JPH01161117A - 液量検知装置 - Google Patents

液量検知装置

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Publication number
JPH01161117A
JPH01161117A JP31748787A JP31748787A JPH01161117A JP H01161117 A JPH01161117 A JP H01161117A JP 31748787 A JP31748787 A JP 31748787A JP 31748787 A JP31748787 A JP 31748787A JP H01161117 A JPH01161117 A JP H01161117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
liquid
resistor
resistance value
dependent resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31748787A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kinoshita
武司 木下
Ryoichi Utsunomiya
宇都宮 良一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31748787A priority Critical patent/JPH01161117A/ja
Publication of JPH01161117A publication Critical patent/JPH01161117A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気湯沸しポット等の電気貯湯容器内の液量
検知として利用する液量検知装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の液量検知装置としては、発光素子と受光
素子とを用いた光センサ方式がある。この先センサ方式
は、貯湯容器の下部から」二部に向けて、透明管を取付
け、この透明管の両側に発光素子と受光素子とをそれぞ
れ対向させて配置し、透明管内に浮子を挿入し、この浮
子が光を遮断し、液体の有無を検知するか、または、液
体の有無による光の屈折差を利用して液体の有無を検知
し、マイクロコンピュータ等の制御部により表示等の制
御を行なうものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来のような光センサ方式は、発光素子と受光
素子とを配置する透明管に水アカ等のlηれおよび水滴
が付着した場合、光の透過率および屈折状態が変化し、
正確な検知ができなくなり誤動作の原因となるという問
題があった。
また、太陽光および白熱灯等の外来光が受光素子にあた
った場合、誤動作が発生するため、外来光の防止用とし
て光フィルタを使用したり、透明管あるいはセンサのパ
ッケージングに工夫を要するという問題があった。
更に、発光素子および受光素子は熱に対して弱く、電気
ポット等の電気貯湯容器のように常時高温多湿で使用さ
れる場合には、充分な断熱をしなければセンサ寿命が短
くなるという問題があった。
以上のように従来、発光素子および受光素子を用した光
センサを使用した場合、その取付構造が複雑になり、ま
た、光センサとして使用される発光素子、受光素子自体
の部品コストも高く、液量検知装置としてのコストが高
くなりすぎるという問題を本発明は解決するもので、簡
単な構造で誤動作がなく、高精度、高信頼性に優れた液
量検知装置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、以上のような問題を解決するために、温度依
存性抵抗器と固定抵抗器とを直列に接続し、前記温度依
存性抵抗器の一方を直流電源に接続し、前記固定抵抗器
の他方をアース側に接続し、更に、前記温度依存性抵抗
器の他方と固定抵抗器の一方との接続点にコンパレータ
に接続した検知回路と、前記温度依存性抵抗器を外面に
取り付けた貯湯容器と、前記貯湯容器を熱するヒータ部
と、前記ヒータ部を一定時間通電させた後、ヒータ部へ
の通電を切り、この後の前記温度依存性抵抗器の抵抗値
を前記固定抵抗器の比較判定する制御回路とから構成さ
れる。
(作 用) 本発明は、以上のような構成により、加熱用ヒータに一
定時間通電し、貯湯の温度が所定の温度に達し、電源を
切った後、温度依存性抵抗器の抵抗値の変化は、貯湯容
器内の液量が少ない程度化が大きいため、飽和点におけ
る抵抗値は、貯湯容器内の液量により異なるので、この
飽和点における抵抗値を制御部により検知2判定するこ
とで液量検知を行なうことができる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例による液量検知装置の構成
を示す図であり、第1図において、1は温度依存性抵抗
器であり、貯湯容器2の側壁の外側に密着して取り付け
