JPH027217A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH027217A
JPH027217A JP10867688A JP10867688A JPH027217A JP H027217 A JPH027217 A JP H027217A JP 10867688 A JP10867688 A JP 10867688A JP 10867688 A JP10867688 A JP 10867688A JP H027217 A JPH027217 A JP H027217A
Authority
JP
Japan
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head
heads
mode
recording
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP10867688A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
山本 比呂志
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH027217A publication Critical patent/JPH027217A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビデオテープレコーダなどの磁気記録再生
装置に関し、特にその磁気記録再生方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭61−140286号に示された
従来の磁気記録再生装置から想定されるヘッド配置を示
す図であり、図において、1は回転ドラムであり、該ド
ラムは矢印で示す方向に回転する。
2a、2b、3a、3b、4a、4b、5a、5bは磁
気ヘッドである。また第4図は回転ドラム1と媒体(テ
ープ)6とがそれぞれ矢印の方向に走行し、回転ドラム
1に取り付けられたヘッドと媒体2が摺接し、記録再生
が行なわれる様子を示している。第5図は記録中の媒体
2の断面図であり、第5図において、50はベース材、
54は磁性層であり、51はヘッド5aによって、52
はヘッド4aによって、53はヘッド2aあるいは3a
によってそれぞれ記録された層である。ヘッド5b、4
b、及びヘッド2bあるいは3bにより書かれた場合も
同様になる。
次に動作について説明する。
磁気記録において、再生に有効な媒体への記録深さdは
記録波長λに依存し、d=λ/4で知られている。従っ
て、記録波長が長いほど深く記録できる。今、3種類の
記録波長の異なる信号を別々のヘッドにより記録波長の
長い順に記録した時の媒体の断面図を見ると、第5図の
ようになる。
ここで、磁気ヘッド5a→4a→2aあるいは3aの順
に記録波長が短くなり、記録の深さも浅くなる。これを
3層記録と呼ぶ。
第3図はこの3層記録をビデオテープレコーダ(以下V
TRと称する)で回転ドラムを用いて実現するためのヘ
ッド配置図である。家庭用VTRにおいては、標準テー
プスピード(SP)モードと長時間記録のためテープス
ピードを1/2〜1/3(ここでは1/3について述べ
る)に落とした長時間(EP)モードとがある。そして
、SPモード、EPモードそれぞれに専用のビデオヘッ
ドを用いるのが通常である。またそれぞれのヘッドはス
ピードサーチなどの特殊再生のために、第3図に示すよ
うに一定間隔で隣接している。この映像信号は第5図で
示すもっとも浅い第3層53にSPモードにおいてはヘ
ッド2a、  2bで、EPモードにおいてはヘッド3
a、3bで記録される。
一方、第1Ji151.第2層52にはそれぞれFM変
調された音声信号、PCM変調された音声信号とがヘッ
ド5a、5bおよびヘッド4a、4bによって記録され
る。これらのヘッドも第3図に示すように、ヘッド5a
と4 a + ヘッド5bと4bがそれぞれ隣接して配
置されている。この理由は、SPモードとEPモードで
それぞれ3層記録を行なうためである。第6図に示すよ
うに、ビデオヘッド2a、3aに対してオーディオヘッ
ド4a、5aは段差りを設けて回転ドラムに取り付けら
れている。これは、ドラムが00回転する間にテープが
進み、段差を設けないと同じトラック上をトレースしな
いからである。そして、同じθ6でもSPモードとBP
モードとでは段差が異なってくる。そこで段差りは、S
Pモモ−ドで3層が重なるように設定し、このときEP
モードでも3Nが重なるように設定しなければならない
。この様子を第7図に示す、第7図(a)がSPモード
、第7図(b)がEPモードのテープパターンである。
SPモードにおいてはヘッド5a、4a、2aによって
トラックL1が、ヘッド5b、4b、2bによってトラ
ックL2が形成される。また同じ段差のとき、テープス
ピードの遅いEPモードでは、ヘッド4a、5aの書く
トラックの数段下(例えば2段下)を走る3aによって
3層記録が完了する。
トランクL1はヘッド5a、4a、3aによって形成さ
れ、トラックL’2はヘッド5b、4b、3bによって
形成される。ここで図中Sはヘッド2aとヘッド3aと
の段差であり、ト)ツク幅の広い2aに誤差を吸収させ
てEPモードのときへラド4a、5aによるトラックと
