JP4055437B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンター等の画像形成装置において、像担持体に形成された静電潜像を現像するのに使用する現像装置に係り、特に、装置本体内に開口部を有する仕切り部材を設けて、装置本体内をトナーを収容するトナー収容部と、像担持体にトナーを搬送するトナー担持体にトナーを供給するトナー供給部とに分離させると共に、トナー収容部からトナーをトナー供給部に導く場合にだけ開口部を開口させる開閉部材を設け、トナー収容部内におけるトナーをトナー送り部材により開口部を通してトナー供給部に導くと共に、トナー供給部に供給されたトナーをトナー供給部材によりトナー担持体に供給するようにした現像装置において、トナーがトナー供給部内で詰まるのを抑制するようにした点に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複写機やプリンター等の画像形成装置において使用される現像装置においては、現像剤にトナーとキャリアとを使用した2成分現像方式のものの他に、キャリアを使用せずにトナーのみを使用した1成分現像方式のものが知られている。
【0003】
ここで、上記のように現像剤にトナーのみを使用した1成分現像方式の現像装置においては、一般に、図1に示すように、装置本体1内に収容されたトナーtをトナー送り部材2によりローラ状になったトナー供給部材3に送り、このトナー供給部材3を回転させて、トナーtをローラ状になったトナー担持体4に供給し、このように供給されたトナーtをこのトナー担持体4の回転によって搬送させると共に、このトナー担持体4の表面に規制部材5を圧接させ、この規制部材5によりトナー担持体4によって搬送されるトナーtの量を規制すると共にこのトナーtを摩擦帯電させるようにしていた。
【0004】
そして、このように規制されて帯電されたトナーtをトナー担持体4により像担持体Pと対向する現像領域に導いて、像担持体Pに形成された静電潜像を現像するようにしていた。
【0005】
また、このようにして現像を行った後、このトナー担持体4の表面に残っているトナーtを装置本体1内に戻して、このトナーtを上記のトナー供給部材3によってトナー担持体4の表面から離脱させると共に、新たなトナーtをトナー担持体4に供給するようにしていた。
【0006】
しかし、上記のようにトナー担持体4の表面に規制部材5を圧接させて、トナー担持体4によって搬送されるトナーtの量を規制するようにした場合、粒径の大きなトナーtがトナー担持体4から離脱されて、粒径の小さなトナーtが先に現像に使用されるようになり、また現像後のトナー担持体4に残っているトナーtを離脱させる場合においても、粒径の大きなトナーtがトナー担持体4から離脱されるようになり、次第に装置本体1内において粒径の大きなトナーtの割合が増加し、形成される画像の画質が低下するという問題があった。
【0007】
このため、近年においては、図2に示すように、装置本体1内に開口部6aを有する仕切り部材6を設けて、装置本体1内をトナーtを収容するトナー収容部1aとトナーtをトナー担持体4に供給するトナー供給部1bとに分離させ、上記のようにトナー担持体4から離脱された粒径の大きなトナーtがトナー収容部1aに戻るのを抑制するようにした現像装置が用いられるようになった。
【0008】
一方、近年においては、複数の現像装置にそれぞれ色彩の異なったトナーを収容させてカラー画像を形成するようにしたカラー画像形成装置が利用されるようになった。
【0009】
そして、このようなカラー画像形成装置の1つとして、図3に示すように、色彩の異なるトナーを収容させた4つの現像装置1A〜1Dを回転支持体7に保持させ、この回転支持体7を回転させて、各現像装置1A〜1Dを順々に像担持体Pと対向する位置に導いて現像を行うようにしたものが用いられていた。
【0010】
ここで、このようなカラー画像形成装置における各現像装置1A〜1Dに、上記の図2に示す現像装置を使用した場合、各現像装置1A〜1Dを保持する上記の回転支持体10が回転すると、トナー供給部1bにおける粒径の大きなトナーtがトナー収容部1aに戻されてしまい、開口部6aを有する仕切り部材6を設ける効果がなくなり、粒径の小さなトナーtだけが先に現像に使用されて、粒径の大きなトナーtが残り、次第に形成される画像の画質が低下するという問題が依然として存在した。
