JPH0591294A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0591294A
JPH0591294A JP3252217A JP25221791A JPH0591294A JP H0591294 A JPH0591294 A JP H0591294A JP 3252217 A JP3252217 A JP 3252217A JP 25221791 A JP25221791 A JP 25221791A JP H0591294 A JPH0591294 A JP H0591294A
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Japan
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image
unit
signal
image processing
similarity
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JP3252217A
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English (en)
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Yutaka Udagawa
豊 宇田川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】点順次による画像処理装置においても完全な偽
造防止を可能とする。 【構成】入力された画像信号に基づいてこの画像信号に
対応した原稿1501の特定原稿に対する類似度を判定
し、その判定した類似度が所定値以上の場合には入力し
た画像信号に対して通常の画像処理を行って、画像処理
された画像信号をプリントのために出力し、また、判定
した類似度が所定値以上の場合には、例えば、特定原稿
1503をスキャンし、その類似度判定の場所が4スキ
ヤン目のポイント1504のであれば既にプリント済み
の領域に対するステッチパターンの信号を生成して出力
し、図16に示す様に、特定原稿であることを検知した
ポイント1504以前の正常な原稿のプリントに対して
重なるようにステッチパターンをプリントする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に特定原稿の検出機
能を有する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機の高画質化、カラー化に伴
い、紙幣、有価証券等の特定原稿についての偽造の危倶
が生じている。複写機等の特定原稿の認識においては、
様々な方式が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記従来例では、例えば電子写真カラー複写機のようにい
わゆる面順次方式で画像を形成する方式に関するもので
ある。面順次で画像を形成する場合は、例えば原稿を1
面分読みとりこれを色分解しシアン成分をまず1面複写
し続いて同じ原稿を再び1面分読みとりマゼンタ成分を
前の複写紙に重ねて複写する。この動作をイエロー、ブ
ラックと繰り返すことによりフルカラーの画像を形成す
る。この為特定原稿の検知は、原稿を3面分読みとる間
に行えば最後のブラック色の印字の時に複写紙を前面に
一見して偽造と分かるようなパターン等を印字すれば、
偽造を防止することができるわけである。
【0004】ところが、1画素毎に4色分の画像を印刷
し、フルカラーの画像を画素順に形成していく、いわゆ
る点順次方式の画像形成装置では特定原稿である事を検
知した時点ではすでに特定原稿の一部は複写されている
ことになる。例えば、特定原稿の1/3程度が複写され
た時点でこれを検知した場合、この複写画像でも折り畳
んで偽造部分のみが見える様にして使うこともできるわ
けであり、完全な偽造防止が行えないことになる。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、点順次に
よる画像処理装置においても完全な偽造防止を可能とす
る画像処理装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、入
力された画像信号に対して画像処理を行う処理手段と処
理された画像信号に応じて点順次に像形成を行う像形成
手段とを有する画像処理装置において、入力された画像
信号によって表わされる画像と特定画像との類似度を前
記処理手段による一画面分の画像処理の終了前に判定す
る判定手段と、前記判定手段によって前記特定画像に対
して所定の類似度を有すると判定された場合に、所定の
パターンを前記画像に合成する合成手段とを有すること
を特徴とする。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、判定手段は、入力された
画像信号によって表わされる画像と特定画像との類似度
を処理手段による一画面分の画像処理の終了前に判定
し、合成手段は判定手段によって特定画像に対して所定
の類似度を有すると判定された場合に、所定のパターン
を入力された画像信号によって表わされる画像に合成す
る。
【0008】
【実施例】以下に、添付図面を参照して本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。以下の実施例では、本発明の
適用令として、複写機の例が示されるが、本発明はこれ
