JPH01281477A - 画像生成機 - Google Patents

画像生成機

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JPH01281477A
JPH01281477A JP63110362A JP11036288A JPH01281477A JP H01281477 A JPH01281477 A JP H01281477A JP 63110362 A JP63110362 A JP 63110362A JP 11036288 A JP11036288 A JP 11036288A JP H01281477 A JPH01281477 A JP H01281477A
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coil
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Masanobu Maejima
前▲島▼ 正展
Hiroyuki Maede
前出 博幸
Toshihiro Sato
稔浩 佐藤
Masao Otsuka
正雄 大塚
Hiroaki Tsuchiya
浩昭 土屋
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Priority to EP93102574A priority patent/EP0563560B1/en
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、静電感光体上に静電潜像を形成し、次いでこ
の静電潜像をトナー像に現像し、しかる後にトナー像を
適宜の転写材に転写する所謂静電方式の、プリンタ又は
複写機の如き画像生成機に関するや 〈従来技術〉 プリンタ又は複写機の如き画像生成機として、−F述し
た通りの静電方式のものが広く実用Gこ供されている。
かかる画像生成機は、通常、回転ドラム或いは無端状ベ
ルトの表面に配設された静電感光体と、この静電感光体
上に静電潜像を形成するための静電潜像形成手段と、上
記静電潜像をトナー像に現像するための静電潜像現像装
置と、静電感光体上の上記トナー像を通常の紙でよい転
写材に転写するための転写手段と、トナー像の転写後に
静電感光体上から残留トナーを除去するためのクリーニ
ング装置とを具備している。上記静電潜像形成手段は、
静電感光体を一様に帯電せしめるための帯電用コロナ放
を器と、生成すべき画像に対応して静電感光体を選択的
に露光するための光学系とを含んでいる。上記現像装置
の典型例は、現像剤を収容する現像ハウジングと、この
現像ハウジング内の現像剤を静電感光体上に適用す゛る
ための現像剤適用手段と、上記現像ハウジング内の現像
剤を撹拌するための現像剤撹拌手段とを含んでいる。上
記現像剤適用手段は、通常、その表面に現像剤を保持し
て現像剤を搬送するスリーブ部材を有し、この場合には
、スリーブ部材の表面に保持されて搬送される現像剤の
層厚を規制する現像剤規制ブレードが配設される。現像
剤は、トナーのみから成る所謂−成分系現像剤、或いは
トナーとキャリア粒子とから成る所謂二成分系現像剤で
よい。上記クリーニング装置の典型例は、静電感光体か
ら残留トナーを除去するトナー除去手段と、静電感光体
に沿って幅方向に延在し、上記トナー除去手段によって
静電感光体から除去されたトナーを受入れるトナー回収
ハウジングとを含んでいる。上記トナー除去手段は、弾
性的に偏倚されて静電感光体に接触せしめられるクリー
ニングブレードから構成されているのが好都合である。
上記クリーニング装置は、更に、表面に静電感光体が配
設された回転ドラム内或いは現像H内に形成することが
できるトナー収集室を含んでいることが多く、この場合
には、上記トナー回収ハウジングの片端から上記トナー
収集室まで延びるトナー搬送路と共に、上記トナー回収
ハウジング内に受入れられたトナーを上記トナー回収ハ
ウジングの片端に移送するトナー移送手段、及び上記ト
ナー回収ハウジングの片端から上記トナー搬送路を通し
て上記トナー収集室までトナーを搬送するトナー搬送手
段も配設されている。
特に比較的小型の画像生成機においては、上記静電感光
体に上記現像装置及び/又は上記クリーニング装置を組
合わせて交換自在な所謂プロセスユニットを構成し、か
かるプロセスユニットを所要位置に着脱自在に装着する
のが好都合である。
この場合には、通常、静電感光体の一部を覆う被覆位置
に選択的に位置付けられるカバー部材も配設される。か
かるカバー部材は、プロセスユニットに着脱自在に装着
されて上記被覆位置に位置付けられる形態、或いは上記
被覆位置と静電感光体の一部を露呈せしめる非被覆位置
との間を移動自在にプロセスユニットに装着された形態
でよい。
上記静電潜像形成手段の帯電用コロナ放電器もプロセス
ユニットに含有されることが少なくない。
〈従来技術の問題点〉 上述した従来の画像生成機には、次の通りの解決すべき
問題が存在する。
第1に、静電潜像現像装置における現像剤撹拌手段は、
所要方向に回転駆動される回転軸とこの回転軸に固定さ
れた撹拌部材とを有するが、画像生成機の初期作動開始
時或いは各朝毎における作動開始時等に、現像剤から撹
拌部材に加えられる回転抵抗力が過大になり、これに起
因して撹拌部材自身或いは回転軸を回転駆動するための
駆動連結機構が破損される恐れがある。かかる問題は、
現像剤が比較的高比重の一成分系現像剤であり、且つ現
像剤ハウジング内に比較的多量の現像剤が存在している
場合に、特に顕著である。上記問題を解決するためには
、撹拌部材及び駆動連結機構等の強度を充分に大きくす
ることが考えられるが、かくすると必然的に製造コスト
が増大し且つ大型化する。
第2に、特に現像剤が一成分系現像剤である場合、スリ
ーブ部材の表面に保持されて搬送される現像剤の層厚を
現像剤規制ブレードによって、例えば50乃至tooI
Jm程度の所要値に幅方向全体に渡って充分均一に規制
することが重要である。
しかしながら、従来においては、スリーブ部材の表面に
対する現像剤規制ブレードの自由端部内面の押圧力を幅
方向全体に渡って充分均一にせしめることが困難であり
、従ってスリーブ部材の表面に保持されて搬送される現
像剤の層厚を所要値に幅方向全体に渡って充分均一に規
制することが国難であった。
第3に、静電感光体に少なくともクリーニング装置が組
合わされて着脱自在なプロセスユニットが構成されてい
る場合、プロセスユニットが所要位置に装着されて実際
に使用される時には、クリーニング装置におけるクリー
ニングブレードを弾性的に偏倚して静電感光体に接触せ
しめることが必要であるが、プロセスユニットが所要位
置Gこ装着されていない時には、クリーニングブレード
を静電感光体から離隔せしめて静電感光体及び/又はク
リーニングブレードの劣化乃至損傷を可及的に回避する
ことが望まれる。然るに、従来においては、製造コスト
の大幅な増大等の別個の問題を生せしめることなく、上
記要望を満足せしめることができなかった。
第4に、クリーニング装置に上記トナー収集室と共Oこ
トナーm送路、トナー移送手段及びトナー搬送(段も付
設されている場合、通常、トナーm送路は[r if口
形状が円形の管部材から構成され、トナー搬送手段はか
かる管部材内を延在するコイルから構成される。かかる
コイルは、トナー移送手段の回転軸に駆動連結され、回
転軸の回転に応じて所要方向0二回転されることが必要
である。従来番ごおいては、回転軸に孔を形成してコイ
ルの一端部をこの孔に係止し、或いは適宜の止めねし7
等によってコイルの一端部を回転軸に固定し、かくして
コイルを回転Oに駆動連結していた。然るに、従来のか
ような駆動連結様式は必ずしも充分に容易ではなく、煩
雑な作業を必要とすることが少なくない。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、製造コストの増大及び大型化等の別個の問
題4生−を屯’ シめることなく、静電潜像現像装置に
おいて、現像剤から現像剤撹拌手段の撹拌部材に過大な
