JPS61190370A - ホログラム転写箔 - Google Patents

ホログラム転写箔

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JPS61190370A
JPS61190370A JP3024185A JP3024185A JPS61190370A JP S61190370 A JPS61190370 A JP S61190370A JP 3024185 A JP3024185 A JP 3024185A JP 3024185 A JP3024185 A JP 3024185A JP S61190370 A JPS61190370 A JP S61190370A
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Sadaichi Nishioka
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Toshiaki Kondo
利昭 近藤
Tsutomu Asano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 出版・印刷業においては、書籍・雑誌の表紙、挿し絵と
して、あるいはギフト、ノベルティとして、そして有価
証券・クレジットカード・IDカードの偽造防止として
ホログラムが利用されている。又、広告・ディスプレイ
の分野でも虹色に光  ・るその装飾性、立体感による
意外性からホログラムが利用されている。
本発明は該ホログラムに関し、さらに詳細には、表面レ
リーフ型ホログラムをエンボス成型技術によって成型し
、被転写体にホログラムを転写することを目的としたホ
ログラム転写箔に関するものである。
〈従来の技術〉 従来ホログラムを複製・実装する方法は、基材上に塗布
された樹脂層に対して、表面レリーフ型ホログラムが形
成されているスタンパを用いて、エンボス成型を行ない
、樹脂上に表面レリーフ型ホログラムを形成し、その表
面にAL無蒸着施し。
感熱接着剤を塗布し、ホットスタンプにより被転写体に
転写するものであり、これにホログラム転写箔が用いら
れていた。この方法は光学的方法によらず機械的にホロ
グラムを複製するため低コストで大量生産に適しており
、シール形式とは異なる転写方式であるため、ホログラ
ムの厚みをほとんど感じさせない形で実装が行なえる。
〈発明が解決しようとしている問題点〉ホログラム転写
箔では、まづ第一段階でホログラムのエンボス成型が行
なわれ、次に第二段階でホストスタンプによる転写が行
なわれるため、エンボス成型時の基材と樹脂との密着性
と転写を行なう際の剥離性といった一見矛盾した性能が
要求される。従来の転写箔では、エンボス成型は可能で
あるが、転写性が極めて悪いとか、転写時の剥離性は良
いが、エンボス時に樹脂が基材からはがれやすいという
問題があった。又、エンボス転写とも一応行なえる転写
箔の中にも樹脂の耐熱温度を上げたためホログラムの成
型性が悪く再生像が暗くな?てしまうものもある。
ホットスタンプを行なうため、基材の厚みに制限があり
、20〜30Jm程度の薄い基材を使用せざるを得ずエ
ンボス成型時にプレスムラが生じやすく、外観上の品質
が低下するという問題がある。
また、反射型ホログラムとして使用するために行なうA
L無蒸着よって樹脂が白化してしまったりALと樹脂と
の密着力が弱いなどの問題もちりた。又、ホットスタン
プのための感熱接着剤により樹脂がダメージを受けてし
まうという問題もあった。更にホントスタンプの際の熱
で、樹脂が変質してしまう問題、転写の際にフクレが生
じたり、パリが多いなどの問題があった。
〈問題を解決するための手段〉 本発明は以上の事情に鑑み、種々検討の結果得られたも
のである。
すなわち、本発明は基材フィルムの片面に設けた樹脂層
表面に、表面レリーフ型ホログラムスタンパにて、加熱
、加圧によりホログラム模様を形成した後、蒸着による
金属反射層及び感熱接着剤層を順次、重ねてなる転写箔
において、当該樹脂構成が、基材フィルム側から剥離ニ
