JPH0128676B2 - - Google Patents

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JPH0128676B2
JPH0128676B2 JP59086225A JP8622584A JPH0128676B2 JP H0128676 B2 JPH0128676 B2 JP H0128676B2 JP 59086225 A JP59086225 A JP 59086225A JP 8622584 A JP8622584 A JP 8622584A JP H0128676 B2 JPH0128676 B2 JP H0128676B2
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JP
Japan
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diaphragm
welding
channel
groove
channel steel
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Application number
JP59086225A
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English (en)
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JPS60231581A (ja
Inventor
Masamitsu Nagai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K31/00Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups
    • B23K31/02Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups relating to soldering or welding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はダイヤフラムを内蔵装着し溝形鋼を用
いた角形鋼管柱の製造方法に関する。
〔従来技術〕
従来ダイヤフラムを内蔵した角形鋼管柱の製造
方法としては、特開昭48−44146、特開昭52−
65735、特開昭55−130375、特開昭55−139183等
が提案された。これらはいずれも第1図、第2図
に示されるように、角形鋼管柱1は4枚の鋼板の
外周材2,2a,3,3aで構成され、また外周
材2と2aの側辺4には縦シーム溶接用の開先5
とさらにダイヤフラム6の装着位置には消耗ノズ
ル式エレクトロスラグ溶接(以下CES溶接と称す
る。)用の切欠き部7が予め設けられている。そ
の後、ダイヤフラム6の対向側辺8,8a、2側
辺9,9aをCES溶接で接合し、また開先5をシ
ーム溶接して角形鋼管柱を製造する。しかし、こ
れらの方法は4枚の切板である外周材2,2aを
用いているため、製造工程が多く複雑で、シーム
溶接も4箇所と多く、製造コストが高く、また製
造変形も大きかつた。さらに構造的に重要なダイ
ヤフラム6のCES溶接にはシーム溶接が重なるた
め、この重複部で溶接欠陥が多発し、また継手性
能面でも欠点が有つた。
そこで従来、上述の欠点を解消するために外周
材に溝形鋼を用いた角形鋼管柱が考案され、その
製造方法として特公昭51−17499が提案された。
しかし、この方法は第3図に示されるように、分
割したダイヤフラム10,10aを予めそれぞれ
の溝形鋼11,11aに装着し、その後、シーム
部12を溶接して角形鋼管柱を製造する方法であ
つた。このため、ダイヤフラム10,10aが同
一面内で一体化されておらず、応力の流れなどの
力学的問題や、構造耐力上の欠点が有つた。
そこで従来、さらにこの欠点を解消する方法と
して特公昭51−31102、特開昭53−113733や特公
昭58−49355などが提案されてたが、前二者では
角柱の複雑な連結溶接、角柱外周溝形鋼に大きな
切欠き部とその閉鎖溶接が別途必要とし、またビ
ードが角柱外観を劣悪にすること、後者では角柱
の閉断面積内にダイヤフラムを挿入装着する専用
の装置を必要とし、また狭少な場所での装着溶接
が極めて困難であるという欠点が有つた。
〔発明の目的〕
本発明は上述の欠点を解消するために提案され
たもので、内蔵するダイヤフラムの4側辺を、完
全に溶接接合し、かつ外観が美麗な角形鋼管柱を
安価に製造できる角形鋼管柱の製造方法を提供す
ることを目的とする。
〔実施例〕
以下、本発明を図面を参照してその実施例に基
づいて説明する。
本実施例方法は、消耗ノズル式エレクトロスラ
グ溶接用の当金15,16を装着した該ダイヤフ
ラム6を該第1の溝形鋼11の溝内に仮付け装着
する段階と、該第1の溝形鋼11に該第2の溝形
鋼11aを互いに開口側を対向させて突き合わせ
該角形鋼管柱1を仮組みする段階と、該ダイヤフ
ラム6の装着用の該エレクトロスラグ溶接用の開
先溝13,14,14aが貫通するように該第1
および第2の溝形鋼11,11aのウエブ21,
21a面を穿孔する段階と、該エレクトロラグ溶
接で該第1および第2の溝形鋼11,11aのフ
ランジ24,24a面と該ダイヤフラム6との対
向2側辺を接合する段階と、互いに開口側を対向
させて突き合わされている該第1および第2の溝
形鋼11,11aのフランジ先端部28をシーム
溶接する段階と、該ダイヤフラム6の未溶接辺の
該エレクトロスラグ溶接用開先溝が貫通するよう
に該フランジ24,24a面を穿孔する段階と、
該ウエブ21面と該ダイヤフラム6の未溶接対向
2側辺を該エレクトロラグ溶接接合する段階とか
らなる。さらに他の実施例は、上述の実施例にお
ける『互いに開口側を対向させて突き合わされて
いる該第1および第2の溝形鋼11,11aのフ
ランジ24,24a先端部をシーム溶接する段
階』を最終段階とするものである。
まず第4図に示されるように、角柱の外周材を
構成する第1の溝形鋼11に、予め製作しておい
たダイヤフラム6を所定の位置に仮付け溶接で装
着する。このダイヤフラム6は第5図、側面図で
ある第6図、第5図のA−A線断面図である第7
図に示されるようにCES溶接用開先溝13,14
を形成するため、当金15,16が装着される。
