JP2707280B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2707280B2
JP2707280B2 JP17848888A JP17848888A JP2707280B2 JP 2707280 B2 JP2707280 B2 JP 2707280B2 JP 17848888 A JP17848888 A JP 17848888A JP 17848888 A JP17848888 A JP 17848888A JP 2707280 B2 JP2707280 B2 JP 2707280B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、像担持体(感光体)のドラム又はベルト状
の像担持体ユニットを設けた画像形成装置におけるクリ
ーニング部材の取付構造の改良に関する。
〔発明の背景〕
転写材に対しトナー画像の転写を終えた感光体は続く
新たなトナー画像を形成するため感光体上に残留したト
ナーを除去、清掃されるが、感光体がドラム形式である
場合にはトナー除去の効率が良く短時間内に充分な清掃
をすることの出来る公知の例えば、米国、再発行特許2
9,632号明細書に示すブレード方式のクリーニング装置
が使用される。
さらに、周知のブレード方式のクリーニング装置は主
たるクリーニング部材としてドラム周面に先端部を強く
圧接するウレタン材等から成るクリーニングブレード
と、クリーニングブレードの下方でドラム周面に圧接し
て従動回転するスポンジ状のガイドローラとを備えてい
て、ドラム周面の残留トナーをクリーニングブレードに
よって剥離・除去し、落下したトナーをガイドローラに
よってシールした上さらにこれを装置底部に設けたトナ
ー排出路へと搬送する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のクリーニングブレードはそれ自体のもつ可撓性
に加え別に設けた弾性部材の付勢によって常に一定の圧
力をもって圧接されるものであるが長時間の使用中には
摩耗によりトナーの剥離作用が不均一となって清掃のム
ラを生ずることがあり、一方、ガイドローラにしてもト
ナーの目詰りによるシール能力の低下を来たすことがあ
るので定期的に交換を要するものとされている。
このようなメンテナンスの際の取扱いを簡便にするた
め例えば、特公昭63−10424号明細書に示すようにクリ
ーニング装置を、感光体ドラムとさらにドラムに関連す
る帯電器、転写器、分離器等を一体化した感光体ユニッ
トに併せて組込み、装置本体に対し極く簡単に着脱出来
るように構成した画像形成装置が提案されている。
しかしながら、クリーニング装置を感光体ユニットご
と容易に装置外部に取出し得たとしても従来のクリーニ
ング装置の構造では前述したクリーニングブレード、ガ
イドローラを交換するにはその作業に多くの労力と時間
を要しまたその際トナーによって手や衣服さらに周囲の
機材をも汚すことが多く多大の注意を払って作業に当ら
ねばならなかった。
本発明は、この点を解決して改良した結果、極めて簡
易な作業により短時間内にしかもトナーによる汚染もな
くクリーニング部材を交換することの出来るクリーニン
グ装置を備えた画像形成装置の提供を目的としたもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、像担持体の周面にクリーニング装置を配
設した像担持体ユニットを装置本体に装着して画像形成
部を構成する画像形成装置において、前記クリーニング
装置上部にはケーシングの開口部を覆う取外しを可能と
したケーシング蓋が設けられ、該ケーシング蓋には接続
した左右対称形の垂直面をなす軸受フレームと、前記左
右の軸受フレームの底部を接続する底面が取付けられて
いて、支持部材によって支持された可撓性を有したクリ
ーニングブレードと、該クリーニングブレードを像担持
体側へと付勢するバネ部材によって構成されるクリーニ
ングブレードユニットは、前記ケーシング蓋の左右両端
部に設けられた回動軸によって揺動可能に取付けられ、
スポンジ状のガイドローラと、該ガイドローラの周面に
圧接するスクレーパとから成るガイドローラユニット
は、前記ガイドローラは前記左右の軸受フレームに設け
た軸受部材によって回動自在に支持され、前記スクレー
パは前記底面に取付けられ、前記ケーシング蓋を閉塞し
た状態においては、ケーシング蓋に取付けられた部材は
配設位置の規制がなされて、像担持体に対してクリーニ
ング可能の状態となることを特徴とする画像形成装置に
よって達成される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第3図に示す。
第3図は本実施例の画像形成装置の概要構造を示した
もので、画像形成用の主要プロセス機材の内、像担持体
たる感光体ドラムとその周囲の各静電潜像形成手段たる
帯電前露光、帯電、消去用の各装置およびクリーニング
