JPS6057686B2 - 永久磁石薄帯及びその製造方法 - Google Patents
永久磁石薄帯及びその製造方法Info
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- JPS6057686B2 JPS6057686B2 JP57169864A JP16986482A JPS6057686B2 JP S6057686 B2 JPS6057686 B2 JP S6057686B2 JP 57169864 A JP57169864 A JP 57169864A JP 16986482 A JP16986482 A JP 16986482A JP S6057686 B2 JPS6057686 B2 JP S6057686B2
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
- H01F1/04—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
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- Hard Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は永久磁石薄帯及びその製造方法に関し、更に詳
しくは、残留磁束密度及び保磁力等の磁気特性が優れ、
且つ、可撓性に富む永久磁石薄帯及びその製造方法に関
する。
しくは、残留磁束密度及び保磁力等の磁気特性が優れ、
且つ、可撓性に富む永久磁石薄帯及びその製造方法に関
する。
従来から、永久磁石には、例えば、アルニコ等’の合金
系永久磁石、希土類−コバルト磁石等の金属間化合物系
永久磁石並びにフェライト等の酸化物系永久磁石等があ
ることが知られている。
系永久磁石、希土類−コバルト磁石等の金属間化合物系
永久磁石並びにフェライト等の酸化物系永久磁石等があ
ることが知られている。
しカルながら、これらの系列の永久磁石はいずれもその
機械的性質が脆弱てあり、機械加工、とりわけ塑性加工
が極めて困難であるという問題点を有している。そのた
めこれらの永久磁石の薄板、特に薄帯を製造することは
不可能であるとされている。一方においてエレクトロニ
クス産業の急速な発展は、民生、産業機器の小型化、軽
量化及ひ多様化等を促進している。
機械的性質が脆弱てあり、機械加工、とりわけ塑性加工
が極めて困難であるという問題点を有している。そのた
めこれらの永久磁石の薄板、特に薄帯を製造することは
不可能であるとされている。一方においてエレクトロニ
クス産業の急速な発展は、民生、産業機器の小型化、軽
量化及ひ多様化等を促進している。
このような発展に伴い、民生、産業機器に使用される永
久磁石には、優れた磁気特性を備えることは勿論のこと
、可撓性に富み、且つ、薄帯状を呈する永久磁石の開発
が強く望まれるに到つている。圧延又は塑性加工が可能
な永久磁石合金としては、例えば、スピノーダル分解型
のFe−Cr−CO三元系磁石合金が知られており、各
種の用途が期待されている。
久磁石には、優れた磁気特性を備えることは勿論のこと
、可撓性に富み、且つ、薄帯状を呈する永久磁石の開発
が強く望まれるに到つている。圧延又は塑性加工が可能
な永久磁石合金としては、例えば、スピノーダル分解型
のFe−Cr−CO三元系磁石合金が知られており、各
種の用途が期待されている。
この磁石合金は、高温で溶体化処理後、恒温磁界処理又
は磁場中冷却等の磁界中熱処理を施すことにより、所謂
、スピノーダル分解を行なわしめ、非磁性マトリックス
相中に強磁性相の単磁区微粒子を形状異方性をもたせて
析出せしめ、磁気異方性を付与せしめて製造される。し
かしながら、上記磁石合金は、高温においてのみ安定な
α相をその出発相としており、高温(例えば、1300
℃)からの急冷操作を必要とする上、厚さ数百μm程度
の薄帯を製造するには焼鈍及び冷間加工を数回繰り返さ
なければならず煩雑であるという問題点を有している。
又、可撓性に富む磁石薄帯を得るには不都合とされるγ
相やσ相等の中間相が、その製造時に混入する比率が高
いという問題点を有している。更に得られる磁石合金の
磁気特性も、磁界中熱処理時の等方的分解による静磁エ
ネルギーに支配された磁場方向へ強磁性相伸長配向を行
なう異方的スピノーダル分解のみでは、磁石合金に付与
可能な磁気異方性にも限界があるために、ある程度以上
高めることは困難であるという問題点を有している。
は磁場中冷却等の磁界中熱処理を施すことにより、所謂
、スピノーダル分解を行なわしめ、非磁性マトリックス
相中に強磁性相の単磁区微粒子を形状異方性をもたせて
析出せしめ、磁気異方性を付与せしめて製造される。し
