JPH0128229B2 - - Google Patents

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JPH0128229B2
JPH0128229B2 JP57105872A JP10587282A JPH0128229B2 JP H0128229 B2 JPH0128229 B2 JP H0128229B2 JP 57105872 A JP57105872 A JP 57105872A JP 10587282 A JP10587282 A JP 10587282A JP H0128229 B2 JPH0128229 B2 JP H0128229B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load sensing
sensing valve
valve
ports
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57105872A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58222989A (ja
Inventor
Yoshisuke Akita
Yasuo Haishi
Yasuo Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Keiki Co Ltd filed Critical Tokyo Keiki Co Ltd
Priority to JP57105872A priority Critical patent/JPS58222989A/ja
Publication of JPS58222989A publication Critical patent/JPS58222989A/ja
Publication of JPH0128229B2 publication Critical patent/JPH0128229B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、可変吐出量ポンプを用いたロード
センシング回路における応答性の改善に関する。
従来のロードセンシング回路は、例えば第1図
に示すように構成されている。
すなわち、このロードセンシング回路は、可変
吐出量ポンプ(以下単に「ポンプ」という)1に
よる吐出油を、電磁式流量制御弁2を介して図示
しない油圧駆動装置のピストンシリンダ等の負荷
に供給し、この流量制御弁2のポンプ側油圧P1
と負荷側油圧P2との差圧ΔP=P1−P2に応じて作
動するロードセンシング弁3によつて、ポンプ1
の吐出流量を制御して、差圧ΔPが一定になるよ
うに負荷に供給する流量をコントロールしてい
る。
ロードセンシング弁3は、流量制御弁2のポン
プ側油圧P1と、負荷側油圧P2をパイロツト圧と
して導入し、その差圧P1−P3=ΔPが所定値より
小さい時は図示のようにポートaとbが連通する
第1の切換え位置にあり、ポンプ1の制御シリン
ダ1aの油をタンク4へ抜いて吐出量を増加させ
る。
逆に、差圧ΔPが所定値より大きくなると、ス
プールがスプリング3aに打勝つて移動し、ポー
トcとaが連通する右側の第2の切換え位置とな
り、ポンプ1の制御シリンダ1aへポンプ側油圧
P1による制御油圧を導入して吐出流量を減少さ
せる。
ポンプ1は、制御シリンダ1aによつて斜板
(ヨーク)の傾きを変えることによりプランジヤ
のストロークを変化させて吐出量を変化させるア
キシヤルプランジヤ可変吐出量ポンプのようなピ
ストンポンプとして図示しているが、可変吐出量
ベーンポンプも使用される。
なお、差圧ΔPが所定値付近の時にはロードセ
ンシング弁3は、スプリング3aによるオフセツ
ト圧と差圧ΔPとのバランスにより、上述した第
1、第2の切換位置の中間の状態にあり、ポート
a,b,cが僅かづつ連通して、ポンプ1の制御
シリンダ1aに制御油圧を導入しつつタンク4へ
も一部逃がして、吐出流量を略一定に制御してい
る。
このようなロードセンシング回路に用いるロー
ドセンシング弁3は、流量制御弁2によつて負荷
への供給流量を変化させた時にハンチングにより
振動を発生したりすることがないように、流量ゲ
イン(差圧変化に対するポートa−b間及びa−
c間の開弁度の変化率)を下げて安定性を良くし
ているため、応答性が悪く、急な流量変化に即応
してポンプ1の吐出量を短時間で最適値に制御す
ることができないという問題があつた。
この発明は、このような問題を解決するために
なされたもので、安定性がよく、しかも応答性も
よいロードセンシング回路を提供することを目的
とする。
そのため、この発明によるロードセンシング回
路は、従来と同様に流量ゲインが小さく且つ各ポ
ートを全て閉じるクローズド位置のないロードセ
ンシング弁(第1のロードセンシング弁)と並列
に、流量ゲインが大きく、且つ差圧ΔPの前記ロ
ードセンシング弁がバランスする所定値に対する
ずれが小さい所定範囲では各ポートを全て閉じる
クローズド位置となるもう1つのロードセンシン
グ弁(第2のロードセンシング弁)を設けること
により、差圧ΔPが前記所定範囲を越えて大きく
変化した時には、第2のロードセンシング弁によ
つて応答性よくポンプの吐出量を制御し、差圧
ΔPが所定範囲になつたら第1のロードセンシン
グ弁によつて安定性よく制御するようにしたもの
である。
以下、添付図面の第2図以降を参照してこの発
明の実施例を説明する。
第2図は、この発明の基本的実施例を示す油圧
回路図であり、第3図はその第1、第2のロード
センシング弁4,5の構造をバランス状態で例示
した具体的油圧回路図である。これらの図中、第
1図と同一部分には同一符号を付してあり、それ
らの説明は省略する。
このロードセンシング回路は、第1図の回路に
おけるポンプ1の吐出量制御油路6に、従来と同
様な第1のロードセンシング弁3と並列に第2の
ロードセンシング弁5を設けたものである。
第1のロードセンシング弁3は、差圧ΔP=P1
−P2が所定値にあるバランス状態及びその付近
では、第3図に示すようにスプール3bが中立位
置でポートa−b間もa−c間も若干開弁してお
り、全てのポートを閉じるクローズド位置はな
い。また、ハンチングによる振動の発生を防ぐた
め流量ゲインを比較的小さくしてある。
したがつて、第1のロードセンシング弁3の差
圧ΔPに対するポートa−b間の開弁度x1及びポ
