JPH01276907A - ダブルバランスミキサー - Google Patents

ダブルバランスミキサー

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JPH01276907A
JPH01276907A JP10566288A JP10566288A JPH01276907A JP H01276907 A JPH01276907 A JP H01276907A JP 10566288 A JP10566288 A JP 10566288A JP 10566288 A JP10566288 A JP 10566288A JP H01276907 A JPH01276907 A JP H01276907A
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circuit
dbm
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gain
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Osamu Asayama
浅山 修
Takashi Kuriki
隆 栗木
Naoto Okura
直人 大倉
Katsuichi Kanai
金井 勝一
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、TV、VTRなどの電子チューナに使用され
るダブルバランスミキサーに関するものである。
従来の技術 従来のダブルバランスミキサー(以下DBM回路と記す
)は、次のような構成のものであつ九。以下、図面に基
づいて説明する。
第4図はDBM回路回路子体構成図であり1.第5図お
よび第6因は第3図のDBM回路回路子衡出力負荷端子
41口に接続される、それぞれ異なる平衡出力負荷回路
2aおよび2bを示している。第4図は平衡出力負荷端
子41口かオーブンのDBM回路を示し、第5図では、
コイルし、とコンデンサC,ト抵抗R4の並列接続によ
るIF(中間周波数)同調フィルタを平衡出力負荷回路
2aとしてもつDBM回路回路子第6図では、トフンス
Tt−平衡出力負荷回路2bとしてもつDBM回路回路
子れぞれ示している。
第4図のDBM回路1において、3は差動増幅部のRF
信号入力端子、4はダブルバランスミキサー部のローカ
ル信号入力端子、5,6は差動増幅部およびダブルバラ
ンスミキサ一部のベースバイアス信号入力端子、7If
iダブルバランスミキサ一部トランジスタのコレクタか
ら出力を得るIF信号出力端子、8はダプルパヲンスミ
キサ一部トランジスタのコレクタに電圧を供給する電源
端子、9は差動増幅部のトランジスタのエミッタに接続
された定電流源、Rcはコレクタ抵抗、RBはベースバ
イアス抵抗、RxFiエミッタ抵抗である。
次に%DBM回路1の動作について説明する。第4図に
おいて、DBM回路1は乗算回路を構成しており、アン
テナにより受信した放送信号(RF倍信号はRF信号入
力端子3から、また、旺信号よりも中間局波数(IF)
だけ高い局発信号(ローカル信号)がローカル信号入力
端子4からDBM回路回路品れぞれ入力されると、RF
倍信号ローカル信号がミキシングされ、その和と差の周
波数信号成分がIF信号出力端子7から出力される。こ
こでは、差の周波数信号成分の中間周波数信号(IF倍
信号に、平衡出力負荷回路2a 、 2bを用いて同調
させている。
発明が解決しようとする課題 さて、第4図〜第6図のような従来方式では、第4図の
場合、DBM回路1の負荷が開放であるため、周波数特
性が平坦となシ、選択性を持たない欠点がある。第5図
では、平衡出力負荷回路2aで同調フィルタが構成され
ているため、選択度が良いものの、DBM回路回路品力
インピーダンスが小さくなり、DBM回路1の利得低下
を招いている。
さらに、第6図では、トランスを用いることによる回路
構成の複雑さ、DBM回路12のICなどにおける端子
数の増加に伴う、コストアップが問題となっていた。
本発明は、上記問題を解決するもので、DBM回路の選
択度の向上を図るとともに、利得アップを確保できるも
のであり、さらに複数の同調フィルタをDBM回路の負
荷として切り替えることによる自由な利得の設定を行え
、しかも、同調波形を同−Kして使用できるDBM回路
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するために本発明は、少なくとも、L(
コイル)、!=C(コンデンサ)の並列タンク回路と直
列KR(抵抗)を接続したIP(中間周波数)同調フィ
ルタを平衡出力負荷として備えたものである。
また、本発明は、L(コイA/)とC(コンデンサ)と
R(抵抗)で構成された複数のIF(中間局選択可能に
構成したものである。
作用 上記構成により、DBM回路の選択度は向上することは
勿論、DBM回路の負荷として!F向調フィルタのL(
コイル)とC<コンデンサ)とR(抵抗)の配分を考慮
することによって利得をアップさせることかでき、さら
に、複数のIF同調フィルタをDBM回路の負荷として
切り替えることにより、同調波形を同一にして同じ選択
度が得られ、その上、自由な利得設定を行える。
実施例 以下、本発明の一実施例t−添付図面に基づいて説明す
る。
第1図はコイルL2とコンデンサC2の並列タンク回路
に直列に抵抗R2を接続したIF同調フィルタを新型式
の平衡出力負荷回路としてもつDBM回路lの構成図で
ある。
第2図(2)は第1図の新型式の平衡出力負荷回路2 
DBM回路1のコレクタ抵抗Rcを含めた負荷回路図で
ある。10は共振周波数信号を表わす。
第2図(8)は第2図囚の等価回路で、r2はコイルL
2の等価抵抗分である。
次に、第2図の回路の共振時のインピーダンスを算出す
る。第2図(B) において、共振時のこの同調フィル
タのインピーダンスP2Fi、L2@ r2.C2の閉
回路とR2で構成される直列回路とRc×2の並列イン
