JPH01288729A - 液面検知装置 - Google Patents

液面検知装置

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JPH01288729A
JPH01288729A JP11890888A JP11890888A JPH01288729A JP H01288729 A JPH01288729 A JP H01288729A JP 11890888 A JP11890888 A JP 11890888A JP 11890888 A JP11890888 A JP 11890888A JP H01288729 A JPH01288729 A JP H01288729A
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JP
Japan
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potential
resistors
connection point
oil
liquid
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Pending
Application number
JP11890888A
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English (en)
Inventor
Shigeru Miyata
繁 宮田
Kanehisa Kitsukawa
橘川 兼久
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は、容器やタンク内の液体の液面が、所定の範囲
にあるか否かを検知するための液面検知装置に関する。
[従来の技術] 自動型の機関のオイルパンやオイルタンク内のオイルが
、適正量確保されているか否かを検知するための液面検
知装置としては、例えばオイルタンク内等のオイル液面
の変位に応じて変位するフロートをオイルタンク内等に
設け、その位置によってオイルの液面を検知したり、オ
イルタンク内等にサーミスタを設け、サーミスタを通電
したときのサーミスタの昇温速度に基づいてオイルの液
面が所定の高さにあるか否かを検知している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、フロートを設けたものでは、フロートとフロー
トを支持するシャフトどの間に汚れが溜まると誤動作を
起こしやすく、サーミスタの昇温速度に基づいて検知す
るものでは、応答性が遅いとともに、使用可能な温度範
囲が狭いという問題がある。
本発明は、オイルの液面が所定の高さにあるか否かを正
確に検知するとともに、さらに安価な液面検知装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、温度に応じて抵抗値が変化する2つの同等の
発熱抵抗体を直列に接続して通電するとともに、互いに
上下に配置し、前記2つの発熱抵抗体の接続点の電位に
基づいて液面を検知することを技術的手段とする [作用および発明の効果] 本発明では、同等の2つの発熱抵抗体が互いに上下に配
置され、直列接続されているため、通電されて発熱する
とき、2つの抵抗体がともに液に浸らない場合あるいは
ともに浸る場合には、2つの発熱抵抗体は同じ温度とな
り各抵抗値も同じ値になる。従って、2つの発熱抵抗体
の接続点の電位は、これら2つの発熱抵抗体の直列回路
の両端に印加される電圧の中央値を示す。
これに対し°C12つの発熱抵抗体のうち下方の発熱抵
抗体が液に浸ると、下方の抵抗体に発生する熱は液に吸
収される。
このとき、液温が空気と同じ温度であれば、上方の発熱
抵抗体の熱は空気に放射されるだけであるため、上方の
発熱抵抗体の温度は下方の発熱抵抗体の温度より高くな
る。従って、各発熱抵抗体の抵抗値はF方が大きく、下
方が小さくなるため、2つの発熱抵抗体の接続点の電位
は次第に下方の発熱抵抗体側の電位に近付く。
逆に、液温が空気の温度より高ければ、通電開始時には
下方の発熱抵抗体の温度は上方の発熱抵抗体の温度より
高くなりその抵抗値も大きいため、接続点の電位は初め
は上方の発熱抵抗体の電位に近い電位を示すが、その後
次第に、上方の発熱抵抗体の温度の方が下方の発熱抵抗
体の温度より上昇するため、接続点の電位は次第に下方
の発熱抵抗体の電位に近付く。
このように、下方の発熱抵抗体のみが液に浸る場合には
、接続点の電位は2つの発熱抵抗体からなる直列回路の
両端の電位の中央値から離れるため、接続点の電位に基
づいてI・方の発熱抵抗体のみが液に浸っているか否か
を検知することができる。
従って、本発明では、単純に接続点の電位のみを検出す
るだけで液面を検知することができるため、非常に安価
な液面検知装置を提供することができる。また、機械的