ヘッド3aによるトラックのトラック誤差を比較的近接
させている。
ここで、EPモードではSPモードに比してトラックピ
ッチが狭く、出力が得にくくなる他に、図中ハンチング
で示した部分は、ヘッド3a、3bで2度書きされるこ
とになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、長時間モードでは、第3層が2重に記録される部
分が存在し、下層、特に第2Nの出力が劣化してS/N
比不足となる問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、長時間モードでも良好なSZN比が得られる
磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る磁気記録再生装置は、重ね記録を行なう
磁気ヘッドの、第1.第2のヘッド、及び長時間モード
時に映像信号記録を行なう第3のヘッドを近接させて回
転ドラム上に配置したものである。
〔作用〕
この発明においては、重ね記録を行なう磁気ヘッドの、
第1.第2のヘッド、及び長時間モード時多こ映像信号
記録を行なう第3のヘッドを近接させて回転ドラム上に
配置した構成としたから、第1、第2のヘッドによって
書かれた第1層、第2層を第3のヘッドによって上から
2度書きされることがなく、下層用のヘッド、特に第2
ヘツドによる再生出力が増加し、良好な信号品位となる
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による磁気記録再生装置の磁
気ヘッドの配置を示す図であり、図において、1は回転
ドラムであり、該ドラムは矢印の方向に回転する。また
、2a、2b、3a、3b。
4a、4b、5a、5bは磁気ヘッドである。
次に動作について説明する。
第1図に示すように、本実施例では3つのヘッドを隣接
させて配置している。まず長時間(EP)モードについ
て考えると、第8図に示すように、SPモードと同様に
同一トランクを3つのヘッドが順番に通過し記録される
ので従来のように、ヘッド3a及び3bによって2度書
きする部分はなくなり、第1N、特に第2層の再生出力
が増加する。ただしこの場合、隣接する3つのヘッドの
ヘンドギ十ツブ同士の間隔が問題となる。即ち、ギャッ
プ間隔が存在するということは、トラック段差になると
いうことである。従って、段差許容値をAとすれば、 の中に3つのギャップが存在する必要がある。ここでR
は回転ドラム直径、Tpはトランクピッチである。例え
ばA= 1 μm、T、=19μm、R=62mとすれ
ば、1#5mmとなり、2.5mmピッチで3つのへッ
ドギャソプがあればよいことになる。
一方、spモードでは、ヘッド3a、3bの代わりにヘ
ッド2a、  2bを用いる。ヘッド2a。
2bは角00分離れているので、θ0に対応した段差を
ヘッド’la、  2bに与えてやればよいが、ヘッド
4a、5a及びヘッド4b、5bに関して(1)式の条
件が必要となる。例えばA=1μm、TP =58μm
、  R=62+nとすると、I!、#l、7mmとな
り、2つのへラドギヤ・ノブの間隔を1.7mmにする
必要がある。これはEPモードの2.5mmより厳しい
値となる。これらから、この場合のギャップ間隔は、ヘ
ッド5aとヘッド4aの間が1.7鶴、ヘッド4aと3
aの間が2.511〜3.3*xとすればよし)。もち
ろんへンド5b、4b、3bに関しても同様である。
第9図は本実施例に用いるヘッドの具体的な構造の一例
を示す図であり、図において、9はへラドベース、91
.92.93はそれぞれヘッド5a、4a、3aに対応
する磁気ギャップ、94゜95.96はそれぞれヘッド
5a、4a、3aの巻線窓、1..1tはそれぞれ磁気
ギャップ91゜92の間隔、磁気ギャップ92.93の
間隔である。ヘッド5b、4b、3bに関しても同様に
構成する。上述の例からもわかるように、A、 <A2
が望ましいので、この実施例ではヘッド4aの巻線窓9
5を、ヘッド4aを構成する磁性コア半休97.98の
うちヘッド3a側のコア半休98に配置することによっ
て、コア半体97の幅Wを小さくして、結果的にelを
Ilアより小さくしている。
また、EPモードにおけるトラック段差を無くすように
ヘッド段差を設定すれば、lの値はより大きく取れる。
+1)式より、3つのギャップ間隔lによる段差Xは、 であり、SPモードとEPモードで、段差、トラックピ
ッチをそれぞれx、、T□+  x@+ T 1111
とすると、 となる。ここでEPモードの段差X、を無くすというこ
とは、spモードの段差xsがx、−x。
に減少することである。従って、このときのSPモード
の段差は、 と〜なる。つまり、SPモードの許容値をA、とすると
、 である、上記の例では、AI = 1 μm、 ’rp
t=58μrrL+ Tp*”19+umであるので、
l#2.5mmとなり、ヘッド5a、4aの間は1.7
mmから2.5mmに拡大できる。
また、SPヘッド2a、2bとEPヘッド3a。
3bを入れ換えた構成も考えられる。SPヘッド2a、
2bは通常EPヘッド3a、3bよりトランク幅が大き
く、SPモードではガートバンドもあるので、段差に注
意を要するのは4a、5a及び4b、5bに関してのみ
である。従って、上記の例と同様に設定すればよい。
