JPH01289772A - 車両の下部車体構造 - Google Patents

車両の下部車体構造

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JPH01289772A
JPH01289772A JP12007788A JP12007788A JPH01289772A JP H01289772 A JPH01289772 A JP H01289772A JP 12007788 A JP12007788 A JP 12007788A JP 12007788 A JP12007788 A JP 12007788A JP H01289772 A JPH01289772 A JP H01289772A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor
frame
side frame
raised
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP12007788A
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English (en)
Inventor
Sadao Ozeki
尾関 貞夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば荷室が開放されたキャブオーバ型車
やワゴンタイプのキャブオーバ型車のような車両の下部
車体構造に関する。
(従来技術) 従来、上述例の荷室が開放されたキャブオーバ型車とし
ては例えば実開昭59−167070号公報に記載の如
く、リヤフロアの両側にホイールハウス部を突出形成し
た低床化タイプの車両がある。
また、上述例のワゴンタイプのキャブオーバ型車として
は例えば第7図に示す如く、運転席、助手席が配設され
るフロント側の車室と、第2列シート、第3列シートが
配設されるリヤ側の車室とを、フロントパネル71、バ
ックドア72、キャブサイド73、ルーフパネル74で
囲繞した低床化タイプの車両がある。
このような低床化タイプの車両においては、床面をフラ
ットにする目的で高床化を図るためには例えば第8図に
示す構造と、第9図に示す構造とがある。
すなわち、第8図の#I造は、低床用フロアサイドフレ
ームを廃止して、新たに同図に示す如き高床化フロアサ
イドフレーム80.80を設け、車両下部の両サイドに
おいて車体前後方向に延びる上述の高床化フロアサイド
フレーム80.80上にリヤフロア81を配設した構造
であるが、この従来構造においては略車両全長にわたる
高床化フロアサイドフ、レーム80,80等を別途新設
する必要があるため、工数およびコストが増大する問題
点があった。
また、第9図の構造は、低床用フロアサイドフレーム9
0.90およびリヤフロア91を残存させ、このリヤフ
ロア91上に車幅方向に延びる断面路Z字状の複数のク
ロスメンバ92・・・を配設すると共に、これら各クロ
スメンバ92・・・上に前後方向および車幅方向に延び
る略水平な高床用リヤフロア93を配設した構造である
しかし、この第9図に示す従来構造においては、所謂二
重底構造となるため、車両f!量が増大するばかりでな
く、構造が複雑化する問題点を有していた。
(発明の目的) この発明は、低床用フロアサイドフレームを有効利用し
た特異な#I造とすることで、剛性の確保、構造の簡略
化、重量の低減および低コスト化を図りつつ、高床化を
達成することができる車両の下部車体構造の提供を目的
とする。
(発明の構成) この発明は、車体後部にリヤホイールより上方に位置し
前後方向および車幅方向に延びる略水平なリヤフロアが
配設され、上記リヤフロア両側部の下側に、上記リヤホ
イールの上端部より下方位置において断面略口字状の低
床用フロアサイドフレームがそれぞれ前後方向に配設さ
れ、上記低床用フロアサイドフレームに重合して第1閉
断面を形成すると共に、上端部が上記リヤホイールの上
端部より上方へ向って延出し、上記リヤフロア下面に接
合されて第2閉断面を形成する断面略口字状の高床化フ
レームを設け、上記高床化フレームがト記低床用フロア
サイドフレームに沿ってl1flf&方向に配設された
車両の下部車体構造であることを特徴とする。
(発明の効果) この発明によれば、従前の低床用フロアサイドフレーム
をそのまま用いて、この低床用フロアサイドフレームに
上端部がリヤホイールの上端部より上方に延出した高床
化フレームを配設し、この高床化フレーム上にリヤフロ
アを配設するので、低床用フロアサイドフレームと高床
化フレームとの間の第1閉断面および高床化フレームと
リヤフロアとの間の第2閉断面により剛性の確保を図り
ながら、高床化を達成することができる効果がある。
また、従来構造の如く略車両全長にわたる高床化フロア
サイドフレームを別途設けることなく、リヤフロアの前
後方向の長さに相当する上述の高床化フレームを新設す
るだけで、高床化を達成することかできるので、コスト
の低減を図ることができる効果がある。
加えて、従来二重底構造と異なり、低床用フロアサイド
フレームに高床化フレームを介してリヤフロアを配設す
る構造であるから、重量の低減および構造の簡略化を図
ることができる効果かある。
(実施例) この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の下部車体構造を示し、第1図においてエン
ジン1の後部にミッションケース2、エクスデンション
ケース3、プロペラシャフト4を介してリヤデフゲージ
ング5を配設し、このリヤデフゲージング5の左右両側
端部のホイールサポート6.6(第4図参照)を介して
リヤホイール7.7を駆動すべく構成している。
上述のりャホイール7,7およびフロントホイール8.