回転抵抗力が加えられても、撹拌部材及びこれに関連す
る駆動連結機構等が破損されることを確実に防止するこ
とである。
本発明の第2の目的は、製造コストの大幅な増大等を付
随せしめることなく、静電潜像現像装置において、スリ
ーブ部材の表面に対する現像剤規制ブレードの自由端部
内面の押r=力を幅方向全体に渡って充分均一にせしめ
、かくしてスリーブ部材の表面に保持されて搬送される
現像剤の層j1を所要値に幅方向全体に渡って充分均一
に規制することを、容易に実現し得るようになすことで
ある。
本発明の第3の目的は、製造コストの大幅な増大等の別
個の問題を生せしめることなく、プロセス1ニツトが所
要位置に装着されて実際に使用される時にはクリーニン
グ装置におけるクリーニングブレードが静電感光体に所
要通りに接触せしめられるが、ブ「λセスユニットが所
要位置に装着さ本発明の第4の目的は、クリーニング装
置において、トナー搬送手段を構成するコイルの一端部
即ち上流端部をトナー移送手段の回転軸に著しく容易且
つ迅速に駆動連結することができるようになすことであ
る。
〈発明の解決手段〉 上記第1の目的を達成する本発明の解決手段は、静Ti
、潜像現像装置において、現像剤撹拌手段の回転軸に撹
拌部材を、撹拌部材に所定値以上の回転抵抗力が作用す
ると回転軸に対して撹拌部材がスリップし得るように装
着することである。
上記第1の目的を達成する本発明の他の解決手段は、静
電潜像現像装置において、現像剤撹拌手段の回転軸の外
径よりも大きい内径を有する形態の撹拌部材を形成し、
かかる撹拌部材を回転軸に遊嵌することである。
一ト記第2の目的を達成する本発明の解決手段は、静電
潜像現像装置において、その自由端部内面がスリーブ部
材の表面に押圧される現像剤規制ブレードを薄板から形
成し、かかる現像剤規制ブレードの自由端部外面に、幅
方向に延在する柔軟部材を介在せしめて幅方向に延在す
る押圧部材を配設し、この押圧部材に作用する力によっ
て現像剤規制ブレードの自由端部内面がスリーブ部材の
表面に押圧せしめられるようになすことである。
上記第3の目的を達成する本発明の解決手段は、静電感
光体に少なくともクリーニング装置を組合わせて構成さ
れたプロセスユニットにおいて、クリーニング装置のク
リーニングブレードを静電感光体に接触する作用位置と
静電感光体から離隔する非作用位1ろ′との間を移(す
〕自在に装着し、ばね−j’−段によってクリーニング
ブレードを上記作用位置に弓早性的に偏(0することに
1川えて、プロセスユニットのカバー部材が静電感光体
の一部を覆う被覆(◇、置に位置付けられると、上記ば
ね手段の弾性偏倚作用に抗してクリーニングブレードを
上記非作用位置に強制する強制手段を配設することであ
る。
上記第4の目的を達成する本発明の解決手段は、クリー
ニング装置において、トナー移送手段の回転軸の片端部
にコイル受けフランジ・を形成し、トナー擾送手段を構
成するコイルの上流端部を上記回転軸の上記フランジよ
りも端側に存在するコイル受け部に被嵌し、−上記」イ
ルの巻き方向を上記回転←の所定方向への回転に付随し
て一上記コイルが上記所定方向に回転せしめられると緊
張tLめられる方向にせしめることである。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を弁明して、本光明二こ従って1,1々
の改良が加え・ろれた画像生成機の好適具体例について
詳細に説明する。
第1図には、全体を番号2で示すレーザビームブリ゛5
〕夕が図示されている。このプリンタは、2点鎖線で簡
略に図示しているプリンタ本体4と、この本体4に着脱
自在に装着されるプロセス1ニツト6とから構成されて
いる。第1図に図示するプリンタにおける、プロセスユ
ニット6以外の構成並びに本体4に対するプロセスユニ
ット6の装着及び離脱方式は、本出願友の出顆にかかる
昭和62年特許願第290740号(出願日:昭和62
年11月19日、発明の名称:両像形成1)及び昭和6
2年特許願第301775号(出願日:昭和62年11
月30日、発明の名称二画像形成装これらについての説
明は上記昭和62年特許願第290740号及び昭和6
2年特許願第301775号の明細書及び図面に委ね、
本明細書においζは省略する。
第2図を参照して説明すると、図示の具体例における上
記プロセスユニットは、夫々別個に形成乃至組立られた
4個の構成要素(コンポーネント)即ち第1の構成要素
8、第2の構成要素10、第3の構成要素12及び第4
の構成要素14を相互に紺付けることによって構成され
ている。第2図と共に第3図を参照して説明を続けると
、第1の構成要素8は、回転ドラム16とクリ−2−ン
グ装置18とを含有している。第2の構成要素10は現
像装置である。第3の構成要素12は、第1の構成要素
8及び第2の構成要素10の上面及び両側面のに部分を
覆う上側固定カバー部材を構成していると共に、帯電用
コロナ放電器22を含有している。第4の構成要素14
は、第3図に示す被覆位置に着脱自在に装着されて、上
記回転ドラム16の下部を覆うカバー部材である。
第2図及び第3図を参照して説明を続けると、上記第1
の構成要素8は、所定間隔を置いて配設された一対の支
持側壁24及び26を有する。かかる支持側壁24及び
26間には、上記回転ドラム16が回転自在に装着され
ている。回転ドラム16の周表面には、有機光半導体の
如き適宜の材料から形成することができる静電感光体が
配設されている。回転ドラム16は支持側壁26を貫通
して突出する入力軸(図示していない)を有しており、
プロセスユニット6がブリンク本体4 (第1図)の所
定位置に装着されると、上記入力軸が適宜の駆動連結手
段(図示していない)を介して電動モータでよい駆動源
(図示していない)に駆動連結され、かくして画像生成
工程を遂行する際には回転ドラム16は矢印28で示す
方向に回転せしめられる。上記クリーニング装置18は
、弾性的に偏倚されて回転ドラム16の周表面に接触ゼ
しめられるクリーニングブレード30を含んでいる。こ
のクリーニングブレード30は、トナー像転写の後に回
転ドラム16の周表面から残留トナーを除去するトナー
除去手段を構成する。クリーニングブレード30の装着
方式並びにその関連構成については、後に更に詳述する
。クリーニング装置18は、上記クリーニングブレード
30の下方に配設されているトナー回収ハウジング32
も含んでいる。このトナー回収ノ1ウジング32は、回
転ドラム16に沿って上記支持側壁24及び26間を延
在しており、上記クリーニングブレード30によって回
転ドラム16から下方に掻き落されるトナーを受入れる
6図示の具体例におし)て番よ、更に、回転ドラム16
内にトナー収集室34力(形成されており、上記トナー
回収ハウジング32を上記トナー収集室34に連通せし
めるトナー搬送路36が配設されている。断面形状が円
形の管部材から形成されているトナー搬送路36は、上
記トナー回収ハウジング32の片端から支持側壁24を
貫通して略U字状に延び、再び支持側壁24を貫通して
上記トナー収集室34内に進入している(第16図も参
照されたい)、上記トナー回収ハウジング32内には、
そこに受入れられたトナーをその片端、即ち上記トナー
搬送路36の上流端が位置する側の片端に移送するため
のトナー移送手段38が配設されている。このトナー移
送手段38は回転軸40を有する螺旋羽根機構から構成
することができる。トナー移送手段38の回転軸40は
、歯車列の如き適宜の駆動連結手段(図示していない)
によって上記回転ドラム16に駆動連結されており、回
転ドラム16が矢印28で示す方向に回転せしめられる
と、矢印42で示す方向に回転せしめられる。上記トナ
ー搬送路36内には、上記トナー回収ハウジング32の
片端からトナー搬送路36を通して上記トナー収集室3
4までトナーを搬送するトナー搬送手段44(第16図
)が配設されている。かかるトナー搬送手段42は、ト
ナー搬送路36内を延在するコイルX%(第16図)か
ら構成することができる。かかるコイルの上流端部は上
