JPH0128958B2 - - Google Patents
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- JPH0128958B2 JPH0128958B2 JP56095866A JP9586681A JPH0128958B2 JP H0128958 B2 JPH0128958 B2 JP H0128958B2 JP 56095866 A JP56095866 A JP 56095866A JP 9586681 A JP9586681 A JP 9586681A JP H0128958 B2 JPH0128958 B2 JP H0128958B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はメモリに記憶された波形を読み出すこ
とにより楽音を発生する電子楽器に関し、より自
然楽器に近い楽音を発生するようにしたものであ
る。
とにより楽音を発生する電子楽器に関し、より自
然楽器に近い楽音を発生するようにしたものであ
る。
従来簡単に自然楽器音を発生させる方法とし
て、発生させようとする楽音の一周期分の波形を
ROM等に記憶しておき、そのROMを所定のク
ロツクで読み出して楽音波形を発生し、それに予
め別途記憶させてあるエンベロープ信号を掛け合
わせるという手法があつた。しかし、実際には自
然楽器は各楽器ごとにエンベロープが異なり、ま
た、楽音を発生している時間も長い場合があり、
それらを含めて楽音の立ち上りから立ち下りまで
をメモリに記憶すると、メモリとして膨大な記憶
容量が必要となり、実用には向いていなかつた。
また、通常自然楽器音は、その立ち上りの部分に
特に大きな特徴があることが知られている。この
ため、立ち上り部分のエンベロープのみをメモリ
に記憶しておき、定常部については一定のレベル
でもつて或は特定のメモリをくり返し読み出して
エンベロープデータを発生し、これとROMから
読み出した楽音波形とを掛け合わせるという手法
もある。しかし、その場合においても、立ち上り
部は自然楽器感があつても定常部においては自然
楽器感が全くなくなつてしまうという欠点があつ
た。
て、発生させようとする楽音の一周期分の波形を
ROM等に記憶しておき、そのROMを所定のク
ロツクで読み出して楽音波形を発生し、それに予
め別途記憶させてあるエンベロープ信号を掛け合
わせるという手法があつた。しかし、実際には自
然楽器は各楽器ごとにエンベロープが異なり、ま
た、楽音を発生している時間も長い場合があり、
それらを含めて楽音の立ち上りから立ち下りまで
をメモリに記憶すると、メモリとして膨大な記憶
容量が必要となり、実用には向いていなかつた。
また、通常自然楽器音は、その立ち上りの部分に
特に大きな特徴があることが知られている。この
ため、立ち上り部分のエンベロープのみをメモリ
に記憶しておき、定常部については一定のレベル
でもつて或は特定のメモリをくり返し読み出して
エンベロープデータを発生し、これとROMから
読み出した楽音波形とを掛け合わせるという手法
もある。しかし、その場合においても、立ち上り
部は自然楽器感があつても定常部においては自然
楽器感が全くなくなつてしまうという欠点があつ
た。
本発明は上記のような点に鑑みて成されたもの
であり、以下図面に基づき本発明の説明を行な
う。尚以下の説明において特に断わりのある場合
を除き、信号はすべてデジタル信号であるものと
する。
であり、以下図面に基づき本発明の説明を行な
う。尚以下の説明において特に断わりのある場合
を除き、信号はすべてデジタル信号であるものと
する。
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
第1図において、1はエンベロープメモリであ
り、発生させようとする楽音信号に対応するエン
ベロープ情報が記憶されている。2は読み出し制
御回路であり、エンベロープメモリ1に対して読
み出し制御回路を送出し、エンベロープメモリ1
に記憶してあるエンベロープ情報の読み出しを行
なう。3は波形発生器であり、発生させようとす
る楽音信号の楽音波形を発生する。4は乗算器で
あり、エンベロープメモリ1が出力するエンベロ
ープ信号と、波形発生器3が出力する楽音波形の
乗算を行ない、楽音信号として出力する。5はデ
ジタルアナログコンバータ(以下DACと称する)
であり、乗算器4によつて得られたデジタルの楽
音信号をアナログの楽音信号に変換する。上記読
み出し制御回路2は、アドレスカウンタ6と、ノ
イズ発生器7と、フイルタ8と、加算器9で構成
されている。アドレスカウンタ6は押鍵等により
与えらる押鍵信号によつて、外部より与えられる
クロツク信号のカウントを行ない、ここでは8ビ
ツトのアドレス信号として出力する。更に、所定
の時間だけ分周を行なつた後分周を停止し、スト
ローブ信号をノイズ発生器7に対して送出する。
ノイズ発生器7のEN端子にはアドレスカウンタ
6が送出するストローブ信号が入力されており、
このストローブ信号がハイレベル1の時にノイズ
信号を発生するようになつている。フイルタ8
は、ここではカツトオフ周波数が6Hzの低域フイ
ルタを使用している。加算器9はアドレスカウン
タ6の出力するアドレス信号と、フイルタ8の出
力する帯域ノイズの和をとり、出力する。
第1図において、1はエンベロープメモリであ
り、発生させようとする楽音信号に対応するエン
ベロープ情報が記憶されている。2は読み出し制
御回路であり、エンベロープメモリ1に対して読
み出し制御回路を送出し、エンベロープメモリ1
に記憶してあるエンベロープ情報の読み出しを行
なう。3は波形発生器であり、発生させようとす
る楽音信号の楽音波形を発生する。4は乗算器で
あり、エンベロープメモリ1が出力するエンベロ
ープ信号と、波形発生器3が出力する楽音波形の
乗算を行ない、楽音信号として出力する。5はデ
ジタルアナログコンバータ(以下DACと称する)
