JPH01292478A - 画像データのラベリング方式 - Google Patents

画像データのラベリング方式

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JPH01292478A
JPH01292478A JP63120639A JP12063988A JPH01292478A JP H01292478 A JPH01292478 A JP H01292478A JP 63120639 A JP63120639 A JP 63120639A JP 12063988 A JP12063988 A JP 12063988A JP H01292478 A JPH01292478 A JP H01292478A
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JP
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data
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JP63120639A
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Inventor
Masahiko Sato
雅彦 佐藤
Tsuguhito Maruyama
次人 丸山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目    次 概   要  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
・ ・ ・  3頁産業上の利用分野 ・・・・・・・
・ 4頁従来の技術 ・・・・・・・・・・・ 5頁発
明が解決しようとする課題 ・・・ 9頁課題を解決す
るための手段 ・・・・10頁作   用  ・ ・ 
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11真実 
 施  例  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
・ ・ 12頁発明の効果 ・・・・・・・・・・・2
2頁概要 画像データのラベリング方式に関し、 ビデオレートで動作可能であり、且つ回路構成が簡単な
画像データのラベリング方式を提供することを目的とし
、 2次元マ)IJフックス状配設された画素の2値画像デ
ータ(SrN)について、注目画素を基準としてその隣
接する画像データの接続をデータ処理方向に沿って検出
するように規定された初期ラベル付マスクを適用し、デ
ータ処理方向に沿ってつながりのある画像データを同じ
ラベル付けする初期ラベル付け手段と、ラベル付けされ
た画像データについて、注目画素を基準としてその隣接
する画素のうち1ライン・1クロツタ遅れた画素に対し
て接続関係を検出するように規定された接続関係検出マ
スクを適用し、隣接する異なったラベルの接続関係を検
出する接続開係検出手段と、ラベルの接続情報を記憶す
る接続テーブルと、前記接続開係検出手段により新たな
接続関係が検出された場合、前記接続テーブルに基づき
ラベルを更新するラベル更新手段とを具備し、前記初期
ラベル付け手段、接続開係検出手段及びラベル更新手段
がビデオレートで動作し、新たな接続関係が検出されな
くなるまで、前記接続開係検出手段及び前記ラベル更新
手段を反復動作させるように構成する。
産業上の利用分野 本発明は画像データのラベリング方式、即ち画像中の連
結した領域に対し個別の番号を付与するラベリング方式
に関する。
画像のラベリング処理は、例えば、細胞粒子等の粒子の
分類・測定を行う場合、ICパターンを走査した画像デ
ータに基づいて自動的にICパターン検査を行う場合、
又は磁気ディスク面を走査した画像データに基づいて自
動的に磁気ディスク面の塗り漏れの検査を行う場合等、
画像データ処理に用いられる。
画像データのラベリングとは、画像平面に分布した画像
データの固まり或いは連続性を検出して、それら画像パ
ターンの固まり毎に番号付け(ラベリング)を行うもの
である。このようにラベリングされたデータを用いるこ
とにより、原画像データの固まりをパターン(ラベリン
グ)化し、画像データの検査等を有効且つ迅速に行うこ
とが可能となる。
従来の技術 従来のラベリング方式としては、繰り返し型ラベリング
方式と、クラスタリング型ラベリング方式とが知られて
いる。
繰り返し型ラベリング方式を第12図(a)〜(6)を
参照して説明する。先ず第12図(a)に示す如く、2
値化された2次元マトリックス状に画素に対応してメモ
リー内に配設されたデータ(データがある部分を*印で
示す)について入方向に操作を行い初期ラベリング付け
を行う。即ち、−行目の最初の*印を先ずラベル“1”
とし、同じ行の離れた第2番目の*印に付いて“2”と
する。次の二行目の*印は操作方向において連続性が無
