JPH01272861A - ポリエステル繊維、布帛およびその製造方法 - Google Patents

ポリエステル繊維、布帛およびその製造方法

Info

Publication number
JPH01272861A
JPH01272861A JP63100500A JP10050088A JPH01272861A JP H01272861 A JPH01272861 A JP H01272861A JP 63100500 A JP63100500 A JP 63100500A JP 10050088 A JP10050088 A JP 10050088A JP H01272861 A JPH01272861 A JP H01272861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
polyester
fiber
water
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63100500A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kawamoto
正夫 河本
Kazuhiko Tanaka
和彦 田中
Seiji Hirakawa
平川 清司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP63100500A priority Critical patent/JPH01272861A/ja
Publication of JPH01272861A publication Critical patent/JPH01272861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、天然シルク繊維に似たソフト感を何する風合
及び表面外観を付与したポリエステ系繊維、布帛及びそ
の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、合成繊維例えばポリエステル、ポリアミドのフィ
ラメントからなる繊維はその単糸繊度が太いことや横断
面形状が単純であるために、シルク、綿、麻等の天然繊
維に比較して風合、光沢が単調であったり、プラスチッ
ク的なために冷たく感じ、品位の低いものであった。
最近これらの欠点を改良するために繊維横断面の異形化
、巻縮加工、複合繊維等が種々試みられているが、いま
だに十分には目的を達成していないのが現状である。例
えば特開昭56−165015号、特開昭57−592
1号、特開昭58−98425号、特開昭61−239
010号などに示されているような易溶解性ポリマーと
ポリエステルとの複合繊維を形成し、その後後加工によ
りドライタッチでキンミ感のある風合や独得の光沢を織
編物に付与さけたり、あるいは特公昭51−7207号
、特開昭58−70711号、特開昭62−13311
8号などに示されてるように、繊維長さ方向に斑を付与
させて風合を改良させる方法、あるいは特公昭53−3
5633号、特公昭56−16231号などに示されて
いるように、合成繊維をフィブリル化させて風合を改良
させる方法などが提示されている。しかしながら、合成
繊維に天然繊維に似た風合を付与させるという点におい
ては、十分とは言えず、特に天然シルク繊維に似たソフ
ト感を有する風合及び表面外観の付与及び自然な斑との
保持ということでは不十分であった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者らは、ポリエステル合成繊維に対して天然シル
ク繊維に似たソフト感を有する風合と断面形状及び単繊
維デニール等へのランダムな自然な斑を付与させること
を目的として鋭意検討した結果、本発明に到達したもの
である。すなわち本発明は、上記繊維を得るためにはい
かなる物を用い、いかなる構成、条件としたらよいかと
いう点を究明したものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ポリエチレンテレフタレートを主成分とする
ポリエステルと水に溶解又は分散する水溶性ポリエステ
ルとを不均一混合状態を保持させたままで繊維化し、そ
の後繊維中の水溶性ポリエステルを選択的に除去するこ
とにより、単繊維表層よりランダムに極細フィブリル状
繊維を枝状に形成させ、かつ繊維断面形状が単繊維間で
それぞれ異なったランダムな表面凹凸異形形状と、大き
なクラックを繊維表面から繊維内部へランダムに有し、
しかも一部分クラックが単繊維を分割して繊維長さ方向
にランダムに部分的にデニールミック状聾を形成してい
ることを特徴とするポリエステル繊維である。
本発明に言うポリエステル繊維とは、例えばテレフター
ル酸、イソフタール酸、ナフタリン2・6ジカルボン酸
、フタール酸、α、β−(4−カルボキシフェノキン)
エタン、4・4°−ジカルボキシノフェニル、5−ナト
リウムスルホイソフタル酸などの芳香族ジカルボン酸ら
しくはアノビン酸、セバシン酸などの詣肪族ジカルボン
酸、またはこれらのエステル類とエチレングリコール、