【0011】
このため、本出願人は、特開平2001−331028号公報、特開平2001−331038号公報に示すように、上記の仕切り部材に開口部の開閉を行う開閉部材を取り付け、トナー収容部からトナーをトナー供給部に導く場合にだけ開口部を開口させるようにし、トナー供給部における粒径の大きなトナーがトナー収容部に戻されるのを防止するようにした現像装置を開発した。
【0012】
しかし、このように仕切り部材に開口部の開閉を行う開閉部材を取り付け、トナー収容部からトナーをトナー供給部に導く場合にだけ開口部を開口させるようにした場合、トナー供給部にトナーが多く供給されたり、トナーがトナー供給部内でうまく循環されずに滞留して、トナーがトナー供給部内で詰まり、トナーをトナー担持体に供給するトナー供給部材の回転に大きな負荷が加わって、トナー担持体にトナーを安定して供給することができなくなったり、トナーが十分に帯電されない状態で現像に使用されて、形成される画像にかぶりが発生する等の問題が生じた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、装置本体内に開口部を有する仕切り部材を設けて、装置本体内をトナーを収容するトナー収容部と、像担持体にトナーを搬送するトナー担持体にトナーを供給するトナー供給部とに分離させると共に、トナー収容部からトナーをトナー供給部に導く場合にだけ開口部を開口させる開閉部材を設け、トナー収容部内におけるトナーをトナー送り部材により開口部を通してトナー供給部に導くと共に、トナー供給部内におけるトナーをトナー供給部材によりトナー担持体に供給するようにした現像装置における上記のような問題を解決することを課題とするものである。
【0014】
すなわち、この発明は、上記のような現像装置において、トナー収容部からトナーがトナー供給部に多く供給されたり、トナーがトナー供給部内で滞留したりするのを抑制して、トナーがトナー供給部に詰まるのを防止し、トナー供給部材に大きな負荷が加わるのを抑制して、トナー担持体にトナーが安定して供給されるようにすることを課題とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明における第1の現像装置においては、上記のような課題を解決するため、装置本体内に開口部を有する仕切り部材を設けて、装置本体内をトナーを収容するトナー収容部と、像担持体にトナーを搬送するトナー担持体にトナーを供給するトナー供給部とに分離させると共に、トナー収容部からトナーをトナー供給部に導く場合にだけ上記の開口部を開口させる開閉部材を設け、上記のトナー収容部内におけるトナーを上記の開口部を通してトナー供給部に導くトナー送り部材を設けると共に、トナー供給部内におけるトナーをトナー担持体に供給するトナー供給部材を設けた現像装置において、上記の開閉部材の上端部を上記の開口部の上部側に固定させると共に、固定されていない開閉部材の下部にトナー供給部側に突出した突起を設けるようにした。
【0016】
そして、この発明における第1の現像装置のように、トナー収容部からトナーをトナー供給部に導く場合にだけ開口部を開口させる開閉部材の上端部を開口部の上部側に固定させると共に、固定されていない開閉部材の下部にトナー供給部側に突出した突起を設けると、トナー収容部からトナー供給部にトナーがある程度供給されると、トナー供給部におけるトナーによって開閉部材及びその下部に設けられた突起が仕切り部材側に押されると共に、この突起の上からもトナーの圧力が加わるようになる。
【0017】
このため、トナー供給部にトナーがある程度蓄積されると、開閉部材が仕切り部材側に強く押されるようになり、トナー収容部内におけるトナーがトナー送り部材によって開口部に導かれたとしても、この開閉部材により開口部が閉塞された状態で維持され、トナー供給部にトナーが過剰に供給されて、トナーがトナー供給部に詰まるのが抑制され、トナー供給部材に大きな負荷が加わるということがなく、トナー担持体にトナーが安定して供給されるようになる。
【0018】
