JP6618321B2 - 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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開口を有し現像剤を収容する現像剤容器であって、
穴を有し前記開口を封止するための封止部材と、
中空部と、前記中空部に連通し、かつ前記中空部から現像剤を排出可能な排出口を有する開封部材であって、回転して前記封止部材を移動させることにより前記開口を開封する開封部材と、を有し、
前記封止部材は、前記開封部材と前記封止部材の間に空間が形成され、かつ前記排出口が前記穴と前記空間に対向するように前記排出口を覆う位置にあり、かつ
前記開封部材の回転軸に沿って見た場合に、前記回転軸の回転中心から伸びる直線上に、前記回転中心、前記排出口、前記穴の順番に位置し、
前記開封部材が回転し、前記封止部材が前記空間にある現像剤を押すように移動したときに、前記空間にある現像剤が前記穴を通じて前記空間の外部に移動可能とされる現像剤容器を提供するものである。
現像剤を収容する現像剤容器であって、
中空部と、前記中空部に連通し、かつ前記中空部から現像剤を排出可能な排出口を有する搬送部材と、
穴を有し、前記搬送部材との間に空間が形成され、かつ前記排出口が前記穴と前記空間に対向するように前記排出口を覆う位置にあるシート部材であって、前記搬送部材が回転することにより変形しながら現像剤を搬送するように構成されたシート部材と、を有し、
前記搬送部材の回転軸に沿って見た場合に、前記回転軸の回転中心から伸びる直線上に、前記回転中心、前記排出口、前記穴の順番に位置し、
前記搬送部材が回転し、前記シート部材が前記空間にある現像剤を押すように移動したときに、前記空間にある現像剤が前記穴を通じて前記空間の外部に移動可能とされる現像剤容器を提供するものである。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
最初に、全体構成について、図2を用いて説明する。
次に、画像形成プロセスの概略について、図2、3を用いて説明する。図2は、装置本体AとカートリッジBの断面図である。図3は、カートリッジBの断面図である。
次に、装置本体Aに対するカートリッジBの着脱について、図5と図6を用いて説明する。図5(a)は、カートリッジBを着脱するために開閉扉13を開いた装置本体Aの斜視図である。図5(b)は、カートリッジBを着脱するために開閉扉13を開きトレイ18を引き出した状態の装置本体AとカートリッジBの斜視図である。図5(c)は、開閉扉13を開きトレイ18を引き出した状態で、カートリッジBを着脱している際の装置本体AおよびカートリッジBの斜視図である。図6は、装置本体AにカートリッジBが装着された状態におけるカートリッジBと装置本体Aの駆動側位置決め部の斜視図である。
次に、装置本体AによるカートリッジBの支持構成について、図5、6、7を用いて説明する。図5(a)は、カートリッジBを着脱するために開閉扉13を開いた装置本体Aの斜視図である。図6は、装置本体AにカートリッジBが装着された状態におけるカートリッジBと装置本体Aの駆動側位置決め部の斜視図である。図7は、装置本体AにカートリッジBが装着された状態におけるカートリッジBと装置本体Aの非駆動側位置決め部の斜視図である。
次に、カートリッジBの全体構成について、図3、4、8〜11を用いて説明する。図3は、カートリッジBの断面図である。図4は、カートリッジBの側面図とクリーニング枠体71内部の断面図である。図8は、カートリッジBを非駆動側から見た全体斜視図である。図9は、カートリッジBを非駆動側から見た部分斜視図である。図10は、カートリッジBを駆動側から見た全体斜視図である。図11は、カートリッジBを駆動側から見た部分斜視図である。
次に、第1搬送部材(または開封部材)の構成について図3、12、13を用いて説明する。図3は、カートリッジBの断面図である。図12は、第1搬送部材の構成を示す斜視図である。図13は、現像ユニットの断面図である。
次に、トナーシール部材の構成と開封動作について図1、3、12、14を用いて説明する。図1は、カートリッジBの現像ユニット20の断面図である。図3は、カートリッジBの断面図である。図12は、第1搬送部材の構成を示す斜視図である。図14は、カートリッジBの現像ユニット20の断面図である。
本実施例において、トナーシール部材の穴45cは、複数の長丸穴を長手方向に配置しているが、トナー室29内のトナーTから受ける圧に対して、トナーシール部材45の強度が保たれて、且つ、トナーTを逃がす形状であれば、これに限られない。例えば、丸穴でもいいし、正方形や長方形の穴にしてもよい。また、スリットにしても良い。本明細書では、穴の概念の中にスリットを含めることとする。
次に、実施例2の形態について、図15を用いて説明する。実施例2は、搬送部材143aに排出口143cと別にトナー逃がし穴143dが設けられ、トナーシール部材に穴がない点で実施例1と異なる。
これまでの実施例では、プロセスカートリッジが画像形成装置本体に着脱可能である構成を説明してきたが、これに限定されるものではない。例えば、現像装置が画像形成装置に装置本体に着脱可能な構成でもよい。現像装置が着脱可能な場合の装置本体とは、画像形成装置の構成から少なくとも現像装置を除いた装置構成部分のことである。さらに、現像剤を収容する現像剤容器自体が画像形成装置の装置本体に着脱可能な構成でもよい。上述の実施例では、現像剤容器は、トナー室に相当する部分のみである。また、現像剤容器が有する搬送部材は、1つだけでもよし、搬送部材がなく開封部材だけでもよい。
28 トナー供給室
29 トナー室
30 トナー供給開口
32 現像ローラ(現像剤担持体)
43 第1搬送部材
43a 搬送軸
43b 搬送シート
43e 補給開口
43f 排出口
45 トナーシール部材(シート部材)
45c 穴
60 クリーニングユニット
A 画像形成装置本体(装置本体)
B プロセスカートリッジ(カートリッジ)
J トナーシール部材の穴からトナーが抜ける方向
K トナーが溜まる領域
M 搬送軸のトナー逃がし穴からトナーが抜ける方向
R 回転方向
T トナー(現像剤)
W 搬送軸の排出口の幅
X トナーシール部材の穴の幅
Claims (20)
- 開口を有し現像剤を収容する現像剤容器であって、
穴を有し前記開口を封止するための封止部材と、
中空部と、前記中空部に連通し、かつ前記中空部から現像剤を排出可能な排出口を有する開封部材であって、回転して前記封止部材を移動させることにより前記開口を開封する開封部材と、を有し、
