JPH01283583A - ホログラム熱転写記録方法及びそれに用いるホログラム熱転写記録材料 - Google Patents

ホログラム熱転写記録方法及びそれに用いるホログラム熱転写記録材料

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JPH01283583A
JPH01283583A JP11333288A JP11333288A JPH01283583A JP H01283583 A JPH01283583 A JP H01283583A JP 11333288 A JP11333288 A JP 11333288A JP 11333288 A JP11333288 A JP 11333288A JP H01283583 A JPH01283583 A JP H01283583A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2250/00Laminate comprising a hologram layer
    • G03H2250/12Special arrangement of layers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、基体1枚1枚に固有の情報をサーマルヘッド
等の熱媒体によりホログラムで記録させることを可能と
するホログラム熱転写記録方法に関するものである。
〈従来技術と課題〉 ホログラムは、その画像の意外性のほか複製の困難さの
ため、装飾以外にもそのセキュリティ性によりクレジッ
トカードなど各種金券に広く利用されている。
従来、ホログラムの実装方法は、ホログラム転写箔をホ
ットスタンプにより、カードなどの被転写体上に転写す
るものであった。
この方式はセキュリティを持った被転写体の大量生産に
は大きく寄与した。しかし、その大量性のために被転写
体1枚1枚が持つセキュリティ性は薄くなってしまった
そこで、任意のホログラムパターンを被転写体に記録す
ることができ、個々の被転写体が、ホログラムで固有の
情報を持つことが可能になることは、今後、被転写体の
セキュリティが重要視される時代に望ましいことである
〈課題を解決するための手段〉 本発明は以上の如くの現状に鑑みて成されたものであり
、サーマルヘッドなどの熱媒体により、プラスチックな
どの基体上にホログラムパターンでその基体固有の可変
情報を容易に転写記録することを可能とするホログラム
熱転写記録方法及びそれに使用されるホログラム熱転写
記録材料を提供することにある。
すなわち本発明は、耐熱性のあるフィルム上にガラス転
移点が50℃〜110℃となる熱可塑性樹脂及び滑剤を
主成分とする転写層を設け、さらにその転写層上にホロ
グラム形成樹脂層を設け、ホログラムパターンを表面レ
リーフ型ホログラムスタンバにて加熱、加圧により刻し
、さらにそのパターン上に金属反射層を設け、その層上
に熱可塑性樹脂を主成分とする感熱接着層を設けること
によりプラスチックなどの基体上に、サーマルヘッドな
どの熱媒体によってその基体固有の可変情報を転写記録
することを可能にした。
く作用〉 例えば第1図に示す如く、カード10に本発明によるホ
ログラムを形成する場合1本発明によるホログラム熱転
写記録材料を該カード上に載せ。
××太部とサーマルヘッドにより該ホログラム熱転写記
録材料に対して印字し、その後該ホログラム熱転写記録
材料を剥離することで、印字された部分のホログラムの
部分のみがカード10に接着されて残り、固有の文字情
報を有するホログラム12が得られることになる。
〈発明の詳細な 説明であるホログラム熱転写記録方法及びそれに利用さ
れるホログラム熱転写記録材料について図面を参照して
詳しく説明する。
第2図は、本発明のホログラム転写記録材料が表面レリ
ーフ型スタンバ−にてエンボスされる時の状態をわかり
易く図示したものである。すなわち、第2図において(
1)は基材フィルムを示し、(2)は転写層、(3)は
ホログラム形成樹脂層を示し、(1)〜(3)がホログ
ラム熱転写記録材料の基礎部分の構成である。(4)は
表面レリーフ型ホログラムスタンパを示し、プレス上部
定盤(5)に固定されている。該プレス上部定盤にはエ
ンボスに必要な加熱機構が内蔵されている。(6)はプ
レス下部定盤を示し、(1)〜(3)の基礎部分はプレ
ス定盤(5)、(6)により一定時間加熱、加圧され、
ホログラムスタンパの模様がホログラム形成樹脂層にエ
ンボスされる。第3図はこのようにしてエンボスされた
後のホログラム熱転写記録材料の基礎部分を図示したも
ので、樹脂層(7)は(3)のホログラム形成樹脂層に
ホログラム模様がエンボスされた後の状態を示す、さら
に第4図はホログラム転写記録材料の全体像を示す概念
断面図で、【8)はホログラム模様エンボス形成後の樹
脂層(7)上に施された蒸着金属反射層を示し、(9)
は前記蒸着金属反射N(3)の上に設けられた感熱接着
層を示す。
基材フィルム(1)としては耐熱性のある、ポリエステ
ルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリカーボネー
トフィルムなどの使用が可能で、厚味が3.0〜10.
