JPH01279401A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH01279401A JPH01279401A JP10867588A JP10867588A JPH01279401A JP H01279401 A JPH01279401 A JP H01279401A JP 10867588 A JP10867588 A JP 10867588A JP 10867588 A JP10867588 A JP 10867588A JP H01279401 A JPH01279401 A JP H01279401A
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- Japan
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装
置に関し、特にＳ／Ｎ比を向上した、多層記録を行なう
磁気記録再生装置に関するものである。
置に関し、特にＳ／Ｎ比を向上した、多層記録を行なう
磁気記録再生装置に関するものである。
第４図は例えば特開昭６１−１４０２８６号に示された
従来の磁気記録再生装置から想定される一つの記録トラ
ックのテープ断面の記録パターンである。
従来の磁気記録再生装置から想定される一つの記録トラ
ックのテープ断面の記録パターンである。
図において、５は無記録磁性層、１は第１のヘッドによ
る記録層、２は第２のヘッドによる記録層、３は第３の
ヘッドによる記録層、４は磁性層、６はテープベースフ
ィルムである。また第５図はビデオテープレコーダなど
により記録される記録パターンを示す図であり、図にお
いて、５１はテープ、５２はヘッドによって記録される
トラックである。第７図はヘッドの配置を示す図であり
、図において、７４は回転ドラム、７５はテープであり
、それぞれ矢印４１口の方向に回転または走行している
。７１ａ、７１ｂは第１のへ一７ド、７２ａ、７２ｂは
第２のヘッド、７３ａ、７３ｂは第３のヘッドである。
る記録層、２は第２のヘッドによる記録層、３は第３の
ヘッドによる記録層、４は磁性層、６はテープベースフ
ィルムである。また第５図はビデオテープレコーダなど
により記録される記録パターンを示す図であり、図にお
いて、５１はテープ、５２はヘッドによって記録される
トラックである。第７図はヘッドの配置を示す図であり
、図において、７４は回転ドラム、７５はテープであり
、それぞれ矢印４１口の方向に回転または走行している
。７１ａ、７１ｂは第１のへ一７ド、７２ａ、７２ｂは
第２のヘッド、７３ａ、７３ｂは第３のヘッドである。
次に動作について説明する。
第５図に示すように、ビデオテープレコーダなどでは、
テープ５１に対して傾斜した記録トラック５２が形成さ
れる。第４図はこのトラックの断面を見るための斜視図
であり、この図かられかるように、第１の記録層１と第
２の記録層２は完全に重なっており、さらにその上に第
３の記録層３が記録される。第１層ｌには例えば周波数
変調された音声信号で他の信号より記録波長が長い信号
を記録し、第２Ｆｆ２には例えばディジタル変調された
音声信号やデータで第１層１より記録波長が短い信号を
記録し、第３層３には例えば周波数変調された映像信号
で他の２層よりも短い記録波長である信号を記録する。
テープ５１に対して傾斜した記録トラック５２が形成さ
れる。第４図はこのトラックの断面を見るための斜視図
であり、この図かられかるように、第１の記録層１と第
２の記録層２は完全に重なっており、さらにその上に第
３の記録層３が記録される。第１層ｌには例えば周波数
変調された音声信号で他の信号より記録波長が長い信号
を記録し、第２Ｆｆ２には例えばディジタル変調された
音声信号やデータで第１層１より記録波長が短い信号を
記録し、第３層３には例えば周波数変調された映像信号
で他の２層よりも短い記録波長である信号を記録する。
それぞれの層は、それぞれの信号の記録波長に最適なギ
ャップ長を持つヘッドによって順番に記録される。
ャップ長を持つヘッドによって順番に記録される。
再生出力が最大となる有効記録深さは通常、λ
ｄ＝□ （λ：記録波長）
で表され、記録波長に比例している。従って、記録波長
の長い信号はど深い記録が再生されてくる。
の長い信号はど深い記録が再生されてくる。
この原理を用いて第１層、第２層の再生出力を得ている
。
。
実際には、第７図に示すようにヘッドが配置されて記録
されるが、第１のヘッドによる第１Ｎ１第２のヘッドに