に限るものではなく、他の種々の装置に適用できること
は勿論である。また本発明を適用できる各装置では、偽
造防止として、紙幣、有価証券等の特定原稿を対象とす
る。 <第1の実施例>図1は本発明の第1の実施例によるデ
ジタルカラー複写機の形状を示す外観斜視図である。
【0009】図1の上部は、原稿を読み取り、デジタル
カラー複写画像データを出力するカラーイメージスキヤ
ナ部1(以下、「スキヤナ部」という)と、スキヤナ部
1に内蔵されたデジタルカラー画像データの各種の画像
処理を行うとともに、外部装置とのインタフエース等の
処理機能を有するコントローラ部2より構成される。図
1の下部は、コントローラ部2より出力されたカラーデ
ジタル画像信号を記録紙に記録するためのプリンタ部3
である。本実施例において、プリンタ部3はインクジェ
ット記録方式の2値記録ヘッドを使用したフルカラーの
インクジェットプリンタが適する。
【0010】上記説明の2つの部分は分離可能であり、
接続ケーブルを延長することによって離れた場所に設置
することも可能になっている。
【0011】図2は図1のデジタルカラー複写機の内部
構成を示す側断面図である。 [プリンタ部]図3は図2のデジタルカラー複写機の横
からの断面図である。
【0012】まず、露光ランプ14,レンズ15,フル
カラーでライン・イメージの読み取り可能なCCDによ
るイメージ・センサ16によって、原稿台ガラス17上
に置かれた原稿像、プロジェクタによる投影像、また
は、シート送り機構12によるシート原稿像を読み取
る。次に、各種の画像処理をスキャナ部1とコントロー
ラ部2で行い、プリンタ部3で記録紙に記録する。
【0013】図2において、記録紙は小型定型サイズ
(本実施例ではA4〜A3サイズまで)のカット紙を収
納する給紙カセット20と、大型サイズ(本実施例では
A2〜A1サイズまで)の記録を行うためのロール紙2
9より供給される。
【0014】また、給紙は図1の手差し口22より1枚
ずつ記録紙を給紙部カバー21に沿って入れることによ
り、装置外部よりの給紙(手差し給紙)も可能にしてい
る。ピック・アップ・ローラ24は、給紙カセット20
よりカット紙を1枚ずつ給紙するためのローラであり、
給紙されたカット紙はカット紙送りローラ25による給
紙第1ローラ26まで搬送される。ロール紙29はロー
ル紙給紙ローラ30により送り出され、カッタ31によ
り定型長にカットされ、給紙第1ローラ26まで搬送さ
れる。同様に、手差し口22より挿入された記録紙は、
手差しローラ32によって給紙第1ローラ26まで搬送
される。
【0015】ピック・アップ・ローラ24,カット紙送
りローラ25,ロール紙給紙ローラ30,給紙第1ロー
ラ26,手差しローラ32は不図示の給紙モータ(本実
施例では、DCターボ・モータを使用している)により
駆動され、各々のローラに付帯した電磁クラツチにより
随時オン・オフ制御が行えるようになっている。
【0016】プリント動作がコントローラ部2よりの指
示により開始されると、上述の給紙経路のいずれかより
選択給紙された記録紙第1ローラ26まで搬送する。記
録紙の斜行を取り除くため、所定量の紙ループをつくっ
た後に給紙第1ローラ26をオンして給紙第2ローラ2
7に記録紙を搬送する。
【0017】給紙第1ローラ26と給紙第2ローラ27
の間では、紙送りローラ28と給紙第2ローラ27との
間で正確な紙送り動作を行うために記録紙に所定量をた
るませてバッファをつくる。バッファ量検知センサ33
は、そのバッファ量を検知するためのセンサである。バ
ッファを紙搬送中常に作ることにより、特に大判サイズ
の記録紙を搬送する場合の紙送りローラ28,給紙第2
ローラ27にかかる負荷を低減することができ、正確な
紙送り動作が可能になる。
【0018】記録ヘッド37によるプリントの際には、
記録ヘッド37等が装着される走査キャリッジ34がキ
ャリッジ・レール36上を走査モータ35により往復の
走査を行う。そして、往路の走査では記録紙上に画像を
プリントし、復路の走査では紙送りローラ28により記
録紙を所定量だけ送る動作を行う。この時、給紙モータ
によって上記駆動系をバッファ量検知センサ33により
検知しながら常に所定のバッファ量となるように制御を
行う。
【0019】プリントされた記録紙は、排紙トレイ23
に排出されプリント動作を完了する。
【0020】次に、図3を使用して走査キャリッジ34
まわりの詳細な説明を行う。
【0021】図3において、紙送りモータ40は記録紙
を間欠送りにするための駆動源でり、紙送りローラ2
8,給紙第2ローラ・クラツチ43を介して給紙第2ロ
ーラ27を駆動する。走査モータ35は走査キャリッジ
34を走査ベルト34を介して矢印のA・Bの方向に走
査させるための駆動源である。本実施例では正確な紙送
り制御が必要なことから紙送りモータ40,走査モータ
35にパルス・モータを使用している。記録紙が給紙第
2ローラ27に到達すると、給紙第2ローラ・クラッチ
43,紙送りモータ40をオンし、記録紙を紙送りロー
ラ28までプラテン39上を搬送する。
【0022】記録紙はプラテン39上に設けられた紙検
知センサ44によって検知され、センサ情報は位置制
御、ジャム制御等に利用される。
【0023】記録紙が紙送りローラ28に到達すると、
給紙第2ローラ・クラッチ43,紙送りモータ40をオ
フし、プラテン39の内側から不図示の吸引モータによ
り吸引動作を行い、記録紙をプラテン39上に密着させ
る。
【0024】記録紙の画像記録動作に先立って、ホーム