0μm程度のものが望ましい。中でもポリエステルフィ
ルムは耐熱性、物理的強度、平滑性、フィッシュアイが
少ない、などの点で最も良好な結果が得られる。
転写N(2)は、サーマルヘッドなどの熱媒体により任
意のホログラムパターンを転写記録させるために設けた
層である。この層を構成する材料は下記熱可塑性樹脂及
び滑剤よりなる。
転写層(2)の構成物として使用される熱可塑性樹脂は
ガラス転移点50〜110℃の範囲にあるものであり、
サーマルヘッド等の熱媒体によって熱転写記録できる感
度を有するものである。すなわち、ガラス転移点が11
0℃以上であると通常の印字条件(サーマルヘッドの寿
命を捲端に低下させない印字エネルギー範囲)によって
は容易に熱転写記録できず、印字エネルギーを上げてや
らなければならない、仮に印字エネルギーを上げて熱転
写記録しても基材フィルムのの劣化がおこり、サーマル
ヘッドへの支持体の付着、ステックがおこり好ましくな
い。
さらに、ガラス転移点を50℃以上に設定した理由は被
転写材へ熱転写記録された画像の安定性を重視した為で
ある。熱転写記録された画像の安定性とは、通常使用す
る環境下において、手でこすったりして尾引きを発生し
ないことである。
従来の熱転写記録材に使用されている熱溶融性物質は、
例えばワックス又は低融点の熱可塑性樹脂が使用されて
おり、これ等のものは、被転写体上に熱転写記録したも
のを手でこすると尾引きを発生する0本発明において、
この尾引きの発生をなくすことができる熱可塑性樹脂と
して、その熱可塑性樹脂のガラス転移点を50℃以上と
し、更にガラス転移点が50℃〜110℃の熱可塑性樹
脂の中から、ポリエステル系樹脂、塩ビ系樹脂、アクリ
ル系樹脂、並びにビニル系樹脂を選択することにより、
被転写材へ熱転写記録された画像への耐薬品性の付与を
も可能とした。
このような熱可塑性樹脂を具体例をもって示せば、例え
ばポリエステル系樹脂として飽和ポリエステル樹脂、塩
ビ系樹脂として、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩酢ビ樹脂
、アクリル系樹脂としてポリエチルアクリレート、ポリ
クロロアクリル酸メチル、ポリメチルメタアクリレート
、ポリアクリロニトリル、ポリアクリロニトリル、エチ
レン−エチルアクリレートコポリマー、アクリル−スチ
レンコポリマー、ビニル系樹脂として、ポリスチレン、
ポリジビニルベンゼン、ポリビニルトルエン、スチレン
−ブタジェンコポリマー等を上げることができる。
転写層(2)の成分である滑剤は、熱転写するときの転
写性及び熱転写記録された画像の耐摩耗性向上の為に必
要な成分である。サーマルヘッド等の熱媒体によって被
転写材へ熱転写記録する時、未熱転写部分がはがれて、
被転写材へ種間する現象、すなわち切れの問題がある。
転写層(2)に滑剤を添加することによって熱転写記録
の際、切れが改善され、解像力の優れた転写画像が得ら
れる。さらに記録された画像の耐摩耗性が一段と向上す
る。その耐摩耗性の向上によってスクラッチ等のヒラカ
キによる画像の破損がなく、消しゴム等に対しての耐久
性が付与される。
転写層(2)に使用する滑剤を具体例をもって示せば、
例えばテフロンパウダー、ポリエチレンパウダー、動物
系、植物系、鉱物系および石油系等の天然ワックス、合
成炭化水素系、変性ワックス系、脂肪族アルコールと酸
系、脂肪酸エステルとグリセライド系、水素化ワックス
系、合成ケトン、アミン及びアマイド系、塩素化炭化水
素系、合成物動ロウ系、アルフォーオレフィン、ワック
ス系等の合成ワックス、及びステアリン酸亜鉛等の高級
脂肪酸の金属塩等をあげることができる。
転写層(2)の組成比は、転写記録層の固形分総量10
0重量部に対して熱可塑性樹脂が70〜90重量部、滑
剤が10〜30重量部である。
転写層(2)には上記成分の他、各種添加剤を含有させ
ても、なんら本発明の特性を損なうことはない。
但し、その添加量は、上記成分100重量部に対して0
〜10重量部である。
転写層(2)の製造方法は熱可塑性樹脂及び滑剤を主体
とする熱転写記録組成物を適当な溶剤により均一に分散
又は溶解し、塗工液を製造する。その塗工液をポリエス
テルフィルム等の支持体上にバー塗布、ブレード塗布、
エアナイフ塗布、グラビア塗布、又はロールコーティン
グ塗布等の塗布法により塗布乾燥して転写N(2)を設
けることにより製造することができる。
ホログラム形成樹脂層(3)に適する樹脂としては2液