記トナー移送手段38の回転軸40に駆動連結され、回
転軸40の回転に付随してコイルも回転せしめられる。
トナー搬送手段44を構成するコイルとトナー移送手段
38の回転軸40との駆動連結については、後に更に詳
述する。
第2図及び第3図を参照して説明を続けると、上記第2
の構成要素即ち現像装置10は、主現像ハウジング部材
46と現像剤カートリッジ部材48とから構成された現
像ハウジング50を具備している。主現像ハウジング部
材48には、第3図において左側面に開口が形成されて
いると共に、第3図において右上に位置する傾斜上面に
も開口が形成されている。主現像ハウジング部材48の
上記傾斜上面の両端縁部には、幅方向(第3図において
紙面に垂直な方向)に延在するチャンネル状案内溝52
及び54が形成されている。上記現像剤カートリッジ部
材48は第3図において左下に位置する傾斜下面を有し
、かかる傾斜下面の両端縁部には幅方向に延在する被案
内突条56及び58が形成されている。かような現像剤
カートリッジ部材48は、幅方向に滑動せしめて上記被
案内突条56及び58を主現像ハウジング部材48の上
記チャンネル状案内溝52及び54内に挿入せしめるこ
とによって、主現像ハウジング部材48に組付けられる
。上記現像剤カートリッジ部材48内には、その片側壁
に形成されている充填口(図2Rシていない)を通して
、(fi性トナーのみから成る一成分系現像剤でよい現
像剤60が充填されている。上記充填口は、現像剤60
を充填j、た後に閉鎖部+162(:JS2図)を固着
することによって閉鎖される。現像剤カートリッジ部材
48の上記傾斜下面は、それ自体は周知の形態のもので
よい開封自在なシール部材64によってシールされてい
る。プロセスユニット6を構成する構成要素8゜10’
、12及び14が所要通りに組合わせられると、第2図
に2点鎖線で示す通り、上記シール部材64の開封用突
出端部66は、第3の構成要素12の片側壁106に形
成されているスリット挟間「j68を通って外部へ突出
ゼしめられており、貼着片70によって」1記片側壁1
06の表面に貼着されている。プロセスユニット6が実
際に使用開始されるまでは、上記シール部材64は開封
されることなく維持され、従って現像剤60は現像剤カ
ー1−リッジ部材48内のみに収容されており、主現像
剤ハウジング部材46内には現像剤60が存在していな
い、プロセスユニット6をプリンタ本体4(第1図)の
所要位置に装着する際には、シール部材64の開封用突
出端部66 (第2図)を引張ることによって、シール
部材64を現像預1カートリッジ部材48の傾斜下面か
ら除去して傾斜下面を開封し、かくして現像剤カートリ
ンジ部材48内から主現像ハウジング部材46内に現像
剤60を流動せしめる。
主現像ハウジング部材46内には、現像剤適用手段72
及び現像剤撹拌手段74が配設されている。現像剤適用
手段72は、回転自在に装着されたスリーブ部材76と
このスリーブ部材76内に配設された静止永久磁石78
とを有する。後述する通りにして現像装置10が上記第
1の構成要素8に組付けられると、現像剤適用手段72
の上記スリーブ部材76は、適宜の歯車列の如き駆動連
結手段を介して上記回転ドラム16に駆動連結され、回
転ドラム16が矢印28で示す方向に回転せしめられる
と、上記スリーブ部材76は矢印80で示す方向に回転
せしめられる。かかるスリーブ部材76は、永久磁石7
8の磁気吸引力によって主現像ハウジング部材46内の
現像剤60をその表面に保持して現像域82に搬送し、
かくして現像域82において回転ドラム16の周表面上
に形成されている静電潜像に現像剤60が適用され、静
電潜像がトナー像に現像される。現像剤適用手段72は
、更に、上記スリーブ部材76の表面に保持されて現像
域82に搬送される現像剤60の層厚を、50乃至10
0μm程変でよ5所要値に規制するための現像剤規制ブ
レード84を含んでいる。かかる現像剤規制ブレード8
4はその自由端部内面が上記スリーブ部材76の表面に
押圧せしめられ、かくしてスリーブ部材76の表面に保
持される現像剤60の層を所要厚さに規制する。
現像剤適用手段72における現像剤規制ブレード84に
ついては、後に更に詳述する。上記現像剤撹拌手段74
は、回転自在に装着されて主現像ハウジング部材46内
を幅方向(第3図において紙面に垂直な方向)に延在す
る回転軸86と、この回転軸86に装着された撹拌部材
88とを有する。
回転軸86は歯車列の如き適宜の駆動連結手段(図示し
ていない)を介して現像剤適用手段72のスリーブ部材
76に駆動連結されており、回転ドラム1Gが矢印28
で示す方向に回転されスリーブ部材76が矢印80で示
ず方向に回転せしめられると、矢印90で示す方向に回
転せしめられる。
かくして、現像剤撹拌手段74は、主現像ハウジング部
材46内の現像剤60を撹拌し、そして現像剤適用手段
72のスリーブ部材76に向けて流動(tしめる、かか
る現像剤!i7拌手段74に−)いては、後に更に詳述
する。
第2図を参照して、4:起筆1の構成要素8と上記第2
の構成要素即ち現像装置lOとの相互組(=1け様式に
ついて説明すると、次の通り礫である。
¥1の構成要素8二こおける上記一対の支持側壁24及
び26の一方24には、その右側上端部に上方に開放さ
れた係止溝90が形成され、その右側下端部にコイルば
ね係止開孔92が形成されている。一対の支持1!22
4及び26の他方26には、その右側」二端部に係止穴
94が形成され、そのむ側上端部にコイルばね係止用ア
シ(図示していない)が形成されている。一方、現像装
置10においては、」二記を現像ハウジング46の両側
壁外面には、上方に位置する係止突起96と下方に位置
するコイルばね係止用突起98が形成されている。更に
、現像剤適用手段72のスリーブ部材76の両側には、
スリーブ部材76と同心状にスペーサリング100が回
転自在に装着されている。このスペーサリング100の
外径は、上記スリーブ部材76の外径よりも所定値だけ
大きく設定されている。第1の構成要素8に現像装置l
Oを組付ける際には、現像装Tl 10における一方の
係止突起96を第1の構成要素8における係止穴94に
挿入し、次いで現像装置10における他方の係止突起9
6を第1の構成要素8における係止溝90内に没入する
。しかる餞に、現像装置10におけるコイルばね係止用
突起98と第1の構成要素8におけるコイルばね係止用
孔92との間にコイルばね102を張設′する。かくす
ると、上記係止突起96を中心として、第2図において
MiT方から見て時計方向に、第1の構成要素8に対し
て相対的に現像装置10が伸性的に偏倚され、現像装置
10における上記一対のスペーサリング100が第1の
構成要素8における回転ドラム16の両側部左面に当接
せしめられる。かくして、回転ドラム16の181表面
と現像剤適用手段72のスリーブ部材760周表面との
間隔を充分精密に所要値に設定せしめて、第1の構成要
素8.!:現像装置10とが組付けられる、 第2図及び第3図を参照して説明を続けると、第3の構
成要素即ち上側固定カバー部材12は、上述した通りに
して相互に組付けられる第1の構成要素8と現像装置1
0との上面形状に略対応した形状にせしめられている上
面壁104と、かかる上1面壁104の両側縁から垂下
する両側壁106、!:を存する。上面壁104には、
幅方向に細長く延びている露光開口108が形成されて
いる。第3図に図示する如く、上面壁104の内面には
、上記露光開口108に隣接して幅方向に延在する帯電
用コロナ放電器22が配設されている。上記上側固定カ
バー部材12は、上記第1の構成要素8及び現像装置1
0の一■−面及び両側面を覆う所要位置に位置付け、次
いで上記両側qtosの左側部に形成されている貫通孔
110を通して上記第1の構成要素8の支持側壁24及
び26に形成されているねじ孔112に止めねじ114
を螺着セ・しめることによって、L記第1の構成要素8
に固定される。
第4の構成要素即ち着脱自在なカバー部材14は、第3
図に図示する被覆位置に着、脱自在に装着され、回転ド