かしながら、上記磁石合金は、高温においてのみ安定な
α相をその出発相としており、高温(例えば、1300
℃)からの急冷操作を必要とする上、厚さ数百μm程度
の薄帯を製造するには焼鈍及び冷間加工を数回繰り返さ
なければならず煩雑であるという問題点を有している。
又、可撓性に富む磁石薄帯を得るには不都合とされるγ
相やσ相等の中間相が、その製造時に混入する比率が高
いという問題点を有している。更に得られる磁石合金の
磁気特性も、磁界中熱処理時の等方的分解による静磁エ
ネルギーに支配された磁場方向へ強磁性相伸長配向を行
なう異方的スピノーダル分解のみでは、磁石合金に付与
可能な磁気異方性にも限界があるために、ある程度以上
高めることは困難であるという問題点を有している。
本発明の目的は、上記した問題点を解消し、優れた磁気
特性を有し、且つ、可撓性に富む永久磁石薄帯及びその
製造方法を提供することにある。
特性を有し、且つ、可撓性に富む永久磁石薄帯及びその
製造方法を提供することにある。
〔発明の概要〕本発明者らは、Fe−Cr−CO系磁石
合金の薄帯.化を実現すると共に、優れた磁気特性を有
する磁石合金の組成及びその製造方法について鋭意検討
を重ねた結果、所謂、溶湯急冷法を採用することにより
次のような効果が得られることを見出した。
合金の薄帯.化を実現すると共に、優れた磁気特性を有
する磁石合金の組成及びその製造方法について鋭意検討
を重ねた結果、所謂、溶湯急冷法を採用することにより
次のような効果が得られることを見出した。
即ち、溶湯急冷法では所定の条件下におい.て、α単相
化した薄帯が容易に製造可能であり、薄帯面の垂直方向
に磁化容易軸であるα相の〔100〕軸が極度に集合し
た(100)面柱状晶凝固集合組織が発達すること並び
に本集合組織が1000〜1300℃の高温焼鈍によつ
て極めて促進され、集・合度が高い(100)面平板集
合組織を呈することである。更に、本発明者らは上記合
金の(100)面平板集合組織の生成が特定の元素を添
加することにより促進されると共に、(100)面平板
集合組織は本系合金の磁気特性を著しく向上するという
事実を見出し、本発明を完成するに到つた。
化した薄帯が容易に製造可能であり、薄帯面の垂直方向
に磁化容易軸であるα相の〔100〕軸が極度に集合し
た(100)面柱状晶凝固集合組織が発達すること並び
に本集合組織が1000〜1300℃の高温焼鈍によつ
て極めて促進され、集・合度が高い(100)面平板集
合組織を呈することである。更に、本発明者らは上記合
金の(100)面平板集合組織の生成が特定の元素を添
加することにより促進されると共に、(100)面平板
集合組織は本系合金の磁気特性を著しく向上するという
事実を見出し、本発明を完成するに到つた。
即ち、本発明の永久磁石薄帯は、クロム
(Cr)、15〜35重量%;コバルト(CO)10〜
40重量%;ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、
チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(
Hf)、バナジウム(■)、ニオブ(Nb)、タンタル
(Ta)、モリブデン(MO)及びタングステンJ(W
)から成る群より選ばれた1種もしくは2種以上の元素
0.2〜9重量%;及び残部が実質的に鉄(Fe)から
成る合金薄帯で、且つ、その薄帯面が(100)面平板
集合組織を有することを特徴とするものである。
40重量%;ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、
チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(
Hf)、バナジウム(■)、ニオブ(Nb)、タンタル
(Ta)、モリブデン(MO)及びタングステンJ(W
)から成る群より選ばれた1種もしくは2種以上の元素
0.2〜9重量%;及び残部が実質的に鉄(Fe)から
成る合金薄帯で、且つ、その薄帯面が(100)面平板
集合組織を有することを特徴とするものである。
又、本発明の永久磁石薄帯の製造方法は、Crl5〜3
5重量%;COlO〜40重量%;Si,Al,Ti,
Zr,Hf,V,Nb,Ta,MO,及びWから成る群
より選ばれた1種もしくは2種以上の元素0.2〜9重
量%;及び残部が実質的にFeから成る混合物を溶融し
、得られた融液を周速1WI,/Sec以上で回転する
ドラム又はロールの回転面に噴出することにより、冷却
速度1000′C/Sec以上で急冷凝固せしめて薄帯
化し、該薄帯を1000〜130(代)の温度で焼鈍処
理を施した後、300〜70CfCの温度て時効処理を
施すことを特徴とするものである。
