JPH01293131A - マイクロエマルション - Google Patents

マイクロエマルション

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JPH01293131A JP12036988A JP12036988A JPH01293131A JP H01293131 A JPH01293131 A JP H01293131A JP 12036988 A JP12036988 A JP 12036988A JP 12036988 A JP12036988 A JP 12036988A JP H01293131 A JPH01293131 A JP H01293131A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、親水性界面活性剤を用いてなるシリコン油を
配合した安定なマイクロエマルションに関するものであ
り、例えば化粧料、トイレタリー、ハウスホールド、医
薬品などの分野に利用される。
[従来の技術] 従来、知られているマイクロエマルションは、つぎのよ
うなものである。即ち、第1は通常の非イオン性界面活
性剤と油を用いて得られるもの、第2はアニオン性界面
活性剤とコサーファクタントとを組合せたもの、第3は
アニオン性界面活性剤と、非イオン性界面活性剤あるい
は電解質を組合せて用いたものである。
第1は、1so−RCHO(CH2CH2O) 9Hな
どの非イオン性界面活性剤の水溶液に、シクロヘキサン
、n−ヘプタンなどの炭化水素を加え、温度を上げてい
くと、非イオン性界面活性剤の曇点の手前で、炭化水素
(油)の可溶化量が急激に増大する領域が現れるという
ものである(篠田耕三、209〜225、溶液と溶解度
、丸善)。相図に示される可溶化限界温度から曇点まで
の1w領域では、水相中への油の溶解度が劇的に増大し
、いわゆるマイクロエマルションを形成していることが
知られている。
第2は、ナニオン性界面活性剤と、ペンタノール、ヘキ
サノール、オクタツール等のコサーファクタントを組合
せて系の親水−親油バランスをつりあわせ、その非常に
狭い比率の範囲で、炭化水素(油)の可溶化量が急激に
増大する領域を利用しようとするものである。第3は、
親油性非イオン性界面活性剤と特定のアニオン性界面活
性剤、あるいは親油性非イオン性界面活性剤とイオン性
界面活性剤の組合せに電解質を加えて、その組成の中か
ら系の親水−親油バランスがつりあった非常に狭い比率
の範囲で、炭化水素(油)の可溶化量が急激に増大する
領域を利用しようとするものである(篠田耕三、西條宏
之、308〜814.85.1986、特開昭58−1
28311、特開昭58−131127)。
しかしながら、ここに挙げた何れの方法においてもシリ
コーン油のマイクロエマルションを得ることはできない
[発明が解決しようとする課題] しかし、少ない界面活性剤量で、多くのシリコーン油を
均一に溶解し得るマイクロエマルションの特性は大変有
用であり、それ自体が安定性が高く、また他の水性系処
方に添加しても安定に存在するマイクロエマルションの
完成は研究者の課題とされていた。
かかる現状に鑑み、本研究者らは、それ自体が安定性が
高く、また他の水性系処方に添力旧ノでも安定に存在す
るマイクロエマルションを得るべく鋭意研究を行った結
果、通常用いられる親水性の界面活性剤とケイ素の数が
12以上のシリコーンの1種または2種以上を少なくと
も0.5重量%以上含有するシリコーン油と水溶性の一
価アルコール、多価アルコールおよび、または糖類の一
種または二種以上と水とを少なくとも含有する系を乳化
することにより、驚くべきことに、乳化粒子径が小さく
かつ非常に広い温度範囲に渡って安定であり、多量のシ
リコーン油を含有することが可能なマイクロエマルショ
ンを容易に得られることを見出し、望むべき本発明を完
成するに至ったのである。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、■親水性の界面活性剤と、■ケイ
素の数が12以トのシリコーンの1種または2′J4以
上を少なくとも0.5重量%以上含有するシリコーン油
と、 ■水溶性の一価アルコール、水溶性の多価アルコールお
よび水溶性の糖類の一種または二種以上と、■水とを少
なくとも含有し、 親水性の界面活性剤と油成分の重量比が1:0゜5〜1
:10であり、平均粒子径が0.01〜O81μmであ
ることを特徴とするマイクロエマルションである。
なお、ここで用いられる平均粒子径は、全て動的光散乱
法により測定されたものであり、具体的にはN ICO
MP−270(HIAC/ROYCO社製)によって測
定したものである。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明において用いられる界面活性剤としては、水中油
型のマイクロエマルションを得る必要から、HLBは親
水性でなければならないが、それ以外は通常の非イオン
性界面活性剤やイオン性界面活性剤を用いることができ
る。
