JPH01287517A - 鏡面能動支持装置 - Google Patents

鏡面能動支持装置

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JPH01287517A
JPH01287517A JP2324388A JP2324388A JPH01287517A JP H01287517 A JPH01287517 A JP H01287517A JP 2324388 A JP2324388 A JP 2324388A JP 2324388 A JP2324388 A JP 2324388A JP H01287517 A JPH01287517 A JP H01287517A
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mirror
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displacement
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Shiro Nishimura
西村 史朗
Yasumasa Yamashita
山下 泰正
Masanori Ie
正則 家
Noboru Ito
昇 伊藤
Keizo Miyawaki
宮脇 啓造
Izumi Mikami
泉 三神
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KOKURITSU TENMONDAICHIYOU
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
KOKURITSU TENMONDAICHIYOU
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光学あるいは赤外線観測用の反射鏡を裏面か
ら支持する鏡面支持装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の鏡面能動支持装置を示す斜視図であり、
図において(11はミラー、(2)はミラー(11の下
方に設置されたミラーセル、04+はミラーTl)とミ
ラーセル(2)を結合するミラー固定具である。
次に動作について説明する。
ミラー(11はミラーセル(2)に固定具0優にて固定
されている。換言すればミラー+11はミラー+11と
固定具(財)の結合点で6自由度を拘束されている。こ
の6自由度とは図においてx、y、z方向の変位及びX
、 y、2軸まわりの回転のことである。
一方、ミラー(11の形状を正しく保つために、ミラー
[11の裏面には多数の能動支持機構が配置されており
(図示せず)、能動支持機構でミラー+11を押し引き
し、ミラーillの形状を所定の状態にコントロールす
る。すなわちミラー(11の剛体変位、回転は固定具Q
41で定められ、形状は能動支持機構でコントロールさ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の鏡面能動支持装置は以下のように構成されている
ので、ミラーの径が大きいとき、ミラー(1)の剛体変
位に関しては1点でしか拘束していないので剛体変位特
にX軸、y軸まわりの回転に、関しては剛性が非常に小
さくなるという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ミラーの径が大きくなった場合でも、剛体変
位に関して高い剛性を持つ拘束機構を備えた鏡面能動支
持装置を得ることを目的としている 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る鏡面能動支持装置はミラーを3点で支持
し、その3点でミラーの自由度を合計6個拘束するもの
である。
また、6自由度の拘束の組合せはミラーとミラーセルの
相対変形の影響がないような組合せになっている。
〔作 用〕
この発明における鏡面能動支持装置はミラーの姿勢が変
化した時あるいはミラーとミラーセルの間に熱変形のよ
うな相対変位が生じた時でもミラーは剛体変位あるいは
剛体回転するだけで、ミラー支持点間の弾性変形は許容
値以下におさえられる。しかも支持点間隔が広いので剛
体変位、特にX軸まわり、y軸まわりの回転に対して高
い剛性を持つことできる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図(a)は、全体構造の斜視図、第1図(b)は保持具
の構造を示す斜視図である。第1図において(11はミ
ラー、(2)はミラー(11の下方に位置するミラーセ
ル、(3)はミラー+11をミラーセル(2)上で支持
する支持具a(3)、(4)は同じ(支持具すである。
支持具a(3)、支持具b(4)は同じ部品で構成され
ているが、取付ける方向が90°だけ違っている。保持
具a(3)、保持具b(4)は次のものから構成されて
いる。すなわちミラー+1)裏面の穴に嵌合するチュー
ブ(5)、チューブ(5)と自在回転結合されたジンバ
ル(6)、ジンバル(6)と自在回転結合されたシャフ
ト(7)、シャフト(7)のジンバル(6)との結合側
と反対側に取付けられた軸受(8)、軸受(8)と回転
結合されミラーセル(2)に取付けられた固定具(9)
である、支持具a(3)は軸受(8)の軸の方向が図の
X軸の方向に平行になるように設定されている。一方、
支持具b(4)は軸受(8)の軸の方向が図のy軸に平
行になるように設定されている。
次に作用について説明する。
ミラーTl)はミラーセル(2)上で支持具a (31
1個と支持具b (412個を用いて3点、つまり支持
点I、■、■にて支持されている。ゆえにミラー(11
の径が大きい時、あるいはミラー+11の厚さが薄い時
でも支持点間の弾性変形量を許容値以下におさえること
ができる。ところで、支持点Iではミラー(11はミラ
ーセル(2)に対してX方向及び2方向の変位が拘束さ
れ、また支持点■、■ではミラー(1)はミラーセル(
2)に対してy方向及び2方向の変位が拘束されている
。このことによりミラー+11はミラーセル(2)に対
してx、y、z方向の変位、x1y12軸まわりの回転
が拘束されることになり、結果的にミラー(11を1点
で固定支持こととなる。さらに、ミラー(11とミラー
セル(2)の間に望遠鏡の姿勢変化あるいは熱変形によ
り相対変位が生じた時でもミラー(11はミラーセル(
2]に対して剛体変位あるいは剛体回転するだけでミラ
ーセル(2)の変形により、ミラー+11が弾性変形を
することはない。
つまり、ミラーセル(2)がミラー+11に対して、よ
けいにX軸方向に変形したときは支持点■あるいは支持
点■がX方向に移動し、ミラー(11はX方向に剛体移
動する。また、ミラーセル(2)がミラー+11に対し