・ポジション・センサ41の位置に走査キャリッジ34
を移動し、次に矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の
位置よりシアンC,マゼンタM,イエローY,ブラック
Kのインクを記録ヘッド37より吐出し画像記録を行
う。所定の長さ分の画像記録を終えたら走査キャリッジ
34を停止し、逆に、矢印Bの方向に復路走査を開始
し、ホーム・ポジション・センサ41の位置まで走査キ
ャリッジ34を戻す。復路走査の間、記録ヘッド37で
記録した長さ分の紙送りを紙送りモータ40により紙送
りローラ28を駆動することにより矢印Cの方向に行
う。
【0025】本実施例では、記録ヘッド37は前述した
方式のインク・ジェット・ノズルであり、256本のノ
ズルがY,M,C,K各々にアセンブリされたものを4
本使用している。
【0026】走査キャリッジ34がホーム・ポジション
・センサ41で検知されるホーム・ポジションに停止す
ると、記録ヘッド37の回復動作を行う。これは安定し
た記録動作を行うための処理であり、記録ヘッド37の
ノズル内に残留しているインクの粘度変化等から生じる
吐出開始時のムラを防止するために、給紙時間,装置内
温度,吐出時間等のあらかじめプログラムされた条件に
より、記録ヘッド37への加圧動作,インクの空吐出動
作等を行う処理である。
【0027】以上説明の動作を繰り返すことにより、記
録紙上全面に画像記録を行う。
【0028】(スキャナ部)次に、図4,図5を使用し
てスキャナ部1の動作説明を行う。
【0029】図4は第1の実施例によるスキャナ部1内
部の機構を示す図である。
【0030】CCDユニツト18はCCD16,レンズ
15等より構成されるユニツトであり、レール54上に
固定された主走査モータ50,プーリ51,プーリ5
2,ワイヤ53よりなる主走査方向の駆動系によりレー
ル54上を移動し、原稿台ガラス17上の像の主走査方
向の読み取りを行う。遮光板55,ホーム・ポジション
・センサ56は図の補正エリア68にある主走査のホー
ム・ポジションにCCDユニツト18を移動する際の位
置制御に使用される。
【0031】レール54は、レール65,69上に載っ
ており、副走査モータ60,プリ67,68,71,7
6、軸72,73,ワイヤ66,70よりなる副走査方
向の駆動系により移動される。遮光板57,ホーム・ポ
ジション・センサ58,59は、原稿台ガラス17に置
かれた本等の原稿を読み取るブック・モード時、シート
読み取りを行うシート・モード時のそれぞれの副走査の
ホーム・ポジションにレール54を移動する際の位置制
御に使用される。
【0032】シート送りモータ61,シート送りローラ
74,75、プーリ62,64、ワイヤ63は、シート
原稿を送るための機構である。この機構は、原稿台ガラ
ス17上にあり、下向きに置かれたシート原稿をシート
送りローラ74,75で所定量づつ送るための機構であ
る。
【0033】図5は第1の実施例によるブック・モード
時,シート・モード時の読み取り動作を説明する図であ
る。
【0034】ブック・モード時には、図5に68で示す
補正エリアの中にある図示のブック・モード・ホーム・
ポジション(図5中、ブック・モードHPで示す)にC
CDユニツト18を移動し、ここから原稿台ガラス17
に置かれた原稿全面の読み取り動作を開始する。
【0035】原稿の走査に先立って補正エリア68で、
シェーディング補正,黒レベルの補正,色補正等の処理
に必要なパラメータの設定を行う。その後、図示の矢印
の方向に主走査モータ50により主走査方向の走査を開
始する。で示したエリアの読み取り動作が終了した
ら、主走査モータ50を逆転させるとともに、副走査モ
ータ60を駆動し、のエリアの補正エリア68に副走
査方向の移動を行う。続いて、のエリアの主走査と同
様に、必要に応じてシェーディング補正,黒レベルの補
正,色補正等の処理を行い、のエリアの読み取り動作
を行う。
【0036】以上の走査を繰り返す事により、〜の
エリア全面の読み取り動作を行い、のエリアの読み取
り動作を終えた後、再びCCDユニツト18をブック・
モード・ホーム・ポジションに戻す。
【0037】本実施例において原稿台ガラス17は最大
A2サイズの原稿が読み取れるために、本実施例には、
もっと多くの回数の走査を行わねばならないが、本説明
では動作を理解しやすくするために簡略化している。
【0038】シート・モード時には、CCDユニツト1
8を図示のシート・モード・ホーム・ポジション(図5
中、シート・モードHPで示す)に移動し、のエリア
をシート原稿をシート送りモータ61を間欠動作させな
がら繰り返し読み取り、シート原稿全面を読み取る。
【0039】原稿の走査に先立って補正エリア68で、
シェーディング補正,黒レベルの補正,色補正等の処理
を行い、その後、図示の矢印の方向に主走査モータ50
により主走査方向の走査を開始する。のエリアの往路
の読み取り動作が終了したら主走査モータ50を逆転さ
せ、この復路の走査の間にシート送りモータ61を駆動
し、シート原稿を所定量だけ副走査方向に移動する。引
き続いて同様の動作を繰り返し、シート原稿全面を読み
取る。
【0040】以上、説明した読み取り動作が等倍の読み
取り動作であるとすると、CCDユニツト18で読み取
れるエリアは図5に示すように実際は広いエリアであ
る。これは、本実施例のデジタル・カラー複写機が拡
大,縮小の変倍機能を内蔵しているためである。即ち、
上記説明の如く記録ヘッド37で記録出来る領域が1回