ジエチレングリコール、1・4−ブタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、シクロヘキサン−1・4−ジメタ
ツール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレン
グリコールなどのジオール化合物とから合成される繊維
形成性ポリエステルであり、構成単位の80モル%以上
が、特には90モル%以上かポリエチレンテレフタレー
ト単位であるポリエステルが好ましい。またポリエステ
ル中には、少量の添加剤、たとえば酸化チタンなどの艶
消し剤、酸化防止剤、螢光増白剤、安定剤あるいは紫外
線吸収剤などを含んでいても良い。
目的とするポリエステル繊維構造を発現させる方法とし
ては、特にポリエチレンテレフタレートを主成分とする
ポリエステル樹脂(以下PETと略す)と、水に溶解又
は分散する水溶性ポリエステル樹脂(以下AQ−PES
と略す)の2成分がそれぞれ2成分のポリマーの集合状
態が残る程度に不均一状態で混合されている形態を維持
しつつ繊維化することが最大の重要なポイントである。
水に溶解又は分散する水溶性ポリエステル樹脂としては
、種々の組成が考えられるが、本目的の繊維構造を発現
さ仕るためには、少なくとも1種のジカルボン酸を、か
つ少くとも1種のジオール、即ち式 H−+−OCR、CH、→→■ (式中nは2〜IOま
での整数)を有するポリ(エチレングリコール)を少な
くとも20モル%含有するジオール及び芳香族核に結合
した一SO,M基(式中Mは水素又は金属イオン)を含
有する二官能性単量体が全ノカルボン酸又は全グリコー
ル成分の5〜45モル%を構成していることが望ましく
、かつガラス転移点が25℃以上、固有粘度が少なくと
も0.25以上の熱可塑性ポリエステルである必要があ
る。
ここで述べている“水”とは熱水性溶液も当然含んでい
る。この明細書において使用する固有粘度([ηコ)と
は、フェノール50%とテトラクロルエタン50%から
なる溶剤で30℃で測定した粘度である。
目的とするAQ−PESを製造するための20モル%以
上のジオール成分は弐H−+OCTl 、 C)1.→
−H(nは2〜10の整数)のポリ(エチレングリコー
ル)である。適当なポリエチレングリコールの例は、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラ
エチレングリコール、ペンタエチレングリコール、ヘキ
サエチレングリコール、ヘプタエチレングリコール、オ
クタエチレングリコール、ノナエチレングリコール及び
デカエチレングリコール及びそれらの混合物である。好
ましくは、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール又はその混合物である。ジオール成分の残りの部分
は少くとも1種の脂肪族、脂環族、又は芳香族ジオール
である。これらのジオールの例は、エチレングリコール
、プロピレングリコール、1・3−プロパンジオール、
2・4−ジメチル−2−エチルヘキサン−1・3−ジオ
ール、2・2−ジメチル−1・3−ブロバンジオール、
2−エチル−2−ブチルート3−プロパンツオール、2
−エチル−2−イソブチルート3−プロパンジオール、
■・3−ブタンジオール、■・4−ブタンジオール、l
・5−ベンタンジオール、■・6−ヘキサンジオール、
2・2・4−トリメチル−1・6−ヘキサンジオール、
1・2−シクロヘキサンジメタツール、l・3−シクロ
ヘキサンジメタツール、l・4−シクロヘキサンジメタ
ツール、2・2・4・4−テトラメチル−1・3−シク
ロブタンジオール、4・4゛−チオジフエノール、4・
4°−メチレンジフェノール、4・4’−(2−ノルボ
ルニリデン)ジフェノール、4・4゛−ジヒドロキシビ
フェノール、0−1m−1及びP−ジヒドロキシベンゼ
ン、4.4°−イソプロピリデンジフェノール、4.4
゛−イソプロピリデンビス(2・6−ノクロロフエノー
ル)、2・5−ナフタレンジオール及びP−キシレンジ
オールを含む。共重合体は上述のジオール2種又はそれ
以上から成っていても良い。
もう一つの成分は、芳香族核に結合した−SO3M基(
但し、Mは水素又は金属イオン)を含有する二官能性単
量体である。この二官能性単量体成分は一3O,M基を
含有するジカルボン酸(又はその誘導体)又は−503
M基を含有するジオールのいずれてあってらよい。更に
その混合物であってらかまわない−SO,M基は芳香族
核に結合しており、該咳の例はベンゼン、ナフタレン、
アンスラセン、ジフェニル、オキシノフェニル、スルホ
ニルジフェニル及びメチレンジフェニルを含む。スルホ
ネート塩基の金属イオンはNa’、Ko、Mg”SCa
″°、Cu”、Fe” ’又はFe3°である。1価の
アルカリ金属イオンを使用する場合、得られるポリエス
テルは冷水にわずかに溶解又は分散し、熱水には完全に
溶解又は分散溶解する。2価又は3価の金属イオンを用
いる場合、冷水には溶解しないが熱水には容易に溶解又
は分散溶解する。二官能性単量体がスルホイソフクール