5重量%;COlO〜40重量%;Si,Al,Ti,
Zr,Hf,V,Nb,Ta,MO,及びWから成る群
より選ばれた1種もしくは2種以上の元素0.2〜9重
量%;及び残部が実質的にFeから成る混合物を溶融し
、得られた融液を周速1WI,/Sec以上で回転する
ドラム又はロールの回転面に噴出することにより、冷却
速度1000′C/Sec以上で急冷凝固せしめて薄帯
化し、該薄帯を1000〜130(代)の温度で焼鈍処
理を施した後、300〜70CfCの温度て時効処理を
施すことを特徴とするものである。
以下において、本発明を更に詳しく説明する。本発明の
永久磁石薄帯は、上記した組成から成る鉄基合金である
。上記永久磁石薄帯において、Crはα相安定化元素で
あるとともにスピノ.−ダル非磁性相形成の必須元素で
あり、保磁力向上のために添加されるものである。その
配合量は15〜35重量%であり、好ましくは20〜3
轍量%である。配合量が15重量%未満であると保磁力
の増大が認められず、一方、35重量%を超えると残留
磁束密度及び最大エネルギー積が低下すると共に製造が
困難となる。COはスピノーダル強磁性相形成の必須元
素であらるとともにスピノーダル分解温度の制御元素で
あり、保磁力向上及び残留磁束密度向上のために添加さ
れるものである。
永久磁石薄帯は、上記した組成から成る鉄基合金である
。上記永久磁石薄帯において、Crはα相安定化元素で
あるとともにスピノ.−ダル非磁性相形成の必須元素で
あり、保磁力向上のために添加されるものである。その
配合量は15〜35重量%であり、好ましくは20〜3
轍量%である。配合量が15重量%未満であると保磁力
の増大が認められず、一方、35重量%を超えると残留
磁束密度及び最大エネルギー積が低下すると共に製造が
困難となる。COはスピノーダル強磁性相形成の必須元
素であらるとともにスピノーダル分解温度の制御元素で
あり、保磁力向上及び残留磁束密度向上のために添加さ
れるものである。
その配合量は10〜4喧量%であり、好ましくは10〜
35重量%である。配合量が1踵量%未満であるとスピ
ノーダル分解における相分離面温度が低下すると共に得
られる薄帯の保磁力及び最大エネルギー積が低下する。
一方、4鍾量%を超えると得られる永久磁石薄帯の保磁
力が低下すると共に製造が困難となる。Si,Al,T
i,Zr,Hf,■,Nb,Ta,MO,及びWから成
る群より選ばれた1種もしくは2種以上の元素は、本発
明永久磁石薄帯の(100)面平板集合組織の生成を促
進するものである。その配合量は0.2〜9重量%であ
り、好ましくは0.3〜5.5重量%である。配合量が
0.2重量%未満であると薄帯面にα相〔100〕軸が
垂直に配向した(100)面平板集合組織の集合度が著
しく低下し、仮令、集合度が満たされたとしても〔10
0〕軸結晶配向の有する磁気特性が充分得られない。一
方、9重量%を超えると得られる永久磁石薄帯の残留磁
束密度及び保磁力が著しく低下すると共に製造が極めて
困難となる。本発明の永久磁石薄帯は上記した組成を有
すると共に、その薄帯面が(100)面平板集合組織を
有するものである。
35重量%である。配合量が1踵量%未満であるとスピ
ノーダル分解における相分離面温度が低下すると共に得
られる薄帯の保磁力及び最大エネルギー積が低下する。
一方、4鍾量%を超えると得られる永久磁石薄帯の保磁
力が低下すると共に製造が困難となる。Si,Al,T
i,Zr,Hf,■,Nb,Ta,MO,及びWから成
る群より選ばれた1種もしくは2種以上の元素は、本発
明永久磁石薄帯の(100)面平板集合組織の生成を促
進するものである。その配合量は0.2〜9重量%であ
り、好ましくは0.3〜5.5重量%である。配合量が
0.2重量%未満であると薄帯面にα相〔100〕軸が
垂直に配向した(100)面平板集合組織の集合度が著
しく低下し、仮令、集合度が満たされたとしても〔10
0〕軸結晶配向の有する磁気特性が充分得られない。一
方、9重量%を超えると得られる永久磁石薄帯の残留磁
束密度及び保磁力が著しく低下すると共に製造が極めて
困難となる。本発明の永久磁石薄帯は上記した組成を有
すると共に、その薄帯面が(100)面平板集合組織を
有するものである。
薄帯面が前記組織を有するおことにより、高い残留磁束
密度、優れた保磁力及び角形性等の磁気特性を有する永
久磁石薄体となる。本発明の永久磁石薄帯の製造方法は
、先ず、常法に従つて上記組成の磁性合金を溶融する。
密度、優れた保磁力及び角形性等の磁気特性を有する永
久磁石薄体となる。本発明の永久磁石薄帯の製造方法は
、先ず、常法に従つて上記組成の磁性合金を溶融する。
溶融は所定量の上記各元素の粉末又は塊を、例えば、石
