JPH01273095A - 液晶パネル駆動回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶パネル駆動回路に関し、特にＣＲＴビデ
オ信号を液晶パネルに書き込むための液晶パネル駆動回
路に関する。

〔従来の技術〕

従来、ＣＲＴビデオ信号を液晶パネルに書き込む場合、
第２図に示すように、ＣＲＴビデオ信号発生器１からの
同期信号２１にもとづいて同期回路４でサンプル信号２
２を発生し、ビデオ信号２０をサンプル回路３でサンプ
ル信号２２にしたがってサンプルし、Ｒ−Ｇ−Ｂ選択回
路５で液晶パネル６のＲ，Ｇ、Ｂ配列に合わせて選択し
ていた。

サンプル信号を液晶パネルのＲ，Ｇ、Ｂ配列に合わせて
選択する方法を、第３図、第４図、第５図および第６図
を用いて説明する。

第３図はＣＲＴビデオ信号であり、ＣＲＴビデオ信号Ｒ
，Ｇ、Ｂが６００，６０１，６０２に対応し、１ドツト
目が５０．５１，５２．２ドツト目が６０．６１，６２
．３ドツト目が７０゜７１．７２に対応している。第４
図は液晶パネルの色配列であり、Ｒ，Ｇ、Ｂが２００，
３００゜４００に対応している。第５図は液晶パネルの
色配列に合わせて選択した後の内容である。

したがって１ドツト目のビデオ信号がＲ５０の場合、液
晶パネルの色配列がＲ２００であるので表示できるが、
Ｇ５１．Ｂ５２の場合表示できなくなってしまう。した
がって、第６図に示すビデオ信号が表示できなくなって
しまい、画素抜けを生じてしまう。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の駆動回路は、ＣＲＴの１ドツトＲ，Ｇ、
Ｂビデオ信号が液晶パネルの１ドツトに対応している。

したがって、ＣＲＴビデオ信号の色指定と液晶パネルの
色指定が合わない場合、表示ができなくなってしまい画
素抜けを生じてしまうという欠点かある。

本発明の目的は上述した欠点を除去し、ＣＲＴ’ビデオ
信号の色指定と液晶パネルの色指定が合わない場合でも
画素抜けを生しない液晶パネル駆動回路を提供すること
にある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の回路は、ＣＲＴビデオ信号を液晶パネルに書き
込む液晶パネル駆動回路において、ＣＲＴビデオ信号を
サンプルするサンプル回路と、前記サンプル回路におけ
るサンプル同期信号発生する同期回路と、前記サンプル
回路でサンプルされたビデオ信号を書き込み読み出す２
個１組のメモリと、３ドツト分の前記メモリの内容を液
晶パネルの３ドツトの色配列に合わせて変換し読み出す
読出し回路とを備えて構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第２図は本発明の一実施例の構成図である。第１図に示
す実施例は、サンプル回路３、同期回路４、メモリ７．
８、読出し回路９を備え、このほかにＣＲＴビデオ信号
発生器１、ＣＲＴ２および液晶パネル６を併記して示す
。

ＣＲＴビデオ信号発生器１がらの同期信号２１を基に同
期回路４てサンプル同期信号２２を発生し、ＣＲＴビデ
オ信号発生器１がらのビデオ信号２０をサンプル回路３
で同期信号に合わせてサンプルし、メモリ７．８に１フ
レームずつ交互に記憶させていく。これらメモリは、メ
モリ７に書き込まれているとき、メモリ８がらは読出さ
れるようにして利用される。

記憶されたデータは、次に走査期間に読出し回路９によ
りＣＲＴの３ドツト分のデータを液晶パネルの３ドツト
のデータに変換して読みだす。変換方法を第７図、第８
図、第９図、第１０図、第１１図を用いて説明する。

第７図はメモリのＣＲＴビデオ信号である。

６００ａがＲ５６０１ａがＧ、６０２ａがＢに対応して
いる。第８図は液晶パネルの色配列である。２００がＲ
１３００がＧ、４００がＢに対応している。第７図の３
ドツトのＲ信号５ｏ、６０．７０のうちどれが１つがオ
ンであれば第８図の色配列Ｒ２００をオンにする。した
がって１ドツト目５０．２ドツト目６ｏ、３ドツト目７
゜のデータは液晶パネルのＲ２０’　Ｏのデータとして
表示されする。

