JPH01286240A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JPH01286240A JPH01286240A JP11460388A JP11460388A JPH01286240A JP H01286240 A JPH01286240 A JP H01286240A JP 11460388 A JP11460388 A JP 11460388A JP 11460388 A JP11460388 A JP 11460388A JP H01286240 A JPH01286240 A JP H01286240A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/89—Optical or photographic arrangements structurally combined or co-operating with the vessel
- H01J29/896—Anti-reflection means, e.g. eliminating glare due to ambient light
-
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- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/867—Means associated with the outside of the vessel for shielding, e.g. magnetic shields
- H01J29/868—Screens covering the input or output face of the vessel, e.g. transparent anti-static coatings, X-ray absorbing layers
Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野」
本発明は、バルブのパネルζこよる外光の反射を防止し
て表示画像を見易くし、かつ静電誘導１こよる帯電を防
止して使用者がショックを受ける恐れを減少させた陰極
線管壷こ関する。
て表示画像を見易くし、かつ静電誘導１こよる帯電を防
止して使用者がショックを受ける恐れを減少させた陰極
線管壷こ関する。
陰極線管の画像表示を行うバルブのパネル面は、一般（
こ光沢状態となっており、外来ｊｔを強烈に反射し易く
、そのために表示画像が観察し難くなるという問題が生
じていた。
こ光沢状態となっており、外来ｊｔを強烈に反射し易く
、そのために表示画像が観察し難くなるという問題が生
じていた。
近年はテレビジョン受像機のほかに情報機器の端末とし
て各種陰極線管からなるデイスプレィ装置が広く使用さ
れており、前記した外来光反射の問題はＶ Ｄ Ｔ （
Ｖｉｓｕａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ Ｔｅｒｍｉｎａｌ）ノ
分野で解決すべき課題として広く取り上げられるように
なってきた。
て各種陰極線管からなるデイスプレィ装置が広く使用さ
れており、前記した外来光反射の問題はＶ Ｄ Ｔ （
Ｖｉｓｕａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ Ｔｅｒｍｉｎａｌ）ノ
分野で解決すべき課題として広く取り上げられるように
なってきた。
また近年、防爆形陰極線管の普及に伴い、テレビジョン
受像機またはデイスプレィ装置の前面保護ガラスが不要
となり、陰極線管の前面部分が直接外部に露出するよう
になった。このため人が直接陰極線管の前面部分（パネ
ル）に触れる場合が生じ、電源スィッチの点滅の際に静
電誘導によってパネル表面に帯電した高電圧の静電気に
よって、人が大きなショックを受けることも生じるよう
になった。
受像機またはデイスプレィ装置の前面保護ガラスが不要
となり、陰極線管の前面部分が直接外部に露出するよう
になった。このため人が直接陰極線管の前面部分（パネ
ル）に触れる場合が生じ、電源スィッチの点滅の際に静
電誘導によってパネル表面に帯電した高電圧の静電気に
よって、人が大きなショックを受けることも生じるよう
になった。
（＃こまた、パネルが静電気によって大気中の塵や埃を
吸着し、これが堆積してパネル面が汚れ、画像を非常暑
こ見難くするといつ問題も生じていた。
吸着し、これが堆積してパネル面が汚れ、画像を非常暑
こ見難くするといつ問題も生じていた。
