JPH01279138A - オートマチックトランスアクスル - Google Patents

オートマチックトランスアクスル

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JPH01279138A
JPH01279138A JP63107707A JP10770788A JPH01279138A JP H01279138 A JPH01279138 A JP H01279138A JP 63107707 A JP63107707 A JP 63107707A JP 10770788 A JP10770788 A JP 10770788A JP H01279138 A JPH01279138 A JP H01279138A
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JP
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retainer
bearing
transmission mechanism
gear
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Osamu Furuya
治 古谷
Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、オートマチックトランスアクスルに関するも
のである。
(ロ)従来の技術 従来のオートマチックトランスアクスルとして、「オー
トマチックトランスアクスルRN4F02A型、RL4
FOZA型、1984整備要領占」 (日産自動車株式
会社発行)の第10頁に示されるものがある。これに示
されるオートマチックトランスアクスルは、自動変速機
構部の出力軸とこれに平行なカウンタ軸とを出力ギア及
びカウンタギアによって連結し、カウンタ慟を差動機構
と連結することにより、エンジンの出力を駆動輪に伝達
するように構成されている。
出力軸は出力ギアの両端に配置されるベアリングによっ
て支持されている。自動変速機構部と反対側のベアリン
グはケーシング本体に取り付けられるサイドカバーに支
持されており、また、他方のベアリングはケーシング本
体に取り付けられるアウトプットリテーナに取り付けら
れている。アウトプットリテーナの外径部には自動変速
機構部のクラッチドラムが支持されており、これに作動
油を供給する油路がケーシング本体からアウトプットリ
テーナを通してクラッチドラムまで達している。このた
めアウトプットリテーナには上記油路の軸方向に平行な
部分を設けるために、所定の半径方向の厚さを必要とし
ている。上記他方のベアリングは、このアウトプットリ
テーナの油路が設けられた部分の内側に配置されている
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような従来のオートマチックトランスア
クスルでは、アウトプットリテーナの上記油路とベアリ
ングとが径方向に重なり合った状態で配置されているた
め、アウトプットリテーナの径が大きくなり、これに伴
ないアウトプットリテーナの外周に配置されているクラ
ッチドラムの径も大きくなる。このため、必要なりラッ
チの容量を得るためにはクラッチドラムの外径を大きく
してオートマチックトランスアクスル全体の外径を大き
くする。必要がある。このようにオートマチックトラン
スアクスルが大型化すると、車両搭載性能が低下するの
に加えてffi量も増大し、また価格も上昇する。また
、クラッチドラムの径が大きいため、遠心力による油圧
が発生し、これに対する対策が必要となる。
本発明はこのような問題点を解決することを目的として
いる。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、アウトプットリテーナに設けられる油路とベ
アリングとを、径方向に重なり合わないように配置する
ことにより、上記問題点を解決する。すなわち、本発明
によるオートマチックトランスアクスルは、ケーシング
本体(50)が自動変速機構部配置側と出力ギア配置側
との境界にケーシング本体内壁から内径側に張り出した
環状の壁部(52)を有しており、この壁部の自動変速
機構部側の面にフランジ部(54b)付き略円筒状のア
ウトプットリテーナ(54)がこれのフランジ部を密着
させて取り付けられており、アウトブットリテーナの自
動変速機構部側の略円筒状部(54a)の外周には自動
変速機構部のクラッチドラム(60)が支持されており
、このクラッチドラムにケーシング本体の壁部から作動
油を供給する油路(66,64及び62)がアウトプッ
トリテーナのフランジ部及び略円筒状部の内部を通して
設けられており、アウトプットリテーナの略円筒状部の
軸方向位置がケーシングの上記壁部と一致する部分の内
径部には上記出力軸を支持する一方のベアリング(56
)が設けられており、上記ベアリングを支持する他方の
ベアリング(58)は、アウトプットリテーナの内径部
の軸方向位置が上記一方のベアリング配置部とは相違す
