JP6702684B2 - 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置に関するものである。
ここで、現像剤容器とは、現像剤を収容している容器のことをいう。現像装置とは、現像剤を担持する現像剤担持体を少なくとも有する装置をいう。プロセスカートリッジとは、電子写真感光ドラムなどの像担持体と、像担持体に作用するプロセス手段とを一体的にカートリッジ化したカートリッジをいう。プロセス手段としては、現像手段、帯電手段、クリーニング手段があり、それらの少なくとも一つがあればよい。そして、画像形成装置の装置本体に対して取り外し可能に装着されるものである。
また、画像形成装置とは、記録材に画像を形成するものである。画像形成装置の例としては、複写機、プリンタ(LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、ファクシミリ装置、およびワードプロセッサ等がある。
電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」という)では、像担持体として、一般にドラム型とされる電子写真感光体、即ち、感光ドラムを一様に帯電させる。次いで、帯電した感光ドラムを選択的に露光することによって、感光ドラム上に静電潜像を形成する。次いで、感光ドラム上に形成された静電潜像を、現像剤としてのトナーでトナー像として現像する。そして、感光ドラム上に形成されたトナー像を、記録用紙、プラスチックシートなどの記録材に転写し、更に記録材上に転写されたトナー像に熱や圧力を加えてトナー像を記録材に定着させることで画像記録を行う。
このような画像形成装置は、一般に、トナー補給や各種プロセス手段のメンテナンスを必要とする。トナー補給やメンテナンスを容易にするために、感光ドラム、帯電手段、現像手段、クリーニング手段などを一つの枠体内にまとめてカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能なものとしてプロセスカートリッジが実用化されている。
プロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをユーザー自身で行うことができるので、操作性を向上させ、ユーザビリティーに優れた画像形成装置を提供することができる。そのため、プロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
また、上述したプロセスカートリッジの現像手段には、現像ローラ、現像ブレードを有する。現像ローラは感光ドラム上にトナーを供給し、現像ブレードは現像ローラ上のトナー層を規制する。このとき、現像手段は、トナーを収容するトナー室と現像ローラと現像ブレードが配置される現像室とに分けられる。トナー室と現像室は、トナー供給開口によって連通されている。
新品のプロセスカートリッジのトナー供給開口は、トナーシール部材によって封止されていることが多い。これは、プロセスカートリッジの物流時に、トナー室のトナーが漏れないようにするためである。トナーシール部材は、トナー供給開口の周囲に熱溶着等の方法を用いて接合されている。トナーシール部材は、ユーザーがプロセスカートリッジ使用時に開封するものや、自動でトナーシール部材を開封するものがある。自動でトナーシール部材を開封する場合は、トナー室内の回転部材でトナーシール部材を巻き取る構成が取られている(特許文献1)。
また、トナーシール部材を開封する回転部材がトナーの搬送部材でもあり、かつトナーシール部材に穴を設けたものがある(特許文献2)。これは、トナーシール部材が巻き取られる際に周囲のトナーを押しのけ、トナーシール部材を巻き取る負荷が増大することを防ぐためである。トナーがトナーシール部材の穴を通過することで、トナーシール部材が押しのけるトナーの量が少なくなり、トナーシール部材を巻き取る負荷が小さくなる。
特開2014−134708号公報(第8頁、図6) 特開2014−167606号公報(第7頁、図5(b))
しかしながら、シート部材であるトナーシール部材を開封部材で巻き取り、且つ、トナーシール部材に穴を有する構成のプロセスカートリッジの場合、以下の課題が考えられる。
まず、物流でトナーの流動性が下がると、穴の大きさや数によってはトナーが十分な量通過しない場合があり、トナーシール部材の移動(たとえば、巻き取り)負荷が増加する可能性がある。そのため、流動性が下がったトナーであっても通過しうる大きさの穴にするか、穴の数を増やす必要がある。一方で、トナーシール部材に設ける穴が大きすぎたり、穴の数が多すぎるとトナーシール部材の強度が低下してしまう。
そこで、現像剤の流動性が低下した場合においても、シート部材の移動負荷の増加を低減することが求められている。
そこで、本発明は、
開口を有し現像剤を収容する現像剤容器であって、
複数の穴を有し前記開口を封止するためのシート部材と、
複数の突出部を有しかつ前記シート部材を移動させることにより前記開口を開封する回転部材と、を有し、
前記開口を開封する際に、前記回転部材が回転することにより前記突出部が前記穴に入り、前記突出部の先端が前記シート部材に対して前記回転部材側と反対である反対側に突出する現像剤容器を提供するものである。
また、本発明は、
現像剤を収容する現像剤容器であって、
複数の穴を有するシート部材と、
複数の突出部を有し前記現像剤を搬送するための回転部材と、を有し、
前記シート部材は、前記回転部材に固定され、かつ前記回転部材が回転することにより変形しながら移動し、
前記回転部材が回転することにより前記突出部が前記穴に入り、前記突出部の先端が前記シート部材に対して前記回転部材側と反対である反対側に突出する現像剤容器を提供するものである。
以上説明したように、本発明によれば、現像剤の流動性が低下した場合においても、シート部材の移動負荷の増加を低減することができる。
