JPH11131146A - 連続的に鋳造された薄いストリップから鉄−ニッケル系合金のストリップを製造する方法 - Google Patents
連続的に鋳造された薄いストリップから鉄−ニッケル系合金のストリップを製造する方法Info
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- JPH11131146A JPH11131146A JP23405698A JP23405698A JPH11131146A JP H11131146 A JPH11131146 A JP H11131146A JP 23405698 A JP23405698 A JP 23405698A JP 23405698 A JP23405698 A JP 23405698A JP H11131146 A JPH11131146 A JP H11131146A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 直接鋳造によって得られる薄いストリップか
ら十分に低い保磁力を有する鉄-ニッケル系合金の冷間
圧延ストリップを製造する方法を提供する。 【解決手段】 25〜50重量%のニッケル、および5
0〜75重量%の鉄を含有する鉄-ニッケル系の合金か
らなるストリップを製造するための方法であって、薄い
ストリップが10mm未満の厚さを有するように連続的に
鋳造されて、この薄いストリップが圧延されて、圧延の
前または後に、t ≧ 0.5×10-12 exp(38000
/(T+273))の式が成り立つような温度T(℃)
と時間t(hours)において温度保持することからなる
均質化処理が行われて、それによって、0.4%未満の
ニッケルの「標準程度の偏析」が得られることを特徴と
する方法が提供される。
ら十分に低い保磁力を有する鉄-ニッケル系合金の冷間
圧延ストリップを製造する方法を提供する。 【解決手段】 25〜50重量%のニッケル、および5
0〜75重量%の鉄を含有する鉄-ニッケル系の合金か
らなるストリップを製造するための方法であって、薄い
ストリップが10mm未満の厚さを有するように連続的に
鋳造されて、この薄いストリップが圧延されて、圧延の
前または後に、t ≧ 0.5×10-12 exp(38000
/(T+273))の式が成り立つような温度T(℃)
と時間t(hours)において温度保持することからなる
均質化処理が行われて、それによって、0.4%未満の
ニッケルの「標準程度の偏析」が得られることを特徴と
する方法が提供される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直接鋳造法によっ
て得られた薄いストリップから得られた鉄-ニッケル系
合金からなるストリップの製造に関する。
て得られた薄いストリップから得られた鉄-ニッケル系
合金からなるストリップの製造に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄-ニッケル系合金は周知であり、それ
らの磁性や膨張特性のために用いられている。その化学
組成は、主として、25〜50重量%のニッケル、50
〜75重量%の鉄、および任意にコバルト、クロム、お
よびモリブデンから選択される少なくとも一種の合金元
素が5重量%未満からなる。例えば、約36%のニッケ
ルまたは約33%のニッケル、約4%のコバルト、残部
実質的に鉄、任意に数種の補足的な元素が少量、および
不純物を含有し、非常に低い膨張率を有する合金が知ら
れている。これら低膨張率の合金は、それらの良好な磁
性の故にも用いられていて、特に一般に10分の1mm〜
10分の数mmの厚さを有する冷間圧延ストリップの形態
で用いられている。得られる磁性は特に、55A/m未
満の保磁力によって特徴づけられる。
らの磁性や膨張特性のために用いられている。その化学
組成は、主として、25〜50重量%のニッケル、50
〜75重量%の鉄、および任意にコバルト、クロム、お
よびモリブデンから選択される少なくとも一種の合金元
素が5重量%未満からなる。例えば、約36%のニッケ
ルまたは約33%のニッケル、約4%のコバルト、残部
実質的に鉄、任意に数種の補足的な元素が少量、および
