JPH01271740A - カラープリンター - Google Patents

カラープリンター

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JPH01271740A
JPH01271740A JP5248489A JP5248489A JPH01271740A JP H01271740 A JPH01271740 A JP H01271740A JP 5248489 A JP5248489 A JP 5248489A JP 5248489 A JP5248489 A JP 5248489A JP H01271740 A JPH01271740 A JP H01271740A
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JP
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data
circuit
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light emission
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Pending
Application number
JP5248489A
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English (en)
Inventor
Yoshio Yuasa
湯浅 良男
Hidetoshi Yasumoto
安元 秀敏
Kazuhiko Naruse
鳴瀬 一彦
Nobukazu Kawagoe
宣和 川越
Masahito Inaba
稲葉 政仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01271740A publication Critical patent/JPH01271740A/ja
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、色補正が可能なカラープリンターの特に表示
に関する。
「従来の技術」 一般に、カラープリンターにおいて、カラーバランス等
が最も良好な状態でプリントされたプリント(ベストプ
リント)を得る、あるいはベストプリントを得るための
プリントデータ(ベストプリントデータ)を得るために
は、異なる強度、異なるカラーバランスによる複数枚の
プリントを得る必要かある。
特開昭57−67926号公報には、写真の標準ネガに
対するベストプリントデータを得る技術に関連して、あ
らかじめ記憶された偏移量に基づいて第1回目の露光に
対しそれぞれ異なる強度、異なるカラーバランスの露光
を複数回行い得るカラープリンターが開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記特開昭57−67926号公報に記
載のカラープリンターでは、それぞれの露光におけるカ
ラーバランス(色相)の差は全く表示されないため、露
光されたプリントを見てどの色が不足あるいはオーバー
しているかがわかったとしても、簡単に対応できるもの
ではなかった。
本発明の目的は、あるプリントデータでプリンI・され
たプリントを見ることによって大雑把な色相がわかった
場合に、簡単にヘスドブリントデ−タることにある。
[課題を解決する手段] 上述の目的を達成するために、本発明のカラープリンタ
ーは、基準となる基準プリントデータを出力する第1の
出力手段と、上記基準プリントデータに基づく色相に対
してそれぞれ異なる色相を有する複数のプリントデータ
を出力する第2の出力手段と、上記第2の出力手段より
出力される複数のプリントデータのうち1つのプリント
データを選択する選択手段と、」―記選択手段により選
択されたプリントデータに基づく色相の基準プリントデ
ータに八つ(色相からの色ズレ方向を、ズレによって強
調される色を示すことによって表示する表示手段と、上
記選択手段により選択されたプリントデータに基ついて
プリントを行うプリント手段とを備えたことを特徴とす
る。
[作用] 従って、基準プリントデータで得られたプリントの状態