酸、スルホテレフクール酸、スルホネ−ル酸又は4−ス
ルホナフタレン−2・7−ジカルボン酸(又はこれらの
誘導体)のナトリウム塩である場合には、特に目的のA
Q−PESとして好ましい。非常に好適な単量体は5−
ソジオスルホイソフタール酸、又はその誘導体、例えば
ソジオスルホジメチルイソフタレートである。
−So、M基を有する二官能性単量体が酸又はその誘導
体(例えばエステル)である場合、AQ−PESは全酸
成分に対して少くとも5モル%の単量体を含有している
ことが望ましく、更に望ましくは10モル5以上である
。二官能性単量体がジオールである場合、AQ−PES
は全ジオール成分に対して少くとも5モル%の単量体を
含有していることが望ましく、更に望ましくは10モル
%以上である。二官能性単量体が酸とジオールの混合物
である場合は、AQ−PESの酸又はジオール成分の全
含量の10モル5以上にすることが望ましい。
他のジカルボン酸成分としては、脂肪族、指環族又は芳
香族酸であってよい。ジカルボン酸の例としては、蓚酸
、マロン酸、ジメチルマロン酸、こはく酸、ゲルタール
酸、アジピン酸、トリメチルアジピン酸、ピメリン酸、
2・2−ジメチルゲルタール酸、アゼライン酸、セパシ
ン酸、フマール酸、マレイン酸、イタコン酸、工・3−
シクロペンクンジカルボン酸、l・2−シクロヘキサン
ジカルボン酸、1・2−シクロヘキサンジカルボン酸、
l・4−7クロヘキサンジカルボン酸、フタール酸、テ
レフタール酸、イソフタール酸、2・5−ノルボルナン
ジカルボン酸、1・4−ナフタール酸、シフエニン酸、
4・4°−オキシ安息香酸、ジグリコール酸、チオジプ
ロピオン、4・4°−スルホニルノ安曾、香酸、2・5
−ナフタレンジカルボン酸及び2・6−ナフタレンジカ
ルボン酸を含む。AQ−PESのジカルボン酸成分とし
てテレフタール酸を用いる場合には、上述の1種又は他
の酸を少くとも5モル%以上使用した方が好ましい。但
し、“ジカルボン酸′には上述の酸に対応する酸無水物
、エステル及び酸クロライドも当然含まれる。
AQ−PESのジカルボン酸成分を形成する種々の酸の
成分を変えることにより、重合体の性質を変えることが
できる。例えば、テレフタール酸の割合が減少するにつ
れて重合体は柔軟性か増加する。即ち、ジカルボン酸成
分として使用する揮々の酸の割合を変えることにより軟
化点及び柔軟性を広範囲に変えることができる。更にス
ルホネート基を含有する二官能性単量体のモル%を変え
ればポリエステルの水に対する敏感性が変化する。
ここで重要なことは、AQ−PESのガラス転移点が2
5℃以上、更に好ましくは30℃以上になるようにポリ
マー組成を選択する必要があることである。ガラス転移
点が25℃以下になると、ポリマーを取り扱う上でポリ
マーペレット同士が膠着したり、溶融紡糸時に押し出し
性が不良になったりしてトラブルが頻発し、操業性が著
しく低下し好ましくない。また、紡糸後車糸間で膠着が
発生し、延伸時解舒不良が発生したり単糸間バラケ不良
か発生し、毛羽、断糸が頻発するとともに、得られた繊
維自体も物性不良、形態不良を起し好ましくない。
更にAQ−PESの固有粘度は0.25以上ある必要が
あり、更に好ましくは0.3以上ある事が好ましい。ポ
リマー重合度が低くすぎると紡糸時の溶融粘度が低くな
り、特に本発明の如き、PETとAQ−PESの混合紡
糸をする場合、紡糸、星度が280℃以上の高温にする
する必要があり、AQ−PESの溶融粘度が極端に低下
してしまう。PETとAQ−PESの溶融に差がありす
ぎろと紡糸性が不安定になり、特にノズル孔吐出に斜向
が発生したりビス落ちが発生してくるため、単糸切れ、
断糸が多発してくることがわかった。本発明の繊維化の
方法は後で詳細に説明するが、AQ−PESの固有粘度
を種々変更して検討した結果、固有粘度が0.25以上
であるならば操業性が十分あり、問題とならないことが
わかった。好ましくは0.30以上あれば紡糸時のA洛
率が95%以上の良好な紡糸工程性を示すことがわかっ
た。
次に本発明の繊維の特徴を、実際の写真を示しながら説
明する。第1図に本発明繊維の外観の一部の写真を示す
。各単繊維表面層よりランダムに極細繊維が枝状に出て
いることがわかる。この繊維表層より生じている極細繊
維か布帛を形成した時に良好な風合効果を有する1つの
ポイントとなっていると考えられる。また繊維表面から
繊椎内部へ向ってランダムに大きなクラックが認められ
るが、この構造は溶融紡糸による合成繊維特有の不快な
ワキシー感を消滅させ、かつ自然な天然繊維ライクな感
触を発現させる要素の一つとなっていると推定される。
第2図に本発明繊維の断面写真の一例を示す。
各単糸間の繊維断面形状がそれぞれ異なったランダムな
表面凹凸異形形状と、部分的に大きなクラックを繊維表
面から繊維内部にランダムに有し、かつ一部分クラック
が単繊維を分割して、一種のデニールミックス状態を形
成していることがわかる。またこのデニールミックス状
態は、繊維長さ方向に同一状態ではなくランダムに発生
していることが詳細な観察の結果確認されている。この
ような構造を保持した繊維集合体は、従来の溶融紡糸に
