JPH0128384B2 - - Google Patents
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- JPH0128384B2 JPH0128384B2 JP55067279A JP6727980A JPH0128384B2 JP H0128384 B2 JPH0128384 B2 JP H0128384B2 JP 55067279 A JP55067279 A JP 55067279A JP 6727980 A JP6727980 A JP 6727980A JP H0128384 B2 JPH0128384 B2 JP H0128384B2
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- JP
- Japan
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- toner
- drum
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- roller
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/10—Collecting or recycling waste developer
- G03G21/105—Arrangements for conveying toner waste
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真複写機等の画像記録装置のク
リーニング装置に関するものであり、転写後も像
担持体に付着している残留トナーを完全に除去
し、且つ飛散させることなく貯蔵部へ収納せんと
するものである。
リーニング装置に関するものであり、転写後も像
担持体に付着している残留トナーを完全に除去
し、且つ飛散させることなく貯蔵部へ収納せんと
するものである。
従来、感光体ドラムに付着した残留トナーを除
去するためには、感光体ドラムにゴム製のブレー
ドを強力に押圧したり、マグネツトローラを近接
配置したり、更には回転ブラシを当接せしめてい
た。しかしながら、感光体ドラムにブレードを強
力に押圧せしめると感光体ドラムを損傷したり、
寿命を短かくする虞れがあつた。また、マグネツ
トローラを近接配置するのみでは、マグネツトに
磁気吸着された残留トナーが常時マグネツトロー
ラ上を回転して溜り、頻繁に清掃する必要があつ
た。更に、感光体ドラムに回転ブラシを当接せし
めると、残留トナーが飛散して複写機の内部を汚
損し、ひいては複写紙をも汚損する虞れがあつ
た。
去するためには、感光体ドラムにゴム製のブレー
ドを強力に押圧したり、マグネツトローラを近接
配置したり、更には回転ブラシを当接せしめてい
た。しかしながら、感光体ドラムにブレードを強
力に押圧せしめると感光体ドラムを損傷したり、
寿命を短かくする虞れがあつた。また、マグネツ
トローラを近接配置するのみでは、マグネツトに
磁気吸着された残留トナーが常時マグネツトロー
ラ上を回転して溜り、頻繁に清掃する必要があつ
た。更に、感光体ドラムに回転ブラシを当接せし
めると、残留トナーが飛散して複写機の内部を汚
損し、ひいては複写紙をも汚損する虞れがあつ
た。
本発明は、このような従来の難点に鑑みてなさ
れたものであり、一実施例につき図面に従い説明
する。
れたものであり、一実施例につき図面に従い説明
する。
1は複写機の筐体内に回転自在に装着された、
円筒状の感光体ドラム(以下、単にドラムとい
う)で、外周側にアモルフアスセレンがコーテイ
ングされている。2は光学繊維にてなる短焦点レ
ンズ3…を、その光軸と直角方向に1列に配設し
た短焦点レンズ列(以下、単にレンズ列という)
で、ドラム1の頂点部に固設される。このレンズ
列2は、原稿像をドラム1上に静電潜像として形
成するものである。
円筒状の感光体ドラム(以下、単にドラムとい
う)で、外周側にアモルフアスセレンがコーテイ
ングされている。2は光学繊維にてなる短焦点レ
ンズ3…を、その光軸と直角方向に1列に配設し
た短焦点レンズ列(以下、単にレンズ列という)