以上の理由から、前面パネルが反射防止性能と帯電防止
性能の両機能を備えた陰極線管に対する要求が非常に強
くなってきた。
性能の両機能を備えた陰極線管に対する要求が非常に強
くなってきた。
なお、陰極線管の前面パネルの表面が帯電する理由を第
１囚を参照して説明すると、陰極線管ｌのカラスパネル
２の内面ｔこ塗布されている螢光体３の上に薄い均一な
アルミニウム［４が蒸着されており、このアルミニウム
膜４に高い陽極電圧が印加されたり、遮断されたりする
時４こ、パネル２１こ静電誘導により帯電現象を起こす
ことによる。
１囚を参照して説明すると、陰極線管ｌのカラスパネル
２の内面ｔこ塗布されている螢光体３の上に薄い均一な
アルミニウム［４が蒸着されており、このアルミニウム
膜４に高い陽極電圧が印加されたり、遮断されたりする
時４こ、パネル２１こ静電誘導により帯電現象を起こす
ことによる。
従来も各種の方法で外来光のパネル表面での反射防止が
図られており、例えば蒸着により形成された多層反射防
止膜（Ａルコート）を被着さゼた所謂テレパネルを陰極
線管のパネル表面に貼付ける方法とか、８ｉ（ＯＪ４の
アルコール溶液を直接陰極線管のパネル表面に吹き付け
た後、焼成し、８ｉ０．の微小凹凸を有する被膜を形成
させる方法がある。
図られており、例えば蒸着により形成された多層反射防
止膜（Ａルコート）を被着さゼた所謂テレパネルを陰極
線管のパネル表面に貼付ける方法とか、８ｉ（ＯＪ４の
アルコール溶液を直接陰極線管のパネル表面に吹き付け
た後、焼成し、８ｉ０．の微小凹凸を有する被膜を形成
させる方法がある。
一方、テレビジ３ン受像機や各種端末ディスグレイ装置
等の陰概線管前面憂こ、静電誘導により生ずる帯電を防
止する方法として、透明導′α性被模を形成し、それを
接地する方法がある。
等の陰概線管前面憂こ、静電誘導により生ずる帯電を防
止する方法として、透明導′α性被模を形成し、それを
接地する方法がある。
しかし、反射防止性能と帯電防止性能の両方の機能を備
えたものは未だなかった。
えたものは未だなかった。
蒸着ｆこより形成されたＡルコート被着テンパイ・ルを
陰極線管のパネル外表面に貼付ける方法は、反射防止性
能は非常に優れているが、絶縁物を蒸着しているため帯
電防止性能は得られず、原価も高くつく。また、Ｓｉ
（ＯＲ）４のアルコール溶液を直接陰極線管のパネル表
面３こ吹き付けた後、焼成し、Ｓｉｎ、からなる微小凹
凸を有する単層被膜を形成する方法では、防眩効果は十
分ｌこ得られ、製造原価も安価であるが、強度を同上さ
せるための焼成により水酸基が減少して表面抵抗値が高
くなり、帯電防止効果は得られないという問題がある。
陰極線管のパネル外表面に貼付ける方法は、反射防止性
能は非常に優れているが、絶縁物を蒸着しているため帯
電防止性能は得られず、原価も高くつく。また、Ｓｉ
（ＯＲ）４のアルコール溶液を直接陰極線管のパネル表
面３こ吹き付けた後、焼成し、Ｓｉｎ、からなる微小凹
凸を有する単層被膜を形成する方法では、防眩効果は十
分ｌこ得られ、製造原価も安価であるが、強度を同上さ
せるための焼成により水酸基が減少して表面抵抗値が高
くなり、帯電防止効果は得られないという問題がある。
一方、帯′「区防旧性能を付与するための透明導電膜形
成方法は、一般に真空蒸着やスパッタリング。
成方法は、一般に真空蒸着やスパッタリング。
ＣＶＩ）等の大がかりな装置を必要とし、真空処理など
のｒ数を必要とするためせ雄向きではなく、完成された
陰極ｓ’ｉ等に直接施工すること（ま困迩であろう そこで本発明者等は、陰極線管のパネル前表面に、透明
導電膜を第１層目にコートし、その上ζこ。
のｒ数を必要とするためせ雄向きではなく、完成された
陰極ｓ’ｉ等に直接施工すること（ま困迩であろう そこで本発明者等は、陰極線管のパネル前表面に、透明
導電膜を第１層目にコートし、その上ζこ。
Ｓｉ （ＯＲ）４（ル：アル牛ル基うのアルコール溶液
を吹き付は法によりコートとして第２１１１＃目とし、
第１層目で帯電防止性能を、第２１−目で反射防止性能
を保持させて両方の機能を備えた陰極線管を特許出願中
である。
を吹き付は法によりコートとして第２１１１＃目とし、
第１層目で帯電防止性能を、第２１−目で反射防止性能
を保持させて両方の機能を備えた陰極線管を特許出願中
である。
本発明の目的は、前記特許出願中の発明で得られる帯電
防止性能及び反射防止性能を最も効果的ｉこ発揮する陰
極線管を提供することにある。即ち。
防止性能及び反射防止性能を最も効果的ｉこ発揮する陰
極線管を提供することにある。即ち。
本発明者等は、上記特許出願中の発明を実施した陰極線