よる合成繊維ではまったくなかったものであり、本発明
により初めてなしとげられたわけである。その結果、令
名の溶融紡糸による合成繊維では不十分であった天然繊
維、特に天然シルク繊維に似た風合を得ることが可能と
なった。特に、令名のポリエステル繊維に見られない自
然な繊維表面外観の発現とランダムな自然な不均一性の
保持を付与さけろことが初めて可能としたことから、す
ばらしいソフト感を有する天然シルク繊維風合に極似し
たポリエステル繊維かつくりえたと言える。
本発明繊維の平織物の織物表面の拡大写真を図3に示す
。織物表面に無数の極細糸が浮き糸となって立体的に構
成されていることがわかり、従来のポリエステル繊維で
は見ることのできなかった繊維構造を有していることが
理解できる。−例として長繊維での織物を示したが、短
繊維でも同様の効果は期待できることは言うまでもない
またさらに本発明は、仮撚捲縮加工等の高次加工により
、5角、6角に類似した形状になったり、紡糸時の異形
断面ノズルにより3葉形、T形、4葉形、5葉形、6葉
形、7葉形、8葉形等多葉形や各種の断面形状となって
も要は令名説明してきた繊維構造が発現されていれば、
本発明の良好な風合を保持したポリエステル繊維を得る
ことができる。
次に、本発明のポリエステル繊維の製造例について説明
する。本発明のポリエステル繊維構造を発現さけるため
には紡糸時にPETとAQ−PESの2成分のポリマー
がそれぞれのポリマーの集合状態かある程度残った、つ
まり不均一混合状態を維持した状態で繊維化することが
重要であるが、それの紡糸方法の一例を第4図に示す。
第4図に示したような混合紡糸口金装置を使用して紡糸
すればよい。別々の溶融押出機よりそれぞれ押出された
PET及びAQ−PESポリマー溶融流は、別々に計量
機により所定量計量された後、導入板lの導入孔2.3
からそれぞれ導入され、ミキシングプレート4.5に設
けられた静止混合器11で所定条件下で混合され、中間
板6を経てサンドボックス7のろ退部12でろ過された
後、フィルター8、整流板9を経て口金板10から紡出
される。
ここで2成分のポリマーが不均一混合状態とするために
、静止混合器11の混合素子の数を適切に選ぶことが非
常に重要である。
現在実用化されている一静止型混合器は数種類あるが、
例えばケーニクス(Kenics)社の180’左右に
ねじった羽根を90°ずらして配列したnエレメント通
過させると2″層分割するタイプのスタチックミキサー
を用いた場合は、エレメント数が3〜15の範囲にする
必要がある。更に好ましくは4〜8の範囲が最適である
。16工レメント以上にすると、PETとAQ−PES
の混合性が良くなりすぎて、均一混合に近くなり、繊維
化して後加工処理で目的とする繊維構造が発現しにくく
なる。
後加工で不均一分散状態で存在しているAQ−PESを
できるだけ選択的に除去することにより、単繊維表層よ
りランダムに極細フィブリル状繊維を枝状に形成させ、
かつ繊維断面形状が単繊維間でそれぞれ異なったランダ
ムな表面凹凸異形形状と、大きなクラックを繊維表面か
ら繊維内部へランダムに有し、しかも一部分クラックが
単繊維を分割して繊維長さ方向にランダムに部分的にデ
ニールミックス状態が形成されてくると言える。AQ−
PESをできるだけ選択的に除去する方法としては、苛
性水溶液あるいは熱苛性水性溶液で所定時間繊維を処理
すると良い。
なぜAQ−PESを用いた場合にこのような効果が期待
できるようになったか現時点では推定の域を出ないが、
水に溶解あるいは分散しゃすいAQ−PESは、PET
と比較してアルカリ減量速度が飛躍的に速くなり、従来
のポリエステルのポリマー組合せでは十分に発現しえな
かった風合を発現するようになったのであろう。
エレメント数が多くなるとPETとAQ−PESが分子
混合までに近くなり、逆に、AQ−PESを集合体とし
て溶出除去しにくくなるために、目的とする繊維構造が
得られなくなると推定される。逆にエレメント数が少な
すぎるとミキシング不十分になり目的とする良好な風合
を有する繊維が得られないのみならず、紡糸工程性が不
安定になり好ましくない。
ケーニクス社以外の静止型混合器を用いる場合も、2″
層分割以上に相当するエレメント数に設定した混合器を
使用する必要があることは言うまでしない。東し社製ハ
イミキサー(Hi −Mixer)やチャールス・アン
ド・ロス(Charless &  Ross)社製の
ロスISOミキサーなどは、nエレメント通過する時の
層分割数は4″層分割であるので、エレメント敢2エレ
メント以上、8エレメント以下にすることが好ましい。
PETとAQ−PESの混合比率は、95対5ないし7
0対30重量%の範囲にする必要がある。AQ−PES
の混合比率が5重量%未満になると、十分な天然シルク
ライク風合が得られなくなり好ましくない。また、30
重量%を越えると紡糸工程性、延伸工程性が低下するの
みならず、コスト的にもかなりアップし好ましくない。
5ないし30重量%の範囲で、目的とする風合及び工程
性及びコストアップ等で総合的に判断し、最適の混合比