に256ビットと固定されているために、例えば、50
%の縮小動作を行う場合、最低、2倍の512ビットの
領域の画像情報が必要となるためである。従って、スキ
ャナ部1は1回の主走査読み取りで任意の画像領域の画
像情報を読み取り出力する機能を内蔵している。
【0041】(全体の機能ブロック説明)次に、図6を
使用して、本実施例のデジタルカラー複写機の機能ブロ
ックの説明を行う。
【0042】図6は第1の実施例のデジタルカラー複写
機の構成を示すブロツク図である。同図において、制御
部102,111,121は、それぞれスキャナ部1,
コントローラ部2,プリンタ部3の制御を行う制御回路
であり、マイクロ・コンピュータ,プログラムROM,
データ・メモリ,通信回路等より構成される。制御部1
02〜111間と制御部111〜121間は通信回線に
より接続されており、制御部111の指示により制御部
102,121が動作を行う、所謂、マスタ・スレーブ
の制御形態を採用している。
【0043】制御部111は、カラー複写機として動作
する場合には、操作部10,デジタイザ114よりの入
力指示に従い動作を行う。
【0044】操作部10は、例えば、表示部として液晶
(LCD表示部)を使用し、また、その表面に透明電極
よりなるタッチ・パネルを具備することにより、色に関
する指定,編集動作の指定等の選択指示を行える。ま
た、動作に関するキー、例えば複写動作開始を指示する
スタート・キー,複写動作停止を指示するストツプ・キ
ー,動作モードを標準状態に復帰するリセット・キー,
不図示のプロジェクタの選択を行うプロジェクタ・キー
等の使用頻度の高いキーは独立して設ける。
【0045】デジタイザ114は、トリミング,マスキ
ング処理.色変換等の処理領域を示す位置情報を入力す
るためのもので、複雑な編集処理が必要な場合にオプシ
ョンとして接続される。
【0046】また、制御部111は、例えば、IEEE
−488,所謂、GP−IBインターフェース等の汎用
パラレル・インターフェースの制御回路=I/F制御部
112の制御もしており、外部装置間の画像データの入
出力,外部装置によりリモート制御をこのインターフェ
ースを介して行う事が出来るようになっている。
【0047】更に、制御部111は、画像に関する各種
の処理を行う多値合成部106,画像処理部107,2
値化処理部108,2値合成部109,バッファ・メモ
リ110の制御も行う。
【0048】制御部102は、上記説明のスキャナ部1
のメカの駆動制御を行うメカ駆動部105の制御,反射
原稿読み取り時のランプの露光制御を行う露光制御部1
03,プロジェクタを使用した時のハロゲン・ランプ9
0の露光制御を行う露光制御部104の制御を行う。ま
た、制御部102は、画像に関する各種の処理を行うア
ナログ信号処理部100,入力画像処理部101の制御
も行う。
【0049】制御部121は、上記説明のプリンタ部3
のメカの駆動制御を行うメカ駆動部105と、プリンタ
部3のメカ動作の時間のバラツキの吸引と記録ヘッド1
17〜120の機構上の並びによる遅延補正を行う同期
遅延メモリ115の制御を行う。
【0050】次に、図6の画像処理ブロックを画像の流
れに沿って説明する。
【0051】CCD16上に結像された画像は、CCD
16によりアナログ電気信号に変換される。変換された
画像情報は、赤→緑→青のようにシリアルに処理され、
アナログ信号処理部100に入力される。アナログ信号
処理部100では、赤,緑,青の各色毎にサンプリング
&ホールド,ダーク・レベルの補正,ダイナミック・レ
ンジの制御等をした後にアナログ・デジタル変換(A/
D変換)し、シリアル多値(本実施例では、各色8ビッ
ト長)のデジタル画像信号に変換して入力画像処理部1
01に出力する。
【0052】入力画像処理部101では、シェーディン
グ補正,色補正,γ補正等の読み取り系で必要な補正処
理を同様にシリアル多値のデジタル画像信号のまま行
う。
【0053】コントローラ部2の多値合成部106は、
スキャナ部1より送られて来るシリアル多値のデジタル
画像信号とパラレルI/Fを介して送られてくるシリア
ル多値のデジタル画像信号間での選択、および、合成処
理を行う回路ブロックである。選択合成された画像デー
タは、シリアル多値のデジタル画像信号のまま画像処理
部107に送られる。
【0054】画像処理部107は、スムージング処理,
エッジ強調,黒抽出,記録ヘッド117〜120で使用
する記録インクの色補正のためのマスキング処理等を行
う回路である。シリアル多値のデジタル画像信号出力
は、2値化処理部108,バッファ・メモリ110にそ
れぞれ入力される。
【0055】2値化処理部108は、シリアル多値のデ
ジタル画像信号を2値化するための回路であり、固定ス
ライス・レベルによる単純2値,ディザ法による疑似中
間調処理等を選択することが出来る。ここで、シリアル
多値のデジタル画像信号は4色の2値パラレル画像信号
に変換される。2値合成部109へは4色、バッファ・
メモリ110へは3色の画像データが送られる。
【0056】2値合成部109は、バッファ・メモリ1
10より送られて来る3色又は4色の2値パラレル画像
信号と2値化処理部108より送られて来る4色の2値
パラレル画像信号とを選択、合成して4色の2値パラレ
ル画像信号にするための回路である。バッファ・メモリ
110は、パラレルI/Fを介して多値画像,2値画像
の入出力を行うためのバッファ・メモリであり、R,
G,Bの3色分又はY,M,C,Kの4色分のメモリを
持っている。
【0057】バッファメモリ110には、画像処理部1
