JP3263760B2 - 身分証明書 - Google Patents

身分証明書

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JP3263760B2
JP3263760B2 JP03457392A JP3457392A JP3263760B2 JP 3263760 B2 JP3263760 B2 JP 3263760B2 JP 03457392 A JP03457392 A JP 03457392A JP 3457392 A JP3457392 A JP 3457392A JP 3263760 B2 JP3263760 B2 JP 3263760B2
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登紀子 桜田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
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    • G03H2240/50Parameters or numerical values associated with holography, e.g. peel strength
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2250/00Laminate comprising a hologram layer
    • G03H2250/12Special arrangement of layers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、身分証明書、受験票、
パスポート等の身分証明書であって、身分証明書に貼着
された写真と証明書を持参する者とを照合する必要があ
る身分証明書に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、身分証明書を持参する者と身分証
明書に記載されている者との一致を図るために、身分証
明書に暗証番号を磁気記録、光学記録等の目視では確認
できない方法で記録したり、身分証明書に記載されてい
る者の顔写真を身分証明書に貼着することが行われてい
る。ところで、身分証明書に記載されている者の顔写真
を身分証明書に貼着する場合、身分証明書を持つべき正
当な者の顔写真を他人の顔写真に貼り換え、他人が身分
を偽り、身分証明書を使用する者があとを絶たなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、身分証明書と
顔写真との一体化を図るために、図7に記載されている
従来の身分証明書71のように、基材72上に顔写真7
4がのり73を介して貼着されており、基材72及び顔
写真74に跨るように刻印75(割印)の押印が行われ
ている。しかし、顔写真74を貼り換えた後に、押印さ
れた刻印の跡76を偽造することが容易であり、また、
顔写真74の画像が形成された表面のみを貼り換えるこ
とで、押印された刻印の跡76を克明に再現でき、目視
により顔写真74が貼り換えられたものであるか否か判
断することが非常に困難であった。
【0004】本発明の目的は、写真上に接着された偽造
困難な表示体を見ることによって、身分証明書に貼着さ
れた写真が貼り換えられたものであるか否かを容易に区
別することができ、また、偽造困難な表示体を通しても
写真を見ることができ、かつ、写真を貼り換えようとす
ると、前記表示体が破壊される機能を有する身分証明書
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による身分証明書は、透明レリーフシート
が、身分証明書の基材上および写真上に接着されてお
り、さらに、前記透明レリーフシートの上に、前記身分
証明書に記録された個別情報の一部が形成されている構
成とすることができる。
【0006】また、透明層に剥離層を介して保護層を設
けてもよい。
【0007】さらに、前記透明レリーフシートを形成す
る透明層の破断強度が、前記透明レリーフシートと前記
基材または前記写真との接着強度に比べて小さく構成す
ることもできる。
【0008】
【作用】本発明の身分証明書は、レリーフシートを透明
とすることにより、レリーフシートを通して、写真を確
認することができる。さらに、透明レリーフシートの表
面に身分証明書に記録された個別情報の一部を印字する
ことにより、透明レリーフシートごと写真を差し換えた
場合、容易に判別できる。
【0009】また、透明レリーフシートが、身分証明書
の基材と写真上に接着されているので、写真を取り換え
るために、透明レリーフシートの剥離を試みると、まず
保護層が透明層から剥離して透明レリーフシートが破壊
され、さらに透明層の剥離を試みると、透明層が破壊さ
れ、透明層の一部が基材上または写真上に残ることにな
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、実施例につき、本発