いので“3”とする。その次の列のデータは上記1行目
の同じ列で“1”とラベル付けされたものと連続性があ
るので“1″とされる。同じ行の第3から第5列目のデ
ータはそれぞれ“1”にラベル付けされたものと連続し
ているので同じく“1“とラベル付けされる。以下同様
にラベル付けを行うことにより、第12図ら)に示すよ
うな初期ラベル付け結果が得られる。
次いで第12図(a)のA方向とは90°ずれたB方向
について、進行方向に対して隣接し、既に処理されたも
のに対して連続性をチエツクすると共に、第12図ら)
に得られた初期ラベル付け結果について更新を行う。例
えば、右側から2列目第4行目のラベル付け“6″に該
当するものは、先行する右側1列目、第4行目のラベル
付け“4′″と連続するので、小さいラベル番号の“4
”に更新される。同じ右側から2列目、第5行目のラベ
ル“6″は上の行が“4”にラベル更新されたものと連
続するので“4”に更新される。他のラベル“5”、′
3”も同様にしてそれぞれ“1”にうベル更新される。
その結果が第12図(C)に示されている。このラベル
更新において、ラベルは大きい番号から小さい番号にの
み更新されるようにしている。
更に第12図(a)のC方向について連続性チエツクを
行うと、第12図(d)に示すようにラベル更新され、
同様にD方向についても第12図(e)の如くラベル更
新される。これにより、第12図(a)のパターンは“
1″と4”の2つのパターンにラベル付けされたことに
なる。
以上説明したように繰り返し型ラベリング方式は、第1
2図(a)の画像データ配列について順次90°づつ方
向を変えながら連続性のチエツクをしていくものである
が、このように方向を変えるに伴って、画像メモリーへ
アクセスするアドレスを複雑な計算により生成しなけれ
ばならず、注目画素及びそれに隣接する画素のアドレス
発生回路が非常に複雑になるという問題を有している。
次にクラスタリング型ラベリング方式について説明する
この方式、は第13図に示すように、初期ラベル付け及
び接続関係検出部91において、入力画像データに対し
、初期ラベル付け及びラベルの接続関係の検出を同時に
行う。次に接続関係整理部92において重複しているラ
ベルの接続関係を整理する。クラスタリング部93では
整理された接続関係に基づいて初期ラベルの分類を行い
、各領域に属する全ての初期ラベルを検出する。最後に
ラベル更新部94においては、クラスタリングの結果に
基づいて初期ラベルの更新を行う。
このクラスタリング型ラベリング方式においては、接続
関係整理部92、クラスタリング部93の処理をソフト
ウェア的に処理すると非常に時間が掛り、リアルタイム
化が実現できない。一方、ハードウェアで実現する場合
には多くのメモリーを必要とし、又複雑な処理に伴って
回路構成が複雑となり、規模が大きくなる等の欠点があ
る。
画像処理上、上記ラベリングは画像処理装置のビデオレ
ートに同期して実時間(リアルタイム)で行われること
が好ましいのであるが、上記何れの場合においても、時
間が掛かる上、処理が複雑になっており、ビデオレート
で処理できないという問題があった。
そこで本発明者等は、これらの問題を解決した画像デー
タのラベリング方式を先に提案したく特願昭62−15
0298号)。この先願発明においては、接続関係検出
処理時に、注目画素Xのラベルと、その周囲4つのラベ
ルC,D、G、Hとの接続間係情報を用いるようにして
いる。
発明が解決しようとする課題 上述した先願発明では、周囲4画素のラベルの最小値を
検出するための処理が必要となる。従って、先願発明方
式による接続関係検出処理をハードウェアで実現するた
めには、注目画素とその1ライン上及び1ライン下の画
素を得るため、2ライン分のラインバッファを必要とし
、ラベルの最小値を選択するための回路構成が複雑にな
るという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、ビデオレートで動作可能であり
、且つ回路構成が簡単な画像データのラベリング方式を
提供することである。
課題を解決するための手段 第1図に本発明の原理ブロック図を示す。
第1図に示されるように、2次元マトリックス状に配設
された画素の2値画像データ5rllについて、注目画
素を基準としてその隣接する画像データの接続をデータ
処理方向に沿って検出するように規定された初期ラベル
付マスク100を適用し、データ処理方向に沿ってつな
がりのある画像データを同じラベル付けする初期ラベル
付け手段1と、ラベル付けされた画像データについて、
注目画素を基準としてその隣接する画素のうち1ライン
・1クロツタ遅れた画素に対して接続関係を検出するよ
うに規定された接続関係検出マスク200を適用し、隣
接する異なったラベルの接続関係を検出する接続開係検
出手段2を設ける。
更に、ラベルの接続情報を記憶する接続テープル3と、
接続開係検出手段2により新たな接続関係が検出された
場合、接続テーブル3に基づきラベルを更新するラベル