また、この第1の現像装置において、上記のトナー供給部材として回転するトナー供給ローラを用い、上記の開閉部材と対向する部分において、このトナー供給ローラを開閉部材の固定された上端側から突起が設けられた下部側に向かって回転させるようにすると、このトナー供給ローラの回転に伴って、トナーが開閉部材と対向する部分では開閉部材の固定された上端側から突起が設けられた下部側に向かって搬送され、このように搬送されるトナーの力が上記の突起に加わって、開閉部材が仕切り部材側にさらに強く押されるようになる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態に係る現像装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0026】
(実施形態1)
この実施形態における現像装置においては、図4に示すように、トナーtを表面に保持させて像担持体Pと対向する現像領域に導くトナー担持体11を、像担持体Pと所要間隔を介して対向するように設けると共に、その装置本体10内に開口部13を有する仕切り部材12を設けて、トナーtを収容するトナー収容部14と、トナーtをトナー担持体11に供給するトナー供給部15とに分離させている。
【0027】
そして、上記の仕切り部材12のトナー供給部15側における開口部13の上部側に、この開口部13の開閉を行うシート状になった開閉部材16の上端部を固定させると共に、この開閉部材16の下端部にトナー供給部15側に突出した突起16aを設け、このように突起16aが設けられた開閉部材16の下端部が回動して、開口部13の開閉を行うようになっている。
【0028】
また、上記のトナー収容部14内において、先端部に可撓性の羽根部材17aを有するトナー送り部材17を回転可能に設け、このトナー送り部材17を回転させて、上記の羽根部材17aによりトナー収容部14内に収容されたトナーtを開閉部材16によって閉塞された上記の開口部13に導くようにしている。
【0029】
ここで、トナー供給部15内におけるトナーtの量が少ない場合には、図4に示すように、上記のようにトナー送り部材17によって開口部13に導かれたトナーtにより開閉部材16が押され、この開閉部材16の下端部がトナー供給部15側に折れ曲がって開口部13が開口され、このように開口された開口部13を通してトナーtがトナー供給部15に供給されるようになる。
【0030】
また、このようにトナーtが供給されたトナー供給部15においては、上記のトナー担持体11と接触するようにしてトナー供給ローラ18が設けられており、このトナー供給ローラ18をトナー担持体11と同方向に回転させて、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが接触する部分においては、このトナー供給ローラ18が、トナー担持体11とは逆方向の下方から上方に移動するようにし、このトナー供給ローラ18からトナーtをトナー担持体11の表面に供給するようにしている。
【0031】
そして、このようにトナーtが供給されたトナー担持体11を回転させて、このトナー担持体11によりトナーtを搬送させると共に、このトナー担持体11の表面にV字状になった規制部材19のそれぞれの端部を圧接させ、トナー担持体11によって搬送されるトナーtの量をこの規制部材19によって規制すると共に、トナーtをこの規制部材19によって帯電させるようにしている。
【0032】
そして、このように規制部材19により規制されて帯電されたトナーtをトナー担持体11によって像担持体Pと対向する現像領域に搬送し、このトナー担持体11に現像バイアス電源(図示せず)から現像バイアス電圧を印加させて、像担持体Pに形成された静電潜像部分にトナー担持体11からトナーtを供給して現像を行うようにしている。
【0033】
ここで、この実施形態における現像装置において、前記のようにしてトナー収容部14内に収容されたトナーtが開口部13を通してトナー供給部15に供給され、図5に示すように、トナー供給部15内にある程度の量のトナーtが蓄積されると、この蓄積されたトナーtによって上記の開閉部材16及びその下部に設けられた突起16aが仕切り部材12側に押されると共に、上記のように回転するトナー供給ローラ18の回転に伴ってトナーtが、開閉部材16と対向する部分では開閉部材16の固定された上端側から突起16aが設けられた下部側に向かって搬送され、このように搬送されるトナーtの力が上記の突起16aに加わって、開閉部材16が仕切り部材12側に強く押されるようになる。
【0034】
