JPH01274551A - 自動応答装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動的に着信し、応答メツセージを送出する
自動応答装置に関する。

従来の技術 一般に、この種の自動応答装置は、自動的に着信する機
能と、予め応答メツセージを録音し１着信時にこの応答
メツセージを再生する機能を備えている。

また、この種の自動応答装置は、使用者が応答メツセー
ジに重畳してＢＧＭ等の音楽を録音させることができる
ように、マイクロホンや音声再生装置等の外部機器から
の外部入力端子を備えているＯ 従来、この種の自動応答装置は、予め応答メゾセージを
録音する際に、応答メツセージの終わりに１例えば１Ｋ
Ｈｚの所定の可聴周波数の終了信号を例えは１秒間の継
続した時間の間録音し、自動着信時にこの応答メツセー
ジを再生して送出し。

終了信号を検出したときに応答メツセージの送出終了と
判断している。

発明が解決しようとする課頂 しかしながら、上記従来の自動応答装置では。

可聴周波数の終了信号を用いているので、応答メツセー
ジに重畳された音楽が応答メツセージの終了信号と同一
の周波数および継続時間の信号を含む場合、誤動作する
という問題点がある。

本発明は、上記従来の問題点に鑑み、音楽が重畳された
応答メツセージとして送出する場合に誤動作しない自動
応答装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、応答メツセージを
録音するとともに、この応答メソセージの終わりに所定
の可聴周波数であって所定の時間の有音信号と所定の時
間の無音信号が繰り返すパターンの終了信号を録音し、
自動着信時にこの録音された信号を再生して送出し、こ
の送出された信号をモニタし、前記パターンの終了信号
を検出した場合に、前記送出手段の駆動を停止するよう
にしたものである。

作　　　　用 本発明は上記構成により、所定の可聴周波数であって所
定の時間の有音信号と所定の時間の無音信号が繰り返す
パターンの信号が音楽に含まれる場合は希であるので、
終了信号の誤検出による誤動作を防止することができる
。

実施例 以下１図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は１本発明に係る自動応答装置を示す機能ブロック図、
第２図は、本発明に係る自動応答装置の一実施例を示す
ブロック図、第３図は。

第２図の自動応答装置が送出する応答メツセージと終了
信号のパターンの説明図、第４図は、第２図の自動応答
装置の動作を説明するためのフローチャートである。

第１図において、１０１は、音楽を含む応答メツセージ
を録音するとともに、この応答メツセージの終わりに、
所定の可聴周波数であって所定の時間の有音信号と所定
の時間の無音信号が繰り返すパターンの終了信号を録音
する手段、１０２は、録音手段１０１に録音された信号
を再生し１回線を送出する再生手段、１０３は、回線か
らの呼び出し信号を検出し１回線を閉結することにより
自動着信して再生手段を起動し、また１回線を開放する
自動着信／回線閉結・開放手段、１０４は、再生手段１
０２から回線に送出される信号をモニタし、前記パター
ンの終了信号を検出した場合に再生手段１０２の駆動を
停止するパターン終了信号検出手段である。

第２図において、１は１局線を接続するための端子、２
は１局線から端子１を介して入力する呼び出し信号を検
出し、その検出信号をマイクロプロセッサ１６に出力す
る着信検出回路、　３は、マイクロプロセッサ１６０制
闘により局線を閉結したり、開放する局線スイッチであ
る。

４は１局線に送出される無音信号を検出し、その検出信
号をマイクロプロセッサ１６に出力する無音検出回路、
５は、所定の可聴周波数の信号を検出し、その検出信号
をマイクロプロセッサ１６に出力するフィルタ回路、６
は、応答メツセージ等を増幅する増幅器、７は、磁気テ
ープ８に応答メソセージ等を録音し、また、この録音さ
れた応答メツセージ等を再生するデツキ１５の録音再生
ヘッドである。

１０は、マイクロンや音声再生装置等の外部機器からの
音声信号を入力するための外部入力端子。

１２は、応答メツセージを入力するためのマイクロホン
、１４は、応答メツセージの終了信号用の可聴周波数（
例えば１ＫＨｚ）の信号を発生する発振器である。

９は、外部入力端子１０からの信号を増幅して録音再生
ヘッド７に出力する増幅器、１１は、マイクロホン１２
からの信号を増幅して録音再生ヘッド７に出力する増幅
器、１３は１発振器１４からの信号を増幅して録音再生
ヘッド７に出力する増幅器である。

マイクロプロセッサ１６は、応答メツセージの終了信号
の有音時間、無音時間を計測するためのタイマ１７と、
応答メツセージの終了信号の繰り返し回数を計数するた
めのカウンタ１８を備え。

着信検出回路２．無音検出回路４．フィルタ回路５の各
検出信号、不図示の操作部の検出信号によリ、後述する
ように局線スイッチ３、増幅器６゜９．１１．１３、発
振器１４．デツキ１５を制御する。

次に、上記実施例の動作、特にマイクロプロセッサ１６
の動作を、先ず音楽を含む応答メツセージを録音する場
合について説明する。

第１図において、不図示の操作部により、応答メツセー
ジの録音開始操作が行われると、増幅器９．１１を駆動
するとともに、デッキエ５を録音状態に制御する。

したがって、外部入力端子１０から音楽が入力し、マイ
クロホン１２から応答メツセージが入力すると、それぞ
れの音声信号は、増幅器９．１１により増幅されてミキ
シングされ、録音再生ヘッド７により磁気テープ８に録
音される。