更新手段4を設けて構成する。
作   用 入力2値画像に対し、初期ラベル付け手段1が初期ラベ
ル付けマスク100を用いて暫定的なラベル付けを行う
。接続開係検出手段2が接続関係検出マスク20.0を
使用して、異なったラベルの接続関係を調べ、この情報
を接続テーブル3に格納する。この情報によりラベル更
新手段4がラベルの更新を行う。
接続関係検出時にふけるラベル変換ルールは、注目画素
のラベルとその右上の画素(1ライン・1クロツタ遅れ
た画素)のラベルとの大小を比較し、注目画素のラベル
を小さい方のラベルに置き換えるか、或いは注目画素の
ラベルを大きい方のラベルに置き換える。接続の検出が
無くなるまで、接続開係検出手段2及びこれに連動して
ラベル更新手段4を反復動作する。初期ラベル付け手段
1、接続開係検出手段2及びラベル更新手段4はビデオ
レートに同期して動作する。
実  施  例 以下本発明を図面に示した実施例に基づいて詳細に説明
する。
第2図は本発明実施例のブロック図であり、ラベリング
回路10は入力セレクタ11と、入力された2値画像デ
ータに対して初期ラベル付けを行う初期ラベル付け部1
2と、ラベル付けされた画像データについて隣接する異
なったラベルの隣接関係を検出する接続関係検出部13
と、ラベルの接続情報を記憶する接続テーブル14と、
新たな接続が検出された場合接続テーブル14に基づき
ラベルを更新するラベル更新部15と、出力セレクタ1
6とから構成される。
20は画像データを記憶する画像メモリであり、21は
ラベリング回路10にビデオレートに同期した処理選択
信号を人力する計算機である。処理選択信号が入力され
ると、入力セレクタ11が初期ラベル付け部12、接続
関係検出部13、或いはラベル更新FR)15の何れか
を選択し、これらをビデオレート (33m5)で動作
させる。
ラベル付けの対象となる画像メモリー20内の画像デー
タは、第3図に示す如く、画素に対応してマトリックス
状に配設されており、初期ラベル付け部12、接続関係
検出部13、ラベル更新部15への画像データの入力は
、この画像メモリー20から人力セレクタ11を介して
行われ、画像データはり、、、 D、2.・・・+ D
 I+ s l 21 D 211  D 2□。
・・・、  Di、、・・・、  DS+215+2 
の順で入力される。又出力データは、出力セレクタ16
を介して同様の順序で画像メモリー20へ出力される。
初期ラベル付けマスク100は第4図に示す如く、注目
画素X、例えば第3図のデータD22に対し、第3図に
おいて左から右、上から下へとデータ処理される方向に
おいて、隣接する既に初期ラベル付けされた画素A、B
、C,Dにおける画像データD 211  D + I
+ D I 21 D I 3に対して接続関係を検出
するものである。
先ず第2図の実施例の初期ラベル付け動作について説明
する。
初期ラベル付け部12においては入力2値画像データに
対し、第4図の初期ラベル付けマスクを適用し、暫定的
なラベル付けを行う。入力データは1ピツトで表現し、
画素有りを“l”、無しを“0”とし、出力ラベルデー
タはnビットで表現する。本実施例ではラベルを16ピ
ツトで表現するものとし、最上位ビットをラベルの有無
フラグとする。よってラベル値は、8001(,6)〜
FFFFN[l)で、ラベル無しく画素無し)を000
0〔,6)で表現する。
初期ラベル付けマスク100の演算論理表を第5図に示
す。この演算論理は、人力された画素Xが無ければラベ
ル“0”を出力しく第5図優先1)、入力画素が有り且
つ周囲のラベルが無ければ新たなラベルL(初期値1)
を出力し、次にラベルLを+1更新する(第5図優先2
〉。このときラベル“1”は画像メモリーへの出力時に
8001(+6)となる。又注目画素Xにデータが有り
、AからDのマスクにラベルが有る場合には、第5図の
論理よりA→B→C→Dの順で最初に見つかったラベル
値を出力する。
以上の処理をハードウェアで実現した初期ラベル付け回
路の実施例を第6図に示す。
第6図の初期ラベル付け回路において、30〜33はフ
リップフロップ、34はANDゲート、35〜38はN
 A N Dゲート、39はカウンタ、40はセレクタ
、41はn−2段ラインバッファであり、これらが図示
の如く接続されて構成されている。
先ず人力データXが“0”であれば、セレクタ40は出
力データXとして“0″を出力する。この出力データX
がフリップフロップ31を通過した時点を初期ラベル付
けマスクのAとする。へのデータをT1−2段ラインバ
ッファ41を通過させ、画像メモリー20の1ライン・
2クロック遅れたテ゛−りをD1フリップフロップ32
の出力を01フリツプフロツプ33の出力をBとし、こ
れらのデータA、・B、C,Dをセレクタ40に入力す
る。
これにより、初期ラベル付けマスク100のA。
B、C,D、Xを得る。又、A、B、C,Dのラベルデ
ータの最上位ビットをそれぞれA、 、  B。
、 C,、D、 とじ、これらをそれぞれANDゲート
