JPH0129148Y2 - - Google Patents

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JPH0129148Y2
JPH0129148Y2 JP15673483U JP15673483U JPH0129148Y2 JP H0129148 Y2 JPH0129148 Y2 JP H0129148Y2 JP 15673483 U JP15673483 U JP 15673483U JP 15673483 U JP15673483 U JP 15673483U JP H0129148 Y2 JPH0129148 Y2 JP H0129148Y2
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JP
Japan
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alarm
clutch
abnormality
sensor
lamp
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JP15673483U
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JPS6062347U (ja
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  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は人為クラツチ操作によつて動力伝達が
断続される作業部に複数の異常検出用センサを設
けるとともに、各センサに対応する警報ランプの
少くとも1個の異常検出によつて警報音を発する
報知器、及びクラツチ入切状態を検出するセンサ
を設け、クラツチ入り状態での異常検出に基づい
て対応する警報ランプを点灯させるとともに、報
知器を作動させるよう構成した作業部の警報装置
に関する。
従来、上記構成の警報装置が作動して作業者が
異常を知つたとき、作業者は作業部を停止させ異
常箇所の点検あるいは異常を取り除くというよう
な手段を講じるのであつたが、この場合作業部を
停止させる以前に作業者が異常箇所を把握してお
く必要があつたため、異常を知つてからクラツチ
の切り操作するまでに、僅かであるが時間を要し
たという不都合があり、また異常箇所を把握しな
いでクラツチを切り操作すれば、異常箇所を把握
するために再度クラツチを入り操作しなければな
らないという不都合があつた。
本考案は上記不都合を解消するため為されたも
のであつて、その特徴とするところは警報ランプ
の点灯及び報知器の作動後にクラツチ切り状態が
検出されたことによつて、報知器のみを作動停止
するように警報ランプの作動回路中に点灯状態保
持用の記憶回路を組込み、かつこれをリセツトす
る専用の操作具を設けてあることにある。
上記構成によると次のような作用効果がある。
つまり、上記の如くクラツチを切つても異常箇
所に対応する警報ランプが作動し続けるため、作
業者は報知器が作動すれば何も考えずにクラツチ
を切り操作すれば良く、又、クラツチの切り操作
後には警報装置が作動し続けるというような煩わ
しさが無く、更に異常箇所の把握のためにクラツ
チの切り操作を遅らせたり、再度クラツチを入り
操作して異常箇所の把握をするという必要が無く
なつたのである。これによつて作業者は作業に専
念できるようになり、作業は円滑に運べるように
なつたのである。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本考案を適用した作業機の一例である
直流型コンバインを示し、クローラ走行装置1で
走行可能な機体前部の刈取部2で刈取られた穀稈
は脱穀作業部Aの扱室3に搬入され、駆動回転す
る扱き回転体4によつて脱穀処理され、また、脱
穀処理物は扱き回転体4下方のコーンケーブル5
を漏下し、あるいは直接選別部に搬入され選別処
理される。処理物のうち穀粒は一番揚穀装置6に
よつてグレンタンク7に貯留され、また処理物の
うち再処理を必要とするものは二番揚穀装置8に
よつて扱室3に還元され、ワラ屑、塵埃等は選別
風とともに機外へ放出されるように構成されてい
る。
そして前記揚穀装置6及び8はどちらもチエー
ンのリンクプレートにバケツトを固設した構造に
なつていて、チエーンを駆動させることによつ
て、掻上げ揚上搬送を行うものであり、またどち
らの装置にも、上端のスプロケツトの回転軸に回
転速度の低下から搬送物の滞留を検出する異常検
出用センサB,Bを備えてある。
また、選別部には処理物の堆積厚さから結まり
を検出する接触式のセンサB,Bを備えてある。
そして、前記脱穀作業部Aへの伝動系には動力
を断続するクラツチが設けてあり、これを人為操
作するためのレバー9が運転部10に設けてあ
る。
第2図は本考案による警報装置の電気回路を示
してあり、図において、Vは電源の陽極に接続す
る端子、Cはメインスイツチ、11は各センサB
…に接続されたインバータゲート、12はORゲ
ート、17はパルス発振回路、18…及び19は
アンドゲート、14は記憶回路、Dは前記クラツ
チ操作用レバー9のクラツチ入切状態を検出する
センサとしてのスイツチで、クラツチ入り操作位
置aで開かれる。又、15は各異常対象ごとに設
けられた警報ランプで運転部10に設けられる。
