JPH01292788A - 加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は外食産業等で使用される食材等の加熱装置に関
する。

（ロ）従来の技術 近年、２４時間営業のコンビニエンスｌストア等ではお
でんなどの煮たき物を常時所定温度に保ち、客からの要
望により販売すふようになってきている。こうした、煮
たき物を保温をするための加熱装置としてはガス又は電
気ヒータを用いて操作者が経験にもとすいて、保温レベ
ルを調整していた。

（／１　発明が解決しようとす石課題 ところで、こうした加熱装置では食材を追加すると温度
が急激に低下し、こうした食材を販売す石と、店のイメ
ージダウンにつながる不都合があった。また、食材の保
温温度は７０〜８０℃であるため菌の発生する危険性が
あった。

（に）課題を解決するための手段 本発明はこのような点に鑑みて為されたものであって、
食材の温度低下を温度検知手段で検知して、高出力加熱
を行うとともに、タイマ手段で所定のタイマ計時が為さ
れる毎に食材を高出力で加熱する。

０羽作　用 食材の追加時、温度低下が検出されて高出力加熱になる
ので、食は温度は急速に保温温度に復起する。また、タ
イマ手段で計られる所定時間周期毎に高出力で高温に加
熱されるので、食材の内の滅菌が行える。

（へ）実施例 第１図は本発明加熱装置の一実施例ブロック図であって
、誘導加熱装置を使用したものを示しである。第２図は
温度検知機構を示す断面図、第３図はカウンタ内側から
見たときの加熱装置の斜視図、第４図は操作パネルの正
面図である。これ等の図において、（１）は商用交流電
源、（２）は電源スィッチ、（３）は全波整流回路、（
４）はこの全波整流回路（３）に結ばれ加熱コイル（５
）とともに高周波電流を生成するインバータ回路、（６
）は上記加熱コイル（５）直上に天板（７）を介して設
けられた鉄等の磁性金属で形成された加熱容器であって
、おでん等の食材が入れられる。（８）は上記商用交流
電源（１）の電圧を降圧する降圧トランス、（９）はこ
の降圧トランス（８）からの低電圧交流を整流乏；骨し
て一定の直流電圧を生成する定電圧回路−〇〇は操作入
力部σＢからの操作や、容器（６）内の食材温度を検知
する温度検知器０からの信号によって上記インバータ（
４）出力を制御すｂ制御回路であって、予め設定された
所定時間の計時を行うタイマが内蔵されている。

また温度検出器α２となる感熱体は加熱容器（６）側面
に設けられた挿入穴（１３に挿入され、直接食材の温度
を計測するようになっていて、温度検出器■と加熱容器
（６）のシール（水封）は、フランジＣ１４１及びシー
ル螺子αＳで固定されたパツキン≠≠グαｅで行われる
。

他方、カウンタの操作パネルａηには温度検知器■の接
続部ａａや電源スィッチ（２）以外に加熱コースキーｑ
１、条件入カキ−■、数字式カキ−■、表示管のが設け
られている。

こうした加熱装置において、おでんの加熱保温を行う場
合について説明する。まず、容器（６）におでんのだし
汁、下ごしらえしたおでん食材を入れる。容器（６）は
天板（７）の上に乗せサーミスターを用いた温度検知器
１２玄制御回路αＯに接続する。

操作は第４図の電源スィッチ（２）をＯＮとし一加熱コ
ースキーαＳの内、おでんを選択する。

次に条件入カキ−■の内温度キーを押し、数字式カキ−
■で保温維持温度、例えば’ｒａ−ａｓ℃を入力する。

次に保温火力として１　ｋｇの負荷に約１７０〜２００
ωを目安に例えば最大出力の５０％である１５０′を入
力する。その後、滅菌処理の周期時間ｔａとして例えば
６０分を示す６０を入力する。

この状態でスタートキーを押すと、制御回路αＯの動作
によりインバータ回路（４）が動作され、加熱コイル（
５）から高周波が発生されて、加熱容器（６）は誘導加
熱される。このとき、第５図に示すように最初１ｏ　か
ら１１　までの時間出力１００％で温度Ｔａ−８５℃に
なるまで加熱が行われる。その後、出力５０％で保温を
行うが、時刻ｔ！で食材が容器（６）内に補給され、温
度検出器口の検出温度ＴａがＴ’ｂｌＣまで低下する。

このＴａ−’ｒ’ｂが１０℃以上になりと出力は１００
％に変わり、ｔｌ　からｔ４　までの短い期間で温度Ｔ
ｂよりＴａへ上昇させる。

もし保温中の出力５０％で昇温したとするとＴｂからＴ
ａに到達すｂ時間（ｔｌ−ｔｍ）は出力１００嘴の（ｔ
ｉｔｓ）のときより多くの時間を要することとなる。又
初期加熱で温度Ｔａに到達すふとあらかじめ入力してお
いた減菌処理周期に当る時間ｔａを制御回路αＱ内のタ
イマでカウントダウンしｔａ−Ｏとなると自動的に出力
１００係になって温度１００℃まで昇温加熱し、これを
時間ｔ’ｂ（指定時間）続けた後、出力５０％の元のＴ
ａの温度保持に戻る。これにより滅菌処理が行われふ。

（ト）発明の効果 以上述べえ如く本発明加熱装置は食材の温度低下を温度
検知手段で検知して高出力加熱を行うとともにタイマ手
段で所定のタイマ計時が為される毎に食材を高出力で加
熱すゐので、食材の温度を所定温度以上に素速く復起さ
せることが出来るとともに、所定時間毎に滅菌が行え衛
生上の安全が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明加熱装置のブロック図、第２図は容器と
温度検知器の接続状態を示す断面図、第３図は本発明加
熱装置の斜視図、第４図は操作パネルの正面図、第５図
は本発明加熱装置の動作示す特性図、第６図、第７図は
本発明加熱装置の動作を示す流れ図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）食材の温度を検知してその食材の加熱を行う加熱
   装置において、食材の温度を検知する温度検知手段と、
   この温度検知手段での検知温度に応じて食材の加熱出力
   を制御する制御回路と、を有して成り、食材の温度低下
   を上記温度検知手段で検知して、上記制御回路で高出力
   加熱の制御をすることを特徴とした加熱装置。
2. （２）食材の加熱を行う加熱装置において、加熱出力を
   制御する制御回路と、所定の計時を行うタイマ手段と、
   を有して成り上記タイマ手段で所定時間のタイマ計時が
   為される毎に上記制御回路の制御により食材を高出力で
   加熱することを特徴とした加熱装置。