具体的に例を挙げると、非イオン性界面活性剤としては
ポリオキシエチレン(以下、POEとい  。
う)ソルビタンモノオレエート、POEツルとタンモノ
ステアレート、POEソルビタントリオレエート等のP
OEソルビタン脂肪酸エステル類、POEソルビットモ
ノオレエート、POEソルビットペンタオレエート、P
OBソルビットモノステアレート等のPOHソルビット
脂肪酸エステル類、POEグリセリンモノステアレート
、P。
Eグリセリンモノイソステアレート、POEグリセリン
トリイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エス
テル類、POEモノオレエート、POEジステアレート
、POEジオレエート等のPOE脂肪酸エステル類、P
OEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、P
OEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエ
ーテル、POE2−ヘキシルデシルエーテル、POE2
−ヘブチルウンデシルエーテル、POE2−デシルテト
ラデシルエーテル、POE2−デシルペンタデシルエー
テル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキ
ルエーテル類、POEノニルフェニルエーテル等のPO
Eアルキルフェニルエーテル類、POE−POPブロッ
クコポリマー類、p。
E −POPセチルエーテル、POE −POP2−デ
シルテトラデシルエーテル、POE−POP水添ラノリ
ン等のPOE −POPアルキルエーテル類、POEヒ
マシ油等のPOEヒマシ油または硬化ヒマシ油誘導体、
POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリ
ン誘導体、ショ糖オレイン酸モノエステル等のシュゴー
エステル類、ポリグリセリンモノアルキルエステルおよ
びモノアルキルエーテル類、ポリエーテル変性シリコー
ン界面活性剤類等が挙げられる。 陰イオン性界面活性
剤としては、例えば、ラウリン酸ナトリウム、バルミチ
ン酸カリウム等の脂肪酸セッケン、ラウリル硫酸ナトリ
ウム、ラウリル硫酸カリウム等の高級アルキル硫酸エス
テル塩、ポリオキシエチレン(以下、POEという)ラ
ウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキルエーテル
硫酸エステル塩、ラウロイルサルコシンナトリウム等の
N−アシルサルコシン酸、N−ミリストイル−N−メチ
ルタウリンナトリウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸
塩、POEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POE
ステアリルエーテルリン酸等のリン酸エステル塩、ジー
2−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム等のスル
ホコハク酸塩、リニアドデシルベンゼンスルホン酸すl
・リウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタ
ノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等の
アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−ラウロイルグルタ
ミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸
ジナトリウム、N−ミリストイル−し−グルタミン酸モ
ノナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩等があげら
れる。
陽イオン性界面活性剤としては、例えば、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルア
ンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、ジ
アルキルジメチルアンモニウム塩、アルキル四級アンモ
ニウム塩、アルキルアミン塩等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、2−ウンデシル−N
、N、N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2
−イミダシリンナトリウム、2−ココイル−2−イミタ
ゾリニウムヒドロキサイドー1−カルボキシエチロキシ
2ナトリウム塩等のイミダシリン系両性界面活性剤、2
−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキ
シエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチル
アミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイ
