JPH01291672A - 電圧形インバータの保護回路 - Google Patents

電圧形インバータの保護回路

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JPH01291672A
JPH01291672A JP63121113A JP12111388A JPH01291672A JP H01291672 A JPH01291672 A JP H01291672A JP 63121113 A JP63121113 A JP 63121113A JP 12111388 A JP12111388 A JP 12111388A JP H01291672 A JPH01291672 A JP H01291672A
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JP
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reactor
inverter
circuit
gto
diode
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JP63121113A
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Hideo Saotome
英夫 早乙女
Shigeo Konishi
茂雄 小西
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、直流側に備えた回路により、直流を交流に
変換するインバータのアーム短絡事故や負荷短絡事故な
どを保護できる電圧形インバータの保護回路に関す・る
〔従来の技術〕
第4図は電圧形インバータの保護の従来例を示した主回
路接続図である。
この第4図において、交流電源2からの交流電力は、サ
イリスクを3相ブリンジ接続して構成されたサイリスク
整流器3により直流電力に変換している。一方、6個の
ゲートターンオフサイリスク(以下ではGTOサイリス
クと略記する)11゜12、.13.14.15および
16 と、6個のフリーホイールダイオード17.18
.19.20.21および22 とを各個に逆並列接続
することで6組のアームを形成させ、これらのアームを
3相ブリツジ接続することでGTOインバータ6を構成
させ、サイリスク整流器3が出力する直流電力を直流リ
アクトル4を介してこのGTOインバータ6に入力させ
ているので、GTOインバータ6はこの直流電力を所望
の電圧と周波数の交流電力に変換して負荷7に供給する
。またサイリスク整流器3の直流側と、GTOインバー
タ6の直流側とを結合している、いわゆる直流中間回路
にはリアクトル31 とダイオード32 との並列接続
回路を平・滑コンデンサ5に直列接続した回路が接続さ
れている。
この第4図に示す構成の電圧形インバータでは、たとえ
ばGTOインバータ6の交流出力端子部分での短絡事故
、あるいは同一相の上下アームが同時にオンとなる、い
わゆるアーム短絡事故などが発生した場合には、このG
TOインバータ6−の全アームを点弧させる保護方法が
とられる。すなわちGTOサイリスタ 11 がオンの
期間中に、誤まってGTOサイリスタ 14がオンして
しまった場合にはU相アーム短絡となるが、このアーム
短絡を検知すると、全アームすなわち6個のGTOサイ
リスタ 11〜I6にオン指令を与える。これにより平
滑コンデンサ5の蓄積電荷はGTOインバータ6のU、
■およびW相に分流して放電することになるので、この
ときの各GT○サイリスクの電流2乗時間積が当該素子
の許容値以内となるように、リアクトル31 の定数を
定めておいて保護を図っている。
第5図は第4野に示す従来例回路でアーム短絡を生じた
ときにGTOインバータ6に流入する電流の変化をあら
れしたグラフであって、横軸は時間を、縦軸は電流11
をあられし、このグラフ中の破線がI、の時間的な変化
1t(t)である。
この第5図における時刻L0は、GTOインバータ6を
構成しているGTOサイリスタ11 と12および16
がオンの期間中に、GTOサイリスタ14が誤オンすな
わちU相アーム短絡を生じた瞬間であり、時刻t1は平
滑コンデンサ5の電圧Eが零になる瞬間であるが、サイ
リスク整流器3から直流リアクトル4を介して出力され
る電流Iは、この直流リアクトル3のために、時刻L0
からり、までの期間は一定値であるとする。
リアクトル31 のインダクタンス値をし、平滑コンデ
ンサ5の静電容量をC1またこの平滑コンデンサ5の電
圧Eの初期値をEoとすると、GTOインバータ6に流
入する電流■1の時間的な変化++(1) は、toな
る時刻からの経過時間をtとすると下記の(1)式であ
られされる。