不純物を含有し、非常に低い膨張率を有する合金が知ら
れている。これら低膨張率の合金は、それらの良好な磁
性の故にも用いられていて、特に一般に10分の1mm〜
10分の数mmの厚さを有する冷間圧延ストリップの形態
で用いられている。得られる磁性は特に、55A/m未
満の保磁力によって特徴づけられる。
【0003】そのような冷間圧延ストリップを製造する
ために、合金は100mm超の厚さを有するインゴットま
たはスラブの形に鋳造され、次いで熱間圧延されて5mm
未満の厚さを有する熱間圧延ストリップが得られる。次
いで、この熱間圧延ストリップは冷間圧延されて冷間圧
延ストリップが得られ、これに再結晶焼なまし処理が約
750℃の温度で施される。この方法の欠点は、広範囲
の熱間圧延操作を必要とすることである。
ために、合金は100mm超の厚さを有するインゴットま
たはスラブの形に鋳造され、次いで熱間圧延されて5mm
未満の厚さを有する熱間圧延ストリップが得られる。次
いで、この熱間圧延ストリップは冷間圧延されて冷間圧
延ストリップが得られ、これに再結晶焼なまし処理が約
750℃の温度で施される。この方法の欠点は、広範囲
の熱間圧延操作を必要とすることである。
【0004】熱間圧延を制限するかまたは省くために、
合金を10mm未満の厚さを有する薄いストリップの形に
直接連続的に鋳造することができる。これを行うために
連続鋳造機械を用いることができ、これにおいて、水平
軸を有する二つの回転するロールの間で薄いストリップ
が鋳造される。しかし、本願発明者は、連続的に鋳造さ
れた薄いストリップから得られた冷間圧延ストリップ
は、驚くべきことに、インゴットまたはスラブから得ら
れた冷間圧延ストリップよりもかなり高い保磁力を有す
ることを見いだした。
合金を10mm未満の厚さを有する薄いストリップの形に
直接連続的に鋳造することができる。これを行うために
連続鋳造機械を用いることができ、これにおいて、水平
軸を有する二つの回転するロールの間で薄いストリップ
が鋳造される。しかし、本願発明者は、連続的に鋳造さ
れた薄いストリップから得られた冷間圧延ストリップ
は、驚くべきことに、インゴットまたはスラブから得ら
れた冷間圧延ストリップよりもかなり高い保磁力を有す
ることを見いだした。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、薄い
ストリップの直接鋳造によって得られる薄いストリップ
から製造される冷間圧延ストリップであって、インゴッ
トまたはスラブから製造された同様の合金のストリップ
の磁性と同程度に満足できる磁性を有する鉄-ニッケル
系の冷間圧延ストリップを製造するための方法を提供す
ることによって、上記の欠点を改善することである。
ストリップの直接鋳造によって得られる薄いストリップ
から製造される冷間圧延ストリップであって、インゴッ
トまたはスラブから製造された同様の合金のストリップ
の磁性と同程度に満足できる磁性を有する鉄-ニッケル
系の冷間圧延ストリップを製造するための方法を提供す
ることによって、上記の欠点を改善することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
によれば、主として、25〜50重量%のニッケル、5
0〜75重量%の鉄、および任意に特にコバルト、クロ
ム、モリブデン、マンガン、ケイ素、バナジウム、タン
タル、チタン、およびアルミニウムから選択される一種
または二種以上の合金元素が8重量%未満、残部が精練
工程から生じた不純物を含有する鉄-ニッケル系の合金
からなるストリップを製造するための方法であって、薄
いストリップが10mm未満の厚さを有するように連続的
に鋳造されて、この薄いストリップが圧延されて、圧延
の前または後に、 t ≧ 0.5×10-12 exp(38000/(T+27
3)) の式が成り立つような温度T(℃)と時間t(hours)
において温度保持することからなる均質化処理が行われ
て、それによって、0.4%未満のニッケルの「標準程
度の偏析」(standard degree of segregation)が得ら
れる、という方法が提供される。
によれば、主として、25〜50重量%のニッケル、5
0〜75重量%の鉄、および任意に特にコバルト、クロ