られている。温度依存性抵抗器]、の一方は、マイクロ
コンピュータMcの直流電源Vccに接続され、他方は
固定抵抗器Rの一方に接続されており、固定抵抗器Rの
他方はマイクロコンピュータMCのアースに接続されて
いる。
更に、温度依存性抵抗器1と固定抵抗器Rとの接続点が
マイクロコンピュータMCに内蔵されているコンパレー
タComに接続されている。また、貯湯容器2の底部周
辺には、加熱用ヒータ3が貯湯容器2と密着して取り付
けられている。そして、このヒータ3はマイクロコンピ
ュータMCに内蔵された1〜ランジスタTrを制御する
ことにより加熱用ヒータ3への交流電源ACをスイッチ
ングするスイッチング回路SWを介して交流電源ACと
接続されている。本発明による液量検知は、まず、1−
ランジスタ1゛rを一定時間ONし、スイッチング回路
SWを導通させて加熱用ヒータ3に通電した後、1−ラ
ンジスタT’rをOFFしてスイッチング回路SWを遮
断し、加熱ヒータへの通電をカットする。その後、温度
依存性抵抗器1と固定抵抗器1くとの接続点の電位をコ
ンパレータComの分割抵抗r1とr2で決定される基
準電圧と比較する。
第2図に、加熱用ヒータ3を一定時間通電した後の温度
依存性抵抗器1の抵抗値変化を示す特性図である。第2
図に示すように、液量によって加熱用ヒータへの通電後
の抵抗値の飽和点は異なる。
そして、判定基準となる固定抵抗器1くの設定値は、第
2図に示す特性図をもとに検知液量に応じて設定すれば
よい。
第3図は、直接容器内の液量が判定できる液量検知装置
の構成を示す一実施例である。第3図において、第1図
における貯湯容器2.ヒータ3゜交流電源AC,スイッ
チング回路SWおよびスイッチング回路制御用トランジ
スタTrは省略する。
第3図における液量検知は、加熱用ヒータに通電後、ト
ランジスタ’II’ r i〜Trnまでを順に一定時
間ONさせるとともにコンパレータComにより温度依
存性抵抗器1と固定抵抗器R1〜Rnの接続点における
電位変化の飽和点を比較し、飽和点における抵抗値をマ
イクロコンピュータMCにより判定する。この液量判定
は、あらかじめ第2図に示ずヒータをOFFした後の経
過時間−温度依存性抵抗器の抵抗値特性から得られる液
量による温度依存性抵抗器のヒータOF Ii”後の抵
抗値変化の飽和点における抵抗値に基づき固定抵抗器R
1〜Rnの値を設定し、マイクロコンピュータMCに記
憶させておくことにより液量判定が可能となる。
(発明の効果) 以I−のように本発明のよれば、 (])透明管内に浮子を浮かせた光センサ方式でないか
ら、透明管に水アカ等の汚れおよび水滴の伺着がなく、
検知精度への影響がない極めて高精度、長寿命の液量検
知装置である。
(2)光センサ方式でないから太陽光等の外来光の影響
による誤動作が皆無であり、誤動作を防11−するため
しこ光センサに対するパッケージングへの工夫を必要と
しない。
(3)温度依存性抵抗器をセンサとして使用するため、
温度依存性抵抗器の断熱に対する配慮がいらない。
(4)電気湯沸しボッ1〜においては、液温検知用に温
度依存性抵抗器を利用できるため、液量検知用としても
共用化がはかられ、液量検知専用の部品を必要としない
ため、非常に安価である。
(5)判定基準となる固定抵抗器を複数段階にすること
で容易に貯湯容器内の液量の検知が可能となる。
といった以上のことから、本発明によれば、非常に簡単
な構造で量産性に富んだ低価格液量検知装置を提供する
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による液量検知装置に示す
容器断面と回路構成図、第2図は、ヒータをOF F 
した後の経過時間と温度依存性抵抗器の抵抗値変化を示
す特性図、第3図は、直接内容液量が検知できる液量検
知装置の一実施例を示す構成図である。 1− ・ 温度依存性抵抗器、2 ・ 貯湯容器、3 
・・ ヒータ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 −8= 第2図 Oヒータ OFF P&v #894rm  (mjn
)第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  温度依存性抵抗器と固定抵抗器とを直列に接続し、前
    記温度依存性抵抗器の一方を直流電源に接続し、前記固
    定抵抗器の他方をアース側に接続し、更に前記温度依存
    性抵抗器の他方と固定抵抗器の一方との接続点にコンパ
    レータに接続した検知回路と、前記温度依存性抵抗器を
    外面に取り付けた貯湯容器と、前記貯湯容器を熱するヒ
    ータ部と、前記ヒータ部を一定時間通電させた後、ヒー
    タ部への通電を切り、その後の前記温度依存性抵抗器の
    抵抗値を前記固定抵抗器と比較判定する制御回路とから
    なることを特徴とする液量検知装置。
JP31748787A 1987-12-17 1987-12-17 液量検知装置 Pending JPH01161117A (ja)

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