Ｇ、Ｈについても同様な方法で変換される。

このような方法で第９図のデータを変換すると第１０図
のようになる。５００はオンデータ、５０１はオフデー
タである。

第１１図は従来回路による表示データである。

このように、従来ぬけてしまっていたデータを、同じ色
指定の画素に変換して表示させることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ＣＲＴＩ走査分のサンプ
ル信号を２組のメモリに交互に記憶し、読み出し回路に
よりＣＲＴの３ドツト分のデータを液晶パネルの３ドツ
ト分のデータとして変換することによりＣＲＴビデオ信
号を画素もれなく有効に液晶パネルに表示することがで
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

６一 第１図は本発明の液晶パネル駆動回路の一実施例のブロ
ック図、第２図は従来の液晶パネル駆動回路のフロック
図、第３図はＣＲＴＩ走査分のビデオ信号を示す説明図
、第４図は液晶パネルのＲｌＧ、Ｂ色配列を示す説明図
、第５図は従来の液晶パネル駆動回路によるＲ、Ｇ、Ｂ
選択後の内容を示す説明図、第６図は従来の液晶パネル
駆動回路によるぬけ信号の内容を示す説明図、第７図は
第１図の実施例のメモリの内容を示す説明図、第８図は
液晶パネルのＲ，Ｇ、Ｂ色配列を示す説明図、第９図は
ＣＲＴＩ走査分のビデオ信号を示す説明図、第１０図は
本発明の液晶パネル駆動回路によるデータ変換後の内容
を示す説明図、第１１図は従来の液晶駆動回路によるデ
ータ変換後の内容を示す説明図である。 １・・・・ＣＲＴヒデオ信号発生器、２・・・・・・Ｃ
ＲＴ、３・・・・・・サンプル回路、４・・・・・・同
期回路、５・・・・・・Ｒ２Ｏ，Ｂ選択回路、６・・・
・・液晶パネル、７，８・・曲・メモリ、９・・・・・
・読出し回路、２０・・・・・・ビデオ信号、２１・・
・・・・同期信号、２２・・・・・・サンプル同期信号
、６００・・・・・・ビデオ信号Ｒ２６０１・・・・・
・ビデオ信号Ｇ、６０２・・・・・・ビデオ信号Ｂ、５
０，５１．５２・・・・・・１ドツト目のＲ，Ｇ、Ｂ信
号、６０，６１゜６２　＝−−−−２ドツト目１７）Ｒ
，Ｇ、Ｂ信号、７ｏ、７１　、７２−−・・−・３ドツ
ト目のＲ，Ｇ、Ｂ信号、８０゜８１．８２・・・・・・
４ドツト目のＲ，Ｇ、Ｂ信号、９０．９１．９２・・・
・・・５ドツト目のＲ，Ｇ、Ｂ信号、１００．１０１，
１０２・・・・・・６ドツト目のＲ，Ｇ。 Ｂ信号、２００，２０１・・・・・・液晶パネルの色配
列Ｒ１３００，３０１・・・・・・液晶パネルの色配列
Ｇ、４００．４０２・・・・・・液晶パネルの色配列Ｂ
、５゜Ｏ・・・・・・表示オフのデータ、５０１・・・
表示オンのデータ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＣＲＴビデオ信号を液晶パネルに書き込む液晶パネル駆
   動回路において、 ＣＲＴビデオ信号をサンプルするサンプル回路と、前記
   サンプル回路におけるサンプル同期信号発生する同期回
   路と、前記サンプル回路でサンプルされたビデオ信号を
   書き込み読み出す２個１組のメモリと、３ドット分の前
   記メモリの内容を液晶パネルの３ドットの色配列に合わ
   せて変換し読み出す読出し回路とを備えて、ＣＲＴの３
   ドットのＲ、Ｇ、Ｂビデオ信号を液晶パネルの３ドット
   のデータに変換して表示することを特徴とする液晶パネ
   ル駆動回路。