ム、モリブデン、マンガン、ケイ素、バナジウム、タン
タル、チタン、およびアルミニウムから選択される一種
または二種以上の合金元素が8重量%未満、残部が精練
工程から生じた不純物を含有する鉄-ニッケル系の合金
からなるストリップを製造するための方法であって、薄
いストリップが10mm未満の厚さを有するように連続的
に鋳造されて、この薄いストリップが圧延されて、圧延
の前または後に、 t ≧ 0.5×10-12 exp(38000/(T+27
3)) の式が成り立つような温度T(℃)と時間t(hours)
において温度保持することからなる均質化処理が行われ
て、それによって、0.4%未満のニッケルの「標準程
度の偏析」(standard degree of segregation)が得ら
れる、という方法が提供される。
【0007】好ましくは、コバルト、クロム、モリブデ
ン、マンガン、ケイ素、バナジウム、タンタル、チタ
ン、およびアルミニウムの含有量の合計は8%以下であ
る。均質化処理は、連続鋳造から直接得られた薄いスト
リップに対して、あるいはこのストリップが熱間圧延さ
れた後に、あるいは冷間圧延処理の後に、行うことがで
きる。好ましくは、均質化処理の後、ストリップの最終
厚さが得られるまで冷間圧延処理が行われ、それによっ
てストリップに制御された集合組織が付与される。ニッ
ケルの含有量が35〜37%のとき、ストリップが75
0℃で15分間焼なましされた後の保磁力Hc は45A
/m未満である。ニッケルの含有量が32〜34%でコ
バルトの含有量が3.5〜6.5%のとき、ストリップが
750℃で15分間焼なましされた後の保磁力Hc は5
5A/m未満である。
ン、マンガン、ケイ素、バナジウム、タンタル、チタ
ン、およびアルミニウムの含有量の合計は8%以下であ
る。均質化処理は、連続鋳造から直接得られた薄いスト
リップに対して、あるいはこのストリップが熱間圧延さ
れた後に、あるいは冷間圧延処理の後に、行うことがで
きる。好ましくは、均質化処理の後、ストリップの最終
厚さが得られるまで冷間圧延処理が行われ、それによっ
てストリップに制御された集合組織が付与される。ニッ
ケルの含有量が35〜37%のとき、ストリップが75
0℃で15分間焼なましされた後の保磁力Hc は45A
/m未満である。ニッケルの含有量が32〜34%でコ
バルトの含有量が3.5〜6.5%のとき、ストリップが
750℃で15分間焼なましされた後の保磁力Hc は5
5A/m未満である。
【0008】本発明を以下でさらに詳細に説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。発明者は、鉄
-ニッケル系合金の磁性は凝固から生じる樹枝状晶の間
でのニッケルのミクロ偏析によって影響されるという、
予期せざる現象を見いだした。この影響を論証するため
に、発明者は、冷間圧延ストリップと冷間圧延される熱
間圧延ストリップの両者についてのニッケルのミクロ偏
析を特徴づけることを可能にする「標準程度の偏析」と
いう定義を行った。冷間圧延される熱間圧延ストリップ
は、薄いストリップの連続鋳造によって直接得られ、そ
して任意に熱間圧延工程または補足的な熱処理を受けた
薄いストリップであろう。もっと具体的に言い、そして
指摘を行うために、薄いストリップの連続鋳造によって
直接得られた薄いストリップは、1〜10mmの厚さを有
する。
本発明はこれに限定されるものではない。発明者は、鉄
-ニッケル系合金の磁性は凝固から生じる樹枝状晶の間
でのニッケルのミクロ偏析によって影響されるという、
予期せざる現象を見いだした。この影響を論証するため
に、発明者は、冷間圧延ストリップと冷間圧延される熱
間圧延ストリップの両者についてのニッケルのミクロ偏
析を特徴づけることを可能にする「標準程度の偏析」と
いう定義を行った。冷間圧延される熱間圧延ストリップ
は、薄いストリップの連続鋳造によって直接得られ、そ
して任意に熱間圧延工程または補足的な熱処理を受けた
薄いストリップであろう。もっと具体的に言い、そして
指摘を行うために、薄いストリップの連続鋳造によって
直接得られた薄いストリップは、1〜10mmの厚さを有
する。
【0009】発明者によって定義された「標準程度の偏
析」は、850℃で15分間再結晶焼なましされた0.
