JPH01274269A - テキスト入力制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は伝送路を介して接続されたホストコンピュータ
と端末装置において、端末装置から文書情報等を入力し
、ホストコンピュータに伝送するテキスト入力制御方式
に関するものである。

［従来の技術］ 従来より、ホストコンピュータと端末装置とを伝送路を
介して接続し、ホストコンピュータの依頼によって端末
である入力装置から文書情報（テキスト）を入力するよ
うにしたテキスト処理システムがある。このようなシス
テムでは、端末側より入力されたテキストを端末側で加
工することなくそのままホストコンピュータに伝送し、
ホストコンピュータ側でそのテキストの妥当性の検査や
編集処理を行っていた。

［発明が解決しようとしている課題］ しかしながら前述した従来例では、入力したテキストの
検査や編集が全てホストコンピュータ側で行われるため
、以下に述べる様な欠点があった。即ち、入力されたテ
キストの検査によってテキストにエラーが発見されたと
き、ホストコンピュータは端末に対して再度テキストの
送信を依頼し、端末側より再びテキストが送られてくる
まで待たねばならず、ホストコンピュータの処理の遅れ
や繁雑化を招いていた。また、端末側のデイスプレィ等
に編集されたテキストを表示する場合、ホストコンピュ
ータから端末に編集済みのテキストを送信する必要があ
り、処理が繁雑になるとともに、編集済みテキストの表
示までに時間がかかりすぎる等の問題となっていた。

本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、ホストコ
ンピュータより端末装置側にテキストの編集方法や検査
方法を指示する処理情報を与えることにより、端末側だ
けでテキストの編集処理を行うことができるようにした
テキスト入力制御方式を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明のテキスト入力制御方
式は以下の様な構成からなる。即ち、ホストコンピュー
タと端末装置とを伝送線を介して接続し、前記端末装置
で入力された文書情報をホストコンピュータに伝送して
処理するようにしたテキスト入力制御方式であって、前
記ホストコンピュータは前記端末装置に文書情報の処理
情報を送信する手段を有し、前記端末装置は前記処理情
報に基づいて入力された文書情報を処理する処理手段と
、処理を行った文書情報を前記ホストコンピュータに伝
送する伝送手段とを備える。

［作用］ 以上の構成において、ホストコンピュータは端末装置に
文書情報の処理情報を送信し、端末装置はその処理情報
に基づいて入力された文書情報を処理し、処理を行った
文書情報をホストコンピュータに伝送するように動作す
る。

［実施例］ 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。

［テキスト伝送システムの説明　（第１図）］第１図は
実施例のテキスト伝送システムの機能構成を示すブロッ
ク図である。

図中、１００は端末装置１０６に提供すべきテキストの
編集情報や検査情報等からなる処理情報（制御情報）を
端末装置１０６に指示するとともに、端末装置１０６よ
り伝送されたテキストを入力処理するホストコンピュー
タである。１０２　Ｌｉ端末装置１０６に提供すべき編
集情報や検査情報等の制御情報を記憶しているとともに
、端末装置１０６より入力されたテキストを記憶する記
憶部である。１０３は記憶部１０２からの制御情報を基
にテキストを加工して記憶部１０２に記憶するとともに
、ホストコンピュータ１００で表示処理等を行えるよう
にテキストを処理するテキスト処理部である。１０４は
端末装置１０６より伝送されるテキストを受信するとと
もに、記憶部１０２からの制御情報を端末装置１０６に
出力するホスト通信手段である。１０５はホストコンピ
ュータ１００と端末装置１０６とを接続する伝送路であ
る。

１０６はテキストを入力する入力部１１０や、テキスト
及び各種指示メツセージ等を表示するのＣＲＴ等の表示
部１１２を備える端末装置で、以下、この装置１０６の
構成を説明する。

１０７は伝送路１０５を介してホストコンピュータ１０
０から伝送された制御情報等を受信するとともに、ホス
トコンピュータ１００に入力されたテキストを送信する
端末通信部、１０８は端末装置１０６全体の制御を行う
主制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のＣＰＵや、
第３図のフローチャートで示されたＣＰＵの制御プログ
ラムや各種データを格納しているＲＯＭ等を含んでいる
。１０９はキーボード等の入力部１１０からの各種キー
人力に対応するコードを主制御部１０８に出力する入力
制御部、１１１は表示部１１２への各種データの表示制
御を行う表示制御部である。１１３は入力部１１０から
入力されたテキストを、ホストコンピュータ１００より
入力した制御情報を基に検査するテキスト検査部で、テ
キストにエラーを発見すると主制御部１０８にその結果
を出力している。１１４はホストコンピュータ１００よ
り入力した制御情報に従ってテキストの編集処理を行う
テキスト編集部である。

以上の構成による動作を、以下に説明する。

［動作説明　（第１図〜第３図）］ 第２図は実施例のホストコンピュータ１００の動作を示
すフローチャートである。この処理は制御情報の伝送指
示が与えられることにより開始され、まずステップＳ１
で伝送すべき制御情報が記憶部１０２より読出される。