ピーダンスで与えられ、 となる。−収約に、負荷QL2は、共振時の角周波数を
a)gとすると、ω。C2(2Rc+R2)となる。ま
た、帯域幅BW2は、共振周波数をfoとすると、f(
1/QL2で与えられる。
さて、第7図(2)は従来例の第5図に示すコイルし、
とコンデンサC4と抵抗R4を並列に接続した従来型式
の平衡出力負荷回路2aとDBM回路1のコレク夕抵抗
Rを含めた負荷回路図、第7図泊)は第7図囚の等価回
路であり、rlはコイルLの等価抵抗分である。このと
きの共振時のインピーダンスP、は、第2図のときと同
様に、 帯vt幅BW、 := fo/QL。
となる。ここで、ω。は共振時の角周波数、foは共振
周波数である。
一方、DBM回路lにおける変換利得CGはPx/RE
に比例する。ここで、P工は共振インピーダンス、RE
はDBM回路lのエミッタ抵抗である。したがって、断
回路(第1図)と従来回路(第5図)においては、両D
BM回路共KREが等しいので、2つの回路の利得比G
Rは、 で与えられることになる。
第8図および第9図に、従来回路と断回路における断回
路における利得アップ度の実際の実施例を示している。
第8図および第9図では、各回路の同調波形を同一、す
なわち共振周波数f。が等L(、帯域@をBW、 =B
W2とした場合の各回路の共振インピーダンスP’ P
 を示しており、とのP、 、P2I   2 の値を上式に代入すると、2つの回路の利得比GRは となり、断回路(第9図)は従来回路(第8図)に比べ
、約9 (dB)の利得アップが可能であることがわか
る。
第3図は新型式および従来型式の平衡出力負荷回路とそ
の切り替え回路11とを備えた新DBM回路を示してい
る。先の説明でも述べたように、各負荷回路は同調波形
が同一で、しかも利得の調整が行えるという特徴を持つ
。したがって、この負荷回路を切り替えることにより、
選択度が同じで、その上、負荷回路の定数設定によって
は、自由な利得差の設定を行えるDBM回路の構成が可
能である。言うまでもなく、複数の平衡出力負荷と、そ
の切り替え回路を備えたDBM回路の構成においても、
同様の効果があげられることは明らかである。
また、利得設定を考慮に入れなければ、DBM回路の選
択度のみの切り替えも行える特徴も持っている。
発明の効果 以上のように本発明によれば、DBM回路の選択度の向
上を図ることができるとともに、DBM回路の負荷とし
てIF同調フィルタのL(コイル)とC(コンデンサ)
とR(抵抗)の分配を考慮することにより利得をアップ
させることができる。さらに複数のIF同調フィルタを
DBM回路の負荷として切り替えることにより、利得の
自由な設定が行え、しかも同調波形を同一にして選択度
獲得による妨害特性の向上が図られ、部品点数も少なく
、簡易で安価な回路構成が可能となり、その実行的価値
はきわめて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における新型式平衡出力負荷
をもつダブルバランスミキサーの回路図、第2図(A)
(B)は新型式平衡出力負荷とダブルバランスミキサー
のコレクタ抵抗を含めた負荷回路図およびその等価回路
図、第3図は本発明の他の実施例における複数の平衡出
力負荷回路と切り替え回路を備えたダブルバランスミキ
サーの回路図、第4図は従来から用いられてきた平衡出
力負荷がオープンのダブルバランスミキサーの回路図、
第5図および第6図はそれぞれ従来の平衡出力負荷をも
つダブルバランスミキサーの回路図、第7図囚(Blは
第5図の従来の平衡出力負荷とダブルバランスミキサー
のコレクタ抵抗を含めた負荷回路図およびその等価回路
図、第8図および第9図は第7図の従来の負荷回路と第
2図の新型式の負荷回路を用いたダブルバランスミキサ
ーにおけるfllアップを算出するためのそれぞれの負
荷回路定数の一例を示す図である。 1・・・DBM回路、2・・・平衡出力負荷回路、3・
・・韮信号入力端子、4・・・ローカル信号入力端子、
5,6・・・ベースバイアス信号入力端子、7・・・I
F信号出力端子、8・・・電源端子、9・・・定電流源
、11・・・切り替、tE回路、Rc・・・コレクタ抵
抗、RB・・・ヘ−ス/< イア :’抵抗、RE・・
・エミッタ抵抗。 代理人   森  本  義  弘 第2図 @3図 L2 第4図 第6図 第6図 第7図 Rc             RC U

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくともL(コイル)とC(コンデンサ)の並列
    タンク回路と直列にR(抵抗)を接続したIF(中間周
    波数)同調フィルタを平衡出力負荷として備えているダ
    ブルバランスミキサー。 2、L(コイル)とC(コンデンサ)とR(抵抗)で構
    成された複数のIF(中間周波数)同調フィルタと、そ
    の切り替え回路とを備え、前記IF同調フィルタの1つ
    を平衡出力負荷として選択可能に構成したダブルバラン
    スミキサー。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5959313A (ja) * 1982-09-25 1984-04-05 Sumitomo Heavy Ind Ltd 鋼管分割切断機設備
JPS60180206A (ja) * 1984-02-27 1985-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波信号処理装置

Patent Citations (2)

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JPS60180206A (ja) * 1984-02-27 1985-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波信号処理装置

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