で、ドラム1の頂点部に固設される。このレンズ
列2は、原稿像をドラム1上に静電潜像として形
成するものである。
4はレンズ列2の次工程側に、複写機本体に対
して、上方より着脱自在に装着された現像装置で
ある。この現像装置4は磁性のトナーT1をかく
はん帯電させる部分と、トナーT1をドラム1の
周側に付着させる部分とより構成される。5はト
ナーT1をかくはんする回転軸で、コ字状に折曲
されたかくはん腕6が装着される。このかくはん
腕6がトナーT1をかくはんする際、トナーT1と
かくはん腕6が接触することにより、更にトナー
T1同志が接触することによつて、トナーT1はマ
イナスに帯電される。7はトナーT1を周側に磁
気吸着するマグネツトローラで、ドラム1と0.5
mm程度の間隙を有して平行に設けられる。マグネ
ツトローラ7には、その軸を中心として磁石が放
射状に内挿され、磁石を覆うスリーブのみが回転
するものである。8,9は上部に貯蔵されたトナ
ーT1が、マグネツトローラ7上に落下する量を
制御するためのトナー制御板である。トナー制御
板8,9は、夫々現像装置4の筐体に、位置調整
可能に装着される。そしてトナー制御板8,9間
のクリアランスを調整することにより、トナー
T1の落下量を制御する。なお、このトナーT1に
て、静電潜像をトナー像として現像する。
して、上方より着脱自在に装着された現像装置で
ある。この現像装置4は磁性のトナーT1をかく
はん帯電させる部分と、トナーT1をドラム1の
周側に付着させる部分とより構成される。5はト
ナーT1をかくはんする回転軸で、コ字状に折曲
されたかくはん腕6が装着される。このかくはん
腕6がトナーT1をかくはんする際、トナーT1と
かくはん腕6が接触することにより、更にトナー
T1同志が接触することによつて、トナーT1はマ
イナスに帯電される。7はトナーT1を周側に磁
気吸着するマグネツトローラで、ドラム1と0.5
mm程度の間隙を有して平行に設けられる。マグネ
ツトローラ7には、その軸を中心として磁石が放
射状に内挿され、磁石を覆うスリーブのみが回転
するものである。8,9は上部に貯蔵されたトナ
ーT1が、マグネツトローラ7上に落下する量を
制御するためのトナー制御板である。トナー制御
板8,9は、夫々現像装置4の筐体に、位置調整
可能に装着される。そしてトナー制御板8,9間
のクリアランスを調整することにより、トナー
T1の落下量を制御する。なお、このトナーT1に
て、静電潜像をトナー像として現像する。
10は現像装置4の外底に、着脱自在に装着さ
れた棒状のランプで、ドラム1上を照射して、電
荷を若干逃し、トナー像を複写紙11に転写し易
くする。
れた棒状のランプで、ドラム1上を照射して、電
荷を若干逃し、トナー像を複写紙11に転写し易
くする。
12,13は複写紙11をドラム1下部へ移送
するための、ゴム製のローラである。このローラ
12,13の上流側には、複写紙11の貯蔵部が
あつて、貯蔵された複写紙11は間欠送りローラ
14によつて、上部より1枚づつ送出される。1
5,16は貯蔵部より送出された複写紙11を、
前記ローラ12,13間に案内するためのガイド
である。
するための、ゴム製のローラである。このローラ
12,13の上流側には、複写紙11の貯蔵部が
あつて、貯蔵された複写紙11は間欠送りローラ
14によつて、上部より1枚づつ送出される。1
5,16は貯蔵部より送出された複写紙11を、
前記ローラ12,13間に案内するためのガイド
である。
17はドラム1の底部に備えられた転写用コン
ベアで、2個のプーリ18,19、および1個の
テンシヨンプーリ20に張架され、複写紙11を
ドラム1に圧接させるものである。21は前記プ
ーリ18,19間に備えられたコロトロン電極
で、複写紙11にプラスの電荷を付与して、ドラ
ム1上のトナー像を、複写紙に転写させるもので
ある。この転写用コロトロン電極21はドラム1
と平行に、その軸方向に着脱自在に装着される。
ベアで、2個のプーリ18,19、および1個の
テンシヨンプーリ20に張架され、複写紙11を
ドラム1に圧接させるものである。21は前記プ
ーリ18,19間に備えられたコロトロン電極
で、複写紙11にプラスの電荷を付与して、ドラ
ム1上のトナー像を、複写紙に転写させるもので