2mm未満の厚さの冷間圧延された薄板の厚さを通しての
ニッケル含有量の分布の標準偏差の公平な見積もりであ
る。この標準程度の偏析を決定するために、厚さを通し
て、表面に垂直な線に沿って1μm毎に分布する複数の
点におけるニッケル含有量が、0.2mm未満の厚さの薄
板について、エネルギー分散型分光法(EDS)を伴う
走査型電子顕微鏡法によって測定される。すなわち、ニ
ッケル含有量(Ni)j (jは1からnまで変化する)の
n個の値が得られ、そしてσNiで示される標準程度の偏
析は次の式を用いて計算される: この式において、(Ni)mean は(Ni)j の値の相加平
均であり、nは測定箇所の数である。
析」は、850℃で15分間再結晶焼なましされた0.
2mm未満の厚さの冷間圧延された薄板の厚さを通しての
ニッケル含有量の分布の標準偏差の公平な見積もりであ
る。この標準程度の偏析を決定するために、厚さを通し
て、表面に垂直な線に沿って1μm毎に分布する複数の
点におけるニッケル含有量が、0.2mm未満の厚さの薄
板について、エネルギー分散型分光法(EDS)を伴う
走査型電子顕微鏡法によって測定される。すなわち、ニ
ッケル含有量(Ni)j (jは1からnまで変化する)の
n個の値が得られ、そしてσNiで示される標準程度の偏
析は次の式を用いて計算される: この式において、(Ni)mean は(Ni)j の値の相加平
均であり、nは測定箇所の数である。
【0010】この定義を用いて、特別な処理がない場
合、先行技術によれば、直接の薄いストリップの連続鋳
造によって直接得られた薄い熱間圧延ストリップから形
成された冷間圧延ストリップについてのニッケルの「標
準程度の偏析」は0.5%よりも大きく、一方、インゴ
ットから形成された冷間圧延ストリップについてのそれ
は0.35%未満である。
合、先行技術によれば、直接の薄いストリップの連続鋳
造によって直接得られた薄い熱間圧延ストリップから形
成された冷間圧延ストリップについてのニッケルの「標
準程度の偏析」は0.5%よりも大きく、一方、インゴ
ットから形成された冷間圧延ストリップについてのそれ
は0.35%未満である。
【0011】薄いストリップの連続鋳造から得られた冷
間圧延ストリップを製造するために、上で定義した鉄-
ニッケル系合金がアーク炉内で取鍋内精錬(in-ladle r
efining)を用いて精錬され、この合金は、例えば、3
6%のニッケル含有量と好ましくは0.02〜0.5%の
マンガン含有量と残部の鉄と精錬工程から生じた不純物
を含有していることが予定される。このようにして得ら
れた溶融合金は、水平かつ互いに平行に配置されていて
10mm未満(一般には1〜5mm)の幅を有するスリット
を形成する二つのロールを有する薄いストリップの連続
鋳造機械を用いて、薄いストリップの形に鋳造される。
二つのロールは各々の軸の回りで反対方向に回転するこ
とによって合金を下降させ、スリットを通過させる。二
つのロールは内部を循環する水によって冷却され、合金
はロールと接触して冷却され、ロールの間の隙間の幅に
ほぼ等しい厚さを有する凝固したストリップの形でグリ
ップの位置から出てくる。次いで、薄いストリップはコ
イル巻き機によってコイル巻きされてコイルとなり、一
般には放置されて自然冷却される。
間圧延ストリップを製造するために、上で定義した鉄-
ニッケル系合金がアーク炉内で取鍋内精錬(in-ladle r
efining)を用いて精錬され、この合金は、例えば、3
6%のニッケル含有量と好ましくは0.02〜0.5%の
マンガン含有量と残部の鉄と精錬工程から生じた不純物
を含有していることが予定される。このようにして得ら
れた溶融合金は、水平かつ互いに平行に配置されていて
10mm未満(一般には1〜5mm)の幅を有するスリット
を形成する二つのロールを有する薄いストリップの連続
鋳造機械を用いて、薄いストリップの形に鋳造される。
二つのロールは各々の軸の回りで反対方向に回転するこ
とによって合金を下降させ、スリットを通過させる。二
つのロールは内部を循環する水によって冷却され、合金
はロールと接触して冷却され、ロールの間の隙間の幅に
ほぼ等しい厚さを有する凝固したストリップの形でグリ
ップの位置から出てくる。次いで、薄いストリップはコ
イル巻き機によってコイル巻きされてコイルとなり、一
般には放置されて自然冷却される。
【0012】鋳造された後、薄いストリップを任意に熱
