JPH01276825A - 誤り訂正復号回路 - Google Patents

誤り訂正復号回路

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JPH01276825A
JPH01276825A JP10412888A JP10412888A JPH01276825A JP H01276825 A JPH01276825 A JP H01276825A JP 10412888 A JP10412888 A JP 10412888A JP 10412888 A JP10412888 A JP 10412888A JP H01276825 A JPH01276825 A JP H01276825A
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JP
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error
polynomial
register
flag
coefficients
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JP10412888A
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Toshio Shirasawa
寿夫 白沢
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 リードソロモン符号やBCH符号などの誤り訂正符号を
用い、多数のワードを1ブロツクとしてこのブロックに
含まれる多数ワードの誤り訂正を行う符号誤り訂正方式
が光ディスクやデータ伝送などにおいて広く採用されて
いる。
本発明は、このような1つの訂正系列で多数の誤り訂正
が可能な符号(ロングディスタンスコード)をユークリ
ッド互除法を用いて復号するための誤り訂正復号回路に
関する。
〔従来技術〕
リードソロモン符号やBCH符号などのロングディスタ
ンスコードを用いて多数ワードの誤り訂正を行うには、
受信データからシンドロームを生成して誤り位置多項式
と誤り評価多項式の係数を求める必要がある。
このような多項式の係数を求める手法の1つとしてユー
クリッド互除法が知られている。ユークリッド互除法は
与えられた2つの多項式の最大公約多項式を求めるため
のアルゴリズムであって、このユークリッド互除法を用
いて誤り訂正を実行するには、ガロア体(GF)の元を
係数とする多項式同士の乗算を頻繁に行う必要がある。
従来、このユークリッド互除法による多項式の演算は専
用のガロア演算ユニット(GLU)を用いて実行してい
た。しかしながら、従来のこの種のガロア演算ユニット
は、ユークリッド互除法に基づく復号化のアルゴリズム
をシーケンシャルに繰り返して実行するに過ぎないもの
であった。このため、演算に時間がかかり、高速処理に
は向かないという問題があった。例えば、ガロア体GF
(28)上のリードソロモン符号に対して8ワード誤り
訂正を行うにはガロア体の乗算回数は500回程度盛要
となる。
〔目 的〕
本発明は、リードソロモン符号やBCH符号などのロン
グディスタンスコードを用いた誤り訂正において、ユー
クリッド互除法を用いて誤り位置多項式と誤り評価多項
式を高速に求めるための誤り訂正復号回路を提供するこ
とを目的とする。
〔構 成〕
以下、リードソロモン符号を用いた多数ワード誤り訂正
の場合を例に採って本発明の詳細な説明する。
一般に、リードソロモン符号による多数ワードの誤り訂
正の復号手順は次の通りである。
(1)受信データからシンドロームS、を求める。
(2)  シンドロームS、から誤り位置多項式σ(z
)と誤り評価多項式ω(z)を求める。
(3)誤り位置多項式σ(z)から誤り位置を求める。
(4)誤り位置と誤り評価多項式ω(z)から誤りパタ
ーンを求める。
(5)誤り位置と誤りパターンから受信データの誤りを
訂正する。
本発明は上記手順のうち、(2)のシンドロームSiか
ら誤り位置多項式σ(z)と誤り評価多項式ω(z)を
求めるための回路を提供しようとするものである。なお
、説明の都合上、以下においてはガロア体GF(28)
上の4ワード訂正可能なリードソロモン符号の場合を例
に採って述べる。
−Jiffi的に、シンドロームSiは次式で与えられ
る。
ここに、αはガロア体GF (2’ )上の原始光であ
り、X、は受信語を表す。
上記シンドロームS、を基にシンドローム多項式を次の