07より入力されるY,M,C,Kの多値画像データ、
又は2値化処理部108から入力されるY,M,C,K
の2値画像データがストアされ、I/F制御部112を
介して外部機器、例えばホストコンピュータ等に出力さ
れる。また、I/F制御部112からは、R,G,Bの
多値画像データが入力され、多値合成部106へ出力さ
れ、入力画像処理部101からのR,G,Bの画像デー
タと合成可能である。また、I/F制御部112からの
Y,M,C,Kの多値画像データが入力された場合に
は、2値化処理部108に出力される。また、I/F制
御部112からY,M,C,Kの2値画像データが入力
された場合には、2値合成部109に出力され、リーダ
部からの2値画像データを合成又は選択が可能である。
【0058】以上の様に、外部機器からの画像データの
入力手段が判定部123の前に設けられているので、合
成又は選択された画像のいずれかの部分に特定原稿が含
まれている場合にも、判定が可能である。また、バッフ
ァメモリ110には、制御部111からの指示に応じて
パターンメモリ124からのパターン信号が入力され
る。これは、例えば後述するスイッチパターンをアドオ
ンするための信号であり、2値の黒色信号で構成され、
2値合成部109に入力される。
【0059】プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、
プリンタ部3のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘ
ッド117〜120の機構上の並びによる遅延補正を行
うための回路であり、内部では記録ヘッド117〜12
0の駆動に必要なタイミングの生成も行う。ヘッド・ド
ライバ116は、記録ヘッド117〜120を駆動する
ためのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド117〜1
20を直接駆動出来る信号を内部で生成する。記録ヘッ
ド117〜120は、それぞれ、シアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラックのインクを吐出し、記録紙上に画像を
記録する。
【0060】図7は図6で説明した回路ブロック間の画
像のタイミングの説明図である。
【0061】信号BVEは、図5で説明した主操作読み
取り動作の1スキャン毎の画像有効区間を示す信号であ
る。信号BVEを複数回出力することによって全画面の
画像出力が行われる。
【0062】信号VEは、CCD16で読み取った1ラ
イン毎の画像の有効区間を示す信号である。信号BVE
が有効時の信号VEのみが有効となる。信号VCKは、
画像データVDの送り出しクロック信号である。信号B
VE,信号VEも、この信号VCKに同期して変化す
る。信号HSは、信号VEが1ライン出力する間、不連
続に有効,無効区間を繰り返す場合に使用する信号であ
り、信号VEが1ライン出力する間連続して有効である
場合には、不要の信号である。1ラインの画像出力の開
始を示す信号である。
【0063】123は判定部であり、2値合成部109
より送られてくるC,M,Y,Bk各色の2値画像デー
タは、同期遅延メモリ115を通ってヘッド間遅延を補
正した後、117〜120の記録ヘッドにより印字,記
録されるのと同様に画像判定部123にも供給される。
画像判定部123は供給されてくる2値画像データと、
あらかじめ登録されている特定画像データ(特定原稿対
応の画像データ)との比較をリアルタイムで行ってい
き、特定画像データとの類似性が高い場合は、制御部1
21に判定信号を送り、印字動作を中断させる。この
時、制御部121は制御部102,111にもその旨を
通知するのは無論である。
【0064】本実施例で示される様なデジタル・フルカ
ラー複写機の場合、ホストコンピュータ等を介してI/
F制御部112,バッファメモリ110を経由して2値
画像データを直接印字する事が可能な構成となっている
為、この経路による特定画像データの印字を防止するに
は画像判定部123は印字直前の2値画像データからそ
の判定を行う構成となっていなければならない事にな
る。
【0065】(画像判定部)図8は第1の実施例による
画像判定部123の構成を示すブロック図である。同図
において、801はシリアルに送られてくるC,M,
Y,Bkの各画素信号をパラレルに変換する為のシフト
レジスタであり、不図示のタイミング制御部によりC,
M,Y,Bkのシリアル2値画像データをパラレル信号
に変換する。802は2値多値変換部であり、シフトレ
ジスタ801でパラレルに変換された2値画像データを
1色当たり5ビツトの多値画像データへ変換する。ここ
で、ビツト幅を5ビツトとしたのは、この段以降の回路
の処理負担を軽くすると共に、十分な確度で特定原稿を
検知できることを条件として設定されている。さらに、
2値−多値変換される画像データは、4画素毎に1画素
を多値変換する様に間引かれて多値変換される。これ前
述と同様の理由からである。
【0066】803は色味マッチングルックアップテー
ブル(以下「色味マッチングLUT」と称す)であり、
複数種類の特定原稿の画像特性である色味のマッチング
を行うROMである。804−1,804−2,…,8
04−8はそれぞれ同様のハードウエアで構成される色
味判定回路であり、805で示す積分器、805,80
7で示すレジスタ、806で示す比較器より構成され、
それぞれ特定原稿が画像データ中に存在するか否かの判
