JPH01274147A - 熱現像画形成装置 - Google Patents

熱現像画形成装置

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JPH01274147A
JPH01274147A JP10245388A JP10245388A JPH01274147A JP H01274147 A JPH01274147 A JP H01274147A JP 10245388 A JP10245388 A JP 10245388A JP 10245388 A JP10245388 A JP 10245388A JP H01274147 A JPH01274147 A JP H01274147A
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belt
roller
image
rotating drum
sheet
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JP10245388A
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Hirotaka Hara
裕孝 原
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転ローラに懸架されたベルトの片寄りを修
正する修正装置を備えた熱現像画形成装置に関する。
〔発明の背景〕
熱現像により拡散性色素を放出させ、この色素を受像要
素に転写させることにより銀画像と色素とを分離してカ
ラー画像を得る拡散転写型熱現像の方法は既に提案され
ている。また、その熱現像における感光要素、受像要素
、熱現像方法及び装置について数多くの技術が開示され
ている。
このような熱現像方法を利用した装置として例えば特開
昭62−201433号の乾式のカラーハードコピー装
置が提案されている。この装置の概要は、感光シートを
画像露光して、そこに潜像を形成し、これを受像シート
に重ね合わせ、回転ドラムと該回転ドラムに圧着された
エンドレスベルトとの間に挟着して、加熱、加圧し、感
光シートから像部分の拡散性色素を放出させて、受像シ
ートに転写した後、両シートを剥離してカラー画像が形
成さた受像シートを得るようにしたもので−ある。
ところで、従来の装置では、エンドレスベルトの片寄り
を防止するために、該エンドレスベルトを懸架するロー
ラの内、何れかの適数個にタイコローラが採用されてい
る。タイコローラIは第5図に示すように中央部の径を
両端部の径より太き(し、ベルトの張力が該中央部で最
大となるよに形成されている。ローラに懸架されたベル
トは張力が大きい方に寄っていく特性あり、常に中央部
寄りに矯正されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、実装置では、次の理由によってタイコローラ
による対策手段のみでは上記の片寄りを確実に修正する
ことができない。
(1)、装置各部材の熱収縮は複雑に異なるので、回転
ドラムの加熱、非加熱の状態によって回転ドラムの回転
中にベルトラインの諸条件が変化する。
(2)、ベルトの伸縮が部分的に異なる。
(3)9重ね合わせで厚さ0.4削の感光材料と受像材
料とが回転ドラムとベルトとの間に断続的に搬入し、そ
の都度条件が変化する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、回
転ドラムの加熱、非加熱等のどのような条件変化が発生
しても、ベルトの片寄りを確実に修正するようにした熱
現像画形成装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
このために本発明の熱現像画形成装置は、ベルトの片寄
りを感知する感知手段と、上記ベルトの片側の張力又は
片側の圧着の力を変化させる調整機構とを具備し、該調
整機構を上記感知手段の出力信号によって制御するよう
にした。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例の熱現像画形成装置について説
明する。第4図はその熱現像画形成装置の全体の概要を
示す模試図である。
該図においてAは熱現像感光材料供給部で、感光シート
Nを複数枚収納し、供給口10から1枚毎供給するもの
である。該供給口10の外部近辺には、一対の第1の搬
送ローラ11、搬送されて来た感光シートNを感知する
フォトセンサPS1及び該感光シーhNを所定方向に案