通り定義する。
5(Z)=SO+SIZ+S2Z”+’−+57Z7−
−−−−−−−−・−(21 また、誤りがρ個発生した時の誤り位置多項式σ(z)
を次の通り定義する。
ty (z) =(z + vt)(z + V2)−
(Z + vt)=ZL+VL−IZし1+・・・+σ
1Z+σ。
・・−・・−・・−・−・(3) ここに、V、〜■1は誤り位置を示す。例えば、受信語
xわが誤りの場合の誤り位置はα7であり、受信語x0
が誤りの場合の誤り位置はα0である。
上記シンドローム多項式S (z)と誤り位置多項式σ
(z) との間には次の関係がある。
A (Z) Z !L+ σ(z) S (z) = 
(d (z)    −−−−−−−(41deg、 
(IJ (Z)、 < deg、 σ(z)  ≦t 
     −−−−−−−−−(5)但し A (z) F任意の多項式 ω(2):誤り評価多項式 t :訂正可能な誤りワード数 deg、ω(2):多項式ω(z)の次数deg、σ(
2):多項式σ(z)の次数この(4)、 (51式を
満たすa (z)とω(z)はz2tとS (z)の最
大公約多項式を求めるユークリッドの互除法の演算過程
で求めることができる。
すなわち、ユークリッドの互除法は2つの多項式R−1
(Z)とRO(2)を与えて以下の(61〜(91式の
演算をRt(z)=0となるまで繰り返し実行し、R。
(z)=0となった時のR= −I(z)が与えられた
2つの多項式R−+(z)とRo(z)の最大公約多項
式を与えるものである。
Qi(z)= (Ri−g(Z)/ R4−+(z))
   −−−−−(6)Rt(z)=Rt−z(Z) 
 Qt(z)Ri−t(Z)   −(71Lz(Z)
=Lt−z(z)  Qt(z)Lt−+(z)   
−−(81Ut(z)=Ut−z(z)−Qz(z)U
z−+(z)   −((1)但し L−+(Z) = 0 、    Lo(z) ”= 
1U−1(Z) =  1 、   UO(2) = 
0()は商多項式を示す。
このユークリッド互除法の演算過程においては次の性質
が成り立つ。
Rt(z)=Lt(z)Ro(z)  Ut(z)R−
+(z)・−・・−・−・・・00) deg、 Ri (z) < deg、 R= −1(
z)     −−−−−−−−−−−0υdeg、 
L t(Z) =deg、 R−+ (z) −deg
、 Rt−+(z)−−−−・−−−・・・−責功 L = (z)≠o            −−−−
−−−−−−−a31gcd (U = 、L s )
 = 1        −’−’−”’−’−θ引こ
こに、gcd()は最大公約多項式を示す。
したがって、上記00)〜Oa式から誤り位置を求める
ことができる。
第5図はl(unng等の提案によるシストリックアル
ゴリズムの処理手順のフローチャートを示すもので、図
中、αは多項式B (x)の最高次係数、βは多項式A
(×)の最高次係数を表している。また、tは誤り訂正
可能なワード数、Y (x)は誤り位置多項式、W(x
)は誤り評価多項式、deg、は多項式の次数を表して
いる。
従来は、第5図におけるステップ[502]〜[508
]のガロア体CFの乗算を汎用のガロア演算ユニッ1−
(GLU)を用いて実行していたため、処理の流れに沿
ってシリアルに繰り返すことしかできず、処理に時間が
かかり、誤り訂正の高速化には不向きであった。
そこで、本発明は誤り訂正復号回路の各ワードレジスタ
ごとに専用の乗算器を設け、第5図のアルゴリズム中の
次係数α、βと多項式A、B、L。
Mとの乗算、すなわち αX A (x) 、   αX L (x)β×n 
(x) +   βx M (x)の各乗算を並列処理
によりlステップで実行するようにしたものである。
また、A (x)とM(x)の次数の合計が常に等しく
、B (x)とL (x)の次数の合計が常に等しいこ
とに着目し、A (x)とM(x)で1つのレジスタ群
を共有し、B (x)とL (x)で1つのレジスタ群
を共有するように構成し、回路の筒素化と小型化を図っ
た。このようにレジスタを共有化することにより、例え
ば第6図に示すように、4ワード誤り訂正可能な場合で
8ワードのレジスタを削減できる。
さらに、次数の制御に対しては、従来はカウンターを用
いて制御していたが、本発明ではフラグを持たせること
により実現した。フラグの値は次の通りである。
A (x) 、 L (x)の係数に対応するフラグ→
“1″B (x) 、 M (x)の係数に対応するフ
