JPS62265698A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPS62265698A JPS62265698A JP61109112A JP10911286A JPS62265698A JP S62265698 A JPS62265698 A JP S62265698A JP 61109112 A JP61109112 A JP 61109112A JP 10911286 A JP10911286 A JP 10911286A JP S62265698 A JPS62265698 A JP S62265698A
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- JP
- Japan
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- musical
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、シンセサイザー等のデジタル電子楽器の楽音
波形メモリーフォーマットの改良に関し、特に楽音(音
源)波形群とエンベロープデータを同一の波形メモリ内
に記憶させることによりエンベロープの設定が簡単で良
好な楽音を発生し得るようにした電子楽器に関するもの
である。
波形メモリーフォーマットの改良に関し、特に楽音(音
源)波形群とエンベロープデータを同一の波形メモリ内
に記憶させることによりエンベロープの設定が簡単で良
好な楽音を発生し得るようにした電子楽器に関するもの
である。
従来の技術
押下鍵音高に対応したステップデータを一定の速度で繰
り返し累算した累算値により発生楽音の音高を決定する
ようにした電子楽器としては波形メモリ読み出し方式が
ある。
り返し累算した累算値により発生楽音の音高を決定する
ようにした電子楽器としては波形メモリ読み出し方式が
ある。
第3図は、従来の波形メモリ読み出し方式による電子楽
器の構成の一例を示すもので、単音構成によるものであ
る。第3図において、14は鍵盤部に設けられたキース
イッチ回路であって、鍵盤部の各鍵に対応したキースイ
ッチを有し、ある鍵が押鍵されると対応するキースイッ
チが動作してその出力線に論理値“1”の信号が出力さ
れる。
器の構成の一例を示すもので、単音構成によるものであ
る。第3図において、14は鍵盤部に設けられたキース
イッチ回路であって、鍵盤部の各鍵に対応したキースイ
ッチを有し、ある鍵が押鍵されると対応するキースイッ
チが動作してその出力線に論理値“1”の信号が出力さ
れる。
この場合、キースイッチ回路14には単音優先回路が内
蔵されており、同時に複数のキースイッチが動作した場
合、優先順位の高いキースイッチに対応する出力線にの
み°′1”信号が出力されるようになっている。
蔵されており、同時に複数のキースイッチが動作した場
合、優先順位の高いキースイッチに対応する出力線にの
み°′1”信号が出力されるようになっている。
また、このキースイッチ回路14は、ある鍵が押鍵され
ていることを示すキーオン信号KONを出力するように
構成されている。キースイッチ回路14の各キースイッ
チに対応する出力線は周波数情報メモリ16の入力側に
接続されており1周波数情報メモリ16には各鍵の音高
に対応する数値のステップデータSTDが記憶されてい
る、従って、ある鍵が押鍵されるとその鍵の音高に対応
したステップデータSTDが周波数情報メモリ15から
読み出される。
ていることを示すキーオン信号KONを出力するように
構成されている。キースイッチ回路14の各キースイッ
チに対応する出力線は周波数情報メモリ16の入力側に
接続されており1周波数情報メモリ16には各鍵の音高
に対応する数値のステップデータSTDが記憶されてい
る、従って、ある鍵が押鍵されるとその鍵の音高に対応
したステップデータSTDが周波数情報メモリ15から
読み出される。
周波数情報メモリ16から読み出されたステップデータ
STDはアキュムレータ16に供給されており、アキュ
ムレータ16では一定周期のクロックパルスφに同期し
てステップデータSTDを順次累算し、その累算値qs
TD(q=1.2.3 。
STDはアキュムレータ16に供給されており、アキュ
ムレータ16では一定周期のクロックパルスφに同期し
てステップデータSTDを順次累算し、その累算値qs
TD(q=1.2.3 。
・・・・・・、N)を波形メモリ17の読み出しアドレ