内する第1のガイド12等が配設されている。
Bは熱現像感光材料供給部Aの上側に配置された露光部
で、第1のガイド12を通過中の感光シー)Nに対し画
像露光して潜像を形成するためのものである。
20は第2の搬送ローラ、21は第2のガイドで、これ
らは画像露光された後の感光シー1−Nを所定の位置に
搬送するための装置である。
Cは受像材料供給部で、受像シートPを複数枚収納し、
供給口30から1枚毎自動供給するものである。該供給
口30の外部近辺には、第3の搬送ローラ31、受像シ
ートPを所定方向に案内する第3のガイド32、該ガイ
ド32上の受像シートPを感知するフォトセンサPS2
等が配設されている。
Dは画像露光された上記感光シー)Nの潜像を現像しそ
の画像を上記受像シートPに転写する熱現像転写部であ
り、400はその中心部に回転可能に配設した回転ドラ
ム装置、401は該回転ドラム装置400の外周面のほ
ぼ半周を圧着掛回し、回転ドラム装置400の回転と共
に同一速度で回動するエンドレスベルトである。
回転ドラム装置400の基体である回転ドラム400A
は、耐熱性でかつ表面が平滑なものが用いられ、円筒状
のアルミニウムの外面にテフロンコーティングを施した
もの、鉄、ステンレス等の他の金属性のもの或いは耐熱
プラスチック等で形成される。アルミニウムの場合は熱
容量を持たす為に肉厚を5削以上とする。また、該回転
ドラム400Aの両側面はシリコンゴムを貼着して断熱
構造に形成されている。断熱材としては、アスベストや
ベーク又は他の材料でも熱容量が大きければ有効である
。そして、内部にはヒータが取り付けられ室温〜200
℃程度加熱可能に構成され、内部温度のサーボ制御が可
能となっている。
上記ベルト401の回動ライン上の連部には該ベルト4
01を加熱するための加熱装置402が配設されている
403は該エンドレスベルト401を回動可能に保持す
るローラ群で、回転ドラム400Aの引入部400aの
位置に設けた人口ローラ403A、回転ドラム400A
の送出部400bの位置に設けた出口ローラ403B、
ドラム400Aから離れた位置に設けた保持ローラ40
3C及びテンション調整ローラ403D等から構成され
ている。
出口ローラ403Bには駆動モータ404が取り付けら
れ、該出口ローラ403Bが駆動源となってベルト40
1、ローラ郡403及び回転ドラム400Aを回転成い
は回動させるようになっている。
そして工亥出口ローラ403Bと駆動モータ404全体
は押圧機構405によって回転ドラム400A側に押圧
され、出口ローラ403Bが回転ドラム400Aに対し
ベルト401を介して圧接するようになっている。
なお、ベルト401の熱膨張等による蛇行を防止するた
めにテンション調整ローラ403Dや保持ローラ404
Cの形式をタイコローラとすることが効果的である。
406は回転ドラム400Aの外周に装着されたラミネ
ートローラで、受像シートと感光シートとを回転ドラム
400Aに圧着するためのものである。該ラミネートロ
ーラ406もベルト401との摩擦係数を大にし、かつ
、適当な弾力性を付与するためにシリコンゴム、ネオプ
レンゴム等で形成される。
407は入口ローラ403Aの上側に配設されたクリー
ニングローラ、408は、上記ベルト401の帯電を防
止するためにその回動ライン上の連部に配設された除電
ブラシで、これらはベルト401に残留する微細のシー
ト片や塵等を掃除するためのものである。
409は第3のガイド32と回転ドラム400Aの人口
部400aとの間に配設された第4のガイドで、これは
、受像シートPを回転ドラム400Aの入口部400a
に送り込むためのものである。
同様に410は第2のガイド21の出口側に配設された
第5の搬送ローラ、411は該搬送ローラ410と回転
ドラム400Aの入口部400aとの間に配設された第
5のガイドで、これらは、感光シートNを回転ドラム4
00Aの入口部400aに送り込むための装置である。
よって、第4のガイド409と第5のガイド411は各
々の先端部が人口部400aに対して所定の角度で相互
に運台するようになっている。
一方、回転ドラム400Aの送出部400bにはスクレ
ーパ412が配設されている。該スクレーバ412はそ
の先鋭部が送出部400bに配向されて回転ドラム40
0Aに接触し、重ね合わされて搬送されて来るシー1−
P、Nを回転ドラム400Aから剥離するためのもので
ある。
413は回転ドラム400Aの送出部400b側に配設
されたカール矯正ガイドで、入口部413aとなる端部
が回転ドラム400Aの送出部400bに近接して設け