ン、スルホベタイン等のベタイン系界面活性剤、N−ラ
ウリルβ−アラニン、N−ステアリルβ−アラニン等の
アミノ酸塩等が挙げられる。 これら親水性界面活性剤
の1種または2@以上の組合せにおいて用いられる。
なお、本発明による良好なマイクロエマルションを得る
ためには、シリコーンを疎水基とする水溶性のポリエー
テル変性シリコーン界面活性剤が好ましい。疎水基が炭
化水素の場合には、炭素数が12以上の炭化水素を有す
る界面活性剤が好ましく、更に好ましくは炭素数が16
以上のものが良く、さらに、低温での安定性を向上させ
るには、クラフト点が常温以下、好ましくは0℃以下の
ものが良い。
本発明に用いられるシリコーンは水に不溶のものであり
、具体的にはジメチルポリシロキサン系油、環状ジメチ
ルポリシリキサン系油、メチルフェニルポリシロキサン
系油、アミノ変性シリコーン油、エポキシ変性シリコー
ン油、エポキシ・ポリエーテル変性シリコーン油、カル
ボキシ変性シリコーン油、アルコール変性シリコーン油
、アルキル変性シリコーン油、ポリエ ーチル変性シリコーン油、フッ素変性シリコーン油、高
分子ジメチルシロキサン等である。但し、本発明に用い
られるシリコーンはケイ素の数が12以上のシリコーン
の1種または2種以上を少なくとも0゜5重量%以上含
有するシリコーン油である。
本発明者らが発見したところによると、安定なマイクロ
エマルションを得ることが困難であった重合度が5であ
る環状ジメチルポリシロキサンに、粘度が100cps
のジメチルポリシロキサンを1%添加すれば、安定なマ
イクロエマルションとすることができた。このようにケ
イ素の数が12以上のシリコーンを0.5重量%以上含
有せず、安定なマイクロエマルションが得られないシリ
コーン油もケイ素の数が12以上のシリコーンを0゜5
%以上加えることにより、安定なマイクロエマルション
とすることができることを見出した。
また本発明に用いられる水溶性のアルコール、多価アル
コールおよび糖類の種類としては通常用いられるもので
よく、具体的な例は、メタノール、エタノール、プロパ
ツール、イソプロパツール、ブタノール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレンクリコール、1,4−ブチ
レングリコール、グリセリン、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、
テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレ
ングリコール、ポリグリセリン、ソルビトール、マルチ
トール、マルトトリオース、マンニトール、マルトース
、スークロース等が挙げられ、これらを一種または二種
以上用いるものである。
本発明におけるマイクロエマルションは、界面活性剤を
0.1〜80%、シリコーンを0.1〜60%、水を1
0〜98%、−価アルコール、多価アルコールおよび、
または糖類な1〜90%含有しつる。また界面活性剤と
油性成分の比率は、1:0.5〜1:10であり、乳化
粒子径は0.01〜0.1μmである。
かかるマイクロエマルションは、強力な剪断力を与え得
る乳化機、例えば高圧ホモジナイザー、あるいは超音波
乳化機等を用いて調製が可能であるが、乳化時において
一価アルコール、多価アルコールおよび、または糖類:
水の比率を1:5〜19:1として乳化する。さらに0
.05μm以下の粒子を得る場合には、乳化時の一価ア
ルコール、多価アルコールおよび、または糖類:水の比
率を1=4〜8:2として乳化する。これらマイクロエ
マルションは、必要に応じて、水で希釈するか、水性系
の製品と混合して用いることができる。また高圧ホモジ
ナイザーを用いるのがこのましいが、さらに0.05μ
m以下の粒子を得る場合には、50℃以下の温度で30
0気圧以上の圧力下で乳化するのが良い。
本発明に係わるマイクロエマルションが応用される製品
には、必要に応じ他の添加剤、例えば、香料、色素、緩
衝剤、塩、美白剤、防腐剤、抗酸化香料、色剤その他粉
末、薬剤、増粘剤、紫外線吸収剤、その他の油、界面活
性剤、活性助剤等が適宜添加される。
[実施例コ 次に本発明に係わるマイクロエマルションを、実施例を
もって詳細に説明する。本発明はこれにより限定される
ものではない。
[実施例1]家具つやだし剤 (重量部) 1)ジメチルシリコーン(5000cps)10.0 2)白灯油            20.08)防腐
剤             適量4)オレイン酸アン
モウム塩     3.05)水          
 26.。
6)イソプロピルアルコール     5.07)水 
          40゜01)〜8)を混合して7
0℃に加熱溶解する。これを4)〜6)の混合液を70
℃にて加熱溶解したものに撹拌しながら添加し、乳化す
る。この乳液を200気圧の圧力下、60℃において高
圧ホモジナイザーを用いて乳化し、これを7)の水を加
え透明感のあるマイクロエマルションを得た。