もちろん、この制御情報はホストコンピュータ１００で
新に作成されたものであっても良い。この制御情報は具
体的には、テキストの入力方法やテキストの初期値情報
、更にはテキストの検査情報及び編集情報等を含んでい
る。こうして作成或いは記憶部１０２より読出された制
御情報は、ステップＳ２で通信部１０４を介して端末装
置１０６に伝送される。

こうして端末装置１０６でテキストの入力処理や編集処
理等が行われ、ホストコンピュータ１゜Ｏに伝送されて
くるとステップＳ３に進み、端末装置１０６より伝送さ
れたテキストを通信部１゜４により受信し、テキスト処
理部１０３で必要に応じて加工を行ったり、記憶部１０
２に記憶したりする。

第１３図は実施例の端末装置１０６におけるテキスト処
理を示すフローチャートで、本処理を実行するプログラ
ムは主制御部１０８に格納されている。

ステップＳＩＯでホストコンピュータ１００よりの制御
情報を入力するとステップＳｌｌに進み、その制御情報
のなかに初期値の表示指定があるかどうかをみる。ステ
ップＳｌｌで表示指定があればステップＳ１２に進み、
表示制御部１１１を介して表示部１１２に入力した制御
情報を表示する。ステップＳ１３ではオペレータによる
テキストの入力待ちとなり、入力部１１０よりテキスト
が入力されるとステップＳ１４に進み、制御情報の中に
検査情報があるかどうかをみる。

検査情報が含まれていればステップＳ１５に進み、入力
部１１０から入力されたテキストが、その検査情報に対
して適正かどうかの検査をテキスト検査部１１３により
行い、ステップＳ１６でテキストが検査情報を満足して
いるかを判定する。

検査情報を満足していればステップＳ１８に進むが、満
足していなければステップＳ１７に進み、入力部１１０
から入力されたテキストが検査情報を満足していない旨
を表示部１１２に表示してオペレータに知らせる。

検査が合格してステップＳ１８に進むと、制御情報の中
に編集指示の情報が含まれているかを調べ、編集指示が
含まれていればステップＳ１９に進んでテキストを表示
形式に編集し、ステップＳ２０で編集されたテキストを
表示部１１２に表示する。

次に、ステップＳ２１では制御情報の中に編集入力指定
が含まれているかを調べる。この編集入力指定はテキス
トをホストコンピュータ１００が受信する形式に変更す
るように指定するもので、編集入力指定があればステッ
プＳ２２に進み、テキスト編集部１１４によりホストコ
ンピュータ１００が受信できるフォーマットにテキスト
を編集する。そして、ステップＳ２３で端末通信部１０
７によりホストコンピュータ１００にテキストを送信し
て処理を終了する。

これによりホストコンピュータ１ｏ○は第２図のステッ
プＳ３に進み、前述したようにテキストを受信し、適当
な処理を行って記憶部１０２に記憶する等の処理を実行
する。

以上説明したようにこの実施例によれば、端末装置はホ
ストコンピュータからテキストの処理方法を示す制御情
報を入力して、入力されたテキストの編集や検査等を行
うことができるため、テキスト入力時におけるホストコ
ンピュータの負担が低減し、テキスト入力時における応
答時間が速くなる効果がある。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、テキストの入力に
伴なうテキストの編集や検査をホストコンピュータ側で
なく端末側で実施できるため、ホストコンピュータの負
荷が低減し、操作者への応答時間が短縮するという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例のテキスト伝送システムの機能構成を示
すブロック図、 第２図はホストコンピュータにおける制御情報の伝送処
理を示すフローチャート、 第３図は端末装置におけるテキスト入力処理のフローチ
ャートである。 図中、１００・・・ホストコンピュータ、１０２・・・
記憶部、１０３・・・テキスト処理部、１０４・・・ホ
スト通信部、１０５・・・伝送路、１０６・・・端末装
置、１０７・・・端末通信部、１０８・・・主制御部、
１０９・・・入力制御部、１１０・・・入力部、１１１
・・・表示制御部、１１２・・・表示部、１１３・・・
テキスト検査部、１１４・・・テキスト編集部である。 特許出願人　　キャノン株式会社 ホストコン仁°ユータ 第２図 す揃末ぜ１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ホストコンピュータと端末装置とを伝送線を介して接続
   し、前記端末装置で入力された文書情報をホストコンピ
   ュータに伝送して処理するようにしたテキスト入力制御
   方式であつて、 前記ホストコンピュータは前記端末装置に文書情報の処
   理情報を送信する手段を有し、前記端末装置は前記処理
   情報に基づいて入力された文書情報を処理する処理手段
   と、処理を行つた文書情報を前記ホストコンピュータに
   伝送する伝送手段とを備えることを特徴とするテキスト
   入力制御方式。