により大雑把な色相がわかれば、表示手段の表示を参照
しながら適当なプリントデータが選択でき、筒中にヘス
ドブリントデータとが可能となる。例えば基準プリント
データで得られたプリントでは赤が強ずぎると判断した
場合、表示手段に赤と補色関係にある゛シアン″′とい
う表示かしめされるプリンi・データを選択することに
より、ベストプリント が得られる。
[実施例] 以下本発明のカラープリンターの一種である写真引伸機
について図面にもとついて説明する。
第1図は本発明が関連する引伸装置の一例を示すブロッ
ク図である。図において、引伸機(図示せず)の光源と
なるキセノン管(1)の発光光を反射する反射ミラー(
2)に対して、そのハーフミラ−となっている部分を透
過したキセノン管(1)の発光光を受光する位置に受光
素子(1)D,)が設けられている。また、反射ミラー
(2)で反射した光は、フィルム(3)及び投影用レン
ズ(4)を経てイーセル(5)の面上の印画紙(図示せ
ず)上に投影され、フィルム(3)の画像を形成する。
このイーゼル(5)の面上の印画紙の位置での」−記発
光光を受光する位置に受光素子(PD2)が設けられて
いる。
(6)はへストプリントを与えると想定されるキセノン
管(1)の発光41ftFlを手動設定する設定装置で
あり、この設定装置(6)の出力端子がマルチプレクサ
(7)の一方の入力端子に接続される。このマルチプレ
クサ(7)の他方の入力端子には前記(2)式を演算す
る掛算回路(16)(後述)の出力端子が接続され、さ
らに、マルチプレクサ(7)の選択端子(7a)に後述
の制御回路(CC)の出力端子(a)が接続される。こ
のマルチプレクサ(7)は選択端子(7a)の信号に応
じて切換えられ、(7a)がローレベル“l r, o
wI+のとき設定装置(6)の出力データを出力し、ま
た端子(7a)がハイレベル”High”のとき掛算回
路(16)の出力データを出力する。
マルチプレクサ(7)の出力端子は記憶装置(8)の入
力端子に接続され、この記憶装置(8)の出力端子が発
光制御回路(9)の第1の入力端子に接続される。」二
連の記憶装置(8)は、マルチプレクサ(7)から出力
される設定装置(6)あるいは掛算回路(16)の出力
データを記憶する。また、この記憶装置(8)には、た
めし焼き時に設定装置(6)の記憶データをそのまま、
あるいは後述するようにこの記憶データを設定された割
合で増減したデータを選択的に出力する機能が付加され
ている。尚、このためし焼きの結果、上記設定発光量で
はベストプリントが得られないことが判明した場合には
、新たにベストプリントを与えると想定される発光量か
設定装置(6)に設定し直される。上述の発光制御回路
(9)の第2及び第3の入力端子には、制御回路(CC
)の出力端子(b)、 (c)が各々接続され、さらに
、発光制御回路(9)の第4の入力端子には、後述する
発光量検出回路(10)の出力端子が接続され、発光制
御回路(9)の出力端子かキセノン管(1)に接続され
る。この発光制御回路(9)は、制御回路(CC)から
発光開始信号か入力されると、キセノン管(1)の発光
を開始するための信号を出力し、キセノン管(1)の発
光量を検出する発光量検出回路(I O)の出力か設定
装置(6)の設定発光1t(1?L)に応した記憶装置
(8)の発光量データに等しくなると、キセノン管(1
)の発光を停止するための信号を出力する。
キセノン管(1)の発光光を反射ミラー(2)のハーフ
ミラ一部分を介して受光する受光素子(PD、)が発光
量検出回路(10)の入力端子に接続され、この発光量
検出回路(10)の出力端子は発光制御回路(9)の第
4の入力端子及び割算回路(11)の−・方の入力端子
に接続される。この発光量検出回路(10)は、キセノ
ン管(1)の発光光を受光する受光素子(PDI)を流
れる電流を積分し、キセノン管(1)の発光光量に相当
する信号(M)を発光制御回路(9)及び割算回路(1
1)に出力する。キセノン管(1)の発光光をイーセル
(5)の面上の印画紙の位置で受光する受光素子(PD
P)が露光量検出回路(12)に接続され、この露光量
検出回路(12)の出力端子が割算回路(11)の他方
の入力端子に接続される。この露光量検出回路(12)
