JPH01295793A - ロボットの制動監視装置 - Google Patents

ロボットの制動監視装置

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JPH01295793A
JPH01295793A JP63127699A JP12769988A JPH01295793A JP H01295793 A JPH01295793 A JP H01295793A JP 63127699 A JP63127699 A JP 63127699A JP 12769988 A JP12769988 A JP 12769988A JP H01295793 A JPH01295793 A JP H01295793A
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JP
Japan
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brake
robot
output
motor
braking
Prior art date
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Pending
Application number
JP63127699A
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English (en)
Inventor
Satoru Taniguchi
悟 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロボットの制動監視装置に関し、更に詳しく
は、ロボットの制動手段の作動の正常・異常を監視する
装置に関する。
〔従来の技術〕
第3vlJはロボットシステムの一般的な構成を示すも
ので、制御装置Cと、ロボットRとからなり、制御装置
Cがプログラムに基づいてロボットモータMを駆動し、
アームAを移動させる。ロボットモータMの回転量は、
エンコーダ已によって、制御装置Cに帰還される。
急停止信号が制御装置Cに入力されると、制御装置Cは
ブレーキBを作動させ、且つ、モータMの駆動を停止し
て、アームAを迅速に停止させる。
ブレーキBとしては、例えば摩擦ブレーキが用いられて
いるが、その摩擦ブレーキの摩擦部材が摩耗すると制動
効果が低下し、ロボットアームが速やかに停止せず、周
辺装置やオペレータに衝突し、重大な事故を引き起こす
危険がある。
このため、定期的に摩耗状態を検査して、摩擦部材を交
換している。
(発明が解決しようとする課題〕 例えば摩擦ブレーキを用いたロボットにおいては、上述
のように摩擦部材の摩耗状態を定期的に検査しているが
、ロボットシステムの場合には、特に負荷慣性が太き(
、また、ブレーキの作動頻度も高いので、頻繁に点検す
る必要がある。
このため、オペレータの作業が煩雑になると共に、その
点検のためにロボットが稼動できず、生産性が低下する
問題点がある。
従って、本発明の目的とするところは、ブレーキの作動
の正常・異常を自動的に常時監視することが出来るロボ
ットの制動監視装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のロボット制動監視装置は、ロボ7)の制動手段
を作動させてからのロボットモータの回転量を計測する
モータ回転量計測手段と、その計測したモータ回転量と
所定の許容値とを比較して前者が後者を上回ったときに
制動異常出力を発生する制動異常検出手段とを具備した
ことを構成上の特徴とするものである。
上記構成において「所定の許容値」とは、予め適当に定
めた固定値であっても良いが、ロボットの制動手段を作
動させる直前のロボットモータの回転速度に応じた値に
自動的に設定されるようにするのが好ましい。
〔作用〕
本発明のロボットの制動監視装置によれば、ロボットの
制動手段を作動させてからのロボットモータの回転量が
計測されるが、この回転量は、制動手段の制動能力が低
下するにつれて大きな値となる。
しかるに、計測した回転量が所定の許容値より大きくな
れば、制動異常出力が発生されるので、換言すると、制
動手段の制動能力が所定の限界以下となったことが検出
されることとなる。
そこで、その制動異常出力が発生された時に、例えば摩
耗部材の交換を行うようにすれば、定期的な検査の如き
煩雑な作業を必要としないで、適切な時期に制動能力を
回復させることが出来る。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第1図は本発明の一実施例のロボットの
制動監視装置のブロック図、第2図は第1図に示す実施
例装置の各部の信号波形図である。なお、図に示す実施
例により本発明が限定されるものではない。
第1図において、ロボットシステムSは従来と同様の構
成である。即ち、制御装置Cが、プログラムに基づいて
モータ駆動信号aを出力し、これによりロボットモータ
Mを駆動する。そして、そのロボットモータMによりア
ームAが移動される。
ロボットモータMの回転量は、エンコーダEの出力する