英るつぼ等の中に収容し、これを高周波誘導コイル、キ
セノンランプ、電子ビーム又はアーク放電等により加熱
して適宜行なわれる。加熱時の雰囲気は大気であつても
差し支えないが、一度真空にした後、アルゴン等の不活
性ガスを導入して溶融することが好ましい。次いで、上
記融液を溶湯急冷法を用いて薄帯化する。
英るつぼ等の中に収容し、これを高周波誘導コイル、キ
セノンランプ、電子ビーム又はアーク放電等により加熱
して適宜行なわれる。加熱時の雰囲気は大気であつても
差し支えないが、一度真空にした後、アルゴン等の不活
性ガスを導入して溶融することが好ましい。次いで、上
記融液を溶湯急冷法を用いて薄帯化する。
即ち、第1図に示したように、融液1を、例えば、アル
ミニウム、銀、銅、鉄又はこれらの合金で構成され、周
速17TL/Sec以上で回転するドラム又はロール2
の回転面に噴出する。そして、冷却速度1000℃/S
ec以上で急冷凝固せしめて薄帯化する。かかる処理に
より、第2図に示した薄帯化した際の初期状態から第3
図に示したようなα相(体心立方晶)の〔100〕軸が
薄帯面の垂直方向にかなりの集合度で配向した柱状晶構
造に変化し、(100)面平板集合組織を有する異方性
薄帯が得られる。上記処理において、ドラム又はロール
の周速が1m./Sec未満であると1000℃/Se
c以上の冷却速度が得られず、表面が平滑で連続膜の薄
帯を形成することが困難となる。
ミニウム、銀、銅、鉄又はこれらの合金で構成され、周
速17TL/Sec以上で回転するドラム又はロール2
の回転面に噴出する。そして、冷却速度1000℃/S
ec以上で急冷凝固せしめて薄帯化する。かかる処理に
より、第2図に示した薄帯化した際の初期状態から第3
図に示したようなα相(体心立方晶)の〔100〕軸が
薄帯面の垂直方向にかなりの集合度で配向した柱状晶構
造に変化し、(100)面平板集合組織を有する異方性
薄帯が得られる。上記処理において、ドラム又はロール
の周速が1m./Sec未満であると1000℃/Se
c以上の冷却速度が得られず、表面が平滑で連続膜の薄
帯を形成することが困難となる。
又、融液の冷却速度が1000℃/Sec未満であると
、冷却時に凝固偏析が起こると共に、磁気特性に悪影響
を及ぼすγ相及びσ相の生成が防止出来す、α相のみを
単相状態で室温まで引抜き出すことが困難となる。更に
、柱状晶構造から成る(100)面平板集合組織の形成
が困難となる。次いで、上記薄帯を1000〜1300
合Cの温度で焼鈍処理を施すことにより柱状晶構造から
成る(100)面平板集合組織の集合度が飛躍的に高め
られる。
、冷却時に凝固偏析が起こると共に、磁気特性に悪影響
を及ぼすγ相及びσ相の生成が防止出来す、α相のみを
単相状態で室温まで引抜き出すことが困難となる。更に
、柱状晶構造から成る(100)面平板集合組織の形成
が困難となる。次いで、上記薄帯を1000〜1300
合Cの温度で焼鈍処理を施すことにより柱状晶構造から
成る(100)面平板集合組織の集合度が飛躍的に高め
られる。
この状態を第4図に示したが、かかる処理によりほぼ単
結晶に近い状態にまで集合度を高めることが可能となる
。焼鈍処理温度が1000℃未満であるとγ相の形成が
起こり、集合組織が破壊されるとともに磁気特性(残留
磁束密度および保磁力)が低下する。一方、1300℃
を超えると集合度の改善効果が飽和状態に達するととも
に、超高温領域となり、工業的経済性に欠けるためであ
る。上記焼鈍処理を施した薄帯を、次いで、300〜7
00℃の温度で時効処理を施すことにより異方性永久磁
石薄帯が得られる。時効処理温度が300℃未満である
と拡散速度が遅く、時効性が著しく低下するためであり
、一方、700℃を超えるとγ相、σ相の混入があり、
磁気特性が低下するためである。尚、本発明においては
、上記時効処理が磁場中で行なわれるものであつてもよ
い。
結晶に近い状態にまで集合度を高めることが可能となる
。焼鈍処理温度が1000℃未満であるとγ相の形成が
起こり、集合組織が破壊されるとともに磁気特性(残留
磁束密度および保磁力)が低下する。一方、1300℃
を超えると集合度の改善効果が飽和状態に達するととも
に、超高温領域となり、工業的経済性に欠けるためであ
る。上記焼鈍処理を施した薄帯を、次いで、300〜7
00℃の温度で時効処理を施すことにより異方性永久磁
石薄帯が得られる。時効処理温度が300℃未満である
と拡散速度が遅く、時効性が著しく低下するためであり
、一方、700℃を超えるとγ相、σ相の混入があり、
磁気特性が低下するためである。尚、本発明においては
、上記時効処理が磁場中で行なわれるものであつてもよ
い。
かかる磁場中時効処理において、磁場の大きさは200