管について実験を重ねた結果、第２層目の反射防止膜の
表面粗度を詳細（こ規定する必要があることを発明する
に至った。
管について実験を重ねた結果、第２層目の反射防止膜の
表面粗度を詳細（こ規定する必要があることを発明する
に至った。
上記目的は、陰極線管のパネル前表面に、それ自身が既
（こ導電性を保有するＳｎＯ，、Ｉｎ、０．の中の１種
以上と、Ｒをアルキル基として８ｉ（ＯＲ，）４ とを
含有するアルコール溶液を塗布して透明導電膜を形成し
、その上に、焼成後の表面粗度が日本工業規格で規定す
る最大高さ８ｍ３ｘでｏ、ｉ〜１μｍ、１０点平均粗さ
几２でＯ，ＯＳ〜０．５μｍの範囲１こなるように、Ｓ
ｔ （０凡）４のアルコール溶ｉ＋塗布シテ反射防止膜
を形成することにより達成される。
（こ導電性を保有するＳｎＯ，、Ｉｎ、０．の中の１種
以上と、Ｒをアルキル基として８ｉ（ＯＲ，）４ とを
含有するアルコール溶液を塗布して透明導電膜を形成し
、その上に、焼成後の表面粗度が日本工業規格で規定す
る最大高さ８ｍ３ｘでｏ、ｉ〜１μｍ、１０点平均粗さ
几２でＯ，ＯＳ〜０．５μｍの範囲１こなるように、Ｓ
ｔ （０凡）４のアルコール溶ｉ＋塗布シテ反射防止膜
を形成することにより達成される。
上記の如くすれば、第１層目の下地膜は導電性を有し、
しかもパネルのガラス面に対する接着力が強い。第２層
目の表面膜は良好な反射防止性能を発揮し、下地膜との
接着力も強く、かつ膜欠点も全く見られないと共に、Ｓ
像度も優れている、。
しかもパネルのガラス面に対する接着力が強い。第２層
目の表面膜は良好な反射防止性能を発揮し、下地膜との
接着力も強く、かつ膜欠点も全く見られないと共に、Ｓ
像度も優れている、。
また、その製造工程は簡単で安価に済む。これにより、
パネル表面の高電圧帯電による問題がなく、しかも表面
膜（こよる散乱反射で良好な反射防止効果のある量産着
こ適した陰極線管が得られる。
パネル表面の高電圧帯電による問題がなく、しかも表面
膜（こよる散乱反射で良好な反射防止効果のある量産着
こ適した陰極線管が得られる。
また第２層目を吹付は法によって行うことにより、膜欠
点は殆んど目立たず、第１１通目の膜欠点を消去したり
、低減したりするのに非常（こ効果がある。しかし、第
２層目のＲｍＨｘが０．１μｍ以下、ＬＬｚが０．０５
μｍ以下の場合は、画像の解像度は非常に優れているが
、第１層目の透明導電膜の中に存在する微細な膜欠点を
消去する能力が低下し、かつ反射防止性能も悪くなる。
点は殆んど目立たず、第１１通目の膜欠点を消去したり
、低減したりするのに非常（こ効果がある。しかし、第
２層目のＲｍＨｘが０．１μｍ以下、ＬＬｚが０．０５
μｍ以下の場合は、画像の解像度は非常に優れているが
、第１層目の透明導電膜の中に存在する微細な膜欠点を
消去する能力が低下し、かつ反射防止性能も悪くなる。
また第２層目のルｍｉｘが１．０ μｍ以上、ＲＩＺが
０．５μｍ以上の場合は、第１層目の膜欠点は容易−こ
消去でき１反射防止性能も優れているが、画像の解像度
が８０本／ｍ （２０ｄの高さから識別）以下となり、
デイスプレィ装置としての機能が低下する。
０．５μｍ以上の場合は、第１層目の膜欠点は容易−こ
消去でき１反射防止性能も優れているが、画像の解像度
が８０本／ｍ （２０ｄの高さから識別）以下となり、
デイスプレィ装置としての機能が低下する。
以下、本発明の一実施例を第１図によって説明する。ま
ず、陰極線管１のパネル２の前表面をＣｅＯ２等の研摩
材及びシリａン（商標名、ヘンケル−白水社製）等のア
ルカリ洗剤を用いて清浄化する。
ず、陰極線管１のパネル２の前表面をＣｅＯ２等の研摩
材及びシリａン（商標名、ヘンケル−白水社製）等のア
ルカリ洗剤を用いて清浄化する。
次に、それ自身が既に導電性を有するＳｎＯ，、Ｉ ｎ
、０３微粒子（通常５００＾以下）の中の一つ以上と、
ａ４アルキル基としてＳｉ （ＯＲ）４とを含有するア
ルコール溶液を、例えばスピンナーを用いて均一に回転
塗布する。上記溶液の滴下量は、１４形の陰極線管で約
１０ｄ、塗布時の回転速度は１００〜６００ ｒｐｍで
、時間は１分間とした。但し、塗布法は回転塗布法に限
らず、浸漬法でも吹き付は法でも、また他のどのような
方法でも、要は平坦な膜が得られる方法なら差し支えな
い。
、０３微粒子（通常５００＾以下）の中の一つ以上と、
ａ４アルキル基としてＳｉ （ＯＲ）４とを含有するア
ルコール溶液を、例えばスピンナーを用いて均一に回転
塗布する。上記溶液の滴下量は、１４形の陰極線管で約
１０ｄ、塗布時の回転速度は１００〜６００ ｒｐｍで