手段たるクリーニング装置は像担持体ユニットたる感光
体ユニットAに、また現像器は現像ユニットBにそれぞ
れ収められた上で装置本体に装着されている。
前記感光体ユニットAは、装置前面より左右一対のガ
イドレールに案内されて装置本体内に挿入されガイドピ
ンの係合により位置決めされる。一方前記現像ユニット
Bは装置本体内に設置された現像ガレージ上に載置され
押圧部材の付勢により前記感光体ユニットAの感光体ド
ラムに圧接される。
前記感光体ユニットAおよび前記現像ユニットBは装
置本体に装着されるとそれぞれに収容、支持した前述の
各プロセス機材を装置本体側の電源あるいは駆動装置に
接続し、関連する他のプロセス機材との連係した画像形
成の機能を発揮させる。
すなわち、コピーが開始されると前記感光体ユニット
Aにおいては感光体ドラムが回転を始め帯電器の放電に
よりその周面上に一様な電位を与えられると露光装置1
の走査による原稿Dの画像の投射を受けてその画像の静
電潜像を形成する。
次いで前記現像ユニットBでは現像器が作動して前述
した感光体ドラム周面の静電潜像をトナー像化しこれを
前記感光体ユニットAの下部の装置本体に位置する転写
器4において給紙カセット2から搬出され給紙装置3を
経て給送される転写紙に転写する。
トナー像の転写を受けた転写紙は分離器5において感
光体ドラムの周面より離れ搬送装置6を経て定着器7に
送られ画像を定着したのち排紙ローラ8により装置本体
外部の排紙トレイ9に排出される。
一方、転写紙を分離した感光体ドラムの周面は前記感
光体ユニットAの収めるクリーニング装置において残留
トナーを除去、清掃されさらに帯電前露光装置により残
留電位を消去されて次なる画像形成のプロセスに入る。
第1図は前記感光体ユニットAと前記現像ユニットB
における各プロセス機材の構成を示すものである。
10Aおよび10Bは装置本体に固定されたガイドレール
で、前記感光体ユニットAはその両翼部を該ガイドレー
ル10Aおよび10Bに支えられた状態で装置本体の奥方向に
スライドして挿入され、その停止位置直前において両側
部に設けた一対の嵌合穴を前記ガイドレール10Aおよび1
0Bの各前面に突設した一対のガイドピンPに係合させ
て、位置規制される。
なお、前記ガイドピンPはガイドレール10A,10Bの奥
側にも左右一対宛設けられていて、感光体ユニットAの
背面に設けた一対の嵌合穴に係合されるが、その係合位
置は構造上ガイドレール10A,10Bの内側に位置される。
11は矢示方向に回転する感光体ドラム、12は帯電前露
光装置、13は帯電器、14は消去装置、また15はクリーニ
ング装置、16は分離爪でこれ等は何れも感光体ユニット
Aを形成する前後の基板間に回転可能に支持あるいは固
定されている。
前記クリーニング装置15における150は該クリーニン
グ装置15のケーシングの上部に取付けその開口部を覆う
ケーシング蓋、151はクリーニングブレード、156はガイ
ドローラであって、該クリーニングブレード151、ガイ
ドローラ156をそれぞれ感光体ドラム11の周面に付勢、
圧接するクリーニングブレードユニットとガイドローラ
ユニットは前記ケーシング蓋150に対し次に記すように
して取付け支持される。
第1図および第2図において、150Aは前記ケーシング
蓋150の両側端部に固定した軸受板、152は前記クリーニ
ングブレード151を支持するブレードホルダ、153は該ブ
レードホルダ152の両側端を挟持する一対の回転軸で該
回転軸153は二方摺り加工によって小判形とした頚部を
前記軸受板150Aの鍵穴状の切欠部150Cに挿通、係合して
軸受け支持される。
また、154は前記ケーシング蓋150の中央部下面に取付
けたブレードホルダ152の揺動範囲を制限する規制板、1
55は該規制板154と前記ブレードホルダ152との間に張架
した引張バネである。
一方、157は前記ガイドローラ156の周面をそれ自体の
もつ弾性により先端部で圧接するスクレーパ、158は該
スクレーパ157を取付ける支持部、159は該支持部158に
より接続する対称形の垂直面159Cを左右にもつ軸受フレ
ームであって前記ガイドローラ156は該軸受フレーム159
の垂直面159Cに軸受部材159Aによって回動自在に支持さ
れる。
すなわち、前記クリーニングブレード151を主体とす
るクリーニングブレードユニットと前記ガイドローラ15
6を主体とするガイドローラユニットは共に前記ケーシ
ング蓋150に取付け組付られていて、クリーニング装置1
5のケーシングに対し前記軸受フレーム159の底面の基準
穴159Bをクリーニング装置15のケーシング底部の案内ピ
ン15Aに嵌合させた上、ケーシング蓋150の折曲げ部150B
をクリーニング装置15のケーシングの側端に係合すると
ともに、止メネジSをもってケーシング蓋150を固定す
る。その結果、クリーニング装置15内の所定の位置にク
リーニングブレードユニットおよびガイドローラユニッ
トは、正確に取付られそれぞれが前記感光体ドラム11の
