JPH01290715A - 磁気特性に優れるFe−Ni系合金薄板の製造方法 - Google Patents
磁気特性に優れるFe−Ni系合金薄板の製造方法Info
- Publication number
- JPH01290715A JPH01290715A JP11908388A JP11908388A JPH01290715A JP H01290715 A JPH01290715 A JP H01290715A JP 11908388 A JP11908388 A JP 11908388A JP 11908388 A JP11908388 A JP 11908388A JP H01290715 A JPH01290715 A JP H01290715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- thin plate
- magnetic properties
- sheet metal
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 15
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 title claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract description 18
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 claims abstract description 13
- 229910001030 Iron–nickel alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 16
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 14
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 16
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 abstract description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 230000035699 permeability Effects 0.000 abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 3
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001004 magnetic alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D6/00—Heat treatment of ferrous alloys
- C21D6/001—Heat treatment of ferrous alloys containing Ni
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気特性に優れるFe−Ni系合金薄板の製
造方法に関し、特に製造工程の有利な簡略化の下に磁気
特性の一層の向上を図ろうとするものである。
造方法に関し、特に製造工程の有利な簡略化の下に磁気
特性の一層の向上を図ろうとするものである。
Fe−Ni系磁性合金は、オーディオ,VTR機器をは
じめとして種々の分野に広く利用されているが、その用
途拡大に伴って磁気特性のより一層の向上が望まれてい
る。
じめとして種々の分野に広く利用されているが、その用
途拡大に伴って磁気特性のより一層の向上が望まれてい
る。
かかる要望に対して例えば特開昭60−2651号公報
では、微量のSi,Crの添加による磁気特性の改善を
提案している。
では、微量のSi,Crの添加による磁気特性の改善を
提案している。
また、本系合金の製造にあたっては、従来、鋳造一熱間
圧延一熱処理一中間圧延一熱処理工程を経て、最終的に
90%以上の圧下率で冷間圧延したのち水素中で熱処理
を施すという、複雑な工程が必要とされていた。
圧延一熱処理一中間圧延一熱処理工程を経て、最終的に
90%以上の圧下率で冷間圧延したのち水素中で熱処理
を施すという、複雑な工程が必要とされていた。
かかる磁性合金の特性向上に対し、前掲特開昭60 −
2651号公報で提案された微量のSi.Crの添加
は、磁気特性の改善には有効であるものの、一方で熱間
加工性の劣化を招くことから、歩留り良く量産すること
は望み得なかった。