は、キセノン管(1)の発光光によって生ずる受光素子
(PD2)の光電流を積分し、イーゼル(5)の面上の
印画紙での露光量に相当する信号(E)を割算回路(1
1)に出力する。割算回路(11)では露光量検出回路
(12)から出力されるイーゼル面上での露光量(E)
と発光量検出回路(10)から出力されるキセノン管(
1)の発光光l(M)との検出値とで割算をし、その商
E/Mに応じた信号を出力する。
この割算回路(11)の出力端子は、(1)式を演算す
る掛算回路(13)の一方の入力端子及び逆数回路(1
4)の入力端子に各々接続される。上述の掛算回路(1
3)の他方の入力端子には−1−述の設定装置(6)の
出力端子か接続され、掛算回路(13)の出力端子は記
憶装置(15)の入力端子に接続され、この記憶装置(
15)の出力端子が掛算回路(16)の一方の入力端子
に接続される。−1−述の掛算回路(13)においては
、割算回路(11)の出力E/Mと設定装置(6)の出
力PLとの掛算即ち上述の(1)式の演算を行ない、記
憶装置(15)はこの演算結果を記憶する。即ら、この
記憶装置(15)は、掛算回路(13)の出力である露
光量データEtを記憶しかつ掛算回路(16)へ出力す
るとともに、ベストプリント 行なうときの印画紙とは感度か異なる印画紙を用いて焼
付を行なう場合に、印画紙の感度の差を設定することに
よって、感度の異なる印画紙に対してベストプリントと
なる露光量データEl’を出力する。逆数回路(14)
においては、引伸機の光学系を実際の焼付が行なわれる
状態に調整してキセノン管(1)を一定時間発光させた
ときの割算回路(II)における発光量検出回路(I 
O)の出力E。
と露光↓it検出回路(12)の出力Mm2との割算結
果E2/Mm2の逆数変換を行なう。掛算回路(16)
の他方の入力端子には逆数回路(14)の出力端子力(
接続され、掛算回路(16)の出力端子は上述のマルチ
プレクサ(7)の他方の入力端子に接続される。この掛
算回路(16)では記憶装置(15)の出力Etと逆数
回路(14)の出力との掛算すなわち(2)式の演算を
行なって、実際の焼付を行なうときのベストプリントと
なる発光量データFt’を出力し、この発光量データF
t’がマルチプレクサ(7)に人力される。
制御回路(CC)の入力端子には電源の正端子(+V)
との間にコントロールスイッチ(C S )、  アナ
ライズ・メモリースイッチ(AM)、 アナライズ・ス
タートスイッチ(AS)及びリセットスイッチ(RE)
が各々並列に接続される。ここで、コントローススイッ
チ(CS)が閉成されると制御回路(CC)の端子(c
)から発光開始信号か出力される。このとき、端子(a
)が“Low”になっており、マルチプレクサ(7)か
らは設定装置(6)に手動設定された発光量データ(F
t)が出力される。制御回路(CO)は、°rアナライ
ズスタートスイッチ(AS)が閉成されると端子(b)
から所定量の発光開始の信号を出力し、アナライズ・メ
モリースイッチ(AM)が閉成されると、端子(b)か
ら所定量の発光開始の信号を出力するとともに、発光開
始から所定時間後、端子(a)は“”Higb”になっ
てマルチプレクサ(7)からは掛算回路(16)からの
発光量データFt’を出力する。リセットスイッチ(R
E)が閉成されると端子(a)は°’Low”になり、
再びマルチプレクサ(7)からは、設定装置(6)から
出力される設定発光量を表わすデータFtが出力される
以下、」二連のように構成した引伸装置の動作について
説明する。
まず、ためし焼の場合の動作から説明する。コンI・ロ
ールスイッチ(CS)が閉成されて、制御回路(CC)
の端子(c)から発光開始信号が出力されると、」二連
のように、マルチプレクサ(7)から設定装置(6)に
手動設定された発光量データFtが出力される。
マルチプレクサ(7)から出力される設定発光量データ
FLは、第2図に具体例を示す記憶装置(8)に入力さ
れる。第2図において、マルチプレク・  サ(7)か
ら出力される発光量データFtはレジスタ(20)に入
力される。また、手動設定装置(21)には」−配弁光
量データFtを一定の割合で増減するための定数kが手
動で設定される。このkの値は例えば0. 0.1. 