てよけいにy軸方向、に変形したときは支持点IがX方
向に移動する。
なお、上記実施例とは異なった組合せでミラーを固定す
ることも可能である。これを第2図について説明する。
第2図(a)は全体の斜視図、第2図(b)は支持点I
に使れる支持具の斜視図、第2図(C)は支持点■に使
れる支持具の斜視図、第2図(d)は支持点■に使れる
支持具の斜視図である0図において(11はミラー、(
2)はミラーセル、(4)はミラー+11をミラーセル
(2)上で支持する支持具す、(2)は同じ(支持具C
1α簿は同じく支持具dである。(5)はミラー+11
の裏面の穴に嵌合するチューブ、(6)はチューブ(5
)と自在回転結合されたジンバルで各支持具に於いて共
通的な構造になっている。
支持具b T41に於いて(ηはジンバル(6)と自在
回転結合されたシャフト、(8)はシャフト(7)のジ
ンバル(6)との結合側と反対側に取付けられた軸受、
(9)は軸受(8)と回転結合されミラーセル(2)に
取付けられた固定具である。支持具coにおいて、Ql
はシャフト(7)のミラー+11と反対側にて自在回転
結合されさらにミラーセル(2)に取付けられたジンバ
ルである。
支持具dα焉において0υはジンバル(6)に自在回転
結合されその反対側がミラーセル(2)に固定されたシ
ャフトである0次に作用について述べる。
ミラー(11はミラーセル(2)上で支持具b(4)、
支持具ccla、支持具d(11を用いて3点、つまり
支持点I、■、■にて支持されれいる。このような支持
方法をとっているのでミラー(11の径が大きい時、あ
るいはミラー(11の厚さが薄い時でも支持点間の弾性
変形量を許容値以下におさえることができる。
ところで、支持点Iではミラー+11はミラーセル(2
)に対してx、y、X方向の変位が拘束されており、支
持点■ではミラー(11はミラーセル(2)に対して2
方向の変位が拘束されており、支持点■ではミラー(1
)はミラーセル(2)に対してy、、X方向の変位が拘
束されている。このことによりミラー+11はミラーセ
ル(2)に対しx、ySz方向の変位、! −、ysz
軸まわりの回転が拘束されており、これはミラー(1)
を1点で固定支持することと同じである。さらにミラー
(1)とミラーセル(2)の間に望遠鏡の姿勢変形ある
いは熱変形により相対変位が生じた時でもミラー+11
はミラーセル(2)に対して剛体変位あるいは剛体回転
するだけでミラーセル(2)の変形によりミラー(1)
が弾性変形をすることはない。
つまり、ミラーセル(2)がミラー(11に対してよけ
いにX軸方向に変形した時は支持点!、IIIがX方向
に移動する。また、ミラーセル(2)がミラー(1)に
対してよけいにy軸方向に変形した時は支持点■がX方
向に移動する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればミラーをミラーセル上
の3点で支持し、さらにミラーとミラーセルの相対変位
を吸収できる組合せの合計6方向の変位を拘束したため
、ミラーの径が大きくなめた場合でも、剛体変位に対し
て高い剛性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による鏡面能動支持装置を
示す図、第2図はこの発明の他の実施例を示す鏡面能動
支持装置を示す図、第3図は従来の鏡面能動支持装置を
示す図である。(1)はミラー、(2)はミラーセル、
(3)は支持具(a ) 、(41は支持具(b)、(
51はチューブ、(6)はジンバル、(7)はシャフト
、(8)は軸受、(9)は固定具、α〔はジンバル、α
Dはシャフト、叩は支持具(C)、α濁は支持具(d)
00はミラー固定具である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部を示す。 代理人   大  岩  増  雄 第1図 第2図(その2) 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3つの支持具によってミラーをミラーセルに結合
    してミラーを支持するものに於いて第1の支持具及び第
    2の支持具はミラーをミラーの鏡軸方向(以下Z軸方向
    という)及びミラーの鏡軸に垂直かつ前記第1の支持具
    と第2の支持具を結ぶ方向と垂直な方向(以下、x軸方
    向という。)を拘束し、第3の支持具はミラーを前記Z
    軸方向及び前記x軸方向と垂直方向(以下、y軸方向と
    いう。)を拘束する構成とし、かつ前記各支持具とミラ
    ーの結合部は、各結合部に於いてミラーがx軸およびy
    軸方向に回転し得るジンバル機構で構成されている、こ
    とを特徴とする鏡面能動支持装置。
  2. (2)3つの支持具によってミラーをミラーセルに結合
    してミラーを支持するものに於いて、第1の支持具はミ
    ラーをミラーの鏡軸方向(以下、Z軸方向という。)に
    拘束し、第2の支持具はミラーを前記Z軸方向及びミラ
    ーの鏡軸方向に垂直でかつ第2の支持具と第3の支持具
    を結ぶ方向と垂直方向(以下、x軸方向という)に拘束
    し、第3の支持具はミラーを前記x軸方向及びこれと垂
    直軸方向(以下y軸方向という)に拘束する構成とし、
    かつ前記各支持具とミラーの結合部は、この結合部に於
    いてミラーがx軸方向及びy軸方向に回転し得るジンバ
    ル機構で構成されていることを特徴とする鏡面能動支持
    装置。
JP2324388A 1988-02-02 1988-02-02 鏡面能動支持装置 Expired - Lifetime JPH0795135B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100024802A1 (en) * 2006-09-22 2010-02-04 Eskom Holdings (Pty) Ltd Heliostat support and drive mechanism
CN113917645A (zh) * 2021-11-01 2022-01-11 中国科学院光电技术研究所 一种镜片弹性支撑装置

Cited By (3)

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US20100024802A1 (en) * 2006-09-22 2010-02-04 Eskom Holdings (Pty) Ltd Heliostat support and drive mechanism
CN113917645A (zh) * 2021-11-01 2022-01-11 中国科学院光电技术研究所 一种镜片弹性支撑装置
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