ラグ−“0”本発明では上記のようにレジスタの共有化
を図ったために、1つのレジスタに対して幾種類かの異
なる演算パターンが生じるが、このフラグの値を変える
ことにより第7図に示すように演算に用いるべきレジス
タを簡単に切り換えることができる。
第1図は上記原理に基づいて構成した本発明の誤り訂正
復号回路の第1の実施例を示すもので、この実施例は第
2図に示した単位回路、すなわちAM用レジスタ1、B
L用レジスタ2、AM用次数フラグ3、BL用次数フラ
グ4.4個のセレクタ5〜8.2個の乗算器9.l01
1個の加算器11からなる単位回路を必要数並列に接続
し、乗算処理を並列に行わせるようにしたものである。
したがって、先ず第2図の単位回路の動作を以下に説明
する。
第2図において、セレクタ5はAM用次数フラグ3とB
L用次数フラグ4の値によって乗算器9とlOがAM用
レジスタ1およびBL用レジスタ2の各内容”i+bj
に対して係数α、βのいずれを乗算するかを判断する。
例えば、AM用次数フラグ3については、■AM用次数
フラグ3=“1”のとき 乗算器9はαXalを実行 ■AM用次数フラグ3=“O”のとき 乗算器9はβXa、を実行 また、BL用次数フラグ4については、■BL用次数フ
ラグ4−“1”のとき 乗算器10はαxb、を実行 ■BL用次数フラグ4−“O”のとき 乗算器10はβxb、を実行 の各乗算を実行し、それぞれの結果をセレクタ6と7に
送る。
次に、セレクタ6.7によりAM用次数フラグ3とBL
用次数フラグ4のフラグの一致・不一致を判断し、加算
処理を行うか否かを決定する。すなわち、 ■AM用次数フラグ3=BL用次数フラグ4のとき 加算処理は不要である。したがって、セレクタ6は上記
■■で得られたα×a(またはβXa、を新たな記憶内
容a、としてAM用レジスタ1に格納する。
また、セレクタ7は上記■■で得られたαxb、または
βXb、を新たな記憶内容b8としてBL用レジスタ2
に格納する。
■AM用次数フラグ3≠BL用次数フラグ4のとき 加算処理が必要である。したがって、セレクタ6は上記
■または■で得られたαXa。
またはβXaiを加算器11に送る。
また、セレクタ7は上記■または■で得られたαxb、
またはβ×bjを加算器11に送る。
そして、加算器11はセレクタ6.7から送られてきた
上記αXa、またはβXa4とαXb、またはβ×bJ
との加算を行い、セレクタ8に送る。
最後に、セレクタ8は第1図の上部に配置されたステー
タスフラグ12の内容を基に、上記■で得られた加算結
果をAM用レジスタ1またはBL用レジスタ2のいずれ
かに格納する すなわち、ステータスフラグ12は与えられた多項式A
とBの次数を比較して deg、 A≧deg、 Bならば、フラグ12−“1
″deg、 A < deg、 Bならば、フラグ12
−”O”に設定するものであり、セレクタ8はこのステ
ータスフラグ12のフラグ状態に基づいて以下の処理を
行う。
■ステータスフラグ12=“1″のとき上記■で得られ
た加算結果を新たな記憶内容a、とじてAM用レしスタ
エに格納する。
■ステータスフラグ12=″0″のとき上記■で得られ
た加算結果を新たな記憶内容す、としてAM用レジスタ
1に格納する。
以上の処理の内容を各フラグの値と演算パターンとの関
係でまとめると下記の表のようになる。
但し、各フラグとレジスタを次の記号で略記する。なお
、以後においてもこの略記を必要に応じて使用する。
F、S  →ステータスフラグ12 F、A  →AM用次数フラグ3 F、B  →BL用次数フラグ4 R,AM  →AM用レジしタI R,BL  →BL用レジスタ2 また、演算の終了条件は、例えば4ワード訂正の場合に
は、 deg、A<4  または deg、 B < 4であ
る。したがって、第8図に示すように下位から数えて5
ビツト目の次数フラグが変化した時に演算終了とすれば
よい。
以上の説明に基づいた第1図の実施例の動作のフローチ
ャートを第3図(a) (b)に示す。
ステップ[11〜[3〕は処理開始のための初期設定で
あり、AM用レジスタ10−1とBL用レジスタ2゜−
7の各内容をクリアして初期データを格納するとともに
、AM用次数フラグ3゜−8とBL用次数フラグ4゜−
8を初期化する。この初期設定実行後の各レジスタ1゜
−9+20−9と各フラグ3゜−6,4゜−8の内容は
第9図の通りである。
ステップ[4]〜[6]とステップ[7]〜[9]は各
レジスタの先頭、すなわちAM用レジスタ1.とBL用
レジスタ2.が“0”とならないように左シフトを繰り