2651号公報で提案された微量のSi.Crの添加
は、磁気特性の改善には有効であるものの、一方で熱間
加工性の劣化を招くことから、歩留り良く量産すること
は望み得なかった。
また、従来の製造法は、工程が複雑なためにコスト高と
なり、しかもその割りには十分満足のいく磁気特性が得
られるわけではなかった。
なり、しかもその割りには十分満足のいく磁気特性が得
られるわけではなかった。
本発明は、上述した現状に鑑みて開発されたもので、歩
留りや生産性の劣化を招くことなしに磁気特性を効果的
に改善することができるFe−Ni系合金薄板の有利な
製造方法を提供することを目的とする。
留りや生産性の劣化を招くことなしに磁気特性を効果的
に改善することができるFe−Ni系合金薄板の有利な
製造方法を提供することを目的とする。
さて、本発明者らは、上記の問題を解決すべく、とくに
磁気特性を支配する要因の一つである集合組織に着目し
て鋭意研究を重ねた結果、(100) 、集合組織の集
積度が高い板材に直接冷間圧延を施した場合に立方体集
合組織がとりわけ強く発達し、磁・気持性の向上に極め
て有効であること、またかような(100)集合組織の
集積度が高い板材の製造法としては、金属溶湯から直接
薄板を製造するいわゆる薄板直接鋳造法が有利に適合し
、かかる薄板直接鋳造法の採用によって工程の簡略化ひ
いてはコストの低減も同時に図り得ることの知見を得た
。
磁気特性を支配する要因の一つである集合組織に着目し
て鋭意研究を重ねた結果、(100) 、集合組織の集
積度が高い板材に直接冷間圧延を施した場合に立方体集
合組織がとりわけ強く発達し、磁・気持性の向上に極め
て有効であること、またかような(100)集合組織の
集積度が高い板材の製造法としては、金属溶湯から直接
薄板を製造するいわゆる薄板直接鋳造法が有利に適合し
、かかる薄板直接鋳造法の採用によって工程の簡略化ひ
いてはコストの低減も同時に図り得ることの知見を得た
。
本発明は、上記の知見に立脚するものである。
すなわち本発明は、Fe−Ni系の合金薄板を製造する
に当り、所定の成分組成に調整した合金溶湯を薄板直接
鋳造法によって、板厚=0.1〜20鶴の薄板とし、つ
いでこの薄板に熱間圧延を施すことなく直接、圧下率:
50%以上の冷間圧延を施した後、仕上げ焼鈍を施すこ
とを特徴とする特許に優れるFe−Ni系合金薄板の製
造方法である。
に当り、所定の成分組成に調整した合金溶湯を薄板直接
鋳造法によって、板厚=0.1〜20鶴の薄板とし、つ
いでこの薄板に熱間圧延を施すことなく直接、圧下率:
50%以上の冷間圧延を施した後、仕上げ焼鈍を施すこ
とを特徴とする特許に優れるFe−Ni系合金薄板の製
造方法である。
この発明における薄板直接鋳造法としては、双ロール式
薄板直接鋳造法の他、片ロール式もしくはベルト式薄板
直接鋳造法などが有利に適合する。
薄板直接鋳造法の他、片ロール式もしくはベルト式薄板
直接鋳造法などが有利に適合する。
また、本発明において対象とするFe−Ni系合金とは
、日本工業規格C2531に規定するPB,PC及びP
D等をいい、pcにある特殊成分とはMo。
、日本工業規格C2531に規定するPB,PC及びP
D等をいい、pcにある特殊成分とはMo。
Cu, Cr, Nb, Ti, Taおよび■のこと
をいう。
をいう。
ここに本発明において、鋳造した薄板の板厚を0、1〜
201■の範囲に限定したのは、板厚がQ,1mmに満
たない薄板は薄板直接鋳造法では安定して製造すること
が難しく、一方、20龍を超えると冷間圧延の際に大き
な圧下力を必要とし、生産性の低下を招くからである。
201■の範囲に限定したのは、板厚がQ,1mmに満
たない薄板は薄板直接鋳造法では安定して製造すること
が難しく、一方、20龍を超えると冷間圧延の際に大き
な圧下力を必要とし、生産性の低下を招くからである。
また圧下率を50%以上に限定したのは、圧下率が50
%未満では従来材よりも優れた磁気特性が得難いからで
ある。このことは、90%に満たなくても、従来の常法
に従う製造プロセスの下で得られる90%圧下率時の磁
気特性よりも優れたものを得ることができ、これが本発
明の特徴である。
%未満では従来材よりも優れた磁気特性が得難いからで
ある。このことは、90%に満たなくても、従来の常法
に従う製造プロセスの下で得られる90%圧下率時の磁
気特性よりも優れたものを得ることができ、これが本発
明の特徴である。
第1図に、薄板直接鋳造法によって得たFe−42%N
i薄板を、種々の圧下率で冷間圧延したのち、水素中に
て1100゜c, 2時間の熱処理を施して得た薄板
の最大透磁率(μm)およびlOテスラ(T)の磁界を
かけたときの磁束密度(B,。)について調べた結果を