間圧延するが、好ましくはこれはストリップが1050
〜1300℃に再加熱された後に行われる。次いで、こ
のようにして得られた熱間圧延ストリップは、酸洗いさ
れた後に冷間圧延され、例えば0.1〜0.25mmの所望
の最終厚さを有する冷間圧延ストリップが得られる。一
般に、この冷間圧延は、約1000℃の温度における再
結晶焼なまし処理によって分割される幾つかの工程で行
われる。例示すると、第一の工程で0.5〜2mmの厚さ
にされ、第二の工程で0.15〜0.3mmの厚さにされ、
最終工程で最終厚さにされる。冷間圧延操作は最終厚さ
を得るためにだけ行われるのではなく、ストリップに好
ましくは「立方晶」型の集合組織を付与し、また、好ま
しくは約8〜9のAFNORインデックスを有する結晶
粒サイズをコントロールするためにも行われる。
間圧延するが、好ましくはこれはストリップが1050
〜1300℃に再加熱された後に行われる。次いで、こ
のようにして得られた熱間圧延ストリップは、酸洗いさ
れた後に冷間圧延され、例えば0.1〜0.25mmの所望
の最終厚さを有する冷間圧延ストリップが得られる。一
般に、この冷間圧延は、約1000℃の温度における再
結晶焼なまし処理によって分割される幾つかの工程で行
われる。例示すると、第一の工程で0.5〜2mmの厚さ
にされ、第二の工程で0.15〜0.3mmの厚さにされ、
最終工程で最終厚さにされる。冷間圧延操作は最終厚さ
を得るためにだけ行われるのではなく、ストリップに好
ましくは「立方晶」型の集合組織を付与し、また、好ま
しくは約8〜9のAFNORインデックスを有する結晶
粒サイズをコントロールするためにも行われる。
【0013】熱間圧延操作と冷間圧延操作の他に、スト
リップの製造は、時間t(時間)と温度T(℃)につい
て次の式が成り立つ少なくとも単一の温度保持からなる
均質化処理によって完了される: t ≧ A exp(38000/(T+273)) 係数Aは0.5×10-12以上であり、好ましくは1×1
0-12よりも大きい。
リップの製造は、時間t(時間)と温度T(℃)につい
て次の式が成り立つ少なくとも単一の温度保持からなる
均質化処理によって完了される: t ≧ A exp(38000/(T+273)) 係数Aは0.5×10-12以上であり、好ましくは1×1
0-12よりも大きい。
【0014】幾つかの連続する均質化処理を、温度
T1、T2、・・・Tn において時間t1、t2、・・・t
n で行うこともできる。この場合、時間と温度について
次の式を用いる: (Aは0.5×10-12以上であり、好ましくは1×10
-12よりも大きい。) これらの条件は、例えば、(薄いストリップの連続鋳造
によって直接得られた)3mmの厚さのストリップについ
て、0.5時間で1150℃の温度保持、または10分
間で1200℃の温度保持に相当する。
T1、T2、・・・Tn において時間t1、t2、・・・t
n で行うこともできる。この場合、時間と温度について
次の式を用いる: (Aは0.5×10-12以上であり、好ましくは1×10
-12よりも大きい。) これらの条件は、例えば、(薄いストリップの連続鋳造
によって直接得られた)3mmの厚さのストリップについ
て、0.5時間で1150℃の温度保持、または10分
間で1200℃の温度保持に相当する。
【0015】冷間圧延ストリップの最終の冷間圧延が特
に特定の結晶粒サイズと集合組織を付与することを目的
としているとき、製品が薄いほど、製品について均質化
処理を行うのがより効果的かつ実施がより容易であるけ
れども、均質化処理は必ずこの最終の冷間圧延工程の前
に行わなければならない。これが行なわれない場合、組
織が破壊されて結晶粒が粗大化するであろう。
に特定の結晶粒サイズと集合組織を付与することを目的
としているとき、製品が薄いほど、製品について均質化
処理を行うのがより効果的かつ実施がより容易であるけ
れども、均質化処理は必ずこの最終の冷間圧延工程の前
に行わなければならない。これが行なわれない場合、組
織が破壊されて結晶粒が粗大化するであろう。
【0016】薄いストリップについて均質化処理を完了
した場合、このストリップまたはこれから形成される冷
間圧延ストリップは、0.4%未満または0.35%相当
のニッケルの「標準程度の偏析」によって特徴づけられ
る。冷間圧延ストリップについてだけ均質化処理を完了
した場合、このストリップだけが0.4%未満または0.