返す。そして、このレジスタのシフトに同期してAM用
次数フラグ3゜−6とBL用次数フラグ4゜−8も左シ
フトする。
ステップ[10]は多項式A、Hの次数を誤り訂正可能
なワード数tと比較し、ユークリッド互除法の終了をチ
エツクする。演算が終了した場合は、ステップ[32]
へ移行し、誤り位置多項式と誤り評価多項式の係数デー
タを転送し、処理を終了する。
ステップ[11]〜[13]はステータスフラグ12の
値を設定する。deg、 A≧deg、 Bの場合には
“1”に、またdeg、 A < deg、 Bの場合
には“O”に設定する。
ステップ[14]〜[19]は各レジスタ1゜−1,2
゜−1の値に対して各フラグ3゜−8+411−1の値
に従ってそれぞれ係数αまたはβを乗算する前述した■
〜■の処理を実行する。
すなわち、AM用次数フラグ3 + (i=0.1.・
・・、8)=“1”のときは乗算器9五はαx (R,
AMiの内容)を実行し、AM用次数フラグ3.=“0
”のときは乗算器9はβx (R,AM(の内容)を実
行する。また、BL用次数フラグ41については、BL
用次数フラグ4.=“1”のときは乗算器10、はαX
 (R,BLiの内容)を°実行し、その結果をセレク
タ6直に送る。またBL用次数フラグ4=“0”のとき
は乗算器10Lはβx(R,BLtの内容)を実行し、
その結果をセレクタ7iに送る。
ステップ[20]と[21]およびステップ[22]と
[23]はセレクタ6i、7iによりAM用次数フラグ
3.とBL用次数フラグ4五のフラグの一致・不一致を
判断して加算処理を行うか否かを決定する前述した■〜
■の処理を実行する。
すなわち、AM用次数フラグ3□=BL用次数フラグ4
.のときは加算処理は不要である。したがって、セレク
タ6iは上記ステップで得られたαX (R,AMiの
内容)またはβX (R,AMiの内容)を新たな記憶
内容ai としてAM用レジスタ1酬に格納し、一方、
セレクタ7、は上記ステップで得られたαX (R,B
Liの内容)またはβX (R,BLiの内容)を新た
な記憶内容す、としてBL用レジスタ2iに格納する。
また、AM用次数フラグ3i #BL用次数フラグ4i
のときは加算処理が必要であるため、ステップ[24]
に移行する。
ステップ[24]において、セレクタ6五は上記ステッ
プで得られたai=α×(R0八りの内容)またはβX
(R,AMtの内容)を加算器11iに送リ、また、セ
レクタ7、は上記ステップで得られたす、−αX(R,
BLiの内容)またはβx (R9BL、の内容)を加
算器11.に送る。
そして、加算器11.はセレクタ6.7から送られてき
た値ai+bi同士の加算を行い、加算値tH=a、+
b、をセレクタ8に送る。
ステップ[25]〜[31コでは、ステータスフラグ1
2と次数フラグ3 ft 4 i+の内容を調べ、記t
α内容を変更すべきレジスタを決定した後、上記ステッ
プで得られた加算値tH〜3.+b;を該当するレジス
タへ格納する。
すなわち、F、S =“1”の場合、F、Ai−”l”
を条件として上記加算値t、をAM用レジスタ11に、
またF、A 、 =  “0”を条件として上記加算値
し、をBL用レジスタ2.に格納する。
さらに、F、S = ” O″の場合、F、B 、 =
“l”を条件として上記加算値t、をBL用レジスタ2
、に、またF、B 、 =“0”を条件として上記加算
値t、をAM用レジスタ18に格納する。
上記処理が終了すると再びステップ[4]  [7]に
戻り、上記処理をステップ[101においてdeg、A
<tまたはdeg、 B < tが検出されるまで繰り
返し実行する。
終了チエツク回路13.14においてAM用次数フラグ
3.またはBL用次数フラグ45のフラグ″0″、すな
わちdeg、A<tまたはdeg、B<tが検出される
とステップ[32]に移行して演算処理を終了する。そ
して、この時に各レジスタに格納されているデータを誤
り位置多項式と誤り評価多項式の係数としてデータバス
を通じてRAMなどへ転送する。
上記で得られた係数データを用い、図示にはない処理回
路により誤り位置多項式と誤り評価多項式を作って受信
データの誤り位置と誤りパターンを求め、該当するデー
タワードの誤り訂正が行われるものである。
第4図は本発明の第2の実施例を示し、第1図における
各セレクタ58〜5..6.〜64および711〜74
を省略して回路を簡素化、小型化した場合の例である。
回路のハード化にあたってはできるだけ回路規模を小さ
くすることが望ましいが、第1図に示した第1実施例の