ス層、ホログラム模様形成樹脂層の2層構成から成り、
かつホログラム模様形成樹脂層として2液反応型ウレタ
ン樹脂を用いることにより、エンボス時の成形性及び転
写性に優れたホログラム用転写箔が得られることを見出
した。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図から第3図は、本発明に述べるホログラム転写箔
が、表面レリーフ型スタンパにてエンボスされる時の状
態をわかり易く図示したものである。
すなわち第1図に於て(1)は基材フィルムを示し、(
2)は剥離ニス層、(3)はホログラム模様形成樹脂層
を示し、(1)〜(3)が本発明のホログラム転写箔の
基礎部分の構成である。(4)は表面レリーフ型ホログ
ラムスタンパを示し、プレス上部定盤(5)に固定され
る。プレス上部定盤にはエンボスに必要な加熱機構が内
蔵されている。(6)はプレス下部定盤を示し、プレス
定盤(5)、(61により一定時間加熱、加圧され、ホ
ログラムスタンパの模様がホログラム形成層にエンボス
される。第2図はこのようにしてエンボスされた後のホ
ログラム転写箔の基礎部分を示したもので樹脂層(7)
は(3)のホログラム模様形成樹脂層にホログラム模様
がエンボスされた後の状態を示す。さらに第3図は本発
明のホログラム転写箔の全体像を示す概念断面図で(8
)はホログラム模様工/ボス形成後の樹脂層(7)上に
施こされた蒸着金属反射層を示し、(9)は前記蒸着金
属反射層(8)の上に設けられた感熱接着剤層を示す。
本発明に述べる基材フィルム(1)としては耐熱性を有
した、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム
、ポリカーボネートフィルム、セロファンなどの使用が
可能で、厚味10〜100域程度のものが好ましい。中
でもポリエステルフィルムは、耐熱性、物理的強度、平
滑性、フイツシエアイが少ないなどの点で最も良好な結
果が得られる。
本発明に述べる剥離ニス層(2)は、ホログラム模様形
成樹脂層(31がより効果的に被転写体に転移するため
に設けられたもので、生産の効率をアップするために不
可欠なものであり、熱可塑性アクリル樹脂、塩化ゴム系
樹脂及び該樹脂と併用し得る樹脂トしてニトロセルロー
ス、アセチルセルロース、アセテートブチレート、ポリ
スチレン、塩化ビニル、塩酢ビ系樹脂などが使用できる
。さらにはメラミン樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹
脂、尿素樹脂、アクリル樹脂などの熱硬化型樹脂の単独
または混合系での使用も可能であり、シリコン樹脂、パ
ラフィンWAX、反応型フッ素樹脂などの使用も可能で
ある。
本発明に述べるホログラム模様形成樹脂層(3)に適す
る樹脂としては2液反応型ウレタン樹脂を使用すること
により極めて良結果が得られる′。すなわち、2液反応
型ウレタン樹脂はエンボス成形性が良好でプレスむらが
生じ難く、明るい再生像が得られ、その上、エンボス成
形時の基材への密着性が良好で、金属反射層との接着性
も良好でかつ被転写体へ転写する際の薊離性が極めて良
い。
発明者等は2液反応型ウレタン樹脂について鋭意炊検肘
の結果、ホログラム模様形成樹脂層の良否を決定すφ因
子が、ポリオール成分にあることをつきとめた。
すなわち本発明に述べるホログラム模様形成樹脂層(3
)としての2液反応型ウレタン樹脂は、耐溶剤性、耐熱
性、加工性などの諸物性から、ポリエーテルポリオール
、ポリエステルポリオール、アクリルポリオールなどの
ポリオール成分と、インシアネート基を持つプレポリマ
ーとから成るポリオール硬化型ウレタン樹脂が適当であ
るが、中でもポリオール成分がガラス転移点70〜10
5℃の範囲でかつOH価が50〜150の範囲にあるア
クリルポリオール樹脂を用いることにより、塗工適性も
良好で、前記ホログラム転写箔に要求されるエンボス成
形性、基材フィルムとの剥離性が極めて良好な転写箔を
得ることができる。インシアネート成分としては、トル