定をする。808はOR回路であり、色味判定回路80
4−1〜804−8の出力の内、ひとつ以上で対象とす
る特定原稿が存在すると判定された場合、出力“1”を
判定結果として出力する。レジスタ807の内容は、各
判定回路で異なっており、8種類の特定画像との比較を
同時に行うことができる。
【0067】(2値多値変換部)図9〜図11は第1の
実施例による2値多値変換部802の変換処理方法を説
明する図である。
【0068】2値多値変換は、図9に示す様に、入力さ
れる2値画像データに対してエリア処理を行うことによ
り行う。本実施例では、図9で示す様に5×5のマトリ
クスを用い、画像データが存在する各セルの総和を求め
ることで、901で示す注目画素の濃度レベルを求め
る。この時、各セルには重み係数が設定されており、こ
の重み係数を乗じた値が各セルのデータとなる。
【0069】図10に示す様にマトリクスの重み係数を
xiyiとすると、注目画素の濃度レベルeは、次式
(1)のごとく、
【0070】
【数1】 により求められる。ただし、aは画像データであり、2
値画像対応のために1又は0となる。
【0071】本実施例での重み係数を図11に示す。こ
の場合、最も濃度の高い時にその濃度レベルは(61)
10進となるので、2進では5ビットのデータ幅で全て
の濃度が表現できる。
【0072】続いて、図12を用いて画像データを間引
いて多値変換する方法について説明する。図12におい
て、1201で示す注目画素を多値化した後、次に多値
化する画像データは4画素をとばした画像データを注目
画素として、多値化を行っていく。
【0073】以上の2値多値変換部802は、C,M,
Y,Bk各色毎に独立した回路を持っている。この様
に、2値多値変換されたC,M,Y,Bkの各色の画像
データは、図8の色味マッチングLUT803に入力さ
れる。
【0074】(判定回路)上記色味マッチングLUT8
03はROMであり、複数種類の特定原稿の画像特性で
ある色味のマッチングを行う。
【0075】上記色味マッチングLUT803は、予め
8種類の特定原稿について、その色味分布を調べ、当該
画素の色味がそれら特定原稿の色味と一致するか否かの
判定結果が保持されている。
【0076】即ち、色味マッチングLUT803には2
0ビットのアドレス線があり、それぞれ5ビットづつ、
2値多値変換部802で多値変換されたC,M,Y,B
kの各色画素データが入力されている。色味マッチング
LUT803のデータ出力線は8ビットあり、1ビット
が1種類の特定原稿に対応しており、合計で8種類の特
定原稿についての判定が行われる。
【0077】(積分器)図13は第1の実施例による積
分器805の構成を示すブロック図である。同図におい
て、1301および1305はCLK信号の立ち上がり
タイミングでデータを保持するフリップフロップであ
る。1302は乗算器であり、8ビットの2入力信号
(A,B)を入力し、乗算結果として8ビットの信号
(A×B/255)を出力する。1303もまた乗算器
であり、1ビットの入力信号(A)及び8ビットの出力
信号(A×B)を出力する。1304は加算器であり、
8ビットの2入力信号(A,B)を入力し、加算結果と
して8ビットの信号(A+B)を出力する。
【0078】結果として、本積分器805においては、
2値入力信号xiに対し、8ビットの出力信号yi は、
次式(2)で表される。即ち、
【0079】
【数2】 であり、ここで、αおよびβは予め設定されている定数
であり、これらの値の大きさによって積分器805の諸
特性が決定される。
【0080】そこで一例として、α=247,β=8の
場合について説明する。
【0081】図14及び図15は第1の実施例による積
分器805の入出力の一例を示す図である。図14に示
される様な入力xi-1 に対して、図15に示される様な
出力yi が出力される。
【0082】ここで、1401,1402の点の様に、
周囲が殆ど“0”であるにもかかわらす、“1”である
様な入力や、1403の点の様に、周囲が殆ど“1”で
ある様な入力は、ノイズ(雑音)であると考えられる。
これを積分器805で処理し、図8のレジスタ807に
1404に示すレベルの様な適当な閾値をセットし、こ
れで積分器の出力yi を2値化することによって、ノイ
ズ(雑音)を除去することができる。
【0083】(処理結果)図16は第1の実施例による
処理結果の一例を示す図である。図16において、15
01は原稿であり、画像の一部に本装置において判定さ
れるべき特定原稿1503が存在する。これを本装置に
おいて複写した場合の出力結果が1502である。図1
6は、特定原稿1503に相当する部分において、特定
原稿であることが、4スキャン目の1504のポイント
で検知された場合を示しており、特定原稿を検知すると
ただちに原稿スキャン及び印字を中断するとともに不図
示のパターンジェネレータ部(パターンメモリ124)
よりブラック色のステッチパターンを印字する。この時
図3の操作キャリッジ34はBの方向にスキャンされ
る。そしてホーム・ポジション・センサ41の位置まで
戻ると紙送りローラ28が逆転し3スキャン目の位置に
複写紙1502を戻し、このラインにステッチパターン
を印字する。以下、同様に1スキャン目までこの動作を
繰り返しすべての形成済み画像に対してステッチパター
ンを印字する。この間すべてのキー操作及びコンピュー
タ等のホスト機からの命令が無視されるのは当然の事で
ある。この様に特定原稿の複写及びコンピュータ等のホ
スト機器からの特定原稿に相当する画像データの印字は