35%相当のニッケルの「標準程度の偏析」によって特
徴づけられる。
した場合、このストリップまたはこれから形成される冷
間圧延ストリップは、0.4%未満または0.35%相当
のニッケルの「標準程度の偏析」によって特徴づけられ
る。冷間圧延ストリップについてだけ均質化処理を完了
した場合、このストリップだけが0.4%未満または0.
35%相当のニッケルの「標準程度の偏析」によって特
徴づけられる。
【0017】本発明に従う冷間圧延ストリップが主とし
て35〜37%のニッケルを含有する低膨張率合金から
なる場合、750℃において15分間焼なましした後の
その保磁力Hc は45A/m未満である。冷間圧延スト
リップが主として32〜34%のニッケルと3.5〜6.
5%のコバルトを含有する低膨張率合金からなる場合、
750℃において15分間焼なましした後のその保磁力
Hc は55A/m未満である。
て35〜37%のニッケルを含有する低膨張率合金から
なる場合、750℃において15分間焼なましした後の
その保磁力Hc は45A/m未満である。冷間圧延スト
リップが主として32〜34%のニッケルと3.5〜6.
5%のコバルトを含有する低膨張率合金からなる場合、
750℃において15分間焼なましした後のその保磁力
Hc は55A/m未満である。
【0018】
【実施例】例示として、36%のニッケルと0.3%の
マンガン、残部が鉄と精錬工程から生じた不純物を含有
する合金を用いて直接鋳造した二つの薄いストリップで
あるTSCC3とTSCC2、およびインゴット鋳造し
た二つのものIC1とIC2の間で比較を行う。厚さ
0.12mmの冷間圧延ストリップがこれらの鋳造品から
製造され、750℃および850℃で焼なましされた。
鋳造品IC1およびIC2からのインゴットがまず熱間
圧延されて厚さ3mmの熱間圧延ストリップが形成され、
次いで最終厚さまで冷間圧延された。比較のための冷間
圧延ストリップであるIS1とIS2がこのようにして
得られた。
マンガン、残部が鉄と精錬工程から生じた不純物を含有
する合金を用いて直接鋳造した二つの薄いストリップで
あるTSCC3とTSCC2、およびインゴット鋳造し
た二つのものIC1とIC2の間で比較を行う。厚さ
0.12mmの冷間圧延ストリップがこれらの鋳造品から
製造され、750℃および850℃で焼なましされた。
鋳造品IC1およびIC2からのインゴットがまず熱間
圧延されて厚さ3mmの熱間圧延ストリップが形成され、
次いで最終厚さまで冷間圧延された。比較のための冷間
圧延ストリップであるIS1とIS2がこのようにして
得られた。
【0019】薄いストリップの直接鋳造によって得られ
た薄いストリップは3mmの厚さを有し、下記の幾つかの
冷間圧延ストリップを製造するために用いられた: − 冷間圧延によって直接得られた、比較のためのTS
3CとTS2C、 − 冷間圧延の他に均質化処理を受けた、本発明に従う
TS3I1、TS3I2、TS3I3、TS2I1、お
よびTS2I2 均質化処理は下記の通りであった: − TS3I1: 1150℃において30分間の温度
保持、 − TS3I2: 1250℃において30分間の温度
保持、 − TS3I3: 1200℃において20分間の温度
保持、次いで加工度50%の冷間圧延工程、および − TS2I2: 1250℃において30分間の温度
保持、次いで加工度35%の熱間圧延工程。
た薄いストリップは3mmの厚さを有し、下記の幾つかの
冷間圧延ストリップを製造するために用いられた: − 冷間圧延によって直接得られた、比較のためのTS
3CとTS2C、 − 冷間圧延の他に均質化処理を受けた、本発明に従う
TS3I1、TS3I2、TS3I3、TS2I1、お
よびTS2I2 均質化処理は下記の通りであった: − TS3I1: 1150℃において30分間の温度
保持、 − TS3I2: 1250℃において30分間の温度
保持、 − TS3I3: 1200℃において20分間の温度
保持、次いで加工度50%の冷間圧延工程、および − TS2I2: 1250℃において30分間の温度
保持、次いで加工度35%の熱間圧延工程。
【0020】このようにして得られた全ての冷間圧延ス
トリップについて、ニッケルの「標準程度の偏析」
σNi、保磁力Hc 、および透磁率μmax,dc が測定され
た。結果は次の通りであった:
トリップについて、ニッケルの「標準程度の偏析」
σNi、保磁力Hc 、および透磁率μmax,dc が測定され
た。結果は次の通りであった:
【0021】これらの結果は、一方において、連続的に
鋳造した薄いストリップから冷間圧延ストリップを、均
質化処理を行わずに直接製造することによって、750
℃で15分間の熱処理後に50A/m未満の保磁力を得
ることはできない、ということを示している。この値は
インゴットから形成されたストリップについては困難を
伴わずに得られる。しかし、連続的に鋳造した薄いスト
リップから形成される冷間圧延ストリップの製造が、ニ
ッケルの偏析を0.4%以下にする均質化処理によって
完了するとき、45A/m未満の保磁力が得られる。
鋳造した薄いストリップから冷間圧延ストリップを、均
質化処理を行わずに直接製造することによって、750
℃で15分間の熱処理後に50A/m未満の保磁力を得
ることはできない、ということを示している。この値は