反応型ウレタン樹脂を使用することにより極めて良好な
良結果が得られる。すなわち、2液反応型ウレタン樹脂
はエンボス成形性が良好でブレスむらが生じ難く、明る
い再生像が得られ、その上、エンボス成形時の基材への
密着性が良好で、金属反射層との接着性も良好でかつ被
転写体へ転写する際の剥離性が極めて良い。
ホログラム形成樹脂層(3)としての2液反応型ウレタ
ン樹脂は、耐溶剤性、耐熱性、加工性などの諸物性から
、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、
アクリルポリオールなどのポリオール成分と、イソシア
ネート基を持つプレポリマーとから成るポリオール硬化
型ウレタン樹脂が適当であるが、中でもポリオール成分
がガラス転移点70〜105℃の範囲でかつOH価が5
0〜150の範囲にあるアクリルポリオール樹脂を用い
ることにより、塗工適性も良好で、ホログラム転写に要
求されるエンボス成形性、基材フィルムとの剥離性が捲
めて良好な転写記録材料を得ることができる。イソシア
ネート成分としては、トルエンジイソシアネート(TD
I)、キシレンジイソシアネ−)(XDI)、ヘキサメ
チレンジイソシアネート(HMDI)などの使用である
が、ホログラム形成樹脂層(3)の良否を決定する因子
としては、ポリオール成分程、重要ではない。
また塗工適性の向上、転写性の調製剤として、ニトロセ
ルロース、アセチルセルロース、セルロースアセテート
ブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、エ
チルセルロース、メチルセルロース等のセルロース系樹
脂を2液反応型ウレタン樹脂に対し、最大で30%重量
部併用添加することにより、さらに良好な結果が得られ
る。
このようなホログラム形成樹脂層を塗工する方法として
、塗工液料化した樹脂をロールコート、ブレードコート
などの方法により塗布、乾燥させて0.5〜5μmの膜
厚を形成させればよい。
エンボス成形は、プレス機(上部定盤(5)及び下部定
盤(6))にて、ホログラム形成樹脂層(3)とスタン
パ(4)のレリーフ型ホログラムgl様を重ね合わせ、
70℃〜120℃の条件にて加熱、加圧した後、冷却を
おこなうことにより樹脂層(3)の表面にホログラム模
様が形成される。
金属反射層(8)、すなわち金属蒸着層は表面の反射率
が高い金属が好ましく、具体的にはアルミニウム、金、
銀、銅等及びこれらの金属を含む合金を使用することが
でき、通常よく知られている真空蒸着法、スパッタリン
グ法、イオンブレーティング法などの方法によって設け
ることができる。
厚味としては100人から10000人の範囲が適当で
ある。
感熱接着層(9)は熱的に被転写体へ接着させるために
設けた物であり、具体的にはガラス転移温度が80℃以
下の熱可塑性樹脂を用いることができる。
例えば、塩ビ系樹脂、メタクリル酸エステル樹脂、飽和
ポリエステル樹脂、塩酢ビ系樹脂を挙げることができる
感熱接着層(9)の製造方法は、上記熱可塑性樹脂を適
当な溶剤により溶解し、塗工液を製造する。
その塗工液をポリエステルフィルム等の基材フィルム上
にバー塗布、ブレード塗布、エアナイフ塗布、グラビア
塗布、又はロールコーティング塗布等の塗布方法により
塗布乾燥して感熱接着層(9)を製造することができる
〈実施例〉 以下に、本発明の実施例を示す、なお、各実施例中「部
」は重量部を示す。
(実施例1) ・転写N(2)の組成 上記組成から成る塗液をサンドミルにて2時間粉砕、分
散して転写層塗液とし、乾燥重量が3g/Iになるよう
に、あらかじめ裏面にステンキング防止層を設けて成る
6μのポリエステルフィルム上にワイヤーバーにて塗布
乾燥して転写層(2)を得た。
ホログラム形成樹脂層(3)の組成 (※ JISK6703に準する樹脂粘度測定法による
)と記組成からなる溶液をワイヤーバーにて転写層(2
)上に乾燥重量が1.0g/ポとなるように塗布し、6
0℃72時間の養生を行ない、ホログラム形成樹脂層(
3)を得た。
その後、プレス機にて樹脂層とスタンバ−のホログラム
模様形成面を重ね合わせ、エンボス加工を130℃14
0kg/c−dの加熱、加圧条件にておこない樹脂表面
へホログラム模様を形成させた。
次に該樹脂層面に約500人の厚みにアルミ蒸着を施し
、さらに下記組成からなる感熱接着N塗液をワイヤーバ
ーにて乾燥重量が3.0g/dとなるように塗布、乾燥
して感熱接着層(9)を得た。
・感熱接着層(9)の組成 以上により、ホログラム熱転写記録材料を得た。