次いで、操作部により応答メツセージの録音終了操作が
殊われると、増幅器９．１１の駆動を停止し１例えば有
音時間が０．１５秒であって無音時間が０．１５秒のパ
ターンと、カウンタ１８に予め設定された繰り返し回数
に応じて発振器１４を駆動し。

デツキ１５の駆動を停止させる。

したがって、第３図に示すように、磁気テープ８には、
音楽が型骨された応答メツセージの終わりに上記パター
ンの終了信号が繰り返して録音される。

次に、第４図を参照して応答メツセージを送出する場合
の動作を説明する。

局線から端子１を介して呼び出し信号が入力し。

着信検出回路２がこの信号を検出すると１局線スイッチ
３を制御することにより局線を閉結し、また増幅器６を
駆動するとともに、デツキ１５を再生状態に制御する。

したがって、第３図に示すようＶｃｌｉｌｌｌｌ気テー
プ８に録音された応答メツセージと終了信号が順次録音
再生ヘッド７により再生され、増幅器６により増幅され
１局線スイッチ３．端子１を介して局線に送出される。

この場合、第４図に示すステップ３１において。

フィルタ回路５の検出信号により、所定の周波数（ｌＫ
Ｈｚ）の有音信号を検出したか否かを判別し、この信号
を検出した場合にはステップ３２以下に進む。

ステップ３２．３３では、タイマ１７により、有音信号
の継続時間が０．１５秒か否かを判別し、有音信号がこ
の時間の間継続した場合にはステップ３４以下に進み、
継続しない場合にはステップ３１に戻る。

したがって、応答メツセージや音楽が有音信号と同一の
周波数の信号を含んでいても、　０．１５秒の間継続し
ない場合には応答メツセージの終了信号と判別しない。

ステップ３４．３５では、無音検出回路４の検出信号と
タイマ１７により、無音時間が０．１５秒に達したか否
かを判別し、達した場合にはステップ３６に進み、達し
ない場合にはステップ３１に戻る。

したがって、無音時間が０．１５秒間継続しなかった場
合には終了信号の検出が無効とされ、ステップ３１から
再度終了信号の検出を最初から行う。

ステップ３６では、カウンタ１８をインクリメントシ、
続くステップ３７においてカウンタ１８の値が設定値（
例えば「３Ｊ）か否かを判別し、ＮＯの場合にはステッ
プ３８に進む。

ステップ３８では、フィルタ回路５の検出信号により、
所定の周波数（Ｉ　ＫＨｚ　）の信号を検出したか否か
を判別することにより１次の周期の有音信号を検出した
か否かを判別し、検出しない場合にはステップ３１に戻
って終了信号の検出を最初から行い、検出した場合には
ステップ３２に戻り、次の周期の有音信号と無音信号の
検出を行う。

ステップ３７において、所定の繰り返し回数「３」の有
音信号と無音信号の終了信号を検出すると、ステップ３
９に分岐し、終了信号の検出を有効とみなして、増幅器
６の駆動を停止させるとともに１局線スイッチ３を制御
することにより局線を開放し、また、デツキ１５を制御
して再生を停止させ１頭出しを行う。

したがって、上記実施例によれば、応答メツセージに音
楽が含まれる場合、音楽が上記パターンの周波数成分を
含むことは希であり、誤動作を防止することができる。

尚、上記終了信号は、上記パターン及び周波数に限定さ
れるものではないことは勿論である。

発明の詳細 な説明したように１本発明は、応答メツセージを録音す
るとともに、この応答メソセージの終わりに所定の可聴
周波数であって所定の時間の有音信号と所定の時間の無
音信号が繰り返すパターンの終了信号を録音し、自動着
信時罠この録音された信号を再生して送出し、この送出
された信号をモニタし、前記パターンの終了信号を検出
した場合に、前記送出手段の駆動を停止するようにした
ので、所定の可聴周波数であって所定の時間の有音信号
と所定の時間の無音信号が繰り返すパターンの信号が音
楽に含まれる場合は希であるので。

終了信号の誤検出による誤動作を防止することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明に係る自動応答装置を示す機能ブロッ
ク図、第２図は１本発明に係る自動応答゛　装置の一実
施例を示すブロック図、第３図は、第２図の自動応答装
置が送出する応答メツセージと終了信号のパターンの説
明図、第４図は、第２図の自動応答装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。 ２・・・着信検出回路、３・・・局線スイッチ、４・・
・無音検出回路、５・・・フィルタ回路、　６．９．１
１．１３・・・増幅器、７・・・録音再生ヘッド、８・
・・磁気テープ。 １０・・・外部入力端子、１２・・・マイクロホン、１
４・・・発振器、１５・・・デツキ、１６・・・マイク
ロプロセッサ、１７・・タイマ、１８・・・カウンタ、
１０１山録音手段。 １０２・・・再生手段、１０３・・・自動着信／回線閉
結・開放手段、１０４・・・パターン終了信号検出手段
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第１
図 Ｍ　２　図 、、７　　ｌ。 ５３　図 ７　ｋＨｚ　（討ｄ音部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　応答メッセージを録音するとともに、この応答メッセ
   ージの終わりに所定の可聴周波数であって所定の時間の
   有音信号と所定の時間の無音信号が繰り返すパターンの
   終了信号を録音する手段と、自動着信して前記録音手段
   に録音された信号を再生し、送出する手段と、 前記送出手段により送出された信号をモニタし、前記パ
   ターンの終了信号を検出した場合に、前記送出手段の駆
   動を停止する手段とを有する自動応答装置。 （２）前記録音手段は、音楽を重畳した応答メッセージ
   を録音することを特徴とする請求項（１）に記載の自動
   応答装置。