実施例に係る搬送部材(または、開封部材)や容器の一部に関する部分斜視図である。 実施例に係る画像形成装置の装置本体及びプロセスカートリッジの断面図である。 実施例に係るプロセスカートリッジの断面図である。 実施例に係るプロセスカートリッジのクリーニング容器内部の断面図である。 実施例に係る画像形成装置へのプロセスカートリッジの着脱を示した斜視図である。 実施例に係る装置本体にプロセスカートリッジが装着された状態におけるプロセスカートリッジと装置本体の駆動側位置決め部の斜視図である。 実施例に係る装置本体にプロセスカートリッジが装着された状態におけるプロセスカートリッジと装置本体の非駆動側位置決め部の斜視図である。 実施例に係るプロセスカートリッジを分解した状態において非駆動側から見た全体斜視図である。 実施例に係るプロセスカートリッジを分解した状態において非駆動側から見た部分斜視図である。 実施例に係るプロセスカートリッジを分解した状態において駆動側から見た全体斜視図である。 実施例に係るプロセスカートリッジを分解した状態において駆動側から見た部分斜視図である。 実施例に係る搬送部材(または開封部材)とシート部材の斜視図である。 実施例に係るトナーシール部材が開口を開封していく過程を示す現像ユニットの断面図である。 実施例に係る搬送部材(または開封部材)とシート部材の断面図である。 比較例に係る現像ユニットの断面図である。 実施例の変形例に係る搬送部材(または開封部材)の様態を示す斜視図である。 実施例の変形例に係るトナーシール部材の穴の様態を示す平面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明において、像担持体である感光ドラムの回転軸線方向を長手方向とする。また、長手方向において、画像形成装置の装置本体から感光ドラムが駆動力を受ける側を駆動側とし、その反対側を非駆動側とする。
<画像形成装置の全体構成>
画像形成装置の全体構成について、図2を用いて説明する。
図2は、本発明の一実施の形態である電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と記載する。)の装置本体(以下、装置本体Aと記載する)とプロセスカートリッジ(以下、カートリッジBと記載する)の断面図である。ここで、装置本体Aとは、画像形成装置からカートリッジBを除いた部分である。
図2に示す画像形成装置は、カートリッジBを装置本体Aに着脱可能とした電子写真技術を利用したレーザビームプリンタである。カートリッジBが装置本体Aに装着されたとき、カートリッジBの電子写真感光ドラム(以下、ドラムと記載する)62に静電像を形成するための露光装置3(レーザスキャナユニット)が配置される。また、カートリッジBの下側に画像形成対象となる記録材(以下、シート材Pと記載する)を収納したシートトレイ4が配置されている。
さらに、装置本体Aには、シート材Pの搬送方向Dに沿って、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5c、転写ガイド6、転写ローラ7、搬送ガイド8、定着装置9、排出ローラ対10、排出トレイ11等が順次配置されている。なお、定着装置9は、加熱ローラ9a、および加圧ローラ9bにより構成されている。
<画像形成プロセス>
次に、画像形成プロセスの概略について、図2と3を用いて説明する。図2は、装置本体AとカートリッジBの断面図である。図3は、カートリッジBの断面図である。
図2に示すように、プリントスタート信号に基づいて、ドラム62は、図中矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。
図3に示すように、バイアス電圧が印加された帯電ローラ66は、ドラム62の外周面に接触し、ドラム62の外周面を一様均一に帯電する。
露光装置3は、図2に示すように、画像情報に応じたレーザ光Lを出力する。レーザ光Lは、カートリッジBのクリーニング枠体71に設けられたレーザ開口71hを通り、ドラム62の外周面を走査露光する。これにより、帯電ローラで帯電されたドラム62の外周面には、画像情報に対応した静電潜像(静電像)が形成される。
一方、図3に示すように、現像装置としての現像ユニット20において、現像剤容器としてのトナー室29内のトナーTは、第1搬送部材43、第2搬送部材44、第3搬送部材50の回転によって撹拌、搬送され、現像室28に送り出される。
トナーTは、マグネットローラ34(固定磁石)の磁力により、現像剤担持体である現像ローラ32の表面に担持される。本実施例では、マグネットローラ34を内包している現像スリーブが現像剤担持体に相当する。トナーTは、現像ブレード42によって、摩擦帯電されつつ現像ローラ32周面上での層厚が規制される。その後、トナーTは、静電潜像に応じてドラム62へ現像され、現像剤像(またはトナー像)として可視像化される。
また、図2に示すように、レーザ光Lの出力タイミングとあわせて、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5cによって、装置本体Aの下部に収納されたシート材Pがシートトレイ4から送り出される。シート材Pは、転写ガイド6を経由して、ドラム62と転写ローラ7との間(転写位置)へ搬送される。転写位置において、トナー像は、ドラム62からシート材Pに順次転写される。
トナー像が転写されたシート材Pは、ドラム62から分離されて搬送ガイド8に沿って定着装置9に搬送される。ここで、シート材Pは、定着装置9を構成する加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部を通過する。ニップ部で加圧・加熱定着処理が行われたトナー像は、シート材Pに定着される。トナー像の定着処理を受けたシート材Pは、排出ローラ対10まで搬送され、搬送方向Dに沿って排出トレイ11に排出される。
一方、図3に示すように、転写後のドラム62は、クリーニングブレード77により外周面上の残留トナーが除去されて、再び画像形成プロセスに使用される。ドラム62から除去されたトナーは、クリーニングユニット60の廃トナー室71bに貯蔵される。
本実施例においては、上述した画像形成プロセスにおいて、帯電ローラ66、現像ローラ32、転写ローラ7、クリーニングブレード77が、ドラム62に作用するプロセス手段である。