0.2. 0.3. 0.4゜05である。この手動設
定装置(21)から出力されるデータは、加算回路(2
2)と減算回路(23)に入力されて、加算回路(22
)からは1+に1減算回路(23)からはlkのデータ
が出力される。掛算回路(24)、(25)ではレジス
タ(20)から出力される発光量データFtとこの1十
k。
1−にのデータとからFtX(1+k)、FtX(1−
k)の演算が各々行なわれる。即ち、掛算回路(24)
(25)からは、設定装置(6)で設定された設定発光
量データ(Ft)より少し大きな、又は小さな値の発光
量データが各々出力される。
(RS 、)は選択スイッチで、このスイッチ(R81
l− 1)の閉成回数が3進カウンタ(26)でカウントされ
る。このカウンタ(26)は、選択スイッチ(R81)
が−度も閉成されないときは“00°゛、1回閉成され
ると“”01”、2回閉成されると“10°゛、3回閉
成されると再び”00”のデータを各々出力する。マル
チプレクサ(27)はこの3進カウンタ(26)の上記
出力に基づいてレジスタ(20)、11回路(24)、
(25)からの3つの発光量データを択一的に出力する
。例えば、カウンタ(26)の出力が00”°のときは
レジスタ(20)からのデータFtを、“01゛のとき
は掛算回路(24)からのデータFtX(1+k)を、
“10゛°のときは掛算回路(25)からのデータFt
X(1−k)のデータを各々出力する。マルチプレクサ
(27)から出力されたデータは、表示装置(28)に
よって表示されるとともに、発光制御回路(9)(第1
図)へ入力される。
また、カウンタ(26)の出力は表示装置(29)にも
人力され、この表示装置(29)ではマルチプレクサ(
27)から出力されるデータがレジスタ(20)、掛算
回路(24)あるいは掛算回路(25)の−12= どの回路から出力されているかが表示される。
記憶装置(8)を第2図に示すように構成すると、使用
者はほぼベストプリントになりそうな設定発光量データ
と、このデータよりも少し大きいオーバー側データと少
し小さいアンダー側データの3つの発光量データに基づ
いて順次焼付を行ない、3つの焼付結果からベストプリ
ンI・に一番近いものを選択し、一番近い焼付が行なわ
れたときの発光量データをベストプリント て設定装置(6)に再設定する。また、このとき、表示
装置(29)ではどの値が出力されているかが表示され
ているので、例えば焼付結果を見て、露光量を減らして
アンダー側にすべきだと使用者が判断したときは、表示
装置(29)がアンダー側を示す表示になるまでスイッ
チ(R S 、)を操作して、マルチプレクサ(27)
から出力されるアンダー側の発光量データによって焼付
を行なえばよく、ベストプリントを得る操作が簡単にな
る。なお、手動設定装置(21)を例えば0.3の固定
データが出力される固定データ出力装置に置き換えても
よ発光制御回路(9)においては、記憶装置(8)内の
マルチプレクサ(27)から出力される設定発光11[
データFt、FLX(I lk)、あるいはl”LX(
1−k)のいずれかに大(づいてキセノン管(1)の発
光制御を行なう。この場合、キセノン管(1)は短期間
の発光を複数回繰り返して行ない、この複数回の発光の
合計の発光量が」二連の設定発光量データFt、  F
t(z−k)、あるいはFtX(1−k)にほぼ等しく
なると発光を停止させる。キセノン管(1)を複数回発
光させるのに際して、設定発光量データかFtの場合の
、キセノン管(1)の発光回数及び各回における発光量
の制御の仕方の一例を以下に説明する。まず、この設定
発光量データFlを4ビツトたけシフトシた19位発光
量データr、=[Ft/16]で複数回発光させる。そ
して、各発光毎に順次(3)式、(4)式、−、(5)
式に示すように発光量の検出データM、1(i= ] 
、 2.・・)を設定発光量データPLから減算してい
く。
Ft −M、□−Fc、、        ・川・・(
3)F L8M12=F ti2        ・・
・・・・(4)F5(ρ−1)−M、ρ−FLI(l 
    山・・(5)(ここで、ρは整数) そして、Ft、σが設定発光量データFtの半分未満に
なると、即ち J7L(!<8 ・r、=[Ft/2]となると、次に
上記データr1を1ビツトシフトしたデータr、−II
r、/2]で複数回発光させ、上述と同様に、 F tuff  M21−F LQ+ FL3.−M3.=Ft22 F L2(k−1)−M2に= F t2k(ここで、