られている。該カール矯正ガイド413の途中には第6
の搬送ローラ414が配設されている。このローラ41
4はワンウェイクラッチ付であり、送り方向にシートP
、Nが高速で引っ張られてもそれに追従できるようにな
っている。
415はカール矯正ガイド413の出口部に配設された
暗箱型の遮光ローラユニットで、図における左右の壁面
には重なったシートP、Nが通過するスリットを有し、
内部には該内部を左右に仕切るスリット板415aが取
り付けられている。
該スリット板415aもその中央部にシートP、Nが通
過するスリットが形成されている。また、該遮光ローラ
ユニット415内のスリット板415aの両部屋には各
々に一対づつ滑すローラ415b、415C等が配備さ
れている。
該滑りローラ415b、415cの各対の取り付けの配
列方向線a、bは相互に平行でな(、ある角度に設定さ
れているため、光が直接通過することが避けられる。ま
た、遮光ローラユニット415の出口側には第6のガイ
ド416が設けられている。
Eは第6のガイド416の出口側に配設されたシート剥
離部で、50は該ガイド416の出口部に配設された一
対の蛇行矯正ローラ、51は該矯正ローラ50のシート
吐出側に配設された一対の揺動ローラである。
上方の揺動ローラ51aは所定の信号を受けて全体が下
方の揺動ローラ51bの回転軸を中心としてα角度だけ
送り側に傾斜するように構成されている。この揺動駆動
はパルスモータによって行われる。
53は該揺動ローラ51のシート吐出側に配設されたセ
パレータで、先端がI3動ローラ51から送出される重
なったシートP、Nに対向するように配置されている。
54.55はセパレータ53の後方の斜め上下方部に各
々設けた第7及び第8の搬送ローラで、これらは分離後
の受像シートP、感光シートNを各々シート剥離部E外
に送出するものである。514.515はセパレータ5
3で分離されたシートと各々搬送ローラ54.55に導
(ためのガイド仮である。この実施例の装置においては
、ガイド仮の取付角度または形状を変えることで2枚の
シートの剥離角度が調整できるように構成されている。
セパレータ53、搬送ローラ54.55等は一体の枠体
56に組み込まれ、全体が矢印X方向に所定の範囲移動
できるように構成されている。よってセパレータ53部
辺にシート詰まりが発生した場合に、枠体56を矢印X
方向に移動させセパレータ53の先端部と揺動ローラ5
1との間を開放させれば、詰まりシートの取り除きが容
易にできる。
本発明の主旨は、エンドレスベルト401の片寄りを確
実に修正することである。第1図はその第1の実施例の
要部を示し、本例では、エンドレスベルト401を懸架
するローラの内、例えば保持ローラ403Cの片側の軸
受417に正逆転可能にネジ棒418をネジ込み、該ネ
ジ棒418の正逆転により軸受417を矢印 x−x 
’方向に移動させてローラ403Cの軸を傾斜できるよ
うにしている。
この軸受417の移動により保持ローラ403Cの軸が
移動して保持ローラ403Cの片側かベルト401の片
側の張力を強弱する。即ち、ネジ棒418を時計廻り方
向に回転させると軸受417はX方向に引き寄せられ、
ベルト401の片側401aの張力が強められる。反対
に、反時計廻り方向に回転させると張力が弱められる。
ネジ捧418の回転は減速機構を内臓する駆動モータ4
19で回転される。該駆動モータ419は第2図(第1
図の機構は省略した)に示すようにエンドレスベルト4
01の両端部に配設したフォトセンサ420.420′
からの信号により制御卸されるようになっている。即ち
、ベルト401が例えば矢印Y方向に寄った場合には、
フォトセンサ420がその寄りを感知し駆動モータ41
9を所定量反時計廻り方向に回転させベルト401の片
側401aの張力が弱められる。
ベルト401は張力の強い側に寄るが、張力が変化して
も即時には順応しないので、ある時間例えば5分間経過
後にフォトセンサ420.420゜でベルト401の両
端部の位置を再確認し、ベルト401の片寄りが修正さ
れていなければ、さらにベルト401の片側401aの
張力を弱めるように駆動モータ419に信号を伝送する
。このようにすることにより5分間毎にベルl−401
の位置確認と修正操作を自動的に行うことができる。
また、ベルト401が矢印Y゛方向寄った場合には、フ
ォトセンサ420′がその寄りを感知し、駆動モータ4
19が時計廻り方向に所定量回転し、ベルト401の片
側401aが強められる。
この結果、ベル1−401の位置は矢印Y方向に寄って