<カートリッジ着脱>
次に、装置本体Aに対するカートリッジBの着脱について、図5を用いて説明する。図5(a)は、カートリッジBを着脱するために開閉扉13を開いた装置本体Aの斜視図である。図5(b)は、カートリッジBを着脱するために開閉扉13を開きトレイ18を引き出した状態の装置本体AとカートリッジBの斜視図である。図5(c)は、開閉扉13を開きトレイ18を引き出した状態で、カートリッジBを着脱している際の装置本体A、およびカートリッジBの斜視図である。図6は、装置本体AにカートリッジBが装着された状態におけるカートリッジBと装置本体Aの駆動側位置決め部の斜視図である。
図5(a)に示すように、装置本体Aには、開閉扉13が回動可能に取り付けられており、開閉扉13を開くと、カートリッジ挿入口17が設けられている。カートリッジ挿入口17内には、カートリッジBを装置本体Aに装着するためのトレイ18が備えられている。図5(b)に示すように、トレイ18を所定の位置まで引き出すと、カートリッジBの着脱が可能となる。カートリッジBは、トレイ18に載せられた状態で図中矢印C方向にガイドレール(不図示)に沿って装置本体A内に装着される。トレイ18に対するカートリッジBの着脱は、図5(c)に示すように、図中矢印E方向に沿って行われる。
また、装置本体Aには、図6に示すように、第1駆動軸14および第2駆動軸19が設けられている。第1駆動軸14は、カートリッジBの第1カップリング70に駆動を伝達する。第2駆動軸19は、第2カップリング21に駆動を伝達する。第1駆動軸14と第2駆動軸19は、装置本体Aのモータ(不図示)により駆動される。これにより、第1カップリング70と連結しているドラム62が装置本体Aから駆動力を受けて回転する。また、第2カップリング21から駆動を伝達されることで現像ローラ32が回転する。帯電ローラ66と現像ローラ32は、装置本体Aの給電部(不図示)より所定のバイアスを印加される。
<カートリッジ支持構成>
次に、装置本体AによるカートリッジBの支持構成について、図5、6、7を用いて説明する。図5(a)は、カートリッジBを着脱するために開閉扉13を開いた装置本体Aの斜視図である。図6は、装置本体AにカートリッジBが装着された状態におけるカートリッジBと装置本体Aの駆動側位置決め部の斜視図である。図7は、装置本体AにカートリッジBが装着された状態におけるカートリッジBと装置本体Aの非駆動側位置決め部の斜視図である。
図5(a)に示すように、装置本体Aには、カートリッジBを支持するための駆動側板15と非駆動側板16が設けられている。図6に示すように、駆動側板(点線)15には、駆動側第1支持部15a、駆動側第2支持部15b、およびカートリッジBの回転支持部15cが設けられている。また、図7に示すように、非駆動側板(点線)16には、非駆動側第1支持部16a、非駆動側第2支持部16b、および回転支持部16cが設けられている。
一方で、カートリッジBの駆動側の被支持部として、図6に示すように、ドラム軸受73の被支持部73b、被支持部73d、駆動側ボス71aが設けられている。被支持部73bが駆動側第1支持部15a、被支持部73dが駆動側第2支持部15bにより支持され、駆動側ボス71aが回転支持部15cにより支持される。
また、カートリッジBの非駆動側の被支持部として、図7に示すように、非駆動側突部71fと非駆動側ボス71gが設けられている。非駆動側突部71fが非駆動側第1支持部16aと非駆動側第2支持部16bにより支持され、非駆動側ボス71gが回転支持部16cにより支持される。以上の構成でカートリッジBは、装置本体A内での位置が決められる。
<カートリッジの全体構成>
次に、カートリッジBの全体構成について、図3、4、8〜11を用いて説明する。図3は、カートリッジBの断面図である。図4は、カートリッジBの側面図とクリーニング枠体71の断面図である。図8は、カートリッジBを非駆動側から見た全体斜視図である。図9は、カートリッジBを非駆動側から見た部分斜視図である。図10は、カートリッジBを駆動側から見た全体斜視図である。図11は、カートリッジBを駆動側から見た部分斜視図である。
なお、図4において、図4(a)は、カートリッジBを駆動側から見た側面図であり、図4(b)は、図4(a)の矢印Y方向から見たクリーニング枠体71内部の断面図である。図9は、図8の点線部内を拡大している(ただし、角度を変えている)。図11は、図10の点線部内を拡大している(ただし、角度を変えている)。また、本実施例において、各部品を結合する際のビスは、省略して説明する。
カートリッジBは、図3に示すように、クリーニングユニット60と現像ユニット20から形成される。
クリーニングユニット60は、ドラム62、帯電ローラ66、クリーニング部材77を有し、これらは、クリーニング枠体71によって支持される。さらに、クリーニング枠体71には、蓋部材72が溶着等によって固定される。また、帯電ローラ66とクリーニング部材77は、それぞれドラム62の外周面に接触して配置される。
クリーニング部材77は、ブレード状の弾性部材であるゴムブレード77aとゴムブレードを支持する支持部材77bから形成される。ゴムブレード77aは、ドラム62の回転方向に対してカウンター方向にドラム62に当接している。すなわち、ゴムブレード77aの先端部がドラム62の回転方向の上流側を向くようにドラム62に当接している。
クリーニング部材77によってドラム62の表面から除去された廃トナーは、図4(b)に示すように、廃トナー搬送部材としての第1スクリュー86、第2スクリュー87、第3スクリュー88によって矢印V1からV4の方向に搬送される。そして、クリーニング枠体71と蓋部材72によって形成された廃トナー室71bに溜められる。また、第1スクリュー86は、装置本体AからカートリッジBが受けた駆動をギア(不図示)などによって伝達することで回転する。そして、第2スクリュー87は、第1スクリュー86から駆動を受けて回転する。第3スクリュー88は、第2スクリュー87から駆動を受けて回転する。第1スクリュー86は、ドラム62の近傍に配置される。第2スクリュー87は、クリーニング枠体71の長手方の向端部に配置される。第3スクリュー88は、廃トナー室71bに配置される。ここで、第1スクリュー86と第3スクリュー88の回転軸線は、ドラム62の回転軸線と平行である。第2スクリュー87の回転軸線は、ドラム62の回転軸線と直交している。