る部分、又は出力ギアを覆うようにケーシング本体に取
り付けられるサイドカバー(76)側、に設けられてお
り、上記作動油を供給する油路のうち略円筒状部にこれ
の軸方向に平行に設けられる部分(64)は上記一方の
ベアリングと略凹−径の部分に配置されている。なお、
かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用 一方のベアリングはケーシングの壁部と軸方向位置が一
致する位置に配置され、アウトプットリテーナの略円筒
状部の中間部にはクラッチドラムへ油圧を供給するだめ
の油路が形成される。従って、ベアリングと油路とはほ
ぼ同じ径位置に配置され、アウトプットリテーナの径を
小さくすることができる。これに応じてクラッチドラム
も径を小さくすることができ、自動変速機構部の径を小
さくすることができる。また、一方のベアリングはケー
シングの壁部の内方に配置されるので軸方向寸法が長く
なることもない。
(へ)実施例 (第1実施例) 第2図にオートマチックトランスアクスルの骨組図を示
す。車両に対して横向き、すなわち車両前後方向に直交
する向きに搭載されたエンジン10に連結されるオート
マチックトランスアクスルの自動変速機構部は、トルク
コンバータ12、遊星歯車変速機構14などを有してい
る。エンジン10からの回転が人力されるトルクコンバ
ータ12はポンプインペラー18、タービンランナー2
0、ステータ22及びロックアツプクラッチ24を有し
ている。タービンランナー2oは人力lll1iI26
と連結されており、ロックアツプクラッチ24が解放さ
れた状態ではポンプインペラー18から人力軸26へ流
体を介して回転力が伝達され、またロックアツプクラッ
チ24か締結されると機械的に人力@26へ回転力が人
力される。
ロックアツプクラッチ24はアプライ室T/A及びレリ
ーズ室T/Rの差圧により作動する。なお、トルクコン
バータ12はオイルポンプ28を駆動するように構成さ
れている。遊星歯車変速機構14は第1遊星歯車組01
及び第2遊星歯車組G2を有しており、第1遊星歯車組
G、は、第1サンギアS1と、第1インターナルギアR
,と、両ギアS1及びR1と同時にかみ合う第1ビニオ
ンギアP1を支持する第1ピニオンキヤリアPCIとか
ら構成されており、また第2遊星歯車組G2は、第2サ
ンギアS2と、第2インターナルギアR2と2両ギアS
2及びR2と同時にかみ合う第2ピニオンギアP2を支
持する第2ピニオンキヤリアPC2とから構成されてい
る。第1サンギアSlは人力軸26と常時連結されてお
り、また第1ビニオンキャリアPC,及び第2インター
ナルギアR2は出力軸30と常に連結されている。第1
インターナルギアR,は、直列に配置されたフォワード
ワンウェイクラッチF10及びフォワードクラッチF/
Cを介して、またこれらに並列に配置されたオーバラン
クラッチO/Cを介して第2ピニオンキヤリアPC2と
連結可能である。第2サンギアS2はリバースクラッチ
R/Cを介して人力+kh26と連結可能であり、また
第2とニオンキャリアPC2はハイクラッチH/Cを介
して人力軸26と連結可能である。第2サンギアS2は
バンドブレーキB/Bによって静止部に対して固定可能
であり、また第2ピニオンキヤリアPC2は互いに並列
に配置されたローワンウェイクラッチL10とローアン
ドリバースブレーキL&R/Bとを介して静止部に対し
て固定iiJ能である。出力軸30と一体に出力ギア3
2が設けられている。出力ギア32とかみ合うようにカ
ウンタギア34が設けられており、カウンタギア34に
はカウンタ軸35を介してリダクションギア36が一体
に回転するように連結されている。リダクションギア3
6は差動機構16のリングギア38とかみ合っている。
差動機構16から左右に駆動軸40及び42が突出して
おり、これに左右の前輪が連結される。
この遊星歯車変速機構14は、クラッチF/C%H/C
,0/C及びR/C,ブレーキB/B及びL&R/B、
及びワンウェイクラッチF10及びLloを種々の組合
せで作動させることによって遊星歯車組G1及びG2の
各要素(S+ 、S2 、R+ 、R2、Pct及びP
C2)の回転状態を変えることができ、これによって人
力軸26に対する出力軸30の回転速度を種々変えるこ
とができる。すなわち、各クラッチ、ブレーキなどを第
3図に示すような組合わせで作動させることにより前進
4速後退1速を得ることができる。なお゛、第3図中で
○印はクラッチ及びブレーキか締結していることを示し
、またワンウェイクラッチの場合は係合状態を示す。ま
た、バンドブレーキB/B欄に2A、3R及び4Aとあ
るのはそれぞれ、バンドブレーキB/Bを作動させる油
圧サーボ装置の2速川アプライ室2A、3速用レリーズ
室3R及び4速用アプライ室4Aを示し、O印は油圧が
供給されていることを示す。また、α、及びG2はそれ
ぞれインターナルギアR1及びR2の歯数の対するサン
ギア31及びS2の歯数の比であり、またギア比は出力
軸30の回転数に対する人力軸26の回転数の比である
上記のような遊星歯車変速機構14の作動により、人力
抛26の回転は所定の変速をされ出力1lQ30へ出力