このため、前記のように回転するトナー送り部材17によってトナーtが開口部13に導かれで開閉部材16が押されたとしても、開閉部材16によって開口部13が閉塞された状態で維持され、トナー供給部15にトナーtが過剰に供給されて、トナーtがトナー供給部15に詰まるのが抑制され、上記のトナー供給ローラ18の回転に大きな負荷が加わるということがなく、このトナー供給ローラ18が適切に回転してトナー担持体11にトナーが安定して供給されるようになる。
【0035】
ここで、この実施形態における現像装置においては、仕切り部材12における開口部13として、図6に示すように、長方形状になった小さな開口部13を所要間隔を介して複数設けるようにし、このような複数の開口部13をシート状になった1枚の開閉部材16で開閉させるようにしているが、仕切り部材12に対して1つの長い長方形状になった開口部13を設けることも可能である。
【0036】
また、図7に示すように、上記の長方形状になった小さな開口部13に対応させて、小さな開閉部材16を複数設けるようにしたり、図8に示すように、上記の長方形状になった小さな開口部13を仕切り部材12の両側にだけ設け、それぞれの開口部13に対して上記の小さな開閉部材16を設けるようにすることも可能である。なお、図8に示すように、長方形状になった小さな開口部13を仕切り部材12の両側にだけ設けるようにすると、仕切り部材12の両側においてだけトナー収容部14からトナーtがトナー供給部15に供給されるようになり、このようにトナー供給部15の両側に供給されたトナーtがトナー供給部15の中央部に順次送られて、トナー供給部15内におけるトナーtの量が均一化される。
【0037】
また、この実施形態における現像装置においては、上記の開閉部材16を仕切り部材12に直線状になるようにして取り付けたが、開閉部材16を仕切り部材12側に押し付ける力を高めるため、図9に示すように、開閉部材16の上端部を固定させる仕切り部材12の部分に傾斜した凸部12aを設け、開閉部材16の上端部が折り曲がるようにしたり、図10に示すように、開閉部材16のトナー供給部15側に抑え部材16bを取り付けることも可能である。
【0038】
(実験1)
この実験においては、上記の実施形態1に示す現像装置のように開閉部材16に突起16aを設けた実施例の現像装置と、開閉部材16に突起16aを設けていない比較例の現像装置とにおいて、それぞれ現像装置全体の駆動系に加わる駆動トルクの変化を調べた。
【0039】
ここで、この実験においては、上記の仕切り部材12に開口部13として、高さが6mm,幅が55mmになった小さな開口部13を2mmの間隔を介して6つ設ける一方、開閉部材16としては、高さが12mm,幅が342mm,厚みが50μmになった1枚のポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、上記の開口部13の上部側における仕切り部材12に、この開閉部材16の上端から6mmの部分まで固定させて、この開閉部材16の下端が開口部13の下端より下方に1mm突出するようにした。なお、ポリエチレンテレフタレートフィルムで構成された開閉部材16のヤング率は4Mpaであった。
【0040】
そして、実施例の現像装置においては、この開閉部材16の下端に沿って、厚みが1mm,高さが2mm,幅が342mmになったABS樹脂製の突起16aを取り付け、突起16aの下端を開口部13の下端より1mm下方に位置させるした。一方、比較例の現像装置においては、このような突起16aを取り付けないようにした。
【0041】
ここで、この実験においては、上記のような現像装置において、トナー送り部材17を60rpmで回転させて、トナーtを開口部13に導くようにすると共に、直径が14mmのトナー担持体11を200rpmで回転させると共に、トナー供給ローラ18をトナー担持体11と同方向に300rpmで回転させ、トナー担持体11とトナー供給ローラ18が接触する部分において、このトナー供給ローラ18がトナー担持体11とは逆方向の下方から上方に移動するようにして、このトナー供給ローラ18からトナーtをトナー担持体11の表面に供給するようにした。
【0042】
そして、トナー供給部15にトナーtが存在しない状態で、上記の条件によって、上記の実施例及び比較例の各現像装置をそれぞれ9分間駆動させ、各現像装置全体の駆動系に加わる駆動トルク(N・m)の変化を調べ、その結果を下記の表1に示した。
【0043】
【表1】
Figure 0004055437