また、第2図のように4つのヘッドを隣接させることに
よって、従来と同じようにSPヘッド2a、2bとEP
ヘッド3a、3bを近接させて特殊再生を行うことので
きる磁気記録再生装置を構成することもできる。このと
き、ヘッド2a、2b及びヘッド3a、3bの磁気ギャ
ップ間隔は、電波科学誌、 1985年2月号に示され
るように、映像のn水平同期期間(nは通常2)に対応
する距離でなければならない。第10図は第2図に示す
実施例に用いるヘッドの具体的な構造の一例を示す図で
ある。1..1.は前記実施例と同様に設定される。S
Pへフド2aとEPヘッド3aの間隔l、は上記のよう
にn水平同期期間に対応する距離であり、通常l mm
以下の値である。ヘッド5b、4b、3b、2bに関し
ても同様である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、磁気記録再生装置に
おいて、3つの磁気へソドを隣接させた構成としたから
、長時間モードにおいても第2層の上から第3のヘッド
によって2度書きされないため、第2層から第2のヘッ
ドによって再生される出力が従来のものよりも増加し、
信号品位の高い信号が得られる磁気記録再生装置を得る
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による磁気記録再生装置のヘ
ッド配置を示す図、第2図は本発明の他の実施例による
磁気記録再生装置のヘッド配置を示す図、第3図は従来
の磁気記録再生装置のヘッド配置を示す図、第4図はテ
ープと回転ドラムの関係を示す図、第5図は3層記録の
記録状態を示す媒体断面図、第6図は4つのヘッドのヘ
ッド段差を示す図、第7図、第8図はテープ上に記録さ
れたトラックを示す図、第9図は第1図の実施例で用い
るヘッドの具体的な構成例を示す図、第10図は第2図
の実施例で用いるヘッドの具体的な構成例を示す図であ
る。 1は回転ドラム、6は磁気テープ、2a、2bはSPモ
ードのビデオヘッド、3a、3bはEPモードのビデオ
ヘッド、4a、4bは第2層を形成するPCM音声ヘッ
ド、5a、5bは第1層を形成するFM音声ヘッド、L
lはヘッド2a、4a、5aによって形成されるトラッ
ク、L2はヘッド2b、4b、5bによって形成される
トランク、L’ 1はヘッド3a、4a、5aによって
形成されるトラック、L’ 2はヘッド3b、4b、5
bによって形成されるトラック、l、はヘッド4a。 5aあるいはヘッド4b、5bの磁気ギャップ同士の間
隔、12はヘッド4a、3aあるいはヘッド4b、3b
の磁気ギヤツブ同士の間隔、13はヘッド2a、3aあ
るいはヘッド2b、3bの磁気ギャップ同士の間隔であ
る。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムに搭載された複数のヘッドを有し、磁
    性媒体上に上記複数のヘッドのうちの第1のヘッドによ
    り第1の信号を記録し、該第1のヘッドが記録したトラ
    ック上に第2のヘッドにより第2の信号を重ね記録し、
    さらに上記第1、第2のヘッドが記録したトラック上に
    第3のヘッドにより第3の信号を重ね記録し、上記第1
    、第2、第3のヘッドにより上記第1、第2、第3の信
    号をそれぞれ再生する磁気記録再生装置において、少な
    くとも上記第1、第2のヘッド、及び上記磁性媒体の走
    行スピードが遅い長時間モード時に映像信号を記録する
    上記第3のヘッドが隣接して配置されていることを特徴
    とする磁気記録再生装置。
JP10867688A 1988-04-30 1988-04-30 磁気記録再生装置 Pending JPH027217A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10867688A JPH027217A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 磁気記録再生装置

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JP10867688A JPH027217A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH027217A true JPH027217A (ja) 1990-01-11

Family

ID=14490849

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10867688A Pending JPH027217A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH027217A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327375A (ja) * 1989-05-31 1991-02-05 E R Squibb & Sons Inc ピラニルシアノグアニジン誘導体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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