ス信号として順次出力する。波形メモリ17には所望の
楽音(音源)波形1周期の各サンプル点振幅値が各アド
レスに記憶されており、アキュムレータ16からの読み
出しアドレス信号(累算値qsTD)により指定された
アドレスに記憶されている波形振幅値が順次読み出され
る。
ス信号として順次出力する。波形メモリ17には所望の
楽音(音源)波形1周期の各サンプル点振幅値が各アド
レスに記憶されており、アキュムレータ16からの読み
出しアドレス信号(累算値qsTD)により指定された
アドレスに記憶されている波形振幅値が順次読み出され
る。
上記の説明から明らかなように、押鍵された鍵に対応し
たステップデータSTDが周波数情報メモリ16から読
み出され、これが一定周期のクロックパルスφのタイミ
ングでアキュムレータ16において累算され、その累算
値qsTDが波形メモリ17の読みだしアドレス信号と
なる。従って、波形メモリ17からは、押鍵された鍵の
音高に対応した周波数の楽音(音源)波形MWが出力さ
れる。一方、エンベロープ波形発生器19はキースイッ
チ回路14から出力されるキーオン信号KONを受けて
音量エンベロープ制御用のエンベロープ波形KNVを発
生する。そして、波形メモリ17から読み出された楽音
波形MYは乗算器18に供給され、エンベロープ波形発
生器19から出力されるエンベロープ波形KNVと乗算
され、これによって楽音波形MYに音量エンベロープが
付与される。この音量エンベロープの付与された楽音波
形MY’はさらにアンプ、スピーカ等からなるサウンド
システム20に供給されて演奏音として発音される。従
って、サウンドシステム20からは、押下鍵に対応して
周波数情報メモリ16から読み出すれるステップデータ
STDによって決定される周波数(音高)で、かつ波形
メモリ17に記憶された波形形状(音色)の楽音が発生
される。
たステップデータSTDが周波数情報メモリ16から読
み出され、これが一定周期のクロックパルスφのタイミ
ングでアキュムレータ16において累算され、その累算
値qsTDが波形メモリ17の読みだしアドレス信号と
なる。従って、波形メモリ17からは、押鍵された鍵の
音高に対応した周波数の楽音(音源)波形MWが出力さ
れる。一方、エンベロープ波形発生器19はキースイッ
チ回路14から出力されるキーオン信号KONを受けて
音量エンベロープ制御用のエンベロープ波形KNVを発
生する。そして、波形メモリ17から読み出された楽音
波形MYは乗算器18に供給され、エンベロープ波形発
生器19から出力されるエンベロープ波形KNVと乗算
され、これによって楽音波形MYに音量エンベロープが
付与される。この音量エンベロープの付与された楽音波
形MY’はさらにアンプ、スピーカ等からなるサウンド
システム20に供給されて演奏音として発音される。従
って、サウンドシステム20からは、押下鍵に対応して
周波数情報メモリ16から読み出すれるステップデータ
STDによって決定される周波数(音高)で、かつ波形
メモリ17に記憶された波形形状(音色)の楽音が発生
される。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上述したような従来の電子楽器は、押下
鍵に対応したステップデータSTDを発生させ1このス
テップデータSTDを一定周期のクロックパルスφの発
生毎に順次累算して楽音波形の各サンプル点を指定する
累算値qsTDを形成しており、従って1発生楽音の音
高はステップデータSTDによって決定されるわけであ
るが、一方エンベロープ波形はキーオン信号入力により
エンベロープ波形発生器で発生し楽音(音源)は形に応
じたエンベロープ波形を得るには楽音(音源)波形を変
更する毎にエンベロープ波形発生器の制御定数を変更し
なければならないという欠点を有していた。
鍵に対応したステップデータSTDを発生させ1このス
テップデータSTDを一定周期のクロックパルスφの発
生毎に順次累算して楽音波形の各サンプル点を指定する
累算値qsTDを形成しており、従って1発生楽音の音
高はステップデータSTDによって決定されるわけであ
るが、一方エンベロープ波形はキーオン信号入力により
エンベロープ波形発生器で発生し楽音(音源)は形に応
じたエンベロープ波形を得るには楽音(音源)波形を変
更する毎にエンベロープ波形発生器の制御定数を変更し
なければならないという欠点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、少ない波形メモリ容景で折
