JPS5813245Y2 - 残湯表示装置 - Google Patents

残湯表示装置

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Publication number
JPS5813245Y2
JPS5813245Y2 JP1977106933U JP10693377U JPS5813245Y2 JP S5813245 Y2 JPS5813245 Y2 JP S5813245Y2 JP 1977106933 U JP1977106933 U JP 1977106933U JP 10693377 U JP10693377 U JP 10693377U JP S5813245 Y2 JPS5813245 Y2 JP S5813245Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
temperature
water
remaining hot
thermostat
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977106933U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5432855U (ja
Inventor
喜雄 益子
正義 岡部
剛 福田
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP1977106933U priority Critical patent/JPS5813245Y2/ja
Publication of JPS5432855U publication Critical patent/JPS5432855U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5813245Y2 publication Critical patent/JPS5813245Y2/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、深夜電力利用温水器の成体内に残る湯の量
をランプの点灯とブザーの鳴動により報知するようにし
た残湯表示装置に関する。
第1図は従来の深夜電力利用温水器の成体の側面に取り
付けられたサーモスタットの位置関係を示す図である。
この第1図における1は温水器の成体、2は給水口、3
は成体1に貯えられた湯を外部に導く給湯口、4は成体
1に貯えられた水を加熱する深夜電力が通電されるヒー
タ、5〜7はバイメタル式サーモスタットである。
これらのサーモスタット5〜7は成体1内の水温を感知
するためのものである。
第2図は第1図の温水器の成体1の側面に取り付けられ
たサーモスタット5〜7と残湯量表示用のランプの配線
回路を示した図である。
この第2図より明らかなように、ランプ9〜11とサー
モスタット5〜7はそれぞれ直列に接続されて、直流電
源8に接続されている。
このサーモスタット5〜7がそれぞれ設定温度まで達し
たら、これらのサーモスタット5〜7が短絡し、ランプ
9〜11がそれぞれ点灯するようになっている。
次に、従来の残湯表示装置の動作について説明すると、
給水口2より成体1内に水が給水され、その給水された
水は深夜電力利用のヒータ4により湯に変えられ、給湯
口3より湯を供給する。
また、ヒータ4により成体1内の水が全て湯に変えられ
ると、サーモスタット5〜7の接点が短絡するため、第
2図のランプ9〜11が点灯し、残湯量が多いことを示
す。
次いで、成体1内の湯を使用することにより、それにつ
れて給水口2より水が供給されるため、まず、サーモス
タット7の部分の湯の温度が下がる。
このため、サーモスタット7の接点が開放し、ランプ1
1が消灯する。
さらに、縮体1内の湯量が減少すると、それにともなっ
て、縮体1内に給水口2から給水され、サーモスタット
6の部分の湯の温度が低下し、このサーモスタット6の
接点も開放する。
これにより、ランプ10も消灯する。
同様にして、サーモスタット5の部分の湯の温度も低下
すると、サーモスタット5の接点が開放し、ランプ9が
消灯する。
このようにして、湯量が残り少ないことを示す。
上述のように、従来の残湯表示装置では、複数個のバイ
メタル式サーモスタットなどの感温素子を縮体1の側面
に取り付け、このサーモスタット5〜7にランプ9〜1
1をそれぞれ直列に接続したものを並列に接続し、残湯
量をランプの消灯により段階的に表示するようにしてい
た。
したがって、残湯の表示はランプ9〜11のみで行なっ
ているため、にしく働いているとき、ランプの点灯や消
灯に気をつかっていないときなどでは、縮体1内に湯を
使い果すのに気づかないときがある。
この考案は、上記従来の欠点を除去するためになされた
もので、任意の目的とする残湯量になったら、ブザーを
一定時間鳴らし、残湯量が少ないことをランプと同時に
ブザーでも知らせるようにして、視覚ならびに聴覚の両
方で残湯量を確実に察知できる残湯表示装置を提供する
ことを目的とする。
以下、この考案の残湯表示装置の実施例について図面に
基づき説明する。
第3図はその一実施例に適用される縮体を示すものであ
って、これは第1図に示した従来の場合と全く同じであ
るのでその説明を省略するが、第1図におけるサーモス
タット5に代えて、サーモスタット12が縮体1の側面
に取り付けられている。
このサーモスタット12はバック接点付のものである。
−方、第4図はサーモスタット6.7.12とランプ9
〜11およびブザー13どによるこの考案の残湯表示装
置の配線図を示すもので、この第4図において、第2図
と同一部分には同一符号を付して述べる。
サーモスタット6.7およびランプ10.11がそれぞ
れ直列に接続されたものがさらに並列に接続され、その
並列回路の両端は直流電源8の正、負両極間に接続され
