JPS61168242A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS61168242A
JPS61168242A JP60007543A JP754385A JPS61168242A JP S61168242 A JPS61168242 A JP S61168242A JP 60007543 A JP60007543 A JP 60007543A JP 754385 A JP754385 A JP 754385A JP S61168242 A JPS61168242 A JP S61168242A
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JP
Japan
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fuse
fuses
integrated circuit
semiconductor integrated
circuit device
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JP60007543A
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English (en)
Inventor
Shinji Udo
有働 信治
Nobumi Matsuura
松浦 展巳
Yoshihisa Koyama
小山 芳久
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
    • H01L21/82Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、ヒユーズを備えた半導体集積回路袋  置に適用し
て有効な技術に関するものである。
[背景技術] RAM、ROM等の半導体記憶装置では、一つでも不良
のメモリセルがあると、正確な情報を記憶することがで
きなくなる。そこで、数行分あるいは数列分の冗長メモ
リセルをメモリマットの周辺に設け、この冗長メモリセ
ルと不良のメモリセルとを回路的に継ぎ替えて、正確な
情報の記憶を可能にしている。前記冗長メモリセルと不
良メモリセルとの継ぎ替えは、メモリセルを選択するた
めのアドレス比較回路にヒユーズを設けておく(アドレ
ス比較方式)か、デコーダ回路にヒユーズを設け(デコ
ーダ制御方式)でおき、このヒユーズを溶断することに
よって行っている。
前記ヒユーズの溶断は、溶断不良を低減するために、ヒ
ユーズに電流を流して溶断する方法に替えて、レーザー
ビームによって溶断する方法が用いられる傾向にある。
本発明者は、半導体集積回路装置の高集積化、微細化に
伴ってレーザービームを細くしなければならず、レーザ
ー装置のビームの合せが悪い場合い、レーザービームが
ヒユーズより外れて照射され、ヒユーズの溶断不良が発
生するという問題点を見出した。
なお、不良メモリセと冗長メモリセルとを継ぎ替えるた
めのヒユーズに関する技術は1例えば、日経エレクトロ
ニクス、1981年12月7日号。
P2S5乃至p245に記載されている。
[発明の目的] 本発明の目的は、ヒユーズの溶断不良を防止することが
可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、半導体集積回路装置の信頼性を向
上することが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要] 本願瞬おいて開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体基板上に設けられ、レーザービーム、
電子ビーム等を照射することによって溶断するヒユーズ
を備えた半導体集積回路装置において、前記ヒユーズを
ビームが照射される領域に複数個設けそれら複数個のヒ
ユーズを電気的に直゛、列に接続することによって、ビ
ームがヒユーズから外れて照射されるのを防止すること
により、ヒユーズの溶断不良を防止するものである。
以下、本発明の構成について、実施例とともに説明する
実施例は、本発明によるヒユーズ例を適用したスタティ
ックランダムアクセスメモリ(SRAM)について説明
する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、そのくり返しの説明は
省略する。
[実施例1] 第1図乃至第9図は、本発明の実施例■の半導体集積回
路装置を説明するための図であり、第1図は、半導体集
積回路装置のメモリセルの平面図、第2図は、最上層の
導電層を除去して示す半導体集積回路装置のメモリセル
の平面図、第3図は、第2層目および最上層の導電層を
除去して示す半導体集積回路装置のメモリセルの平面図
、第4図は、第1図のmV−IV切断線における断面図
、第5図は、第1図の■−■切断線にける断面図、第6
図は、メモリセルの等価回路図、第7図は、半導体集積