修正される。なお、この場合も、即時に順応しないので
、上記と同様に5分間経過後にフォトセンサ420.4
20′でベルト401の両端部の位置を確認し、片寄り
が修正されていなければ、さらに強めるようにする信号
を駆動モータ419に人力する動作が反復される。
さて、本実施例の装置を使用では、まず、開始のスター
トボタン(図示せず)を押すと、熱現像感光材料供給装
置Aの供給口10から感光シートNが繰り出され、第1
のガイド12に沿って搬送される。
一方、受像材料供給装置Cの供給口30からは受像シー
トPが第3のローラ31により繰り出され、その先端部
がフォトセンサPS2を横切り、一定時間送られた所で
待機する。第3のローラ3■はクラッチ及びブレーキ機
構が設けられており、制御部からの信号により駆動及び
停止が制御できるように構成されている。
この間、第1のガイド12を通過中の感光シートNは露
光部BのFOT等により画像露光され、潜像が形成され
る。該潜像は正像とは反対の所謂鏡像になっている。そ
の後、感光シートNは、第2の搬送ローラ20によって
第2のガイド21に案内され、第5の搬送ローラ410
に搬送が引き継がれてマイクロスインチMSIに検知さ
れ、さらに搬送されて停止状態の蛇行矯正ローラ418
に突き当たり停止する。以下、上記感光シートNの場合
と同様に、第5のローラ410は回転を続けているので
受像シートPを矯正ローラ417に押し続けながら空滑
りする。この時、受像シートP方向がずれている場合に
そのずれが修正される。
マイクロスイッチMSIが感光シートNを検知すると、
その信号が制御部に伝達され、検知から所定時間(例え
ば8.5秒)経過後に、停止状態の蛇行矯正ローラ41
7.418を駆動状態となり、両シートP、Nの搬送が
再開される。
この結果、受像シートP及び感光シー1−Nは各々は正
しい方向に修正されて回転ドラA 400 Aの引入部
400aに搬入され、重ね合わされる。
この時、受像シートPの先端が感光シートNの先端より
若干(例えば3〜10龍)突出した状態で重ね合わされ
る。そのようなタイミングを得るために、マイクロスイ
ッチMSIの位置、蛇行矯正ローラ417.418の送
り速度、ガイド409及び411の距離が予め設定され
ている。
このようにして回転ドラム400Aの引入部400aに
進行した両シートP、Nはそこで重ね合わせられるが、
引入部400a付近では感光シートNと受像シートPと
は完全には密着されず、プレヒート工程を進行する間に
徐々に密着される。この工程で、両シー1−P、Nは1
50℃程度に加熱されるため乳剤やベース中の含有水分
が気化する。この気化水分は両シートP、Nの進行によ
りラミネートローラ406に達した時、押出されて排除
される。
ラミネートローラ406を通過した両シートP、Nは回
転ドラム400A及びエンドレスベルト401によって
完全に圧着されて、感光シートNの潜像が現像され、そ
の画像が受像シートPにムラなく良好に転写される。こ
の転写により画像は反転され正像となる。この転写は両
シートP、Nが回転ドラム400Aの送出部400bに
達するまでの間に完成される。
そして両シートP、Nは密着状態で、かつ、回転ドラム
400A側に張り付いた状態で送出部400bに送出さ
れる。そこで、スクレーパ412によって回転ドラム4
00Aから剥離される。その後、両シートP、Nはカー
ル矯正ガイド413に搬送中に巻癖が修正され、遮光ロ
ーラユニット415を通過して、ガイド416から送出
され、矯正ローラ50に突き当たり、方向がずれている
場合にそのずれが修正される。
そして、両シートP、Nは揺動ローラ51に搬送され、
先端が該ローラ51から繰り出される。
繰り出された両シートP、Nの先端部は上面の受像シー
トP側が突出しているので、該受像シートPの先端部が
セパレータ53の上側に載る状態となり、また、揺動ロ
ーラ51を図示に示すα角度下向きに傾斜させることに
より感光シートNが受像シートPから剥離される。
その後は両シートP、Nの進行にしたがってセパレータ
53の先端が両シー)P、Nを分離する。
分離された受像シートPは第7の搬送ローラ54で外部
に送出され、また、感光シートNは第8の搬送ローラ5
5によってダストボ・ノクスに廃棄される。
以上のようにして現像・転写がなされている間に、ベル
ト401が片寄ることがある。片寄りが発生すると、上
記したようにフォトセンサ420.420°がそれを感
知し、保持ローラ403Cの軸の片側が所定方向に移動
して、保持ローラ403Cの軸が傾斜し、ベルト401
の片側の張力が変化し、修正される。
