JPH01286439A - 半導体集積回路の配線方式 - Google Patents

半導体集積回路の配線方式

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JPH01286439A
JPH01286439A JP63114626A JP11462688A JPH01286439A JP H01286439 A JPH01286439 A JP H01286439A JP 63114626 A JP63114626 A JP 63114626A JP 11462688 A JP11462688 A JP 11462688A JP H01286439 A JPH01286439 A JP H01286439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
wiring
route
signal
reserved
Prior art date
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Pending
Application number
JP63114626A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Himeno
姫野 文雄
Michiyoshi Hayase
早瀬 道芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はブロック端子間を配線する方式に係り。
未配線を少なくするのに好適な半導体集積回路の配線方
式に関する。
〔従来の技術〕
従来の配線処理方式は特開昭61−23387号に記載
のように配線禁止格子を適宜変更して複数回配線処理す
るようにしていた。しかしこの方法だとブロック内に散
在してブロック端子を持たせて配線したブロックを取扱
う時、ブロック内散在のブロック端子の配線径路がブロ
ック内で塞がれやすいという欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、配線領域としてブロック間領域とブロ
ック内の配線可能領域を使うことを前提に、一部のブロ
ック間が狭すぎるために未配線が発生することがないよ
うにブロック配置された状態で配線する時、ブロック内
散在端子がブロック周辺までの径路を塞いでいないかど
うかという点の配慮がされておらず、先に配線した信号
が配線領域を優先して使うため、配線が混雑してくると
あるブロック内散在端子はブロック周辺までの径路を全
て使われてしまい、ブロック間は空き領域が散在するの
に、ブロック内散在端子からプロツり周辺までの径路を
塞がれて未配線が発生するという問題点があった。
本発明の目的は従来の配線方式より未配線数を減少させ
る配線方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ブロック内端子を持つブロックは少なくと
も上下辺のいずれかに直線で配線径路を持つように作っ
ておき、本方式で配線することにより達成される。
本配線方式にはブロック内端子毎にブロック辺までの径
路を予約するステップとブロック端子間を実配線するス
テップの2つのステップがある。
最初のステップでは、ブロック内散在端子から信号内端
子の重心に近い方へ縦方向にブロック周辺まで径路があ
るか判定し、径路がある時はその径路を予約し、径路が
見つからなかった時は、重心から遠ざかる縦方向へ端子
からブロック周辺までの径路が存在するのでその径路を
予約する。
後のステップでは1信号毎にブロック間配線領域とブロ
ック内配線可能領域から他信号の予約径路を除いた領域
とを使って配線する。1信号が配線されたら、実配線が
使わなかった自らの予約径路は直ちに予約解除し、後で
配線する信号が使えるようにする。また、実配線が予約
径路部分と重なる場合はそのまま実配線の一部とする。
〔作用〕
ブロック内端子はブロック内端子から縦方向に重心に近
い辺へ径路を求め、径路が発見できない時は、縦方向に
重心から遠ざかる方向へ径路を求め、求まった径路を予
約し、他の信号に使わせないようにする。そうすること
によって、ブロック内端子がブロック内で径路が塞がれ
ることがなくなりブロック間の配線領域に余裕がある時
、ブロック間配線領域を有効に使われることにより配線
できる。次に実配線では、予約配線された直後の信号の
配線時は、ブロック内部端子の予約径路のためブロック
内の配線領域が減少している。しかし注目信号のブロッ
ク端子間配線直後に、注目信号が使われなかった自らの
予約径路は予約解除し。
後で配線する信号が使用できるようにしており、実配線
で多くの信号が配線され全体が混雑してくる時は、多く
の予約配線は予約解除されており、最後の方で配線する
信号に対してブロック内の配線領域は減少することがな
いので、従来と同じようにブロック内配線領域を使える
。それによって、ブロック内の配線領域とブロック間の
配線領域は有効に使えることになるので、未配線が減少
する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図以ドにより説明する。
第1図は、配線処理の全体を示す。最初のステップ1は
ブロック配置情報、ブロックの端子位置情報、信号ごと
の結線すべき端子の集合(論理情報)を人力し、各信号
と信号に属する端子との対応をつけたテーブルを作成す
る。また禁1ト情報や既配線情報を入力し、配線可能領
域と区別する。ステップ2は、ブロック内部に散在する
端子についてブロック周辺まで径路を確保し他の信号の
配線に使わせないように予約径路として登録する。ステ
ップ3は、配線可能領域や他の信号の配線パターンや他
の信号の予約径路をさけて実配線する。次に第2図によ
りブロック内部散在端子の予約配線を詳細に説明する。
ステップ201は信号内の端子の重心座標を端子座標の
平均値として求める。ステップ202は、ブロック内散
在端子から重心に近い、縦方向にブロック周辺までの径