明を詳細に説明する。本発明による身分証明書1は、図
1に示されている受験票を例にとると、氏名や受験番号
という個別情報8が記入されており、それとともに、顔
写真4が貼着されている。この顔写真4は、受験票を持
参してくる者が、この受験票に記載されている個人情報
の人物か否かを照合するために貼着するものである。顔
写真4の上に透明レリーフシート6が接着されている。
この透明レリーフシート6には、例えば、学校名や校章
といったホログラム画像9が、ホログラム干渉パターン
や回折格子に対応する凹凸模様で記録されており、ま
た、透明レリーフシート6上には、基材2上に記入され
た個別情報8の一部に対応する受験番号などの個別情報
7が形成されている。
【0011】次に、本発明による身分証明書1の層構成
について、図1のA−A線断面図である図2に基づいて
説明する。基材2上にのり3を介して顔写真4が貼着さ
れており、この基材2および顔写真4に跨がるように、
接着剤5を介して透明レリーフシート6が接着されてい
る。さらに、透明レリーフシート6上に個別情報7が形
成されている。
【0012】基材2としては、紙、合成紙、合成樹脂、
または、金属等の公知の材料を用いることができ、受験
票のようなシート状、IDカードのようなカード状、ま
た、パスポートのような小冊子状等さまざまな形態とす
ることができる。
【0013】のり3としては、前述の基材2と顔写真4
とを貼着できるものであればよく、一般的な澱粉のり、
合成のり等の従来公知ののりを利用することができる。
また、のり3を用いずに、基材2上に顔写真4を置き、
透明レリーフシート6を基材2と顔写真4とに接着する
ことで、顔写真4を基材2に貼着することもできる。
【0014】顔写真4としては、銀塩を代表とする公知
の写真材料を用いればよく、必ずしも顔を写した写真で
ある必要はなく、指紋や耳といった個人を特定できる部
分を写した写真であればよい。
【0015】接着剤5は、透明レリーフシート6を基材
2および顔写真4に接着するためのものであり、種々の
タイプの接着剤がこの目的のために使用でき、次のよう
な接着剤が例示される。フェノール系樹脂、フラン系樹
脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂若しくはその
他の熱硬化性樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリビニルア
ルコール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリビニルブチラ
ール樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ニトロセルロ
ース、ポリアミド若しくはその他の熱可塑性樹脂、ブタ
ジエン−アクリロニトリルゴム、ネオプレンゴム若しく
はその他のゴム、又は、ニカワ、天然樹脂、カゼイン、
ケイ酸ナトリウム、デキストリン、澱粉、アラビアゴム
等のうち1種又は2種以上を主成分とする接着剤を使用
することがてきる。また、これらの接着剤は溶液型、エ
マルジョン型、粉末型またはフィルム型等のいずれのも
のでもよく、さらに、常温固化型、溶剤揮発固化型、融
解固化型等のいずれのものでもよい。
【0016】さらに、本発明においては、接着剤として
粘着剤といわれるもの、例えば、アクリル樹脂、アクリ
ル酸エステル樹脂、または、これらの共重合体、スチレ
ンブタジエン共重合体、天然ゴム、カゼイン、ゼラチ
ン、ロジンエステル、テルペン樹脂、フェノール系樹
脂、スチレン系樹脂、クマロンインデン樹脂、キシレ
ン、脂肪族系炭化水素、ポリビニールアルコール、ポリ
エチレンオキシド、ポリメチレンオキシド、ポリエチレ
ンスルホン酸等が用いうるし、加熱により接着性が付与
される感熱接着剤(言い換えればヒートシール剤)を用
いることもできる。感熱接着剤を構成する材料として
は、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル、又はこれらの共重
合体、アクリル樹脂又はエチレン−アクリル酸共重合
体、ポリビニルブチラール、ポリアミド、ポリエステ
ル、可塑化クロロプレン、ポリプロピレン、ポリビニル
エーテル、ポリウレタン、セルロース系樹脂、ワックス
類、パラフィン類、ロジン類、アスファルト類等の熱可
塑性樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等の未硬化の
熱硬化樹脂が挙げられる。接着剤5の厚みとしては4μ
mから20μm程度が好ましい。
【0017】透明レリーフシート6は、図3に示されて
いるように、透明層61、前記透明層61のホログラム
干渉パターンに対応する凹凸模様がある面に形成されて
いる透明薄膜からなる反射層62、前記透明層61の凹
凸模様がなる面と反対側の面に積層されている剥離層6
4、及び保護層63とからなる。
【0018】透明層61は種々の材料により構成するこ