インゴットから形成されたストリップについては困難を
伴わずに得られる。しかし、連続的に鋳造した薄いスト
リップから形成される冷間圧延ストリップの製造が、ニ
ッケルの偏析を0.4%以下にする均質化処理によって
完了するとき、45A/m未満の保磁力が得られる。
【0022】さらに、本発明に従うストリップは20〜
100℃において0.99×10-6の膨張率、9の結晶
粒サイズGAFNOR 、{100}<001>立方晶組織、
および極密度(pole density)l/l0=5、を有し、7
50℃で15分間の再結晶熱処理後に組織が等方性であ
った。
100℃において0.99×10-6の膨張率、9の結晶
粒サイズGAFNOR 、{100}<001>立方晶組織、
および極密度(pole density)l/l0=5、を有し、7
50℃で15分間の再結晶熱処理後に組織が等方性であ
った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョルジュ・クーデルション フランス共和国58160 ソーヴィニー・ レ・ボア,ルート・デ・レタン 43 (72)発明者 ピエール・クレメール フランス共和国58000 ネベル,ビス・リ ュー・ガンベッタ 25 (72)発明者 マリー・ポール・ソリニャック フランス共和国58160 ル・フェルメト, レ・ロージェ
Claims (8)
- 【請求項1】 主として、25〜50重量%のニッケ
ル、50〜75重量%の鉄、および任意に特にコバル
ト、クロム、モリブデン、マンガン、ケイ素、バナジウ
ム、タンタル、チタン、およびアルミニウムから選択さ
れる一種または二種以上の合金元素が8重量%未満、残
部が精練工程から生じた不純物を含有する鉄-ニッケル
系の合金からなるストリップを製造するための方法にお
いて、薄いストリップが10mm未満の厚さを有するよう
に連続的に鋳造されて、この薄いストリップが圧延され
て、圧延の前または後に、 t ≧ 0.5×10-12 exp(38000/(T+27
3)) の式が成り立つような温度T(℃)と時間t(hours)
において温度保持することからなる均質化処理が行われ
て、それによって、0.4%未満のニッケルの「標準程
度の偏析」が得られることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 ニッケルの標準程度の偏析が0.35%
未満であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 均質化処理が、連続鋳造から直接得られ
た薄いストリップについて行われることを特徴とする、
請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 均質化処理が、連続鋳造から得られた薄
いストリップが熱間圧延された後に行われることを特徴
とする、請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項5】 均質化処理が、冷間圧延工程の後に行わ
れることを特徴とする、請求項1または2に記載の方
法。 - 【請求項6】 均質化処理の後、冷間圧延工程がストリ
ップの最終厚さが得られるまで行われ、それによってス
トリップに制御された組織が付与されることを特徴とす
る、請求項1から5のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】 合金の化学組成が、ニッケルの含有量が
35〜37%であり、ストリップが750℃において1
5分間焼なましされた後の保磁力Hc が45A/m未満
であるような組成であることを特徴とする、請求項1か
ら6のいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 合金の化学組成が、ニッケルの含有量が
32〜34%であり、コバルトの含有量が3.5〜6.5
%であり、ストリップが750℃において15分間焼な
ましされた後の保磁力Hc が55A/m未満であるよう
な組成であることを特徴とする、請求項1から6のいず
れかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9710533A FR2767538B1 (fr) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | Procede de fabrication d'une bande en alliage du type fer-nickel a partir d'un demi produit de coulee continue |
FR9710533 | 1997-08-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11131146A true JPH11131146A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=9510417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23405698A Pending JPH11131146A (ja) | 1997-08-21 | 1998-08-20 | 連続的に鋳造された薄いストリップから鉄−ニッケル系合金のストリップを製造する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0905263A1 (ja) |