エンジインシアネート(TDI)、キシレンジイソシア
ネート(XDI)、ヘキサメチレンジインシアネート(
HMDI)などの使用が可能であるが、ホログラム模様
形成樹脂層(3)の良否を決定する因子としては、ポリ
オール成分程、重要ではない。
また塗工適性の向上、転写性の調整剤として、ニトロセ
ルロース、アセチルセルロース、セルロースアセテート
フチレート、セルロースアセテートプロピオネ−)、エ
チルセルロース、メチルセルロース等のセルロース系樹
脂を2液反応型ウレタン樹脂に対し、最大で30%重量
部併用添加することにより、さらに良結果が得られる。
このようなホログラム模様形成樹脂層を塗工する方法と
して、塗料化した樹脂を口2ルコート、ブレードコート
などの方法により塗布、乾燥させて0.5〜5βmの膜
厚を形成させればよい。
こうして得られたホログラム模様形成樹脂層は、剥離ニ
ス層が塗工された基材フィルムと適度に接着し、エンボ
ス成形時の加熱・加圧により優れた成形性を有し、しか
も表面にニッケル、金、クローム等のメッキを施したス
タンパへ接着せず、更に金属反射層と良好な接着性を示
し、しかも皮膜の切れが良好である。更にホットスタン
プ時の金属反射層の剥離不良や転写ムラ、パリ、フクレ
の発生などのない確実な転写が可能となり、ウレタン樹
脂の優れた耐熱性により、蒸着工程や、ホットスタンプ
時の熱によって発生する収縮によるひび割れ、白化、ホ
ログラム模様の破壊など、外観上の品質低下を防ぐこと
ができる。
エンボス成形は、プレス機(上部定盤(5)及び下部定
盤(6))にて、ホログラム(0/脈樹脂層(3)とス
タンパ(4)のレリーフ型ホログラム模様を重ね合わせ
、90℃〜150℃の条件にて加熱、加圧した後、冷却
をおこなうことにより樹脂層(31の表面にホログラム
模様が形成される。
本発明に述べる金属反射層(8)、すなわち金属蒸着層
は表面の反射率が高い金属が好ましく、具体的忙はアル
ミニウム、金、銀、銅等及びこれらの金属を含む合金を
使用することができ、通常よく知られている真空蒸着法
、スパッタリング法、イオンブレーティング法などの方
法によりて設けることができる。厚味としては100A
からio、oo。
Aの範囲が適当である。
本発明に述べる感熱接着剤層(9)はポリエステル樹脂
1.アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリ酢酸ビニル、ゴム系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂、塩化ビニル°−酢酸ビニル共重合樹脂等の熱
可塑性樹脂が使用出来、金属反射層及び、被転写物の材
質との接着性を考慮し任意の樹脂が選定され、適当な溶
剤にてワニス化したものを、グラビアコート法、ロール
コート法、ブレードコート法など公知の手法にて塗布形
成せしめるものであり、膜厚はIIrnから20μmが
好ましい。
第4図はこうして得られたホログラム転写箔を、紙、塩
ビシート、ポリエステルシートなど任意の被転写体(1
0)に転写する時の状態をわかり易(図示したものであ
る。すなわち被転写体(10)に感熱接着剤層(9)塗
工面を合わせ、基材フィルム(1)側から、加熱、加圧
(ホットスタンピング)をし、感熱接着剤層(9)を被
転写体(10)に接着させた後、基材フィルム(1)を
剥離させて転写が完了する。ここで基材フィルム(1)
を剥離させる場合に、剥離ニス層(2)に使用される樹
脂の種類により次の2つのケースが考えられる。すなわ
ち第4開部に示すように剥離時に剥離ニス層が基材フィ
ルム側に接着したまま剥離するものと、(口1に示すよ
うに剥離時に剥離ニス層(2)がホログラ模様形成樹脂
層(3)側に接着したまま剥離する場合が考えられる。
具体的には剥離ニス層に用いる樹脂として、熱可塑性ア
クリル樹脂や塩化ゴム系のポリエステルフィルムなどの
基材フィルムに接着性の良い樹脂を用いた場合、(イ)
に示す前者の剥離状態を示し、熱硬化型のメラミン樹脂
、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂などの単独
又は混合系にて使用した場合や、シリコン樹脂、パラフ
ィンWAX類、反応型フン素樹脂などを用いた場合には
、ポリエステルフィルムなどの基材フィルムへの接着力
が小さく、剥離時に容易に基材フィルムから剥れ、(ロ
)に示す後者の剥離状態を示す。
いずれの場合に於いても、前述のように、剥離ニス層(
2)はホログラム模様形成樹脂層(3)がより効果的に
被転写体(10)に転移するために設けられるもので、
その塗布量は微量でよく、特に(ロ)に示すように剥離
ニス層がホログラム模様形成樹脂層に残るような構成の
場合、ホログラム模様に悪影響を及ぼす程、多量である
ことは好ましくない。
以上の様に、本発明に述べるホログラム転写箔を用いる
ことで、これまでのホログラム転写箔のかかえていた問
題点を解決することができた。
以下本発明を実施例を用いてさらに詳細に説明する。
〈実施例〉 (実施例 1) 厚み25ボのポリエステルフィルム面に下記組成(a)
のワニスを用いてロールコータ−にて塗布し、約0.5
μW剥離性樹脂層を設けた上に、更に下記組成(b)の
ワニスにて約1p#)樹脂層を設け、60”C,72時
間の養生を行った後、プレス機にて樹脂層とスタンバ−
のホログラム模様形成面を重ね合せ、エンボス加工を1
30℃140kg/dの加熱、加圧条件にておこない樹
脂表面へホログラム模様を形成させた。
次に該樹脂層面に約50OAの厚みにアルミ蒸着を施し
、更に下記組成(clのワニスをロールコータ−にて塗
布し、約3μmの感熱接着剤層を形成させホログラム転
写箔を得た。
(alワニス ioo、。
(blワニス 10υ、O (※ JISK6703 に準する樹脂粘度測定法にょ
るン(clワニス 次に得られた転写箔を157 g/s/のアート紙に1
20℃、0.5秒、の条件にて加熱プレスすることによ
り、ホログラム模様を転写したところ、白化、ひび割れ
、ふくれなどの不良のないホログラム模様を忠実忙再現
した転写物が得られた。
また、樹脂層へのエンボス加工においては、スタンパへ
の接着トラブルもなく、加工性に優れたものであった。
(実施例 2) 厚み、25禰のポリエステルフィルム面に下記組成(d
)のワニスを用いてロールコータ−にて塗布し、約0.
5頃の剥離性樹脂層を設けた上に、更に下記(elに示
す各種T、G及びOH価の異るアクリルポリオールを用
いたワニスにて約1μmの樹脂層を設け、60℃、72
時間の同一条件にて養生を行った後、プレス機にて樹脂
層とスタンパ−のホログラム模様形成面を重ね合わせ、
エンボス加工を130℃、40 kg/cdの加熱、加
圧条件にておこない樹脂表面にホログラム模様を形成さ
せた。次に実施例1同様該樹脂層面に約50OAの厚み
にアルミ蒸着を施し、更に下記組成(f)のワニスをロ
ールコータ−にて塗布し、約3jmの感熱接着剤層を形
成させ各種ホログラム転写箔を得た。
次にこうして得られた転写箔を157g/g″のアート
紙K 120 ”C,0,5秒の条件にて加熱プレスク
リルポリオールを用いた場合いずれも、エンボス適性、
転写性、画像再現性などの点で不満足な結果を得た。
(dlエンボス剥離ワニス) 100.0 (ellワニス−VI(ホログラム模様成形樹脂層)1
0(1,0 ※※アクリルポリオール樹脂成分のT、 G及OH価(
f)ワニス(感熱接着剤層) 100.0 結果欄 (実施例 3) 厚み255lJ) P Tセロファン面に下記組成(g
lの熱硬化型ワニスを用いてロールコータ−にて塗布し
、約Q、5 a訊の剥離性樹脂層を設げた上に、更に下
記組成(hlのワニスにて約1 amの樹脂層を設け、
60℃、72時間の養生を行った後、プレス機にて樹脂
層とスタンバ−のホログラム模様形成面を重ね合せ、エ
ンボス加工を130 ”C140kg/yfの加熱、加
圧条件にておこない樹脂表面へホログラム模様を形成さ
せた。
次に該樹脂層面に約500^の厚みにアルミ蒸着を施し
、更に下記組成(ilのワニスをロールコータ−にて塗
布し、約3 Amの感熱接着剤層を形成させホログラム
転写箔を得た。