とができ、銀塩を代表とする公知の写真材料、感光性樹
脂、サーモプラスチックなどの材料を使用することがで
きる。しかし、これらの材料はいずれにおいても露光と
現像を要し、多数の原版を用いて同時に行ったにせよ、
必ずしも量産向きとは言えない。
【0019】そこで、ホログラムを感光性樹脂、サーモ
プラスチック等を利用して、一旦、凹凸の形で表現し
て、レリーフホログラムとし、得られたレリーフホログ
ラムを、めっき等により型取りして金型もしくは樹脂型
を作成し使用することにより、合成樹脂に対する賦型法
でレリーフホログラムの大量複製が可能となる。この透
明層61は賦型可能な合成樹脂により構成されているこ
とがより好ましい。
【0020】賦型可能な合成樹脂としては次のようなも
のを挙げることができる。ポリ塩化ビニル、アクリル
(例、MMA)、ポリスチレン、ポリカーボネート等の
熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステル、メラミン、エポキ
シ、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メ
タ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポ
リエーテル(メタ)アクリレート、ポリオール(メタ)
アクリレート、メラミン(メタ)アクリレート、トリア
ジン系アクリレート等の熱硬化性樹脂を硬化させたも
の、或いは、上記熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との混合
物が使用可能である。
【0021】さらに賦型可能な合成樹脂として、ラジカ
ル重合性不飽和基を有する熱成形性物質が使用可能であ
り、これには次の2種類のものがある。 (1) ガラス転移点が0°Cから250°Cのポリ
マー中にラジカル重合性不飽和基を有するもの。さらに
具体的には、ポリマーとしては以下の化合物からを
重合もしくは共重合させたものに対し後述する方法
(イ)から(ニ)によりラジカル重合性不飽和基を導入
したものを用いることができる。 水酸基を有する単
量体:N−メチロールアクリルアミド、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロキシブチル
アクリレート、2−ヒドロキシブチルメタクリレート、
2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルメタクリ
レートなど。 カルボキシル基を有する単量体:アク
リル酸、メタクリル酸、アクリロイルオキシエチルモノ
サクシネートなど。 エポキシ基を有する単量体:グ
リシジルメタクリレートなど。 アジリジニル基を有
する単量体:2−アジリジニルエニルメタクリレート、
2−アジリジニルプロピオン酸アリルなど。 アミノ
基を有する単量体:アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、ダイアセトンアクリルアミド、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレー
トなど。 スルフォン基を有する単量体:2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルフォン酸など。
イソシアネート基を有する単量体:2,4−トルエンジ
イソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレートの
1モル対1モル付加物などのジイソシアネートと活性水
素を有するラジカル重合性の付加物など。 さらに、
上記の共重合体のガラス転移点を調節したり、硬化膜の
物性を調節したりするために、上記の化合物と、この化
合物と共重合可能な以下のような単量体と共重合させる
こともできる。このような共重合可能な単量体として
は、例えばメチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、プロ
ピルアクリレート、プロピルメタクリレート、ブチルア
クリレート、ブチルメタクリレート、イソブチルアクリ
レート、イソブチルメタクリレート、t−ブチルアクリ
レート、t−ブチルメタクリレート、イソアミルアクリ
レート、イソアミルメタクリレート、シクロヘキシルア
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、2−エチ
ルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルメタクリ
レートなどが挙げられる。
【0022】次に上述のようにして得られた重合体を以
下に述べる方法(イ)から(ニ)により反応させ、ラジ
カル重合性不飽和基を導入することによって、本発明に
係る材料を得ることができる。 (イ) 水酸基を有する単量体の重合体または共重合体
の場合にはアクリル酸、メタクリル酸などのカルボキシ
ル基を有する単量体などを縮合反応させる。 (ロ) カルボキシル基、スルフォン基を有する単量体