kは整数)の演算を各発光毎に行ない、 Ft2k<2・f2 となったとき、さらに、」二記データf、を1ビットシ
フトシた単位発光量データr3=[r2/2]で複数回
発光させ、 F tJ  M!l、 = F Ls+F t3+  
M!+2−F ts2 F t3(m  I)  M3m= F t3m (こ
こで、mは整数)の演算を各発光毎に行ない、 F t3m≦0 となったときにキセノン管(1)のパルス的な発光を停
止させる。単位発光量f3て発光を行なう場合、設定発
光量Ftに対する単位発光量r3の割合は、r3/Ft
 ≦ 1/64  =  1.’56%となって、閃光
装置のバラツキ等による誤差は2%以下になり、これは
カラー引伸機の発光量の表示中位(cc)でlcc以下
である。
」二連の牛セノン管(1)の発光制御を行なう発光制御
回路(9)および発光量検出回路(lO)は第3図に示
すような具体的な回路て構成される。記憶装置(8)(
第1図)から出力される設定発光量データFt、FtX
(1+k)あるいはFtx(1−k)のいずれかがシフ
ト回路(30)に入力され、例えばこの設定発光量デー
タがFtである場合にはfl−[Ft/1明の単位発光
量データがこのシフト回路(30)から出力される。こ
の単位発光量データr1は、シフト回路(32)、(3
5)、コンパレータ(34)およびマルチプレクサ(4
0)に各々入力される。また、シフト回路(35)の出
力はシフト回路(37)およびマルチプレクサ(40)
に人力され、シフト回路(37)の出力はマルチプレク
サ(40)に入力されており、シフト回路(35)はr
t−[rl/2]、シフト回路(37)はr3−[rt
/2コのデータを各々出力する。シフト回路(32)は
8・flすなわち[Ft/2]のデータを出力し、減算
回路(31)は設定発光量データFLから受光素子(P
D、)によって検出されたキセノン管(1)の発光光量
の検出値(M)を減算したデータを出力する。(38)
は“′0′′に対応したデータを出力するOデータ出力
回路であり、ディジタルコンパレータ(33)、 (3
4)、 (39)は、減算回路(31)の出力がともに
一方の入力端子に、シフト回路(30)、シフト回II
(32)。
Oデータ出力回路(38)の出力が各々他方の入力端子
に接続されており、」−記の減算された設定発光量のデ
ータが各々8・f、、 2・f2,0を下回ったか否か
を判別する。制御回路(CC)のコントロールスイッチ
(CS)が閉じられることにより出力端子(C)から発
光開始信号か入力されると、フリップフロップ(51)
かセラ!・されてアンド回路(54)のゲートが開かれ
るとともにアンド回路(53)のゲーI・か閉しられる
。また、この発光開始信号はタイミング回路(49)に
も与えられて、その出力端子(C1)から“High”
の信号か出力されて、遅延回路(DL)によって端子(
C、)から“用igh”信号が出力されてから一定時間
後、キセノン管)・リガー用の周知のトリガー回路(/
16)か動作を開始してキセノン管(1)が発光を開始
する。“Higb°゛信号の出力と同時にアナログスイ
ッチ(44)が端子(C1)からインバータ(20+)
を介して与えられるI ■、 OwI+の信号で不導通
となり、積分用コンデンサ(45)はキセノン管(1)
の発光による受光素子(PD、)の出力電流の積分を開
始する。このとき、発光開始直後であるので、コンパレ
ータ(33)、(34)、(39)の各々の出力端子(
d、)、 (a2)、 (d、)がすべて“” L o
w’”であり、マルチプレクサ(40)の制御入力が°
“1.ow″°である。従って、マルチプレクサ(40
)からはンフト回路(30)からの単位発光量f1のデ
ータか出力される。そして、このflのデータをD−A
変換器(41)でアナログ信号に変換した信号と積分コ
ンデンサ(45)から出力される発光量検出信号がコン
パレータ(42)で比較され、後者のレベルが前者のレ
ベルに達するとコンパレータ(42)の出力は反転して
“High”になり、この信号がアンド回路(54)、
オア回路(55)を介して周知の発光停止回路(48)
に送られ、キセノン管(1)の発光が停止する。
発光開始信号が出力されてからキセノン管(1)の全発
光が終了するのに充分な一定時間後にタイミング回路(
49)の出力端子(C3)からパルスが出力されてA−
D変換器(50)において積分コン   、デンサ(4