34及びNANDゲート35〜38に入力する。
カウンタ39は初期ラベルカウンタであり、ANDゲー
ト34の条件が成立するとラベルを+1し、セレクタ4
0の選択信号端子1をアクティブにし、これによりセレ
クタ40の出力端子Xに初期ラベルLが出力される。N
ANDゲート35゜36.37.38は同様に条件が成
立すると、セレクタ40の選択信号端子a、b、c、d
をそれぞれアクティブにし、セレクタ40の出力端子X
からA、B、C,Dのラベルがそれぞれ出力される。又
、フリップフロップ31から出力される初期ラベル値は
、ラベル値をアドレスとして接続テーブル14に書き込
まれ、テーブル内容の初期化が行われる。
以上説明したように、第6図の初期ラベル付け回路で第
5図に示した初期ラベル付けの演算論理を実現できる。
次に接続関係検出について説明する。
この接続関係検出は、ラベル付けされた画像に対し、第
7図に示す接続関係検出マスク200を使用して連結し
ている異なったラベルの接続関係を検出するものである
。接続関係検出ルールは第9図に示すようなものであり
、注目画素のラベルをXとしその右上のラベルDとの大
小関係により行う。検出された情報は、第8図に示すよ
うな接続テーブル14に書き込まれる。ここで接続テー
ブル14はRAMを使用し、1次元の配列メモリーで構
成される。
第9図の接続関係検出論理において、注目画素X或いは
その右上の画素りにデータが無い場合には、何も処理を
しない。また、XとDのラベルMを比較し、X、Dが両
方ラベルで、且つX≠Dの場合には、第9図の■に示さ
れるようにXとDのうちの大きい値をアドレスとした接
続テーブル14へXとDのうち小さい一値を書き込む。
これと同時に接続が検出されたことを示すフラグをオン
とする。またこの接続テーブル14は、上述したように
初期ラベル付け時に、初期ラベルをアドレスとしてそこ
へ初期ラベル値を書き込んであり、ラベルLをアドレス
とし、そのアドレスに対応する画像メモリー20の内容
をテーブル「L」に置き換えるものである。また、画像
メモリー20の同一アドレスへ異なったデータが書き込
まれた場合は、重ね書きされるため最後の検出データが
残ることになる。第9図■の検出論理では、XとDのラ
ベルで大きいラベルを小さいラベルへ置き換える検出ル
ールとなる。
しかし、第9図■に示すように、接続テーブルへのアド
レスとデータの関係を逆にして、m1n(LX 、  
Llll)の示すアドレスへmax (Lx 。
Lo)を書き込むようにしてもよい。
以上の処理をハードウェアで実現した接続関係検出回路
の実施例を第10図に示す。
第10図の接続関係検出回路において、50〜54はフ
リップフロップ、55はコンパレータ、56はn−1段
ラインバッファ、57はANDゲート、58.59はセ
レクタであり、これらが第10図に示すように接続され
て構成されている。
同図において、画像メモリからのラベルデータがフリッ
プフロップ50に入力され、フリップフロップ50から
出力したデータをXとし、このXをn−1段バッファ5
6を通して1ライン・1クロック遅れたデータをDとす
る。これにより接続関係検出マスク200のX、Dを得
ることができる。
X、Dのラベルデータをコンパレータ55に入力し、X
、Dの大小信号及び不一致信号を得る。またX、Dの最
上位ビットをそれぞれX、 、 D、  とじ、これら
の信号をANDゲート57に入力する。
X、Dがそれぞれラヘルテ且つx、l!−DSX>Dの
ときにANDゲート57の出力がアクティブになる。こ
の信号をクロックとしてフリップフロップ51を動作さ
せ、フリップフロップ51の出力を接続関係検出フラグ
とする。またA N Dゲート57の出力信号は、セレ
クタ58の選択信号端子5EL−Xへ入力され、5EL
−Xがアクティブのときセレクタ58からXが出力され
る。更にこの信号をインバータ60により反転した信号
を、セレクタ59の選択信号端子5EL−Xに人力する
と共に、RAMから構成される接続テーブル14の書込
み信号とする。この場合、ANDゲート57がアクティ
ブであるのでセレクタ58はXのデータを出力し、セレ
クタ59はDを出力する。
これらの出力データは次のクロックで7リツプフロツプ
52.53にそれぞれラッチされ、ANDゲート57の
出力を反転した信号はフリップフロップ54でラッチさ
れる。RAMから構成される接続テーブル14のアドレ
スはフリップフロップ52の出力、データはフリップフ
ロップ53の出力であり、フリップフロップ54の出力
は接続テーブル14への書込み信号であり、“0”が出
力される。
以上説明した第10図の接続関係検出回路により、接続
テーブル14のアドレスmax(Lx。
Lo)へデータmin (Lx 、  LD )が書き
込まれることになり、第9図■の検出論理を実現できる
また、第9図■の検出論理は、コンパレータ55の大小
比較信号CP、 をX<Dとすることにより、上述した
実施例のアドレスとデータの関係が逆になり容易に実現