の重合体または共重合体の場合には前述の水酸基を有す
る単量体を縮合反応させる。 (ハ) エポキシ基、イソシアネート基あるいはアジリ
ジニル基を有する単量体の重合体または共重合体の場合
には前述の水酸基を有する単量体もしくはカルボキシル
基を有する単量体を付加反応させる。 (ニ) 水酸基あるいはカルボキシル基を有する単量体
の重合体または共重合体の場合にはエポキシ基を有する
単量体あるいはアジリジニル基を有する単量体あるいは
ジイソシアネート化合物と水酸基含有アクリル酸エステ
ル単量体の1モル対1モルの付加物を付加反応させる。
上記反応を行うには、微量のハイドロキノンなどの重合
禁止剤を加え乾燥空気を送りながら行うことが好まし
い。
【0023】(2) 融点が0°Cから250°Cであ
りラジカル重合性不飽和基を有する化合物。具体的には
ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレート、
トリアクリルイソシアヌレート、シクロヘキサンジオー
ルジアクリレート、シクロヘキサンジオールジメタクリ
レート、スピログリコールジアクリレート、スピログリ
コールジメタクリレートなどが挙げられる。また、賦型
可能な合成樹脂として前記(1)、(2)を混合して用
いることもでき、さらに、それらに対してラジカル重合
性不飽和単量体を加えることもできる。このラジカル重
合性不飽和単量体は、電離放射線照射の際、架橋密度を
向上させるものであって、前述の単量体の他にエチレン
グリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタ
クリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、
ポリエチレングリコールジメタクリレート、ヘキサンジ
オールジアクリレート、ヘキサンジオールジメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリ
メチロールプロパンジアクリレート、トリメチロールプ
ロパンジメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレ
ート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリメタクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヘ
キサメタクリレート、エチレングリコールジグリシジル
エーテルジアクリレート、エチレングリコールジグリシ
ジルエーテルジメタクリレート、ポリエチレングリコー
ルジグリシジルエーテルジアクリレート、ポリエチレン
グリコールジグリシジルエーテルジメタクリレート、プ
ロピレングリコールジグリシジルエーテルジアクリレー
ト、プロピレングリコールジグリシジルエーテルジメタ
クリレート、ポリプロピレングリコールジグリシジルエ
ーテルジアクリレート、ポリプロピレングリコールジグ
リシジルエーテルジメタクリレート、ソルビトールテト
ラグリシジルエーテルテトラアクリレート、ソルビトー
ルテトラグリシジルエーテルテトラメタクリレートなど
を用いることができ、前述した共重合体混合物の固形分
100重量部に対して、0.1から100重量部で用い
ることが好ましい。また、上記のものは電子線により充
分に硬化可能であるが、紫外線照射で硬化させる場合に
は、増感剤としてベンゾキノン、ベンゾイン、ベンゾイ
ンメチルエーテルなどのブンゾインエーテル類、ハロゲ
ン化アセトフェノン類、ビアセチル類などの紫外線照射
によりラジカルを発生するものも用いることができる。
【0024】透明層61にレリーフホログラムを上記の
ような賦型可能な合成樹脂を使用して設けるには、従来
既知の方法が利用できる。レリーフホログラムを形成す
るための型としては、 (1) ホログラムの干渉縞が凹凸の形でフォトレジス
ト上に、露光及び現像により形成されているもの、 (2) 上記(1)の凹凸のある側(型面)に、銀めっ
き及びニッケルめっきを行う等により、上記(1)の凹
凸が複製された金型、および、 (3) 上記(1)もしくは(2)の型の型面の凹凸を
合成樹脂で複製した樹脂型等のいずれでも使用でき、こ
れらの型は適宜な手段で多数複製して適当な配列を行っ
て複合型とし、一回の賦型工程で多くのレリーフホログ
ラムが複製できるようにするとよい。なお、合成樹脂で
型を作る際には、型の耐磨耗性、熱プレスするときは型
の耐熱性を向上させる意味で、熱硬化性もしくは電離放
射線硬化性の合成樹脂を型の材料として使用するのがよ
い。
【0025】なお、透明層61に凹凸の形で設けるホロ
グラムとしては、リップマンホログラムを除く、フレネ
ルホログラム、フーリエ変換ホログラム、フランホーフ
ァーホログラムなどの原理のものに及び、それらの原理
を利用したイメージホログラム、レインボーホログラ
ム、ホログラフィックステレオグラム、ホログラフィッ
ク回折格子などが用いられる。透明層61の厚みは0.
