JPH012871A - 鋳物用ダイヤモンドカッター - Google Patents

鋳物用ダイヤモンドカッター

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JPH012871A
JPH012871A JP63-36192A JP3619288A JPH012871A JP H012871 A JPH012871 A JP H012871A JP 3619288 A JP3619288 A JP 3619288A JP H012871 A JPH012871 A JP H012871A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋳物を切断するためのカッターの構造に関す
る。
〔従来の技術〕
鋳物を製造したのちには後処理工程によって、製品であ
る鋳物についてるパリや、溶湯を注入するための湯口、
さらには押湯を切断する必要がある。従来この切断には
、ファインカッターと呼ばれるレジノイド砥石が使用さ
れている。レジノイド砥石は、溶融アルミナ質、炭化ケ
イ素質等の砥粒を結合剤で固め、繊維物質によって補強
し、大きな可塑性と高い周速度とを与えられた砥石であ
る。このファインカッターは、結合剤が樹脂からなって
いるため、ファインカッターが摩耗するにしたがって、
粉塵や臭いを発生し、健康によくないものであった。ま
た、早く摩耗してしまい、カッターの直径が減少してし
まうので、周速度が小さくなり1作業性がよくないもの
であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、本発明者は、鋳物を対象とするカッターに
、石材、コンクリート、およびタイル等を切断対象とす
るカッターを工夫して使うことができないかと着目した
。これらを対象とするカッターは、第2図に示すように
ダイヤの砥粒を含む焼結剤からなるチップ1を、スチー
ル盤2の円周縁面にロー付け3によって取り付けるもの
である。
切断の際に水を使用しないドライカッターは、そのロー
剤に高い耐熱性が要求されるため、コバルト合金(融点
1100℃)が使用され、切断の際に水が使用されるウ
ォーターカッターでは、ロー剤に銅鋼系の合金(融点8
00℃程度)が用いられる。これらのロー付けの際に、
スチール盤の周囲縁は局部的に熱せられ、他の熱せられ
ていない部分との間に熱膨張差を生じ、歪みを生じてし
まう。したがって、従来のダイヤモンドカッターには、
周囲縁から中心に向って走る複数のスリン1へ4が存在
する(特公昭61−3631、特公昭61−7902.
特公昭61−22763.特公昭6L−22764)。
このスリットにより、ロー付けの際の歪みを防止しよう
とするものである。
このスリットには、ダイヤモンドカッターを空冷する空
冷機能やスリット可動部が被切断物にぶつかる衝撃力を
利用して破砕切断することができる等の効果があるもの
の、発明者の意図するように鋳物切断用として使用する
ためには、鋳物自体が靭性が高く衝撃破損をしないので
スリット形状ではピークの応力が加わるため、なくして
しまわなければならないものであった。すなわち、スリ
ットが存在すると、切断時に鋳物の切断抵抗に対し大き
な力が断続的に加わり、基板に加わる最大応力のくり返
し作動により基板の破損に至る現象が起こる。このよう
に、いわゆるカッターとしての腰が弱くては鋳物切削に
は不適であった。なお、この腰が弱いという現象は、ロ
ー付けによって、焼き入れされていたスチール盤が熱に
よって焼き鈍し状態となり鈍化してしまうことにより、
さらに相乗的に生じてしまうものであった。
もっとも、小型のダイヤモンドカッターにおいては、ス
リットの存在しないものも従来技術にはあるが、このい
わゆる−枚もののダイヤモンドカッターは、前記局部的
な熱膨張の差を生じないために、スチール盤全体を前記
チップと一体的に製造する必要があり、この製造時の焼
結の際に、焼き入れされていたスチール盤は、やはり鈍
化してしまい、腰が弱くなってしまうものであった。
また、鋳物を対象とするカッターは、鋳物に対し作業上
いろいろな角度に傾けて使用する必要があるため1作業
員が手に持って傾けることのできるグラインダに取り付
けて使用される。このため。
カッターの姿勢は不安定となり、スチール盤の側面が鋳
物に接触し、熱が発生したり、歪みを生じたり、振動を
生じたりして作業能率が悪く、さらには作業員を危険な
状態においてしまうものであった。
さらに、従来、金属を対象とするカッターにはダイヤモ
ンドは使用できないと考えられていた。
