JPH0127325Y2 - - Google Patents

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JPH0127325Y2
JPH0127325Y2 JP11691083U JP11691083U JPH0127325Y2 JP H0127325 Y2 JPH0127325 Y2 JP H0127325Y2 JP 11691083 U JP11691083 U JP 11691083U JP 11691083 U JP11691083 U JP 11691083U JP H0127325 Y2 JPH0127325 Y2 JP H0127325Y2
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JP
Japan
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flip
flop
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horizontal
output
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JP11691083U
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、テレビ受像機又はCRTデイスプレ
イに最適な水平発振回路に関する。
(ロ) 従来例 通常ブラウン管(CRT)を用いた表示装置と
してのテレビ受像機又はキヤラクタデイスプレイ
等の水平偏向回路は、同期分離回路によつて同期
分離された水平同期信号とフライバツクパルスを
AFC回路に印加し次段の水平発振回路を動作さ
せ、所定の周波数即ち水平発振周波数(H
15.734KHz)を生成している。斯る水平信号を水
平駆動回路を介して水平出力回路に加え、水平出
力トランス(フライバツクトランス)及び水平偏
向コイルに前記Hなる周波数の水平電流を供給す
る。
ところが近年集積回路(IC)化が進み、各種
偏向回路においてもバイポーラICで、更にIIL
(I2Lとも呼ばれる)の技術が採用され始め、これ
にデイジタル技術が応用されている。
そこで第1図に示す如く、水平周波数Hの32倍
即ち32Hなる周波数の信号を発生する基準信号発
生回路の出力を分周回路初段のTフリツプフ
ロツプ3に加え、Tフリツプフロツプ4,5,
6,7で次々に1/32分周する構成が提案されてい
る。これによれば、前記分周回路をTフリツプ
フロツプ(F−F)を5段縦接続し、基準信号発
生回路O(=32H第3図イから順次Q1,Q2
Q3,Q4,Q5にて1/2づつ分周(第3図ロ〜ヘ)さ
れ、基本周波数Hが得られる。
ところが前記第1図に示す従来例では、単に1/
2分周を繰返す構成であり、第3図ヘに示される
ように、デユーテイが50%になつているので、第
5段目のフリツプフロツプQ5に水平駆動段を介
して接続された水平出力段が、ダンパー期間から
切換わるタイミングで正確にその切換が行われな
い欠点が生じた。
(ハ) 考案の目的 本考案は、前記欠点を除いた新規な水平発振回
路を提供するもので、特に基準信号発生回路から
生成した水平同期信号Hのデユーテイを50%より
小に規制することを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案は、水平周波数Hの32倍の周波数の信号
を発生する基準信号発生回路と、該基準信号発生
回路の出力信号を1/32分周する複数の縦続接続さ
れたTフリツプフロツプから成る1/32分周回路
と、該1/32分周回路の最終段のTフリツプフロツ
プの3段前のTフリツプフロツプの出力端がクロ
ツク入力端子に接続されかつ前記1/32分周回路の
最終段のTフリツプフロツプの出力端がデータ入
力端子に接続されたDフリツプフロツプと、該D
フリツプフロツプ及び前記1/32分周回路の最終段
のTフリツプフロツプの出力端がその入力端に接
続されたANDゲートより成る構成である。
(ホ) 実施例 図面に従つて本考案を説明すると、第2図が本
考案の一実施例を示し、第1図と同一素子につい
ては、同一図番を用いてあり、本考案は第1図と
異なり、第2段目のFF4の出力端Q2を第6段目
のDFF8のクロツク入力端Cに接続すると共に
前記第5段目の出力端Q5及び第6段目の出力端
Q6をANDゲート用トランジスタ9のベースに接
続する。このとき第5段目の出力端Q5は、第6
段目に接続したDFF8のデータ入力端Dに接続
されており、その出力端Q6は第3図ハの第2段
目Q2のQ2出力をクロツクとし、タイミングt1
次のタイミングt2にて立上り、タイミングt3の次
のタイミングt4にて立下る。
従つて第3図ヘ及びトより、Q5出力とQ6出力
は前記ANDゲート用トランジスタ9のベースに
加わり、タイミングt2で立上り、タイミングt3
立下る波形(第3図チVOが前記トランジスタ9
のコレクタより得られ、駆動及び出力段10に加
わり、水平偏向回路として所定の動作が行われ
る。
ここで水平同期信号の周波数をHとし、前記基
準信号発生回路の発振周波数を32Hとし、その
周期をT32 Hとすると T32 H=1/32H Q1出力の周期TQ1は TQ1=2T32 H=1/16H となり、同様にQ2出力の周期TQ2は TQ2=2TQ1=1/8H となる。又Q5出力の正パルス幅はQ5出力の周期
TQ5の1/2となり TQ5/2=1/2・32T32 H=1/2H 従つて出力VOのパルス幅TVOを求めると、 TVO=TQ5/2−TQ2 =1/2H−1/8H =3/8H となる。
いまH=15.734KHzに設定すると(32H
503.5KHz)、 {TQ5/2=1/2H=31.8μs TVO=3/8H=23.8μs} となつて第3図チに示す出力VOのデユーテイは TVO/TQ5=23.8/63.6 =37.4% から37.4%になつて、50%より小とすることが
できる。
(ヘ) 考案の効果 本考案の水平発振回路によれば、従来の様に基
準信号発生回路からの基準信号を1/32分周すると
き、水平同期信号として得たHなる信号のデユー
テイを前述の様に37.4%<50%に設定することが
でき、ダンパー期間から水平出力トランジスタの
切換が正確に行われ難い欠点を除去でき、本考案
はテレビ受像機、CRTデイスプレイ装置に極め
て有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水平発振回路、第2図は本考案
の同回路、第3図は本考案回路の説明波形図を示
す。 主な図番の説明、……基準信号発生回路、
……分周回路、3,4,5,6,7……Tフリツ
プフロツプ、8……Dフリツプフロツプ、9……
ANDゲート用トランジスタ、10……水平駆動
及び出力段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平周波数Hの32倍の周波数の信号を発生する
    基準信号発生回路と、該基準信号発生回路の出力
    信号を1/32分周する複数の縦続接続されたTフリ
    ツプフロツプから成る1/32分周回路と、該1/32分
    周回路の最終段のTフリツプフロツプの3段前の
    Tフリツプフロツプの出力端がクロツク入力端子
    に接続されかつ前記1/32分周回路の最終段のTフ
    リツプフロツプの出力端がデータ入力端子に接続
    されたDフリツプフロツプと、該Dフリツプフロ
    ツプ及び前記1/32分周回路の最終段のTフリツプ
    フロツプの出力端がその入力端に接続された
    ANDゲートより成り、該ANDゲートの出力端よ
    りデユーテイが50%より小の水平周波数Hなる信
    号を導出することを特徴とした水平発振回路。
JP11691083U 1983-07-26 1983-07-26 水平発振回路 Granted JPS6025278U (ja)

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JP11691083U JPS6025278U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 水平発振回路

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JPS6025278U JPS6025278U (ja) 1985-02-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63284922A (ja) * 1987-05-15 1988-11-22 Fujitsu Ltd パルス発生回路

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JPS6025278U (ja) 1985-02-20

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