回路装置の周辺回路に設けられた冗長用ヒユーズの平面
図、第8図は、第7図の■−■切断線における断面図、
第9図は、第7図の[X−IX切断線における断面図で
ある。
第1図乃至第9図において、1はp−型単結晶シリコン
からなる半導体基板であり、所定の表面上にフィールド
絶縁膜2が設けてあり、その下部にp+型チャネルスト
ッパ領域3が設けられている。
本実施例のSRAMのメモリセルは、第6図に示すよう
に、MISFET4.5と、負荷抵抗6.7とで構成し
たフリップフロップ回路と、フリップフロップ回路の入
出力端に接続されたスイッチ用MI 5FET8.9と
からなっている。
MISFET4.5は、ゲート絶縁膜10、ゲート電極
11、n+型のソース領域およびドレイン領域12とか
ら構成しである。
スイッチ用MI 5FET8.9は、ゲート絶縁膜10
、ゲート電極14、n+型のソース領域およびドレイン
領域15とから構成しである。
ゲート電極11.14は、製造工程における第1層目の
導電層であり、例えばCVD技術によって得られる多結
晶シリコンを用いて形成される。
なお、ゲート電極11.14は高融点金属(Mo、Ta
、W、Ti)層またはそのシリサイド層や多結晶シリコ
ン層上に高融点金属層またはそのシリサイド層を設けた
二層構造としてもよい。特に、ゲート電極14は、フィ
ールド絶縁膜2上を延在してワード線WLを構成してい
る。
負荷抵抗6.7は、半導体基板l上の全面を覆って設け
たリンシリケートガラス(PSG)膜からなる絶縁膜1
6上を延在する導電層17の所定部に設けてあり、一端
は電源電位Vc c (5[V])に接続してあり、他
端は接続孔18.19.20のいずれかを通して所定の
MISFET4.5.8.9に接続されている。
導電層17は、製造工程における第2層目の導電層であ
り1例えばCVD技術によって得られる多結晶シリコン
層を用いて形成しである。導電層17は、リン等のn型
不純物を導入することによって、その抵抗値を充分に小
さくしてあり、負荷抵抗6.7は、製造工程中に前記n
型不純物を導入するのを防止することによって、10乃
至100 [GΩ]程度の抵抗値を有するように形成し
たものである。
データ線DL、DLとして用いられる導電層21は、絶
縁膜16を覆って設けたPSG等の絶縁膜22上を延在
し、接続孔23を通してスイッチ用MISFET8.9
に接続しである。また、導電層21はアルミニウユム層
からなり、PSG等の保護膜27によって覆われている
メモリマットは、メモリセルを行列状に配置することに
よって構成されるが、例えば製造工程中に絶縁破壊耐圧
不良のゲート絶縁膜10が形成されると、そのゲート絶
縁膜10を備えたメモリセルのためにメモリマット全体
が使用不可能となり、製品全体が不良品となってしまう
そこで、冗長用メモリセルをメモリマットの周辺部に数
行分および数列分設け、これらの冗長用メモリセル列ま
たは行と、不良のメモリセルが接”続されるワード線ま
たはデータ線とを回路的に継ぎ替えることによって、メ
モリマット全体が使用不可能となるのを防止している。
冗長用メモリセルと不良メモリセルとの継ぎ替えは、第
7図乃至第9図に示した冗長用ヒユーズ24を溶断する
ことによって行なう。冗長用ヒユーズ24は、図示して
いないが、周辺回路中のアドレス比較回路またはデコー
ダ回路部に設けられる。
例えば、冗長用ヒユーズ24を8個設け、それぞれの冗
長用ヒユーズ24を2値論理に対応させることによって
、256本のワード線を選択することができる。
同様に、8個の冗長用ヒユーズ24によって256対の
データ線を選択することができる。
本実施例の冗長用ヒユーズ24は、第7図に示すように
、3本のヒユーズ24A、24B、24Cを導電層25
によって電気的に直列に接続して構成しである。
本実施例における冗長用ヒユーズ24はワード線WLを
形成する工程を用いて形成し、また導電層25は負荷抵
抗6.7が設けられている導電層17を形成する工程を
用いて形成したものである。
導電層25はデータ線である導電層21を形成する工程
を用いて形成してもよい。また、冗長用ヒユーズ24と
導電層25とは、接続孔26を通して接続しであるが、
この接続孔26はメモリセル中の導電層17とMISF
ET4とを接続するための接続孔18を形成する工程を
用いて形成したものである。なお、冗長用ヒユーズ24
は導電層17を形成する工程を用いて形成してもよく、
この場合導電層25はデータ線である導電層21を形成
する工程を用いて形成すればよい。
すなわち、冗長用ヒユーズ24は、それを形成するため
の専用の製造工程を用意することなく形成することがで
きる。
なお、第7図および第9図に示すように、冗長用ヒユー
ズ24を設けたフィールド絶縁膜2は、他のフィールド
絶縁膜2と分離するのが望ましい。
開孔28から侵入した汚染がフィールド絶縁膜2中を拡
散し、MISFET等の素子部分に達するのを防止する
ためである。本実施例によれば、ナトリウムイオン等の
汚染はn+型半導体領域12、PSG膜16およびPS