また、図3に示すように、クリーニング枠体71から廃トナーが漏れることを防止するためのスクイシート65がドラム62に当接するようにクリーニング枠体71の縁部に設けられている。
ドラム62は、駆動源である本体駆動モータ(不図示)から駆動力を受けることにより、画像形成動作に応じて、図中矢印R方向に回転駆動される。
帯電ローラ66は、クリーニング枠体71の長手方向(ドラム62の回転軸線方向と平行)の両端部において、帯電ローラ軸受67を介し、クリーニングユニット60に回転可能に取り付けられている。帯電ローラ66は、帯電ローラ軸受67が付勢部材68によりドラム62に向けて加圧されることでドラム62に圧接されている。帯電ローラ66は、ドラム62の回転に従動回転する。
現像ユニット20は、現像ローラ32と現像ブレード42を有する。現像ローラ32と現像ブレード42は、現像容器23に支持される。現像容器23には、底部材22が溶着等によって固定されることでトナー室29が形成されている。現像ローラ32は中空であり、内部には、マグネットローラ34が設けられている。現像ブレード42は、現像ローラ32上のトナー層を規制する。図8に示すように、現像ローラ32には、間隔保持部材38が現像ローラ32の両端部に取り付けられている。間隔保持部材38とドラム62が当接することで、現像ローラ32は、ドラム62と所定の隙間をもって保持される。また、図3に示すように、吹き出し防止シート33が現像ローラ32に当接するように底部材22の縁部に設けられている。吹き出し防止シート33は、現像ユニット20からトナーが漏れるのを防止する。トナー室29には、搬送手段としての第1搬送部材43、第2搬送部材44、第3搬送部材50が設けられている。第1搬送部材43、第2搬送部材44、第3搬送部材50は、時計回りに各々回転移動し、トナー室29に収容されたトナーを撹拌すると共に、現像室28へトナーを搬送する。
クリーニングユニット60には、図10に示すように、ドラム軸受73とドラム軸78が設けられている。ドラム62は、図11に示すように、駆動側に設けられた駆動側ドラムフランジ63がドラム軸受73の穴部73aにより回転可能に支持される。また、非駆動側は、図9に示すように、クリーニング枠体71に設けられた穴部71cに圧入されたドラム軸78が、非駆動側ドラムフランジ64の穴部64aを回転可能に支持する構成となっている。
一方、現像ユニット20において、現像ローラ32は、図8と図10に示すように、両端に設けられた軸受部材27、37によって回転可能に支持されている。
クリーニングユニット60と現像ユニット20の結合は、図9と図11に示すように、クリーニングユニット60と現像ユニット20を結合ピン69で互いに回動可能に結合することによって行われている。以下、詳細を説明すると、現像ユニット20の駆動側には、図11に示すように、現像容器23に現像第1支持穴23aが設けられている。非駆動側には、図9に示すように、現像第2支持穴23bが設けられている。
また、クリーニングユニット60の駆動側には、図11に示すように、クリーニング枠体71に第1吊り穴71iが設けられている。非駆動側には、図9に示すように、第2吊り穴71jが設けられている。駆動側は、図11に示すように、第1吊り穴71iに圧入固定された結合ピン69と現像第1支持穴23aが嵌合する。非駆動側は、第2吊り穴71jに圧入固定された結合ピン69と現像第2支持穴23bが嵌合する。以上の構成により、クリーニングユニット60に対して現像ユニット20が回動可能に結合される。
また、駆動側付勢部材46Rの第1穴部46Raは、図11に示すように、ドラム軸受73のボス73cに掛けられ、第2穴部46Rbが駆動側現像サイド部材26のボス26aに掛けられている。また、非駆動側付勢部材46Fの第1穴部46Faは、図9に示すように、クリーニング枠体71のボス71kに掛けられ、第2穴部46Fbが軸受部材37のボス37aに掛けられている。本実施例において、駆動側付勢部材46R、非駆動側付勢部材46Fは引っ張りバネで形成されており、バネの付勢力によって現像ユニット20をクリーニングユニット60に付勢させて、現像ローラ32をドラム62の方向へ確実に押し付けている。
<トナーシール部材の構成>
次に、シート部材としてのトナーシール部材について、図1、12を用いて説明する。図1(a)は、現像容器23とトナーシール部材48とが結合し、更にトナーシール部材48及び搬送シート49と回転部材47とが結合した状態の斜視図である。図1(b)は、現像容器23、回転部材47、トナーシール部材48及び搬送シート49の結合前の斜視図である。図1(c)は、図1(b)の部分拡大図である。図12は、回転部材47とトナーシール部材48とが結合した状態における斜視図である。
図1(a)に示すように、回転部材47及び現像容器23に対してトナーシール部材48が固定される。ここで、回転部材47には、図1(b)に示すように、取り付けボス47bが設けられている。搬送シート49には、シート取り付け穴49aが設けられている。回転部材47と搬送シート49は、取り付けボス47bとシート取り付け穴49aとが嵌合することで結合される。取り付けボス47bは、図1(c)に示すように、根元47eがシート取り付け穴49aと嵌合するため、嵌め合い公差の関係であり、根元47eより先端47fが太くなっている。回転部材47に対する搬送シート49の取り付けの際、シート取り付け穴49aは、先端47fを乗り越えて、根元47eと嵌合する。なお、シート取り付け穴49aが先端47fを乗り越えるため、シート取り付け穴49aの外側に切れ込みとしてシートスリット49bを設けたり、搬送シート49に伸縮性を有する材質を用いたりする。このような形状にすることにより、搬送シート49が取り付けボス47bから抜ける方向(矢印Q方向)に力を受けても、シート取り付け穴49aが根元47eと先端47fの段差47gに引っ掛かるため搬送シート49が回転部材47から脱落しない。トナーシール部材48には、シール取り付け穴48cが設けられており、搬送シート49と同様に回転部材47と結合される。このようにして、トナーシール部材48、搬送シート49及び回転部材47は一体化される。