回路においてはAM用レジスタ1゜〜14と1.〜1゜
、またBL用レジスタ2B〜24と23〜2゜とでそれ
ぞれ演算パターンの数が異なっている。このため、これ
らの間では制御手法を変えることが可能である。そこで
この点に着目して構成したのが上記第4図の回路である
すなわち、第2図に示した単位回路おいて、セレクタ5
.6.7はAM用レしスタlとBL用レジスタ2の内容
がどの多項式の係数を表しているかを判断してその処理
パターンを変えるだめのものである。
しかしながら、この第2図の基本回路を複数個並列接続
して第3図の実施例の回路を構成した場合、第3図(b
lのステップ[10]で述べたようにAM用次数フラグ
34が“0”に変化した時点かあるいはBL用次数フラ
グ44が“1”に変化した時点で第3図の回路の演算処
理は終了する。このため、演算実行時においては、AM
用レジスタ14〜19は常に多項式A (x)の係数を
表し、またBL用レジスタ24〜29は常に多項式B 
(x)の係数を表している。
したがって、これらのレジスタに対してはセレクタ5〜
7は不要である。そこで、第4図はこれらのセレクタ5
〜7を省略し、回路を簡素化、小型化したものである。
なお、他の部分については上記説明した第1図の回路と
同一であるから説明を省略する。
以上の説明はリードソロモン符号を例に採って述べたが
、本発明はガロア体の種類およびガロア体の大きさによ
って制限をうけるものではなく、また誤り訂正符号とし
てリードソロモン符号以外の、例えば隣接符号、BCH
符号などを用いた場合でも適用できることは明らかであ
ろう。
〔効 果〕
本発明によれば、ユークリッド互除法による誤り位置多
項式と誤り評価多項式の各次数の係数の算出処理を並列
演算処理により実行するので、誤り位置多項式と誤り評
価多項式を高速に求めることができる。
また、誤り位置多項式と誤り評価多項式の係数を格納す
るレジスタの共有化を図ったため、レジスタや乗算器の
数を減らすことができ、回路の簡素化、小型化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す図、第2図は本発明
に用いる単位回路のブロック図、第3図(a) (bl
は上記実施例の処理手順のフローチャート、 第4図は本発明の第2実施例を示す図、第5図はシスト
リックアルゴリズムの処理手順のフローチャート、 第6図はレジスタの共有化の説明図、 第7図は次数フラグによる演算パターンの選択の説明図
、 第8図は次数フラグによる演算終了の判定動作の説明図
、 第9図はレジスタと次数フラグの初期設定例を示す図で
ある。 1はAM用レジスタ、2はBL用レジスタ、3はAM用
次数フラグ、4はBL用次数フラグ、5〜8はセレクタ
、9.10は乗算器、11は加算器である。 特許出願人   株式会社 リ コ −シストリックア
ルゴリズムのフローチャート第5図 演算終了の判定 レジスタとフラグの初期設定 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロングディスタンスコードの復号に際してユーク
    リッドの互除法によりガロア体の元を係数とする誤り位
    置多項式と誤り評価多項式を求める誤り訂正復号回路に
    おいて、 上記係数を記憶するレジスタ(1、2)ごとに乗算器(
    9、10)を設けたことを特徴とする誤り訂正復号回路
  2. (2)次数の減少する多項式と次数の増大する多項式の
    係数をレジスタを共有して記憶することを特徴とする請
    求項(1)記載の誤り訂正復号回路。
  3. (3)演算パターンを記憶する次数フラグを各レジスタ
    に付設し、このフラグの内容に基づき各レジスタ間の演
    算パターンや演算終了を判定するようにしたことを特徴
    する請求項(2)記載の誤り訂正復号回路。
JP10412888A 1988-04-28 1988-04-28 誤り訂正復号回路 Pending JPH01276825A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5504758A (en) * 1992-04-28 1996-04-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Error-correcting apparatus
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