4から4μm程度、好ましくは、1から2μmの範囲と
するのがよい。
【0026】透明薄膜からなる反射層62は透明層61
のホログラムに反射性を与えるものであって、Cr、T
i、Fe、Co、Ni、Cu、Ag、Au、Ge、A
l、Mg、Sb、Pb、Pd、Cd、Bi、Se、S
n、In、Ga、Rbなどの金属およびその酸化物、窒
化物などを単独もしくは2種以上組み合わせて用いて形
成される。これらの金属のうちAl、Cr、Ni、A
g、Auなどが特に好ましい。透明薄膜からなる反射層
62は蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、
CVDなどの方法や、めっきによって形成でき、その厚
みは20から100nmであることが好ましい。
【0027】あるいは上記のような金属、金属酸化物、
もしくは金属窒化物の単独もしくは組合せの薄膜以外
に、透明層61とは異なる屈折率を持つ物質の連続薄膜
を設けても、このような膜自体は透明であるにも拘わら
ず、透明薄膜からなる反射層として使用できる。このう
ち屈折率が透明層より大きいものとしては(以下、材質
名の右に括弧書きで屈折率:nを付記する)、Sb2
3 (n=3.0)、Fe23 (n=2.7)、TiO
2 (n=2.6)、CdS(n=2.6)、CeO2
(n=2.3)、ZnS(n=2.3)、PbCl2
(N=2.3)、CdO(N=2.2)、Sb23
(n=2.0)、WO3 (n=2.0)、SiO(n=
2.0)、Bi23 (n=2.5)、In23 (n
=2.0)、PbO(n=2.6)、Ta25 (n=
2.4)、ZnO(n=2.1)、ZrO2 (n=2.
0)、Cd23 (n=1.8)、Al23 (n=
1.6)、CaO・SiO2(n=1.8)などが挙げ
られる。連続薄膜はその屈折率が透明層61の屈折率よ
りも0.3以上大きいことが好ましく、より好ましくは
0.5以上大きいことである。本発明者等の実験によれ
ば1.0以上大きいことが最適であるという結果がもた
らされている。
【0028】連続薄膜の膜厚は薄膜を形成する材料の透
明領域であればよいが通常は10から1000nmが好
ましい。連続薄膜を透明層のレリーフ形成面に形成する
方法として、真空蒸着法、スパッタリング法、反応性ス
パッタリング法、イオンプレーティング法などの一般的
薄膜形成手段が採用できる。このように屈折率の大きい
連続薄膜を設けると、ホログラムの特徴である再生の角
度依存性により、ホログラムの再生可能な角度範囲外で
は単なる透明体としてした見えず、ホログラムの再生可
能な角度範囲内では光の反射率が最大になり、反射性ホ
ログラムとしての効果がでてくる。
【0029】上記した連続薄膜は透明層の屈折率よりも
小さいものであってもよく、LiF(n=1.4)、M
gF2 (n=1.4)、3NaF・AlF3 (n=1.
4もしくは1.2)、AlF3 (n=1.4)、CaF
2 (n=1.3もしくは1.4)、NaF(n=1.
3)などが例示される。あるいは、透明層より屈折率が
大きい透明な強誘導体も同様に使用でき、CuCl(n
=2.0)、CuBr(n=2.2)、GaAs(n=
3.3から3.6)、GaP(n=3.3から3.
5)、N4 (CH26 (n=1.6)、Bi4 (Ge
4 )(n=2.1)、KH2 PO4 (KDP)(n=
1.5)、NH42 PO4 (n=1.5)、KH2
sO4 (n=1.6)、RbH2 AsO4 (n=1.