、時間は１分間とした。但し、塗布法は回転塗布法に限
らず、浸漬法でも吹き付は法でも、また他のどのような
方法でも、要は平坦な膜が得られる方法なら差し支えな
い。
塗布した後、陰極線管１をｉｏｏ〜１１０℃で５分間、
仮焼成して下地膜である透明導電膜５を形成した。但し
、溶媒のアルコールを除去する目的の前記仮焼成は、前
記した温度に限定されるものではなく、低温保持でも、
室温放置でも差し支えない。また第２層をコートするた
めの予熱処理（５０℃）で、上記の溶媒のアルコールの
除去をかねても良い。次ζこ、パネル２の外表面の温度
を約５０℃（こ予熱し、Ｓｉ （０几）４のアルコール
溶液を空気圧力３．５ ｋｇ／ｃｄで一定の光沢度とな
るようＩこスプレィ塗布した。その後１５０〜２００℃
の温度で３０分間本焼成することにより８ｉ０．の微細
な凹凸を持った、しかも強固な反射防止膜６を形成させ
た。ここで、反射防止膜６のＳｉｎ、の微細な凹凸膜は
１日本工業規格で規定する最大高さＲｍａｘが０．１〜
Ｌ、Ｏ／’ｍ、１０点平均粗さ几２が０゜０５〜０．５
μｍの範囲になるようにした。
仮焼成して下地膜である透明導電膜５を形成した。但し
、溶媒のアルコールを除去する目的の前記仮焼成は、前
記した温度に限定されるものではなく、低温保持でも、
室温放置でも差し支えない。また第２層をコートするた
めの予熱処理（５０℃）で、上記の溶媒のアルコールの
除去をかねても良い。次ζこ、パネル２の外表面の温度
を約５０℃（こ予熱し、Ｓｉ （０几）４のアルコール
溶液を空気圧力３．５ ｋｇ／ｃｄで一定の光沢度とな
るようＩこスプレィ塗布した。その後１５０〜２００℃
の温度で３０分間本焼成することにより８ｉ０．の微細
な凹凸を持った、しかも強固な反射防止膜６を形成させ
た。ここで、反射防止膜６のＳｉｎ、の微細な凹凸膜は
１日本工業規格で規定する最大高さＲｍａｘが０．１〜
Ｌ、Ｏ／’ｍ、１０点平均粗さ几２が０゜０５〜０．５
μｍの範囲になるようにした。
第２図は前記のようにして形成した反射防上膜６の表面
粗度の測定結果を示す。この表面粗度はほぼ平均膜厚を
表わしていると考えて差支えない。
粗度の測定結果を示す。この表面粗度はほぼ平均膜厚を
表わしていると考えて差支えない。
同図（Ａ）はＲｍａｘ＝０．２ μｍ、ＲＺ＝０．０９
８μｍであり、表面粗度のほぼ下限（膜厚最小）を示し
、同図（Ｂ）はａｍａｘ＝０．９５μｍ、ＲＺ＝０．４
６μｍであり、表面粗度のほぼ上限（膜厚最大）を示す
。
８μｍであり、表面粗度のほぼ下限（膜厚最小）を示し
、同図（Ｂ）はａｍａｘ＝０．９５μｍ、ＲＺ＝０．４
６μｍであり、表面粗度のほぼ上限（膜厚最大）を示す
。
この場合、日本工業規格で規定される光沢度は、パネル
ガラスがグレー色の場合には、前者は７０％、後者は４
０％であった。
ガラスがグレー色の場合には、前者は７０％、後者は４
０％であった。
ところで、反射防止膜６の表面粗度が几ｍ４Ｘ＝０．１
μ肌以下、ルＺ＝０．０５μｍ以下であると５画像の解
像度は非常ζこ優れ、８０本／σ（２０ｃＩｎの高さか
ら識別）以上を光分に区別できるが、第１図１こ示すよ
う（こ透明導電膜５の中に存在する異物７を消去できな
くなる。
μ肌以下、ルＺ＝０．０５μｍ以下であると５画像の解
像度は非常ζこ優れ、８０本／σ（２０ｃＩｎの高さか
ら識別）以上を光分に区別できるが、第１図１こ示すよ
う（こ透明導電膜５の中に存在する異物７を消去できな
くなる。
一方、表面粗度がＲｍａｘ ＝ １．０ μｍ以上、Ｒ
，ｚ＝０．５μｍ以上であると、異物７を完全に被覆し
て全く見えなくなり、反射防止性能も優れているが、画
像の解像度が低下し、８０本／ｃｍの区別ができなくな
る。
，ｚ＝０．５μｍ以上であると、異物７を完全に被覆し
て全く見えなくなり、反射防止性能も優れているが、画
像の解像度が低下し、８０本／ｃｍの区別ができなくな
る。
このようにして形成された反射防止膜６の反射特性（こ
おける５°正反射率は、無処理のパネルガラスの４．５
％に対して１．５％と十分に低く、良好な反射防止効果
を有していた。また１反射防止膜６の表面を消しゴム（
ライオン５Ｏ−５０）で５０回擦ってもダ正反射率は０
．１％変化しただけで、十分強く、特性上は全く問題は
なかった。
おける５°正反射率は、無処理のパネルガラスの４．５
％に対して１．５％と十分に低く、良好な反射防止効果
を有していた。また１反射防止膜６の表面を消しゴム（
ライオン５Ｏ−５０）で５０回擦ってもダ正反射率は０
．１％変化しただけで、十分強く、特性上は全く問題は
なかった。
次に帯電防止機能について説明する。第３図は、２０形