【0044】
この結果から明らかなように、下端部に突起16aが取り付けられた開閉部材16を用いた実施例の現像装置においては、突起16aを取り付けていない開閉部材16を用いた比較例の現像装置のように、次第に駆動トルクが上昇するということがなかった。
【0045】
(実験2)
この実験においては、上記の実験1において用いた開閉部材16の高さを2mm伸ばし、この開閉部材16の下端が開口部13の下端より下方に3mm突出するようにした。
【0046】
そして、この開閉部材16に取り付ける上記の突起16aの位置を、下記の表2に示すように変更し、上記の場合と同様にして、トナー供給部15にトナーtが存在しない状態で、それぞれ9分間駆動させ、トナー供給部15内に存在しているトナーtの量を求め、その結果を同表に示した。
【0047】
なお、開閉部材16に取り付ける突起16aの位置については、突起16aの下端が開口部13の下端より下方に位置する場合を−にして、突起16aの下端と開口部13の下端との高さの差を示した。また、上記のトナー供給部15においては、トナーtの量が28gで満杯の状態になっていた。
【0048】
【表2】
Figure 0004055437
【0049】
この結果、突起16aの下端が開口部13の下端より3mm下方に位置する場合には、トナー供給部15にトナーtが殆ど供給されなくなる一方、突起16aの下端が開口部13の下端より1.5mm上方に位置する場合には、トナー供給部15にトナーtが過剰に充填された状態になった。
【0050】
このため、開閉部材16に突起16aを取り付ける場合、この突起16aの下端が開口部13の下端に対して−2mm〜1mmの位置になるように取り付けることが好ましく、さらに−1mm〜0mmの位置になるように取り付けることがより好ましいかった。
【0051】
(実験3)
この実験においては、上記の実験1において使用した開閉部材16の厚みと突起16aの厚みとを下記の表3に示すように変更し、それ以外は、上記の実験1の場合と同様にして、トナー供給部15にトナーtが存在しない状態で、それぞれ9分間駆動させ、トナー供給部15内に存在しているトナーtの量を求め、その結果を同表に示した。
【0052】
【表3】
Figure 0004055437
【0053】
この結果、開閉部材16の厚みや突起16aの厚みが大きくなるに従って、トナー供給部15に存在しているトナーtの量が減少した。
【0054】
また、この実験においては示していないが、開閉部材16のヤング率が高くなるほど、開閉部材16が変形しにくくなり、トナー供給部15に存在しているトナーtの量が減少する。
【0055】
そして、この実験において、トナー供給部15に存在しているトナーtの量が9g以下になると、トナー担持体11にトナーtが適切に供給されなくなり、ヤング率4Mpaの開閉部材16の厚みを100μm、上記の突起16aの厚みを2mmにした場合には、トナー供給部15に存在しているトナーtの量が5gであって、トナー担持体11にトナーtが十分に供給されなくなっていた。
【0056】
この結果、開閉部材16のヤング率A(pa)、開閉部材16の厚みB(m)、突起16aの厚みC(m)とした、A×B×C<0.8(Pa・m2 )の関係を満たしていることが好ましいと考えられる。
【0057】
参考形態1
この参考形態における現像装置においては、図11に示すように、前記の実施形態1の現像装置とほぼ同様に構成されているため、実施形態1の現像装置と同じ構成の部分については説明を省略し、この参考形態における現像装置の特徴となる部分について説明する。
【0058】
ここで、この参考形態の現像装置においては、図11及び図12に示すように、上記の仕切り部材12に設けられた開口部13を開閉させる開閉部材16の下端部に突起16aを設けないようにし、また上記のトナー供給ローラ18をトナー担持体11の表面に押し付けて、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが周方向において適当なニップ幅x(mm)で接触するようにしている。
【0059】
そして、この参考形態の現像装置においては、上記の実施形態1の現像装置と同様に、上記のトナー供給ローラ18をトナー担持体11と同方向に回転させ、このトナー供給ローラ18の回転により、トナー供給ローラ18と仕切り部12材との間においてトナーtが重力方向に搬送されるようにしている。