ある。この転写用コロトロン電極21はドラム1
と平行に、その軸方向に着脱自在に装着される。
22…はトナー像が転写された複写紙11を、
定着機23へ移送するためのベルトコンベアであ
る。このベルトコンベア22…は、2本のローラ
24,25および1本のテンシヨンローラ26上
に、平行に、複数本張架される。27はベルトコ
ンベア22…により搬送された複写紙11を、定
着機23の加熱ローラ28と加圧ローラ29との
間へ案内するガイドである。加熱ローラ28の内
部にはヒータが挿入されて、複写紙11を移送す
ると共に加熱する。加圧ローラ29は加熱ローラ
28に対して、若干、接離し得る構造となつてい
る。そして通常は、加熱ローラ28と加圧ローラ
29は圧接しているが、特殊な場合、例えばトラ
ブルが発生した場合には離間する。30,31は
加熱定着された複写紙11を排送するローラ群
で、52はこのローラ群30,31と定着機23
の間を連結するガイド板である。32は複写紙1
1が加熱ローラ28に密着しないように、加熱ロ
ーラ28の表面に塗付するシリコンオイルのタン
クである。このオイルタンク32の下部には、シ
リコンオイルを加熱ローラ28表面へ導くスポン
ジ材33が固着される。なお、加熱ローラ28の
材質はふつ素樹脂、加圧ローラ29の材質はシリ
コンゴムが適当である。
定着機23へ移送するためのベルトコンベアであ
る。このベルトコンベア22…は、2本のローラ
24,25および1本のテンシヨンローラ26上
に、平行に、複数本張架される。27はベルトコ
ンベア22…により搬送された複写紙11を、定
着機23の加熱ローラ28と加圧ローラ29との
間へ案内するガイドである。加熱ローラ28の内
部にはヒータが挿入されて、複写紙11を移送す
ると共に加熱する。加圧ローラ29は加熱ローラ
28に対して、若干、接離し得る構造となつてい
る。そして通常は、加熱ローラ28と加圧ローラ
29は圧接しているが、特殊な場合、例えばトラ
ブルが発生した場合には離間する。30,31は
加熱定着された複写紙11を排送するローラ群
で、52はこのローラ群30,31と定着機23
の間を連結するガイド板である。32は複写紙1
1が加熱ローラ28に密着しないように、加熱ロ
ーラ28の表面に塗付するシリコンオイルのタン
クである。このオイルタンク32の下部には、シ
リコンオイルを加熱ローラ28表面へ導くスポン
ジ材33が固着される。なお、加熱ローラ28の
材質はふつ素樹脂、加圧ローラ29の材質はシリ
コンゴムが適当である。
34は複写紙11に転写しきれず、ドラム1上
に残留したトナーT2を回収するクリーニング装
置であつて、複写機本体に対して、上方より着脱
自在に装着される。このクリーニング装置34
は、マグネツトローラ35、回転翼36および残
留トナーT2の貯蔵部としてのトナー収納タンク
37にて構成される。マグネツトローラ35は、
現像装置4に備えられたものとほゞ同一のもの
で、やはりドラム1に対し0.5mm程度の間隙を有
して平行に、回転自在に備えられる。マグネツト
ローラ35は、ドラム1上の残留トナーT2を磁
気吸着する。回転翼36は、マグネツトローラ3
5及びトナー収納タンク37に対向する部分が連
通した、円筒状の筐体に、回転自在に収納され
る。36a,36bは回転軸36cに対称に固設
された翼片で、ゴム等の軟質材にて形成され、そ
の先端はマグネツトローラ35の側面を摺接す
る。なお、トナー収納タンク37内に残留トナー
T2が充満した際、トナー収納タンク37のみを、
上方より取出し得るよう構成される。また、マグ
ネツトローラ35は反時計方向に、回転翼36は
時計方向に夫々回転するが、その回転数は回転翼
36の方が多くしてある。
に残留したトナーT2を回収するクリーニング装
置であつて、複写機本体に対して、上方より着脱
自在に装着される。このクリーニング装置34
は、マグネツトローラ35、回転翼36および残
留トナーT2の貯蔵部としてのトナー収納タンク
37にて構成される。マグネツトローラ35は、
現像装置4に備えられたものとほゞ同一のもの
で、やはりドラム1に対し0.5mm程度の間隙を有
して平行に、回転自在に備えられる。マグネツト