ここで、トナーシール部材48、搬送シート49及び回転部材47の一体化方法は、他にも、かしめ、溶着、両面テープなどがあり、その方法を限定しない。また、本実施例においては搬送シート49の回転部材47に対する取り付け箇所と、トナーシール部材48の回転部材47に対する取り付け箇所を同一としているが、それぞれを回転部材47の別の箇所に取り付けてもよい。本実施例においては搬送シート49を設けているが、搬送シートがなく、回転部材47の一部を突起形状にして搬送部を構成するものでもよい。つまり、本実施例では、搬送シート49と回転部材47とで搬送部材を構成しているが、これに限定されるものではない。また、後述するが本実施例の搬送部材である回転部材は、開封部材としての機能も有する。本実施例では、トナーシール部材が第1のシート部材で、搬送シートを第2のシート部材であり、2枚のシート部材を備えているが、これに限定されるものではない。
トナーシール部材48の第2端部48b側は、開口25の縁に沿って、現像容器23に熱溶着などによって剥離可能に固定されている。この固定された部位を現像容器の封止部24とする。ここで、封止部24の形成方法は熱溶着以外の方法でもよく、例えば、接着、レーザー溶着等がある。
図1(b)に示すように、現像容器側の封止部24は、開口25の長手方向に沿った第1封止部24a、第2封止部24b、開口25の短手方向の第3封止部24c、第4封止部24dで形成される。第1から第4封止部24a〜dは連続的に形成されているので、トナーの封止が可能となる。第1封止部24aは開口25から見てトナーシール部材48の第1端部48a側に位置し、第2封止部24bはその反対の第2端部48b側に位置する。第3封止部24cは非駆動側に位置し、第4封止部24dは駆動側に位置する。本実施例では封止部24を容器の枠体側で説明したが、図12に示すようにシール部材側にも対応した封止部48fがある。枠体の封止部に対応するようにシート部材側にも図12に示すように第1封止部48f1、第2封止部48f2、第3封止部48f3、第4封止部48f4がある。
図12に示すように、回転部材47の軸部47aには、長手方向に複数の突出部としての複数の突起47cが配置されている。さらに、突起47cは先端(47c1〜47c3)側に斜面47dを有する。ここで、突起47cは、前述の取り付けボス47bとは別の突起であり、軸部47aより回転部材47の回転半径方向に突出し、取り付けボス47bよりも回転半径が長い。また、トナーシール部材48のシール取り付け穴48cと封止部48fとの間の連結部48dには、長手方向に複数の穴48eが設けられている。穴48eは、長辺の長さW1の長丸穴形状となっている。
後述のシール部材の開封動作において、トナーシール部材48が回転部材47の回転軌跡に沿って軸部47aに巻き付く際(図13(b))、穴48eは回転部材47の突起47cと重複する位置関係となっている。すなわち、突起47cが穴の中に入っている状態になる。また、回転部材47が回転移動し、トナーシール部材48がその回転移動の軌跡に沿って変形して軸部47aに巻き取られる際、突起47cの先端(47c1〜47c3)は穴48eを通過する。そのため、トナーシール部材48は突起47cと干渉せず、突起47cはトナーシール部材48表面から突出する。この状態は、突起の先端がトナーシール部材に対して開封部材側と反対である反対側に位置(突出)している。または、トナーシール部材に対して、突起の先端が穴に突入する突入側とその反対側に分けられ、突起の先端が突入側と反対の反対側に突出している状態にある。
トナーシール部材48は、開口25を覆い、かつ、回転部材47に取り付け可能な長さが必要である。一方で、後述のシール部材の開封動作において、トナーシール部材48と現像容器23との結合が解除された後、トナーシール部材48が回転部材47の回転軌跡に沿って軸部47aに巻き付く場合を考える。この場合、トナーシール部材48の先端が搬送シート49の短手側の先端にかかると、搬送シート49によるトナー搬送動作を阻害される可能性がある。そのため、トナーシール部材48の先端が搬送シート49の短手先端にかからない長さであることが望ましい。また、搬送シートの短手方向の長さは、トナーシール部材の穴を覆わない長さであることが好ましい。搬送シートの位置によっては、突起が穴に侵入する動作を妨げてしまい、撹拌効果を低減する恐れがあるためである。
<トナーシール部材の開封動作>
次に、トナーシール部材の開封動作について、図13、15を用いて説明する。図13(a)〜(c)は、トナーシール部材48が開口25を開封する過程を示す断面図である。図15は、トナーシール部材48に穴48eがない場合における、現像ユニット20の断面図である。
図13(a)に示すように、トナーシール部材48の第1封止部24aと嵌合部であるシール取り付け穴48cとの間で、トナーシール部材48に弛みを持たせている。これにより、カートリッジBの組み立て時や物流時に、回転部材47へ力が作用して回転部材が回転しても、弛みがあるために、トナーシール部材48にテンションがかからないため、封止が維持される。
カートリッジBが装置本体Aに装着され、装置本体Aから駆動力を受けると、回転部材47は矢印S方向に回転する。回転部材47が回転すると、トナーシール部材48は回転部材47に巻き取られ、トナーシール部材48にテンションがかかる(図13(b)参照)。さらに回転部材47が回転すると、トナーシール部材48は第1封止部24a、第3封止部24cおよび第4封止部24d、第2封止部24b(図13(c))の順に容器から剥がされる。これにより、開口25が開封され、搬送部材43によって、トナー室29から現像室28へトナーが供給される。本実施例では開封部材の回転によりトナーシール部材を移動させ、開口を開封させているが、開封部材を水平方向に平行移動させることによりトナーシール部材を移動させてもよい。