される。出力軸30の回転力は出力ギア32、カウンタ
ギア34及びリダクションギア36を介して差動機構1
6のリングギア38に伝達される。これにより駆動軸4
0及び42を介して左右の前輪を駆動することができる
。こうすることによってオーバドライブ付き前進4速の
自動変速を行わせることができる。
第2図に骨組図として示した動力伝達機構の一部を第1
図に実際の構造として示す。この第1図では第2図に示
した部材に対応する部材には同様の参照符号を付しであ
る。ケーシング本体50は自動変速機構部出力側、すな
わち第1図中で左端部側に環状の壁部52を有している
。この壁部52にアウトプットリテーナ54が取り付け
られている。アウトプットリテーナ54は略円筒状部5
4aの外周にフランジ部54bを設けた形状としである
。アウトプットリテーナ54は、壁部52の内径部に略
円筒状部54aの外径部をはめ合わせると共に壁部52
の図中右端面にフランジ部54bの左端面を密着させた
状態で図示されてないボルトによって取り付けられてい
る。略円筒状部54aの両端部の内径は中央部の径より
も大きくしてあり、この部分にそれぞれベアリング56
及び58が配置されている。ベアリング58によって出
力Ir!b30が直接支持され、また出力軸30と一体
に回転するように連結される出力ギア32の軸部がベア
リング56によって支持されている。このベアリング5
6は、壁部52と同じ1軸方向位置に配置されている。
アウトプットリテーナ54の略円筒状部54aの外周に
はオーバーランニングクラッチO/C及びフォワードク
ラッチF/Cのクラッチドラム60が回転可能に支持さ
れている。このクラッチドラム60に作動油を供給する
ために、アウトプットリテーナ54に半径方向穴62、
軸方向穴64、及び半径方向穴66が設けられており、
この半径方向穴66は壁部52に設けられた油路68と
接続されている。これにより、油路68から半径方向穴
66、軸方向穴64及び半径方向穴62を通してクラッ
チドラム60に作動圧を供給可能である。なお、上記半
径方向穴66、軸方向穴64及び半径方向穴62は、ク
ラッチドラム60内のフォワードクラッチF/C用のピ
ストン70に油圧を作用する油室へ油圧を供給するため
の油路であるが、図示してない断面ではオーバーランニ
ングクラッチO/Cのピストン72に油圧を供給するた
めの油路も設けられている。また、第1図中で下側断面
に示されるように、潤滑用の油を供給するための油路7
4も設けられている。この軸方向穴64などのアウトプ
ットリテーナ54に設けられる軸方向の油路は、ベアリ
ング56及びベアリング58とは径方向に爪なり合うこ
となく、はぼ同一径の部分に配置されている。
上述のように、ベアリング56及びヘアリング58と軸
方向穴64とは径方向に爪なり合うことなく、はぼ同一
径の部分に配置されているので、・アウトプットリテー
ナ54の略円筒状部54aはベアリング56及びベアリ
ング58を支持するために必要なだけの肉厚を有するも
のであればよく、外径を小さくすることができる。この
ため、クラッチドラム60の内径部も小さくすることが
でき、これに応じてピストン70及びピストン72の外
径を大きくすることなく必要な受圧面積を確保すること
ができるので、クラッチドラム60の外径も小さくなる
。これにより自動変速機構部全体の外径を小ざくするこ
とができ、これに応じてケーシング本体50の外径を小
さくすることができる。これにより重量が低減され、ま
た価格も低減される。クラッチドラム60の内部の油に
遠心力が作用することにより発生ずる油圧も小さくなる
。また、この第1実施例では、ベアリング56は壁部5
2のほぼ内径側位置に配置されており、ベアリング56
を出力ギア32の図中左側の位置に配置する場合と比較
してほぼベアリング56の軸方向寸法外だけ全体の軸方
向寸法を短縮することができる。また、ベアリング56
及びベアリング58は共にアウトプットリテーナ54に
よって支持されており、他の部分で支持する必要がない
ので、ケーシング本体50の開放側を封鎖するサイドカ
バー76は油が漏れないように密閉するだけの機能を有
していればよく、強度、剛性などは必要としないので、
第1図に示すようにプレス製のものとすることができる
。これにより軽量化され、また価格も低減される。
(第2実施例) 第4図に第2実施例を示す。この第2実施例は、出力軸
30を支持する2つのベアリング56及び58を出力ギ
ア32の両側に配置するようにしたものである。すなわ
ち、一方のベアリング56は、第1実施例と同様に、壁
部52と同じ軸方向位置のアウトプットリテーナ54の
内径部に配置されている。他方のベアリング56は、サ
イドカバー76側に配置されている。サイドカバー76
はケーシング本体50に固着されている。その他の構成
は第1実施例とほぼ同様であるので、第1実施例と対応
する参照符号を図面に付して説明を省略する。この第2
実施例においても、ベアリング56と軸方向穴64とが
同一径の部分に配置されているので、クラッチドラム6
0の径及びケーシング本体50の径を小さくすることが