ローラ35は、ドラム1上の残留トナーT2を磁
気吸着する。回転翼36は、マグネツトローラ3
5及びトナー収納タンク37に対向する部分が連
通した、円筒状の筐体に、回転自在に収納され
る。36a,36bは回転軸36cに対称に固設
された翼片で、ゴム等の軟質材にて形成され、そ
の先端はマグネツトローラ35の側面を摺接す
る。なお、トナー収納タンク37内に残留トナー
T2が充満した際、トナー収納タンク37のみを、
上方より取出し得るよう構成される。また、マグ
ネツトローラ35は反時計方向に、回転翼36は
時計方向に夫々回転するが、その回転数は回転翼
36の方が多くしてある。
38はクリーニング装置34の下部に装着され
た、除電用コロトロン電極である。この除電用コ
ロトロン電極38は、ドラム1上に残留するプラ
スの電荷を中和するためのものであつて、ドラム
1にマイナスの電荷を付与する。除電用コロトロ
ン電極38の下部には、トナー除去用の棒状のラ
ンプ39が固設され、ドラム1上に残留するトナ
ーT2の電荷を失し、マグネツトローラ35に磁
気吸着しやすくしている。なお、除電用コロトロ
ン電極38とトナー除去用ランプ39は、一体と
なつて、ドラム1と平行に、その軸方向に着脱自
在に装着される。40はドラム1上の残留トナー
T2を、完全に掻き取るブレードである。このブ
レード40は、ドラム1を擦過するも、ドラム1
を傷つけないよう、ゴムにて形成される。また、
ドラム1の回転に同期して、その軸方向に往復動
するように備えられる。
た、除電用コロトロン電極である。この除電用コ
ロトロン電極38は、ドラム1上に残留するプラ
スの電荷を中和するためのものであつて、ドラム
1にマイナスの電荷を付与する。除電用コロトロ
ン電極38の下部には、トナー除去用の棒状のラ
ンプ39が固設され、ドラム1上に残留するトナ
ーT2の電荷を失し、マグネツトローラ35に磁
気吸着しやすくしている。なお、除電用コロトロ
ン電極38とトナー除去用ランプ39は、一体と
なつて、ドラム1と平行に、その軸方向に着脱自
在に装着される。40はドラム1上の残留トナー
T2を、完全に掻き取るブレードである。このブ
レード40は、ドラム1を擦過するも、ドラム1
を傷つけないよう、ゴムにて形成される。また、
ドラム1の回転に同期して、その軸方向に往復動
するように備えられる。
41は前記レンズ列2の支持部材42に対し
て、ドラム1の軸方向に着脱自在に装着された、
帯電用コロトロン電極で、クリーニングされたド
ラム1に、プラスの電荷を付与するものである。
レンズ列2の支持部材42の上部には、適当な傾
斜角度を有して平面鏡43が固設されると共に、
円柱状の凸平レンズ44が固設される。また、支
持部材42の左端には、上部に切欠き45′が削
設された遮光板45が固設される。そして、支持
部材42は、レンズ列2や帯電用コロトロン電極
41等を支持した状態で、複写機本体に対し、上
方より着脱自在となるよう構成される。
て、ドラム1の軸方向に着脱自在に装着された、
帯電用コロトロン電極で、クリーニングされたド
ラム1に、プラスの電荷を付与するものである。
レンズ列2の支持部材42の上部には、適当な傾
斜角度を有して平面鏡43が固設されると共に、
円柱状の凸平レンズ44が固設される。また、支
持部材42の左端には、上部に切欠き45′が削
設された遮光板45が固設される。そして、支持
部材42は、レンズ列2や帯電用コロトロン電極
41等を支持した状態で、複写機本体に対し、上
方より着脱自在となるよう構成される。
46は駆動部47の上に備えられた、光源とし
ての棒状のランプで、48はそのランプ46の前
面に固設された、円筒状の平凸レンズである。こ
のランプ46からの光は、先ず平凸レンズ48を
通過することにより平行光線化される。次にこの
平行光線は、遮光板45の切欠き45′を通過し
た後、凸平レンズ44を通過し、更に平面鏡43
にて反射されると、原稿面に線状に収斂する。従
つて、原稿台49は、その走査方向と直交する方
向に一定の幅を有して露光される。そして、原稿
よりの反射光がレンズ列2を通過することによ
り、ドラム1上にて収斂し、原稿像が形成され
る。
ての棒状のランプで、48はそのランプ46の前
面に固設された、円筒状の平凸レンズである。こ