り返しノイズを発生することのない電子楽器を提供する
ことを目的とする。
り返しノイズを発生することのない電子楽器を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達するため、押下鍵音高に対応した
ステップデータを発生する周波数情報発生手段と、上記
押下鍵音高の音域に対応したオクターブデータを発生す
る音域情報発生手段と、上・記周波数情報発生手段から
発生されるステップデータを一定速度で繰シ返し累算す
る累算手段と、この累算結果と上記音域情報発生手段か
ら発生されるオクターブデータを加算する加算手段と、
上記音域に対応して楽音もしくは音源波形を構成する最
高次数の高調波の1周期のサンプル点数が。
ステップデータを発生する周波数情報発生手段と、上記
押下鍵音高の音域に対応したオクターブデータを発生す
る音域情報発生手段と、上・記周波数情報発生手段から
発生されるステップデータを一定速度で繰シ返し累算す
る累算手段と、この累算結果と上記音域情報発生手段か
ら発生されるオクターブデータを加算する加算手段と、
上記音域に対応して楽音もしくは音源波形を構成する最
高次数の高調波の1周期のサンプル点数が。
上記音域に対応したステップデータの最大値の2倍以上
である楽音もしくは音源波形からなる楽音もしくは音源
波形群と、エンベロープコントロールデータとを記憶し
た波形メモリとを具備した構成となっている。
である楽音もしくは音源波形からなる楽音もしくは音源
波形群と、エンベロープコントロールデータとを記憶し
た波形メモリとを具備した構成となっている。
作用
本発明は上記目的を達する・ため、押下鍵に対応した数
値のステップデータを一定の速度で累算し。
値のステップデータを一定の速度で累算し。
この累算した累算値と、音域に対応したオクターブデー
タを加算した値をアドレスとして波形メモリから楽音波
形データを読み出し、上記音域に対応して波形メモリ内
の異なる領域を割り当てると共に、上記波形メモリ内に
エンベロープコントロールデータを記憶しておぐことに
より、簡易な構成で音源(音色)波形に応じたエンベロ
ープ波形を容易に得ることができるものである。
タを加算した値をアドレスとして波形メモリから楽音波
形データを読み出し、上記音域に対応して波形メモリ内
の異なる領域を割り当てると共に、上記波形メモリ内に
エンベロープコントロールデータを記憶しておぐことに
より、簡易な構成で音源(音色)波形に応じたエンベロ
ープ波形を容易に得ることができるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を用いて詳細に説
明する。第1図は本発明の波形メモリ読みだし方式によ
る電子楽器の構成の一例を示すブロック図である。第1
図において、1は鍵盤部に設けられたキースイッチ回路
であって、鍵盤部の各錘に対応したキースイッチを有し
、ある鍵が押鍵されると対応するキースイッチが動作し
てその出力線に論理値1(191の信号が出力される、
2まfCl このキースイッチ回路1はある鍵が押鍵さ
れていることを示すキーオン信号KONを出力するよう
に構成されている。キースイッチ回路1の各キースイッ
チに対応する出力線は周波数情報メモリ20入力側に接
続されており、周波数情報メモリ2には各錘の音高に対
応する数値のステップデータSTD及びオクターブデー
タOCTが記憶されている。従って、ある鍵が押鍵され
るとその鍵の音高に対応したステップデータSTD及び
オクターブデータOCTが周波数情報メモリ2から読み
出される。
明する。第1図は本発明の波形メモリ読みだし方式によ
る電子楽器の構成の一例を示すブロック図である。第1
図において、1は鍵盤部に設けられたキースイッチ回路
であって、鍵盤部の各錘に対応したキースイッチを有し
、ある鍵が押鍵されると対応するキースイッチが動作し
てその出力線に論理値1(191の信号が出力される、
2まfCl このキースイッチ回路1はある鍵が押鍵さ
れていることを示すキーオン信号KONを出力するよう
に構成されている。キースイッチ回路1の各キースイッ
チに対応する出力線は周波数情報メモリ20入力側に接
続されており、周波数情報メモリ2には各錘の音高に対
応する数値のステップデータSTD及びオクターブデー
タOCTが記憶されている。従って、ある鍵が押鍵され
るとその鍵の音高に対応したステップデータSTD及び