6)、BaTiO3 (n=2.4)、KTa0.65Nb
0.353 (n=2.3)、K0.6 Li0.4 NbO3 (n
=2.3)、KSr2 Nb515(n=2.3)、Sr
X Ba1-X Nb26 (n=2.3)、Ba2 NaNb
15(n=2.3)、LiNbO3 (n=2.3)、L
iTaO3 (n=2.4)、SrTiO3 (n=2.
4)、KTaO3 (n=2.2)などが例示される。
【0030】さらに前記した透明薄膜からなる反射層で
あっても厚みが20nm以下の場合は屈折率は複素屈折
率n* (n* =n−ik)で表され、透過率がかなり小
さいために透明でありながら透明薄膜からなる反射層と
して使用しうる。具体的にはBe(n=2.7,k=
0.9、以下n,kの順で記載)、Mg(0.6,0.
1)、Ca(0.3,8.1)、Sr(0.6,3.
2)、Ba(0.9,1.7)、La(1.8,1.
9)、Ce(1.7,1.4)、Cr(3.3,1.
3)、Mn(2.5,1.3)、Cu(0.7,2.
4)、Ag(0.1,3.3)、Au(0.3,2.
4)、Al(0.8,5.3)、Sb(3.0,1.
6)、Pb(1.9, )、Ni(1.8,
)、その他Sn、In、Te等がある。
【0031】また、透明層61とは屈折率の異なる透明
な合成樹脂の層を透明薄膜からなる反射層62とするこ
ともでき、具体的な合成樹脂として使用できるものは次
のようなものである。ポリテトラフロロエチレン(屈折
率;n=1.35)、ポリクロロトリフロロ(n=1.
43)、ポリ酢酸ビニル(n=1.45から1.4
7)、ポリエチレン(n=1.50から1.54)、ポ
リプロピレン(n=1.49)、ポリメチルメタクリレ
ート(n=1.45)、ポリスチレン(n=1.6
0)、ポリ塩化ビニリデン(n=1.60から1.6
3)、ポリビニルブチラール(n=1.48)、ポリビ
ニルホルマール(n=1.50)、ポリ塩化ビニル(n
=1.52から1.55)、ポリエステル(n=1.5
2から1.57)。
【0032】なお、透明層61を透明薄膜からなる反射
層62を伴うことなく、単独で用いてもホログラムは視
認可能であるので、透明薄膜からなる反射層62は省略
しうる。本発明におけるホログラムは上記のようにホロ
グラムの凹凸を下面に有する透明層61および、透明層
の下面の透明薄膜からなる反射層62とを原則的に有し
ているが、ホログラムの凹凸を上面に有する透明層と、
ホログラムの凹凸の上に接して設けられた透明薄膜から
なる反射層とから成ってもよい。
【0033】保護層63としては、通常はプラスチック
フィルムの透明なものを用いるのがよく、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合
体、ポリ塩化ビニリデン、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リスチレン、ポリビニルブチラール、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、セルロース系樹脂、ナイロン、アクリ
ル系樹脂、フッ素樹脂等の重合体フィルムも用いられう
る。とりわけ、抗張力、耐熱性を有するポリエチレンテ
レフタレートフィルムがよい。レリーフホログラムの凹
凸は、深さが2000Å程度といった非常に細かいもの
で、ホログラム形成層61自体はごく薄い合成樹脂層で
構成することができる。しかし、一般的に言って、ごく
薄い合成樹脂のフィルムを取り扱うのは困難であり、ご
く薄い合成樹脂層は何らかの手段により補強されている
方がよい。透明な保護層63に剥離層64を1〜2μm
の厚さで塗布後、合成樹脂を塗布、溶融塗布、もしくは
ラミネート等の積層手段により積層し、その後ホログラ
ムを付型するか、或いは積層と共にホログラムを付型す
ることにより、レリーフホログラムの形成が容易にな
り、取り扱いも容易になる。剥離層64としては、保護
層63との接着性が弱い材質の樹脂が用いられ、具体的
には、ポリメチルメタクリレート樹脂と他の熱可塑性樹
脂、例えば塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、ニトロセル
ロース樹脂、及びポリエチレンワックスとの混合物、ま
たは、酢酸セルロース樹脂と熱硬化型アクリル樹脂、メ
ラミン樹脂との混合物等があげられる。
【0034】個別情報7を形成する手段としては、情報