のランプ46からの光は、先ず平凸レンズ48を
通過することにより平行光線化される。次にこの
平行光線は、遮光板45の切欠き45′を通過し
た後、凸平レンズ44を通過し、更に平面鏡43
にて反射されると、原稿面に線状に収斂する。従
つて、原稿台49は、その走査方向と直交する方
向に一定の幅を有して露光される。そして、原稿
よりの反射光がレンズ列2を通過することによ
り、ドラム1上にて収斂し、原稿像が形成され
る。
原稿台49は、スライドレール50を介して、
複写機本体の上面に、走査方向に摺動自在に装着
される。また原稿台49は透明なガラス板にて形
成され、この原稿台49の上部には原稿台カバー
51が、一側辺を交点として開閉自在に装着され
る。
複写機本体の上面に、走査方向に摺動自在に装着
される。また原稿台49は透明なガラス板にて形
成され、この原稿台49の上部には原稿台カバー
51が、一側辺を交点として開閉自在に装着され
る。
次に、本発明に係る複写機によつて、複写する
場合の動作について説明する。
場合の動作について説明する。
第2図において、スタートボタン(図示せず)
を押すと、原稿台49は先ず図中A方向に移動し
て、原稿台49の右端近傍が、レンズ列2の上方
に到来した時点で一旦停止し、待期状態となる。
次に複写動作を開始し、原稿台49が図中B方向
に移動する。この時、ランプ46からの光は平凸
レンズ48、凸平レンズ44を通過後、平面鏡4
3にて反射されて、前記レンズ列2の真上の原稿
面を露光する。従つて原稿は光学的に走査され
る。なお、ドラム1は原稿台49と同期するも、
常に時計方向にのみ回転するものである。
を押すと、原稿台49は先ず図中A方向に移動し
て、原稿台49の右端近傍が、レンズ列2の上方
に到来した時点で一旦停止し、待期状態となる。
次に複写動作を開始し、原稿台49が図中B方向
に移動する。この時、ランプ46からの光は平凸
レンズ48、凸平レンズ44を通過後、平面鏡4
3にて反射されて、前記レンズ列2の真上の原稿
面を露光する。従つて原稿は光学的に走査され
る。なお、ドラム1は原稿台49と同期するも、
常に時計方向にのみ回転するものである。
原稿が露光走査されると、レンズ列2によつ
て、ドラム1上に原稿像が連続的に形成される。
て、ドラム1上に原稿像が連続的に形成される。
導電性を有するドラム1基体には、光導電物質
であるアモルフアスセレンがコーテイングしてあ
り、レンズ列2の前工程で、帯電用コロトロン電
極41にて全面にわたつてプラスの電荷が付与さ
れ、帯電している。そして、その帯電部分に原稿
像が形成されると、セレンが原稿像に対応して、
選択的に導電体となる。即ち、原稿の黒に近い部
分に対応するところに、プラスの電荷が残り、他
の部分の電荷はアースされゼロになる。従つて、
原稿台49の移動につれて、ドラム1上に連続的
に、プラスの電荷による静電潜像が形成される。
であるアモルフアスセレンがコーテイングしてあ
り、レンズ列2の前工程で、帯電用コロトロン電
極41にて全面にわたつてプラスの電荷が付与さ
れ、帯電している。そして、その帯電部分に原稿
像が形成されると、セレンが原稿像に対応して、
選択的に導電体となる。即ち、原稿の黒に近い部
分に対応するところに、プラスの電荷が残り、他
の部分の電荷はアースされゼロになる。従つて、
原稿台49の移動につれて、ドラム1上に連続的
に、プラスの電荷による静電潜像が形成される。
そしてドラム1が更に回転すると、その静電潜
像部分が、現像装置4のマグネツトローラ7に対
向する位置に来る。一方、現像機4内で、かくは
ん腕6にて、マイナスにかくはん帯電された磁性
トナーT1は、トナー制御板8,9にて落下量を
制御され、適量がマグネツトローラ7に磁気吸着
される。
像部分が、現像装置4のマグネツトローラ7に対
向する位置に来る。一方、現像機4内で、かくは
ん腕6にて、マイナスにかくはん帯電された磁性
トナーT1は、トナー制御板8,9にて落下量を
制御され、適量がマグネツトローラ7に磁気吸着
される。
そして、マグネツトローラ7は、反時計方向に
回転しているので、上部にて磁気吸着したトナー
T1をドラム1の静電潜像部分に移送する。この
際、トナーT1はマイナスに、静電潜像部分はプ