オクターブデータOCTが周波数情報メモリ2から読み
出される。
周波数情報メモリ2かも読み出されたオクターブデータ
OCTはアキュムレータ3に供給されており、音高に対
応した所望の楽音(音源)波形を選択するために用いら
れる。一方、周波数情報メモリ2から読み出されたステ
ップデータSTDはアキュムレータ3に供給されておす
、アキュムレータ3ではクロックパルスφに同期してス
テップデータSTDを順次累算し、その累算値qsTD
(q=1.2,3.・・・・・・、N)とオクターブデ
ータOCTとして与えられる音域に対応した楽音(音源
)波形メモリーエリアのスタートアドレスを加算し1波
形メモリ4の読み出しアドレス信号RDADHとして順
次出力する。波形メモリ4には所望の楽音(音源)波形
1周期の各サンプル点振幅値が音域に応じて各アドレス
に記憶されておシ、アキュムレータ3からの読みだしア
ドレス信号(RDADH)により指定されたアドレスに
記憶されている波形振幅値が順次読み出される。
OCTはアキュムレータ3に供給されており、音高に対
応した所望の楽音(音源)波形を選択するために用いら
れる。一方、周波数情報メモリ2から読み出されたステ
ップデータSTDはアキュムレータ3に供給されておす
、アキュムレータ3ではクロックパルスφに同期してス
テップデータSTDを順次累算し、その累算値qsTD
(q=1.2,3.・・・・・・、N)とオクターブデ
ータOCTとして与えられる音域に対応した楽音(音源
)波形メモリーエリアのスタートアドレスを加算し1波
形メモリ4の読み出しアドレス信号RDADHとして順
次出力する。波形メモリ4には所望の楽音(音源)波形
1周期の各サンプル点振幅値が音域に応じて各アドレス
に記憶されておシ、アキュムレータ3からの読みだしア
ドレス信号(RDADH)により指定されたアドレスに
記憶されている波形振幅値が順次読み出される。
波形メモリ4に記憶されている楽音(音源)波形の記憶
フォーマット及び内容を第2図と共に説明する。第2図
において8〜12は各音域(ここではオクターブ単位で
示されている)に対応した楽音(音源)波形1周−期の
各サンプル点振幅値の記憶フォーマットを示しており、
8は第1オクターブ用の楽音(音源)波形を、9は第2
オクターブ用の楽音(音源)波形を、10は第3オクタ
ーブ用の楽音(音源)波形を、11は第4オクターブ用
の楽音(音源)波形を、12は第5オクターブ用の楽音
(音源)波形をそれぞれ記憶している楽音波形メモリー
エリアであり、13はエンベロープ発生制御用定数を記
憶しているエンベロープコントロールデータメモリーエ
リアである。そして、第1オクターブ用の楽音波形メモ
リm=リア8には、1(基本波)〜第2 次高調波で構
成される1周期、或はし6周期の楽音(音源)波形がサ
ンプル点数2 で記憶されている。楽音波形メモリーエ
リア9〜12にもそれぞれ楽音波形メモリm=リア8と
同様に1楽音(音源)波形が記憶されているが、対応す
る音域が1オクターブ上がる毎に楽音(音源)波形を構
成する高調波の最高次数。
フォーマット及び内容を第2図と共に説明する。第2図
において8〜12は各音域(ここではオクターブ単位で
示されている)に対応した楽音(音源)波形1周−期の
各サンプル点振幅値の記憶フォーマットを示しており、
8は第1オクターブ用の楽音(音源)波形を、9は第2
オクターブ用の楽音(音源)波形を、10は第3オクタ
ーブ用の楽音(音源)波形を、11は第4オクターブ用
の楽音(音源)波形を、12は第5オクターブ用の楽音
(音源)波形をそれぞれ記憶している楽音波形メモリー
エリアであり、13はエンベロープ発生制御用定数を記
憶しているエンベロープコントロールデータメモリーエ
リアである。そして、第1オクターブ用の楽音波形メモ
リm=リア8には、1(基本波)〜第2 次高調波で構
成される1周期、或はし6周期の楽音(音源)波形がサ
ンプル点数2 で記憶されている。楽音波形メモリーエ
リア9〜12にもそれぞれ楽音波形メモリm=リア8と
同様に1楽音(音源)波形が記憶されているが、対応す
る音域が1オクターブ上がる毎に楽音(音源)波形を構
成する高調波の最高次数。
及び楽音(音源)波形のサンプル点数は捧となっている
。このことから、音域が高くなるにつれて波形メモリ4
から読み出される波形に含まれる高調波次数は少なくな
ることが解る。
。このことから、音域が高くなるにつれて波形メモリ4
から読み出される波形に含まれる高調波次数は少なくな
