JPH01288638A - 非常用ブレーキを有する搬送装置 - Google Patents
非常用ブレーキを有する搬送装置Info
- Publication number
- JPH01288638A JPH01288638A JP11461288A JP11461288A JPH01288638A JP H01288638 A JPH01288638 A JP H01288638A JP 11461288 A JP11461288 A JP 11461288A JP 11461288 A JP11461288 A JP 11461288A JP H01288638 A JPH01288638 A JP H01288638A
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- Japan
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- brake
- speed
- emergency brake
- emergency
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はクレーンあるいはコンベア、その他の一般用途
用ブレーキシステムの保護装置に係り、特に高速から制
動(停止)運転を行うブレーキの異常検出に好適な異常
検出手段に関する。
用ブレーキシステムの保護装置に係り、特に高速から制
動(停止)運転を行うブレーキの異常検出に好適な異常
検出手段に関する。
従来の装置は、ブレーキのライニングに熱電対を埋め込
み、ブレーキドラムの平均温度を検出し、−室以上の温
度になったら保護信号を出すようにしていた。またその
設mH画段階で仮想チューティーサイクルにより、ブレ
ーキの仕事量を計算して、使用の可否を判断していた。
み、ブレーキドラムの平均温度を検出し、−室以上の温
度になったら保護信号を出すようにしていた。またその
設mH画段階で仮想チューティーサイクルにより、ブレ
ーキの仕事量を計算して、使用の可否を判断していた。
なお、この種の装置として関連するものには例えば実開
昭59−127934号、同59−139640号、同
60−14330号などが挙げられる。
昭59−127934号、同59−139640号、同
60−14330号などが挙げられる。
E記従来技術はブレーキが制動不能となってしまった場
合の処理については配慮されておらず、より一層の安全
対策が望まれていた。
合の処理については配慮されておらず、より一層の安全
対策が望まれていた。
そこで本発明の課題は、常時使用するブレーキの異常を
早期に検出し、非常用のブレーキを操作して安全を確保
することのできる搬送装置を得ることにある。
早期に検出し、非常用のブレーキを操作して安全を確保
することのできる搬送装置を得ることにある。
上記課題は、搬送装置1;常用ブレーキと非常用ブレー
キとを備え、常用ブレーキの制動運転中に一定期間毎に
常用ブレーキの運転速度を検出して比較し、この検出値
の差があらかじめ定めた値より小さくなったとき、非常
用ブレーキを制動運転するための運転信号を発する異常
検出手段を用意することにより、達成される。
キとを備え、常用ブレーキの制動運転中に一定期間毎に
常用ブレーキの運転速度を検出して比較し、この検出値
の差があらかじめ定めた値より小さくなったとき、非常
用ブレーキを制動運転するための運転信号を発する異常
検出手段を用意することにより、達成される。
異常検出手段は、常用ブレーキの制動運転中にこれの運
転速度の変化を監視し、この運転速度の変化(減少)が
小さくなった場合に常用ブレーキの運転が異常であると
判断し、非常用ブレーキを制動運転するための運転43
号を発する。これにより非常用ブレーキの制動運転が行
われるので、搬送装置は安全に停」卜することができる
。
転速度の変化を監視し、この運転速度の変化(減少)が
小さくなった場合に常用ブレーキの運転が異常であると
判断し、非常用ブレーキを制動運転するための運転43
号を発する。これにより非常用ブレーキの制動運転が行
われるので、搬送装置は安全に停」卜することができる
。
以ド1本発明のrつの実施例を、第1図により、説明す
る。
る。
1は励磁電源の給電が断たれたときに制動動作(制動運
転)を行う常用ブレーキであり、2は、異常時、励磁電
源の給電が断たれたときに制!?lJ劾作(制動運転)
を行う非常用ブレーキであり、モー1−ル(駆動機)3
の回転軸に連結されている。
転)を行う常用ブレーキであり、2は、異常時、励磁電
源の給電が断たれたときに制!?lJ劾作(制動運転)
を行う非常用ブレーキであり、モー1−ル(駆動機)3
の回転軸に連結されている。
52は一次側のコンタクタ−であり、ブレーキ]、2お
よびモードル3への電源供給の接、断を行う。
よびモードル3への電源供給の接、断を行う。
4は速度検出手段であり、モー1〜ル3に連結した速度
発電機41、この速度発電機の信号を整流する整流器4
2で構成される。50はワンチップ・マイクロプロソセ
サ(マイクロコンピュータ、以下単にマイ°コンという
)であり、この中にCPtJ。
発電機41、この速度発電機の信号を整流する整流器4
2で構成される。50はワンチップ・マイクロプロソセ
サ(マイクロコンピュータ、以下単にマイ°コンという
)であり、この中にCPtJ。
クロック発生回路、ROM、RAM、、A、/D変換器
を内蔵するものである。16はマイコン50に動作電力
を供給するための安定化電源、17はマイコン50の計
算結果を非常用ブレーキ2の非常用電磁接触器75の励
磁コイル電圧まで上げるインターフェイス回路である。
を内蔵するものである。16はマイコン50に動作電力
を供給するための安定化電源、17はマイコン50の計
算結果を非常用ブレーキ2の非常用電磁接触器75の励
磁コイル電圧まで上げるインターフェイス回路である。
次に第2図のタイムチャートと第3図のフローチャート