であり、乗算器4によつて得られたデジタルの楽
音信号をアナログの楽音信号に変換する。上記読
み出し制御回路2は、アドレスカウンタ6と、ノ
イズ発生器7と、フイルタ8と、加算器9で構成
されている。アドレスカウンタ6は押鍵等により
与えらる押鍵信号によつて、外部より与えられる
クロツク信号のカウントを行ない、ここでは8ビ
ツトのアドレス信号として出力する。更に、所定
の時間だけ分周を行なつた後分周を停止し、スト
ローブ信号をノイズ発生器7に対して送出する。
ノイズ発生器7のEN端子にはアドレスカウンタ
6が送出するストローブ信号が入力されており、
このストローブ信号がハイレベル1の時にノイズ
信号を発生するようになつている。フイルタ8
は、ここではカツトオフ周波数が6Hzの低域フイ
ルタを使用している。加算器9はアドレスカウン
タ6の出力するアドレス信号と、フイルタ8の出
力する帯域ノイズの和をとり、出力する。
このアドレスカウンタ6の具体的な実施例を第
2図に示す。第2図において、10はD・フリツ
プフロツプ(D・FF)、11は8ビツトのバイナ
リカウンタでありCK端子へ入力された信号のカ
ウントを入力クロツク信号の立ち下りで行なう。
このバイナリカウンタ11の出力Q0〜Q7をアド
レス信号として加算器9へ与えている。また、R
端子へ1が入力されると、出力がすべて0にクリ
アされる。12−1,12−2はデイレイ回路で
あり、ANDゲート13−1へ入力してあるクロ
ツク信号の周期に対して充分に小さい時間分だけ
入力信号を遅らせて出力するものである。
2図に示す。第2図において、10はD・フリツ
プフロツプ(D・FF)、11は8ビツトのバイナ
リカウンタでありCK端子へ入力された信号のカ
ウントを入力クロツク信号の立ち下りで行なう。
このバイナリカウンタ11の出力Q0〜Q7をアド
レス信号として加算器9へ与えている。また、R
端子へ1が入力されると、出力がすべて0にクリ
アされる。12−1,12−2はデイレイ回路で
あり、ANDゲート13−1へ入力してあるクロ
ツク信号の周期に対して充分に小さい時間分だけ
入力信号を遅らせて出力するものである。
ここで、以下の説明を容易にするために第2図
に示したアドレスカウンタ6の動作について詳し
く説明する。D・FF10及びバイナリカウンタ
11の全出力が0の状態で押鍵信号が“0”から
“1”に反転すると、第3図bに示すように、デ
イレイ回路12−1がτだけ押鍵信号を遅らせて
E・R16へ送出する。故にE・16では第
3図a,bの排他的論理和をとることになり、第
3図cのように、押鍵信号の立ち上りと立ち下り
にτの幅を有するパルスを出力する。ANDゲー
ト13−2は、E・R16の出力と押鍵信号の
論理積をとるので、第3図dに示すように、押鍵
信号の立ち上りのみに、τの幅を有するパルスを
出力する。ANDゲート13−2の出力は、R
ゲート14を介してバイナリカウンタ11のR端
子へ入力しているので、バイナリカウンタ11の
R端子には押鍵信号が立ち上るたびに1が与えら
れ、出力はすべて0になる。一方押鍵信号はD・
FF10のクロツク入力(CK端子)へも与えてあ
るので、押鍵信号が0から1へ反転するとD・
FF10のQ端子は第4図bに示すように1を出
力する。また、NANDゲート15の出力につい
て考えると、前述のように押鍵信号が“1”にな
ると、第4図cに示すようにバイナリカウンタ1
1の出力はすべて0になるので、バイナリカウン
タ11のQ7出力が印加されているNANDゲート
15の出力は1になる。故に、ANDゲート13
−1の出力は第4図eに示すように、クロツク信
号と等しくなり、バイナリカウンタ11がクロツ
ク信号のカウントを始める(第4図f,g参照)。
このようにして順次クロツク信号をカウントして
いくと、やがてバイナリカウンタ11のQ7端子
が1となる。このときのタイミングチヤートが第
5図に示してある。第5図aに示すように、バイ
ナリカウンタ11のQ7端子が1になると、この
出力がNANDゲート15に与えられており、
NANDゲート15のもう一方の入力である押鍵
信号が1であることと相いまつて第5図bに示す
とおり0となる。このため、ANDゲート13−
1の出力は、第5図cに示すように、クロツク信
号の立ち下りでバイナリカウンタ11のQ7端子
が1になると共に常時0となり、バイナリカウン
タ11はクロツク信号のカウントを停止する。一
方、NANDゲート15の出力がインバータ17
を介してストローブ信号としてアドレスカウンタ
6から出力されており、バイナリカウンタ11が
クロツク信号のカウントを停止するとともにスト
ローブ信号が1となる。
に示したアドレスカウンタ6の動作について詳し
く説明する。D・FF10及びバイナリカウンタ
11の全出力が0の状態で押鍵信号が“0”から
“1”に反転すると、第3図bに示すように、デ
イレイ回路12−1がτだけ押鍵信号を遅らせて
E・R16へ送出する。故にE・16では第
3図a,bの排他的論理和をとることになり、第
3図cのように、押鍵信号の立ち上りと立ち下り
にτの幅を有するパルスを出力する。ANDゲー
ト13−2は、E・R16の出力と押鍵信号の
論理積をとるので、第3図dに示すように、押鍵
信号の立ち上りのみに、τの幅を有するパルスを
出力する。ANDゲート13−2の出力は、R
ゲート14を介してバイナリカウンタ11のR端
子へ入力しているので、バイナリカウンタ11の
R端子には押鍵信号が立ち上るたびに1が与えら
れ、出力はすべて0になる。一方押鍵信号はD・
FF10のクロツク入力(CK端子)へも与えてあ
るので、押鍵信号が0から1へ反転するとD・
FF10のQ端子は第4図bに示すように1を出
力する。また、NANDゲート15の出力につい
て考えると、前述のように押鍵信号が“1”にな
ると、第4図cに示すようにバイナリカウンタ1
1の出力はすべて0になるので、バイナリカウン
タ11のQ7出力が印加されているNANDゲート
15の出力は1になる。故に、ANDゲート13