その理由は、金J、mを切断するには金属自体の靭性が
高く、切削抵抗が大きいので切断する際の発熱に対し、
ダイヤモンドの耐熱性は十分でないと考えられていたか
らである。
本発明は1以上の問題点に鑑みてなされたものであり、
いわゆる腰が強く、かつ発熱景が小さく。
したがって鋳物を切断対象物とすることを可能としたダ
イヤモンドカッターを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明は、厚さ1.0〜2.0onのキンバレ
ー型ホイルである金属盤の周囲縁面に20〜50メツシ
ュの粒度のダイヤ又はボラゾンの砥粒を、および両側面
全体または両側面の一部に30メツシュ以下の粒度のダ
イヤ、ボラゾン、アルミナ、又はジルコニアの砥粒をニ
ッケルメッキまたはコバルトメッキの電気メッハによっ
て該メッキ層内に埋め込んで存在させた動物用ダイヤモ
ンドカッターである。
請求項2の発明は、金属盤の周囲縁の角部にR加工をお
こなったもので、その上に電気メッキがなされることに
なる。
請求項3の発明は、金属盤周凹縁の砥粒の分布を、金属
盤断面においてコの字形としたものである。
請求項4の発明は、金属盤をスチールではなくNi 3
0〜50%−Fe合金としたものである。
〔作用〕
ダイヤモンド等を電気メッキによってメッキ層内に埋め
込むので、従来のようにロー付けや一体的製造の際の焼
結を必要とせず、金属盤を高温にせずに製作でき、した
がってスリットの存在しないキンバレー型ホイルを使用
できる。スリン1−を使用しないことおよび金属盤を高
温にせずに製作することができるので、ダイヤモンドカ
ッター全体の腰を強くすることができる。また、ダイヤ
の砥粒は金属盤の周囲縁面のみならず、両面全体または
両面の一部に存在するので、カッターが傾いて鋳物に接
触する際、金属盤が直接鋳物に接触せず1発熱、振初等
を低減することができる。
さらに、ダイヤモンドカッターを鋳物用のカッターとし
て使用することにより、従来のファインカッターに比べ
て厚さが1.0〜2.0m++と薄いカッターとするこ
とができ、切削仕事斌の低減により切削能率が向上する
。また、レジンカッターのような砥粒を樹脂により固着
したものと異なり、請求項4の発明は金属盤が高強度、
高靭性のNi30〜50%−Fe合金を使用をしている
ため作業安全性も増すことが出来た。さらには両側面全
体または両側面の一部にダイヤの砥粒等を存在させたの
で、ダイヤモンドカッターと鋳物との接触によって生ず
る熱を低くおさえることができ、したがってダイヤの耐
熱性で十分耐えられる発熱温度とすることができる。
請求項2の発明は、角部にのみ電気メッキが大きく成長
し異常電着どなって切断時にブレーキ作用をし切削速度
が低下するということを特徴とする 請求項3の発明は、角部のダイヤの脱落を防ぐが、ある
いは脱落しても側面側のダイヤの存在により切削性低下
を抑えることができる。
請求項4の発明は金属盤の振れを防止できる。
作業中に生ずる金属盤の振れは、半径方向に不均一に分
布する熱膨張率のために生ずるものであり、低熱膨張係
数材を使用することによりある程度ふせげる。
〔実施例〕
本発明の一実施例に係る鋳物用ダイヤモンドカッターを
第1図に示す、Ni36%−Fe合金盤2′にはスリッ
トは存在せずキンバレー型ホイルとなっている0周囲縁
面及び両側面の一部にはダイヤ砥粒5が一層に存在する
。この鋳物用ダイヤモンドカッターによって実際の鋳物
を清音した実験結果を、従来のカッターによる実験結果
と比較して説明する。対象物となる鋳物は、FCD−4
0(粒状黒鉛鋳鉄)30+nmφである。カッターを回
転する回転駆動装置は、商品名ハンドグラインダー(日
立、DiscGrinder P D H−180,1
00V  12A  600rpm)である、従来のカ
ッターは、ファインカッターで、直径178mφ、厚さ
2.5+nn+である1本実施例の鋳物用ダイヤモンド
カッターは、直径178m1φ、厚さ1.5m(基板0
.9mm)、ダイヤモンド粒度は周囲縁面で20〜30
メツシュ、両側面の一部で30メツシュ以下、メッキ母
材はニッケルである。この実験の結果は、以下の表のよ
うになった。
表 この実験結果において、従来のファインカッター(レジ
ノイド砥石)は、150mmφまで使用可能であるので
、前記30mmφの鋳物を100回切断すると使用不可
能となる。これに対し1本実施例の鋳物用ダイヤモンド
カッターは、400回切断したのちも、自損で認識でき
る摩耗はないので、従来に比べかなり高い性能のカッタ
ーを提供できると考えられる。実際の鋳物工場では、切