8の車幅方向内側において、車体前後方向に延びる低床
用フロアサイドフレーム9,9(図面においては図示の
便宜上、−四のフロアサイドフレームのみを図示)を設
けている。
この低床用フロアサイドフレーム9は第2図に示す如く
断面略口字状のフロントフロアサイドフレーム10と、
断面略口字状のリヤフロアサイドフレーム11とを、こ
れら各フレーム10.11の上端フランジ部10a、l
laにおいて接合−体止した低床化フレームである。
一方、前述のエンジン1の上方を覆うフロントフロア1
2を設け、このフロントフロア12の後端に断面路I7
字状のバックプレート13を接合すると共に、このバッ
クプレート13の上端折曲部13a下面には車幅方向に
延びる断面略し字状のクロスメンバ14を接合して、こ
のクロスメンバ14と上端折曲部13aとの間に閉断面
15を形成して、エンジンデツキの強度向上を図ってい
る。
上述のバックプレート13の後端部において左右のリヤ
フロアサイドフレーム11上には、所定幅のセンタフロ
ア16を張架し、このセンタフロア16の後端上部には
、略Z字状のエクステンションパネル17を立設状に接
合している。
上述のエクステンションパネル17と、車体後端部にお
いて車幅方向に延びるリヤクロスメンバアラセフ191
8間には、前述のりャホイール7より上方に位置し、前
後方向および車幅方向に延びる略水平なリヤフロア19
を配設している。
なお、この実ll1i例では上述のリヤフロア19に、
上方に突出するビード19bを車体前後方向に向けて一
体形成している。
ここで、前述のリヤフロアサイドフレーム11は上述の
リヤフロア19両011gの下方に位置して、リヤホイ
ール7の上端部より下方位置において車体前後方向に延
びる低床化フレームで、このリヤフロアサイドフレーム
11の開放部内において該フレーム11の前後方向に沿
って断面略口字状の高床化フレーム20を配設している
この高床化フレーム20は第3図乃至第5図に示す如く
、その上端部が上述のリヤホイール7の上端部より上方
へ向ってリヤフロア19下面まで延出し、上端フランジ
部20aを前述のリヤフロア19の下面に、また下部を
上述のリヤフロアサイドフレーム11にそれぞれ溶接手
段により接合している。
そして、上述のリヤフロアサイドフレーム11と高床化
フレーム20との間に第1閉断面21を形成すると共に
、高床化フレーム2oとリヤフロア19との間に第2閉
断面22を形成している・ところで上述のリヤフロア1
9の下面には車幅方向に延びる断面略口字状のクロスメ
ンバ23・・・を前後方向に所定間隔を隔てて配設し、
これら各クロスメンバ23・・・上端のフランジ部23
aをリヤフロア19下面に接合している。
また、上述のクロスメンバ23の端部と、高床化フレー
ム20およびリヤフロアサイドフレーム11との間には
断面1字状のガセット(gusset )24.24a
を張架している。
一方、前述のリヤフロア19における左右両端の接合フ
ランジ19aにはフロアサイドパネル25を接合し、こ
のフロアサイドパネル25の外側にリヤフェンダ26を
配設すると共に、リヤホイール7と対応する部分には第
1図、第4図に示す如くホイールハウス27を形成して
いる。
このホイールハウス27前方のクロスメンバ23と対応
するリヤフロアサイドフレーム11には、第1図、第3
図に示す如く下方に延びる一対のブラケット28.28
を接合し、これら一対のブラケット28.28の下部相
互間には門形のリーフスプリング取付はブラケット29
を接合固定している。
また、前述のリヤクロスメンバアッセンブリ18の下部
にも、第1図に示す如くリーフスプリング取付はブラケ
ット30を接合固定し、前側のリーフスプリング取付は
ブラケット29のスプリングビン31と、後側のリーフ
スプリング取付はブラケット30のシャックルプレート
32下端のシャックルビン33との間にリーフスプリン
グ34を張架している。
このリーフスプリング34は垂ね板ばね横道で、ストッ
パラバー35を備えた上側のスプリングクランプ36と
、ショックアブソーバ取付は軸を備えた下側のスプリン
グクランプ37との間に介設し、上下の両スプリングク
ランプ36.37をUボルト38.38で締結すること
により、リヤデフゲージング5両側部の筒部5a下面に
位置させている。
そして、上述の下側のスプリングクランプ37における
ショックアブソーバ取付は軸と、車体側のショックアブ
ソーバ取付は軸との間には、外筒39aおよびベースシ
ェル39b等を有するショックアブソーバ39を張架し
ている。
なお、リヤフロア19の前部には、第1図に示ず如く、
シートクツション40とシートバック41とを備えた第
2列シート42を配設し、同図に仮想線αで示す如くシ
ートバック41をシートクツション40上に折りたたん