を記録する手段としては一般的な、例えば、トナー、熱
溶融型の転写リボン、タイプ用のリボン、印刷インキ等
を使用する手段を用いて、受験番号や氏名等の身分証明
書の所持者の情報を形成すればよい。また、昇華性の染
料を用いて透明レリーフシート6に個別情報7を形成す
れは、昇華性染料が透明レリーフシート6に浸透して一
体となり書換えが困難となるので、偽造を防止するとい
う効果がさらに向上する。
【0035】個別情報8は、手書き、タイプ、プリンタ
ーというような公知の個別情報を記載する手段で、氏
名、受験番号、年令、性別等を記載すればよい。
【0036】ホログラム画像9は、学校名、校章等の汎
用性のない画像を記録すれば、他の学校の受験票との差
別化が可能である。
【0037】次に本実施例の身分証明書の改ざん防止の
機能について説明する。顔写真4の差し換えを目的とし
て、図1および図2に図示されている身分証明書1の透
明レリーフシート6の剥離を試みると、基材2が破壊さ
れる場合と、透明レリーフシート6が図4の如く破壊さ
れる場合とがある。前者の場合は、基材2に予め地紋や
彩紋等を印刷しておけば、改ざんされた身分証明書であ
るか否か容易に判別できる。
【0038】後者の場合は、保護層63が透明層61か
ら剥離したり、ホログラム干渉パターン又は回折格子に
対応する凹凸模様が基材2または顔写真4上に残る部分
と透明レリーフシート6と形成されたままの部分とに分
割されたりする。ここで、顔写真4を顔写真4’に差し
換えて、前記透明レリーフシート6を接着した場合に
は、図5に示されているように、ホログラム干渉パター
ンや回折格子に対応する凹凸模様が部分的に喪失してい
るため、ホログラム画像に照度等のムラが生じたり、回
折格子による再生画像が部分的に欠落するので、目視に
より改ざんされた身分証明書であるか否か容易に判断す
ることができる。
【0039】また、顔写真4を顔写真4’に差し換えた
後に、新たな透明レリーフシート6’を用意して、基材
2及び顔写真4’上に接着したとしても、図6のように
ホログラム干渉パターンや回折格子に対応する凹凸模様
が部分的に重複しているため、ホログラム画像が多重に
再生され、目視により改ざんされた身分証明書であるか
否か容易に判断することができる。
【0040】透明レリーフシート6のホログラム干渉パ
ターンや回折格子に対応する凹凸模様の破壊をより確実
にするためには、透明層61の破断強度を、透明レリー
フシート6と基材2または顔写真4との接着強度に比べ
て小さくすればよく、透明層61の厚みを1から2μm
の範囲に形成することにより達成できる。さらに、透明
層61に、ポリスチレン、ポリαメチルスチレン等のス
チレン樹脂及びスチレン共重合体、ポリメタクリル酸メ
チル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸メチ
ル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等の
アクリル又は、メタクリル樹脂の単独又は共重合樹脂、
エチルセルロース、ニトロセルロース、エチルヒドロキ
シエチルセルロース、セルロース、セルロースアセテー
トプロピオネート、セルロースアセテートブチレート、
酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリビニルアル
コール、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエーテル樹脂等のうち一種ないしは二種以上の
ものの、混合又は共重合体、フェノール樹脂、尿素樹
脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂等を添加したり、
更に充填剤として、炭カル、タルク、チャイナクレー、
カオリン、マイクロシリカ、TiO2、ガラスフレー
ク、アスベスト、ろう石粉、けい石粉末(石粉)、硫酸
バリウム、シェルベン、シァモット等の無機質微粉末
を、透明層61の透明性が損なわれない程度に加えるこ
とで、一層脆くなるので、透明層61の破壊が確実とな
り好ましい。
【0041】(実施例1) 厚さ50μmの透明ポリエチレンテレフタレートからな
る保護層に、シリコン系の剥離剤を0.5g/m2 で塗
工して剥離層を設け、該剥離層の上にアクリル系樹脂と
メラミン系樹脂を主成分とする透明層を厚さ2μmに形