G膜16からリンが拡散されたゲート絶縁膜lOによっ
てゲッターされる。
不良メモリセルと冗長メモリセルとを継ぎ替えるための
冗長用ヒユーズ24の溶断は、保護膜27を形成し、不
良の半導体素子の有無を確認するために行われる電気的
特性試験の後に実施される。
本実施例では、レーザービームを照射することによって
、冗長用ヒユーズ24を溶断する。絶縁膜16.22お
よび保護膜27には、通常レーザービームを透過するシ
リコン酸化膜あるいはフォスフオシリケードガラスが用
いられるが、絶縁膜16.22によって覆っであると、
冗長用ヒユーズ24の蒸発が不完全となる恐れがある。
そこで、冗長用ヒユーズ24を溶断する際には、第7図
乃至第9図に示すように、予じめ冗長用ヒユーズ24を
覆う絶縁膜16.22および保護膜−27を選択的に除
去して開孔28を形成しておく必要がある。ただし、薄
い絶縁膜または保護膜が残っていてもよい。それらの合
計の厚さが約1[μm]以下であればレーザー溶断は充
分可能である。
なお、開孔28は、全ての冗長用ヒユーズ24に対して
形成しておく必要がある。
開孔28は、例えばレジストをマスクとし、ドライエツ
チングによって、絶縁膜16.22および保護膜27を
選択的に除去して形成する。
レーザービームは、そのスポットがヒユーズ24Bの中
央部にくるように照射される。しかし、レーザー装置の
合せ精度にも限界があり、レーザービームのスポットを
確実にヒユーズ24Bの中央部に合せることは極めて困
難である。
ところが、本実施例では、第7図または第9図に示すよ
うに、レーザービームが照射される領域に複数のヒユー
ズ24A、24B、24Cを配置し、それらを電気的に
直列に接続して冗長用ヒユーズ24を構成した。このこ
とから、レーザービームが前記中央部からすれて照射さ
れても確実に冗長用ヒユーズ24を溶断することができ
るので、レーザービームの合せずれによる冗長用ヒユー
ズ24の溶断不良を防止することができる。
ここで、レーザービームが照射される領域とは、レーザ
ービームのスポットの平面的な面積と、レーザービーム
の合せずれの範囲とを含むものである。
ヒユーズ24A、24B、24Gのそれぞれの間隔の具
体例としては、レーザービームのスボツトの径が8[μ
m]であり、ヒユーズ24A、24B、24Cの線幅が
2[μmコであるならば3[μm]程度にする。
冗長用ヒユーズ24を溶断し、不良メモリセルと、冗長
メモリセルとを継ぎ替えた後に、再度テスターによって
電気的特性試験を行う。この特性試験は、主に不良メモ
リセルが属するワード線WLおよびデータ線DL、DL
と、冗長メモリセルとの継ぎ替が確実に為されたことを
確認するためのものである。
なお、前記特性試験が終了した後に、必要に応じて、冗
長用ヒユーズ24を覆うために、保護膜27上にさらに
保護膜を形成してもよい。そして、チップの周辺部に設
けられているポンディングパッド上の保護膜を除去して
、本実施例の半導体集積回路装置は完成する。
[実施例■] 実施例■は、前記ヒユーズ24A、24B、24C中を
流れるべき電流が同じ向きに流れるように、ヒユーズ2
4A、24B、24Cのそれぞれを直列に接続したもの
である。
第10図、第11図A、第11図Bは、実施例■を説明
するための図であり、第10図は、周辺回路に設けられ
る冗長用ヒユーズの平面図、第】1図Aおよび第11図
Bは、第1O図の等価回路図である。
なお、第10図において、絶縁膜16.22および保護
膜27は図示していない。
第10図において、29はR重層であり、ヒユーズ24
A、24B、24Cに流れるべき電流の向が同じになる
ように、それらヒユーズ24A、24B、24Cのそれ
ぞれを直列に接続するためのものである。導電層29は
、負荷抵抗6.7が設けられる導電層17と同一工程に
よって形成したものであり、接続孔30を通してヒユー
ズ24A、24B、24Cに接続しである。
導電層29は、絶縁膜16上に設けられており。
接続孔30は絶縁膜16を除去することによって形成し
たものである。
31は導電層であり、データ線DL、DLとなる導電層
21と同一工程によって形成したものであり、絶縁膜2
2上に設けられている。導電層31は、一端がHレベル
の電源端子またはアドレス比較回路内のMISFETに
接続され、他端が絶縁膜22を選択的に除去して形成し
た接続孔32を通してヒユーズ24Aあるいは24Cに
接続しである。また、導電層31は保護膜27によって
覆われている。
開孔28は実施例Iと同様に、絶縁膜16.22および
保護膜27を除去することによって形成したものであり
、一点鎖線で図示しである。
レーザービームがヒユーズ24Bの中央部からずれて照
射されることによって、例えばヒユーズ24Aと24B
とが伴に溶断されたとする。ところが、半導体集積回路
装置の集積化が向上し、またレーザビームのスポット径
が小さくなっていくに伴って、ヒユーズ24A、24B
、24Cのそれぞれの間隔が縮少される。このために、
前記のように、ヒユーズ24Aと24Bとが伴に溶断さ