な構造による誤動作がない。
さらに、電位を検知するだけであって、変化に基づいて
検知するものではないため応答性がよく、使用可能な温
度範囲が広い。
[実施例] 次に本発明の液面検知装置を車両のオイル検知に使用し
た実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本実施例のオイル検知器1の概要を示す。
車両のエンジンに備えられたオイルパン2には、本実施
例のオイル検知器1の液面センサ10が側壁面2aから
突出して設けられた支持板3に固定されている。
液面センサ10は、センサ素子11およびセンサ素子1
2を、オイルパン2内のオイル液面に対して上下関係に
なるように配して樹脂製のホルダ10aに固定したもの
で、ここでは、センサ素子11は必要とするオイルの液
面より下方に、またセンサ素子12は通常のオイル量で
はオイル液面に接することがないように十分に高い位置
に、それぞれ配されている。
センサ素子11.12は、互いに同等の特性を有するセ
ラミックヒータである。センサ素子11゜12は、第2
図に示すとおり、薄板状のセラミックであるアルミナシ
ート13.14の表面に白金ペーストを印刷し、さらに
アルミナのコーティング層を設けて同時に焼成されてい
る。焼成によって白金ペーストは発熱抵抗体15.16
となり、アルミナのコーティング層は各発熱抵抗体15
.16の図示しない保護膜となっている。また、焼成し
たアルミナ基板上に、蒸着または特殊な印刷によって白
金の発熱抵抗体15.16を形成し、その上にガラスや
有機化合物等で保護コートをしても良い。また、発熱部
分を先端に集中させ、位置的精度を向上させるために発
熱抵抗体の先端の細い部分以外の残りの印刷白金上には
んだペースト或いは貴金属ペーストを印刷し、セラミッ
ク上のリード部の抵抗を下げても良い。発熱抵抗体15
.16は、ともに温度変化に応じてその抵抗値がほぼ直
線的に変化する特性を有しており、その抵抗値は温度が
上昇すると増大する。
ホルダ10aには、樹脂製のグロメット17によって固
定された複数の端子18が設けられ、発熱抵抗体15.
16は、各端子18と導線19で接続されるとともに、
各端子18を介して直列接続されて、オイル検知器1の
検知回路30と接続されている。
検知回路30は、第3図に示すとおり、オルタネータ2
0の出力電圧を制御するレギュレータ21によってオル
タネータ20の中性点の電圧が規定の電圧に達したとき
消灯するチャージランプ22と並列に接続されている。
検知回路30は、抵抗31.32.33からなる直列回
路を、液面センサ10の各発熱抵抗体15.16からな
る直列回路に並列に設けるとともに、発熱抵抗体15と
発熱抵抗体16との接続点Aの電位を、抵抗31と抵抗
32との接続点Bの電位および抵抗32と抵抗33との
接続点Cの電位とそれぞれ比較する比較器34.35を
設けている。
比較器34は、接続点Aの電位が接続点Bの電位より高
い場合にI(レベルを出力し、逆に接続点Bの電位が接
続点Aの電位より高い場合にLレベルを出力する。
比較器35では、接続点Aの電位が接続点Cの電位より
低い場合に1(レベルを出力し、逆に接続点Cの電位が
接続点Aの電位より低い場合にLレベルを出力する。
ここで、抵抗31.32.33は直列接続されているた
め、接続点Bの電位は接続点Cの電位より常に高くなる
。従って、接続点Aの電位が接続点Bの電位より高い場
合か接続点Aの電位が接続点Cの電位より低い場合には
、いずれかの比較器34.35からHレベルが出力され
、接続点Aの電位が接続点Bの電位と接続点Cの電位と
の間のときには、どちらの比較器34.35からもHレ
ベルは出力されず、■−レベルが出力される。
比較器34と比較器35からの出力信号は、それぞれ抵
抗36.37を介して加算された結果、Hレベルとなる
場合には、ダイオード38および抵抗39.40を介し
てトランジスタ41のベース41aに入力される。
トランジスタ41は、ベース41aに入力される信号が
Hレベルの場合にはオンとなり、異常報知ランプ42の
両端を短絡して異常報知ランプ42を消灯する。逆に、
入力される信号がLレベルの場合にはトランジスタ41
はオフとなって異常報知ランプ42を点灯する。
なお、第3図中、23はイグニッションスイッチ、24
は車両に搭載されたバッテリである。
以上の構成よりなる本実施例のオイル検知器1は、次の
とおり作動する。
使用者がイグニッションスイッチ23をオンにするとと
もに、スタータ・モータを駆動すると、エンジンが始動
してオルタネータ20の出力が規定電圧になるまでの間
に、チャージランプ22が点灯する。
また液面センサ10の各発熱抵抗体15.16は、イグ
ニッションスイッチ23がオンになるとチャージランプ
22の点灯と同時に通電されて発熱する。
センサ素子11のみがオイルパン2内のオイルに浸る場
合には、発熱抵抗体15の発生ずる熱は、空気に放射さ