(g)ワニス 100.0 (h)ワニス 100.0 (※ JISK6703に準する樹脂粘度測定法による
う(ilフワニ 次に得られた転写箔を700μmの塩ビシートに120
℃,0,5秒、の条件にて加熱プレスすることにより、
ホログラム模様を転写したところ、白化、ひび割れ、ふ
くれなどの不良のないホログラム模様を忠実に再現した
転写物が得られた。
また、樹脂層へのエンボス加工においては、スタンバへ
の接着トラブルもなく、加工性に優れたものであった。
〈発明の効果〉 本発明によるホログラム用転写箔は剥離層を設けかつホ
ログラム形成層である樹脂層(3)として、2液反応型
ウレタン樹脂、または、セルロース系樹脂を混合した樹
脂を用いたことにより、表面レリーフホログラムを転写
箔としてエンボス成形方式で歩留りよく生産できる様に
なり、成形性の向上により明るい再生像が得られ、金属
蒸着特性、ホットスタンプによる転写性などの向上が実
現した。
このことから、本発明はホログラム転写箔の品質向上、
加工性の向上、−済性の向上に効果があるものであり、
書籍、本の表紙、挿絵、ギフト、ノペルティパッケージ
などへのホログラム転写箔の使用が容易となり、偽造防
止など本発明は産業上有効なものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので第1.2.3図はホ
ログラム転写箔が、表面レリーフ型スタンパにてエンボ
スされる状態を示す断面で表わした説明図であり、第4
図は剥離ニス層による剥離状態を示す断面で表わした説
明図である。 (1)・−基材フィルム (2)・・・ 剥離ニス層 (3)・・・ ホログラム模様形成樹脂層(4)・・・
表面レリーフ型ホログラムスタンパ(5)・・・ プレ
ス機上部定盤 (6)・・・ プレス機下部定盤 (7)−ホログラム模様エンボス後の樹脂層(8)・・
・ 金属反射層 (9)・−感熱接着剤層 (10)・・・被転写体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基材フィルムの片面に設けた樹脂層表面に、表面レ
    リーフ型ホログラムスタンパにて、加熱・加圧によりホ
    ログラム模様を形成した後、蒸着による金属反射層及び
    感熱接着剤層を順次、重ねてなる転写箔において、該樹
    脂層構成が、基材フィルム側から剥離ニス層、ホログラ
    ム模様形成樹脂層の2層構成から成り、かつホログラム
    模様形成樹脂層が2液反応型ウレタン樹脂であることを
    特徴とするホログラム転写箔。 2)2液反応型ウレタン樹脂のポリオール成分が、ガラ
    ス転移点(T.G)70〜105℃の範囲でかつOH価
    が50〜150の範囲にあるアクリルポリオール樹脂で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1)項に記載の
    ホログラム転写箔。 3)ホログラム模様形成樹脂層として、2液反応型ウレ
    タン樹脂に対し、最大で30%重量部のセルロース系樹
    脂を併用することを特徴とする特許請求の範囲第1)、
    2)項に記載のホログラム転写箔。 4)剥離ニス層に用いる樹脂が、熱可塑性アクリル樹脂
    又は塩化ゴム樹脂のいずれか一種及びこれらの混合物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1)、2)、3
    )項に記載のホログラム転写箔。 5)剥離ニス層に用いる樹脂が、熱硬化型樹脂であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1)、2)、3)項に
    記載のホログラム転写箔。 6)基材フィルムがポリエステルフィルムであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1)、2)、3)、4)、
    5)項に記載のホログラム転写箔。
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