図13(a)に示す第1封止部24aの開封開始時(または剥離開始時)から、回転部材47を回転し、図13(c)の状態まで剥離する間において、トナーシール部材48はXの範囲にあるトナーを押しのける必要がある。ここで、トナーシール部材48表面から穴48eを通して突出した突起47cの先端が、Xの範囲にあるトナーに侵入し、トナーをほぐす。これにより、Xの範囲にあるトナーの流動性が上がり、トナーを押しのけるために必要な力が、突起47cがない場合よりも小さくなる。すなわち、開封部材であり搬送部材でもある回転部材47を回転させるための負荷が減少する。更に、ほぐされたトナーは、トナーシール部材の穴48eを効率よく通過する。これにより、トナーシール部材48が押しのけるトナー量が減少し、トナーシール部材48がトナーを押しのけるために必要な力が、穴がない場合よりも小さくなる。すなわち、回転部材47を回転させるための負荷が低減する。
仮にトナーシール部材48に穴48eがない場合(図15)を考える。その場合、回転部材47の回転軌跡に沿ってトナーシール部材48が回転部材47に巻き付く。巻き付くと、図15に示すように突起47cがトナーシール部材48と干渉し、トナーシール部材48は突起47cの外側に巻き付く。そのため、突起47cはトナーシール部材48から突出することができず、押しのける前のXの範囲にあるトナーをほぐすことができない。すなわち、回転部材47を回転させるための負荷を減少させることができない。また、突起47cに巻き付いたトナーシール部材48は、回転部材47の回転に伴い、常にトナーから抵抗を受ける。すなわち、回転部材47を回転させるための負荷が増大する。このように、回転部材47を回転させるための負荷を減少させるためには、トナーシール部材48が穴48eを有する必要がある。
このように、突起47cと穴48eによって、封止部24を開封する際の、回転部材47の回転負荷を減少させることが可能である。これは、物流による振動等でトナーの流動性が低下している場合、特に効果が大きい。
この負荷の低減により、回転部材47に動力を伝達するモータの小型化や、消費電力の削減が可能となり、装置本体Aの小型化、低消費電力化が実現可能となる。
本実施例では、搬送部材である回転部材が開封部材ともなり搬送と開封を兼用して部品点数を少なくしている。しかし、これに限定されるものでなく、搬送部材と別に開封部材を設けても良い。
<突起の長手配置>
次に、突起47cの長手配置について、図12を用いて説明する。図12は、回転部材47とトナーシール部材48とが結合した状態における斜視図である。突起47cは、回転部材47の回転軸方向に沿って、複数配置されている。これは、トナーシール部材48が、突起がなければ押しのけなければならないトナーを、複数の突起47cで広範囲にほぐすためである。広範囲のトナーをほぐすことで、トナーシール部材48が押しのけなければならないトナー(Xの範囲にあるトナー)の流動性が上がり、トナーシール部材48がトナーを押しのけやすくなり、回転部材47を回転させるための負荷が効果的に減少する。ここで、突起47cの数を減らすと、トナーをほぐす範囲が狭くなり、トナーシール部材48が押しのける前のトナーの流動性が複数ある場合よりも小さくなるが、構成によっては、十分である場合もある。また、突起47cが回転部材47の長手両端のみに配置されている場合、突起47cがほぐすトナーは、トナーシール部材48上のトナーではない。このため、トナーシール部材48が押しのける前のトナーの流動性を上げることができない。この場合、回転部材47を回転させるための負荷を減少させることができない。つまり、回転部材47を回転させるための負荷を減少させるためには、突起47cとトナーシール部材48とが、長手方向において重なり、突起が穴の中に入る必要がある。
<突起の先端形状>
次に、突起47cの先端の形状について、図14を用いて説明する。図14(a)〜(c)は、回転部材47にトナーシール部材48が巻き取られている状態を示す断面図である。図14(b)、(c)は、突起47cの変形例を示している。図中の破線は、穴48eを示している。ここで、突起の先端(47c1〜3)は、回転方向の流側から第1先端47c1、第2先端47c2、第3先端47c3とする。
穴48eは長さW1の長丸穴であり、回転部材47の回転によりトナーシール部材48が軸部47aに巻き取られ、突起47cの第1先端47c1が穴48eを通過し、その後突起全体が穴に入る。この際、トナーシール部材48は突起47cの根元で屈曲し、回転部材47に巻き取られる。そして、トナーシール部材48の屈曲部からの突起47cの最大高さをX1とすると、突起の第2先端47c2(図14の最大高さXに対応する先端)の外側を穴48eの外縁部が通過する。すなわち、穴48eの長さW1は、穴48eの外縁部が突起47cの最大高さX1と干渉しない寸法となっていることが好ましい。
本実施例では、突起47cの第2先端47c2と第3先端47c3の間が斜面47dになっている。図14(a)に示すように回転部材の回転軸に垂直な断面で見た場合に、突起47cと回転部材の軸部47aとの境界(点線)の幅(太さ)と突起先端(第1先端と第2先端間)の幅を比べると、境界側の方が長い。また、突起先端に向かうにつれて幅は狭くなっている。これは、トナーシール部材48が軸部47aに巻き取られる際に、穴48eの外縁部が、回転方向の下流側に位置する突起47cの第2先端47c2と干渉することを防ぐためである。すなわち、斜面47dによって前述の最大高さX1が小さくなり、突起47cは穴48eの外縁部と干渉することなく通過することができる。これに対して、図14(b)に示すように、突起47cの先端(両端の第1先端47c1と第2先端47c2間の長さ)と根元が同じ太さの場合、すなわち斜面47dがない場合、最大高さX2が図14(a)の場合より大きくなる(X2>X1)。そのため、突起47cの先端と穴との干渉を避けるために穴48eの長さW2を大きくする必要があり(W2>W1)、トナーシール部材48の強度に影響がでる場合がある。