断されるべき鋳物の直径は、約30〜LOOmiφ近く
まであるので、大型の湯口を有する鋳物の場合には、さ
らに少ない切断回数によって従来のカッターは使用不可
能となってしまうことが考えられる。これに対し、本実
施例のカッターは、十分に威力を発揮できると考えられ
る。
請求項2と請求項3の発明に係る実施例として以下の実
験を示す。大きさが8インチ:205Iφの第3図のタ
イプのダイヤモンドカッターにより鋳物工場にて、押湯
・湯口等の切断実験をおこなった。従来のレジノイド砥
石による仕事量におきかえて約30枚分相当の切断がで
きた。
しかし、第4図に示すように、基板自体に上・不作用の
応力が働きダイヤ切刃部固着界面からハクリ現象部も認
められ、又、角部のダイヤa′のうける応力が高く脱落
(第5図)が早期に起こり切削性低下する傾向が認めら
れた。
そこで、第6図に示すように砥石の分布をコの字型に固
着しテストを行なった。
これにより、寿命が約3倍(従来型に比べ)に向上する
。ところが、切削速度が徐々に低下する傾向が認められ
た。解析結果よりa′ダイヤの脱落及び基板の周囲縁の
角が直角でありこの角部に異常電着が起こり(第7図)
、切断時にブレーキ作用をおこしていることがわかった
そこで、第8図の形状を採用して角部にR加工をし、R
?0.2tとした(t:厚さ)。
その結果、R加工することにより初期速度が長期に維持
出来た。レジンカッター使用量に換算して約100枚以
上の切断ができた。その結果を以下に示す。
(i)FCD−40(30nnφ)切削ナス1−比較第
6図のものでは13〜15secで切断できた。
第8図のものでは9〜1lsecで切断できた。
(…)鋳物工場に於ける実績 使用期間(25日間)(従来S−!120枚/月使用)
サイズ10’(250φ)(従来380枚/月使用)次
に請求項4の発明に係る実施例として、以下の実験を示
す、従来は鋼板金属盤に(SKS−51)(以下(a)
とする)を使用しており1作業中に基板振れ等が発生し
1作業効率の低下があった。
これに対して低熱膨張係数材(アンバー、Fe−36%
Ni合金)(以下(b)とする)を使用すると作業効率
が向上する。このことを実験(i)(ii)で示す。
(i)FCD(神戸鋳鉄所製品デンスバー)切断テスト FCD−10(30nmφ) レジノイドカッターは11〜15秒かかって切断でき、
2〜3mm/回消耗した。
ダイヤモンドカッターは9〜11秒かかつて切断できた
。また連続5回切断時に基板振れはダイヤモンドカッタ
ーにはほとんど認められない((a)、(b)材共にな
し)。
FCD−40(50weφ) レジノイドカッターは50〜55秒かかって切断でき、
8〜Low/回消耗した。
ダイヤモンドカッターは38〜42秒かかって切断でき
、((a)材42〜5Qsec)連続5回切断時による
金属盤の振れは、(a)材の場合振幅巾約4mぐらいま
で振れだした(第11図)。(b)材の場合は振れは認
められなかった。
この振れの生ずる現象は金属盤の熱膨張に関係する。5
0amφ(FCD)切断時(1回)の切刃部熱影響はサ
ーモラベルによる測定では170〜205mmφで約9
0℃上昇している。又5分後には120Iφまで70℃
(170〜205IIllφ)ぐらい熱伝導している(
第12図)。
前記の切断テストかられかるように、切断した際に発生
する発熱温度が90℃以上になった場合、従来の材質で
は振れが発生し作業効率が低下する。
(…)被切断材FCD  40.30moφ(7)丸棒
を81nchのレジノイドカッターおよびダイヤモンド
カッターによって切断するテストを行った結果を第9図
に示す。
切断試験に用いたカッター装置は、大和工業製のライト
カッターム100型(100V  15A3.40Or
pm)であり、レジノイド砥石はN社製205mφX2
.2mmtを使用し、外径160mmφで寿命とした。
結果はレジノイドカッターは25カツトで外径が160
1となり1カツト当たり1.135mの消耗に対し、F
e−36%Ni合金の金属盤を用するダイヤモンドカッ
ターの場合は外径摩耗はカット数400でも−10膿で
あった。また切削速度も平均で レジノイドカッター+13秒/カット ダイヤモンドカッター−10秒/カットと切削性はダイ
ヤモンドカッターはレジノイドカッターより約130%
高い性能を示した。
さらに切刃部の発+Kによる膨張を防ぐため、ダイヤモ
ンドカッターの金属盤には熱膨張率の少ないNi30〜
50%−Fe合金を使用することにより、普通鋼にくら
べ熱膨張率を200℃のとき1/8に低減することがで
き、熱膨張による障害を無視できるようになった。
尚、 8inch (203,2m)のダイヤモンドカ