圧下率との関係で示す。
i薄板を、種々の圧下率で冷間圧延したのち、水素中に
て1100゜c, 2時間の熱処理を施して得た薄板
の最大透磁率(μm)およびlOテスラ(T)の磁界を
かけたときの磁束密度(B,。)について調べた結果を
圧下率との関係で示す。
なお、第1図には比較のため、従来法に従って得た薄板
についての調査結果も併せて示す。
についての調査結果も併せて示す。
同図より明らかなように、本発明に従う製造法では圧下
率が50%以上であれば、μmおよびBo。
率が50%以上であれば、μmおよびBo。
とも、従来法で圧下率が90%のものとほぼ同等ないし
はそれ以上の磁気特性が得られている。
はそれ以上の磁気特性が得られている。
なお、冷間圧延後の水素中における熱処理は、900〜
1200゜C程度の温度範囲で数時間保持すれば十分で
ある。
1200゜C程度の温度範囲で数時間保持すれば十分で
ある。
Fe−Ni系合金は面心立方晶構造を有し、その鋳造組
織は、連続鋳造スラブおよび薄板直接鋳造材とも(10
0)の集合組織を呈することが知られている。
織は、連続鋳造スラブおよび薄板直接鋳造材とも(10
0)の集合組織を呈することが知られている。
しかしながら、従来の製造法では、鋳造後に、熱間圧延
一熱処理一中間圧延一熱処理工程を経るうちに集合組織
はランダム化する。
一熱処理一中間圧延一熱処理工程を経るうちに集合組織
はランダム化する。
第2図に、Fe−42%Ni合金の薄板を従来法に従っ
て熱間圧延一熱処理一中間圧延一熱処理した場合におけ
る(111)極点図を示すが、同図より明らかなように
特定の集合組織は形成されていない。
て熱間圧延一熱処理一中間圧延一熱処理した場合におけ
る(111)極点図を示すが、同図より明らかなように
特定の集合組織は形成されていない。
そして従来法では、この状態から最終冷延ついで水素中
での熱処理を施して製品とするわけである。
での熱処理を施して製品とするわけである。
第3図に、この最終冷延における圧下率を50%とし、
ついで水素中で1100℃.2時間の熱処理を施して得
たFe−42%Ni合金1板の(111)極点図を示す
。
ついで水素中で1100℃.2時間の熱処理を施して得
たFe−42%Ni合金1板の(111)極点図を示す
。
同図より明らかなように、上述のようにして得た従来材
では、集合組織はほとんど発達してなく、立方体集合組
織の配向率は10%以下にすぎなかった。
では、集合組織はほとんど発達してなく、立方体集合組
織の配向率は10%以下にすぎなかった。
一方、第4図には、本発明法に従い薄板直接鋳造法によ
って製造したFe−42%Ni合金薄板の(111)極
点図を示すが、(100)集合組織が非常に強く発達し
ていることがわかる。
って製造したFe−42%Ni合金薄板の(111)極
点図を示すが、(100)集合組織が非常に強く発達し
ていることがわかる。
また第5図には、上記の薄板に、圧下率:50%で冷間
圧延し、ついで水素中で1100℃、2時間の熱処理を
施して得た薄板の(111)極点図を示害が、かくして
得られた製品では集合組織が強く発達しており、立方体
集合組織の配向率は80%以上にも達している。
圧延し、ついで水素中で1100℃、2時間の熱処理を
施して得た薄板の(111)極点図を示害が、かくして
得られた製品では集合組織が強く発達しており、立方体
集合組織の配向率は80%以上にも達している。
第1表に示す種々の組成になる合金溶湯を、高周波誘導
炉にて10kgづつ溶解し、双ロール式薄板直接鋳造法
により、厚さ1.5mmの薄板を連続して鋳造した。つ
いで、これらの薄板を圧下率:50%または90%で冷
間圧延したのち、外径:45mm、内径:33mmのリ
ングに打抜き、水素中で1100℃、2時間の熱処理を
施した。
炉にて10kgづつ溶解し、双ロール式薄板直接鋳造法
により、厚さ1.5mmの薄板を連続して鋳造した。つ
いで、これらの薄板を圧下率:50%または90%で冷
間圧延したのち、外径:45mm、内径:33mmのリ
ングに打抜き、水素中で1100℃、2時間の熱処理を
施した。
かくして得られた試料の最大透磁率(μm)および磁束
密度について調べた結果を第1表に併記する。
密度について調べた結果を第1表に併記する。
なお、同表には比較のため、従来法に従い、同組成の合
金を60)ン規模で溶解したのち、連続鋳造−熱間圧延
一熱処理一中間圧延一熱処理を経て同じ<1.5mm厚
の薄板としたのち、本発明と同様の冷間圧延および熱処
理を施して得た試料についての調査結果も併せて示す。
金を60)ン規模で溶解したのち、連続鋳造−熱間圧延
一熱処理一中間圧延一熱処理を経て同じ<1.5mm厚
の薄板としたのち、本発明と同様の冷間圧延および熱処