することができる。
次にラベル更新部15について説明する。
ラベル更新部15では、前記の接続関係検出処理により
作成された接続テーブル14に基づき、検出を行ったラ
ベル画像データの書き換えを行う。
このう゛ベル更新処理をハードウェアで実現したラベル
更新回路の実施例を第11図に示す。
検出を行った画素からのラベルデータはフリップフロッ
プ61でラッチされ、接続テーブル14のアドレスとさ
れる。このアドレスを有する接続テーブル14の内容は
フリップフロップ62に出力されてラッチされ、フリッ
プフロップ62の出力ラベルデータは再び画像メモリ2
0へ入力される。このとき画像メモリ20からの入力デ
ータの座標と出力データの画素の座標とを一致させるこ
とにより、接続テーブル14の内容に応じて画像メモリ
20中の画像データのラベル値を書き換えることができ
る。以上の初期ラベル付け、接続関係検出及びラベル更
新処理は、外部の計算機21等から入力される処理選択
信号により選択され、ビデオレートで実行される。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、接続関係検出処理に
おいて、注目画素ともう1つの画素の大小関係のみを調
べるだけでラベルの接続関係を得ることができるので、
ハードウェア化において回路規模の減少及び回路の単純
化に寄与することができるという効果を奏する。また本
発明によれば、2値画像データのラベリングを効率よく
高速で実行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例ブロック図、 第3図は本発明実施例の画像データ配列図、第4図は初
期ラベル付けマスクの説明図、第5図は初期ラベル付け
演算論理を示す説明図、第6図は本発明実施例の初期ラ
ベル付け回路図、第7図は接続関係検出マスクの説明図
、第8図は接続テーブルの説明図、 第9図は接続関係検出論理を示す説明図、第10図は本
発明実施例の接続関係検出回路図、第11図は本発明実
施例のラベル更新回路図、第12図は従来の繰り返し型
ラベリングを説明する説明図、 第13図は従来のクラスタリング型ラベリングを説明す
る説明図である。 1・・・初期ラベル付け手段、 2・・・接続開係検出手段、 3・・・接続テーブル、 4・・・ラベル更新手段、 10・・・ラベリング回路、 12・・・初期ラベル付け部、 13・・・接続関係検出部、 14・・・接続テーブル、 15・・・ラベル更新部、 20・・・画像メモリ、 21・・・計算機、 100・・・初期ラベル付けマスク、 200・・・接続関係検出マスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  2次元マトリックス状に配設された画素の2値画像デ
    ータ(S_I_N)について、注目画素を基準としてそ
    の隣接する画像データの接続をデータ処理方向に沿って
    検出するように規定された初期ラベル付マスク(100
    )を適用し、データ処理方向に沿ってつながりのある画
    像データを同じラベル付けする初期ラベル付け手段(1
    )と、 ラベル付けされた画像データについて、注目画素を基準
    としてその隣接する画素のうち1ライン・1クロック遅
    れた画素に対して接続関係を検出するように規定された
    接続関係検出マスク(200)を適用し、隣接する異な
    ったラベルの接続関係を検出する接続関係検出手段(2
    )と、 ラベルの接続情報を記憶する接続テーブル(3)と、前
    記接続開係検出手段2により新たな接続関係が検出され
    た場合、前記接続テーブル(3)に基づきラベルを更新
    するラベル更新手段(4)とを具備し、前記初期ラベル
    付け手段(1)、接続開係検出手段(2)及びラベル更
    新手段(4)がビデオレートで動作し、新たな接続関係
    が検出されなくなるまで、前記接続関係検出手段(2)
    及び前記ラベル更新手段(4)を反復動作させることを
    特徴とする画像データのラベリング方式。
JP63120639A 1988-05-19 1988-05-19 画像データのラベリング方式 Pending JPH01292478A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830791A (ja) * 1994-05-05 1996-02-02 Jenoptik Technol Gmbh 画像構造の認識方法及びその方法に使用する回路構成

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830791A (ja) * 1994-05-05 1996-02-02 Jenoptik Technol Gmbh 画像構造の認識方法及びその方法に使用する回路構成

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