正常に行われない事になる。
【0084】以上説明した様に、本実施例によれば、い
わゆる点順次方式の画像形成装置においても、特定原稿
である事を検知する以前の形成画像に対しても偽造防止
作を講じることができ、完全な偽造防止策を提供する事
ができる。
【0085】本実施例で示される偽造防止パターンは、
ステッチパターンに限るものでは無いことは言うまでも
ない。
【0086】さらには、本実施例では、2値画像データ
から特定原稿の検知を行う構成について説明されている
が、これに限定されるものではなく多値印字が可能な点
順次方式の画像形成装置についても本発明は適用する事
ができる事は言うまでもない事である。また、記録方式
についてもインクジェット方式に限定するものでは無
く、熱転写方式等、様々な記録方式にも適用する事が可
能である。
【0087】<第2の実施例>図17は本発明の第2の
実施例を説明する図である。第2の実施例においては、
紙が固定され走査キャリッジが主,副両方に移動しなが
ら印字するプリンタ装置に本実施例(第2の実施例)を
適用した例が示される。
【0088】図17において、1601は印字の為の走
査キャリッジであり、主走査レール1603上に乗り主
走査方向に移動する。そして、この主走査レール160
3は、副走査レール1604に乗っており副走査方向に
移動する。以上の構成により記録紙1602にフルカラ
ーの画像を形成していく。
【0089】他の構成については、前述の第1の実施例
と同様であって、何等変更を加えること無く本実施例を
適応することができるため、第2の実施例でも有効な偽
造防止策を提供することができる。
【0090】<第3の実施例>第3の実施例では、主走
査方向に印字用のノズルを紙幅分配置した画像形成装置
に本発明を適用した場合について説明される。
【0091】図18は本発明の第3の実施例による走査
方法を説明する図である。
【0092】同図において、1701は記録前の記録紙
であり、Aの方向に走査されながら、4個の記録ヘッド
1702〜1704によりシアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラックの各色を記録していく。記録ヘッド170
2〜1704は、記録紙1701の1辺を1度に記録で
きるだけのノズルが配置されており、高速記録が可能な
構成である。
【0093】このような構成において、特定原稿を検知
した場合も第1の実施例と同様にBの方向に走査方向を
戻しながらステッチパターンをすでに形成されている画
像部に重ねて印字することで、第3の実施例は偽造防止
を行うことが可能である。上記第2、第3の実施例も本
発明の点順次方式の1つの形態とすることができる。
【0094】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1画素毎に4色分の画像を印字し、フルカラーの画像を
形成していく、いわゆる点順次方式の画像処理装置であ
っても、特定原稿である事を検知した以前にすでに形成
されてしまっている特定原稿の複写画像についても偽造
防止が行える為、完全な偽造防止策を提供することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるデジタルカラー複
写機の形状を示す外観斜視図である。
【図2】図1のデジタルカラー複写機の内部構成を示す
側断面図である。
【図3】図2のデジタルカラー複写機の横からの断面図
である。
【図4】第1の実施例によるスキャナ部1内部の機構を
示す図である。
【図5】第1の実施例によるブック・モード時,シート
・モード時の読み取り動作を説明する図である。
【図6】第1の実施例のデジタルカラー複写機の構成を
示すブロツク図である。
【図7】図6で説明した回路ブロック間の画像のタイミ
ングの説明図である。
【図8】第1の実施例による画像判定部123の構成を
示すブロック図である。
【図9】第1の実施例による2値多値経患部802の処
理方法を説明する図である。
【図10】第1の実施例による2値多値経患部802の
処理方法を説明する図である。
【図11】第1の実施例による2値多値経患部802の
処理方法を説明する図である。
【図12】第1の実施例による画像データを間引いて多
値変換する方法について説明する図である。
【図13】第1の実施例による積分器805の構成を示
すブロック図である。
【図14】第1の実施例による積分器805の入出力の
一例を示す図である。
【図15】第1の実施例による積分器805の入出力の
一例を示す図である。
【図16】第1の実施例による処理結果の一例を示す図
である。
【図17】本発明の第2の実施例を説明する図である。
【図18】本発明の第3の実施例による走査方法を説明
する図である。
【符号の説明】
1 イメージスキヤナ部 2 コントロ−ラ部 3 プリンタ部 12 シート送り機構 15 レンズ 16 CCD 17 原稿台ガラス 18 CCDユニツト 20 給紙カセツト 22 手差し口 23 排紙トレイ 24 ピックアップ 25 カット紙送りローラ 26 給紙第1ローラ 27 給紙第2ローラ 28 紙送りローラ 29 ロール紙 30 ロール紙給紙ローラ 31 カッタ 33 バツフア量検知センサ 34 走査キャリッジ 35 走査ローラ 36 キャリッジレール 37 記録ヘツド 39 プラテン 40 紙送りモータ 41 ホームポジションセンサ 43 給紙第2ローラクラッチ 50 主走査モータ 51,52,62,64,67,68,71,76 プ