−−一−−−−−〜−−(+ま ただしIoは前述したようにGTOサイリスタ11 と
12および16がオンしている場合は(2)式%式% 時刻t6にU相アーム短絡の発生を検知してGTOイン
バータ6の全アーム点弧を行うと、当該GTOインバー
タ6へ流入する電fL11 はU、  VおよびW摺に
分流して流れる。よってこの時刻L0にEoなる値とな
っていた平滑コンデンサ5の電圧は、リアクトル31 
との共振現象により、Llなる時刻に零となるが、この
とき電流■1の値は最大となるが、この時点でダイオー
ド32が導通して、リアクトル31 を流れていた電流
はこのダイオード32に環流する。それ故この時刻む、
以降にすべてのGTOサイリスク11〜16のゲートを
パルスオフしておけば、これらに再びアノード電流が流
れるおそれはない。このとき、各相アームに分流・した
電流の2乗時間積が、これらG、TOサイリスタ 11
−16の許容値以下であれば、GTOインバータ6を保
護することができる。尚出力短絡事故時にも同様の保護
方法により装置の保護を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
アーム短絡事故などの場合は、上述の全アーム点弧方式
により事故電流を分割して各アームに流すので、各アー
ム毎の電流2乗時間積を流入電流11の電流2乗時間積
にくらべて大幅に低減できる。
しかしながらこの流入電流■、のピーク値が大きな値で
あることがら、各アームに分流する電流の2乗時間積が
当該GTOサイリスクの許容値以下となるようにするた
めに、リアクトル31 のインダクタンス値りを大きく
して波高値を低減させる必要がある。(しかしながら平
滑コンデンサ5の静電容量Cを減少させて電流ピーク値
を抑制することは、GTOインバータ6を使用する際の
別の制約から困難であるため、ここではこの静電容量C
は一定値とする。) 一方、リアクトル31 のインダクタンス値りを大にす
ると、通常使用中のこのGTOインバークロの出力電圧
リップルを増大させることになるので、当該GTOイン
バータ6の性能を低下させる大きな欠点を有する。
そこでこの発明の目的は、インバータの重要な特性であ
る出力電圧リップルを極端に増大させることなく、全ア
ーム点弧方式により電圧形インバータのアーム短絡保護
や出力短絡保護が行えるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明の電圧形インバ
ータは、直流電圧を充電するコンデンサを備え、このコ
ンデンサからの直流電力を入力して交流電力に変換する
電圧形インバータにおいて、前記コンデンサと電圧形イ
ンバータとの間に、このコンデンサの放電を阻止する橿
性のダイオードとリアクトルと抵抗との並列接続回路を
挿入するものとする。
C作用〕 この発明は、インバータの直流側に設けられているコン
デンサに直列接続されている、リアクトルとダイオード
との並列回路にさらに抵抗を並列接続することで、全ア
ーム点弧時の素子電流波高値を抑制するようにしている
ので、前記のリアクトルのインダクタンス値を増大させ
ることなしに、すなわちインバータ出力電圧リップルを
増大させることなしに、素子に流れる電流の2乗時間積
を当該素子の許容値以下に抑制するものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例をあられした主回路接続
図である。
この第1図において、交流電源2、サイリスク整流器3
、直列リアクトル4、平滑コンデンサ5、GTOインバ
ータ6とこのインバータを構成している6個のGTOサ
イリスタ11〜16と6個のフリーホイールダイオード
17〜22、負荷7、リアクトル31およびダイオード
32の名称・用途・機能は、第4図において既述の従来
例回路の場合と同じであるから、これらの説明は省略す
る。
本発明においては、リアクトル31 とダイオード32
との並列回路に、さらに抵抗33が並列に接続される。
この抵抗33の抵抗値をR、リアクトル31のインダク
タンス値をし、平滑コンデンサ5の静電容量をC1これ
の電圧初期値をEoとすると、GTOインバータ6に流
入する電流I2の時間的な変化1t(t)は下記の(3
)弐となる。但しtは時刻L0からの経過時間である。
ただしαとωとは下記の(4)式と(5)式で示される
第2回は第1図に示す実施例回路による効果をあられし
たグラフであって、横軸は時間、縦軸は電流であって、
本発明により流れるN、流I2の変化1z(t)が実線
で画かれている。なお従来例と対比してその効果を明か
にするために、第5図に示す従来例回路により流れる電
流■1の変化■1(1)が破線で示されているが、この
両者を求めるために使用している静電容量C、リアクタ
ンスLと平滑コンデンサ5の電圧初期値E。の値は、い
ずれも同一である。
