JPH01278745A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH01278745A
JPH01278745A JP63108394A JP10839488A JPH01278745A JP H01278745 A JPH01278745 A JP H01278745A JP 63108394 A JP63108394 A JP 63108394A JP 10839488 A JP10839488 A JP 10839488A JP H01278745 A JPH01278745 A JP H01278745A
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JP
Japan
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fuse
guard ring
ring
impurity layer
guard
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JP63108394A
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JPH0828422B2 (ja
Inventor
Shinji Mitsui
三井 真司
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冗長回路を搭載する半導体装置に関するもの
であり、特に冗長回路を活性化するためのヒユーズ部の
ガードリングの構造に関するものである。
従来の技術 近年、半導体装置において微細化の進行、集積度の増加
に従い、製造上での欠陥は避けがたくなっており、歩留
りを高水準に維持することは非常に困難になってきてい
る。このため、ダイナミックRAMに代表されるような
半導体記憶装置では冗長回路を搭載し、前記欠陥により
不良になったビットを予備のビットに置き換え、歩留り
の低下を防いでいる。冗長回路の活性化は、不良ビット
をアクセスする選択信号に応じて予備デコーダを構成す
るヒユーズを切断してプログラミングし、予備デコーダ
に接続された予備ビットを不良ビットと置換することに
より成される。
上記予備デコーダを構成するヒユーズの切断方法として
は、電気的溶断とレーザー光による切断があるが、現在
では、レーザー光による切断が主流である。レーザー光
切断の場合、ヒユーズ上の最終保護膜をあらかじめ窓聞
けして取り除き、切断成功率を高めることが多い。この
ように、ヒユーズ上の最終保護膜を取りのぞいているた
め、外部からの汚染により回路動作に悪影響を与える可
能性が高い。このため、従来、第2図(a)、 (b)
に示すようなガードリング構造を設け、ヒユーズを取り
囲んでいた。
以下、従来の半導体装置のガードリング構造を第2図(
a)、(b)に基づいて説明する。第2図(a)は、従
来の半導体装置のガードリングを含むヒユーズ部の平面
図であり、第2図(b)は第2図(a)のA−A’ 断
面図である。
第2図fa)、 (b)において、1は冗長回路を活性
化するために設けられたヒユーズ2の切断部2Aを取り
囲んで半導体基板3に配置された第1の拡散層であり、
ヒユーズ2はこの第1の拡散層1を横断して設けられて
いる。さらに、第1の拡散層1の上は第1のアルミニウ
ム配l!4にて覆われ、第1の拡散層1と第1のアルミ
ニウム配線4は複数のコンタクト窓5で接触している。
6は第1の拡散層1を取り囲んで半導体基板3に配置さ
れた第2の拡散層であり、ヒユーズ2はこの7A2の拡
散層6も横断して設けられている。さらに第2の拡散層
6の上は第2のアルミニウム配線7によって覆われ、同
じく第2の拡散層6と第2のアルミニウム配線7とは複
数のコンタクト窓8で接触している。第1の拡散層1と
第1のアルミニウム配置!i14によって内側のカード
リング9が構成され、第2の拡散層6と第2のアルミニ
ウム配線7によって外側のガードリング10が構成され
ており、内側のガードリング9は負の電圧を発生する電
源に第1のアルミニウム配#!4を介して接続され、外
側のガードリング10は、正の電圧を発生する電源に第
2のアルミニウム配l117を介して接続されている。
このようにしてヒユーズ切断部2aの下の熱酸化膜11
をガードリング9,10の外側の熱酸化膜12と寸断す
るとともに、二重のガードリング9゜10の間で電界を
発生させることにより、ヒユーズ切断部2AからのNa
+などの可動イオンを電界中で捕獲し、回路動作に悪影
響を与えないようにしている。第2図において、13は
層間膜、14は最終保護膜であり、ヒユーズ切断部2A
の上の最終保護膜14は取り除かれている。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の構造では、ガードリング9.10に電圧
を印加できない環境(たとえば、高温保存状態、組立前
のウェハー状態での長期保存時など)においては、ガー
ドリング9.10を構成する拡散層1.6とアルミニウ
ム配線4,7が部分的にコンタクト窓5,8の部分でし
か接触せず、ガードリング9.10に層間膜13が散在
し、またヒユーズ2も二重の抗散層1,6を直線状に横
断するため、ヒユーズ切断部2Aと内部回路の層間膜1
3を介しての距離が短くなり、この層間膜13を通って
可動イオンが内部回路に到達し、回路動作に悪影響を及
ぼす可能性がある。
本発明は上記問題を解決するものであり、ガードリング
に電圧を印加できない環境であっても、可動イオンに対
するガード効果をiへめたガードリング構造を有する半
導体装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明は、冗長回路を搭載する
半導体装置であって、前記冗長回路を活性化するために
設けられたヒユーズの切断部を取り囲んで配置された第
1の不純物層と、前記第1の不純物層の上を覆い、かつ
前記ヒユーズが第1の不純物層を横断する部分以外で第
1の不純物層と接触する第1の配線と、前記第1の不純
物層を取り囲んで配置された第2の不純物層と、前記第
2の不純物層の上を覆い、かつ前記ヒユーズが第2の不
純物層を横断する部分以外で第2の不純物層と接触する
第2の配線とを備え、前記ヒユーズの第1の不純物層の
横断部と第2の不純物層の横断部が一直線状に位置しな
いように位置をずらして配置されているものである。
作用 上記構成により、ヒユーズがガードリングの不純物層を
横断する部分以外では、ガードリングを構成する不純物
層と配線を全域にわたって接触するので、従来のように
ガードリングに散在する層間膜を通って拡散する可動イ
オンは阻止されるとともに、ヒユーズは内側の不純物層
と外側の不純物層の間で屈曲して、その横断部の位置が
ずれているので、ヒユーズに沿って形成される層間膜の
直線性は崩され、ヒユーズの横断部で内側のガードリン
グの層間膜を通過した可動イオンに対して外側のガード
リングでの停止確率は高くなる。
実施例 以下、本光明の一実施例を図面に基づいて説明づる。