【0060】
ここで、この参考形態の現像装置においては、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが接触する周方向のニップ幅x(mm)と、仕切り部材12側とトナー供給ローラ18との間においてトナーtが通過する最近接部分の長さy(mm)とを調整して、このニップ幅x(mm)と最近接部分の長さy(mm)とが1.1x−y>0.5の条件を満たすようにしている。
【0061】
そして、上記のような条件を満たすようにすると、上記のトナー供給ローラ18の回転に伴って、このトナー供給ローラ18と上記の仕切り部材12との間におけるトナーtが重力方向に適切に搬送され、トナーtが仕切り部材12の下方に導かれるようになる。また、このように仕切り部材12の下方に導かれたトナーtは回転するトナー供給ローラ18によりトナー担持体11と接触するニップ部分に導かれ、このニップ部分においてトナーtがトナー担持体11に供給される一方、トナー担持体11に供給されなかったトナーtはこのトナー供給ローラ18の回転に伴いさらに搬送されて、仕切り部材12とトナー供給ローラ18とが対向する部分に導かれ、このように仕切り部材12とトナー供給ローラ18とが対向する部分に導かれたトナーtが、上記のようにトナー供給ローラ18の回転によりトナー供給ローラ18と仕切り部材12との間において重力方向に搬送され、トナー供給部15内においてトナーtが適切に循環されるようになる。
【0062】
この結果、トナーtがトナー供給部15内で滞留して詰まるのが抑制され、トナー供給ローラ18に大きな負荷が加わるということがない。
【0063】
(実験4)
この実験においては、上記の参考形態1に示す現像装置において、上記のトナー供給ローラ18として発泡ウレタンローラを用い、下記の表4及び図13に示すように、このトナー供給ローラ18の外径等を変更させて、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが接触する周方向のニップ幅x(mm)と、仕切り部材12側とトナー供給ローラ18との間においてトナーtが通過する最近接部分の長さy(mm)とを変更させ、1.1x−yの値を表4に示した。
【0064】
そして、表4及び図13に示す各条件で現像装置を駆動させ、現像装置全体の駆動系に加わる駆動トルクの変化を調べ、駆動トルクが平均しており変化が殆どない場合を○、駆動トルクが周期的に変動する場合を△、駆動トルクが上昇して初期の1.4倍以上の状態が続く場合を×で、表4及び図13に示した。
【0065】
【表4】
Figure 0004055437
【0066】
この結果、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが接触する周方向のニップ幅x(mm)と、仕切り部材12側とトナー供給ローラ18との間における最近接部分の長さy(mm)とが1.1x−y>0.5、y<1.1x−05の条件を満たす場合には、駆動トルクが大きく上昇した状態が続くということがなく、特に1.1x−y>2、y<1.1x−2の条件を満たす場合には、駆動トルクの変化が非常に少なくなっていた。
【0067】
参考形態2
この参考形態における現像装置においても、図14に示すように、前記の実施形態1の現像装置とほぼ同様に構成されているため、実施形態1の現像装置と同じ構成の部分については説明を省略し、この参考形態における現像装置の特徴となる部分について説明する。
【0068】
ここで、この参考形態の現像装置においては、図14及び図15に示すように、上記の実施形態2の現像装置と同様に、仕切り部材12に設けられた開口部13を開閉させる開閉部材16の下端部に突起16aを設けないようにし、また上記のトナー供給ローラ18をトナー担持体11の表面に押し付けて、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが周方向において適当なニップ幅x(mm)で接触するようにしている。
【0069】
また、この参考形態の現像装置においては、上記の実施形態1及び参考形態1の現像装置とは異なり、上記のトナー供給ローラ18が逆方向に回転するようにし、このトナー供給ローラ18の回転により、トナー供給ローラ18と仕切り部12材との間においてトナーtが重力方向と逆方向に搬送されるようにしている。