理を施して得た試料についての調査結果も併せて示す。
第 1 表
上記の実験では、Fe −36%Ni合金、Fe−42
%Ni合金およびFe−77%Ni−4%Mo−4,7
%Cu合金について、その磁気特性を本発明材および従
来材で比較したわけであるが、第1表より明らかなよう
に、本発明に従って得られたものはいずれも、従来材に
較べて磁気特性が優れている。
%Ni合金およびFe−77%Ni−4%Mo−4,7
%Cu合金について、その磁気特性を本発明材および従
来材で比較したわけであるが、第1表より明らかなよう
に、本発明に従って得られたものはいずれも、従来材に
較べて磁気特性が優れている。
かくして本発明によれば、Fe−Ni系合金薄板におい
て、従来材よりも立方体集合Mi織が強く発達し磁気特
性に優れた薄板を工程簡略化の下に製造することができ
、工業的意義は極めて大きい。
て、従来材よりも立方体集合Mi織が強く発達し磁気特
性に優れた薄板を工程簡略化の下に製造することができ
、工業的意義は極めて大きい。
第1図は、本発明法および従来法に従って得たFe−4
2%Ni合金の最大透磁率および磁束密度を比較して示
したグラフ、 第2図は、従来法によるFe−42%Ni合金の鋳造−
熱間圧延一熱処理一中間圧延一熱処理後における(11
1)極点図、 第3図は、その後に圧下率:50%の冷間圧延、ついで
水素中tioo℃、2時間の熱処理を施して得た製品の
(111)極点図、 第4図は、本発明に従う薄板直接鋳造後のFe−42%
Ni合金薄板の(111)極点図、第5図は、その後に
圧下率=50%の冷間圧延ついで水素中1100℃、2
時間の熱処理を施して得た製品の(111)極点図であ
る。 特許出願人 日本冶金工業株式会社 代理人 弁理士 小 川 順 三 同 弁理士 中 村 盛 夫 第!図 圧延率 (%) 第2図 第3図 第4図 第5図
2%Ni合金の最大透磁率および磁束密度を比較して示
したグラフ、 第2図は、従来法によるFe−42%Ni合金の鋳造−
熱間圧延一熱処理一中間圧延一熱処理後における(11
1)極点図、 第3図は、その後に圧下率:50%の冷間圧延、ついで
水素中tioo℃、2時間の熱処理を施して得た製品の
(111)極点図、 第4図は、本発明に従う薄板直接鋳造後のFe−42%
Ni合金薄板の(111)極点図、第5図は、その後に
圧下率=50%の冷間圧延ついで水素中1100℃、2
時間の熱処理を施して得た製品の(111)極点図であ
る。 特許出願人 日本冶金工業株式会社 代理人 弁理士 小 川 順 三 同 弁理士 中 村 盛 夫 第!図 圧延率 (%) 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1、Fe−Ni系の合金薄板を製造するに当り、所定の
成分組成に調整した合金溶湯を薄板直接鋳造法によって
板厚:0.1〜20mmの薄板とし、ついでこの薄板に
熱間圧延を施すことなく直接、圧下率:50%以上の冷
間圧延を施した後、仕上げ焼鈍を施すことを特徴とする
磁気特性に優れるFe−Ni系合金薄板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11908388A JPH01290715A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 磁気特性に優れるFe−Ni系合金薄板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11908388A JPH01290715A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 磁気特性に優れるFe−Ni系合金薄板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290715A true JPH01290715A (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=14752462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11908388A Pending JPH01290715A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 磁気特性に優れるFe−Ni系合金薄板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01290715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0449289A2 (en) * | 1990-03-30 | 1991-10-02 | Nippon Steel Corporation | Method of manufacturing high permeability Fe-Ni system alloy |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62284046A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Fe−Ni合金薄板の製造方法 |