ートa−c間の開弁度x2(第3図参照)は、第4
図に曲線A,A′で示すような特性を持つている。
これに対して、第2のロードセンシング弁5
は、差圧ΔPの第1のロードセンシング弁3がバ
ランスする所定値に対するずれが小さい所定範囲
(第4図のΔP2〜ΔP3の範囲)では、スプール3
bがポートa,b,cを全て閉じるクローズド位
置(第2図の中央位置)にある。
そして、差圧ΔPがΔP2〜ΔP3の範囲より小さ
くなつても大きくなつても流量ゲインが大きく、
ポートa−b間又はa−c間を開弁し、差圧ΔP
が第4図のΔP1以下ではポートa−b間が全開
し、ΔP4以上ではポートa−c間が全開するよう
にスプリング5aのオフセツト圧等を設定してあ
る。
したがつて、この第2のロードセンシング弁5
の差圧ΔPに対するポートa−b間の開弁度x1
びポートa−c間の開弁度x2は、第4図に曲線
B,B′で示すような特性を持つている。
そのため、このロードセンシング回路は、電磁
式流量制御弁2によつて負荷への供給流量を急に
変化させた場合における過渡時には、差圧ΔPが
ΔP2〜ΔP3の範囲を越えて変化するため、第2の
ロードセンシング弁5が作動して応答性良くポン
プ1の吐出量を制御し、差圧ΔPがΔP2〜ΔP3
範囲に入ると、第2のロードセンシング弁5はク
ローズド位置になるので、第1のロードセンシン
グ弁3によつて安定性のよい制御を行ない、振動
を発生するようなことはない。
定常時の微少な差圧変動に対しても、第1のロ
ードセンシング弁3のみが作用する。
第5図及び第6図は、この考案の他の実施例を
示す油圧回路図であり、第2のロードセンシング
弁として3位置切換弁に代えてそれぞれ2位置切
換弁7,8を用いたものである。
そのため、第5図の回路は差圧ΔPが所定値よ
り大きくなる場合(第4図の左側)にのみ応答性
を良くする効果があり、第6図の回路は差圧ΔP
が所定値より小さくなる場合(第4図の右側)に
のみ応答性を良くする効果がある。
以上、実施例について説明したように、この発
明によるロードセンシング回路は、従来と同様に
安定性がよく流量制御を行うことができ、しかも
流量制御弁によつて急に流量を変化させた場合に
も、応答性よくポンプの吐出量を追従させるよう
に制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のロードセンシング回路の例を
示す油圧回路図である。第2図は、この発明の基
本的実施例を示す油圧回路図、第3図は、同じく
その第1、第2のロードセンシング弁の構造をバ
ランス状態で例示した具体的油圧回路図である。
第4図は、この発明に使用する第1、第2のロー
ドセンシング弁の特性を示す曲線図である。第5
図及び第6図は、それぞれこの発明の他の実施例
を示す油圧回路図である。 1……可変吐出量ポンプ、2……電磁式流量制
御弁、3……第1のロードセンシング弁、4……
タンク、5,7,8……第2のロードセンシング
弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吐出量可変ポンプによる吐出油を流量制御弁
    を介して負荷に供給し、この流量制御弁のポンプ
    側油圧と負荷側油圧との差圧に応じて作動するロ
    ードセンシング弁により前記ポンプの吐出量を制
    御するロードセンシング回路において、 前記ロードセンシング弁として、流量ゲインが
    小さく且つ各ポートを全て閉じるクローズド位置
    のない第1のロードセンシング弁と、流量ゲイン
    が大きく且つ前記差圧の前記第1のロードセンシ
    ング弁がバランスする所定値に対するずれが小さ
    い所定範囲では各ポートを全て閉じるクローズド
    位置となる第2のロードセンシング弁とを、並列
    に設けたことを特徴とするロードセンシング回
    路。
JP57105872A 1982-06-19 1982-06-19 ロ−ドセンシング回路 Granted JPS58222989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57105872A JPS58222989A (ja) 1982-06-19 1982-06-19 ロ−ドセンシング回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP57105872A JPS58222989A (ja) 1982-06-19 1982-06-19 ロ−ドセンシング回路

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Publication Number Publication Date
JPS58222989A JPS58222989A (ja) 1983-12-24
JPH0128229B2 true JPH0128229B2 (ja) 1989-06-01

Family

ID=14419033

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57105872A Granted JPS58222989A (ja) 1982-06-19 1982-06-19 ロ−ドセンシング回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2685171B2 (ja) * 1984-11-26 1997-12-03 株式会社デンソー 可変容量ポンプの容量制御装置
JP2578371B2 (ja) * 1989-09-22 1997-02-05 株式会社小松製作所 可変容量ポンプの容量制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125116U (ja) * 1974-08-14 1976-02-24

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JPS5125116U (ja) * 1974-08-14 1976-02-24

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JPS58222989A (ja) 1983-12-24

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