ーリ 53,66,70 ワイヤ 54,65,66 レール 55 遮光板 60 副走査モータ 61 シート送りモータ 68 補正エリア 72,73 軸 74,75 シート送りローラ 85 タツチパネル 86 プロジェクタキー 87 スタートキー 88 ストップキー 89 リセツトキー 90 ハロゲンランプ 100 入力画像処理部 102,111,121 制御部 105 メカ駆動部 106 多値合成部 107 画像処理部 108 2値化処理部 109 2値化合成部 110 バツフアメモリ 112 I/F制御部 114 デジタイザ 115 同期遅延メモリ 117〜120 記録ヘツド 123 画像判定部 124 パターンメモリ 801 シフトレジスタ 802 2値多値変換部 803 色味マッチィングLUT 804−1〜8048 色味判定回路 805 積分器 806 比較器 807 レジスタ 808 OR回路 1601 走査キャリッジ 1602,1701 記録紙 1603 主走査レール 1604 副走査レール 1702〜1704 記録ヘツド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像信号に対して画像処理を行
    う処理手段と処理された画像信号に応じて点順次に像形
    成を行う像形成手段とを有する画像処理装置において、
    入力された画像信号によって表わされる画像と特定画像
    との類似度を前記処理手段による一画面分の画像処理の
    終了前に判定する判定手段と、前記判定手段によって前
    記特定画像に対して所定の類似度を有すると判定された
    場合に、所定のパターンを前記画像に合成する合成手段
    とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】入力された画像信号に対して画像処理を行
    う画像処理装置において、入力された画像信号に基づい
    て当該画像信号に対応した原稿の特定画像との類似度を
    判定する判定手段と、前記判定手段で判定した類似度が
    所定の第1の類似度に該当する場合には前記入力した画
    像信号に対して前記画像処理を行う画像処理手段と、前
    記画像処理手段で処理した画像信号を出力する第1の出
    力手段と、前記判定手段で判定した類似度が所定の第2
    の類似度に該当する場合には前記入力した画像信号以前
    に前記第1の出力手段で出力済みの領域に対応するパタ
    ーン信号を生成する生成手段と、前記生成手段で生成し
    たパターン信号を前記出力済みの領域に対応するように
    出力する第2の出力手段とを備えることを特徴とする画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】前記第1の出力手段及び前記第2の出力手
    段の出力先を、同一の印刷装置としたことを特徴とする
    請求項2記載の画像処理装置。
JP3252217A 1991-03-29 1991-09-30 画像処理装置 Pending JPH0591294A (ja)

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DE69217403T DE69217403T2 (de) 1991-03-29 1992-03-27 Bildverarbeitungsgerät
EP92302753A EP0506479B1 (en) 1991-03-29 1992-03-27 Image processing apparatus
CA002064260A CA2064260C (en) 1991-03-29 1992-03-27 Image processing apparatus
US08/209,373 US5621503A (en) 1991-03-29 1994-03-14 Image forming apparatus and method with anti-forgery function
US08/780,358 US5790932A (en) 1991-03-29 1997-01-08 Image forming apparatus for delaying the processing of image data whether the image represented by the image data is a predetermined image

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1670232A2 (en) 2004-12-13 2006-06-14 Ricoh Company, Ltd. Detecting and protecting a copy guarded document

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1670232A2 (en) 2004-12-13 2006-06-14 Ricoh Company, Ltd. Detecting and protecting a copy guarded document
US7599081B2 (en) 2004-12-13 2009-10-06 Ricoh Company, Ltd. Detecting and protecting a copy guarded document

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