JP (1) | JPH11131146A (ja) |
CN (1) | CN1083894C (ja) |
FR (1) | FR2767538B1 (ja) |
TW (1) | TW416873B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10146301C1 (de) * | 2001-09-19 | 2002-07-18 | Krupp Vdm Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Metallbandes aus einer Eisen-Nickel-Legierung für gespannte Schattenmasken |
CN101181773B (zh) * | 2007-12-17 | 2010-06-02 | 西部金属材料股份有限公司 | 具有高深冲性能和高晶粒度等级的钽长带制备方法 |
CN102716906B (zh) * | 2012-07-10 | 2015-04-01 | 冶科金属有限公司 | 一种高板形ic引线框架用铁镍带材的生产方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6056053A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-01 | Nippon Mining Co Ltd | シャドウマスク用素材 |
JPS61223188A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-03 | Nippon Mining Co Ltd | エツチング時のスジむらの発生を抑制したシヤドウマスク用鉄−ニツケル系合金 |
JPH0668128B2 (ja) * | 1988-03-31 | 1994-08-31 | 新日本製鐵株式会社 | シャドウマスク用のFe−Ni合金板の製造方法 |
FR2641796B1 (fr) * | 1988-08-19 | 1993-01-08 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | Procede de production d'alliages de la serie fe-ni-b ayant un effet moderateur ameliore de la presence de trainees pendant la gravure |
JP2723718B2 (ja) * | 1991-09-27 | 1998-03-09 | ヤマハ株式会社 | シャドウマスク用Fe−Ni−Co系合金 |
FR2727131B1 (fr) * | 1994-11-23 | 1996-12-13 | Imphy Sa | Alliage fer-nickel a faible coefficient de dilatation |
FR2728724B1 (fr) * | 1994-12-27 | 1997-01-24 | Imphy Sa | Procede de fabrication d'un masque d'ombre en alliage fer-nickel |
JPH09143625A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-03 | Nikko Kinzoku Kk | シャドウマスク用Fe−Ni系合金素材 |
-
1997
- 1997-08-21 FR FR9710533A patent/FR2767538B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-08-07 EP EP98402020A patent/EP0905263A1/fr not_active Withdrawn
- 1998-08-20 CN CN98118466A patent/CN1083894C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-20 JP JP23405698A patent/JPH11131146A/ja active Pending
- 1998-09-14 TW TW87113819A patent/TW416873B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW416873B (en) | 2001-01-01 |
FR2767538B1 (fr) | 2001-05-11 |
CN1213005A (zh) | 1999-04-07 |
CN1083894C (zh) | 2002-05-01 |
EP0905263A1 (fr) | 1999-03-31 |
FR2767538A1 (fr) | 1999-02-26 |
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