ラム[6の下部を覆っている。後に更に詳述する如く、
プrlセスユニyトロjrプ+J 7タ零体4 (第1
図)に装着する時には、上記カバー部材14はプロセス
ユニット6から離脱せしめられる。プリンタ本体4にプ
ロセスユニー/ ) 6 ヲ装着して画像生成工程を遂
行する時には、回転ドラム16は矢印28で示す方向に
回転せしめられる。帯電用コロナ放電器22は回転ドラ
ム16の周表面を均一に帯電せしめ、次いでレーザビー
ム投射手段(図示していない)からのレーザビームが上
記露光開口10Bを通して回転ドラム16に選択的に投
射され、かくして回転ドラA 16の周表面に静電潜像
が形成される。次いで、現像装置10によって上記静電
潜像が[ナー像に現像される。しかる後に、回転ドラム
16の下方露呈部に通常の紙でよい転写材(図示してい
ない)が密接され、転写用コロナ放電器の如き転写手段
(図示していない)の作用によって上記トナー像が回転
ドラム1Gから転写材に転写される。次いで、回転ドラ
ム16から転写材が?、11離され、適宜の定着手段(
図示していない)によってトナー像が転写材に定着され
、しかる後にプリンタ2から定着されたトナー像を有す
る転写材が排出される。他方、転写の後に回転ドラム1
Gの周表面上に残留する残留I−ナーは、クリーニング
装置によって回転ドラム16から除去される。
而し、て、上述した通りのプロセスユニット6には、本
発明に従って次のjmりの改良が加えられている。
現3済1艮作水没 第3図を参照して既ζこ言及した通り、現像装置10の
主現像ハウジング部材46内には、現像剤撹拌手段74
が配設されており、かかる現像剤撹拌手段74は、主現
像ハウジング部+、t 46内を幅方向(第3図におい
て紙面に垂直な方向)に延在する回転輪86と、この回
転軸86に装着された撹拌部材88とから構成されてい
る。本発明によれば、回転軸86が矢印90で示す方向
に回転せしめられる間に撹拌部材88に所定値以上の回
転低抗力が作用すると、回転軸86に対し5て撹(↑部
材88がスリップし得るように、回転軸86ムこ撹拌部
材88が装着されていることが重要である。
第3図と共に第4図を参照して説明すると、図示の具体
例における撹拌部材88は、例えば直径1・2W程度の
コイルばね用ステンレス線材でよい、連続した1本の金
属線材を適宜に変形せし2めることによって形成されて
いる。かかる11拌部材88は、回転軸86の軸線方向
に相互に離隔せしめられている両端装着部116と、か
かる両端装着部116の各々から回転軸86に対して実
質上垂直に半径方向外方に延びるアーム部l18と、ア
ーム部118間を回転軸86と実質上平行に延びる主撹
拌作用部120とを有する。上記両@装η部116は主
現像ハウジング部材46内の幅方向両端近傍に位置し、
従って上記主撹拌作用部120は主現像ハウジング部材
46内をほぼその幅方向全長に渡って延在し−rいるの
が好都合である。また、上記アーム部118の半径方向
長さは、第3図に図示する如く、回転軸86の回転に付
随し2て撹拌部材88が矢印90で示す方向に回転せし
められる間に、上記主撹拌作用部120が主現像ハウジ
ング部材46の弧状底面壁の内面122に近接して移動
するように設定されているのが好都合である。第4図及
び第5図を参照し2て説明を続けると、撹拌部材88の
上記両端装着部116はコイルばね形状にせしめられて
おり、回転輪86の所定受部124(第5図)に被嵌さ
れている。
自由状態における装着部116の内径は回転軸86の受
部124の外径よりも幾分小さく設定されており、装着
部116は内径を弾性的に増大せしめて回転軸86の受
部124に弾性的に被嵌される。
第5図に明確に図示する如く、回転軸86の受部124
は他の部分よりも幾分小径にせしめられていて、受部1
24の両側tこは環状肩面126が形成されているのが
好ましい、上記環状肩面126は、回転軸864こ対し
て撹拌部材88の装着部116が軸線方向に移1】する
のを阻止する。撹拌部材88の装着部116における巻
き方向は、回転軸86に対して撹拌部材88が矢印12
6で示す方向く即ち回転軸86の回転方向90に対して
反対方向)に相対的に回動せしめられると巻き付けが緩
められる方向であるのが好ましい。
従来技術の問題点の項において既に言及した如く、特に
、現像剤60が比較的高比重の一成分系現像剤であり且
つ現像剤ハウジング50内に比較的多量の現像剤60が
存在し2ている場合、プロセスユニット6の初期作動開
始時或いは比較的長時間の停止後の作動開始時(例えば
各朝毎の作動開始時)等に、現像剤撹拌手段74の周囲
において現像剤60が圧迫凝集されていることに起因し
て、撹拌手段74の撹拌部材88に過大回転抵抗力が作
用することが少なくない。然るに、本発明に従って改良
された上記現像剤撹拌手段74においては、撹拌部材8
8の装着部116は回転軸86に弾性的に被嵌されてお
り、撹拌部材88に過大回転抵抗力が作用すると回転軸
86に対して撹拌部材88がスリップし得るように構成
されている。
それ故に、プロセスユニット6の使用開始に応じて現像
剤撹拌手段’/ 4の回転軸86が矢印90で示す方向
に回転され始めた時、撹拌部材88に作用する回転抵抗
力が過大である場合には、回転軸86に対して撹拌部材
88がスリップし、かくして上記過大回転抵抗力が緩衝
され、撹拌部材88自身の破tr4或いは回転軸86に
関連する駆動連結機構(図示していない)の破を員等が
確実に防止される。回転軸86と撹拌部材88との駆動
連結度合、換言すれば回転軸86に対して撹拌部材88
をスリップさせ始める回転抵抗力は、実験等に暴いて適
宜に設定することができる。現像装置lOの現像剤適用
手段72が静電潜像に現像剤60を適用することによっ
て現像剤60が消費され、現像剤適用手段72の近傍に
若干の空間が生成されると、現像剤60の流動が起こり
、これによって撹拌部t、t88に作用する回転1f1
抗力が急激に低減される。L7かる後においては、回転
軸86の回転に付随して撹拌部材88も矢印90で示す
方向へ回転せしめられる。
第6図は現像剤撹拌手段の修正例を図示している。この
現像剤撹拌手段128においては、矢印90で示す方向
に回転駆動される回転11II86に、第5図に図示す
るIit拌部材88と実質上同一の撹拌部材88と共に
、付加的な撹拌部材130も装着されている。かかる付
加的な撹拌部材130は、両端装着部132が撹拌部材
88の両端装着部116の内側に配置されており、従っ
て主撹拌作用部134の軸線方向長さは比較的短いこと
、及びアーム部1360半径方向長さが撹拌部材88の
アーム部118よりも短く、従って回転軸86と主撹拌
作用部134との間隔が比較的小さいこと、において撹
拌部材88と異なるが、回転軸86に対する装着方式等
においては撹拌部材88と実質上同一である。第6図に
図示する現像剤撹拌手段128においては、撹拌部材1
30の主撹拌作用部134は撹拌部材88の主撹拌作用
部120よりも小さい故に、通常、撹拌部材130に作
用する回転抵抗力は撹拌部材88に作用する回転抵抗力
よりも小さい。従って、回転軸86に対する撹拌部材8
8の駆動連結度合と回転軸86に対する撹拌部材130
の駆動連結度合とが実質上同一の場合、撹拌部材88及
び130に作用する回転抵抗力が過大である時には、現
像装置10の作動開始時から幾分かの時間経過後撹拌部
材130が回転軸86に付随して回転され始め、次いで
若干の11.) I?;7 iJiれを体って撹!41
゛部材88が回転軸86に付随して回転され始める。所
望ならば、軸線方向長さが比較的短い複数個の撹拌部材
を、軸線方向に適宜の間隔を置いて回転軸8Gに装着す
ることもできる。
第7図は、本発明に従って改良された現像剤撹拌手段の
他の具体例を図示している。全体を番号138で示す現
像剤撹拌手段は、矢印90で示す方向に回転駆動される
回転軸140と、この回転軸140に装着された撹拌部
材142とから構成されている0回転軸140には所謂
クランク状変形部144が形成されており、かかる変形
部144は回転軸140の中心軸線146に対して所要