16は同じ運転部10に設けられた報知器として
のブザーである。
上記のように構成された警報装置の作動を次に
説明する。
異常のない通常の作業中は、各異常検出センサ
B…の総てが開路してインバータゲート11…の
出力は総て「L」レベルにある、従つてANDゲ
ート18…の出力は総て「L」レベルであり、警
報ランプ15…の総てが消灯している。又、記憶
回路14の出力端子Qも「L」レベルにあるため
ANDゲート19の出力も「L」レベルでありブ
ザー16も作動しない。
ここで異常検出センサB…のいずれか1つでも
異常を検出して閉路すると、これに対応するイン
バータゲート11の出力が「H」レベルに切換わ
り、ANDゲート13の出力が「H」レベルとな
つて記憶回路14のセツト端子Sに入力され、出
力端子Qは「H」レベルに切換わる。
したがつて異常を検出したセンサBに対応する
ANDゲート18の出力はパルス発振回路17に
同期して「H−L」レベルに繰返し切換えられ、
これによつて対応する警報ランプ15が点減す
る。又、同様にANDゲート19を介してブザー
16も間歇作動する。
そして、ブザー16の作動に気付いて作業者が
クラツチ操作レバー9を切り操作位置bに切換え
ると、センサDが閉路されることによつてAND
ゲート19の出力が「L」レベルとなり、ブザー
16は直ちに停止する。又、センサの閉路によつ
てANDゲート13の出力は「L」レベルに切換
わるが、記憶回路14の出力端子Qは「H」レベ
ルに維持され、警報ランプ15の点減作動は持続
される。
尚、図中のEはつまり除去等の異常解除処理を
行つたのち作業を再開するときに、前記記憶回路
14をリセツトするための操作具としての復帰型
押ボタンスイツチであり、これを閉路操作して記
憶回路14のリセツト端子Rに「H」レベルの信
号を入力すると出力端子Qは「L」レベルに復帰
される。又、FはメインスイツチCを入れたとき
に記憶回路14の出力端子Qが「H」レベルにな
るのを防ぐための初期リセツト回路であつて、ス
イツチCが入れられると短時間だけ記憶回路14
のリセツト端子Rに「H」レベルのリセツト信号
が入力される。
更に、本考案は、自脱型コンバインの刈取前処
理部の処理物の滞留によつて作動するようにして
も良く、又ハーベスタ等の主として収穫機の処理
物滞留によつて作動するように用いて良い。更に
報知器は作業車の警笛を用いて良く、又、専用の
ものを用いても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業機の警報装置の実施例
を示し、第1図は本考案警報装置を搭載する作業
機の側面図、第2図は本考案警報装置の電気回路
図である。 14……記憶回路、15……警報ランプ、16
……報知器、A……作業部、B……異常検出セン
サ、D……センサ、E……操作具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 人為クラツチ操作によつて動力伝達が断続さ
    れる作業部Aに複数の異常検出用センサB…を
    設けるとともに、各センサに対応する警報ラン
    プ15…の少くとも1個の異常検出によつて警
    報音を発する報知器16、及びクラツチ入切状
    態を検出するセンサDを設け、クラツチ入り状
    態での異常検出に基づいて対応する警報ランプ
    15を点灯させるとともに、報知器16を作動
    させるよう構成した作業機の警報装置であつ
    て、前記警報ランプ15の点灯及び報知器16
    の作動後にクラツチ切り状態が検出されたこと
    によつて、報知器16のみを作動停止するよう
    に警報ランプ15の作動回路中に点灯状態保持
    用の記憶回路14を組込み、かつこれをリセツ
    トする専用の操作具Eを設けてある作業機の警
    報装置。 前記作業部Aがコンバインの脱穀装置であ
    り、異常検出用センサB…が脱穀処理物の滞留
    を検出するものである実用新案登録請求の範囲
    第項に記載の警報装置。
JP15673483U 1983-10-06 1983-10-06 作業機の警報装置 Granted JPS6062347U (ja)

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JP15673483U JPS6062347U (ja) 1983-10-06 1983-10-06 作業機の警報装置

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JP15673483U JPS6062347U (ja) 1983-10-06 1983-10-06 作業機の警報装置

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Publication Number Publication Date
JPS6062347U JPS6062347U (ja) 1985-05-01
JPH0129148Y2 true JPH0129148Y2 (ja) 1989-09-05

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ID=30345751

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