よる第２層、第３のヘッドによる第３層がそれぞれ１８
０＠対向する２つのヘッドによって記録トランクが完全
に重なるようにヘッドの位置から段差を決めている。
されるが、第１のヘッドによる第１Ｎ１第２のヘッドに
よる第２層、第３のヘッドによる第３層がそれぞれ１８
０＠対向する２つのヘッドによって記録トランクが完全
に重なるようにヘッドの位置から段差を決めている。
従来の磁気記録再生装面ば以上のように構成されている
ので、下層の記録層は上層の記録層により完全に覆われ
ており、再生時に第１層の出力が十分数れないため、信
号再生に必要なＳ／Ｎ比が満たされないことが多いとい
う問題点があった。
ので、下層の記録層は上層の記録層により完全に覆われ
ており、再生時に第１層の出力が十分数れないため、信
号再生に必要なＳ／Ｎ比が満たされないことが多いとい
う問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、第１層のＳ／Ｎ比を十分とれる磁気記録再生
装置を得ることを目的とする。
たもので、第１層のＳ／Ｎ比を十分とれる磁気記録再生
装置を得ることを目的とする。
この発明に係る磁気記録再生装置は、第２のヘッドによ
り上層の記録層を記録する際、第１のヘッドによる下層
の記録層のトランクの一部を残すように重ね記録するよ
う、上記第１のヘッドと第２のヘッドに段差を設けて配
置したものである。
り上層の記録層を記録する際、第１のヘッドによる下層
の記録層のトランクの一部を残すように重ね記録するよ
う、上記第１のヘッドと第２のヘッドに段差を設けて配
置したものである。
この発明においては、第１層が第２層のヘッドによって
完全には重ね書きされない構成としたから、第１層の出
力が大きくとれ、Ｓ／Ｎ比が改善される。
完全には重ね書きされない構成としたから、第１層の出
力が大きくとれ、Ｓ／Ｎ比が改善される。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第１図は本発明の第１の実施例による磁気記録再生装置
で記録された記録トラックの断面斜視図であり、図にお
いて、５は無記録磁性層、ｌは第１の記録層、２は第２
の記録層、３は第３の記録層、４はテープの磁性層、６
はテープのベースフィルムである。第８図（ａｌ、 （
ｂｌはそれぞれ本発明の実施例による磁気記録再生装置
のヘッドの配置構成を示す図であり、図において、７は
回転ドラムであり、矢印の方向に回転する。３ａ、８ｂ
は第１のヘッド、９ａ、９ｂは第２のヘッド、１０ａ。
で記録された記録トラックの断面斜視図であり、図にお
いて、５は無記録磁性層、ｌは第１の記録層、２は第２
の記録層、３は第３の記録層、４はテープの磁性層、６
はテープのベースフィルムである。第８図（ａｌ、 （
ｂｌはそれぞれ本発明の実施例による磁気記録再生装置
のヘッドの配置構成を示す図であり、図において、７は
回転ドラムであり、矢印の方向に回転する。３ａ、８ｂ
は第１のヘッド、９ａ、９ｂは第２のヘッド、１０ａ。
１０ｂは第３のヘッドである。
次に動作について説明する。
本実施例では記録信号は第１図に示すように記録される
。第１図に示すように、第１層１は第２［２による重ね
書きによって完全に覆われてはおらず、残留する部分が
ある。
。第１図に示すように、第１層１は第２［２による重ね
書きによって完全に覆われてはおらず、残留する部分が
ある。
第６図は、第２Ｎの信号の記録電流を変化させた時の第
１層の信号と第２層の信号とのＳ／Ｎ比の変化を示す図
である。第２層の信号の記録電流を増加させると、徐々
に第２層が深く記録されて、それに伴って出力が増加し
Ｓ／Ｎ比が良くなっていく、一方、第１層の信号のＳ／
Ｎ比は第２層の記録が深くなるにつれて劣化していく。
１層の信号と第２層の信号とのＳ／Ｎ比の変化を示す図
である。第２層の信号の記録電流を増加させると、徐々
に第２層が深く記録されて、それに伴って出力が増加し
Ｓ／Ｎ比が良くなっていく、一方、第１層の信号のＳ／
Ｎ比は第２層の記録が深くなるにつれて劣化していく。
しかし、第１図に示す本実施例の記録パターンのように
第１層を残すことにより、第６図の点線で示すように、
第１Ｎの信号のＳ／Ｎ比はある値より下がらなくなる。
第１層を残すことにより、第６図の点線で示すように、
第１Ｎの信号のＳ／Ｎ比はある値より下がらなくなる。
このように本実施例による記録パターンでは、第１層の
Ｓ／Ｎ比が第２層の記録による劣化に対して強くなる。
Ｓ／Ｎ比が第２層の記録による劣化に対して強くなる。