路が存在する時はその径路を予約する。端子から重心に
近い縦方向にブロック周辺までの径路が存在しない時は
、端子から重心より遠ざかる縦方向にブロック周辺まで
の径路が存在するのでその径路を予約する。ステップ2
02は信号内端千金てについて行なう。信号内端子が全
て終ったかどうかをステップ203で判定する。ステッ
プ201.202,203は全信号について行なう。
信号全て終ったかどうかはステップ204で判定する。
次に第3図により実配線を詳細に説明する。
ステップ301は注目信号のブロック端子間の配線を配
線可能領域を使って配線する。自らの信号の予約径路は
配線可能領域とするが、他の信号の予約径路は配線禁止
領域とする。ステップ302は実配線パターンとならな
かった注目信号の予約配線は予約解除する。ステップ3
01,302は全信号について行なう。信号全て終った
かどうかはステップ303で判定する。
第4図はこれから説明する実施例のブロック配置図を示
す。ブロック401はブロック内にブロック端子を持つ
ブロックであり、ブロック402〜405はブロック周
辺上にプロ立り端子を持つブロックである。限定された
領域406にはブロック401〜405が配置されてい
る。ブロック間領域407は限定された領域406から
ブロック401〜405の領域を除いた領域を示す。ブ
ロックとブロックとの端子間を配線する時はブロック領
域407とブロック401から配線禁止領域を除いた部
分を使って配線する。
第5図は、信号と端子の構成を示す図である。
信号503は端子501と端子502とから構成され、
信号506は端子504と端子505とから構成され、
信号509は端子507と端子508とから構成されて
いることを示す。
第4図のブロック配置状態に入力処理で第6図のように
配線禁止領域601〜608の設定等が行なわれる。
次に予約径路を求める処理では、第5図の信号503の
重心は、端子504より下の位置にあり、第7図のよう
に真下へ径路が存在するので701を信号503の予約
径路とする。また、信号506の重心は、端子504よ
り上の位置にあり、第7図のように端子504の真上へ
径路が存在するので702を信号506の予約径路とす
る。同じように信号509は703を予約径路とする。
次に実配線を信号503,506,509の順に実行す
る。信号503は第8図の801のようなパターンで配
線され、不要となる予約配線を取除くと、第9図のよう
になる。次に信号506を同じように配線する。703
の部分は信号509の予約径路になっているのでその部
分はさけて第10図のような1001のような配線パタ
ーンで配線される。次に信号509を同じように配線す
ると予約径路703を使うことにより第11図の110
1のような配線パターンで配線できる。
従来法のように予約径路を確保していないと、第12図
のように信号503と信号506が各1201.120
2のように配線されると信号509はブロック内端子5
07がブロック周辺までの出口をふさがれて未配線にな
ってしまう。本実施例によれば、ブロック内端子がブロ
ック周辺までの径路がふさがれることがなくなり、ブロ
ック間の配線領域に余裕がある時は配線可能となりブロ
ック間の配線領域を有効に使え未配線を少なくする効果
がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、限定領域に配置されたブロックとブロ
ックとの端子間を2層配線する迷路法配線方式に本方式
を採用することにより未配線本数を削減できかつスルー
ホール数を削減できるので、大規模(数百にトランジス
タ以上)のCMO8−LSIのレイアウトにおいて、自
動配線で未配線となった分を人手追加配線する工数を3
0%〜50%削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の配線処理の全体構成を示す。 第2図は予約径路を求める処理を示し、第3図は実配線
処理を示す。第4図は限定領域に配置されたブロック配
置を示す図、第5図は信号と端子の構成を示す。第6図
は入力データの禁止データを設定した状態を示す図、第
7図、第8図、第9図。 第10図、第11図は、本発明の方法で配線する時の過
程を示した図、第12図は、従来の予約径路処理で配線
した結果を示す図である。 401・・・ブロック内部に端子が散在するブロック。 402.403,404,405・・・ブロック周辺に
端子を持つブロック、406・・・限定された領域、4
07・・・ブロック間配線領域、503,506゜50
9・・・信号、501,502,504,505゜50
7.508・・・端子、601,602,603゜60
4.605,606,607,608・・・配線禁止領
域、701,702.703・・・予約径路、801.
1001.1101・・・配線パターン。 茅i刀          茅 212]第り記   
      箒″! 7 第 3 □□□         第 9IXl茅10
図10  第11凹 )oIl+Ql 第 12  (2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ブロック内部に散在する端子を持つブロックとブロ
    ック周辺上に端子を持つブロックを配置してブロックの
    端子間を配線する場合において、予め、ブロック内部に
    散在する全端子について、端子からブロックの少なくと
    も一辺までの配線径路を探して予約しておき、端子に接
    続する信号の配線処理が終つたら、直ちに、その端子に
    関して予約したブロック内の配線径路を解除して、配線
    に使わなかつた予約径路を後に配線する信号の配線径路
    に使えるようにすることを特徴とする半導体集積回路の
    配線方式。
JP63114626A 1988-05-13 1988-05-13 半導体集積回路の配線方式 Pending JPH01286439A (ja)

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