率を選択することが望ましい。本発明は、特定の水に溶
解あるいは分散する水溶性ポリエステルを用い、ポリエ
チレンテレフタレートと所定の条件下である程度不均一
混合状態で繊維化し、かつその後、繊維構の水溶性ポリ
エステルをできるだけ選択的に除去する操作を加えるこ
とにより、初めて可能となったわけである。
次に本発明を実施例により具体的に説明するが、これに
よって本発明はなんら限定されろものではない。
[実施例1コ 重縮合反応装置を用い、チタニウムイソプロポキシドを
触媒として常法により260℃で重縮合反応を行ない、
イソフタル酸85モル、5−ソジオスルホイソフクール
酸15モル、ジエチレングリコール60モル、l・4−
シクロヘキサンジメタノール40モルよりなる共重合ポ
リエステルを製造し、重合器底部よりストランド状に冷
却ドラム上に押し出し、ストランドカッターを用いて切
断し、ベレット化した。得られたポリマーは、固有粘度
0,35熱水中での溶解性は易溶解性であった。またガ
ラス転移点は52℃であった。ガラス転移点の測定は、
差動走査熱量計(DSC)により、窒素気流中10℃/
分の昇温速度で昇温し、ガラス転移点領域での吸熱ピー
クの発生してくる温度により求めた。
得られた水溶性ポリエステルベレットCB)とポリエチ
レンテレフタレートベレット(A)とを別々の押出機に
て溶融押出し、B対Aの比率か15対85重量%になる
ようにそれぞれ計量した後、紡糸パックへ供給し、その
後第4図で示した方法により紡糸パック内で、ケーニツ
ク社製の8エレメントスタチツクミキサーでそれぞれの
Bポリマー、Aポリマーの存在状態がわかる程度に不均
一混練し、その後丸孔ノズルより吐出し紡糸した。該紡
糸原糸をローラープレート方式で通常の条件?こより延
伸し、75dr −36fのマルチフィラメントを得た
紡糸性、延伸性は良好で全く問題がなかった。得られた
マルチフィラメントを経糸及び緯糸として使い1/1の
平織物を製織した。製織工程ら特に問題な〈実施できた
。該生機平織物を通常の方法により処理した後、アルカ
リ減量処理を実施し、30%減量の平織物を得た。
得られた平織物は、非常に良好な風合のものか得られ、
今までのポリエステル織物では見られなかったソフト感
を有する天然シルク繊維に似た織物が得られた。該織物
を構成している繊維について顕微鏡及び走査型電子顕微
鏡で観察したところ、単繊維表層よりランダムに極細フ
ィブリル状繊維が枝状に形成され、かつ繊維断面形が第
2図で示す如く、単繊維間でそれぞれ異なったランダム
な表面凹凸異形形状と、大きなクラック繊維表面から繊
維内部へランダムに有し、しかも一部分クラックが単繊
維を分割して繊維表さ方向にランダムに部分的にデニー
ルミックス状態を形成していることがわかった。
[実施例2〜7コ 実施例1と同一ポリマー組成の水溶性ポリエステルペレ
ット(B)を作成し、第1表に示す条件で実施例1と同
様の方法により繊維化を実施し、実施例1と同様にして
平織物を作成し、その後約30%のアルカリ減量処理を
行なった。実施例2は、Bポリマーの比率を少なくしポ
リエチレンテレフタレート(A)との混合比率をB/A
 8/92とし、実施例3は逆にBポリマーの比率を多
くし混合比率B / A  25/75、スタチックミ
キサーエレメント数を12と多くして実施したが、いず
れも工程性良好で、かつ織物も特徴のある良好な風合の
ものが得られた。
実施例4は、実施例1よりスタチックミキサーエレメン
ト数を少くして4エレメントで繊維化を行なったが、特
に問題点は発生せず、実施例1と同様良好な繊維構造が
発現し、風合良好な織物となった。
実施例5.6は、実施例1と同一のポリマー組成のポリ
マーで固有粘度を0.28及び0.55と変えたものを
作成し、スタチックミキサーエレメント数6で他の条件
は実施例1と全く同じ条件で繊維化を実施し、かつ同じ
要領で織物を作成した。工程性良好かつ得られた織物も
実施例1と類似のものが得られた。
実施例2〜6はいずれも紡糸ノズルは丸孔ノズルを用い
、紡糸原糸断面も丸断面形状もので実施したが、実施例
7はY形翼形断面ノズルを用い、三葉形断面の紡糸原糸
を得たものである。紡糸性、延伸性、製織性等の工程性
は良好で問題はなかつた。実施例1と同様の方法により
織物を作成したところややシャリ感が付加されたソフト
風合を保持した良好な天然シルク繊維風合のものが得ら
れた。
゛ [比較例1〜2コ 実施例1と全く同様の水溶性ポリエステル(B)を用い
、ポリエチレンテレフタレート(A)との混合比率をそ
れぞれ3/97と35/65とし、その他の条件を全く
同一で繊維化を実施した。比較例1は、工程性は良好で
問題なかったが、得られた織物の風合があまり特徴がな
く、好ましいものが得られなかった。比較例2は、紡糸
性が不安定でビス落ちによる単糸切れが多く、良好な紡
糸原糸が得られなかった。そのため、延伸性も製織性も
トラブルが多く、風合を評価できるような織物が得られ
なかった。
[比較例3.4コ 実施例1と全く同様の水溶性ポリエステル(B)を用い
、B/Aポリマー比率を同様の条件にして、それぞれス