征偏心せしめられた偏心部を構成している。撹拌部材1
42は比較的大きな内径を有するコイルから構成されて
おり、単に遊嵌せしめることによって回転軸140に装
着されている。第8−A図、第8−B図、第8−C図及
び第8−D図を参照することによって理解される如く、
回φ云軸140が矢印90で示す方向に回転されると、
上記クランク状変形部144の作用によりrf1拌部材
142が半径方向に適宜に振動せしめられる。また、回
転軸140のクランク状変形部144と撹拌部材142
との間の摩擦等に起因して、回転軸140の回転に応じ
て撹拌部jA’ 142も幾分がづつ矢印9oで示す方
向に回転せしめられ得る。所望ならば、回転軸140の
クランク状変形部14.4が間けっ的に係合することが
できる突起を撹拌部材142の内面に付設し、回転軸1
40の回転に応して撹拌部材142が所要角度づつ開け
・っ的に確実に回転せしめられるようになすこともでき
る。上述した通り撹拌部材142は単に遊嵌することに
よって回転軸140に装着されている故に、容易に理解
される如く、撹拌部材142に過大回転抵抗力が作用す
ると、回転軸140に対して撹拌部材142がスリツブ
し、かくして上記過大回転抵抗力が緩衝される。
所望ならば、回転軸140にクランク状変形部144を
形成することに代えて、第9図に図示する如く、軸線方
向に間隔を置いて複数個の偏心円柱形状部146を回転
軸1401こ形成し、或いは第10図に図示する如く、
軸線方向に比較的長く連続して延びる1個の偏心円柱形
状部148を回転軸+40に形成してもよい、また、所
望ならば、コイル形態の撹拌部材142に代えて、第1
1図に図示する通りの撹拌部材150を使用することも
できる。この撹拌部材I50は中空円筒形状であり、そ
の円筒形状璧には複数個の孔152が形成されている。
かような撹拌部材150も単に遊嵌することによって回
転軸140に装着される。
軸線方向長さが比較的長い1個の撹拌部材150を装着
することに代えて、軸線方向長さが比較的短い複数個の
攪拌部材を回転軸140に装着することもできる。
艮盈測且制−A−ヒニ上 第3図を参照して1!大、に言及した如く、現像装置I
Oにおける現像剤適用手段72は、矢印8゜で示す方向
に回転駆動されるスリーブ部材76及びこのスリーブ部
材76内に配設された静止永久磁石78と共に、スリー
ブ部材76の表面ζこ保持されて現像域82に搬送され
る現像剤60のT!!厚を50乃至100μ隅程度でよ
い所要値に規制するための現像剤規制ブレード84をな
んでいる。
第12図及び第13図を参照して説明すると、本発明に
従って改良された図示の現像剤規制ブレード84は、ス
リーブ部材76に沿って幅方向に延在する薄板から構成
されている。かかる薄板は比較的容易に弾性的に撓むも
のであることが重要であン)、厚さO,l 賦m程度の
燐青銅薄板の如き金属薄板であるのが好ましい、ブレー
ド84の両側端基部には直立取付片154が形成されて
いる。主現像ハウジング部材46の両側壁内面にはスリ
ーブ部材76と実質上平行に延びる短軸156が設けら
れており、かかる短軸156に上記直立数(」片154
が旋回自在に装着されている。かくして、ブレード84
は、スリーブ部材76の中心軸線と実if平行に延びる
ところの上記短軸156の中心軸線を中心として旋回自
在に装着される。ブレード84の自由端部外面(即ち上
面)には、ブレード8,4の全幅に渡って幅方向に延在
する細長い柔軟部材158が接着又はその他の様式によ
って固着され、そしてかかる柔軟部材158の外面には
、同様にブレード84の全幅に渡って幅方向に延在する
細長い押圧部材160が接着又はその他の様式によって
固着されている。ブレード84及び押圧部材160に比
べて充分に柔軟であることが重要である柔軟部材158
は、例えば厚さ11程度の発泡ポリウレタンの如き発泡
合成樹脂から形成されているのが好ましい。一方、押圧
部材160は高重量の磁性材料から形成されているのが
望ましく、好適例としては厚さ3tI程慶の鉄板の如き
金属厚板を挙げることができる。
上述した通りの現像剤規制ブレード84においては、比
較的高重量である押圧部材160自体の重量、即ち押圧
部材160に作用する比較的大きい重力が、柔軟部材1
58を介してブレード84の自由端部に作用し、かくし
てブレード84の自由端部内面がスリーブ部材76の表
面(こ押圧せしめられる。加えて、押圧部材160.’
l<1性材料から形成されている場合、スリーブ部材7
6内に配設されている静止永久磁石78に起因して、押
圧部材160にはこれをスリーブ部材76の表面に向け
て吸収する磁気吸引力が作用し、かかる磁気吸引力も柔
軟部材158を介してブレード84の自由端部に作用し
、これによってもブレード84の自由端部内面がスリー
ブ部材76の表面に押圧せしめられる。而して、本発明
者等の実験によれば、柔軟部材158を介在せしめるこ
となくブレード84の自由端部外面に直接的に押圧部材
161)を固着した場合、スリーブ部材76の表面に対
するブレード84の自由端部内面の押圧力が幅方向全体
に渡って必ずしも充分に均一にならず、従う−Cスリー
ブ部材7Gの表面に保持されて現像域82に搬送される
現像剤60の層厚を所要値に幅方向全体に渡って充分均
一に規制することが不可能ではないにしても著しく困難
であることが判明した。
これに対して、柔軟部材158を介在せしめて押圧部材
160をブレード84の自由端部外面に固着すると、ス
リーブ部材76の表面に対するブレード84の自由端部
内面の押圧力を幅方向全体に渡って充分に均一にせしめ
、従ってスリーブ部材76の表面に保持されて現像域8
2に搬送される現像剤60の層厚を所要値に幅方向全体
に渡って充分均一に規制することができる。かような事
実に関して、本発明者等は次の通りに推察している。
即ら、柔軟部材158が介在せしめられていない場合に
は、押圧部材160の表面精度及び/又は厚さ精度等に
おける幅方向の不均一さがブレード84の自由端部にそ
のまま影響を及ぼし、それ故にスリーブ部材76の表面
に対するブレード84の自由端部内面の押圧力を幅方向
全体に渡って充分に均一にせしめることができないが、
柔軟部材158が介在せしめられている場合には、押圧
部材160の表面精度及び/又は厚さ精度等における幅
方向の不均一さが柔軟部材158によって緩衝乃至吸収
され、それ故にスリーブ部材76の表面ムニ対するグレ
ート84の自由端部内面の押圧力を幅方向全体に渡って
充分に均一にせしめることができる。
所望なりば、柔軟部材158及び/又は押圧部材160
を、ブレード84の自由端部外面に固着することに代え
て、適宜の案内部材によってブレード84の自由端部外
面に向けて移動自在に装着し、押圧部材160に作用す
る重力及び/又は磁電吸引力によって柔軟部材158を
介して押圧部材160がブ1ノード84の自由端部外面
に押付けられるようにせしめることもできる。・また、
ブレード84の基部を旋回自在に装着することに代えて
、所望ならば、適宜の部位に固定することもできる。
り巳にてじ4久、2〕へ一上= 第3図と共に第14図及び第15図を参照して説明する
と、本発明に従って改良された図示のプロセスユニット
6においては、クリーニング装置18におけるクリーニ
ングブI/−130は、第3図に図示する非作用位置と
第15図に図示する作用位置との間を移動自在に装着さ
れている。主として第14図を参照して説明を続けると
、合成ゴムの如き適宜のエラストマ材料から形成された
細長い板状体でよいクリーニングブレード30は、その
基部(即ち第3図及び第15図において左端部)がブレ
ード支持体162の下面に接着又はその他の適宜の様式
によって固着されている。適宜の金属板から形成するこ
とができるブレード支持体162は、幅方向に細長く延
びる平板状主部を有し、かかる平板状主部の前縁(第3
図及び第15図において右端縁)には、幅方向両側部を
除いてそこから上方へ延びる直立壁164が形成されて
いる。また、平板状主部の後縁には、その幅方向略中央
部から後方に突出する矩形状の突出片166が形成され