により、あらかじめマイコン50/711ROM中に納
める制御プログラムの内容およびマイコン50の処理を
含む制御動作について、さらに詳細に説明する。なお第
2図において、Aの曲線は正常な制動動作過程を示すも
のであり、Bの曲線は異常な制動状態を示す9同図にお
いて縦軸のFはブレーキドラム押付力を表し、ドラムが
回転している間は、ブレーキトルクが発生していること
を意味する。Nは回転体の回転数、Taは停止時間を示
す。さて、停止時間Ta中の微少時間tを見てみると、
この間に回転数はN n −) N n +1に変化し
ている。
により、あらかじめマイコン50/711ROM中に納
める制御プログラムの内容およびマイコン50の処理を
含む制御動作について、さらに詳細に説明する。なお第
2図において、Aの曲線は正常な制動動作過程を示すも
のであり、Bの曲線は異常な制動状態を示す9同図にお
いて縦軸のFはブレーキドラム押付力を表し、ドラムが
回転している間は、ブレーキトルクが発生していること
を意味する。Nは回転体の回転数、Taは停止時間を示
す。さて、停止時間Ta中の微少時間tを見てみると、
この間に回転数はN n −) N n +1に変化し
ている。
いま電源が接続され、各部に電圧が印加されるとまず、
第3図に示すようにステップS1でマイコン50の初期
設定が行われ、詳しくは図示しない各レジスタ。RA
Mのデータワークエリアがゼロクリヤされる。次にステ
ップS2でクロックのカラン1〜を開始する。ステップ
S3で、コンタクタ−52がOFFされたことが確認さ
れたら、マイコン50は、以下詳しく説明するステップ
84以下の動作を、あらかし、め定めたサンプリングタ
イムを毎に繰り返し実行する。
第3図に示すようにステップS1でマイコン50の初期
設定が行われ、詳しくは図示しない各レジスタ。RA
Mのデータワークエリアがゼロクリヤされる。次にステ
ップS2でクロックのカラン1〜を開始する。ステップ
S3で、コンタクタ−52がOFFされたことが確認さ
れたら、マイコン50は、以下詳しく説明するステップ
84以下の動作を、あらかし、め定めたサンプリングタ
イムを毎に繰り返し実行する。
すなわち、A/D変換器を介してモードル3の回転数の
取り込みが、ステップS4で行われる。
取り込みが、ステップS4で行われる。
これをステップS6でマイコン50のRA Mに格納す
る。なおステップS5は先にサンプリング時に取り込ん
だ開口転数の値を保存するため、この値をROM内で移
動するものである。このステップS4でサンプリングし
た値とステップS5で保存したt (Sec)前の回
転数をRAMから読みとり、ステップS8で、この新た
にサンブリンクした回転数が0でなければ、ステップS
っで、新たに読み込んだ回転′ll!Nn+1とすでに
読み込んでいる回転数Nnの差の計算をする。ステップ
S8で回転数が0と判定された場合は、ステップS9の
計算をしない。ステップSIOではステップS9の計算
結果をRAMに格納する。ステップS11で、ステップ
S9での計算結果が、定められた基準値が判定して、基
準値に達している場合は、ステップS4にジャンプし、
先のステップ54JJ下の動作を繰り返す。ステップS
llで基剤値に達しない場合は、制動が十分きいていな
い異常な状態なのでステップS12で非常用ブレーキ2
の作動を行うものである。なお、実施例において、サン
プリング時間tは、単位時間Tとして、予測される停止
時間1’aより十分に短く選ぶものである。
る。なおステップS5は先にサンプリング時に取り込ん
だ開口転数の値を保存するため、この値をROM内で移
動するものである。このステップS4でサンプリングし
た値とステップS5で保存したt (Sec)前の回
転数をRAMから読みとり、ステップS8で、この新た
にサンブリンクした回転数が0でなければ、ステップS
っで、新たに読み込んだ回転′ll!Nn+1とすでに
読み込んでいる回転数Nnの差の計算をする。ステップ
S8で回転数が0と判定された場合は、ステップS9の
計算をしない。ステップSIOではステップS9の計算
結果をRAMに格納する。ステップS11で、ステップ
S9での計算結果が、定められた基準値が判定して、基
準値に達している場合は、ステップS4にジャンプし、
先のステップ54JJ下の動作を繰り返す。ステップS
llで基剤値に達しない場合は、制動が十分きいていな
い異常な状態なのでステップS12で非常用ブレーキ2
の作動を行うものである。なお、実施例において、サン
プリング時間tは、単位時間Tとして、予測される停止
時間1’aより十分に短く選ぶものである。
本実施例によれば、制動時間中の速度変化の検出が可能
となるので、どのような負荷条件の場合でも、ブレーキ
の異常を検出できる。
となるので、どのような負荷条件の場合でも、ブレーキ
の異常を検出できる。
なお、以上の実施例によれば、電磁石の励磁により、ブ
レーキ力が解放される。いわゆるオフブレーキタイプの
電磁ブレーキに適用した場合を示したが、本発明は、電
磁石の励磁により、ブレーキ力が発斗する、いわゆるオ
ンブレーキのものにも適用でき、同様な作動効果が期待
できることは、いうまでもない。また、実施例において
は異常検出手段をマイコンにより構成したが、これはも
ぢろんハード・ロジック回路によっても実現することが
できるものである。
レーキ力が解放される。いわゆるオフブレーキタイプの
電磁ブレーキに適用した場合を示したが、本発明は、電
磁石の励磁により、ブレーキ力が発斗する、いわゆるオ
ンブレーキのものにも適用でき、同様な作動効果が期待
できることは、いうまでもない。また、実施例において
は異常検出手段をマイコンにより構成したが、これはも
ぢろんハード・ロジック回路によっても実現することが
できるものである。
本発明によれば、常用ブレーキの制動運転中に一定期間
毎に常用ブレーキの運転速度を検出して比較し、この検