テレビジョン受像機のスイッチａ断後の経過時間（抄）
と表面帯′α圧の関係を示したものであり、測定条件は
、温度２１〜２３℃、湿度２０〜２３％である。図中、
ａ８はパネル表面無処理の従来の管の帯電減衰特性を示
し、３００秒経過後も殆ど帯電圧が変化していない。こ
れに対して本発明にかかる管の帝・成減良特性は、線９
で示すようにｔ源ｆｆ１ｆｉｅ５秒で＃電圧が殆どｏＫ
Ｖｉこなっていることか判った。
テレビジョン受像機のスイッチａ断後の経過時間（抄）
と表面帯′α圧の関係を示したものであり、測定条件は
、温度２１〜２３℃、湿度２０〜２３％である。図中、
ａ８はパネル表面無処理の従来の管の帯電減衰特性を示
し、３００秒経過後も殆ど帯電圧が変化していない。こ
れに対して本発明にかかる管の帝・成減良特性は、線９
で示すようにｔ源ｆｆ１ｆｉｅ５秒で＃電圧が殆どｏＫ
Ｖｉこなっていることか判った。
以上の説明から明らかなように、本発明ｆこよれば、帯
電防止機能と反射防止機能に優れ、かつ機械的にも強い
膜をパネル前面に有し、しかも量産容易で安価な陰極線
管が得られる。また反射防止膜の表面粗度を、Ｒｍａｘ
＝０．１〜１μｎ、Ｒｚ＝０．０５〜０．５μｍの範囲
（こすることにより、帯′晟防止機能及び反射防止機能
を最も効果的に発揮することができる。
電防止機能と反射防止機能に優れ、かつ機械的にも強い
膜をパネル前面に有し、しかも量産容易で安価な陰極線
管が得られる。また反射防止膜の表面粗度を、Ｒｍａｘ
＝０．１〜１μｎ、Ｒｚ＝０．０５〜０．５μｍの範囲
（こすることにより、帯′晟防止機能及び反射防止機能
を最も効果的に発揮することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図（Ａ）
（ｆ３）はそれぞれ反射防止膜の表面粗度を示す測定図
、第３図は膜の帝′成防土効果を説明する説明図である
。 １・・・陰極線管、 ２・・・ガラスパネル
、５・・透明導電膜、 ６ ・反射防止膜。 第１図 に呟右シ糸衷管 ６：反１１−を間止膿 ％鯉ミ Ｘ
（ｆ３）はそれぞれ反射防止膜の表面粗度を示す測定図
、第３図は膜の帝′成防土効果を説明する説明図である
。 １・・・陰極線管、 ２・・・ガラスパネル
、５・・透明導電膜、 ６ ・反射防止膜。 第１図 に呟右シ糸衷管 ６：反１１−を間止膿 ％鯉ミ Ｘ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、陰極線管のパネル前表面に、それ自身が既に導電性
を保有するＳｎＯ＿２、Ｉｎ＿２Ｏ＿３の中の１種以上
と、Ｒをアルキル基としてＳｉ（ＯＲ）＿４とを含有す
るアルコール溶液を塗布して透明導電膜を形成し、その
上に、焼成後の表面粗度が日本工業規格で規定する最大
高さで０．１〜１μｍ、１０点平均粗さで０．０５〜０
．５μｍの範囲になるように、Ｓｉ（ＯＲ）＿４のアル
コール浴液を塗布して反射防止膜を形成したことを特徴
とする陰極線管。 ２、前記反射防止膜は、吹付けによつて塗布してなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63114603A JP3072991B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63114603A JP3072991B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01286240A true JPH01286240A (ja) | 1989-11-17 |
| JP3072991B2 JP3072991B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=14641986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63114603A Expired - Lifetime JP3072991B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3072991B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0533030A2 (en) * | 1991-09-20 | 1993-03-24 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for forming an anti-reflection film for a cathode-ray tube |