0エルステlツド(0e)以上であることが好ましく、
磁場の印加方向は〔100〕軸方向であることが好まし
い。薄帯面に垂直な方向に磁場を作用させることにより
、残留磁束密度、保磁力等の磁気特性の向上に最も顕著
な効果が得られる。このような効果・が得られる理由は
明らかではないが、スピノーダル分解時における強磁性
伸長への結晶異方性効果と静磁エネルギーに起因する形
状異方性効果との複合作用により磁気特性が向上するも
のと考えられる。)〔発明の効果〕 本発明の永久磁石薄帯は、平滑な表面を有し、可撓性が
富むものである。
0エルステlツド(0e)以上であることが好ましく、
磁場の印加方向は〔100〕軸方向であることが好まし
い。薄帯面に垂直な方向に磁場を作用させることにより
、残留磁束密度、保磁力等の磁気特性の向上に最も顕著
な効果が得られる。このような効果・が得られる理由は
明らかではないが、スピノーダル分解時における強磁性
伸長への結晶異方性効果と静磁エネルギーに起因する形
状異方性効果との複合作用により磁気特性が向上するも
のと考えられる。)〔発明の効果〕 本発明の永久磁石薄帯は、平滑な表面を有し、可撓性が
富むものである。
又、薄帯面が集合度の高い(100)面平板集合組織を
有するために、残留磁束密度、保磁力及び角形性等の磁
気特性が優れたものである。上記特性を有する本発明永
久磁石薄帯は、積層体、トロイダル等の種々の形状及び
大きさを有する高性能永久磁石を容易に形成することが
可能であり、更に、垂直記録等の磁気記録媒体としての
用途をも有しており、その工業的価値が極めて大きいも
のである。
有するために、残留磁束密度、保磁力及び角形性等の磁
気特性が優れたものである。上記特性を有する本発明永
久磁石薄帯は、積層体、トロイダル等の種々の形状及び
大きさを有する高性能永久磁石を容易に形成することが
可能であり、更に、垂直記録等の磁気記録媒体としての
用途をも有しており、その工業的価値が極めて大きいも
のである。
実施例1〜6
第1表に示す組成(重量%)の実施例1〜6の6種類の
合金材料を、先端にノズルを備えた石英容器の中に入れ
、アルゴン雰囲気中において高周波誘導加熱法により、
それぞれ溶融した。
合金材料を、先端にノズルを備えた石英容器の中に入れ
、アルゴン雰囲気中において高周波誘導加熱法により、
それぞれ溶融した。
それぞれの融液をその組成の融点よりも100℃高い温
度に維持し、融液をノズルから500r′Pmで回転す
る直径3007mの銅製片ロールの回転面上に噴出せし
めた。
度に維持し、融液をノズルから500r′Pmで回転す
る直径3007mの銅製片ロールの回転面上に噴出せし
めた。
ノズルと回転面のギャップは0.1?であつた。又、銅
製片ロールの周速は7.5rn,/Secであり、冷却
速度は101℃/Secであつた。かかる処理により、
それぞれ、表面が平滑で100μmの厚さの連続薄帯を
得た。それぞれの薄帯の結晶構造をX線回折法で調べた
ところ、いずれの薄帯もα相のみの単相構造であること
が確認された。
製片ロールの周速は7.5rn,/Secであり、冷却
速度は101℃/Secであつた。かかる処理により、
それぞれ、表面が平滑で100μmの厚さの連続薄帯を
得た。それぞれの薄帯の結晶構造をX線回折法で調べた
ところ、いずれの薄帯もα相のみの単相構造であること
が確認された。
又、各指数の回折強度は粉末多結晶体のものと著しく異
なり、強い(100)面配向を示した。
なり、強い(100)面配向を示した。
尚、実施例1の薄帯のX線回折パターンを第5図に示し
た。次いで、上記それぞれの薄帯について、真空中、1
000〜1200℃の温度範囲で2時間焼鈍処理を施し
た後、急冷した。
た。次いで、上記それぞれの薄帯について、真空中、1
000〜1200℃の温度範囲で2時間焼鈍処理を施し
た後、急冷した。
急冷後の薄帯面の結晶構造をX線回折法で調べたところ
、極めて強い(100)面配向を有していることが確認
された。
、極めて強い(100)面配向を有していることが確認
された。
実施例1の薄帯のX線回折パターンを第6図に示した。
更に、それぞれの薄帯を下記(1)又は(2)の条件で
時効処理した。
更に、それぞれの薄帯を下記(1)又は(2)の条件で
時効処理した。
それぞれの条件は第2表に記載した。(1)630℃×
1.峙間+600℃×2時間+580℃×1時間+56
0℃×1時間+540℃×8時間(無磁場中)(2)4
0000eの磁場中で、630℃×11時間+600℃
×2時間処理後、無磁場中で580℃×1時間十560
℃×1時間+540℃×8時間処理する。
1.峙間+600℃×2時間+580℃×1時間+56
0℃×1時間+540℃×8時間(無磁場中)(2)4
0000eの磁場中で、630℃×11時間+600℃