一方で、図14(c)に示すように、穴48eの長さW3を図14(a)と変えずに(W3=W1)、斜面47dがない形状として突起47cの先端と根元を同じ太さ(幅)にした場合を考える。この場合、最大高さX3は図15(a)と変わらず(X3=X1)、したがって穴48eの外縁部が突起47cの先端と干渉することはない。しかし、図15(a)と比較して突起47cの根元の太さが細くなり、突起と軸部との境界の強度が低くなる。以上より、トナーシール部材48と突起47cの強度を両立させるため、突起47cが斜面47dを有し、先端が根元よりも細くなっていることが好ましい。この形状により、突起47cの根元を太くできるため、突起の強度を確保することができる。一方で、穴48eに関しては、長さW1を小さくすることができるため、トナーシール部材48の強度を確保することができる。もちろん、図14(b)や(c)に示すような形状でも用いることができる。
また、突起47cは、回転部材47の回転軸方向について、幅が狭く板形状となっている(図12参照)。これは、突起の幅を狭くすることで突起47cと穴48eとのクリアランスを確保し、トナーが穴48eを通過する面積が大きくするためである。穴48eをトナーがより多く通過することで、トナーシール部材48が押しのけるトナー量が減少し、回転部材47を回転させるための負荷が減少する。仮に突起の幅が広くても、穴48eの幅を広げることで、同様にクリアランスを確保することができる。また、突起の幅が広い場合、回転部材47が流動性の下がったトナーの中を回転する際、幅の広い突起47cが回転の抵抗となるため、トナーシール部材の引き剥がしによる負荷と抵抗負荷を考慮して、突起の幅を設計することが必要である。例えば、トナーシール部材の引き剥がし負荷がかかる前に、突起がトナーに侵入しトナーをほぐすように設計すれば、突起の幅の自由度が高くなる。トナーシール部材の引き剥がし負荷と突起が穴へ突入するタイミングが同じであると、負荷が大きくなるので、突起の幅を薄くすることが好ましい。
以上説明した通り、突起47cの先端形状として好もしいのは、回転部材47の回転方向については先端が細くなっており、回転軸方向については幅が狭くなっていることが好ましい。この形状により、トナーシール部材48の強度を確保しつつ、回転部材47を回転させるための負荷を減少させることができる。
<突起および穴の他の構成例>
次に、突起および穴の他の構成例について、図16、17を用いて説明する。
図16(a)〜(c)は、図12で示した突起47cの変形例を示す斜視図である。図16(a)のように突起147cがくさび形状でもよく、図16(b)のように突起247cが円柱形状でもよく、図16(c)のように突起347cが回転方向に対して傾いていてもよい。当然、図12や図16の突起47cの形状は、本発明の一実施形態であり、他の形状でもよい。また、突起の数および配置についても、図12や図16において示したものに限られるわけではない。
図17(a)〜(c)は、図12で示した穴48eの変形例を示す平面図である。図17(a)のように穴148eが長方形でもよく、図17(b)のように穴248eがI字形状でもよく、図17(c)のように穴348eが逆U字形状でもよい。突起47cと同様に、穴48eについても形状、数および配置については、図12や図17において示した形状に限られるわけではない。
これまで説明したように、突起47cが穴に突入できる位置関係となっていればよい。
本実施例においては、トナーシール部材をシート部材として説明したが、回転部材に取り付けられた他のシート部材でも良い。例えば、トナーシール部材がない構成で、搬送部材にトナーを搬送するシート部材がある現像剤容器や現像装置などにも応用可能である。この場合、シート部材上にあるトナーをほぐしてからシート部材を動かしてトナーの搬送を効率的に行うことで、初期時の搬送部材の駆動負荷を小さくすることができる。搬送部材とシート部材とを有する構成においては、シート部材に穴を設けておき、その穴に搬送部材の突起を通過させてシート部材上のトナーをほぐしてから、シート部材を動かす構成が考えられる。また、突起がトナーをほぐすまでは負荷の低減にはならないが、シート部材と突起の動きだしが同時でもよい。
また、回転部材についても、搬送手段を構成する移動部材であれば、回転以外の動作を行っても良い。
これまでの実施例では、プロセスカートリッジが画像形成装置の装置本体に着脱可能である例で説明したが、これに限定されない。現像剤容器や現像装置が単独で装置本体に着脱可能な構成でもよい。また、現像剤容器は、現像装置に着脱可能な構成で用いられる場合もある。
これまでの実施例では、枠体が開口を有し、その開口を封止部材で封止していたが、この形態に限定されない。例えば、枠体とは別に、トナーを収容した可撓性容器があり、それを枠体が内包するような構成のカートリッジにも応用できる。この場合、可撓性容器は、複数の開口を有し、トナーを内部に収容した状態で開口が封止部材に封止されている。そして、封止部材を移動させることにより、可撓性容器の開口が開封され、トナーを現像ローラなどの現像剤担持体などに供給することが可能になる。ここで、トナーを収容している可撓性容器は、これまで説明した開口を有する枠体や容器などと比べ強度が弱い。そのため、開封時には、可撓性容器が封止部材に引っ張られるように変形しながら開封が進む。同様に開口も封止部材によって引っ張られるため、開口の位置も変化(開口の変形)する。可撓性容器は、特開2013−257540に開示がある。
20 現像ユニット
23 現像容器
24 封止部
25 開口
28 現像室
29 トナー室
32 現像ローラ(現像剤担持体)
33 吹き出し防止シート
34 マグネットローラ
42 現像ブレード(現像剤規制部材)
43 第1搬送部材
44 第2搬送部材
47 回転部材
48 トナーシール部材(シート部材)
48a 第1端部
48b 第2端部
48c シール取り付け穴
48d 連結部
48e 穴
49 搬送シート
A 画像形成装置本体(装置本体)
B プロセスカートリッジ(カートリッジ)
T トナー(現像剤)
P シート材(記録材)