JPS63121637A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Kawasaki Steel Corp | Ni−Fe合金薄帯およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP11908388A patent/JPH01290715A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62284046A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Fe−Ni合金薄板の製造方法 |
JPS63121637A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Kawasaki Steel Corp | Ni−Fe合金薄帯およびその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0449289A2 (en) * | 1990-03-30 | 1991-10-02 | Nippon Steel Corporation | Method of manufacturing high permeability Fe-Ni system alloy |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4715905A (en) | Method of producting thin sheet of high Si-Fe alloy | |
JPS5842741A (ja) | 磁気記録再生ヘツド用耐摩耗性高透磁率合金およびその製造法ならびに磁気記録再生ヘツド | |
CN112760565A (zh) | 一种蜂鸣器用Fe-Ni-Mo合金及其制备方法 | |
JPH01290715A (ja) | 磁気特性に優れるFe−Ni系合金薄板の製造方法 | |
JPS5947017B2 (ja) | 磁気録音および再生ヘツド用磁性合金ならびにその製造法 | |
JPH02213421A (ja) | 軟磁性鋼材の製造方法 | |
JPS5947018B2 (ja) | 磁気録音および再生ヘツド用磁性合金ならびにその製造法 | |
JPH0742559B2 (ja) | 占積率の優れた磁心用非晶質合金薄帯およびその製造方法 | |
JPH0798975B2 (ja) | Fe−Ni系合金の製造方法 | |
JPS62188756A (ja) | 方向性高飽和磁束密度薄帯およびその製造方法 | |
JPS6057686B2 (ja) | 永久磁石薄帯及びその製造方法 | |
JPH05279826A (ja) | インピーダンス比透磁率の優れたパーマロイの製造方法 | |
JPH02194154A (ja) | 耐摩耗性高透磁率合金の製造法 | |
JPH11131146A (ja) | 連続的に鋳造された薄いストリップから鉄−ニッケル系合金のストリップを製造する方法 | |
JPH04293755A (ja) | Fe−Ni系高透磁性合金の製造方法 | |
JPH0947849A (ja) | 磁気記録材料の製造方法 | |
JPS6311619A (ja) | 一方向性高珪素鋼板の製造方法 | |
JPS6179723A (ja) | 磁気特性の優れた高珪素鋼帯の製造方法 | |
JPS6372824A (ja) | 高けい素鋼急冷薄帯の磁気特性を改善する圧延処理方法 | |
JPH05237604A (ja) | 薄板状2相ステンレス鋼鋳片の製造方法 | |
JPS63109114A (ja) | Fe−Sn系軟磁性薄板の製造方法 | |
JPS619520A (ja) | 高抗張力無方向性急冷薄帯の製造方法 | |
JPH0499819A (ja) | 軟磁性鋼材の製造方法 | |
JPH046222A (ja) | 一方向性高磁束密度電磁鋼板の製造方法 | |
JPH079033B2 (ja) | 超微細組織鋼板の製造方法 |