【0070】
そして、この参考形態の現像装置においては、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが接触する周方向のニップ幅x(mm)と、仕切り部材12側とトナー供給ローラ18との間においてトナーtが通過する最近接部分の長さy(mm)とを調整して、このニップ幅x(mm)と最近接部分の長さy(mm)とが0.8x−y<1.5の条件を満たすようにしている。
【0071】
そして、上記のような条件を満たすようにすると、上記のトナー供給ローラ18の回転に伴って、このトナー供給ローラ18と仕切り部材12との間におけるトナーtが重力方向と逆方向に適切に搬送され、このトナーtがさらにトナー供給ローラ18の回転に伴ってトナー供給ローラ18とトナー担持体11とが接触するニップ部分に導かれ、このニップ部分においてトナーtがトナー担持体11に供給される一方、トナー担持体11に供給されなかったトナーtはこのトナー供給ローラ18の回転に伴いさらに搬送されて、トナー供給ローラ18と仕切り部材12との間に導かれるようになり、トナー供給部15内においてトナーtが適切に循環されるようになる。
【0072】
この結果、トナーtがトナー供給部15内で滞留して詰まるのが抑制され、トナー供給ローラ18に大きな負荷が加わるということがない。
【0073】
(実験5)
この実験においては、上記の参考形態2に示す現像装置において、上記のトナー供給ローラ18として発泡ウレタンローラを用い、下記の表5及び図16に示すように、このトナー供給ローラ18の外径等を変更させて、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが接触する周方向のニップ幅x(mm)と、仕切り部材12側とトナー供給ローラ18との間においてトナーtが通過する最近接部分の長さy(mm)とを変更させ、0.8x−yの値を表5に示した。
【0074】
そして、表5及び図16に示す各条件で現像装置を駆動させ、現像装置全体の駆動系に加わる駆動トルクの変化を調べ、駆動トルクが平均しており変化が殆どない場合を○、駆動トルクが周期的に変動する場合を△、駆動トルクが上昇して初期の1.4倍以上の状態が続く場合を×で、表5及び図16に示した。
【0075】
【表5】
Figure 0004055437
【0076】
この結果、トナー供給ローラ18とトナー担持体11とが接触する周方向のニップ幅x(mm)と、仕切り部材12側とトナー供給ローラ18との間における最近接部分の長さy(mm)とが0.8x−y<1.5、y>0.8x−1.5の条件を満たす場合には、駆動トルクが大きく上昇した状態が続くということがなく、特に0.8x−y<0、y>0.8xの条件を満たす場合には、駆動トルクの変化が非常に少なくなっていた。
【0077】
なお、上記の参考形態1,2の現像装置においては、開閉部材16の下端部に突起16aを設けないようにしたが、上記の実施形態1における現像装置と同様に、開閉部材16の下端部に突起16aを設けることも可能であり、この場合においては、仕切り部材12側とトナー供給ローラ18との間における最近接部分の長さy(mm)が、トナー供給ローラ18と突起16aの間の長さになることがある。
【0078】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明における第1の現像装置においては、トナー収容部からトナーをトナー供給部に導く場合にだけ開口部を開口させる開閉部材の上端部を開口部の上部側に固定させると共に、固定されていない開閉部材の下部にトナー供給部側に突出した突起を設けるようにしたため、トナー供給部内にトナーがある程度蓄積されると、トナー供給部内のトナーによって開閉部材及びその下部に設けられた突起が仕切り部材側に押されると共に、この突起の上からもトナーの圧力が加わり、開閉部材が仕切り部材側に強く押されるようになる。
【0079】
この結果、この発明における第1の現像装置においては、トナー供給部内にトナーがある程度蓄積された場合には、トナー収容部内におけるトナーがトナー送り部材によって開口部に導かれたとしても、この開閉部材により開口部が閉塞された状態で維持され、トナー供給部にトナーが過剰に供給されてトナー供給部内で詰まるのが抑制され、トナー供給部材に大きな負荷が加わるということがなく、トナー担持体にトナーが安定して供給されるようになった。