第1図は本発明の一実施例を示す半導体装置のガードリ
ングを含むヒユーズ部の平面図である。
なお、従来例の第2図(a)、 (b)と同一の構成に
は同一の符号を付して説明を省略する。不純物層である
第1および第2の拡散層1.6の構成は従来例と同様で
あるが、それぞれの拡散層1.6をヒユーズ21が横断
する部分以外では、ガードリング22、23を構成する
それぞれの拡散層1.6とアルミニウム配線4,7は全
域にわたり接触している。
第1図において、24は第1の拡散層1と第1のアルミ
ニウム配線4の接触部、25は第2の拡散層2と第2の
アルミニウム配線7の接触部を示す。さらに、ヒユーズ
21は、内側のガードリング22と外側のガードリング
23の間で屈曲させて、ヒユーズ21の第1の拡散層1
の横断部と第2の拡散M6の横断部が一直線状に位置し
ないように位置をずらして配置し、ヒユーズ21に沿う
内側のガードリンク22の層間膜と外側のガードリング
23の層間膜が一直線状にならないようにしている。
このように、ガードリング22.23の拡散層1゜6と
アルミニウム配線4,7の接触面積が増加することによ
り、ガードリング22.23の層間膜の面積が減少し、
層間膜を通過する可動イオンの量は極めて低くおさえら
れ、さらにヒユーズ21に沿って形成されるヒユーズ横
断部での層間膜の直線性が崩されることにより、電圧を
印加できない環境においても、ヒユーズ横断部で内側の
ガードリング22の層間膜を通過した可動イオンに対し
て外側のガードリング23での停止確率を高めることが
できる。しlζがって、可動イオンが回路動作に与える
影響を少なくてぎ′、高信頼性の半導体装置を提供でき
る。
なお、外部から電圧を印加できる環境においては、従来
例と同様に、ガードリング22とガードリンク23に惜
性の異なる電圧を印加し、可動イオンを捕獲することが
できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ヒユーズの切断部からの
Na”などの可動イオンによる外部からの汚染に対し、
ガードリングに電圧を印加できる環境に加え、印加でき
ないTMiJAにおいても、ガードリングを構成するそ
れぞれの不純物層と配線の腎間脱の面積を、ヒユーズが
不純物層を横断する部分以外で不純物層と配線を接触さ
せることによって減少させ、かつヒユーズに泊って形成
される層間膜の直線性を、ヒユーズのそれぞれの不純物
1が一直線状に位置しないようにずらして配置すること
によって崩すことにより、ガードリングの層間膜を通っ
て拡散する可動イオンを阻止する確率を高めることがで
き、従来以上のガード効果を発揮でき、集積度が向上さ
れても高信頼性を確保しつつ、歩留りを低下することな
く低コストの半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本光明の一実施例を示す半導体装置のガードリ
ングを含むヒユーズ部の平面図、第2図(a)および(
b)は従来の半導体装置のガードリングを含むヒユーズ
部の平面図および断面図である。 1・・・第1の拡散(不純物)層、4・・・第1のアル
ミニウム配線、6・・・第2の拡散(不純物)層、7・
・・第2のアルミニウム配線、21・・・ヒユーズ、2
2・・・内側のガードリング、23・・・外側のガード
リング、24・・・第1の拡散層と第1のアルミニウム
配線の接触部、25・・・第2の拡散層と第2のアルミ
ニウム配線の接触部。 代理人   森  本  残  弘 第f図 f −暑1のI広n丈(不、純中ry))4   22
−1カイ貝りのη°−トソンゲ4°°湛Iのアル:ニウ
ム西こ、煤    23゛タトイl’lの〃゛−ド「ノ
ンク°゛第2図 6  、   ル !′6′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冗長回路を搭載する半導体装置であって、前記冗長
    回路を活性化するために設けられたヒューズの切断部を
    取り囲んで配置された第1の不純物層と、前記第1の不
    純物層の上を覆い、かつ前記ヒューズが第1の不純物層
    を横断する部分以外で第1の不純物層と接触する第1の
    配線と、前記第1の不純物層を取り囲んで配置された第
    2の不純物層と、前記第2の不純物層の上を覆い、かつ
    前記ヒューズが第2の不純物層を横断する部分以外で第
    2の不純物層と接触する第2の配線とを備え、前記ヒュ
    ーズの第1の不純物層の横断部と第2の不純物層の横断
    部が一直線状に位置しないように位置をずらして配置さ
    れている半導体装置。
JP63108394A 1988-04-30 1988-04-30 半導体装置 Expired - Lifetime JPH0828422B2 (ja)

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JP63108394A JPH0828422B2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30 半導体装置

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JP63108394A JPH0828422B2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30 半導体装置

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JPH01278745A true JPH01278745A (ja) 1989-11-09
JPH0828422B2 JPH0828422B2 (ja) 1996-03-21

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0750343A1 (de) * 1995-06-23 1996-12-27 Siemens Aktiengesellschaft Schmelzsicherung mit ESD-Schutz
JP2007081152A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Renesas Technology Corp 半導体装置
JP2017045839A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

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JP2007081152A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Renesas Technology Corp 半導体装置
JP2017045839A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

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