ている。そして、この突出片166には矩形でよい開口
168が形成されている。後の説明から明らかになる如
く、上記開口168はクリーニングブレード30を上記
非作用位置に強制する強制手段における被係止手段を構
成する。他方、」二起筆1の構成要素8における支持側
壁24及び26の各々の内側には直立副支持側壁169
が配設されており、かかる副支持側壁169の内面には
所定間隔を置いて相互に平行に延びる案内突条170及
び172が形成されており、かかる案内突条170及び
172間に案内溝174が規定されている。案内溝17
4は、第3図及び第15図から理解される如く、概略上
記回転ドラム16の法線方向に延びている。上記ブレー
ド支持体162は、その幅方向両側部を上記案内溝17
4内に滑動自在に挿入することによって装着される。
かくして、クリーニングブレード30は上記作用位置と
上記非作用位置との間を概略上記回転ドラム16の法線
方向に移動自在に装着される。上記支持側壁24及び2
6の後縁間を延在する後壁176の幅方向略中央部には
開口178が形成されており、ブレード支持体162の
後縁に形成されている上記突出片166は後壁176の
上記開口178を通って外方へ突出せしめられている。
上記後壁176とブレード支持体162の上記直立壁1
64との間には、幅方向に間隔を置いて2個の■縮コイ
ルばね180が配設されている。かかるばね130はブ
レード支持体162を回転ドラム16に向けて弾性的に
偏倚し、かくしてクリーニングブレード30をその自由
端縁が回転1′ラム16の表面に接触する作用位置、即
ち第15図に図示する作用位置に弾性的に偏倚する。上
記後壁176の内面及び上記直立壁164の後面には、
ばね180の端部を被嵌するための短軸(図示していな
い)を付設することができる。
第3図と共に第2図を参照して説明すると、プロセスユ
ニット6に着脱自在に装着される上記カバー部材140
後端縁(第3図において左端縁)には、その幅方向略中
央部から上方に突出する突起182が形成されている。
かかる突起182は、凌の説明から明らかになる如く、
クリーニングブレード30を上記作用位置に強制する強
制手段にお&Jる係止手段を構成する。第3図に明確に
図示する如く、上記突起182は」1方に向って肉厚が
石火低減せしめられている楔状であるのが好ましい、突
起182の上端には、前方に突出した口7り突条184
が付設されている。また、突起182の基端部には、後
方に延出した押下片186が付設されている。
上記カバー部材14をプロセスユニット6に装着する際
には、最初に、カバー部材14の前端縁部】88を、第
2の構成要素即ち現像装置JOの下端に形成されている
受講190 (第3図)に挿入する。次いで、カバー部
材14の後縁部を所要位置、即ち第3図に図示する位置
まで上昇せしめ、上記突起182の上端に形成されてい
る上記ロック突条184を、上記後壁176の外面に形
成されている係止突条187(第3図及び第I5図)に
弾性的に係 止せしめる。かくして、第3図に図示する
被覆位置にカバー部材14が着脱自在に装着される。而
して、第15図と第3図を比較参照することによって理
解される如く、カバー部材14の後縁部を第3図に図示
する位置まで上昇せしめる間には、カバー部材14に形
成されている突起182がブレード支持体162の突出
片166に形成されている開口168に貫入し、ブレー
ド支持体162及びこれに固着されたクリーニングブレ
ード30を、上記ばね180の弾性偏倚作用に抗して第
3図及び第15図において左方に移動せしめる。かくし
て、カバー部材14がプロセスユニット6に装着される
と、クリーニングブレード30は第3図に図示する非作
用位置に強制されて保持される。この非作用位置におい
ては、クリーニングブレード30は回転ドラム16の周
表面から離隔せしめられている。従って、プロセスユニ
ット6にカバー部材14が装着されている時、即ちプロ
セスユニット6が使用されない時には、クリーニングブ
レード30が回転ドラム16の周表面から離隔され、回
転ドラム16の周表面に配設されている静電感光体及び
/又はクリーニングブレード30自体の劣化乃至損傷が
効果的に防止される。プロセスユニット6をプリンタ本
体4(第1図)に装着する際には、プロセスユニット6
の装着に先立ってプロセスユニット6からカバー部材1
4を離脱せしめる。この際には上記押下片186を下方
に押下げ、ロック突条184を弾性的に変位せしめて係
止突条187 (第3図及び第15図)から離脱せしめ
る。次いで、カバー部材14の後縁部を下降せしめて突
起182をブレード支持体162の突出片166に形成
されている開口16Bから離脱せしめ、しかる後にカバ
ー部材14の前縁部188を現像装置10の下端に形成
されている受溝190(第3図)から離脱せしめればよ
い。カバー部材14の突起182をブレード支持体16
2の突出片166に形成されている開口168から離脱
せしめると、上記ばね1800弾性偏倚作用によってク
リーニングブレード30が第15図に図示する作用位置
に移動せしめられクリーニングブレード30の自由端縁
が回転ドラム16の周表面に接触せしめられる。
所望ならば、カバー部材14をプロセスユニット6の所
定被覆位置に着脱自在に装着することに代えて、所定被
覆位置とかかる被覆位置から所要方向に移動せしめられ
て回転ドラム16の周表面の所要部分を露呈せしめる非
被覆位置との間を移動自在にカバー部+、(14をプロ
セスユニット6に装着し、カバー部材14が被覆位置に
位置せしめられるとクリーニングブレード30を非作用
位置に強制し、カバー部材14が非被覆位置に位置せし
められるとクリーニングブレード30を作用位置に弾性
的に偏倚するようになすこともできる。
上天二捗世−手且反状上±二蔵世手段 第3図を参照して既に3及した如く、図示の具体例にお
けるクリーニング装置18は、クリーニングブレード3
0の作用によって回転ドラム16の周表面から除去され
たトナーを受入れるトナー回収ハウジング32と、回転
ドラム16内に形成されたトナー収集室34と、上記ト
ナー回収ハウジング32の片端から上記トナー収集室3
4まで延びるトナー搬送路36とを含んでいる。そして
、更に、上記トナー回収ハウジング32に受入れられた
トナーをその片端に移送するトナー移送手段38、及び
トナー回収ハウジング32の片端から上記トナー搬送路
36を通して上記トナー収集室34までトナーを搬送す
るトナー搬送手段44も配設されている。上記トナー移
送手段38は螺旋羽根機構から構成され、上記トナー搬
送手段44はコイルから構成されている。
第3図と共に第16図及び第17図を参照して説明する
と、上記トナー移送手段38は上記トナー回収ハウジン
グ32内を幅方向(第3図において紙面に垂直な方向、
第16図において左右方向)に延在する回転軸40を有
し、かかる回転軸40の周表面には螺施羽1192が形
成されている。
螺旋羽根192は、第16図において左方から見て時計
方向に回動しながら左から右へ進行する形嘘である。第
17図に明確に図示する如く、回転軸40の片端部(第
16図及び第17図において右端部)には、円環形状で
よいコイル受けフランジ194も形成されている。この
コイル受けフランジ194の外径は、上記螺旋羽根19
2の外径よりも幾分小さいのが好都合である。後の説明
から明らかになる如く、回転輪40における上記コイル
受けフランジ194よりも右方に位置する部分は、トナ
ー搬送手段44を構成するコイルの上流端部が被嵌され
るコイル受け部を構成するが、図示の具体例においては
かかるコイル受け部にも螺旋羽根192が延在している
。他方、上記トナー搬送手段44を構成するコイルの上
?X端には、小径円環196が形成されている。そして
、トナー搬送路36内を延在するコイルは、上記小径円
環196から螺旋状に延びており、かかる螺旋の少なく
とも上流端部におけるビ・ノチ、外径及び巻き方向は上
記螺旋羽根192のピッチ、外径及び巻き方向と実質上
同一に設定されている。トナー搬送手段44を構成する
かかるコイルは、皐にその上流端部を上記回転軸40の