(実施例2) ・転写層(2)の組成 上記組成から成る塗液をサンドミルにて1時間粉砕、分
散して転写層塗液とし、乾燥重量が3g/n(に成るよ
うに、あらかじめ裏面にステッキング防止層を設けて成
る6μのポリエステルフィルム上にワイヤーバーにて塗
布乾燥して、転写層(2)を得た。
・ホログラム形成樹脂層(3)の組成 (※ JISK6703に準する樹脂粘度測定法による
)」−記組成からなる溶液をワイヤーバーにて転写層(
2)上に乾燥重量が1.0g/r+lとなるように塗布
し、60’C72時間の養生を行ない、ホログラム形成
樹脂Jlil(3)を得た。
その後、プレス機にて樹脂層とスタンバ−のホログラム
模様形成面を重ね合わせ、エンボス加工を130℃、4
0kg/cjの加熱、加圧条件にておこない樹脂表面へ
ホログラム模様を形成させた。
次に該樹脂層面に約500人の厚みにアルミ蒸着を施し
、さらに下記組成からなる感熱接着N塗液をワイヤーバ
ーにて乾燥重量が3.0g/%になるように塗布、乾燥
して感熱接着層(9)を得た。
・感熱接着層(9)の組成 以上により、ホログラム熱転写記録材料を得た。
〈発明の効果〉 以上、詳述したごとく、本発明によるホログラム熱転写
記録材料は、転写層(2)をガラス転移点が50〜11
0“Cなる熱可塑性樹脂及び滑剤を主体として構成し、
かつ、ホログラム形成樹脂層(3)を2液反応型ウレタ
ン樹脂を用いたことにより、サーマルヘッド等の熱媒体
によってプラスチック等の基体上に固有のホログラムパ
ターンを記録することが可能となった。また、被転写材
へ熱転写記録された画像の耐久性を付与することができ
るようになり、ホログラムと可変情報の印字という二重
のセキュリティ機能が容易に行われ、偽造防止の必要な
カード類(クレジットカード・IDカード)などの分野
に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので第1図は本発明によ
るホログラムが付されたカードを示す説明図、第2.3
.4図はホログラム転写材料が、表面レリーフ型スタン
バにてエンボスされる状態を示す断面で表した説明図で
ある。 (1)・・・基材フィルム (2)・・・転写層 (3)・・・ホログラム形成樹脂層 (4)・・・表面レリーフ型ホログラムスタンバ(5)
・・・プレス機上部定盤 (6)・・・プレス機下部定盤 (7)・・・ホログラム模様エンボス後の樹脂層(8)
・・・金属反射層 (9)・・・感熱接着層 (10)・・・カード (12)・・・ホログラムパターン 特   許   出   願   人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 r′。 (/2 第iの

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐熱性のあるフィルム上にガラス転移点が50〜
    110℃となる熱可塑性樹脂及び滑剤を主成分とする転
    写層を設け、 さらに該転写層上にホログラム形成樹脂層を設け、ホロ
    グラムパターンを表面レリーフ型ホログラムスタンパに
    て、加熱、加圧により刻し、さらにそのパターン上に金
    属反射層を設け、その層上に感熱接着層を設けることに
    より、 プラスチックなどの基体上にサーマルヘッドなどの熱媒
    体によってその基体固有の可変情報を記録することを特
    徴とするホログラム熱転写記録方法。
  2. (2)耐熱性のあるフィルム上にガラス転移点が50〜
    110℃となる熱可塑性樹脂及び滑剤を主成分とする転
    写層が設けられ、 さらに該転写層上にホログラム形成樹脂層が設けられ、
    ホログラムパターンを表面レリーフ型ホログラムスタン
    パにて、加熱、加圧により刻し、さらにそのパターン上
    に金属反射層が設けられ、その層上に感熱接着層が設け
    られてなる第1項記載の方法に使用されるホログラム熱
    転写記録材料。
  3. (3)ホログラム形成樹脂層が、ポリオール成分がガラ
    ス転移点が70〜105℃の範囲でかつOH価が50〜
    150の範囲にあるアクリルポリオール樹脂と最大で3
    0%重量部のセルロース系樹脂を併用した2液反応型ウ
    レタン樹脂であることを特徴とする第2項記載のホログ
    ラム熱転写記録材料。
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