れると、融けたヒユーズ24Aおよび24Bが平節約に
広がるために再導通を生じることが考えられる。
そこで、本実施例では、隣接し、かつ平行に配置された
ヒユーズ24A、24B、24Cにおいて、第1の端子
を、ヒユーズ24A、24B、24Cの外側を迂回して
通し、隣接する端子以外の第2の端子に接続することに
よって、ヒユーズ24A、24B、24C中を流れるべ
き電流が同じ向きに流れるようにした。
第11図Aあるいは第11図Bに示すように、隣接する
ヒユーズ24A、24Bの間に、×と−とで示したよう
な短絡が生じても、電路を確実に遮断することができる
なお、本実施例の冗長用ヒユーズ24は、3本のヒユー
ズ24A、24B、24Cによって構成しであるが、レ
ーザービームの合せ精度が向上した場合には、ヒユーズ
24Aと24Bとの2本のみによって構成してもよい。
一方、レーザービームが照射される領域に4本以上のヒ
ユーズを設け、それら4本以上のヒユーズを前記と同様
に、溶断されたヒユーズが再導通によって電気的閉路を
構成するために必要な一対の溶断部が対角状になるよう
に、電気的に直列に接続することによって、レーザービ
ームの合せずれによる溶断不良をさらに良好に防止する
ことができる。
[実施例■] 実施例■は一本のヒユーズを蛇行するように形成するこ
とによって、レーザービームの合せずれによる溶断不良
を防止したものである。
なお、第12図には、絶縁膜16.22および保護膜2
7を図示していない。
第12図において、ヒユーズ24を蛇行するような形状
に形成することによって、レーザービームがヒユーズ2
4の中央からずれて照射されてもヒユーズ24にレーザ
ービームを照射することができるので、ヒユーズ24の
溶断不良を防止することができる。レーザービームの直
径が蛇行するヒユーズ24の距離dと同一かそれ以上で
あればよい。
本実施例のヒユーズ24は、ワード線WLを形成する工
程と同一工程によって形成したものであり、両端部には
第2層目の導電層33が絶縁膜16を除去して形成した
接続孔34を通して電気的に接続しである。導電層33
は、ヒユーズ24をHレベルの電源端子、または周辺回
路内のMISF、 E Tに接続するためのものである
[効果] 本願によって開示された新規な技術によれば、以下の効
果を得ることができる。
(1)、レーザービームが照射される領域に複数のヒユ
ーズを配置し、それらを電気的に直列に接続して一つの
冗長用ヒユーズとしたことにより、レーザービームが前
記領域の中央部からずれて照射されてもヒユーズを確実
に溶断することができるので、レーザービームの合せず
れによるヒユーズの溶断不良を防止することができる。
(2)、隣接し、かつ平行に配置された複数のヒユーズ
において、複数のヒユーズの中を流れるべき電流の向き
が同じ向きになるように、第1の端子を、複数のヒユー
ズの外側を迂回させ、隣接する端子以外の第2の端子に
接続したことにより、溶断されたヒユーズが再導通によ
って電気的閉回路を構成するために必要な一対の溶断部
を対角線上に離隔することができるので、隣接するヒユ
ーズの間に溶断不良による短絡が生じても、電路を確実
に遮断することができる。
(3)、ヒユーズを蛇行するような形状に形成すること
によって、レーザービームがヒユーズの中央からずれて
照射されても、ヒユーズにレーザービームを照射するこ
とができるので、ヒユーズの溶断不良を防止することが
できる。
(4)、前記(1)、(2)または(3)によって、半
導体集積回路の電気的信頼性を向上することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとす
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変形可能であることはいうまでもない。
例えば、前記ヒユーズの溶断はレーザービームばかりで
なく、電子ビームを用いて溶断することもできる。
また、前記実施例はSRAMについて説明したが、冗長
用ヒユーズを備えたメモリであれば、本発明は適用でき
る。
さらに、本発明は、メモリばかりでなく、ヒユーズを備
えた半導体集積回路装置に適用することができる。ヒユ
ーズを備えた半導体集積回路装置としては、例えば抵抗
素子とヒユーズとからなる直列回路素子を複数並列に接
続し、ヒユーズを溶断することによって、基準電圧を調
整するようにしたものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は、本発明の実施例Iの半導体集積回
路装置を説明するための図であり、第1図は、半導体集
積回路装置のメモリセルの平面図、 第2図は、最上層の導電層を除去して示す半導体集積回
路装置のメモリセルの平面図、第3図は、第2層目およ
び最上層の導電層を除去して示す半導体集積回路装置の
メモリセルの平面図、 第4図は、第1図のIV−TV切断線における断面図、 第5図は、第1図の■−■切断線にける断面図、第6図
は、メモリセルの等価回路図、 第7図は、半導体集積回路装置の周辺回路に設けられた