れるだけであり大きく冷却されることがないため、発熱
抵抗体15の温度が」−昇するのに対して、発熱抵抗体
16の発生した熱はオイルに伝導して冷却され発熱抵抗
体16は放熱されるため、発熱抵抗体16の温度は上昇
しない。
イ)オイルの温度が空気の温度と比較して高い場合 時刻t1でイグニッションスイッチ23がオンになった
とすると、このとき、空気中に設けられたセンサ素7−
11の発熱抵抗体15の抵抗値よりオイル中に設けられ
るセンサ素子12の発熱抵抗体16の抵抗値のほうが大
きい、従って、接続点B、Cの各電位をそれぞれvb、
Vcで示すと、接続点Aの電位Vaは、第4図の実線G
に示すとおり、接続点Bの電位vbより高くなる。その
後、通電が継続されると、空気中のセンサ素子11の発
熱抵抗体15の温度はオイル中のセンサ素子12の発熱
抵抗体16の温度より上昇するため、発熱抵抗体15の
抵抗値が増大し、それに伴い接続点Aの電位Vaは時刻
t2で接続点Bの電位vbと同じ電位まで低下し、さら
に時刻t3では接続点Cの電位VCまで低下し、その後
さらに低くなる。
このため、異常報知ランプ42は、時刻t1から時刻t
2までの間と、時刻上3以降には消灯され、時刻t2か
ら時刻t3までの間だけに点灯される。     。
従って、通電初期の時刻t1から時刻t2までの間で、
オイルが適正な液面以上あるか否かの判断をすることが
できるため、速やかな検知をおこなうことができる。ま
た、時刻t2から時刻t3までの間には、−時的に異常
報知ランプ42が点灯するが、正常な液面以上のオイル
があれば時刻t3で消灯するため、誤った報知が継続さ
れることはない。
口)オイルの温度が空気の温度と同じ場合時刻t1でイ
グニッションスイッチ23がオンになると、通電開始時
には、発熱抵抗体15.16の温度は同じであるが、次
第に空気中のセンサ素子11の発熱抵抗体15の温度が
上昇し、接続点Aの電位Vaは第4図の実線l(に示す
とおり低下し、時刻t4で接続点Cの電位Vcと同じに
なり、その後さらに低下する。従って、異常報知ラング
42は、時刻t1から時刻t4までの間には点灯するが
、時刻t4以降には消灯する。従って、通電初期の時刻
t1から時刻t4までの時間を経過すれば、確実な液面
検知を行うことができる。
以上のとおり、本実施例のオイル検知器1によれば、イ
グニッションスイッチ23がオンになってからエンジン
が始動して千六・−ジランプ22が消灯するまでの数秒
間に、オイルの液面検知を行うことができる。
以上のとおり、本発明によれば、簡単な構成で確実な液
面検知を速やかに行うことができる。
以上の実施例では、液面が適正な高さにない場合には、
異常報知ラング42を点灯さぜるようにしたが、異常報
知ランプ42に並列にあるいは異常報知ランプ42の代
わりにリレーを接続し、リレーの常閉接点をスタ・−タ
・モータの通電回路と直列接続することにより、適正量
のオイルがない場合に始動不能にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のオイル検知器の構成を示す概
略図、第2図は本実施例の液面センサのセンサ素子を示
す部分平面図、第3図は本実施例の検知回路30を示す
回路図、第4図は本実施例のオイル検知器の作動説明の
ためのタイムチャートである。 図中、15.16・・・発熱抵抗体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)温度に応じて抵抗値が変化する2つの同等の発熱抵
    抗体を直列に接続して通電するとともに、互いに上下に
    配置し、前記2つの発熱抵抗体の接続点の電位に基づい
    て液面を検知することを特徴とする液面検知装置。
JP11890888A 1988-05-16 1988-05-16 液面検知装置 Pending JPH01288729A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387831B1 (ko) * 2000-12-26 2003-06-18 현대자동차주식회사 차량용 오일센서
CN106257021A (zh) * 2015-06-19 2016-12-28 爱三工业株式会社 储油量判定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387831B1 (ko) * 2000-12-26 2003-06-18 현대자동차주식회사 차량용 오일센서
CN106257021A (zh) * 2015-06-19 2016-12-28 爱三工业株式会社 储油量判定装置
JP2017008773A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 愛三工業株式会社 オイル貯留量判定装置

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