ラスに、夫々帯電されているので、トナーT1は
クーロン力によつて潜像部分に付着する。従つて
静電潜像は、トナー像として現像される。
回転しているので、上部にて磁気吸着したトナー
T1をドラム1の静電潜像部分に移送する。この
際、トナーT1はマイナスに、静電潜像部分はプ
ラスに、夫々帯電されているので、トナーT1は
クーロン力によつて潜像部分に付着する。従つて
静電潜像は、トナー像として現像される。
静電潜像がトナーT1にて現像された後、ラン
プ10にて照射されると、ドラム1上の電荷が若
干逃げ、次工程で、トナー像が複写紙11に複写
されやすくなる。
プ10にて照射されると、ドラム1上の電荷が若
干逃げ、次工程で、トナー像が複写紙11に複写
されやすくなる。
静電潜像の始端が現像され始めると同時に、間
欠送りローラ14が回転し、1枚の複写紙11を
その貯蔵部より送出する。送出された複写紙11
はローラ12,13にて、転写用コンベア17と
ドラム1との間に移送される。この時、トナー像
の始端と、複写紙11の始端が合致するように、
複写紙11の移送タイミングが制御される。
欠送りローラ14が回転し、1枚の複写紙11を
その貯蔵部より送出する。送出された複写紙11
はローラ12,13にて、転写用コンベア17と
ドラム1との間に移送される。この時、トナー像
の始端と、複写紙11の始端が合致するように、
複写紙11の移送タイミングが制御される。
転写用コンベア17上の複写紙11は、このコ
ンベア17によつてドラム1に圧接させられるの
で、トナー像は複写紙11に転写される。なお、
このとき、転写用コロトロン電極21が動作し
て、複写紙11にプラスの電荷を付与し、転写効
率を高めている。
ンベア17によつてドラム1に圧接させられるの
で、トナー像は複写紙11に転写される。なお、
このとき、転写用コロトロン電極21が動作し
て、複写紙11にプラスの電荷を付与し、転写効
率を高めている。
トナー像が転写された複写紙11は、ベルトコ
ンベア22によつて、定着機23へと搬送され
る。そして複写紙11が加熱ローラ28と加圧ロ
ーラ29によつて、加熱圧縮されると、複写紙1
1上にトナーT1が溶融密着する。従つてトナー
像は複写紙11に定着されることになる。
ンベア22によつて、定着機23へと搬送され
る。そして複写紙11が加熱ローラ28と加圧ロ
ーラ29によつて、加熱圧縮されると、複写紙1
1上にトナーT1が溶融密着する。従つてトナー
像は複写紙11に定着されることになる。
定着された複写紙11は、対峠するローラ群3
0,31にて、複写機本体外へ排紙される。
0,31にて、複写機本体外へ排紙される。
トナー像を複写紙11へ転写する際、その転写
効率を高めるため、転写用コンベア17のドラム
1に対する押圧力を、強くしたり、コロトロン電
極21の電圧を高めてはいる。しかし転写効率は
70〜80%が限度であつて、20〜30%のトナーT2
が、ドラム1上に残留することになる。従つて、
その残留トナーT2を除去するため、転写工程の
後、先ずトナー除去用ランプ39にてドラム1を
照射して、ドラム1の電荷をアースする。次に、
除電コロトロン電極38によつて、ドラム1にマ
イナスの電荷を付与し、ドラム1上の電荷を若干
マイナス側に、均一に帯電させる。
効率を高めるため、転写用コンベア17のドラム
1に対する押圧力を、強くしたり、コロトロン電
極21の電圧を高めてはいる。しかし転写効率は
70〜80%が限度であつて、20〜30%のトナーT2
が、ドラム1上に残留することになる。従つて、
その残留トナーT2を除去するため、転写工程の
後、先ずトナー除去用ランプ39にてドラム1を
照射して、ドラム1の電荷をアースする。次に、
除電コロトロン電極38によつて、ドラム1にマ
イナスの電荷を付与し、ドラム1上の電荷を若干
マイナス側に、均一に帯電させる。
このように、ドラム1とトナーT2の電荷が、
同極になると、残留トナーT2はドラム1より離
れやすくなる。離れやすくなつたトナーT2は、
クリーニング装置34内で、回転するマグネツト
ローラ35に磁気吸着される。そしてマグネツト
ローラ35に磁気吸着されたトナーT2は、時計
方向に回転する回転翼36の翼片36a,36b