ているのは第2図と同様である。
この考案では、上述のように、サーモスタット12およ
び゛ブザー13を使用したのが、第2図とは異なるもの
であり、直流電源8の正極にはサーモスタット12のコ
モン端子COMが接続されている。
このサーモスタット12はコモン端子COMのほかに、
端子a、l)(バック接点)が設けられており、端子a
はランプ9を介して直流電源8の負極に接続されている
同様にして、端子すはブザー13を介して直流電源8の
負極に接続されている。
上記サーモスタット12の接点は常時端子す側に接続さ
れており、設定温度に達すると、接点は端子aに切り換
わるようになっている。
次に、以上のように構成されたこの考案の残湯表示装置
の動作について説明する。
まず、サーモスタット6.7およびランプ10.11の
部分の動作については第2図で述べた従来の場合と同様
であるので、その説明を省略するが、サーモスタット1
2の部分の縮体1内の湯の温度が設定温度にあるときは
、サーモスタット12の接点は端子a側に接続されてお
り、ランプ9が点灯している。
次いで、サーモスタット12の部分の縮体1内の湯の温
度が設定温度以下に下がると、サーモスタット12の接
点は端子す側に切り換わる。
これにより、ランプ9が消灯するとともにブザー13に
通電されて、ブザー13が一定時間鳴動し、縮体1内の
残湯量が減少したことを示す。
なお、上記実施例では、感温素子として、サーモスタッ
トを使用した場合について例示したが、サーモスタット
の代りにサーミスタなどの半導体素子に置き換え、温度
を電気的に検知する電子式サーモスタットにしてもよい
ことは勿論である。
以上のように、この考案によれば、縮体の側面の所定個
所に設けられた複数個の感温素子のうちの一つを、成体
内の湯の温度が設定値以下になると切り換わり、ランプ
を消灯させるとともに一定時間ブザーを鳴動させ、残湯
量が減少したことを報知するようにしたので、残湯量を
視覚および聴覚の両方から知ることができ、従来のごと
く、ランプ、電流メータなどによる視覚による表示装置
のみでは常に注意を払わねばならないのに対し、この考
案では、常時注視する必要なく、正確に残湯量を確実に
知ることができる。
また、ランプやブザーは縮体から離れた個所に設けるこ
とができ、設置場所に制約されないと云う利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の残湯量表示用サーモスタットが設けられ
た深夜電力利用温水器の構造を示す図、第2図は従来の
残湯表示装置の回路図、第3図はこの考案の残湯表示装
置の一実施例が適用される深夜電力温水器の構造を示す
図、第4図はこの考案の残湯表示装置の一実施例を示す
回路図である。 1・・・縮体、2・・・・・・給水口、3・・・・・・
給湯口、4・・・・・・ヒータ、6,7.12・・・・
・・サーモスタット、9〜11・・・・・・ランプ、1
3・・・・・・ブザー、なお、図中同一符号は同一部分
または相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)深夜電力利用温水器の成体の側面に複数個の感温
    素子を取り付け、この感温素子の最上位に位置する感温
    素子をバック接点付きのサーモスタットを使用して残湯
    の温度が所定以上のときにランプを点灯させかつ温度が
    所定以下になるとブザーを鳴動させて成体内の残量が減
    少したことを報知させ、上記バック接点付きのサーモス
    タット以外の感温素子が配設されている水位の湯温が所
    定以上のときランプを点灯させかつ所定以下のときラン
    プを消灯させることを特徴とする残湯表示装置。
  2. (2)最上位以外の感温素子はサーミスタなどの半導体
    素子を使用することを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の残湯表示装置。
JP1977106933U 1977-08-10 1977-08-10 残湯表示装置 Expired JPS5813245Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977106933U JPS5813245Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 残湯表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977106933U JPS5813245Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 残湯表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5432855U JPS5432855U (ja) 1979-03-03
JPS5813245Y2 true JPS5813245Y2 (ja) 1983-03-14

Family

ID=29050565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977106933U Expired JPS5813245Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 残湯表示装置

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JP (1) JPS5813245Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5432855U (ja) 1979-03-03

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