−1の出力は第4図eに示すように、クロツク信
号と等しくなり、バイナリカウンタ11がクロツ
ク信号のカウントを始める(第4図f,g参照)。
このようにして順次クロツク信号をカウントして
いくと、やがてバイナリカウンタ11のQ7端子
が1となる。このときのタイミングチヤートが第
5図に示してある。第5図aに示すように、バイ
ナリカウンタ11のQ7端子が1になると、この
出力がNANDゲート15に与えられており、
NANDゲート15のもう一方の入力である押鍵
信号が1であることと相いまつて第5図bに示す
とおり0となる。このため、ANDゲート13−
1の出力は、第5図cに示すように、クロツク信
号の立ち下りでバイナリカウンタ11のQ7端子
が1になると共に常時0となり、バイナリカウン
タ11はクロツク信号のカウントを停止する。一
方、NANDゲート15の出力がインバータ17
を介してストローブ信号としてアドレスカウンタ
6から出力されており、バイナリカウンタ11が
クロツク信号のカウントを停止するとともにスト
ローブ信号が1となる。
次いで鍵が離され、押鍵信号が“1”から
“0”に反転すると、NANDゲート15の出力が
“1”となるので、ANDゲート13−1の出力に
はクロツク信号が出力され、バイナリカウンタ1
1はクロツク信号のカウントを再開する。一方、
NANDゲート15の出力が“1”となつたため、
ストローブ信号は“0”に反転する。逆に言え
ば、ストローブ信号は一旦1になると、鍵が離さ
れるまでその状態を保持する。またバイナリカウ
ンタ11の出力もストローブ信号が1の間はその
状態を保持する。
“0”に反転すると、NANDゲート15の出力が
“1”となるので、ANDゲート13−1の出力に
はクロツク信号が出力され、バイナリカウンタ1
1はクロツク信号のカウントを再開する。一方、
NANDゲート15の出力が“1”となつたため、
ストローブ信号は“0”に反転する。逆に言え
ば、ストローブ信号は一旦1になると、鍵が離さ
れるまでその状態を保持する。またバイナリカウ
ンタ11の出力もストローブ信号が1の間はその
状態を保持する。
次いで、バイナリカウンタ11が順次クロツク
信号をカウントし、バイナリカウンタ11の出力
Q0〜Q7すべて1になると、ANDゲート13−3
の出力が1となる。この時の様子が第6図に示し
てある。ANDゲート13−3の出力が1となる
と、その信号がデイレイ回路12−2で若干の遅
延を与えられた後、D・FF10及びRゲート
14を介してバイナリカウンタ11の各R端子へ
与えられる。故に第6図b〜d及びgに示すとお
り、バイナリカウンタ11、D・FF10の出力
はすべて0になる。また、D・FF10の出力を
ANDゲート13−1に印加してあるので、AND
ゲート13−1は、クロツク信号の出力を停止
し、初期の状態にもどる。
信号をカウントし、バイナリカウンタ11の出力
Q0〜Q7すべて1になると、ANDゲート13−3
の出力が1となる。この時の様子が第6図に示し
てある。ANDゲート13−3の出力が1となる
と、その信号がデイレイ回路12−2で若干の遅
延を与えられた後、D・FF10及びRゲート
14を介してバイナリカウンタ11の各R端子へ
与えられる。故に第6図b〜d及びgに示すとお
り、バイナリカウンタ11、D・FF10の出力
はすべて0になる。また、D・FF10の出力を
ANDゲート13−1に印加してあるので、AND
ゲート13−1は、クロツク信号の出力を停止
し、初期の状態にもどる。
また、バイナリカウンタ11の出力Q0〜Q7が
すべて1となる前に鍵が押圧された場合には、第
3図に示したように、押鍵信号が1に反転した時
にANDゲート13−2が1となるのでバイナリ
カウンタ11の出力Q0〜Q7はすべて0にリセツ
トされ、この状態からクロツク信号がカウントさ
れる。
すべて1となる前に鍵が押圧された場合には、第
3図に示したように、押鍵信号が1に反転した時
にANDゲート13−2が1となるのでバイナリ
カウンタ11の出力Q0〜Q7はすべて0にリセツ
トされ、この状態からクロツク信号がカウントさ
れる。
以上でアドレスカウンタ6の動作説明を終わ
る。
る。
次に第1図の動作について説明する。
鍵が押圧され、押鍵信号0から1へ反転する
と、読み出し制御回路2において、アドレスカウ
ンタ6がクロツク信号の分周を開始する。この時
には、アドレスカウンタ6がノイズ発生器7へ与
えているストローブ信号は0であるので、ノイズ
発生器7はノイズ信号を発生しない。故にフイル
タ8の出力にも何も現われない。従つて加算器9
の出力即ち読み出し制御装置2の出力はアドレス
カウンタ6の出力と等しくなる。アドレスカウン
タ6の出力はクロツク信号によつてアドレスカウ
ンタ6の出力が10000000になるまで順次カウント
アツプしていくので、エンベロープメモリ1に記
憶されているエンベロープ情報が0番地から128
番地まで順次読み出され、乗算器4へエンベロー
プ信号として与えられる。乗算器4が、与えられ
たエンベロープ信号と、波形発生器3が送出する
楽音波形との乗算を行ない、乗算結果をDAC5
へ供給し、ここでアナログ信号に変換して楽音信
号として出力する。
と、読み出し制御回路2において、アドレスカウ
ンタ6がクロツク信号の分周を開始する。この時
には、アドレスカウンタ6がノイズ発生器7へ与
えているストローブ信号は0であるので、ノイズ
発生器7はノイズ信号を発生しない。故にフイル
タ8の出力にも何も現われない。従つて加算器9
の出力即ち読み出し制御装置2の出力はアドレス
カウンタ6の出力と等しくなる。アドレスカウン
タ6の出力はクロツク信号によつてアドレスカウ
ンタ6の出力が10000000になるまで順次カウント
アツプしていくので、エンベロープメモリ1に記
憶されているエンベロープ情報が0番地から128
番地まで順次読み出され、乗算器4へエンベロー
プ信号として与えられる。乗算器4が、与えられ
たエンベロープ信号と、波形発生器3が送出する
楽音波形との乗算を行ない、乗算結果をDAC5