にて掻き取られ、トナー収納タンク37内へ移送
される。トナー収納タンク37内に、残留トナー
T2が充満した場合には、手動で原稿台49をB
方向に移動させた後、クリーニング装置34の蓋
体53を取り除けば、上方よりトナー収納タンク
37を取出すことができる。
同極になると、残留トナーT2はドラム1より離
れやすくなる。離れやすくなつたトナーT2は、
クリーニング装置34内で、回転するマグネツト
ローラ35に磁気吸着される。そしてマグネツト
ローラ35に磁気吸着されたトナーT2は、時計
方向に回転する回転翼36の翼片36a,36b
にて掻き取られ、トナー収納タンク37内へ移送
される。トナー収納タンク37内に、残留トナー
T2が充満した場合には、手動で原稿台49をB
方向に移動させた後、クリーニング装置34の蓋
体53を取り除けば、上方よりトナー収納タンク
37を取出すことができる。
残留トナーT2が、マグネツトローラによつて
完全に除去されない場合には、ブレード40によ
つて掻き取られる。ブレード40によつて掻き取
られたトナーT2は落下して、マグネツトローラ
35に吸着され、トナー収納タンク37に収納さ
れる。
完全に除去されない場合には、ブレード40によ
つて掻き取られる。ブレード40によつて掻き取
られたトナーT2は落下して、マグネツトローラ
35に吸着され、トナー収納タンク37に収納さ
れる。
クリーニング装置34によつてクリーニングさ
れたドラム1は、帯電用コロトロン電極41によ
つてプラスに帯電され、1サイクルを終了する。
れたドラム1は、帯電用コロトロン電極41によ
つてプラスに帯電され、1サイクルを終了する。
叙上のように本発明は、マグネツトローラを像
担持体に近接配置すると共に、軟質材の翼片が装
着された回転翼を、その翼片の先端が前記マグネ
ツトに摺接するように配置し、この翼片によつて
マグネツトローラ上の残留トナーを掻取り、トナ
ー貯蔵部へ移送するものであるから、ブレードの
みによつてトナーを除去するもののように像担持
体を損傷する虞れはない。
担持体に近接配置すると共に、軟質材の翼片が装
着された回転翼を、その翼片の先端が前記マグネ
ツトに摺接するように配置し、この翼片によつて
マグネツトローラ上の残留トナーを掻取り、トナ
ー貯蔵部へ移送するものであるから、ブレードの
みによつてトナーを除去するもののように像担持
体を損傷する虞れはない。
また、マグネツトローラに磁気吸着されたトナ
ーは回転翼によつて完全に除去され、トナー貯蔵
部へ確実に移送されるので、マグネツトローラ上
にトナーが溜る虞れもない。
ーは回転翼によつて完全に除去され、トナー貯蔵
部へ確実に移送されるので、マグネツトローラ上
にトナーが溜る虞れもない。
更に、マグネツトローラ上のトナーは軟質材の
翼片にて移送され、トナー貯蔵部へ落されるので
残留トナーが飛散せず、画像記録装置内部を汚損
する虞れもない。
翼片にて移送され、トナー貯蔵部へ落されるので
残留トナーが飛散せず、画像記録装置内部を汚損
する虞れもない。
第1図は本発明の一実施例の要部を示す斜視図
であり、第2図はその概略正面図である。 1…感光体ドラム、11…複写紙、35…マグ
ネツトローラ、36…回転翼、36a,36b…
翼片、37…トナー収納タンク、T1,T2…トナ
ー。
であり、第2図はその概略正面図である。 1…感光体ドラム、11…複写紙、35…マグ
ネツトローラ、36…回転翼、36a,36b…
翼片、37…トナー収納タンク、T1,T2…トナ
ー。
Claims (1)
- 1 像担持体上に静電潜像を形成し、その静電潜
像をトナーにて現像した後、記録紙に転写する画
像記録装置において、像担持体に近接配置され、
この像担持体上の残留トナーを磁気吸着するため
のマグネツトローラと、軟質材にて形成され、先
端がマグネツトローラに摺接して、このマグネツ
トローラ上の残留トナーを掻取るための翼片が装
着された回転翼とを具備し、前記マグネツトロー
ラ上の残留トナーをトナー貯蔵部へ移送すること