5)から出力される発光量検出信号のA−D変換か行な
われる。このデジタル化された発光量検出データ(M、
υは、減算回路(31)で、1?t−M、、=Ft、。
の演算が行なわれる。そして、コンパレータ(33)で
減算回路(31)の出力FL++とシフト回路(32)
の出力8・rlとの大小が比較される。尚、」二記発光
開始信号は、上記A −1)変換が終了するまで゛用i
gh’“となって、この間アナログスイッチ(44)が
遮断して積分コンデンサ(45)のデータは保持され、
A−D変換の終了後に“Low’”となってアナログス
イッチ(44)が導通して積分コンデンサ(45)のデ
ータはリセ・ソトされる。」二連のA−D変換の完了か
ら一定時間後、再びタイミング回路(49)の出力端子
(C1)から発光開始信号が出力され、以下、同様の動
作を繰り返して、FLII2〈8・rl となると、コンパレータ(33)の出力端子(d、)が
lI igh”になり、マルチプレクサ(40)からは
シフ1−回路(35)からのデータr、−[f’、/2
]が出力される。このデータr2はD−A変換器(41
)においてアナログ信号に変換されてコンパレータ(4
2O− 2)に入力され、以下ではキセノン管(1)の単位発光
量はr2ごとに制御される。そして減算回路(31)か
ら出力される設定発光量から順次検出発光量が減算され
た残り発光量のデータが FL2k<2・f2 となると、コンパレータ(34)の出力端子(d、)が
“’High“になり、端子(d、)、(d、)がとも
に”High’”となりマルチプレクサ(40)からは
シフト回路(37)からのデータr3−[r2/21が
出力され、キセノン管(1)の発光量がf3ごとに制御
され、減算回路(31)からの出力が FLm≦0 となるとコンパレータ(39)の出力端子(d3)が“
High”になり、タイミング回路(49)が作動を停
止して以後端子(C4)からは発光開始信号は出力され
なくなる。
次に上述のためし焼きでベストプリントが得られたとき
の引伸機の光学系の状態を記憶するための動作(以下ア
ナライズ・メモリーと呼ぶ)について説明する。
まず、ヘスドブリントとなる発光量か設定装置(6)に
手動設定され、記憶回路(8)からは設定装置(6)の
発光量データかそのまま出力されるように選択スイッチ
(R3,)が適宜回数閉成される。
次に、ベストプリントか得られたときの光学系の状態で
アナライズメモリースイッチ(A M)を閉成すると、
制御回路(CC)(第1図)の出力端子(b)が“’H
igh”すなわち第3図の端子(b)が“High”に
なってフリップフロップ(51)がリセットされ、イン
バータ(52)の出力が“I−1igh”になって、ア
ンド回路(53)のゲートが開かれる。このとき、まず
タイミング回路(49)の端子(C1)から発光開始信
号が出力されてキセノン管(1)の発光が開始し、続い
て一定時間後にタイミング回路(49)の端子(C7)
から発光停止信号か出力され、これかアンド回路(53
)、オア回路(55)を介して発光停止回路(48)に
送られ、キセノン管(1)の発光が停止する。そしC5
このときの受光素子(pD、)の出力電流の積分値をΔ
−I〕変換9H(50)でディジタル信号に変換して得
られたキセノン管(1)の発光1検出データM m 、
と、キセノン管(1)の発光によるイーゼル(5)の面
上の印画紙の位置での露光量に対応した受光素子(PD
、)の出力電流の積分値をA−D変換して得られた露光
量の検出データE3とが割算回路(11)に入力されて
、E、7Mm。
の演算が行なわれ、次に掛算回路(13)でE t= 
F tX (E 、7Mm、)が演算され、この演算結
果Elが記憶装置(15)に人力されて記憶される。こ
こで、Ftは上述のためし焼において得られたベストプ
リントとなる設定発光量であり、Etはベストプリント
発光量Ftでキセノン管(1)を発光されたときのイー
ゼル(5)の面上の印画紙の位置での露光量に相当する
。従って、ベストプリントが得られたときの印画紙と感
度が同じ印画紙を用いる限り、キセノン管(1)の発光
量を変化させた場合でも、引伸用フィルムを含む光学系
の状態をイーゼル(5)の面」−の露光量がElになる
ように調整すればベストプリントが得られ、また、光学
系を任意に変化させた場合でもイーゼル(5)の面上の
露光量がElになるようにキセノン管(1)の発光量を
変化さぜればベストプリント すなわち、この露光量Elは印画紙の感度に相当する。