タチックミキサーのエレメント数を25及び3エレンメ
ントとし、その他の条件を全く同一で繊維化を実施した
。比較例3は、BポリマーとAポリマーが均一に混合し
すぎて、紡糸時の粘度低下が進み、紡糸時の糸条の落下
速度が速くなりすぎやや単糸切れが発生した。得られた
織物風合は、アルカリ減量時にBポリマーが選択的に除
去されにくいため実施例1に比較したら特徴の少ない織
物風合であった。比較例4は、比較例3とは逆に混合性
が不十分なため、BポリマーとAポリマーの溶融粘度差
が大きくなりすぎ、紡糸性が不安定でやや単糸切れか発
生した。そのため、延伸性、製織性もやや不良であった
。得られた織物の風合は、実施例1に比較したらやや劣
り、繊維表面を走査電顕で観察したところ、単繊維表層
より生じている枝状の極細フィブリル繊維の形成状態が
非常に少なく、満足のいくレベルに至っていなかった。
[比較例5コ 実施例1と同様のポリマー組成で固有粘度0.20の水
溶性ポリエステル(B)を用い、他の条件は実施例1と
全く同一の条件で繊維化を実施した。Bポリマーの粘度
が低すぎるため、紡糸性がビス落ち、断糸多発で不良で
あった。風合評価できるような試料を得ることができな
かった。
[実施例8] 重縮合反応装置を用い、チタニウムイソプロポキシドを
触媒として、常法により260℃で重縮合反応を行ない
、イソフタル酸20モル、テレフタル酸70モル、5−
ソジオスルホイソフクール酸10モル、エチレングリコ
ール60モル、ジエチレングリコール25モル、トリエ
チレングリコール[5モルよりなる共重合ポリエステル
を製造し、重合器底部よりストランド状に冷却ドラム上
に押し出し、ストランドカッターを用いて切断し、ペレ
ット化した。得られたポリマーは固有粘度0,45、熱
水中での溶解性は易溶解性であった。また、ガラス転移
点は47℃であった。得られた該水溶性ポリエステルペ
レット(B)とポリエチレンテレフタレート(A)を実
施例1と同様の方法により繊維化した。紡糸性、延伸性
、製織性等の工程性は良好で問題なかつた。また、得ら
れた織物らソフト感を有する天然シルク繊維に似た良好
な風合であった。繊維構造を走査電顕で観察したところ
、実施例1と同じような構造が発現していることがわか
った。
[実施例9] 重縮合反応装置を用い、チタニウムイソプロポキシドを
触媒として、常法により260℃て重縮合反応を行ない
、イソフタル酸90モル、5−ソジオスルホイソフター
ル酸10モル、ジエチレングリコール80モル、1・4
シクロヘキサンジメタツ一ル20モルよりなる共重合ポ
リエステルを製造し、重合器底部よりストランド状に冷
却ドラム上に押し出し、ストランドカッターを用いて切
断し、ペレット化した。得られたポリマーは固有粘度0
543、熱水中での溶解性は易溶解性であった。また、
ガラス転移点は35℃であった。得られた該水溶性ポリ
エステルペレット(B)とポリエチレンテレフタレ−)
 (A)を実施例Iと同様の方法により繊維化した。紡
糸性、延伸性、製織性等の工程性は良好で問題なかった
。また、得られた織物もソフト感を何する天然シルク繊
維に似た良好な風合であった。
繊維構造を走査電顕で観察したところ、実施例1と同じ
ような構造が発現していることがわかった。
[比較例6コ 実施例1と同様の方法により、イソフタル酸92モル、
5−ソノオスルホイソフタール酸8モル、ジエチレング
リコール70モル、トリエチレングリコール30モルよ
りなり固有粘度0.45の共重合ポリエステルを重合し
た。重合釜底部よりストランド状に冷却ドラム上に押し
出し、カッターで切断したが、ポリマー間の膠着が激し
くペレット化か不良であった。得られたポリマーは、水
に易溶性で、ガラス転移点は約20℃くらいであった。
実施例1と同様の条件で繊維化したが、紡糸時のカミコ
ミ不良による圧力変動が頻発しまともな繊維が得られな
かった。
以下余白 (発明の効果) 以上本発明は、特定の水に溶解あるいは分散する水溶性
ポリエステルを所定の条件を組合わせ、ポリエチレンテ
レフタレート中へ特定な分散状態とせしめ、なおかつ所
定の後処理方法を付与させることにより、従来のポリエ
ステル繊維ではなしとげられなかった。天然繊維ライク
な構造と風合を発明させることができたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明繊維の外観写真−例である。第2図は本
発明繊維の断面写真の一例である。第3図は本発明繊維
の長繊維による平織物表面写真の一例である。第4図は
本発明繊維の紡糸口金装置の一例を示す断面図で、1が
導入板、2.3はポリマー導入孔、4.5はミキシング
プレート、6は中間波、7はサンドボックス、8はフィ
ルター、9は整流板、IOは口金板、11は静止混合器
、12はろ退部を示す。 特許出願人 株式会社 り ラ し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)繊維断面形状が単繊維間でそれぞれ異なったランダ
    ムな表面凹凸形状を有し、繊維表面から繊維内部に達す
    る大きなクラックをランダムに有する単繊維を含み、ク