ることが解る。
これにより、波形メモリに記憶されている波形1周期の
サンプル点振幅値を一定周期で読み出す波形メモリ読み
出し方式において、サンプル点のステップ間隔を大きく
した場合、波形に含まれる高調波の周波数が高くなるこ
とにより発生する折シ返しノイズを防ぐことができる。
サンプル点振幅値を一定周期で読み出す波形メモリ読み
出し方式において、サンプル点のステップ間隔を大きく
した場合、波形に含まれる高調波の周波数が高くなるこ
とにより発生する折シ返しノイズを防ぐことができる。
上記の説明から明らかなように、押鍵された鍵に対応し
たステップデータSTD及びオクターブデー200丁が
周波数情報メモリ2から読み出され、ステップデータS
TDが一定周期ノクロックパルスφのタイミングでアキ
ュムレータ3において累算され、その累算値qs’rn
とオクターブデータOCTとして与えられる音域に対応
した楽音(音源)波形メモリーエリアのスタートアドレ
スを加算して、これが波形メモリ4の読みだしアドレス
信号となる。従って、波形メモリ4からは。
たステップデータSTD及びオクターブデー200丁が
周波数情報メモリ2から読み出され、ステップデータS
TDが一定周期ノクロックパルスφのタイミングでアキ
ュムレータ3において累算され、その累算値qs’rn
とオクターブデータOCTとして与えられる音域に対応
した楽音(音源)波形メモリーエリアのスタートアドレ
スを加算して、これが波形メモリ4の読みだしアドレス
信号となる。従って、波形メモリ4からは。
押鍵された鍵の音高に対応した周波数の楽音(音源)波
形MYが出力される。
形MYが出力される。
一方、エンベロープ波形発生器6はキースイッチ回路1
から出力されるキーオン信号KON及び波形メモリ4か
ら出力されるエンベロープコントロールデータXCDを
受けて音量エンベロープ制御用のエンベロープ波形IC
NVを発生する。そして、波形メそり4から読み出され
た楽音波形MYは乗算器6に供給され、エンベロープ波
形発生器6から出力されるエンベロープ波形XNVと乗
算され、これによって楽音波形MYに音量エンベロープ
が付与される。
から出力されるキーオン信号KON及び波形メモリ4か
ら出力されるエンベロープコントロールデータXCDを
受けて音量エンベロープ制御用のエンベロープ波形IC
NVを発生する。そして、波形メそり4から読み出され
た楽音波形MYは乗算器6に供給され、エンベロープ波
形発生器6から出力されるエンベロープ波形XNVと乗
算され、これによって楽音波形MYに音量エンベロープ
が付与される。
この音量エンベロープの付与された楽音波形MY’は、
さらにアンプ、スピーカ等からなるサウンドシステム7
に供給されて演奏音として発音される。従って、サウン
ドシステム7からは、押下鍵に対応して周波数情報メモ
リ2から読み出されるステップデータSTD及びオクタ
ーブデータOCTによって決定される周波数(音高)で
、かつ波形メモリ4に記憶された波形形状(音色)の楽
音が発生され、波形メモリ4から読み出されたエンベロ
ープコントロールデータにより制御され発生した音量エ
ンベロープ制御用のエンベロープ波形KNVと乗算器6
により乗算され音量エンベロープの付与された楽音波形
MY’が出力される。
さらにアンプ、スピーカ等からなるサウンドシステム7
に供給されて演奏音として発音される。従って、サウン
ドシステム7からは、押下鍵に対応して周波数情報メモ
リ2から読み出されるステップデータSTD及びオクタ
ーブデータOCTによって決定される周波数(音高)で
、かつ波形メモリ4に記憶された波形形状(音色)の楽
音が発生され、波形メモリ4から読み出されたエンベロ
ープコントロールデータにより制御され発生した音量エ
ンベロープ制御用のエンベロープ波形KNVと乗算器6
により乗算され音量エンベロープの付与された楽音波形
MY’が出力される。
発明の効果
以上のように本発明によれば、波形メモリ内にエンベロ
ープコントロールデータを記憶しておくことにより簡単
な構成で音源(音色)波形に応じたエンベロープ波形を
得ることができる。
ープコントロールデータを記憶しておくことにより簡単
な構成で音源(音色)波形に応じたエンベロープ波形を
得ることができる。
第1図は本発明の一実施例における電子楽器の構成を示
すブロック図、第2図は同電子楽器の波形メモリのフォ
ーマットの一実施例を示す構成図。 第3図は従来の波形メモリ読み出し方式の電子楽器の一