へ供給し、ここでアナログ信号に変換して楽音信
号として出力する。
ここで、たとえばエンベロープメモリ1の記憶
内容が第7図に示すようなエンベロープ情報であ
つたとすれば、押鍵初期における楽音信号のエン
ベロープ波形は第8図における区間T1のように
なる。
内容が第7図に示すようなエンベロープ情報であ
つたとすれば、押鍵初期における楽音信号のエン
ベロープ波形は第8図における区間T1のように
なる。
次いで、第2図で述べたように、アドレスカウ
ンタ6がクロツク信号を128回カウントし、アド
レスカウンタ6内にあるバイナリカウンタ11の
出力Q7が1に反転すると、アドレスカウンタ6
はクロツクのカウントを停止し、ストローブ信号
として1を出力する。すると、このストローブ信
号によつて、ノイズ発生器7がノイズ信号の発生
を開始し、フイルタ8へ送出する。フイルタ8が
ノイズ信号の波を行ない、6Hz以下の低域成分
のみを加算器9に送出する。前述のように、押圧
された鍵が離されるまでアドレス信号は10000000
であるので、その値に更にノイズ信号が、加算器
9にて加算されることになる。故に読み出し制御
回路2はエンベロープメモリ1における128番
地を中心とし、その前後のいくらかの番地の内容
をランダムに読み出すことになる。第8図におい
て、T2の区間がこれに相当する。
ンタ6がクロツク信号を128回カウントし、アド
レスカウンタ6内にあるバイナリカウンタ11の
出力Q7が1に反転すると、アドレスカウンタ6
はクロツクのカウントを停止し、ストローブ信号
として1を出力する。すると、このストローブ信
号によつて、ノイズ発生器7がノイズ信号の発生
を開始し、フイルタ8へ送出する。フイルタ8が
ノイズ信号の波を行ない、6Hz以下の低域成分
のみを加算器9に送出する。前述のように、押圧
された鍵が離されるまでアドレス信号は10000000
であるので、その値に更にノイズ信号が、加算器
9にて加算されることになる。故に読み出し制御
回路2はエンベロープメモリ1における128番
地を中心とし、その前後のいくらかの番地の内容
をランダムに読み出すことになる。第8図におい
て、T2の区間がこれに相当する。
次に、鍵が離され、押鍵信号が0に反転する
と、アドレスカウンタ6がクロツク信号のカウン
トを再開し、またストローブ信号として0を送出
する。故にノイズ発生器7はノイズ信号の発生を
停止し、加算器9はアドレスカウンタ6が出力し
たアドレス信号をそのままの形で読み出し制御回
路として出力する。アドレスカウンタ6の出力
は、第2図にて述べたように、アドレス信号が
10000000より11111111になるまで順次カウントア
ツプしていくので、第8図の区間T3に示すよう
にエンベロープメモリ1に記憶してある第129番
地から255番地のメモリ内容を順次出力し乗算器
4へ送出する。そして、読み出し制御回路2がエ
ンベロープメモリ1の第255番地を読み終えると
アドレス信号が00000000にリセツトされ、次の押
鍵等を待つ状態となる。なお、離鍵に際して、ノ
イズ発生器7の出力は、特定のレベルから離鍵と
同時に0へと急激に変化するが、この急激な変化
はフイルタ8によつてゆるやかな変化になつて加
算器9へ与えられるため、エンベロープメモリ1
の出力には急激な変化は生じない。
と、アドレスカウンタ6がクロツク信号のカウン
トを再開し、またストローブ信号として0を送出
する。故にノイズ発生器7はノイズ信号の発生を
停止し、加算器9はアドレスカウンタ6が出力し
たアドレス信号をそのままの形で読み出し制御回
路として出力する。アドレスカウンタ6の出力
は、第2図にて述べたように、アドレス信号が
10000000より11111111になるまで順次カウントア
ツプしていくので、第8図の区間T3に示すよう
にエンベロープメモリ1に記憶してある第129番
地から255番地のメモリ内容を順次出力し乗算器
4へ送出する。そして、読み出し制御回路2がエ
ンベロープメモリ1の第255番地を読み終えると
アドレス信号が00000000にリセツトされ、次の押
鍵等を待つ状態となる。なお、離鍵に際して、ノ
イズ発生器7の出力は、特定のレベルから離鍵と
同時に0へと急激に変化するが、この急激な変化
はフイルタ8によつてゆるやかな変化になつて加
算器9へ与えられるため、エンベロープメモリ1
の出力には急激な変化は生じない。
以上述べたように、第1図の実施例によれば、
エンベロープメモリ1の記憶内容は設計に応じて
自由に選ぶことができるので楽音の立ち上り、立
ち下り部を自然楽器音と酷似させることができ
る。しかも、鍵を押圧している間はエンベロープ
信号がノイズ発生器のノイズによつて微妙な変化
をし、その変化に周期性がないため、楽音波形の
広い期間にわたつて自然楽器音に近い音を発生す
ることができる。
エンベロープメモリ1の記憶内容は設計に応じて
自由に選ぶことができるので楽音の立ち上り、立
ち下り部を自然楽器音と酷似させることができ
る。しかも、鍵を押圧している間はエンベロープ
信号がノイズ発生器のノイズによつて微妙な変化
をし、その変化に周期性がないため、楽音波形の
広い期間にわたつて自然楽器音に近い音を発生す
ることができる。
なお、通常の電子楽器では、エンベロープメモ
リを復数用意し、タブレツト等でそのうちのいく
つかを選択して使用するということが考えられる
が、パイプオルガン音のように、押鍵の際中に、
つまり定常部に音量の変化がまつたくないものに
ついては、エンベロープメモリに記憶させるエン
ベロープ波形を第9図に示すようなものにすれ
ば、読み出し制御回路2の構成を変更するような
必要はない。また定常部における音量の変化の小
さいもの、大きいものについても、エンベロープ
メモリ1のメモリ内容の変更のみで調整すること
ができる。
リを復数用意し、タブレツト等でそのうちのいく
つかを選択して使用するということが考えられる
が、パイプオルガン音のように、押鍵の際中に、
つまり定常部に音量の変化がまつたくないものに
