JPH01279215A - 焦点調節装置 - Google Patents

焦点調節装置

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JPH01279215A
JPH01279215A JP10951088A JP10951088A JPH01279215A JP H01279215 A JPH01279215 A JP H01279215A JP 10951088 A JP10951088 A JP 10951088A JP 10951088 A JP10951088 A JP 10951088A JP H01279215 A JPH01279215 A JP H01279215A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、撮影画面の複数位置を測距可能なカメラに関
し、特にその測距位置の切換を伴う撮影の操作性を改良
した多点測距カメラに関する。
[従来の技術] 従来、・自動焦点検出装置(AF装置)を備えたカメラ
は、撮影画面中央付近に測距マークを備えており、その
マーク内に撮影しようとする被写体を入れて撮影する場
合が多い。しかし、被写体が画面中央以外にある場合も
時としてあり、この場合には、AF装置の働きによりい
わゆるピンボケの撮影となってしまい使いづらかった。
そこで画面中央以外にピントを合わせる場合を考慮して
、フォーカスロック装置を備えたカメラもあるが、この
カメラでは、フォーカスロックした後、レイアウトを行
なうためにシャッターチャンスを逃すという欠点があフ
な。
更に複数の被写体を自動的に測距し、複数の被写体距離
情報から最も近い被写体距離情報を選択し、ピントを合
わせるようにしたカメラもあるが、ピントを合わせたい
被写体が必ずしも最も近い距離にあるとは限らないため
、かえって使いにくい場合も多々あった。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来技術に対し、複数点の測距位置が設け
られているカメラにおいて、撮影者がピント合せ(焦点
検出)しようとするいずれかの測距位置が選択されたと
きに、自動的にその位置の被写体に対してのピント合せ
が行なえるようにすれば、撮影者の意図する構図で迅速
な焦点検出が完了し、シャッターチャンスを逃がすとい
う問題も解消される。
また実際の撮影に際しては、最終的に選択された測距位
置に対しての焦点検出が行なわれればよいと考えられる
場合が多く、また実際の操作上、撮影者は複数の測距位
置の内から直ちに最終的な測距位置を選択するとも限ら
ないことに鑑み、このような実際的な操作に対応した上
記焦点検出の迅速処理を実現することも求められる0本
発明は以上のような観点からなされたものである。
[課題を解決する手段] 上記した種々の目的を実現する本発明の多点測距カメラ
の特徴は、撮影画面内の複数点に対応した被写体距離を
各別に測距することができる測距手段と、この測距手段
により得られる複数の測距情報のいずれかを選択する切
換手段と、選択された測距情報に基づいて焦点検出を行
なう自動焦点検出装置とを備え、この焦点検出装置は、
上記切換手段の選択切換の動作を新たなる測距動作の開
始の情報とするように作動的に連係されているところに
ある。
また最終的に選択された測距位置に対する焦点検出を行
なうために、遅延回路、優先回路を付加して、上記切換
手段と自動焦点検出装置の作動的連係を構成することも
好ましい。
更に、測距位置の選択の状態を撮影者に確認させるよう
に、ファインダー内に適宜の表示をする表示装置を設け
ることも好ましい。
[作   用] 本発明によれば、撮影画面内の複数の被写体に対して測
距位置を選択でき、この選択操作に伴なって焦点検出を
行なうことができ、選択した時点でζ°ントを合わすこ
とが可能となるためにレイアウトしやすく、かつ、シャ
ッターチャンスを逃がすことがなくなる。
[実 施−例] 実施例1 本発明に係る複数の焦点検出領域を有する焦点検出光学
系の一例を第4図に基づいて説明する。
第4図において、Loは投影レンズであり、LlとLb
は投影レンズL0の瞳面上における焦点検出光束の通る
領域を示している。21は予定焦点面の直後に配置され
た焦点検出エリアマスクであり、この焦点検出エリアマ
スク21に形成された開口21a 、 21bおよび2