ッターを使用して銑鉄鋳物を切断、切刃部(外周)に2
00℃の温度が発生した場合の外周の熱膨張量は、鋼の
熱張係数12〜13X10″″′を採用すると 203.2XπX200X12.5XIO−’=1,5
96amだけ外周が膨張することになる。
この外周膨張によりカッターに歪み、たわみが発生し被
切削体との間に?#撃力が加わり砥石の異常摩耗となる
本実施例のダイヤモンドカッターは切断の振れ防止のた
めに低熱膨張係数を有する特殊な材料を採用した(熱膨
張係数=1〜2xlO−’)−今、熱膨張係数を1.5
X10−’とすると、203.2XxX200X1.5
X10″″@=0.19mmだけ外周が膨張することな
り、鋼に比べ1/8以上で振れは無視できるようになっ
た。
次に粉塵の発生を抑止する効果を第10図に示す実験結
果にもとづいて説明する。切断対象はFCD−40(3
0■φ)であり、実験方法は切断時の切粉(砥粒)を回
収し粒度分布を調べることによりおこなった。
その結果である第10図は、球状黒鉛鋳鉄(30Iφ)
を切断した切断テストを行なった時に出る切粉(!8鉄
)と砥粒(レジノイド)を回収し粒度分布を示したもの
で、レジノイドカッタとダイヤモンドカッターの切粉(
U鉄)粒度は細い粉度側に差が認められる。又、大きな
違いは、レジノイドカッタの摩耗により出てくる砥粒に
よって体積比で約25%の粉塵が発生していることであ
る。
粉塵として作業員の健康を害するのは、軽くて空気中に
まいあがり、ただよって落下しにくいレジノイド砥石の
粉である。また細い粒はど健康に害がある。この点、ダ
イヤモンドカッターによる方は、レジノイド砥石の粉塵
は生じず、粒度の小さい粉が少ないので、害が小さくな
っている。
〔発明の効果〕
本発明の鋳物用ダイヤモンドカッターによれば、電気メ
ッキによりダイヤモンド砥粒を存在させることと、形状
的にスリットのないことにより、腰の強い鋳物用カッタ
ーを提供でき、厚さを小さくし、両側面にもダイヤモン
ド砥粒を存在させることにより、切断時の発熱量を小さ
くシ、仕事斌を少なくして切削速度を倍増させ、耐久性
も大巾に増加させることが出来るものである。よって、
ダイヤモンドカッターを使用することにより、摩耗が少
なくカッターの半径が小さくならないので周速度が小さ
くならず、作業性が落ちない。また、寿命が長いので、
経済的となる。又、従来レジンカッターの場合と異なり
、粉塵等による不健康的な作業内容から開°放され、安
全衛生的にも大いに効果を発揮出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る鋳物用ダイヤモンドカ
ッターの一部を拡大する側面図、第2図は従来のダイヤ
モンドカッターの一部を拡大する側面図、第3図は第1
図の縁の断面拡大図、第4図は第3図のカッターによる
切削状態図、第5図は第3図の問題点を示す図、第6図
は請求項3の発明に係る実施例の縁の断面拡大図、第7
図は第6図の問題点を示す図、第8図請求項2の発明に
係る実施例の縁の断面拡大図、第9図は請求項4の発明
に係る実施例の実験結果を示すグラフ、第10図は粉塵
を抑止できることを示す実験結果のグラフ、第11図及
び第12図は請求項4の発明に係る他の実施例の実験を
示す図である。 1・・・チップ、2・・・スチール盤、2′・・・Ni
36%−F e合金盤、3・・・ロー付け、4・・・ス
リット、5・・・ダイヤ砥粒。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋳物を切断するためのカッターであって、厚さ1
    .0〜2.0mmのキンバレー型ホイルである金属盤の
    周囲縁面に20〜50メッシュの粒度のダイヤ又はボラ
    ゾンの砥粒を、および両側面全体または両側面の一部に
    30メッシュ以下の粒度のダイヤ、ボラゾン、アルミナ
    、又はジルコニアの砥粒をニッケルメッキまたはコバル
    トメッキの電気メッキによって該メッキ層内に埋め込ん
    で、存在させた鋳物用ダイヤモンドカッター。
  2. (2)金属盤の周囲縁の角部にR加工をおこなった請求
    項1記載の鋳物用ダイヤモンドカッター。
  3. (3)金属盤周囲縁面の砥粒の分布を、金属盤断面にお
    いてコの字形とした請求項1記載の鋳物用ダイヤモンド
    カッター。
  4. (4)金属盤をNi30〜50%−Fe合金とした請求
    項1記載の鋳物用ダイヤモンドカッター。
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