ついては、エンベロープメモリに記憶させるエン
ベロープ波形を第9図に示すようなものにすれ
ば、読み出し制御回路2の構成を変更するような
必要はない。また定常部における音量の変化の小
さいもの、大きいものについても、エンベロープ
メモリ1のメモリ内容の変更のみで調整すること
ができる。
第10図は本発明における他の実施例である。
第10図において、第1図、第2図と同一機能の
ものについては同一の符号を付して説明を省略す
る。17はエンベロープ発生器であり、読み出し
制御回路2の発生する読み出し信号に基づいてエ
ンベロープ信号を発生する。18は補間回路であ
り、エンベロープメモリ1が一定の時間々隔で発
生する連続した2個のエンベロープ信号の間を、
補間計算により時間々隔を更に細かくしたエンベ
ロープ信号を出力する。
第10図において、第1図、第2図と同一機能の
ものについては同一の符号を付して説明を省略す
る。17はエンベロープ発生器であり、読み出し
制御回路2の発生する読み出し信号に基づいてエ
ンベロープ信号を発生する。18は補間回路であ
り、エンベロープメモリ1が一定の時間々隔で発
生する連続した2個のエンベロープ信号の間を、
補間計算により時間々隔を更に細かくしたエンベ
ロープ信号を出力する。
次に第10図の動作について第11図に示すエ
ンベロープメモリ1及び補間回路18の出力波形
と共に説明する。
ンベロープメモリ1及び補間回路18の出力波形
と共に説明する。
押鍵信号及びクロツク信号により読み出し制御
回路2が読み出し信号を発生し、エンベロープメ
モリ1よりエンベロープ情報を読み出すに至る動
作は第1図、第2図にて示したものと同じであ
る。第11図aに示すような時間々隔でのエンベ
ロープ信号をエンベロープメモリ1が出力する
と、このエンベロープ信号を基にして補間回路1
8がτ/4間隔でエンベロープ信号を補充してい
く。これによりクロツク信号の周波数をさげるこ
とができ、エンベロープメモリの容量を小さくす
ることができる。
回路2が読み出し信号を発生し、エンベロープメ
モリ1よりエンベロープ情報を読み出すに至る動
作は第1図、第2図にて示したものと同じであ
る。第11図aに示すような時間々隔でのエンベ
ロープ信号をエンベロープメモリ1が出力する
と、このエンベロープ信号を基にして補間回路1
8がτ/4間隔でエンベロープ信号を補充してい
く。これによりクロツク信号の周波数をさげるこ
とができ、エンベロープメモリの容量を小さくす
ることができる。
なお、第1図において、フイルタ8としてカツ
トオフ周波数6Hzのローパスフイルタとしたが、
6Hz付近のみを通過させるバンドパスフイルタと
すればおよそ6Hzの周期でエンベロープメモリの
同じ番地を読み出すのでトレモロ的な効果が得ら
れる。また、フイルタ8は、ノイズ発生器7自体
が高域のノイズ信号を含まないものであれば省略
してもさしつかえない。また、アドレスカウンタ
6についても、第2図に示すものに限定されるも
のではなく、要は順次変化していくアドレス信号
と、ノイズ発生器7を制御するストローブ信号を
発生するものであればよい。
トオフ周波数6Hzのローパスフイルタとしたが、
6Hz付近のみを通過させるバンドパスフイルタと
すればおよそ6Hzの周期でエンベロープメモリの
同じ番地を読み出すのでトレモロ的な効果が得ら
れる。また、フイルタ8は、ノイズ発生器7自体
が高域のノイズ信号を含まないものであれば省略
してもさしつかえない。また、アドレスカウンタ
6についても、第2図に示すものに限定されるも
のではなく、要は順次変化していくアドレス信号
と、ノイズ発生器7を制御するストローブ信号を
発生するものであればよい。
第12図は本発明による電子楽器の第3の実施
例である。この実施例は正弦波合成により楽音信
号を発生する電子楽器に応用したものである。
例である。この実施例は正弦波合成により楽音信
号を発生する電子楽器に応用したものである。
第12図において、19−1〜19−nは正弦
波発生器であり、正弦波信号を発生している。こ
こでは、正弦波発生器19−2は正弦波発生器1
9−1の2倍、正弦波発生器19−nはn倍の周
波数の正弦波信号を発生しており、正弦波発生器
19−1を基本波として、正弦波発生器19−2
が2次高調波、正弦波発生器19−nがn次高調
波となるようにしている。20−1〜20−nは
エンベロープメモリであり、各高調波に対応する
エンベロープ情報を記憶している。これらは第1
図に示すエンベロープメモリ1と同じ動作のもの
である。21−1〜21−nは乗算器であり、エ
ンベロープメモリと正弦波発生器からの信号の乗
算を行なう。これらは第1図に示す乗算器4と同
じ動作のものである。23は加算器であり、乗算
器21−1〜21−nの各出力の和をとり出力す
る。その他第1図と同一機能のものについては同
一の符号を付してある。
波発生器であり、正弦波信号を発生している。こ
こでは、正弦波発生器19−2は正弦波発生器1
9−1の2倍、正弦波発生器19−nはn倍の周
波数の正弦波信号を発生しており、正弦波発生器
19−1を基本波として、正弦波発生器19−2
が2次高調波、正弦波発生器19−nがn次高調
波となるようにしている。20−1〜20−nは
エンベロープメモリであり、各高調波に対応する
エンベロープ情報を記憶している。これらは第1
図に示すエンベロープメモリ1と同じ動作のもの
である。21−1〜21−nは乗算器であり、エ
ンベロープメモリと正弦波発生器からの信号の乗
算を行なう。これらは第1図に示す乗算器4と同
じ動作のものである。23は加算器であり、乗算
器21−1〜21−nの各出力の和をとり出力す
る。その他第1図と同一機能のものについては同
一の符号を付してある。
次に第12図の動作について説明する。
正弦波発生器19−1、エンベロープメモリ2
0−1、乗算器21−1によつて構成した箇所は
第1図に示す波形発生器3、エンベロープメモリ
1、乗算器4によつて構成した箇所において、波