×2時間処理後、無磁場中で580℃×1時間十560
℃×1時間+540℃×8時間処理する。
この際、磁場印加方向は薄帯面に垂直とした。得られた
それぞれの永久磁石薄帯について、残留磁束密度(Br
)、保磁力(IHc)及び最大エネルギー積((BH)
Max)を測定した。
それぞれの永久磁石薄帯について、残留磁束密度(Br
)、保磁力(IHc)及び最大エネルギー積((BH)
Max)を測定した。
その結果を第2表に記載した。又、薄帯面の(100)
面平板集合組織の集合度について評価し、その結果を第
2表に併記した。比較例1〜13 第1表に示す組成(重量%)の比較例1〜13の13f
!l類の合金材料を実施例と同様の方法でそれぞノれ溶
解した。
面平板集合組織の集合度について評価し、その結果を第
2表に併記した。比較例1〜13 第1表に示す組成(重量%)の比較例1〜13の13f
!l類の合金材料を実施例と同様の方法でそれぞノれ溶
解した。
比較例1〜6の試料については、実施例のものと組成範
囲を変えた他はすべて同一の操作にて溶湯急冷法により
薄帯化し、焼鈍処理後、時効処理を施して、それぞれ永
久磁石薄帯を得た。
囲を変えた他はすべて同一の操作にて溶湯急冷法により
薄帯化し、焼鈍処理後、時効処理を施して、それぞれ永
久磁石薄帯を得た。
比較例7及び8の試料については、時効処理を下記に示
す(3)又は(4)の条件で行なつた他は実施例とすべ
て同一の条件で溶湯急冷法により薄帯化し、焼鈍処理後
、所定の時効処理を施してそれぞれ永久磁石薄帯を得た
。
す(3)又は(4)の条件で行なつた他は実施例とすべ
て同一の条件で溶湯急冷法により薄帯化し、焼鈍処理後
、所定の時効処理を施してそれぞれ永久磁石薄帯を得た
。
”(3)750℃×3C@+650℃×1時間+600
℃×2時間+580℃×1時間+560℃×1時間+5
40℃×8時間(4)250℃×20C@間 比較例9〜11の試料については、次のようにして薄帯
を製造した。
℃×2時間+580℃×1時間+560℃×1時間+5
40℃×8時間(4)250℃×20C@間 比較例9〜11の試料については、次のようにして薄帯
を製造した。
即ち、それぞれの合金材料2k9を真空高周波溶解炉中
で溶解した後冷却しインゴットを得た。それぞれのイン
ゴットを通常の圧延法により、熱間鍛造、熱間圧延した
後、冷間圧延機で圧延し、一次再結晶温度(700〜8
00C)の近傍で焼鈍し、再び冷間圧延、焼鈍を繰り返
すことにより薄帯の製造を試みた。その結果、厚さ50
0P7n以下の薄帯を製造することは、圧延板の各所に
ワレが生ずるために不可能であつた。上記圧延板を13
00℃て溶体化処理すると同時に焼鈍処理した後、急冷
した。この時、圧延板の構造を解析したところ、板面に
は(100)面平板集合組織は見られず、又、結晶構造
はα相のみではなく、γ相の存在することが認められた
。次いで、実施例と同一の条件で時効処理を施し、永久
磁石圧延板を得た。比較例12及び13の試料について
は、溶湯急冷法による薄帯化の際の製造条件を、ロール
の周速0.2TrL/Sec及び冷却速度100℃/S
ecに変えた他は実施例とすべて同一の条件で薄帯化し
、焼鈍処理後、時効処理を施して、それぞれ永久磁石薄
体を得た。
で溶解した後冷却しインゴットを得た。それぞれのイン
ゴットを通常の圧延法により、熱間鍛造、熱間圧延した
後、冷間圧延機で圧延し、一次再結晶温度(700〜8
00C)の近傍で焼鈍し、再び冷間圧延、焼鈍を繰り返
すことにより薄帯の製造を試みた。その結果、厚さ50
0P7n以下の薄帯を製造することは、圧延板の各所に
ワレが生ずるために不可能であつた。上記圧延板を13
00℃て溶体化処理すると同時に焼鈍処理した後、急冷
した。この時、圧延板の構造を解析したところ、板面に
は(100)面平板集合組織は見られず、又、結晶構造
はα相のみではなく、γ相の存在することが認められた
。次いで、実施例と同一の条件で時効処理を施し、永久
磁石圧延板を得た。比較例12及び13の試料について
は、溶湯急冷法による薄帯化の際の製造条件を、ロール
の周速0.2TrL/Sec及び冷却速度100℃/S
ecに変えた他は実施例とすべて同一の条件で薄帯化し
、焼鈍処理後、時効処理を施して、それぞれ永久磁石薄
体を得た。
これらの薄帯は、その表面に顕著な凹凸が認められ、且
つ、厚さも一定していないものであつた。又、その結晶
構造を調べたところ、γ相及びσ相の混在が認められた
。 ャ1上記処理により得た13種類
の比較試料について、それぞれ、実施例と同一の条件で
残留磁束密度、保磁力及び最大エネルギー積を測定した
。又、(100)面平板集合組織の集合度についても評
価した。その結果を第2表に示した。第2表から明らか