    ラックが単繊維を繊維長さ方向に分割した極細繊維が該
    単繊維表層よりランダムに枝状に出て部分的にデニール
    ミツクス状態を形成していることを特徴とするポリエス
    テル系繊維。 2)布帛を構成する繊維が、その断面形状が単繊維間で
    それぞれ異なつたランダムな表面凹凸形状を有しており
    、かつ単繊維の長さ方向に分割した極細繊維が該単繊維
    表層よりランダムに枝状に出て部分的にデニールミツク
    ス状態を形成しており、該枝状に出た極細繊維の一部が
    浮き糸となつて存在することを特徴とするポリエステル
    繊維布帛。 3)ポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエ
    ステル樹脂Aと、ガラス転移点が25℃以上、固有粘度
    が0.25以上の水に溶解又は分散する水溶性ポリエス
    テル樹脂Bとを、それぞれ別々に溶融押出し、紡糸パッ
    ク内で前記A:Bの比率を95:5ないし70:30重
    量%の範囲でスタチツクミキサーにより前記2成分の層
    状態が残る程度に不均一混合し、その後紡糸ノズルより
    押出し繊維化し、得られた糸条もしくは繊維を用いて少
    くとも該繊維を含有する布帛を形成せしめ、その後アル
    カリ減量処理をすることを特徴とするポリエステル繊維
    布帛の製造方法。 4)水溶性ポリエステル樹脂(B)が、全ジオール成分
    中に、式▲数式、化学式、表等があります▼(式中nは
    2 〜10の整数)を有するポリエチレングリコールを少く
    とも20モル%含有し、かつ芳香族核に結合した−SO
    _3M基(基中Mは水素または金属イオン)を有する二
    官能性単量体にしてジカルボン酸またはジオールもしく
    は何れかのエステル形成性誘導体が、全ジカルボン酸又
    は全グリコール成分の5〜45モル%以上を構成する共
    重合ポリエステルである請求項第3項記載のポリエステ
    ル繊維布帛の製造方法。
JP63100500A 1988-04-22 1988-04-22 ポリエステル繊維、布帛およびその製造方法 Pending JPH01272861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63100500A JPH01272861A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 ポリエステル繊維、布帛およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63100500A JPH01272861A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 ポリエステル繊維、布帛およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01272861A true JPH01272861A (ja) 1989-10-31

Family

ID=14275656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63100500A Pending JPH01272861A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 ポリエステル繊維、布帛およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01272861A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9205006B2 (en) 2013-03-15 2015-12-08 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with nonwoven substrates having fibrils
US9504610B2 (en) 2013-03-15 2016-11-29 The Procter & Gamble Company Methods for forming absorbent articles with nonwoven substrates
US11090407B2 (en) 2017-03-09 2021-08-17 The Procter & Gamble Company Thermoplastic polymeric materials with heat activatable compositions
US11110013B2 (en) 2014-09-10 2021-09-07 The Procter & Gamble Company Nonwoven webs with hydrophobic and hydrophilic layers