形発生器が正弦波を発生するようにしたものと同
一動作になる。故に、乗算器21−1の出力は正
弦波にエンベロープ信号を掛け合わせた信号とな
る。同様に、正弦波発生器19−2,19−n、
エンベロープメモリ20−2,20−n、乗算器
21−2,21−nにて構成した回路も同様に正
弦波にエンベロープ信号を掛け合わせた信号とな
る。前述のように、正弦波発生器19−2,19
−nは、正弦波発生器19−1のそれぞれ2倍、
n倍の正弦波を発生しており、それらに個々にエ
ンベロープ信号を掛け合わせたものを加算器23
で加算しているので本実施例においては独立エン
ベロープを有する正弦波合成を行なつていること
になる。
0−1、乗算器21−1によつて構成した箇所は
第1図に示す波形発生器3、エンベロープメモリ
1、乗算器4によつて構成した箇所において、波
形発生器が正弦波を発生するようにしたものと同
一動作になる。故に、乗算器21−1の出力は正
弦波にエンベロープ信号を掛け合わせた信号とな
る。同様に、正弦波発生器19−2,19−n、
エンベロープメモリ20−2,20−n、乗算器
21−2,21−nにて構成した回路も同様に正
弦波にエンベロープ信号を掛け合わせた信号とな
る。前述のように、正弦波発生器19−2,19
−nは、正弦波発生器19−1のそれぞれ2倍、
n倍の正弦波を発生しており、それらに個々にエ
ンベロープ信号を掛け合わせたものを加算器23
で加算しているので本実施例においては独立エン
ベロープを有する正弦波合成を行なつていること
になる。
ここで、エンベロープメモリ20−1〜20−
nに第13図a〜cに示すようなエンベロープ波
形を記憶させておくと、鍵の押圧により楽音が発
生されるが、楽音の立ち上り部は読み出し制御回
路2より送出される読み出し信号によつてエンベ
ロープメモリ20−1〜20−nの各0番地より
順に読み出しが行なわれるので、第14図におけ
る区間T1に示すとおりのエンベロープ波形がエ
ンベロープメモリ20−1〜20−nより出力さ
れる。次いで楽音の定常部に入ると、読み出し信
号により読み出されるエンベロープメモリ20−
1〜20−nの番地が128を中心としてゆつくり
と変動する。ここで、エンベロープメモリ20−
1〜20−nより放出される各エンベロープ信号
について考える。
nに第13図a〜cに示すようなエンベロープ波
形を記憶させておくと、鍵の押圧により楽音が発
生されるが、楽音の立ち上り部は読み出し制御回
路2より送出される読み出し信号によつてエンベ
ロープメモリ20−1〜20−nの各0番地より
順に読み出しが行なわれるので、第14図におけ
る区間T1に示すとおりのエンベロープ波形がエ
ンベロープメモリ20−1〜20−nより出力さ
れる。次いで楽音の定常部に入ると、読み出し信
号により読み出されるエンベロープメモリ20−
1〜20−nの番地が128を中心としてゆつくり
と変動する。ここで、エンベロープメモリ20−
1〜20−nより放出される各エンベロープ信号
について考える。
先ず、エンベロープメモリ20−1の出力につ
いて述べる。エンベロープメモリ20−1の内容
は、第13図aの示すとおり128番地近傍のエン
ベロープ信号レベルが同レベルとなつているの
で、ほとんど変動しない。故に第14図aの区間
T2に示すとおりになる。次にエンベロープメモ
リ20−2の出力について述べる。エンベロープ
メモリ20−2の内容は、第13図bに示すとお
り128番地を中心にかなり大きく盛り上つてい
る。故に読み出し信号が128番地を中心に変動す
ると、第14図b区間T2に示すとおり出力レベ
ルが大きく変動する。次に、エンベロープメモリ
20−nの出力について述べる。エンベロープメ
モリ20−nの内容は第13図cに示すとおり、
128番地を中心に小さくへこんでいる。故に、読
み出し信号が128番地を中心に変動すると、第1
4図のc区間T2に示すとおり出力レベルが小さ
く変動する。ここで、エンベロープメモリ20−
2の出力と、エンベロープ信号20−nの出力の
変化を比較すると、一方が増えれば一方は減り、
一方が減れば一方は増えるといつた具合に、変化
のしかたが全く逆になるエンベロープ信号を発生
しており、あかたも音色フイルタの共振峰の位置
を変化させているような効果が得られる。
いて述べる。エンベロープメモリ20−1の内容
は、第13図aの示すとおり128番地近傍のエン
ベロープ信号レベルが同レベルとなつているの
で、ほとんど変動しない。故に第14図aの区間
T2に示すとおりになる。次にエンベロープメモ
リ20−2の出力について述べる。エンベロープ
メモリ20−2の内容は、第13図bに示すとお
り128番地を中心にかなり大きく盛り上つてい
る。故に読み出し信号が128番地を中心に変動す
ると、第14図b区間T2に示すとおり出力レベ
ルが大きく変動する。次に、エンベロープメモリ
20−nの出力について述べる。エンベロープメ
モリ20−nの内容は第13図cに示すとおり、
128番地を中心に小さくへこんでいる。故に、読
み出し信号が128番地を中心に変動すると、第1
4図のc区間T2に示すとおり出力レベルが小さ
く変動する。ここで、エンベロープメモリ20−
2の出力と、エンベロープ信号20−nの出力の
変化を比較すると、一方が増えれば一方は減り、
一方が減れば一方は増えるといつた具合に、変化
のしかたが全く逆になるエンベロープ信号を発生
しており、あかたも音色フイルタの共振峰の位置
を変化させているような効果が得られる。
なお、第12図の実施例におけるエンベロープ
メモリ20−1〜20−nを、第10図に示すエ
ンベロープ発生器17でおきかえても同様の効果
が得られることは言うまでもない。
メモリ20−1〜20−nを、第10図に示すエ
ンベロープ発生器17でおきかえても同様の効果
が得られることは言うまでもない。
このように第12図の実施例によれば、楽音の
立ち上りの部分においてはエンベロープメモリ2
0−1〜20−nに指定したエンベロープで各高