W1、W2、W3 長丸穴の幅
X1、X2、X3 突起の最大高さ

Claims (21)

  1. 開口を有し現像剤を収容する現像剤容器であって、
    複数の穴を有し前記開口を封止するためのシート部材と、
    複数の突出部を有しかつ前記シート部材を移動させることにより前記開口を開封する回転部材と、を有し、
    前記開口を開封する際に、前記回転部材が回転することにより前記突出部が前記穴に入り、前記突出部の先端が前記シート部材に対して前記回転部材側と反対である反対側に突出することを特徴とする現像剤容器。
  2. 現像剤を収容する現像剤容器であって、
    複数の穴を有するシート部材と、
    複数の突出部を有し前記現像剤を搬送するための回転部材と、を有し、
    前記シート部材は、前記回転部材に固定され、かつ前記回転部材が回転することにより変形しながら移動し、
    前記回転部材が回転することにより前記突出部が前記穴に入り、前記突出部の先端が前記シート部材に対して前記回転部材側と反対である反対側に突出することを特徴とする現像剤容器。
  3. 前記現像剤容器は開口を有し、
    前記シート部材は前記開口を封止し、
    前記回転部材の移動によって、前記現像剤容器から前記シート部材を剥離することより前記開口を開封することを特徴とする請求項2に記載の現像剤容器。
  4. 前記現像剤容器から前記シート部材の剥離が開始する前に、前記突出部の先端が前記穴を通過し、その後、前記シート部材の剥離が開始されることを特徴とする請求項1又は3のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  5. 前記突出部は、前記穴に入った状態で前記現像剤を撹拌するように構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  6. 開口を有し現像剤を収容する現像剤容器であって、
    突出部を有する回転部材と、
    シート先端部と、前記回転部材に取り付けられる被取付け部と、を有し、前記回転部材が回転することで移動されるシート部材であって、前記シート先端部と前記被取付け部の間に配置された連結部を有し、前記連結部に穴が備えられたシート部材と、
    を有し、
    前記回転部材が回転する際に、前記突出部の先端が前記穴に入った状態で、前記突出部が前記現像剤を撹拌するように構成されることを特徴とする現像剤容器。
  7. 前記シート先端部は前記開口を封止する封止部を含み、
    前記回転部材が回転することで前記封止部が前記開口から離れ、前記開口が開封されるように構成されることを特徴とする請求項6に記載の現像剤容器。
  8. 前記回転部材は複数の前記突出部を有し、
    前記シート部材は複数の前記穴を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の現像剤容器。
  9. 前記突出部が斜面を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  10. 前記斜面は前記先端に配置され、前記回転部材の回転方向について、前記斜面は前記突出部の上流側に配置されていることを特徴とする請求項に記載の現像剤容器。
  11. 前記シート部材を第1シート部材とした場合に、前記現像剤を搬送するための第2シート部材を有し
    前記第2シート部材の短手方向の長さは、前記第1シート部材の短手方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載する現像剤容器。
  12. 前記第2シート部材は、前記第1シート部材の穴を覆わないように設けられていることを特徴する請求項11に記載の現像剤容器。
  13. 前記突出部は、第1突出部と第2突出部とを有し、
    前記穴は、第1穴と第2穴とを有し、
    前記第1突出部は、前記第1穴に向かって動き、前記第2突出部は、前記第2穴に向かって動くことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  14. 前記穴は、長丸、長方形、I字形、逆U字形のいずれかであることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  15. 前記現像剤は、前記穴を通過可能であることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  16. 前記回転部材は、前記現像剤を収容する収容室の内部に配置されることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  17. 前記回転部材は、前記シート部材を取り付けるための取付け部を有し、前記突出部は前記取付け部とは異なる突起であることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  18. 前記突出部の回転半径は、前記取付け部の回転半径よりも長いことを特徴とする請求項17に記載の現像剤容器。
  19. 請求項1から請求項18のいずれか1項に記載の現像剤容器と、
    現像剤を担持する現像剤担持体と、を有することを特徴とする現像装置。
  20. 請求項1から請求項18のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項19に記載の現像装置のうちのいずれか1つと、
    現像剤像を担持する像担持体と、を有するプロセスカートリッジ。
  21. 請求項1から請求項18のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項19に記載の現像装置、
    請求項20に記載のプロセスカートリッジのうちのいずれか1つを有し、
    記録材に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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