US11129919B2 (en) 2016-03-09 2021-09-28 The Procter & Gamble Company Absorbent article with activatable material

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9205006B2 (en) 2013-03-15 2015-12-08 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with nonwoven substrates having fibrils
US9504610B2 (en) 2013-03-15 2016-11-29 The Procter & Gamble Company Methods for forming absorbent articles with nonwoven substrates
US9974700B2 (en) 2013-03-15 2018-05-22 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with nonwoven substrates having fibrils
US10016319B2 (en) 2013-03-15 2018-07-10 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with nonwoven substrates having fibrils
US10993855B2 (en) 2013-03-15 2021-05-04 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with nonwoven substrates having fibrils
US11110013B2 (en) 2014-09-10 2021-09-07 The Procter & Gamble Company Nonwoven webs with hydrophobic and hydrophilic layers
US11839531B2 (en) 2014-09-10 2023-12-12 The Procter And Gamble Company Nonwoven webs with hydrophobic and hydrophilic layers
US11129919B2 (en) 2016-03-09 2021-09-28 The Procter & Gamble Company Absorbent article with activatable material
US11090407B2 (en) 2017-03-09 2021-08-17 The Procter & Gamble Company Thermoplastic polymeric materials with heat activatable compositions

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2003083194A1 (fr) Fil composite etirable du type ame-gaine et tissu-tricot etirable
JPH01272861A (ja) ポリエステル繊維、布帛およびその製造方法
JP2544783B2 (ja) 複合繊維及びその製造方法
JP2558322B2 (ja) 風合良好なカチオン可染ポリエステル繊維及びその製造方法
JP3665171B2 (ja) 複合分割フィラメントおよびそれからなる集合体
JPH02221415A (ja) 複合繊維糸条
JP2623528B2 (ja) 高吸水性織編物
JP2571834B2 (ja) 麻様風合を有するポリエステル系繊維及びその製造方法
JP3727419B2 (ja) 吸湿性ポリエステル繊維とその製造法
JP2820966B2 (ja) 複合繊維及びその製造方法
KR102402950B1 (ko) 신축성이 우수한 폴리에스테르계 ity 복합사 및 이의 제조방법
JPH08188925A (ja) 特殊斑糸
JP2011084827A (ja) 芯鞘型複合繊維
JP3784532B2 (ja) 反撥性および発色性に優れた複合繊維
JP2911060B2 (ja) 複合繊維集合体
JP3029682B2 (ja) 優れた位相差捲縮を有する複合繊維集合体
JP2882692B2 (ja) 複合繊維集合体および該繊維を用いた布帛の処理方法
JP4667632B2 (ja) フィブリル化繊維およびフィブリル化繊維の製造方法
JP4598411B2 (ja) 細繊度ポリエステル混繊糸およびその製造方法
JP2571836B2 (ja) 複合繊維の製造方法
JPH04209839A (ja) ポリエステル系複合繊維
JPH10266029A (ja) ポリエステル収縮差混繊糸
JP2001234441A (ja) ポリエステル系収縮差混繊糸および織編物
JPH08325869A (ja) ポリエステル特殊異収縮混繊糸
JP2020063536A (ja) 割繊型芯鞘複合繊維