周面に配置され、クリーニングブレード151およびガイ
ドローラ156が感光体ドラム11に圧接されている。
従って、前述したクリーニングブレードユニットとガ
イドローラユニットとはクリーニング装置15のケーシン
グから前記ケーシング蓋150を取外すことにより容易に
感光体ユニットAから分離され新規のクリーニングブレ
ードユニットとガイドローラユニットを取付けたケーシ
ング蓋と簡単に交換することが出来る。
なお、感光体ユニットAに取付られる前のクリーニン
グブレード151は、前記規制板154の切欠部154Aに係合す
る前記ブレードホルダ152の角穴の位置規制により感光
体ドラム11の周面に接する位置を若干越えた角度に回動
しているがケーシングに収められるとクリーニングブレ
ード151の先端部が感光体ドラム11の周面によって押し
戻されて前記の引張バネ155の付勢により所定の圧接状
態とされる。
一方、20は装置本体に固定された現像ガレージ、20A
は装置本体基板間に架設した回転軸、20Bは該回転軸20A
が軸上の2ケ所で保持する圧縮バネにより付勢される一
対の押圧シューであって前記現像ガレージ20に前記現像
ユニットBを載置したのち後述する押圧レバーを作動し
て回転軸20Aを反時計方向に回動すると前記押圧シュー2
0Bが図示の位置において現像ユニットBを形成する前後
の各基板を左方向に押圧する。
その結果、前記現像ユニットBは現像ガレージ20上を
左方向にスライドしてその停止位置に圧接した状態に保
持される。
前記現像ユニットBにおける21は現像スリーブ、22は
該現像スリーブ21上のトナー量を規制する穂立ち規制部
材、23は撹拌ロータ、24は補給用のトナーを収容するト
ナーカートリッジ、25は前記クリーニング装置15のトナ
ー排出路15Bより回収されたトナーを現像ユニットBに
リサイクルするため設けたトナー搬送路で該トナー搬送
路25と前記トナー搬送路15Bにはそれぞれ動力によって
駆動回転される螺旋面を備えたスクリュー部材が収めら
れている。
〔発明の効果〕
本発明によってクリーニング装置の清掃、点検および
部品交換等のメンテナンスが簡易かつ清潔に実施出来る
ようになりそれによって保守管理が行き届いて長期にわ
たって優れた画像をコピーすることの出来る画像形成装
置が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置における像担持体ユニッ
トと現像ユニットの各構成を示す断面図、第2図は前記
感光体ユニットの要部斜視図、第3図は前記装置の概要
構成図。 A……像担持体ユニット、B……現像ユニット 11……感光体ドラム、15……クリーニング装置 150……ケーシング蓋 151……クリーニングブレード 152……ブレードホルダ、153……回転軸 154……規制板、155……引張バネ 156……ガイドローラ、157……スクレーパ 159……軸受フレーム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体の周面にクリーニング装置を配設
    した像担持体ユニットを装置本体に装着して画像形成部
    を構成する画像形成装置において、 前記クリーニング装置上部にはケーシングの開口部を覆
    う取外しを可能としたケーシング蓋が設けられ、該ケー
    シング蓋には接続した左右対称形の垂直面をなす軸受フ
    レームと、前記左右の軸受フレームの底部を接続する底
    面が取付けられていて、 支持部材によって支持された可撓性を有したクリーニン
    グブレードと、該クリーニングブレードを像担持体側へ
    と付勢するバネ部材によって構成されるクリーニングブ
    レードユニットは、 前記ケーシング蓋の左右両端部に設けられた回動軸によ
    って揺動可能に取付けられ、 スポンジ状のガイドローラと、該ガイドローラの周面に
    圧接するスクレーパとから成るガイドローラユニット
    は、 前記ガイドローラは前記左右の軸受フレームに設けた軸
    受部材によって回動自在に支持され、前記スクレーパは
    前記底面に取付けられ、 前記ケーシング蓋を閉塞した状態においては、ケーシン
    グ蓋に取付けられた部材は配設位置の規制がなされて、
    像担持体に対してクリーニング可能の状態となることを
    特徴とする画像形成装置。
JP17848888A 1988-07-18 1988-07-18 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2707280B2 (ja)

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JP4451231B2 (ja) * 2004-06-30 2010-04-14 株式会社リコー プロセスカートリッジ及び画像形成装置
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