パルス信号eによって、制御装置Cにフィードバックさ
れる。
急停止信号すが入力されると、制御装置Cは、ブレーキ
作動信号Cを出力し、ブレーキBによりロボットモータ
Mの回転を制動する。また、制御装置Cは、モータ駆動
信号aの出力を停止する。
さて、上記ロボットシステムSには、本発明にかかるロ
ボットの制動監視装置1が付設されている。
このロボットの制動監視装置IIは、計測回路2と、速
度検出回路3と、許容値設定回路4と、比較回路5とを
具備してなっている。
次に、その作動を第2図+al〜(f)を参照して説明
するが、これら+IS)〜(f)はそれぞれ第1図に示
す信号axfに対応している。即ち、ta+はモータ駆
動信号a s Lblは急停止信号b、telはブレー
キ作動信号c、ldlはモータ速度d 、 (elはパ
ルス信号e 、 (f)は計測値fを表している。
計測回路2は、ブレーキ作動信号Cが出力されている間
のみ計測可能となり、ブレーキ作動信号Cが出力されて
いない間はクリアされている。従うて、第2図に示す時
刻t0から時刻t2までの間は、ブレーキ作動信号Cが
出力されていないので、計測値はOである。
速度検出回路3は、エンコーダEからのパルス信%eの
インターバルに基づいてロボットモータMの回転速度を
検出し、その検出速度を許容値設定回路4に出力する。
許容値設定回路4は、速度検出回路3から入力される検
出速度に基づき、許容値を設定する。この許容値は、例
えば検出速度の2乗に比例した値として設定される。
上述のように時刻t0からt2までは計測値fが0であ
り、許容値設定回路4の設定する許容値より必ず小さい
から、比較回路5は制動異常出力を発生しない。
時刻1.に、何らかの原因で急停止信号すが入力される
と、制御装置Cは直ちにブレーキ作動信号Cを出力し、
且つ、モータ駆動信号aの出力を停止する。
ブレーキ作動信号Cが出力されると、計測回路2は、エ
ンコーダEの出力するパルス信号eを計数する。一方、
ロボットモータMの回転速度dは、急速に降下し、0に
なる。従って、計測値fは、ブレーキ作動信号Cが出力
されてからロボットモータMが停止するまでの回転量を
表すことになる。
そこで、ブレーキBの制動能力が高い間は計測値fが許
容値より小さく、制動異常出力が発生されないが、ブレ
ーキBの制動能力が低下して計測値rが許容値より大き
くなると、制動異常出力が発生される。
オペレータは、その制動異常出力が発生された時に、ブ
レーキBの制動能力を回復するように保守作業を施せば
良い(例えばブレーキシューを交換する)。
なお、第2図において時刻t3に急停止信号すが取り消
され、次いで時刻t+にブレーキ作動信号Cも停止され
ると、計測回路2はクリアされる。
その後、モータ作動信号aが出力されると、ロボットモ
ータMの回転速度dが上昇し、エンコーダEはパルス信
号eを出力する。
他の実施例としては、許容値設定回路4が小さい許容値
と大きい許容値の2段階の許容値を出力し、比較回路5
が、計測値fが小さい許容値を上回った時に7古傷号を
出力し、計測値fが大きい許容値を上回った時に制動異
常出力を発生するようにしたものが挙げられる。
また、更に他の実施例としては、速度検出回路3を省略
し、許容値設定回路4から固定の許容値を出力するよう
にしたものが挙げられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロボットの制動手段を作動させてかう
のロボットモータの回転量を計測するモータ回転量計測
手段と、その計測したモータ回転量と所定の許容値とを
比較して前者が後者を上回ったときに制動異常出力を発
生する制動異常検出手段とを具備したことを特徴とする
ロボットの制動監視装置が提供され、これによりロボッ
トの制動手段の作動の適否を自動監視できるため、定期
的な検査等の作業の煩雑さを回避できる。そして、例え
ば摩擦ブレーキの摩擦手段の交換を最適の時点で行うこ
とが出来るようになる。このため、安全性を向上できる
と共にランニングコストを低減できることとなる。
〔符号の説明〕
1・・・ロボットの制動監視装置 2・・・1411回路 3・・・速度検出回路 4・・・許容値設定回路 5・・・比較回路 C・・・ブレーキ作動信号 e・・・パルス信号 f・・・計測値信号 S・・・ロボットシステム C・・・制御装置 R・・・ロボット M・・・ロボットモータ B・・・ブレーキ E・・・エンコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ロボットの制動手段を作動させてからのロボットモ
    ータの回転量を計測するモータ回転量計測手段と、その
    計測したモータ回転量と所定の許容値とを比較して前者
    が後者を上回ったときに制動異常出力を発生する制動異
    常検出手段とを具備したことを特徴とするロボットの制
    動監視装置。
JP63127699A 1988-05-24 1988-05-24 ロボットの制動監視装置 Pending JPH01295793A (ja)

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