調波の振幅制御を行なうので、自然楽器音に非常
によく似た楽音が与えられる。また、定常部にお
いても、読み出し制御回路2がエンベロープメモ
リ20−1〜20−nの読み出しをゆつくりとし
た変化でしかもランダムに行なうので出力される
楽音信号が微妙に変化し、しかも周期性がないの
で非常に自然感あふれる楽音となる。また、前述
のようにエンベロープメモリの記憶内容の具合に
よつて、各高調波ごとに高調波レベルの変動幅及
び変動の方向が変えられるため、よりきめ細かな
音作りが容易に行なえる。
立ち上りの部分においてはエンベロープメモリ2
0−1〜20−nに指定したエンベロープで各高
調波の振幅制御を行なうので、自然楽器音に非常
によく似た楽音が与えられる。また、定常部にお
いても、読み出し制御回路2がエンベロープメモ
リ20−1〜20−nの読み出しをゆつくりとし
た変化でしかもランダムに行なうので出力される
楽音信号が微妙に変化し、しかも周期性がないの
で非常に自然感あふれる楽音となる。また、前述
のようにエンベロープメモリの記憶内容の具合に
よつて、各高調波ごとに高調波レベルの変動幅及
び変動の方向が変えられるため、よりきめ細かな
音作りが容易に行なえる。
また、以上の実施例においては、単一の楽音を
発生する場合について述べたが、エンベロープメ
モリ、乗算器等を時分割で使用し、複音を発生す
るようにできることはいうまでもない。
発生する場合について述べたが、エンベロープメ
モリ、乗算器等を時分割で使用し、複音を発生す
るようにできることはいうまでもない。
以上のように本発明はエンベロープメモリに記
憶されたエンベロープ情報と波形発生器から出力
される楽音波形を乗算して所定の楽音信号を発生
するようにした電子楽器において、上記エンベロ
ープ情報を所定期間ランダムに読み出し、その他
の期間は一定の規則に基づいて読み出すようにし
たものであるから、たとえばエンベロープの定常
部分をランダムに、立ち上がり部分をエンベロー
プメモリの記憶内容通りに規則正しく読み出すよ
うにすれば、立ち上がり部分については自然楽器
音に酷似させ、定常部分についても振幅、周期を
微妙に変化させて変化に富んだものにすることが
できる。したがつて最終的に得られる楽音信号に
は、電子楽器にありがちな機械的な感じが少なく
なり、きわめて自然な音にすることができる。
憶されたエンベロープ情報と波形発生器から出力
される楽音波形を乗算して所定の楽音信号を発生
するようにした電子楽器において、上記エンベロ
ープ情報を所定期間ランダムに読み出し、その他
の期間は一定の規則に基づいて読み出すようにし
たものであるから、たとえばエンベロープの定常
部分をランダムに、立ち上がり部分をエンベロー
プメモリの記憶内容通りに規則正しく読み出すよ
うにすれば、立ち上がり部分については自然楽器
音に酷似させ、定常部分についても振幅、周期を
微妙に変化させて変化に富んだものにすることが
できる。したがつて最終的に得られる楽音信号に
は、電子楽器にありがちな機械的な感じが少なく
なり、きわめて自然な音にすることができる。
第1図は本発明による電子楽器の第1の実施例
を示すブロツク図、第2図は第1図におけるアド
レスカウンタの具体例を示すブロツク図、第3図
〜第6図は第2図の各構成要素の出力波形を示す
波形図、第7図はエンベロープメモリに記憶して
いるエンベロープ情報の一例を示す図、第8図は
第7図に示すエンベロープ情報をエンベロープメ
モリに記憶させた場合のエンベロープ信号を示す
図、第9図はエンベロープメモリに記憶している
エンベロープ情報の他の例を示す図、第10図は
本発明による電子楽器の第2の実施例を示すブロ
ツク図、第11図は第10図における補間回路出
力の波形図、第12図は本発明による電子楽器の
第3の実施例を示すブロツク図、第13図はエン
ベロープメモリに記憶しているエンベロープ情報
を示す図、第14図は第13図に示すエンベロー
プ情報をエンベロープメモリに記憶させた場合の
エンベロープ信号を示す図である。 1……エンベロープメモリ、2……読み出し制
御回路、3……波形発生器、4……乗算器、6…
…アドレスカウンタ、7……ノイズ発生器、8…
…フイルタ、9……加算器、18……補間回路、
19−1〜19−n……正弦波発生器、20−1
〜20−n……エンベロープメモリ、21−1〜
21−n……乗算器、23……加算器。
を示すブロツク図、第2図は第1図におけるアド
レスカウンタの具体例を示すブロツク図、第3図
〜第6図は第2図の各構成要素の出力波形を示す
波形図、第7図はエンベロープメモリに記憶して
いるエンベロープ情報の一例を示す図、第8図は
第7図に示すエンベロープ情報をエンベロープメ
モリに記憶させた場合のエンベロープ信号を示す
図、第9図はエンベロープメモリに記憶している
エンベロープ情報の他の例を示す図、第10図は
本発明による電子楽器の第2の実施例を示すブロ
ツク図、第11図は第10図における補間回路出
力の波形図、第12図は本発明による電子楽器の
第3の実施例を示すブロツク図、第13図はエン
ベロープメモリに記憶しているエンベロープ情報
を示す図、第14図は第13図に示すエンベロー
プ情報をエンベロープメモリに記憶させた場合の
エンベロープ信号を示す図である。 1……エンベロープメモリ、2……読み出し制
御回路、3……波形発生器、4……乗算器、6…
…アドレスカウンタ、7……ノイズ発生器、8…
…フイルタ、9……加算器、18……補間回路、
19−1〜19−n……正弦波発生器、20−1
〜20−n……エンベロープメモリ、21−1〜
21−n……乗算器、23……加算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 押鍵等により楽音波形を発生する波形発生器
と、エンベロープ情報を記憶しているエンベロー
プメモリと、押鍵等により、前記エンベロープ情
報を所定の期間ランダムに読み出し、その他の期
間は一定の規則に基づいて読み出す読み出し制御
装置と、前記読み出されたエンベロープ情報に基