1cは投影画面上の3つの焦点検出エリア11,12゜
13を決めている(第5図参照)。
上記焦点検出エリアマスク21上の開口218゜21b
および21cの直後には夫々コンデンサレンズ22a 
、 22bおよび22cが配置される。これらコンデン
サレンズ22a 、 221+および22cは、絞りマ
スク23a〜23fを投影レンズL0の射出瞳内に結像
させるものである。すなわち、絞りマスク23aと23
bは、コンデンサレンズ22aにより、投影レンズL0
の射出瞳内の領域り、とLbに夫々結像し、絞りマスク
23cと23dは、コンデンサレンズ22bにより、撮
影レンズL0の射出瞳内の領域L1どLbに夫々結像す
る。
また、絞りマスク23aと23fは、コンデンサレンズ
22cにより、投影レンズL0の射出瞳内の領域L8と
り、に夫々結像する。このように、絞りマスク23a〜
23fは、撮影レンズL0の射出面内における焦点検出
光束領域L a * L bを決めるものである。
絞りマスク23a〜23fの直後には、結像レンズ24
a〜24fが夫々配置されている。これらの結像レンズ
24a〜24fは、tii影レンしL0の焦点面Fの付
近に結像された像をラインセンサ26上に二次結像する
ためのものである。結像レンズ24a〜24fの直後に
配置されたシリンドリカルレンズ25は、絞りマスク2
3a〜23fの並び方向と直交する方向にのみ屈折力を
有し、その方向の像をランイセフサ26上に縮小して結
像させる。このシリンドリカルレンズ25は、ラインセ
ンサ26が横方向(絞りマスク23a〜23fの並び方
向)に対して縦方向が短いので、縦方向の像を横方向よ
りも縮小することで、焦点検出エリアを縦方向に拡大す
るものであるが、必須のものではない。26a〜28c
はCCD等の一次元センサより構成させるイメージセン
サであり、センサ26aは結像レンズ24a。
24bにより結像された像を受光する位置に、センサ2
6bは結像レンズ24c 、 24dにより結像された
像を受光する位置に、センサ26cは結像レンズ24e
 、 24fにより結像された像を受光する位置に夫々
配置されている。従って、センサ26a、28b、26
cは撮影画面上の異なる3つの領域(焦点検出エリア1
1.12.13)において、各別に測距することができ
る。
第5図はファインダー内表示の一例を示した図であり、
第5図において10は視野像全体を示し、点線(あるい
は実線)により示した小領域11,12.13が測距エ
リアを示している。この実施例では測距エリアは3つの
ものとして示しているが、特にこれに限られるものでは
ない。上記のエリア表示は、例えばゲストホスト液晶等
の表示素子により構成され、後記する測距切換操作によ
り選択された測距エリアの表示素子に通電することによ
り着色されて、ファインダー内で選択された測距エリア
が確認できるようにされている。第5図においては、実
線で示した測距エリア11が選択された(着色した)状
態を示している。
第2図は本実施例のカメラの外観斜視図を示すものであ
り、この図において1はカメラ本体、2は撮影レンズ、
3はオートフォーカス(以下AFという)操作とマニュ
アルフォーカス操作とを切換えるためのAF−M切換レ
バー、4はマニュアルフォーカス時においてフォーカス
操作のために利用されるマニュアルフォーカスリング、
5は第1ストロークで測光・測距を行ない、第2ストロ
ークでレリーズする公知の方式の2段スイッチからなる
レリーズスイッチを示している。
第3図は本実施例のAF−M切換機構の詳細を説明する
図である。3は第2図に示したAF−M切換レバー、4
は同様に第2図で示したマニュアルフォーカスリングで
ある。6はAF時においてカメラ本体の図示しない制御
回路からの制御信号によりフォーカスレンズ8を駆動す
るモーターであり、ギヤトレイン7、次いでAF−M切
換レバーに回転可能に軸止された伝達ギヤ31.33を
介して該モーター6の駆動力をフォーカスレンズ8のギ
ヤ部81に伝達するようになっている。
上記AF−M切換レバー3は、これから一体に延出され
た腕部3aを有し、その先端が、第3図で示しているA
F時の状態でマニュアルフォーカスリング4の内周面に
対向するように設けられていて、かつその周方向の両側
に一対に、測距エリア切換用のスイッチ34.35が設
けられていると共に、マニュアルフォーカスリング4の
内周には、上記測距エリア切換用のスイッチ34.35