| US5281893A (en) * | 1990-07-24 | 1994-01-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Display device with an anti-reflection film on the display plane |
| EP0702390A1 (en) | 1994-09-16 | 1996-03-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antireflection type cathode-ray tube and method of manufacturing the same |
| KR970012944A (ko) * | 1995-08-10 | 1997-03-29 | 윤종용 | 음극선관 및 그 제조방법 |
| KR100389656B1 (ko) * | 2001-03-21 | 2003-06-27 | 삼성에스디아이 주식회사 | 음극선관 패널의 코팅막 형성방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60129778A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | 三菱電機株式会社 | ノングレアデイスプレイ装置 |
| JPS6376247A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-06 | Hitachi Ltd | ブラウン管 |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP63114603A patent/JP3072991B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60129778A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | 三菱電機株式会社 | ノングレアデイスプレイ装置 |
| JPS6376247A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-06 | Hitachi Ltd | ブラウン管 |
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| US5281893A (en) * | 1990-07-24 | 1994-01-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Display device with an anti-reflection film on the display plane |
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| EP0626718A1 (en) * | 1991-09-20 | 1994-11-30 | Hitachi, Ltd. | Display comprising an anti-reflection film,cathode-ray tube and liquid crystal display |
| EP0702390A1 (en) | 1994-09-16 | 1996-03-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antireflection type cathode-ray tube and method of manufacturing the same |
| KR970012944A (ko) * | 1995-08-10 | 1997-03-29 | 윤종용 | 음극선관 및 그 제조방법 |
| KR100389656B1 (ko) * | 2001-03-21 | 2003-06-27 | 삼성에스디아이 주식회사 | 음극선관 패널의 코팅막 형성방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3072991B2 (ja) | 2000-08-07 |
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|---|---|---|---|
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