この第2図と(3)式からあきらかなように、抵抗33
の効果により流入電流I2の波形高値は抑制され、従っ
て電流2乗時間積も小となる。
また、平滑コンデンサ5に蓄積される初期電荷量Qaは
下記(6)式の値となる。
すなわち、従来例回路でダイオード32が導通を開始す
る時刻t1よりも長い時間を経過した時刻t2に、本発
明の実施例回路では平滑コンデンサ5の電圧Eが零とな
るので、この時刻し2以降に各GTOサイリスク11〜
16をパルスオフしておけば、従来例回路と同様に、こ
れらのGTOサイリスク 11〜16が再びオンするこ
とはない。
第3図は本発明の第2の実施例をあられした主回路接続
図であるが、この第3図に図示している交流電源2、サ
イリスク整流器3、直流リアクトル4、平滑コンデンサ
5、GTOサイリスタ6および負荷7の名称・用途・機
能は、前述の第1図と同様に、第4図で既述の従来例回
路の場合と同しであるから、これらの説明は省略する。
この第3図に示す第2実施例回路でも、リアクトル31
 とダイオード32 と抵抗33 とを相互に並列接続
した回路を使用するのであるが、この並列接続回路の挿
入場所が第1図の実施例回路とは異なっているが、これ
の電流抑制機能は同じであるので、動作説明は省略する
〔発明の効果〕
電圧形インバータにアーム短絡あるいは出力短絡事故を
生じた場合に、このインバータの直流側に設けられてい
るコンデンサからの電流により、当該インパークの素子
が破壊するのを防止するために、全アーム点弧方式によ
りこの電流を分流させるとともに、従来はこのコンデン
サとインバータとの間に、リアクトルとダイオードの並
列回路を挿入していたが、各素子へのM 2i!L2乗
時間積が素子の許容値を上廻る場合には、リアクトルの
インダクタンス値を増大させることで対処していた。
しかしインダクタンス値の増大は、当該インパークが通
常運転時の出力電圧リンプルを増大させる不都合があっ
たが、本発明においては、前述のリアクトルとダイオー
ドとの並列回路に、更に抵抗を並列に接続することで、
全アーム点弧時にコンデンサからインバータへ流入する
電流のピーク値を抑制しているので、リアクトルのイン
ダクタンス値を増大させることなく、電流2乗時間積を
素子の許容値以内に抑制できるので、当該インバータの
出力電圧リップルを増大させることなく、電圧形インバ
ータの保護が行える効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例をあられした主回路接続
図、第2図は第1図に示す実施例回路による効果をあら
れしたグラフ、第3回は本発明の第2の実施例をあられ
した主回路接続図であり、第4図は電圧形インバータの
保護の従来例を示した主回路接続図、第5図は第4図に
示す従来例回路でアーム短絡を生じたときにGTOイン
バータ6に流入する電流の変化をあられしたグラフであ
る。 2・・・交流電源、3・・・サイリスク整流器、4・・
・直流リアクトル、5・・・平滑コンデンサ、6・・・
CTOインバータ、7・・・負荷、11.12.13.
14.15.16・・・GTOサイリスク、17.18
.19.20.21.22・・・フリーホイールダイオ
ード、31・・・リアクトル、32T1.I2 モ 2rfJ 葛 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)直流電圧を充電するコンデンサを備え、このコンデ
    ンサからの直流電力を入力して交流電力に変換する電圧
    形インバータにおいて、前記コンデンサと電圧形インバ
    ータとの間に、このコンデンサの放電を阻止する極性の
    ダイオードとリアクトルと抵抗との並列接続回路を挿入
    することを特徴とする電圧形インバータの保護回路。
JP63121113A 1988-05-18 1988-05-18 電圧形インバータの保護回路 Expired - Lifetime JP2646654B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153690U (ja) * 1984-03-23 1985-10-14 株式会社東芝 電力変換装置
JPS627334A (ja) * 1985-07-03 1987-01-14 富士電機株式会社 電力変換装置における短絡保護方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153690U (ja) * 1984-03-23 1985-10-14 株式会社東芝 電力変換装置
JPS627334A (ja) * 1985-07-03 1987-01-14 富士電機株式会社 電力変換装置における短絡保護方式

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