成した後、該透明層の表面にホログラム干渉パターンに
対応する凹凸模様を設けた金型を用いてエンボス加工を
行った。さらに、エンボス加工された透明層の表面にマ
イクロシリカを混入したアクリル系接着剤を5μmの厚
さに塗工して透明レリーフシートを形成した。前記透明
レリーフシートに、基材に印字されている受験番号と一
致する番号を昇華転写方式により設け、該透明レリーフ
シートを顔写真が貼着されている紙の基材に接着して受
験票を形成した。
【0042】
【発明の効果】透明レリーフシートが身分証明書の基材
上および写真上に接着されている構成であるため、偽装
困難な表示体である透明レリーフシートを通しても写真
を見ることができるので身分証明書としての機能を損な
わず、透明レリーフシートを見るだけで身分証明書の基
材と写真とが真正で一体であるか否かを容易に判定でき
る。さらに、透明レリーフシート上に個別情報の一部を
形成することで、写真とともに透明レリーフシートをも
貼り換えられた場合にも真正で一体であるか否かを容易
に判定できる。
【0043】また、剥離層を介して保護層が透明層上に
形成されている透明レリーフシートを用いると、保護層
が透明層から容易に剥離するので、透明レリーフシート
の破壊が確実となる。
【0044】また、透明層の破断強度が接着剤の接着強
度に比べて小さくなるようにすると、ホログラム干渉パ
ターンや回折格子に対応する凹凸模様が確実に破壊され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による身分証明書の正面図である。
【図2】本発明による身分証明書であって、図1のA−
A線断面図である。
【図3】本発明による身分証明書に使用される透明レリ
ーフシートの断面図である。
【図4】本発明による身分証明書に使用される透明レリ
ーフシートを基材及び写真から剥離使用とした状態を示
す図である。
【図5】本発明による身分証明書において写真を差し換
えた状態を示す図である。
【図6】本発明による身分証明書において透明レリーフ
シートと写真を差し換えた状態を示す図である。
【図7】従来の身分証明書を示す図である。
【符号の説明】
1 身分証明書 2 基材 3 のり 4 顔写真 4’ 顔写真 5 接着剤 6 透明レリーフシート 6’ 透明レリーフシート 61 透明層 62 透明薄膜からなる反射層 63 保護層 64 剥離層 7 個人情報 8 個人情報 9 ホログラム画像 71 身分証明書 72 基材 73 のり 74 顔写真 75 刻印 76 刻印の跡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B42D 203:00 G06K 19/00 D 209:00 S (56)参考文献 実開 平1−137270(JP,U) 実開 昭62−150176(JP,U) 実開 平1−59672(JP,U) 実開 平3−24676(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/10 G03H 1/18 G06K 19/06 - 19/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に個人特定用写真が設けられ、か
    つ、個別情報が記録されている身分証明書において、ホ
    ログラム干渉パターン又は回折格子に対応する凹凸模様
    が透明層表面に形成され、前記透明層の凹凸模様が形成
    されている面に透明薄膜からなる反射層が形成されてい
    る透明レリーフシートが、前記基材上および前記写真上
    に接着されており、かつ、前記透明レリーフシートの上
    に、前記身分証明書に記録された個別情報の一部が形成
    されていることを特徴とする身分証明書。
  2. 【請求項2】 前記透明レリーフシートが、前記透明
    層の凹凸模様の形成されている面と反対側の面に剥離層
    を介して保護層が積層されている透明レリーフシートで
    あることを特徴とする請求項1記載の身分証明書。
  3. 【請求項3】 前記透明層の破断強度が、前記透明レリ
    ーフシートと前記基材または前記写真との接着強度に比
    べて小さいことを特徴とする請求項1又は2記載の身分
    証明書。
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