できる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、アウトプット
リテーナに設けられる油路とアウトプットリテーナによ
って支持されるヘアリングとを径方向に重なることなく
、同一径の位置に配置するようにしたので、アウトプッ
トリテーナの外径を小さくすることができ、オートマチ
ックトランスアクスルを小型化することができる。これ
により重ち1も軽減され、また価格も低減される。また
、クラッチドラム内に発生する遠心力による油圧を小さ
くすることができる。また、第1実施例では、出力軸を
出力ギアの一方側に配置された2つのベアリングによっ
て支持するようにしたので、出力ギアの両側にベアリン
グを配置する場合と比較して軸方向寸法を短縮すること
ができ、またサイドカバーはベアリングを支持する必要
がないので、強度を必要とせずケーシング本体の密閉だ
けを行えばよいので、例えばプレス製のものなどとして
軽量化及び価格の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す図、第2図はオート
マチックトランスアクスルの骨組図、第3図は各変速段
で作用する要素の組み合せを示す図、第4図は第2実施
例を示す図である。 30・・・出力軸、32・・・出力ギア、34・・・カ
ウンタギア、35・・・カウンタ1陥、50・・・ケー
シング本体、52・・・壁部、54・・・アウトプット
リテーナ、56・・・ベアリング、58・・・ベアリン
グ、60・・・クラッチドラム、64・・・軸方向特許
出願人 E1産自動車株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動変速機構部の出力軸と、これに平行なカウンタ
    軸とが、それぞれ出力軸及びカウンタ軸と一体に回転す
    るように設けられた出力ギア及びカウンタギアによって
    連結されているオートマチックトランスアクスルにおい
    て、 オートマチックトランスアクスルのケーシング本体は自
    動変速機構部配置側と上記出力ギア配置側との境界にケ
    ーシング本体内壁から内径側に張り出した環状の壁部を
    有しており、この壁部の自動変速機構部側の面にフラン
    ジ部付き略円筒状のアウトプットリテーナがこれのフラ
    ンジ部を密着させて取り付けられており、アウトプット
    リテーナの自動変速機構部側の略円筒状部の外周には自
    動変速機構部のクラッチドラムが支持されており、この
    クラッチドラムにケーシング本体の壁部から作動油を供
    給する油路がアウトプットリテーナのフランジ部及び略
    円筒状部の内部を通して設けられており、アウトプット
    リテーナの略円筒状部の軸方向位置がケーシングの上記
    壁部と一致する部分の内径部には上記出力軸を支持する
    一方のベアリングが設けられており、上記出力軸を支持
    する他方のベアリングはアウトプットリテーナの内径部
    の軸方向位置が上記一方のベアリング配置部とは相違す
    る部分に設けられており、上記作動油を供給する油路の
    うち略円筒状部にこれの軸方向に平行に設けられる部分
    は上記一方のベアリングと同一径の部分に配置されてい
    ることを特徴とするオートマチックトランスアクスル。 2、自動変速機構部の出力軸と、これに平行なカウンタ
    軸とが、それぞれ出力軸及びカウンタ軸と一体に回転す
    るように設けられた出力ギア及びカウンタギアによって
    連結されているオートマチックトランスアクスルにおい
    て、 オートマチックトランスアクスルのケーシング本体は自
    動変速機構部配置側と上記出力ギア配置側との境界にケ
    ーシング本体内壁から内径側に張り出した環状の壁部を
    有しており、この壁部の自動変速機構部側の面にフラン
    ジ部付き略円筒状のアウトプットリテーナがこれのフラ
    ンジ部を密着させて取り付けられており、アウトプット
    リテーナの自動変速機構部側の略円筒状部の外周には自
    動変速機構部のクラッチドラムが支持されており、この
    クラッチドラムにケーシング本体の壁部から作動油を供
    給する油路がアウトプットリテーナのフランジ部及び略
    円筒状部の内部を通して設けられており、アウトプット
    リテーナの略円筒状部の軸方向位置がケーシングの上記
    壁部と一致する部分の内径部には上記出力軸を支持する
    一方のベアリングが設けられており、上記出力軸を支持
    する他方のベアリングは出力ギア側を覆うようにケーシ
    ング本体に取り付けられたサイドカバー側に設けられて
    おり、上記作動油を供給する油路のうち略円筒状部にこ
    れの軸方向に平行に設けられる部分は上記一方のベアリ
    ングと同一ー径の部分に配置されていることを特徴とす
    るオートマチックトランスアクスル。
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