したがってＳ／Ｎ比も従来のものより改善されることに
なる。
なる。
本実施例の記録パターンは具体的にはヘッドに適当な段
差を設けることにより実現する。第１のヘッドと第２の
ヘッドとの記録パターン上のずれをαμｍ取るためには
、トラックピンチがＡμｍであり、取り付けの角度差が
Ｂｏあったとすると、Ｂ の段差をつけて、第２ヘツドを下げればよい。第８図を
例にとって説明する。第８図（ａ）は第１ヘツド、第２
ヘツド、第３ヘツドを順に６０°ずつ分散して配置した
場合を示しており、ここでトラックピンチを５８μｍ、
第１層と第２層とのトラックずれを５μｍ取るためには
、 であり、ドラム回転面に対して第２のヘッドを２４゜３
μｍ第１のヘッドより下に段差を設定する。
差を設けることにより実現する。第１のヘッドと第２の
ヘッドとの記録パターン上のずれをαμｍ取るためには
、トラックピンチがＡμｍであり、取り付けの角度差が
Ｂｏあったとすると、Ｂ の段差をつけて、第２ヘツドを下げればよい。第８図を
例にとって説明する。第８図（ａ）は第１ヘツド、第２
ヘツド、第３ヘツドを順に６０°ずつ分散して配置した
場合を示しており、ここでトラックピンチを５８μｍ、
第１層と第２層とのトラックずれを５μｍ取るためには
、 であり、ドラム回転面に対して第２のヘッドを２４゜３
μｍ第１のヘッドより下に段差を設定する。
第８図（ｂｌは、第１のヘッドと第２のヘッドを隣接し
て配置した場合であり、同様に、 となる。
て配置した場合であり、同様に、 となる。
第３のヘッドについても同様の考え方で設定できる。
第２図は本発明の第２の実施例による（ｎ気記録再生装
置により記録されたトランクの記録パターンを示す図で
あり、図において第１図と同一符号は同−又は相当部分
である。
置により記録されたトランクの記録パターンを示す図で
あり、図において第１図と同一符号は同−又は相当部分
である。
この実施例による記録パターンも上記第１の実施例と同
様の方法で実現できるが、本実施例では第１層のＳ／Ｎ
比のみならず第２層のＳ／Ｎ比も改善される。
様の方法で実現できるが、本実施例では第１層のＳ／Ｎ
比のみならず第２層のＳ／Ｎ比も改善される。
第３図は本発明の第３の実施例による磁気記録再生装置
により記録されたトラックの記録パターンを示す図であ
り、図において第１図と同一符号は同−又は相当部分で
ある。
により記録されたトラックの記録パターンを示す図であ
り、図において第１図と同一符号は同−又は相当部分で
ある。
この実施例による記録パターンも上記２つの実施例と同
様の方法で実現できるが、本実施例では第１層のＳ／Ｎ
比をより改善することができる。
様の方法で実現できるが、本実施例では第１層のＳ／Ｎ
比をより改善することができる。
第９図は本発明の第４の実施例による磁気記録再生装置
により記録されたトランクの記録パターンを示す図であ
り、このようなパターンによってもＳ／Ｎ比を改善する
ことが可能である。
により記録されたトランクの記録パターンを示す図であ
り、このようなパターンによってもＳ／Ｎ比を改善する
ことが可能である。
なお、上記実施例では３層の重ね記録の場合について示
したが、これに限らす２ｒＮの重ね記録に対し、第２層
の記録と第１層の記録を完全には重ならないように記録
を行なうことにより本発明の効果を得ることができる。
したが、これに限らす２ｒＮの重ね記録に対し、第２層
の記録と第１層の記録を完全には重ならないように記録
を行なうことにより本発明の効果を得ることができる。
以上のように、この発明によれば磁気記録再生装置にお
いて、第２層又は第３層の記録を第１層又は第２層の記
録トラックを残すように記録するように各々のヘッドに
段差を設けた構成としたから、第１層又は第２層の再生
信号のＳ／Ｎ比が改善される効果がある。
いて、第２層又は第３層の記録を第１層又は第２層の記
録トラックを残すように記録するように各々のヘッドに
段差を設けた構成としたから、第１層又は第２層の再生
信号のＳ／Ｎ比が改善される効果がある。
第１図は本発明の第１の実施例による磁気記録再生装置
の記録トランクを示す断面側面図、第２図は本発明の第
２の実施例による磁気記録再生装置の記録トラックを示
す断面側面図、第３図は本発明の第３の実施例による磁
気記録再生装置の記録トラックを示す断面側面図、第４
図は従来の磁気記録再生装置の記録トランクを示す断面
側面図、第５図はテープに記録されるトラックパターン
を示す図、第６図は第２層信号の記録によるＳ／Ｎ比変
化を示す図、第７図は回転ドラム上のヘッドの配置とテ