との係合によりこれを動作させるための突起部42が設
けられている。本例のこれらのスイッチ34.35と突
起部42は、第3図に図示した状態では、スイッチ34
゜35をいずれもオフさせた第1の状態、マニュアルフ
ォーカスリング42を図のD1方向に回転させて突起部
42をスイッチ34に係合させ、これをオンさせたとき
の第2の状態、および反対にマニュアルフォーカスリン
グ42を図のり、方向に回転させて突起部42をスイッ
チ35に係合させ、これをオンさせたときの第3の状態
の合計三つの状態を選択できるようになっており、これ
によって第5図で示した測距エリアを示す小領域11,
12.13のいずれかを選択的に着色できることになる
また本例の構成においては、AF−M切換レバー3を第
3図のD3方向゛に移動させることでAP駆動用のギア
トレイン7と伝達ギア31の噛合いを外し、マニュアル
フォーカス操作を行なえるようにしていると共に、上述
の如くスイッチ34.35をAF−M切換レバー3から
一体に延出させた腕部3aの先端に設けた構成としてい
るため、上記AF−M切換レバー3の図のD3方向への
υ動によりこれらスイッチ34.35とマニュアルフォ
ーカスリング4との対向関係も外れるようになっている
したがって、マニュアルフォーカスリング4を回転して
も上記スイッチ34.35がオン。
オフすることはない。又、この切換により、AF−M切
換レバー3に回転可能に軸止されている伝達ギヤ32が
マニュアルフォーカスリング4のギア部41と係合し、
したがってマニュアルフォーカスリングの回転によって
伝達ギヤ32.33を介したフォーカスレンズ8の駆動
が可能になる。
第1図は本実施例測距エリアの選択切換えの動作とこれ
に作動的に連係した焦点検出の動作との関係を説明する
ための回路ブロック図である。この図において101は
測距素子であるところのCOD  (第4図の符号26
に対応)、106はこのCCOを駆動制御するためのC
CO駆動回路、102は測距エリア切換スイッチ107
(第3図の符号34.35に対応)により選択された測
距エリア(例えば第5図の符号11)に対応するCCD
 101の信号を選択するための選択回路、103は選
択されたCCDからの信号を演算し、レンズの移動量を
算出するための公知の演算回路、104はモーター10
5(第3図の符号6に対応)を駆動させるためのモータ
ー駆動回路、108は測距エリア切換スイッチ107に
より選択された測距エリアに対応する表示素子109(
第5図の符号11,12.13に対応)を表示させるた
めの表示選択制御回路である。11Oはモーター制御回
路であり、測距エリア切換スイッチ107かもの信号に
対応して演算回路103で演算された測距情報に基づき
出力されるレンズ移動量信号により、モーターの駆動・
停止回転量を制御する。
そして本例のこのブロック回路においては、測距エリア
切換スイッチ107からの信号がモーター制御回路11
0に入力されるようになっていて、これにより測距位置
の選択切換えが行なわれたときは、所定の測距情報に基
づく焦点検出の動作が直ちに行なわれるようになってい
る。
つまり通常のカメラでは、レリーズスイッチの第1スト
ロークまでの押下げにより測距動作が開始され、撮影レ
ンズが合点位置に達すると測距動作が完了するように構
成されている。
このため測距エリアの切換えを行う場合には、測距エリ
アを切換えた後に新たにレリーズスイッチをオフし、再
度レリーズスイッチを第1ストロークまで押下げる必要
があり、操作が非常に繁雑である。
本発明は余分な操作なしに測距エリアの切換えを効果的
に行うものである。
即ち、第1の方法はレリーズスイッチを第1ストローク
まで押下げたままで、測距エリア切換えスイッチからの
切換え情報に基づいて、新たなる測距動作を開始するも
のであり、第2の方法は、レリーズスイッチに関係なく
、測距エリア切換スイッチからの切換え情報に基づいて
、新たなる測距動作を開始するものであり、撮影レンズ
が合焦位置に達すると、測距動作が完了するように構成
すると効果的に多点測距を行う事が可能になる。
例えば、第5図のファインダー中央の測距エリア12が
選択される場合を仮りに標準状態とし、第3図のスイッ
チ34又は35がオンとなった場合(測距エリア11又
は13の選択)を切換時とした時、まず通常のレリーズ
ボタンの押下によって予め選択されている測距エリアの