冗長用ヒユーズの平面図、 第8図は、第7図の■−■切断線における断面図、 第9図は、第6図のIX−TX切断線における断面図で
ある。 第10図、第11図A、第1T図Bは、実施例■を説明
するための図であり、 第10図は、周辺回路に設けられるヒユーズの平面図、 第11図Aおよび第11図Bは、第10図の等価回路図
である。 第12図は、実施例■を説明するための図であリ、周辺
回路に設けられるヒユーズの平面図である。 1・・・半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜、3・
・・チャネルストッパ領域、4.5.8.9・・・MI
 5FET、6.7・・負荷抵抗、10・・ゲート絶縁
膜、11.14・・・ゲート電極、12.15・・・ソ
ース領域、ドレイン領域、16.22・・・絶縁膜、1
7.21.25.29.31.33・・・導電層、18
.19.20.23.26.30.32.34・・・接
続孔、24.24A、24B、24C・・・ヒユーズ、
27・・・保護膜、28・・・開孔、WL・・・ワード
線、DL、DL・・・データ線。 =23− 第  5  図 一す/11− 第  6  図 第11図 (A> L71/ 第  11 図 (B) J/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザービーム、電子ビーム等を照射することによ
    って溶断するヒューズを有する半導体集積回路装置であ
    って、前記ヒューズは、ビームが照射される領域に設け
    た複数個のヒューズを電気的に直列に接続したものであ
    ることを特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記半導体集積回路装置は、半導体基板に設けたト
    ランジスタを用いて構成したメモリセルと、該メモリセ
    ルを半導体基板に複数配置することによって構成したメ
    モリマットと、該メモリマットの周辺部に設けた冗長用
    メモリセルとを備えていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、前記ヒューズは、前記半導体集積回路装置における
    メモリマット中の不良メモリセルと、冗長メモリセルと
    を電気的に継ぎ替えるための冗長用ヒューズであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回
    路装置。 4、レーザービーム、電子ビーム等を照射することによ
    って溶断するヒューズを有する半導体集積回路装置にお
    いて、ビームが照射される領域に前記ヒューズを複数個
    設け、第1の端子を、複数のヒューズの外側を迂回させ
    、隣接する端子以外の第2の端子に接続したことを特徴
    とする半導体集積回路装置。 5、前記半導体集積回路装置は、半導体基板に設けたト
    ランジスタを用いて構成したメモリセルと、該メモリセ
    ルを半導体基板に複数配置することによって構成したメ
    モリマットと、該メモリマットの周辺部に設けた冗長用
    メモリセルとを備えていることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の半導体集積回路装置。 6、前記ヒューズは、前記半導体集積回路装置における
    メモリマット中の不良メモリセルと冗長用メモリセルと
    を電気的に継ぎ替えるための冗長用ヒューズであること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の半導体集積回
    路装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63122150A (ja) * 1986-11-10 1988-05-26 Nec Corp 半導体集積回路
JPS63289835A (ja) * 1987-05-21 1988-11-28 Nec Corp 半導体集積回路
US6215173B1 (en) 1998-11-11 2001-04-10 Nec Corporation Redundancy fuse block having a small occupied area
US6380838B1 (en) * 1999-06-07 2002-04-30 Nec Corporation Semiconductor device with repair fuses and laser trimming method used therefor
US7176551B2 (en) * 2004-05-19 2007-02-13 United Microelectronics Corp. Fuse structure for a semiconductor device

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