例を示すブロック図である。 1・・・・・・キースイッチ回路、2・・・・・・周波
数情報メモリ、3・・・・・・アキュムレータ、4・・
・・・・波形メモリ、6・・・・・・乗算器、6・・・
・・・エンベロープ波形発生器。 7・・・・・・サウンドシステム、8〜12・・・・・
・楽音波形メモリーエリア、13・・・・・・エンベロ
ープコントロールデータメモリーエリア。
すブロック図、第2図は同電子楽器の波形メモリのフォ
ーマットの一実施例を示す構成図。 第3図は従来の波形メモリ読み出し方式の電子楽器の一
例を示すブロック図である。 1・・・・・・キースイッチ回路、2・・・・・・周波
数情報メモリ、3・・・・・・アキュムレータ、4・・
・・・・波形メモリ、6・・・・・・乗算器、6・・・
・・・エンベロープ波形発生器。 7・・・・・・サウンドシステム、8〜12・・・・・
・楽音波形メモリーエリア、13・・・・・・エンベロ
ープコントロールデータメモリーエリア。
Claims (2)
- (1)押下鍵音高に対応した数値のステップデータを一
定の速度で繰り返し累算し、この累算した累算値を用い
て発生楽音の音高制御を行う電子楽器であって、押下鍵
音高に対応したステップデータを発生する周波数情報発
生手段と、上記押下鍵音高の音域に対応したオクターブ
データを発生する音域情報発生手段と、上記周波数情報
発生手段から発生されるステップデータを一定速度で繰
り返し累算する累算手段と、この累算結果と上記音域情
報発生手段から発生されるオクターブデータを加算する
加算手段と、上記音域に対応して楽音もしくは音源波形
を構成する最高次数の高調波の1周期のサンプル点数が
、上記音域に対応したステップデータの最大値の2倍以
上である楽音もしくは音源波形から成る楽音もしくは音
源波形群と、エンベロープコントロールデータとを記憶
した波形メモリとを具備したことを特徴とする電子楽器
。 - (2)エンベロープコントロールデータの大きさを、楽
音もしくは音源波形の最高音域に対応する楽音もしくは
音源波形1周期のサンプル点数と同じに構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61109112A JPS62265698A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61109112A JPS62265698A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 電子楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62265698A true JPS62265698A (ja) | 1987-11-18 |
Family
ID=14501864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61109112A Pending JPS62265698A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62265698A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126597A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-28 | シャープ株式会社 | 楽曲演奏装置 |
JPS59168492A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-22 | ヤマハ株式会社 | 楽音波形発生装置 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP61109112A patent/JPS62265698A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126597A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-28 | シャープ株式会社 | 楽曲演奏装置 |
JPS59168492A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-22 | ヤマハ株式会社 | 楽音波形発生装置 |
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