焦点検出が行なわれる。測距エリアの切換時には測距エ
リア切換スイッチ34又は35のオン、オフによる信号
がモーター制御回路110に入力されて、所定の測距情
報に基づく焦点検出の動作を開始させるように構成して
いる。
また通常は測距エリアは中央部の標準状態で使用される
事が多いのでマニュアルフォーカスのモードから自動の
フォーカスのモードに切換えた時のみ標準状態がイニシ
ャルセットされるように構成しても良い。
次にこれまで説明した本実施例の動作について説明する
。まず電源(図示せず)を投入することにより各回路へ
給電される。撮影する構図を決めるためにファインダー
をのぞく。この時例えばマニュアルフォーカスリング4
が第3図の状態にあって測距エリアは12が表示されて
いるとし、レリーズスイッチの第1ストロークまで押し
てピントを合わせたがピントは背景に合い、撮影者の意
図する主被写体は大ボケであり構図がよくわからないと
する。そこでこの場合にはマニュアルフォーカスリング
4を左回転させることにより測距エリア切換スイッチ3
4をオンさせる。これにより表示選択制御回路108は
測距エリア12の表示を消し、かつ測距エリア11を表
示する。また同時に、上記測距エリア切換スイッチ34
のオン信号により選択回路102は測距エリア11に相
当するCCOを選択し、これを演算回路103が演算し
、モーター制御回路110へ所定のレンズ移動量の信号
を出力する。又測距エリア切換切換スイッチ107から
信号はモーター制御回路110にも入力され、これによ
り該モーター制御回路110はレンズ移動量と駆動開始
信号をモーター駆動回路に出力し、モーターを駆動させ
る。このモーターの駆動力は上述の如くギヤトレイン7
伝達ギヤ31.33を介してフォーカスレンズ8へと伝
達される。これによってファインダーでは主被写体にピ
ントが合った像を見ることができ、構図の決定が瞬時に
できる。
マニュアルでフォーカスを行ないたい場合はAF−M切
換レバー3をM側に切換えることにより、上述の如くギ
ヤトレイン7と伝達ギヤ31の係合ははずれ、かつ、A
F−M切換レバー3の測距エリア切換スイッチ34.3
5はマニュアルフォーカスリング4の突起部42に対応
する位置から外れる。そしてマニュアルフォーカスリン
グ4と伝達ギヤ32が係合し、マニュアルフォーカスリ
ングを回転することによりモーターのユッキングによる
負荷なしに伝達ギヤ32.33を介してフォーカスレン
ズ8を駆動することができる。
実施例2 実施例1で示した装置においては特定の3点が測距可能
である。しかしもつと多くの位置で測距可能な場合を考
えた時、測距したい位置をダイレクトに選択できれば問
題ないが(ファインダーを覗きながらダイレクトに選択
することは実際の操作から考えるとほとんど不可能)、
例えば第6図の符号■〜■で示すように順番に選択する
ようにするのが普通であり、この方が装置の構成も簡易
なものとなる。しかし例えば■の測距位置にピントを合
わせたい場合に、実施例1と同様とすると測距位置が最
初のにあればマニュアルフォーカスリングを回転させ■
にすることにより、測距位置■にピントが合ってしまう
。同様にマニュアルフォーカスリングを回転することに
より、■、■、■と順次ピントが合うことになって非常
に繁(煩)雑な操作となってしまう。そこで測距位置を
切換えたという信号と焦点を検出するという動作を連係
させる信号系統に例えば第7図に示したように所定の遅
延手段(タイマー等)111を設ければ、まだ測距位置
を切換える途中であるのか測距位置の設定が終わったの
かをこの遅延回路をもって判別することが可能となる。
これにより測距位置切換えの際の繁雑さが解消できる。
本例によって、測距位置切換え信号と新たなる焦点検出
開始との間に遅延手段を設けることにより、測距位置切
換操作の繁雑は解消できる。なおファインダー内の表示
を遅延手段により遅らせるようにすると、測距位置を切
換えた時とファインダー内表示のタイミングがズレるた
め操作が繁雑になるから、上述の如く測距位置切換え信
号と焦点検出開始との間に遅延手段を設けることで、測
距位置切換えによりファインダー内表示は直ちに切換え
るようにすることがよい。
実施例3 実施例2で示した測距位置切換え信号と焦点検出開始と
の間に遅延手段を設ける構成により測距位置切換え操作
の繁雑さは解消する効果は、他の構成によっても得るこ
