JPH0520789B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0520789B2
JPH0520789B2 JP60275435A JP27543585A JPH0520789B2 JP H0520789 B2 JPH0520789 B2 JP H0520789B2 JP 60275435 A JP60275435 A JP 60275435A JP 27543585 A JP27543585 A JP 27543585A JP H0520789 B2 JPH0520789 B2 JP H0520789B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
network information
partial
voltage level
circuit network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60275435A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62134769A (ja
Inventor
Norio Kuwabara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS62134769A publication Critical patent/JPS62134769A/ja
Publication of JPH0520789B2 publication Critical patent/JPH0520789B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント配線板、集積回路等の自動
配線経路決定方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動配線経路決定方法では、配線同志が
交わらないことを条件として配線経路を決定して
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の自動配線経路決定方法では、一
定間隔離せねばならない異種電圧レベルの信号ネ
ツト同志を同一配線層で配線した場合には規定間
隔以上はなして配線することができずクロストー
クが問題となり、そのため電圧レベル毎に配線層
を分ける必要があり、高価な高多層配線板が必要
となるという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の方法は、相互に結線を要する複数の回
路網のそれぞれの接続情報と電圧レベル情報とを
含む回路網情報を前記電圧レベル情報に基づいて
電圧レベル毎の複数の部分回路網情報に分割する
第1の工程と、前記複数の部分回路網情報から第
1の部分回路網情報を取り出しこれに対応する配
線経路を決定する第2の工程と、予め定めた値に
基づいて決定した配線経路に対応する配線禁止領
域を決定し配線禁止領域データを作成する第3の
工程と、前記複数の部分回路網情報から第2の部
分回路網情報を取り出し前記第3の工程で作成さ
れた前記配線禁止領域データを参照して該第2の
部分回路網情報に対応する配線経路を決定する第
4の工程と、前記第3の工程と第4の工程とを繰
返し行ない前記複数の部分回路網情報のすべてに
対応する配線経路を決定する第5の工程とを含ん
で構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す流れ図であ
り、実線で記した矢印は処理の流れを、破線で記
した矢印はデータの流れを示している。
まず、複数の信号回路網(以下ネツトと称す)
の相互接続情報および電圧レベル情報を含む回路
情報よりなるネツトリスト1を電圧レベルに応じ
複数の部分ネツトリスト2に分割する(ステツプ
11)。次に、最初の部分ネツトリスト2に対し
て、当該部分ネツトリスト2に含まれる全ネツト
の配線を行なう(ステツプ12)。
次に得られた配線結果3の配線経路を構成する
各線分に対して外部より指定された値(配線同志
が保たねばならない最小間隔、これは許容クロス
トーク値から決定される)に基づき配線禁止領域
を決定し後続する異種電圧レベルの部分ネツトリ
スト2の配線における配線禁止領域データ4を作
成する(ステツプ14)。
2つ目以降の部分ネツトリスト2の配線におい
ては、直前の配線結果(累積結果)3の配線禁止
データ4を取り込んだ後に配線を行ない後続する
異種電圧レベルの部分ネツトリスト2が無くなる
まで、上記処理をサイクリツクに繰返す。以上説
明したような一連の処理を行うことによつて、異
種電圧レベルの信号ネツトに関しては一定値以上
の間隔を保つた配線が可能となる。
次に、本実施例の適用例について、第2図を参
照して説明する。
第2図で示す配線層には電圧レベルの異なる2
種類のネツトが混在しており、電圧レベルの配
線パターン5は電圧レベルの配線パターン6よ
りも先行して配線が行われ、電圧レベルのネツ
トの配線時に配線禁止領域を外部からの指定に応
じて図中の斜線の部分として配線禁止領域データ
として取り込んだものである。電圧レベルの配
線パターン6は配線禁止領域を避けながら配線さ
れるため、結果として電圧レベルの配線パター
ン5と電圧レベルの配線パターン6とは、常に
一定値α以上の間隔を保つて配線できる。したが
つてクロストークの問題が解消され、電圧レベル
の異なるネツトを同一層に混在させて、配線板の
層数を削減することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明には、結線を要する
ネツトの配線経路決定において、異なる電圧レベ
ルの信号ネツトが混在する場合に配線を同一電圧
レベルの信号ネツト毎に分けて行ない、同種信号
ネツトの配線が終了して異種信号ネツトの配線を
開始する前に、後続する異種信号ネツトの配線が
既配線に一定間隔以内に隣接しないように、既配
線による配線禁止領域を決めてこの領域への配線
をさけることにより同一層で電圧レベルの異なる
ネツトの配線が可能になり、配線板の層数を削減
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す流れ図、第2
図は本発明の適用例を示す配線パターン図であ
る。 1……ネツトリスト、2……部分ネツトリス
ト、3……配線結果、4……配線禁止領域デー
タ、5……電圧レベルの配線パターン、6……
電圧レベルの配線パターン、11,12,1
3,14……流れ図のステツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相互に結線を要する複数の回路網のそれぞれ
    の接続情報と電圧レベル情報とを含む回路網情報
    を前記電圧レベル情報に基づいて電圧レベル毎の
    複数の部分回路網情報に分割する第1の工程と、 前記複数の部分回路網情報から第1の部分回路
    網情報を取り出しこれに対する配線経路を決定す
    る第2工程と、 予め定めた値に基づいて決定した配線経路に対
    応する配線禁止領域を決定し配線禁止領域データ
    を作成する第3の工程と、 前記複数の部分回路網情報から第2の部分回路
    網情報を取り出し前記第3の工程で作成された前
    記配線禁止領域データを参照して該第2の部分回
    路網情報に対応する配線経路を決定する第4の工
    程と、 前記第3の工程と第4の工程とを繰返し行ない
    前記複数の部分回路網情報のすべてに対応する配
    線経路を決定する第5の工程とを含むことを特徴
    とする自動配線経路決定方法。
JP60275435A 1985-12-06 1985-12-06 自動配線径路決定方法 Granted JPS62134769A (ja)

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JPS62134769A JPS62134769A (ja) 1987-06-17
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JP2737620B2 (ja) * 1993-12-22 1998-04-08 日本電気株式会社 半導体集積回路の配線方法

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JPS62134769A (ja) 1987-06-17

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