出値の差があらかじめ定めた値より小さくなったとき、
非常用ブレーキを制動運転するための運転信号を発する
異常検出手段を備えることにより、常に安全・確実な制
動運転を行うことのできる搬送装置を得ることができる
。
毎に常用ブレーキの運転速度を検出して比較し、この検
出値の差があらかじめ定めた値より小さくなったとき、
非常用ブレーキを制動運転するための運転信号を発する
異常検出手段を備えることにより、常に安全・確実な制
動運転を行うことのできる搬送装置を得ることができる
。
第1図は本発明の一つの実施例の構成を説明するための
ブロック図、第2図は第1図に示した実施例の動作を説
明するためのタイムチャート、第3図は同実施例の動作
を説明するだめのフローチャートである。 1−水用ブレーキ、2 非常用ブレーキ、4−速度検出
手段、50−異常検出手段 第3図 5TART 初期設定 S/ 2力ウント月り女自 S2 θFF、 ” γEs サンフ・リンク−S4 s
ブロック図、第2図は第1図に示した実施例の動作を説
明するためのタイムチャート、第3図は同実施例の動作
を説明するだめのフローチャートである。 1−水用ブレーキ、2 非常用ブレーキ、4−速度検出
手段、50−異常検出手段 第3図 5TART 初期設定 S/ 2力ウント月り女自 S2 θFF、 ” γEs サンフ・リンク−S4 s
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、常用ブレーキと、非常用ブレーキを有する搬送装置
において、 前記常用ブレーキの制動運転中の運転速度を検出する速
度検出手段と、 前記常用ブレーキの制動運転中に一定期間毎に前記速度
検出手段により検出した検出値を比較し、この検出値の
差があらかじめ定めた値より小さくなったとき、前記非
常用ブレーキを制動運転するための運転信号を発する異
常検出手段とを備えた非常用ブレーキを有する搬送装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11461288A JPH01288638A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 非常用ブレーキを有する搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11461288A JPH01288638A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 非常用ブレーキを有する搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01288638A true JPH01288638A (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=14642214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11461288A Pending JPH01288638A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 非常用ブレーキを有する搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01288638A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622632U (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-25 | 藤井電工株式会社 | 単軌条運搬機の非常ブレーキ |
JP2003140757A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-16 | Alps Electric Co Ltd | ハプティック入力装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58100086A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-14 | 三菱重工業株式会社 | クレ−ンにおけるブレ−キ故障診断方法 |
JPS6076455A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Hitachi Ltd | ブレ−キ制御装置 |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP11461288A patent/JPH01288638A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58100086A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-14 | 三菱重工業株式会社 | クレ−ンにおけるブレ−キ故障診断方法 |
JPS6076455A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Hitachi Ltd | ブレ−キ制御装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622632U (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-25 | 藤井電工株式会社 | 単軌条運搬機の非常ブレーキ |
JP2003140757A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-16 | Alps Electric Co Ltd | ハプティック入力装置 |
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