とができる。すなわち測距位置切換え信号により新たな
る焦点検出を行なわせるが、続いて測距位置切換え信号
がきた時には直ちに動作中の焦点検出及びレンズ駆動を
中断させ、測距位置切換え信号を優先させる優先回路を
設ければ同様の効果が得られる。またこの優先回路を用
いる場合には、更に、測距切換えを撮影者が躊躇してい
る場合にも対応でき、また遅延手段による遅れも解消で
きる点で有益である。第1図で示す回路において、測距
エリア切換スイッチ107の切換信号がモーター制御回
路110に入力さるたときに、優先回路(図示せず)を
内蔵するこのモーター制御回路110は前回の駆動分を
中止し、今回骨の演算回路103のレンズ穆動量信号に
より再駆動させる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、画面視野内の多数
位置で測距可能なカメラにおいて測距位置切換え信号に
より新たな焦点検出を開始させ焦点を合わせることによ
り、測距位置切換え操作を行なったり焦点検出を行なっ
たりする従来の煩雑さを解消できる効果がある。また例
えば測距位置切換と新たなる焦点検出開始との間に遅延
手段を設けることにより、まだ測距位置切換途中である
のかすてに測距位置切換が完了したのかが判別され、測
距位置切換え途中に焦点検出及びレンズ駆動等の煩雑な
動きを一層解消できる効果が得られる。この場合はまた
ファインダー内の測距位置表示を遅延手段を介さずに行
なうようにすれば測距位置切換え操作と測距位置切換え
確Uのタイミングのズレを解消できる効果もある。
更に、測距位置切換えを焦点検出及び焦点合わせ等の動
作に優先的に行なわせる構成を採用する場合には、遅れ
なく構図の決定、シャッターチャンスを逃がすことがな
い等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は測距位置切換と焦点検出の動作の連係を説明す
る本発明の実施例1の回路を示すブロック図、第2図は
カメラの外観斜視図、第3図は測距位置切換のための機
構の構成概要−例を示した図、第4図は焦点検出光学系
の一例を示す図、第5図は実施例1のファインダー内表
示の状態を説明する図、第6図は実施例2のファインダ
ー内表示の状態を説明するための図、第7図は遅延回路
を有する実施例2の回路を示すブロック図である。 1・・・カメラ本体    2・・・撮影レンズ3・・
・AF−M切換レバー 4・・・マニュアルフォーカスリング 5・・・レリーズスイッチ 6・・・モーター7・・・
ギアトレイン 8・・・フォーカスレンズ 10・・・視野像全体11
.12.13・・・小領域 21・・・焦点検出エリアマスク 21a〜21c・・・焦点検出エリア 22a〜22c・・・コンデンサレンズ23a〜23f
・・・絞りマスク 24a〜24f・・・結像レンズ 26・・・ラインセンサ 26a〜26c・・・イメージセンサ 31,32.33・・・伝達ギア 34.35・・・スイッチ 41・・・ギア部42・・
・突起部     81・・・ギア部鴫2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 撮影画面内の複数点に対応した被写体距離を各別に
    測距することができる測距手段と、この測距手段により
    得られる複数の測距情報のいずれかを選択する切換手段
    と、選択された測距情報に基づいて焦点検出を行う自動
    焦点検出装置とを備え、この自動焦点検出装置は、上記
    切換手段の選択切換の動作を新たなる測距動作の開始の
    情報とするように作動的に連係されていることを特徴と
    する多点測距カメラ。 2 上記焦点検出装置の新たなる測距動作の開始が、切
    換手段の切換動作から一定時間後に行なわれることを特
    徴とする請求項1に記載の多点測距カメラ。 3 上記切換手段の選択切換えの状態をファインダー内
    に表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1
    又は2に記載の多点測距カメラ。 4 上記切換手段の切換を、自動焦点検出装置の動作に
    優先させる優先回路を有することを特徴とする請求項1
    に記載の多点測距カメ ラ。
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