なお、上記の例では、ベルト401の両端部の感知と修
正を所定時間毎に間歇的に行うようにしたが、ベルト4
01の両端部の位置をアナログ的に感知し、連続的にイ
1に正を行うようにすることもできる。
第3図は第1の実施例のフォトセンサ420.420′
に代えて、マイクロスイッチ421.421゜を用いた
例である。この例ではマイクロスイッチ421.421
°が直接ベルト401の両端部に接触することよってベ
ルト401の片寄りを感知するもので、その信号によっ
てその片寄りを修正する機構は第1の実施例と同じであ
る。
次に第3の実施例として、第1の実施例の軸受417を
矢印 x−x’力方向移動させる機構を上記ラミネート
ローラ406の片側の軸受に取り付ける例がある(図示
せず)。この例ではベルト401の片寄りを第1又は第
2の実施例の感知方式で感知し、その出力信号によって
ラミネートローラ406の片側の回転ドラム400Aに
対する押圧を強弱する。この場合、回転ドラム400A
に対する押圧を弱くするとその方向にベルト401が片
寄り、反対に強くすると逃げていく。
なお、上記の第1及び第2の実施例では保持ローラ40
6の軸を傾斜させるようにしたが、該軸を軸方向に移動
させることによりベルト4010片寄りを修正すること
も可能である。また、軸受417の稼働手段としては上
記の他、ソレノイド、油圧・空圧等のシリンダを用いる
こともできる。
〔発明の効果〕
以上から本発明によれば、ベルトの片寄りを確実に修正
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のベルト片寄り修正の説
明図、第2図(al (b)はベルト片寄り検出の説明
図、第3図は第2の実施例のベルト片寄り検出の説明図
、第4図は熱現像画形成装置全体の模試図、第5図はタ
イコローラの正面図である。 A・・・熱現像感光要素供給部、B・・・露光部、C・
・・受像要素供給部、D・・・熱現像転写部、E・・・
シート剥離部、10・・・供給口、11・・・第1の搬
送ローラ、12・・・第1のガイド、20・・・第2の
搬送ローラ、21・・・第1のガイド、30・・・供給
口、31・・・第3の搬送ローラ、32・・・第3のガ
イド、400・・・回転ドラム装置、400a・・・引
入部、400b・・・送出部、400A・・・回転ドラ
ム、401・・・エンドレスベルト、401a・・・片
側、402・・・加熱装置、403・・・ローラ群、4
03A・・・入口ローラ、403B・・・出口ローラ、
403C・・・保持ローラ、403D・・・テンション
調整ローラ、404・・・駆動モータ、406・・・ラ
ミネートローラ、407・・・クリーニングローラ、4
08・・・除電ブラシ、409・・・第4のガイド、4
10・・・第5の搬送ローラ、411・・・第5のガイ
ド、412・・・スクレーパ、413・・・カール矯正
ガイド、414・・・第6の搬送ローラ、415・・・
遮光ローラユニット、415a・・・スリット板、41
5b、415c・・・滑りローラ、416・・・第6の
ガイド、417・・・軸受、418・・・ネジ棒、41
9・・・駆動モータ、420.420’・・・フォトセ
ンサ、421.421′・・・マイクロスイッチ、E・
・・シート剥離部、50・・・矯正ローラ、51・・・
揺動ローラ、53・・・セパレータ、54・・・第7の
搬送ローラ、55・・・第8の搬送ローラ、56・・・
枠体、Psi、PS2・・・透過型フォトセンサ、MS
I、MS2.MS3・・・マイクロスイッチ、N・・・
感光シート、P・・・受像シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、画像露光して潜像を形成した感光材料と受像材
    料とを重ね合わせて回転ドラムと該回転ドラムに圧接回
    動するベルトとの間に搬入して加熱圧着すると共に、該
    ベルトを回転ドラムに圧着して上記潜像を現像して上記
    受像材料に転写する現像転写手段を有する熱現像画形成
    装置において、上記ベルトの片寄りを感知する感知手段
    と、上記ベルトの片側の張力又は片側の上記圧着の力を
    変化させる調整機構とを具備し、該調整機構を上記感知
    手段の出力信号によって制御するようにしたことを特徴
    とする熱現像画形成装置。
JP10245388A 1988-01-29 1988-04-27 熱現像画形成装置 Pending JPH01274147A (ja)

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