得られたマイクロエマルションの油滴の平均粒子径を動
的光散乱法で測定したところ0.08μmであった。こ
れは1年以上にわたって安定であり、全く分離しなかっ
た。
[実施例2] 化粧水 (重量部) 1)ジメチルシリコーン(20cps)0.5 2)イソプロピルミリステート0.5 8)防腐剤             適量4)香料 
              適量5)HCO−60(
日光ケミカルズ社)1.56)水          
  0.57)グリセリン          2.5
8)水           89.59 )エタノー
ル           5.01)〜4)を混合して
70℃に加熱溶解する。これを5)〜7)の混合液を7
0°Cにて加熱溶解した右のに撹拌しながら添加し、乳
化する。この乳液を500気圧の圧力下、30℃におい
て高圧ホモジナイザーを用いて乳化し、これに8)、9
)のエタノール水溶液を加え透明なマイクロエマルショ
ンを得た。 得られた化粧水の油滴の平均粒子径を動的
光散乱法で測定したところ0.02μmであった。この
化粧水は非常に安定であり、また、さっばりとした独特
の使用感を与えるものである。
[実施例3] 毛髪透明リンス剤 (重量部) 1)環状ジメチルシリコーン(重合度5)40.0 2)高分子ジメチルシリコーン    2.03)防腐
剤              適量4)香料    
          適量5)セチルトリメチル アンモニウムブロマイド    6゜06)水    
       30.07)グリセリン       
  28.01)〜4)を混合して70℃に加熱溶解す
る。これを5)〜7)の混合液を70℃にて加熱溶解し
たものに撹拌しながら添加し、乳化する。この乳液を5
00気圧の圧力下、80℃において高圧ホモジナイザー
を用いて乳化し、マイクロエマルションを得た。 得ら
れたリンス剤の油滴の平均粒子径を動的光散乱法で測定
したところ0,08μmであった。このリンス剤は非常
に安定であり、また、これまでにない良好な使用感を与
えるものである。
[実施例4コ シャンプー剤 (重量部) 1)ジメチルシリコーン(100cps)40.0 2)ポリエーテル変性シリコーン活性剤(注)    
       15.03)水           
15.04)プロピレングリコール     30.O
m=8. n=5. a=11 1)を50℃に加熱する。これを2)〜4)の混合液を
50℃にて加熱溶解したものに撹拌しながら添加し、乳
化する。この乳液を800気圧の圧力下、30℃におい
て高圧ホモジナイザーを用いて乳化し、透明なマイクロ
エマルションを得た。
得られたマイクロエマルションの油滴の平均粒子径を動
的光散乱法で測定したところ0.05μm出あった。
このマイクロエマルション5部と以下に示すシャンプー
基剤95部を混合しシャンプー剤を得た。
シャンプー基剤 1)ポリオキシエチレン(平均1.0)ラウリルサルフ
ェートNa    8.02)ポリオキシエチレン(平
均2.0)ラウリルサルフェートNa5.0 8)ラウリルジメチルアミノ酢酸 ベタイン           1.54)ヤシ脂肪酸
ジェタノール アマイド           4.05)防腐剤  
           適量6)香料        
      適量7)色素             
  適量8)水               残余こ
のシャンプー剤は1年以上にわたって安定であり、全く
分離しなかった。又、マイクロエマルションを添加しな
い基剤と比較した使用テストを実施したところ、20名
中20名がこのシャンプー剤の方が洗い上りがシラトリ
し、櫛通しが良好であるという結果となった。
[発明の効果] 以上詳述したごとく、本発明は親水性の界面活性剤とシ
リコーン油と一価アルコール、多価アルコールおよび、
または糖類から少なくともなるマイクロエマルションに
関するものであり、安定性、安全性や機能的な側面でも
実用性の頗る高いものであるということができる。特に
、本発明はその有する利点のために、ヘアートニック、
ヘアーローション、アフターシェーブ、シャンプー、リ
ンス、ローション、ボディーローション、ヘアーオイル
、エモリエントオイル、化粧水、エアゾール製品、消臭
、脱臭剤、医薬用液剤、浴剤等の水系製品に使用するこ
とができる。
特許出願人  株式会社 資生堂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)親水性の界面活性剤と、 (2)ケイ素の数が12以上のシリコーンの1種または
    2種以上を少なくとも0.5重量%以上含有するシリコ
    ーン油と、 (3)水溶性の一価アルコール、水溶性の多価アルコー
    ルおよび水溶性の糖類の一種または二種以上と、 (4)水とを少なくとも含有し、 親水性の界面活性剤と油成分の重量比が1:0.5〜1
    :10であり、平均粒子径が0.01〜0. 1μmであることを特徴とするマイクロエマルション。
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