当金16の端部には溝形鋼11,11aの内面ア
ールと同じ曲率の曲部17の加工が施されてい
る。この場合当金16は、第8図a,bに示され
るように当金16aと、曲部17が施されたコー
ナ部材18とで構成してもよく、また当金15,
16の一端部に曲部17を加工したものでもよ
い。また開先溝14の両端には、開先溝13にお
けるCES溶接の溶融スラグが開先溝14の流れ込
むのを防ぐため、スラグ流入防止用の部材19が
取付けてあるがこの部材19を省略するため、第
9図に示されるようにダイヤフラム6の4角に突
起部20を設けてもよい。なお、溝形鋼11への
ダイヤフラム6の装着に際しては、図示されない
がダイヤフラム6に取付けられている当金16が
溝形鋼11のウエブ21の内面に当接するように
セツトする。またウエブ21の内面と当金16と
に隙間22が生じている場合には第10図および
第10図のB−B線断面図である第11図に示さ
れるようにスミ肉溶接23を施し、隙間22から
のCES溶接の溶融スラグの漏出を防止する。次に
第12図に示されるように、ダイヤフラム6が装
着された第1の溝形鋼11に第2の溝形鋼11a
を互いに開口側を対向させて突き合わせて角形鋼
管柱を組立てる。次に、ダイヤフラム6の4側辺
のCES溶接接合および溝形鋼11,11aのフラ
ンジ先端の縦シーム溶接接合を行う。まず第13
図に示されるように、CES溶接に先立ち、開先溝
13が貫通するように溝形鋼11,11aのウエ
ブ21,21aにドリルなどで貫通孔25を設け
る。次に溝形鋼11,11aのフランジ24,2
4aに面した開先溝13に対してCES溶接を行い
ダイヤフラム6の対向2側辺と緊結する。この場
合、溝形鋼11aを下、溝形鋼11を上の状態に
して行う。この理由はCES溶接を不能にする第1
1図の隙間22からの溶融スラグの漏出を完全に
防止し、健全なビードを得るためである。つまり
CES溶接熱の予熱効果により最も生じやすい溶融
スラグの漏出が第13図における上側の溶接終了
側26に、スラグ漏出防止用のスミ肉溶接23が
施すことができる溝形鋼11を用い、CES溶接熱
を余り受けないため、隙間22からの溶融スラグ
漏出の恐れがほとんどない下側の溶接開始側27
に、製造上、スラグ漏出防止用のスミ肉溶接を施
すことができない溝形鋼11aを用いる。次に第
14図に示されるように互いに開口側を対向させ
て突き合わされた溝形鋼11,11aのフランジ
先端部28をサブマージ溶接などでシーム溶接を
行い緊結する。この後、未溶接部の開先溝14,
14aが貫通するように溝形鋼11,11aのフ
ランジ24,24aの外面に穿孔して貫通孔29
を設けた後、開先溝14,14aに対してCES溶
接を行いダイヤフラム6を溝形鋼11,11aの
ウエブ21,21aに緊結する。この場合シーム
溶接を最後に行つてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したようにして内蔵装着され
たダイヤフラムの4側辺が完全に溶接接合された
溝形鋼を外周材とし、溶接が容易で溶接欠陥がな
く、継手性能がよく強固な構造、かつ安価で美麗
な角形鋼管柱を製造することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の角形鋼管柱の斜視図、第2図は
第1図の角形鋼管柱の側面図、第3図は他の従来
の角形鋼管柱の斜視図、第4図は本発明の一実施
例方法によるダイヤフラム装着説明図、第5図は
第4図の実施例方法に用いられるダイヤフラムの
説明図、第6図は同じく側面図、第7図は第5図
のA−A線断面図、第8図a,bは当金の変形
例、第9図はダイヤフラムの変形例説明図、第1
0図はダイヤフラム装着説明図、第11図は第1
0図のB−B線断面図、第12図は本実施例方法
による角形鋼管柱組立説明図、第13図、第14
図は本実施例方法の説明図である。 1……角形鋼管柱、2,2a,3,3a……外
周材、4……側辺、6……ダイヤフラム、8,8
a,9,9a……側辺、11,11a……溝形
鋼、12……シーム溶接部、13,14,14a
……開先溝、15,16,16a……当金、17
……曲部、21……ウエブ、24,24a……フ
ランジ、25,29……貫通孔、28……フラン
ジ先端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接用の当金
    を予め四周縁に装着した該ダイヤフラムを該第1
    の溝形鋼の溝内に仮付け装着する段階と、該第1
    の溝形鋼に該第2の溝形鋼を互いに開口側を対向
    させて突き合わせ該角形鋼管柱を仮組みする段階
    と、該ダイヤフラムの装着用の該エレクトロスラ
    グ溶接用の開先溝が貫通するように該第1および
    第2の溝形鋼のウエブ面を穿孔する段階と、該エ
    レクトロスラグ溶接で該第1および第2の溝形鋼
    のフランジ面と該ダイヤフラムとの対向2側辺を
    接合する段階と、該ダイヤフラムの未溶接辺の該
    エレクトロスラグ溶接用開先溝が貫通するように
    該フランジ面を穿孔する段階と、該ウエブ面と該
    ダイヤフラムの未溶接対向2側辺とを該エレクト
    ロスラグ溶接接合する段階とからなり、該エレク
    トロスラグ溶接で該第1および第2の溝形鋼のフ
    ランジ面と該ダイヤフラムとの対向2側辺を接合
    する前記段階以後に互いに開口側を対向させて突
    き合わされている該第1および第2の溝形鋼のフ
    ランジ先端部をシーム溶接する段階が挿入された
    ことを特徴とする角形鋼管柱の製造方法。
JP8622584A 1984-05-01 1984-05-01 角型鋼管柱の製造方法 Granted JPS60231581A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844146A (ja) * 1971-09-25 1973-06-25
JPS53113733A (en) * 1977-03-16 1978-10-04 Nippon Steel Corp Preparation of square pillar-shaped steel tube having penetrating diaphragm at beam welding joining part

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