上記コイル受け部に被嵌せしめることによって、上記回
転軸40に駆動連結される。更に詳しくは、第16図に
図示する如く、コイルの上嘱端に存在する上記小径円環
196を回転軸40に形成されている」−記コイル受け
フランジ194に隣接せしめ、且つコイルの上流端部が
上記コイル受け部に存在している螺旋羽根192に沿っ
て延びるようにせしめて、コイルの上流端部が回転軸4
0のコイル受け部に被嵌される。回転軸40が矢印42
で示す方向く即ち第16図及び第17図において左方か
ら見て時計方向)に回転せしめられると、両者間の摩擦
に起因して螺旋羽根192からコイルの上流端部に伝え
られる力は、コイルを緊張せしめる方向に作用し、従っ
てコイルが回転軸40に確実に連結され、トナー搬送手
段44を構成するコイルも回転軸40に付随して矢印4
2で示す方向に所要1通りに回転駆動される。コイルの
上流端に形成されている上記小径円環196は回転軸4
0に形成されているコイル受けフランジ194に当接し
、かくしてコイルが回転り40に沿って上流方向、即ち
第16図において左方へ移動することが確実に阻止され
る。
第18図及び第19図は、トナー移送手段38の回転軸
40とトナー搬送手段44を構成するコイルとの駆動連
結様式の変形例を図示している。
かかる変形例においては、回転軸40におけるコイル受
けフランジ194までしか螺施羽fLt192が形成さ
れておらず、コイル受けフう〉′ジ194よりも右方の
コイル受け部には螺旋羽根が存在しない。回転軸40の
コイル受け部には、必ずしも必要ではないが、第18図
及び第19]4において左方から見て時計方向に回転し
ながら左から右へ進行する形態である雄ねじ198が形
成されているのが好ましい。一方、トナー搬送手段44
を構成するコイルの上流端部には、4もの部分に比べて
小径にせしめられている。小径連結部200が存在する
。かかる小径連結部200の内径は、回転軸40の外径
と実賞上同−でよい、小径連結部200のピンチ及び巻
き方向は上記前ねじ198のピッチ及び巻き方向と実質
上同一である。第18図及び第19図に図示する変形例
においても、1・のコイル受け部に被嵌することによっ
て、回転軸40に駆動連結される。回転軸40が矢印4
2で示す方向(第16図及び第17図において左方から
見て時創方向)に回転せU2められると、両者間活部2
00に伝えられる力は、^商連結部200を繁張せしめ
る方向に作用し、従って小径連結部200が回転@40
に確実に連結され、トナー搬送手段44を構成するコイ
ルも回転軸40に付随して矢印42F示す方向に所要通
りに回転駆動される。回転軸40に形成されているコイ
ル受けフランジ194はコイルの小径連結部200が回
転軸40に沿って上流方向、即ち第18図において左方
に移動するのを確実に阻止する。
以と、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
画像生成機の具体例について詳細に説明したが、本発明
はかかる具体例に限定されるものではなく、本発明の範
囲から逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能であ
ることは子宮するまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された画像生成域の一具
体例であるレーザビーム印刷機を示す節略図。 第2図は、第1図のレーザビーム印刷機に使用されるプ
ロセスユニットを示す分解斜面図。 第3図は、第1図のレーザビーム印刷機に使用されるプ
ロセスユニットを示す断面図。 第4閏は、第2図及び第3図のプロセスユニットにおけ
る現像装置に用いられている現像剤攪拌手段を示す斜面
図。 第5図は、第4図の現像剤撹拌手段の一部を示す部分斜
面図。 第6図は、第4聞及び第5図の現像剤攪拌手段の変形例
を示す斜面図。 第7図は、現像剤攪拌手段の他の具体例を示す斜面図。 第8−へ図、第8−B図、第8−C図及び第8−1つ[
ヌ1は、第7図の現像剤贋拌丁段の作用を説明するだめ
の部分断面図。 第・3図、第10図及び第11図は、第7図の現像剤攬
1↑手段の変形例を示ず斜■j図。 第12図は、第2図及び第3図のプロセスユニットにお
ける現像装置に用いられている現像剤規制ブレードを示
す部分断面図。 第13図は、第12図の現像剤規制ブレードを承ず部分
i↓而面。 第14図は、第2図及び第3図のプロセスユニットにお
けるクリーニング装置に用いられているクリーニングブ
レード及びその関連構成を示す部分斜面図。 第151mは、第14図のクリーニングブレード及びそ
の関連構成を示す部分断面図。 第16図は、第2図及び第3図のプロセスユニットにお
けるクリーニング装置に用いられているi・ナー移送手
段及びトナー&送干段を示す部分断面図。 第17図は、第16図のトナー移送手段及びトナー搬送
手段を示す部分分解平面図。 第18図は、第16図及び第17図のトナー移送手段及
びトナー搬送手段の変形例を示す部分平面図。 第19図は、第18図の1ヘナ一移送手段及び1ナ一搬
送手段の部分分解平面図。 2・・・レーザビーム印刷機 4・・・印刷機本体 6・・・プロセスユニット 10・・・現像装置(第2の構成要素)14・・・カバ
ー部材(第4の構成要素)16・・・回転ドラム 18・・・クリーニング装置 30・・・クリーニングブレード(トナー除去手段)3
2・・・l−ナー回収ハウジング 34・・・トナー収集室 、36・・・トナー搬送路 38・・・トナー移送手段 4.1・・・トナーL′g送手段 50・・・現像ハウジング 72・・・現像剤適用手段 74・・・現像剤撹拌手段 76・・・スリーブ部杓 78・・・静止永久61石 84・・・現像剤規制ブレード 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静電感光体上に形成された静電潜像を現像するため
    の静電潜像現像装置を具備し、該現像装置は現像剤を収
    容する現像ハウジングと、該現像ハウジング内の現像剤
    を該静電感光体上に適用するための現像剤適用手段と、
    該現像ハウジング内の現像剤を撹拌するための現像剤撹
    拌手段とを含んでおり、該現像剤撹拌手段は回転軸と該
    回転軸に装着された撹拌部材とを有している画像生成機
    において; 該撹拌部材に所定値以上の回転抵抗力が作用すると該回
    転軸に対して該撹拌部材がスリップし得るように、該回
    転軸に該撹拌部材が装着されている、ことを特徴とする
    画像生成機。 2、該撹拌部材はコイルばね形状の装着部を有し、該装
    着部の内径を弾性的に増大せしめて該回転軸に弾性的に
    被嵌せしめることによって該撹拌部材が該回転軸に装着
    されている、請求項1記載の画像生成機。 3、該撹拌部材は連続した1本の金属線材から構成され
    ており、軸線方向に間隔を置いて該回転軸に装着された
    両端装着部と、該両端装着部の各々から半径方向に延出
    するアーム部と該アーム部間を延びる主撹拌作用部とを
    有する、請求項2記載の画像生成機。 4、該撹拌部材の該主撹拌作用部は該回転軸と実質上平
    行に延びる、請求項3記載の画像生成機。 5、該回転軸には少なくとも2個の撹拌部材が装着され
    ており、1個の撹拌部材の主撹拌作用部は他の撹拌部材
    の主撹拌作用部よりも該回転軸からの半径方向離隔距離
    が大きくせしめられている、請求項1から4までのいず
    れかに記載の画像生成機。 6、静電感光体上に形成された静電潜像を現像するため
    の静電潜像現像装置を具備し、該現像装置は現像剤を収
    容する現像ハウジングと、該現像ハウジング内の現像剤
    を該静電感光体上に適用するための現像剤適用手段と、
    該現像ハウジング内の現像剤を撹拌するための現像剤攪
    拌手段とを含んでおり、該現像剤撹拌手段は回転軸と該
    回転軸に装着された撹拌部材とを有している画像生成機
    において; 該撹拌部材は該回転軸の外径よりも大きい内径を有し、