なように、本発明に係る永久磁石薄帯がいずれも高い残
留磁束密度並びに優れた保磁力及び最大エネルギー積を
有しているのに対し、比較例のものは残留磁束密度が高
いものでも保磁力及び最大エネルギー積が劣ることが確
認された。
つ、厚さも一定していないものであつた。又、その結晶
構造を調べたところ、γ相及びσ相の混在が認められた
。 ャ1上記処理により得た13種類
の比較試料について、それぞれ、実施例と同一の条件で
残留磁束密度、保磁力及び最大エネルギー積を測定した
。又、(100)面平板集合組織の集合度についても評
価した。その結果を第2表に示した。第2表から明らか
なように、本発明に係る永久磁石薄帯がいずれも高い残
留磁束密度並びに優れた保磁力及び最大エネルギー積を
有しているのに対し、比較例のものは残留磁束密度が高
いものでも保磁力及び最大エネルギー積が劣ることが確
認された。
又、薄帯面の(100)面平面集合組織の集合度も本発
明に係る永久磁石薄帯が優れていることが確認された。
明に係る永久磁石薄帯が優れていることが確認された。
第1図は溶湯急冷法の概念図、第2図は薄帯化初期状態
の結晶構造を示す模式図、第3図は冷却後の薄帯の結晶
構造を示す模式図、第4図は焼鈍処理後の薄帯の結晶構
造を示す模式図、第5図は実施例1の試料の薄帯化後の
X線回折パターン図、並びに第6図は実施例1の試料の
焼鈍処理後の薄帯のX線回折パターン図である。 1・・・・・・融液、2・・・・・・ロール。
の結晶構造を示す模式図、第3図は冷却後の薄帯の結晶
構造を示す模式図、第4図は焼鈍処理後の薄帯の結晶構
造を示す模式図、第5図は実施例1の試料の薄帯化後の
X線回折パターン図、並びに第6図は実施例1の試料の
焼鈍処理後の薄帯のX線回折パターン図である。 1・・・・・・融液、2・・・・・・ロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クロム(Cr)15〜35重量%;コバルト(Co
)10〜40重量%;ケイ素(Si)、アルミニウム(
Al)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフ
ニウム(Hf)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)、
タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、及びタングス
テン(W)から成る群より選ばれた1種もしくは2種以
上の元素0.2〜9重量%;及び残部が実質的に鉄(F
e)から成る合金薄帯で、且つ、その薄帯面が(100
)面平板集合組織を有することを特徴とする永久磁石薄
帯。 2 クロム(Cr)15〜35重量%;コバルト(Co
)10〜40重量%;ケイ素(Si)、アルミニウム(
Al)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフ
ニウム(Hf)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)、
タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)及びタングステ
ン(W)から成る群より選ばれた1種もしくは2種以上
の元素0.2〜9重量%;及び残部が実質的に鉄(Fe
)から成る混合物を溶融し、得られた融液を周速1m/
sec以上で回転するドラム又はロールの回転面に噴出
することにより、冷却速度1000℃/sec以上で急
冷凝固せしめて薄帯化し、該薄帯を1000〜1300
℃の温度で焼鈍処理を施した後、300〜700℃の温
度で時効処理を施すことを特徴とする永久磁石薄帯の製
造方法。 3 時効処理が磁場中において施される特許請求の範囲
第2項記載の永久磁石薄帯の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57169864A JPS6057686B2 (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 永久磁石薄帯及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57169864A JPS6057686B2 (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 永久磁石薄帯及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961004A JPS5961004A (ja) | 1984-04-07 |