前記封止部材は、前記開封部材と前記封止部材の間に空間が形成され、かつ前記排出口が前記穴と前記空間に対向するように前記排出口を覆う位置にあり、かつ
前記開封部材の回転軸に沿って見た場合に、前記回転軸の回転中心から伸びる直線上に、前記回転中心、前記排出口、前記穴の順番に位置し、
前記開封部材が回転し、前記封止部材が前記空間にある現像剤を押すように移動したときに、前記空間にある現像剤が前記穴を通じて前記空間の外部に移動可能とされることを特徴とする現像剤容器。 - 現像剤を収容する現像剤容器であって、
中空部と、前記中空部に連通し、かつ前記中空部から現像剤を排出可能な排出口を有する搬送部材と、
穴を有し、前記搬送部材との間に空間が形成され、かつ前記排出口が前記穴と前記空間に対向するように前記排出口を覆う位置にあるシート部材であって、前記搬送部材が回転することにより変形しながら現像剤を搬送するように構成されたシート部材と、を有し、
前記搬送部材の回転軸に沿って見た場合に、前記回転軸の回転中心から伸びる直線上に、前記回転中心、前記排出口、前記穴の順番に位置し、
前記搬送部材が回転し、前記シート部材が前記空間にある現像剤を押すように移動したときに、前記空間にある現像剤が前記穴を通じて前記空間の外部に移動可能とされることを特徴とする現像剤容器。 - 前記開封部材は、前記封止部材が取り付けられる取付け部と、前記開封部材が回転して前記取付け部に取り付けられた前記封止部材が前記開封部材の周りに巻かれた場合に、前記封止部材と接触するように構成された板状突起と、を有し、
前記開封部材の回転方向について、前記板状突起は、前記排出口に重ならないように配置されることを特徴とする請求項1に記載の現像剤容器。 - 前記開封部材の短手方向における前記排出口の長さは、前記穴の長さよりも短いことを特徴とする請求項1又は3に記載の現像剤容器。
- 前記開封部材の長手方向における前記排出口の長さは、前記穴の長さよりも長いことを特徴とする請求項1、3、4のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記現像剤容器を画像形成装置の装置本体に装着したときに、前記排出口は前記開封部材の上側に位置することを特徴とする請求項1、3から5のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記開封部材は、前記現像剤を収容していることを特徴とする請求項1、3から6のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記排出口は、前記回転軸の方向について、前記開封部材の一端部から他端部まで連続した形状を有することを特徴とする請求項1、3から7のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記搬送部材は、前記シート部材が取り付けられる取付け部と、前記搬送部材が回転して前記取付け部に取り付けられた前記シート部材が前記搬送部材の周りに巻かれた場合に、前記シート部材と接触するように構成された板状突起と、を有し、
前記搬送部材の回転方向について、前記板状突起は、前記排出口に重ならないように配置されることを特徴とする請求項2に記載の現像剤容器。 - 前記搬送部材の短手方向における前記排出口の長さは、前記穴の長さよりも短いことを特徴とする請求項2または9に記載の現像剤容器。
- 前記搬送部材の長手方向における前記排出口の長さは、前記穴の長さよりも長いことを特徴とする請求項2、9、10のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記現像剤容器を画像形成装置の装置本体に装着したときに、前記排出口は前記搬送部材の上側に位置することを特徴とする請求項2、9から11のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記搬送部材は、前記現像剤を収容していることを特徴とする請求項2、9から12のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記排出口は、前記回転軸の方向について、前記搬送部材の一端部から他端部まで連続した形状を有することを特徴とする請求項2、9から13のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記直線に沿って見た場合に、少なくとも前記排出口の一部と前記穴の一部が重なることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記穴が複数設けられていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記現像剤を充填する際に、前記排出口を介して前記現像剤容器の内に前記現像剤が充填されることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 現像剤を担持する現像剤担持体と、
請求項1から17のいずれか1項に記載の現像剤容器と、を有する現像装置。 - 現像剤を担持する像担持体と、
請求項1から17のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項18に記載の現像装置のうちの少なくとも1つを有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項1から17のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項18に記載の現像装置、請求項19に記載のプロセスカートリッジのうちの少なくとも1つを有し、
記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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JP2015199796A JP6618321B2 (ja) | 2015-10-07 | 2015-10-07 | 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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JP2015199796A Active JP6618321B2 (ja) | 2015-10-07 | 2015-10-07 | 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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