を特徴とする画像記録装置のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6727980A JPS56162775A (en) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | Cleaning device of copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6727980A JPS56162775A (en) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | Cleaning device of copying machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56162775A JPS56162775A (en) | 1981-12-14 |
JPH0128384B2 true JPH0128384B2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=13340364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6727980A Granted JPS56162775A (en) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | Cleaning device of copying machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56162775A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57130079A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cleaning device of copying machine |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5062443A (ja) * | 1973-10-02 | 1975-05-28 | ||
JPS52141647A (en) * | 1977-06-01 | 1977-11-26 | Minolta Camera Co Ltd | Both agitating and scraping device for dry developer agent |
JPS53134440A (en) * | 1977-04-27 | 1978-11-24 | Sharp Corp | Cleaning device |
JPS54126046A (en) * | 1978-03-23 | 1979-09-29 | Hitachi Metals Ltd | Device for cleaning photosensitive member |
-
1980
- 1980-05-20 JP JP6727980A patent/JPS56162775A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5062443A (ja) * | 1973-10-02 | 1975-05-28 | ||
JPS53134440A (en) * | 1977-04-27 | 1978-11-24 | Sharp Corp | Cleaning device |
JPS52141647A (en) * | 1977-06-01 | 1977-11-26 | Minolta Camera Co Ltd | Both agitating and scraping device for dry developer agent |
JPS54126046A (en) * | 1978-03-23 | 1979-09-29 | Hitachi Metals Ltd | Device for cleaning photosensitive member |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56162775A (en) | 1981-12-14 |
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