JPS6057686B2 true JPS6057686B2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=15894359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57169864A Expired JPS6057686B2 (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 永久磁石薄帯及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057686B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0425516Y2 (ja) * | 1986-09-11 | 1992-06-18 | ||
JPH0427995Y2 (ja) * | 1986-07-16 | 1992-07-06 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01103805A (ja) * | 1987-07-30 | 1989-04-20 | Tdk Corp | 永久磁石 |
CN112522636A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-03-19 | 山东麦格智芯机电科技有限公司 | 一种Nb掺杂的铁铬钴永磁合金及其制备方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920451A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-02-22 | ||
JPS5118884A (en) * | 1974-06-25 | 1976-02-14 | Amp Inc | Denkisetsutenno kairyo |
JPS5179631A (en) * | 1974-12-18 | 1976-07-12 | Hitachi Metals Ltd | Feecrrco keijishakugokinno seizohoho |
JPS54145997A (en) * | 1978-05-09 | 1979-11-14 | Tdk Corp | Magnetic recording body and method of producing the same |
JPS594947A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | Hitachi Metals Ltd | 磁石合金およびその製造方法 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57169864A patent/JPS6057686B2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920451A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-02-22 | ||
JPS5118884A (en) * | 1974-06-25 | 1976-02-14 | Amp Inc | Denkisetsutenno kairyo |
JPS5179631A (en) * | 1974-12-18 | 1976-07-12 | Hitachi Metals Ltd | Feecrrco keijishakugokinno seizohoho |
JPS54145997A (en) * | 1978-05-09 | 1979-11-14 | Tdk Corp | Magnetic recording body and method of producing the same |
JPS594947A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | Hitachi Metals Ltd | 磁石合金およびその製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0427995Y2 (ja) * | 1986-07-16 | 1992-07-06 | ||
JPH0425516Y2 (ja) * | 1986-09-11 | 1992-06-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5961004A (ja) | 1984-04-07 |
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