だ後に、センタフロア16部分の凹所に仮想線βで示す
如く折りたたんだ状態の第2列シート42を収納可能に
構成している。
以上詳述したように、フロントフロアサイドフレーム1
0とリヤフロアサイドフレーム11とを一体的に連設し
た前述の低床用フロアサイドフレーム9をそのまま用い
て、この低床用フロアサイドフレーム9におけるリヤフ
ロアサイドフレーム11に、上端部がリヤホイール7の
上端部よりも上方に延出した高床化フレーム20を配設
し、この高床化フレーム20上にリヤフロア19を配設
するので、低床用のリヤフロアサイドフレーム11と高
床化フレーム20との間の第1閉断面21と、高床化フ
レーム20とリヤフロア19との間の第2閉断面22と
の両開断面により、剛性の確保を図りながら、高床化を
達成することができる効果がある。
また、従来構造の如く略車両全長にわたる高床化フロア
サイドフレームを別途設けることなく、リヤフロア19
の前後方向の長さに相当する上述の高床化フレーム20
を新設するだけで、高床化を達成することができるので
、コストの低減を図ることができる効果がある。
加えて、従来の二重底構造と異なり、低床用のリヤフロ
アサイドフレーム11に高床化フレーム20を介してリ
ヤフロア19を配設する構造であるから、重量の低減お
よび構造の簡略化を図ることができる効果がある。
第6図は低床用のリヤフロアサイドフレーム11と高床
化フレームとの重合構造の他の実施例を示し、上端フラ
ンジ部11aを切断した上述のリヤフロアサイドフレー
ム11を下側から覆う断面略目字状の高床化フレーム2
0′を設け、この高床化フレーム20′の上端フランジ
部20aをリヤフロア19下面に接合して、前述同様の
第1閉断面21と第2閉断面22とを形成している。
このように構成しても先の実施例と略同様の作用・効果
を奏するので、第6図において第5図と同一の部分には
同一番号および同一符号を付して、その詳しい説明を省
略する。
この発明の構成と上述の実施例との対応において、 この発明の低床用フロアサイドフレームは、フロントフ
ロアサイドフレーム10とリヤフロアサイドフレーム1
1とを備えた低床用フロアサイドフレーム9に対応する
も、 この発頭は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は車両の下部車体構造を示す側面図、第2図は第
1図のA−A線矢視断面図、第3図は第1図のB−B線
矢視断面図、第4図は第1図のC−C線矢視断面図、第
5図は第1図のD−D線矢視断面図、第6図は低床用リ
ヤフロアサイドフレームと高床化フレームとの重合構造
の他の実施例を示す断面図、 第7図はワゴンタイプのキャブオーバ型車を示す側面図
、 第8図は従来の高床化構造の一例を示す説明図、第9図
は従来の高床化′Wi造の他の例を示す説明図である。 7・・・リヤホイール 9・・・低床用フロアサイドフレーム 10・・・フロントフロアサイドフレーム11・・・リ
ヤフロアサイドフレーム 19・・・リヤフロア 20・・・高床化フレーム 21・・・第1閉断面   22・・・第2閉断面第2
図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体後部にリヤホィールより上方に位置し前後方
    向および車幅方向に延びる略水平なリヤフロアが配設さ
    れ、 上記リヤフロア両側部の下側に、上記リヤホィールの上
    端部より下方位置において断面略■字状の低床用フロア
    サイドフレームがそれぞれ前後方向に配設され、 上記低床用フロアサイドフレームに重合して第1閉断面
    を形成すると共に、上端部が上記リヤホィールの上端部
    より上方へ向って延出し、上記リヤフロア下面に接合さ
    れて第2閉断面を形成する断面略■字状の高床化フレー
    ムを設け、 上記高床化フレームが上記低床用フロアサイドフレーム
    に沿って前後方向に配設された 車両の下部車体構造。
JP12007788A 1988-05-16 1988-05-16 車両の下部車体構造 Pending JPH01289772A (ja)

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JP (1) JPH01289772A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014509982A (ja) * 2011-03-03 2014-04-24 デニス イーグル リミテッド 重量物運搬車両の改良

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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