ープの関係を示す図、第８図は回転ドラム上のヘッドの
配置を示す図、第９図は本発明の第４の実施例による磁
気記録再生装置の記録トラックを示す断面側面図である
。 ｌは第１の記録層、２は第２の記録層、３は第３の記録
層、４はテープの磁性層、５は無記録磁性層、６はテー
プのベースフィルム。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
の記録トランクを示す断面側面図、第２図は本発明の第
２の実施例による磁気記録再生装置の記録トラックを示
す断面側面図、第３図は本発明の第３の実施例による磁
気記録再生装置の記録トラックを示す断面側面図、第４
図は従来の磁気記録再生装置の記録トランクを示す断面
側面図、第５図はテープに記録されるトラックパターン
を示す図、第６図は第２層信号の記録によるＳ／Ｎ比変
化を示す図、第７図は回転ドラム上のヘッドの配置とテ
ープの関係を示す図、第８図は回転ドラム上のヘッドの
配置を示す図、第９図は本発明の第４の実施例による磁
気記録再生装置の記録トラックを示す断面側面図である
。 ｌは第１の記録層、２は第２の記録層、３は第３の記録
層、４はテープの磁性層、５は無記録磁性層、６はテー
プのベースフィルム。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- （１）磁性媒体上に、回転ドラムに搭載された複数のヘ
ッドにより複数の信号を多層記録する磁気記録再生装置
において、 上記複数のヘッドは、第１のヘッドが記録したトラック
の長手方向の一辺に沿った一部を残してその上から第２
のヘッドが重ね記録を行なうように配置されていること
を特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10867588A JPH01279401A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10867588A JPH01279401A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01279401A true JPH01279401A (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=14490822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10867588A Pending JPH01279401A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01279401A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62149001A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生方法 |
| JPS63171402A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-15 | Hitachi Ltd | 回転ヘツド形記録再生装置 |
| JPS63288402A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-25 | Hitachi Ltd | 回転ヘッド形多重記録再生装置 |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP10867588A patent/JPH01279401A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62149001A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生方法 |
| JPS63171402A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-15 | Hitachi Ltd | 回転ヘツド形記録再生装置 |
| JPS63288402A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-25 | Hitachi Ltd | 回転ヘッド形多重記録再生装置 |
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