    該回転軸に遊嵌されている、ことを特徴とする画像生成
    機。 7、該撹拌部材はコイルから構成されている、請求項6
    記載の画像生成機。 8、該撹拌部材は複数個の孔が間隔を置いて形成されて
    いる中空円筒体から構成されている、請求項6記載の画
    像生成機。 9、該回転軸は偏心部を有し、該回転軸が回転せしめら
    れると該偏心部の作用によって該撹拌部材が半径方向に
    振動せしめられる、請求項6から8までのいずれかに記
    載の画像生成機。 10、該偏心部はクランク状変形部から構成されている
    、請求項9記載の画像生成機。 11、該偏心部は偏心円柱形状部から構成されている、
    請求項10記載の画像生成機。 12、静電感光体上に形成された静電潜像を現像するた
    めの静電潜像現像装置を具備し、該現像装置は現像剤を
    収容する現像ハウジングと、該現像ハウジング内の現像
    剤を該静電感光体上に適用するための現像剤適用手段と
    を含んでおり、該現像剤適用手段はその表面に現像剤を
    保持して現像剤を搬送するスリーブ部材と、自由端部内
    面が該スリーブ部材の表面に押圧されて、該スリーブ部
    材の表面に保持されて搬送される現像剤の層厚を規制す
    る現像剤規制ブレードを有する画像生成機において; 該現像剤規制ブレードは薄板から形成されており、該現
    像剤規制ブレードの自由端部外面には、幅方向に延在す
    る柔軟部材を介在せしめて幅方向に延在する押圧部材が
    配設されており、該押圧部材に作用する力によって該現
    像剤規制ブレードの自由端部内面が該スリーブ部材の表
    面に押圧せしめられる、ことを特徴とする画像生成機。 13、該現像剤規制ブレードは金属薄板から形成されて
    いる、請求項12記載の画像生成機。 14、該柔軟部材は発泡合成樹脂から形成されている、
    請求項12又は13記載の画像生成機。 15、該押圧部材は金属厚板から形成されている、請求
    項12から14までのいずれかに記載の画像生成機。 16、該現像剤規制ブレードは該スリーブ部材の中心軸
    線と実質上平行に延びる軸線を中心として旋回自在に装
    着されている、請求項12から15までのいずれかに記
    載の画像生成機。 17、該柔軟部材は該現像剤規制ブレードの自由端部外
    面に固着されており、該押圧部材は該柔軟部材の外面に
    固着されている、請求項12から16までのいずれかに
    記載の画像生成機。 18、該押圧部材に作用する重力によって該現像剤規制
    ブレードの自由端部内面が該スリーブ部材の表面に押圧
    せしめられる、請求項12から17までのいずれかに記
    載の画像生成機。 19、該スリーブ部材内には永久磁石が配設されており
    、該押圧部材は磁性材料から形成されており、該永久磁
    石に起因して該押圧部材に作用する磁気吸引力によって
    該現像剤規制ブレードの自由端部内面が該スリーブ部材
    の表面に押圧せしめられる、請求項12から18までの
    いずれかに記載の画像生成機。 20、所定位置に着脱自在に装着されるプロセスユニッ
    トを具備し、該プロセスユニットは、少なくとも、静電
    感光体と、クリーニングブレードを有するクリーニング
    装置と、該静電感光体の一部を覆う被覆位置に選択的に
    位置付けられるカバー部材とを含み、該クリーニング装
    置における該クリーニングブレードは、該静電感光体に
    接触する作用位置と該静電感光体から離隔する非作用位
    置との間を移動自在に装着され、且つばね手段によって
    該作用位置に弾性的に偏倚されている画像生成機におい
    て; 該カバー部材が該被覆位置に位置付けられると、該ばね
    手段の弾性偏倚作用に抗して該クリーニングブレードを
    該非作用位置に強制する強制手段が配設されている、こ
    とを特徴とする画像生成機。 21、該カバー部材は該被覆位置に着脱自在に装着され
    ており、該カバー部材が該被覆位置に装着される際に該
    強制手段が該クリーニングブレードを該非作用位置に強
    制し、該カバー部材が該被覆位置から離脱されると、該
    ばね手段が該クリーニングブレードを該作用位置に弾性
    的に偏倚する、請求項20記載の画像生成機。 22、該強制手段は該カバー部材に付設された係止手段
    と該クリーニングブレードに付設された被係止手段とか
    ら成り、該カバー部材が該被覆位置に位置せしめられる
    際に該係止手段が該被係止手段に作用して該クリーニン
    グブレードを該非作用位置に強制する、請求項20又は
    21記載の画像生成機。 23、該係止手段は楔状突起から構成され、該被係止手
    段は該楔状突起が貫入する開口から構成されている、請
    求項22記載の画像生成機。 24、該静電感光体は回転ドラムの周表面に配設されて
    おり、該クリーニングブレードは該作用位置と該非作用
    位置との間を概略該回転ドラムの法線方向に移動自在に
    装着されている、請求項20から23までのいずれかに
    記載の画像生成機。 25、静電感光体上に形成されたトナー像を転写材に転
    写した後に該静電感光体から残留トナーを除去するため
    のクリーニング装置を具備し、該クリーニング装置は該
    静電感光体から残留トナーを除去するトナー除去手段と
    、該静電感光体に沿って幅方向に延在し、該トナー除去
    手段によって該静電感光体から除去されたトナーを受入
    れるトナー回収ハウジングと、トナー収集室と、該トナ
    ー回収ハウジングの片端から該トナー収集室まで延びる
    トナー搬送路と、該トナー回収ハウジング内に受入れら
    れたトナーを該トナー回収ハウジングの該片端に移送す
    るトナー移送手段と、該トナー回収ハウジングの該片端
    から該トナー搬送路を通して該トナー収集室までトナー
    を搬送するトナー搬送手段とを含み、該トナー移送手段
    は該トナー回収ハウジング内を延在し且つ所定方向に回
    転せしめられる回転軸を有し、該トナー搬送路は断面形
    状が円形の管部材から構成されており、該トナー搬送手
    段は該トナー搬送路内を延在するコイルから構成されて
    いる画像生成機において; 該回転軸の片端部にはコイル受けフランジが形成されて
    おり、該トナー搬送手段を構成する該コイルの上流端部
    は該回転軸の該フランジよりも端側に存在するコイル受
    け部に被嵌されており、該コイルの巻き方向は該回転軸
    の該所定方向への回転に付随して該コイルの該上流端部
    が該所定方向に回転せしめられると緊張せしめられる方
    向である、ことを特徴とする画像生成機。 26、該回転軸には該コイル受け部にも延在する螺旋羽
    根が形成されており、該コイルの少なくとも該上流端部
    のピッチは該螺旋羽根のピッチと実質上同一であり、該
    コイルの該上流端部は該螺旋羽根に沿って延びる、請求
    項25記載の画像生成機。 27、該回転軸の該コイル受け部には雄ねじが刻設され
    ており、該コイルの少なくとも該上流端部のピッチは該
    雄ねじのピッチと実質上同一であり、該コイルの該上流
    端部は該雄ねじに沿って延びる、請求項25記載の画像
    生成機。 28、該静電感光体は回転ドラムの周表面に配設されて
    おり、該トナー収集室は該回転ドラム内に形成されてい
    る、請求項25から27までのいずれかに記載の画像生
    成機。 29、該静電感光体と該クリーニング装置とは所定位置
    に着脱自在に装着されるプロセスユニットを構成してい
    る、請求項25から28までのいずれかに記載の画像生
    成機。
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