づきエンベロープ信号を発生するエンベロープ発
生器と、前記エンベロープ信号と前記楽音波形の
乗算を行う乗算器とを備え、前記乗算器より楽音
信号を取り出すようにし、前記読み出し制御装置
が、押鍵等により一定の規則に基づいて出力値が
変化するアドレス発生器と、ランダムなノイズ信
号を発生するノイズ発生器とを有し、前記アドレ
ス発生器出力に対し前記ノイズ信号とを重畳して
出力するようにしたことを特徴とする電子楽器。 2 押鍵等により楽音波形を発生する波形発生器
及びエンベロープ情報を記憶しているエンベロー
プメモリ及びエンベロープ情報に基づきエンベロ
ープ信号を発生するエンベロープ発生器及び前記
楽音波形と前記エンベロープ信号との乗算を行う
乗算器とを1組とする複数組の楽音発生器と、押
鍵等により読み出し信号を発生する読み出し制御
装置とを備え、前記読み出し制御装置が、押鍵等
により一定の規則に基づいて出力値が変化するア
ドレス発生器と、ランダムなノイズ信号を発生す
るノイズ発生器とを有し、前記アドレス発生器出
力に対し前記ノイズ信号とを重畳して出力し、前
記読み出し信号により、前記複数組の楽音発生器
のエンベロープメモリに与えて前記各組のエンベ
ロープ情報をそれぞれ読み出し、エンベロープ情
報として前記各組のエンベロープ発生器へ与える
ようにし、前記各組の乗算器出力の加算結果を楽
音として取り出すようにしたことを特徴とする電
子楽器。 3 特許請求の範囲第2項の記載において、読み
出し制御回路が、ノイズ信号を発生するノイズ発
生器と、外部より与えられるクロツク信号を分周
することによりアドレス信号を発生するアドレス
カウンタとを備え、前記アドレス信号と前記ノイ
ズ信号に基づいて読み出し制御信号を発生するこ
とを特徴とする電子楽器。 4 特許請求の範囲第2項の記載において、複数
組の楽音発生器を構成する各波形発生器を正弦波
発生器で構成し、発生する正弦波信号の周波数が
基準となるべき正弦波発生器の正弦波信号周波数
の実質的に整数倍となるようにしたことを特徴と
する電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56095866A JPS57210392A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56095866A JPS57210392A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Electronic musical instrument |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57210392A JPS57210392A (en) | 1982-12-23 |
| JPH0128958B2 true JPH0128958B2 (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=14149275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56095866A Granted JPS57210392A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Electronic musical instrument |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57210392A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4502361A (en) * | 1983-12-08 | 1985-03-05 | Allen Organ Company | Method and apparatus for dynamic reproduction of transient and steady state voices in an electronic musical instrument |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51132818A (en) * | 1974-12-27 | 1976-11-18 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | Electron musical instrument |
| JPS5243415A (en) * | 1975-10-03 | 1977-04-05 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
| JPS5830593B2 (ja) * | 1977-03-12 | 1983-06-30 | 株式会社河合楽器製作所 | 電子楽器のエンベロ−プ回路 |
| JPS5827516B2 (ja) * | 1977-07-30 | 1983-06-09 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS6035115Y2 (ja) * | 1978-09-08 | 1985-10-18 | 株式会社河合楽器製作所 | リズム音源 |
| JPS5913661Y2 (ja) * | 1978-09-19 | 1984-04-23 | ヤマハ株式会社 | エンベロ−プ波形発生器 |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP56095866A patent/JPS57210392A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57210392A (en) | 1982-12-23 |
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