【0080】
また、この第1の現像装置において、上記のトナー供給部材として回転するトナー供給ローラを用い、開閉部材と対向する部分において、このトナー供給ローラを開閉部材の固定された上端側から突起が設けられた下部側に向かうように回転させると、このトナー供給ローラの回転に伴ってトナーが、開閉部材と対向する部分では開閉部材の固定された上端側から突起が設けられた下部側に向かって搬送され、このように搬送されるトナーの力が突起に加わって、開閉部材が仕切り部材側にさらに強く押されるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の現像装置の概略説明図である。
【図2】 装置本体内に開口部を有する仕切り部材を設けた従来の現像装置の概略説明図である。
【図3】 色彩の異なるトナーを収容させた4つの現像装置を回転支持体に保持させ、この回転支持体を回転させて、各現像装置を順々に像担持体と対向する位置に導いて現像を行うようにしたカラー画像形成装置の概略説明図である。
【図4】 この発明の実施形態1に係る現像装置において、トナーがトナー供給部内に供給される状態を示した概略説明図である。
【図5】 上記の実施形態1の現像装置において、トナーがトナー供給部内にある程度蓄積されて、トナーがトナー供給部内に供給されなくなる状態を示した概略説明図である。
【図6】 上記の実施形態1の現像装置において、開口部の開閉を行う開閉部材を仕切り部材に取り付ける状態を示した部分説明図である。
【図7】 上記の実施形態1の現像装置において、開口部の開閉を行う開閉部材を仕切り部材に取り付ける第1の変更例を示した部分説明図である。
【図8】 上記の実施形態1の現像装置において、開口部の開閉を行う開閉部材を仕切り部材に取り付ける第2の変更例を示した部分説明図である。
【図9】 上記の実施形態1の現像装置において、開口部の開閉を行う開閉部材を仕切り部材に取り付ける第3の変更例を示した部分説明図である。
【図10】 上記の実施形態1の現像装置において、開口部の開閉を行う開閉部材を仕切り部材に取り付ける第4の変更例を示した部分説明図である。
【図11】 参考形態1に係る現像装置の概略説明図である。
【図12】 上記の参考形態1の現像装置において、トナー供給部の部分を示した概略説明図である。
【図13】 上記の参考形態1の現像装置を用いた実験4の結果を示した図である。
【図14】 参考形態2に係る現像装置の概略説明図である。
【図15】 上記の参考形態2の現像装置において、トナー供給部の部分を示した概略説明図である。
【図16】 上記の参考形態2の現像装置を用いた実験5の結果を示した図である。
【符号の説明】
10 装置本体
11 トナー担持体
12 仕切り部材
13 開口部
14 トナー収容部
15 トナー供給部
16 開閉部材
16a 突起
17 トナー送り部材
18 トナー供給部材(トナー供給ローラ)
19 規制部材
P 像担持体
t トナー
x トナー供給ローラとトナー担持体とが接触する周方向のニップ幅
y 仕切り部材側とトナー供給ローラとの間における最近接部分の長さ

Claims (2)

  1. 装置本体内に開口部を有する仕切り部材を設けて、装置本体内をトナーを収容するトナー収容部と、像担持体にトナーを搬送するトナー担持体にトナーを供給するトナー供給部とに分離させると共に、トナー収容部からトナーをトナー供給部に導く場合にだけ上記の開口部を開口させる開閉部材を設け、上記のトナー収容部内におけるトナーを上記の開口部を通してトナー供給部に導くトナー送り部材を設けると共に、上記のトナー供給部内におけるトナーをトナー担持体に供給するトナー供給部材を設けた現像装置において、上記の開閉部材の上端部を上記の開口部の上部側に固定させると共に、固定されていない開閉部材の下部にトナー供給部側に突出した突起を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載した現像装置において、上記のトナー供給部材が回転するトナー供給ローラからなり、上記の開閉部材と対向する部分において、このトナー供給ローラが開閉部材の固定された上端側から突起が設けられた下部側に向かって回転していることを特徴とする現像装置。
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