次に、ベストプリントが得られたときの印画紙と感度か
異なる印画紙を用いる場合、2つの印画紙の感度の違い
は予めわかっているので、2つの印画紙の感度の違いだ
け露光量データEtを修正すれば感度の異なる印画紙を
用いた場合でも、ためし焼を行なうことなくベストプリ
ントが得られる。この動作を行なうための回路が第4図
に示されている。この第4図の回路は、第1図の記憶装
置(15)の具体例である。(62)は掛算回路(13
)(第1図)から出力される露光量データEtか設定さ
れるレジスタである。(68)はベストプリントか得ら
れたときの印画紙と感度が異なる印画紙との感度の違い
が手動設定される設定装置である。
この設定値は表示装置(69)に表示されるとともに掛
算回路(70)で上記レジスタ(62)からの露光量デ
ータEtと掛算され、この掛算回路(70)において感
度の異なる印画紙を用いた場合にベストプリントとなる
露光量データEt’が算出される。
この露光量データEt’は、後述のスイッチ(SS)の
閉成によりゲートが開かれるアンド回路(63)を介し
てレジスタ(64)に記憶される。
マルチプレクサ(66)は、レジスタ(62)、(64
)からの露光量データE L, E L’がともに入力
されており、選択端子がスイッチ(SS)を介して電源
の正端子に接続されている。ここで、スイッチ(SS)
はその開閉に応じていずれの露光量データを第1図の掛
算回路(16)へ出力するかを選択するスイッチであり
、該スイッチ(SS)の開放によりレジスタ(62)か
らの露光量データEtが、閉成によりアンド回路(63
)のゲートが開かれて掛算回路(70)からの露光量デ
ータがレジスタ(64)を介して、それぞれマルチプレ
クサ(66)から出力される。尚、表示装置(61)は
スイッチ(SS)によりいずれの露光量データが選択さ
れているかを表示し、表示装置(67)はマルチプレク
サ(66)から出力される露光量データを表示し、表示
装置(69)は設定装置(68)に手動設定された設定
値を表示する。また、この場合アンド回路(63)およ
びレジスタ(64)を省略してもよい。
また、記憶装置(15)は、上述のように感度の異なる
印画紙に対応した露光量データを記憶するだけでなく、
例えば全体と一部分または異なる部分同上のように、焼
イマ1け対象とされる領域の所望の部分ごとに複数の測
光を行なって、それぞれベストプリントとされる露光量
データを得てこれらを記憶するようにしてもよい。第4
図の場合は、2種の異なる測光か可能であり、設定装置
(68)にはlが設定される。まず、第1の測光による
露光量データをアナライズ・メモリーする時はスイ・ノ
チ(SS)が閉じられて、アンド回路(63)のゲート
か開かれる。これにより1回目のアナライズ・メモリー
操作で第1の露光量データがレジスタ(64)に記憶さ
れる。第2の測光による露光量データをアナライズ・メ
モリーする時はスイ・ノチ(SS)が開かれてアンド回
路(63)のゲートが閉しられる。これにより2回目の
アナライス゛・メモリー操作で第2の露光量データかレ
ジスタ(62)に記憶される。
次に、アナライズ・メモリー操作が終了し、引伸したい
フィルムをセットし、所望の状態に光学系即ち絞り及び
引伸倍率を調整した後で且つ実際の焼付を行なう前の状
態でのベストプリントが得られる発光量を算出する操作
(以下、アナリイズ・スタートと呼ぷ)を説明する。第
1図において、アナライズ・スタートスイッチ(AS)
か閉成されると、再び制御回路(CC)の出力端子(b
)が“High”になって、キセノン管(1)は再度一
定時間の発光を行なう。そして、割算回路(11)で、
発光量検出回路(10)の出力Mm2と露光量検出回路
(12)からの出力E2とに基づいて、E 、/ M 
m 2を算出し、逆数回路(14)でMm2/ E 、
を算出する。
そして、掛算回路(16)では逆数回路(14)と記憶
装置(15)からのデータに基づいて、新たな発光量デ
ータFL’ F L’ = E t X (Mmz/ E 2)を算
出する。このとき、制御回路(CC)の出力端子(a)
は“’Higl+”となっており、この発光量データ!
?t’はマルチプレクサ(7)を介して記憶装置(8)
に送られる。このFt”は以下の理由でベストプリント
か得られる発光量である。即ぢ、ベストプリントを得る
には露光量がElになればよいのであるか、フィルムを
交換したり絞りや引伸倍率を調整したりして光学系を変
化さぜたときのキセノン管(1)の発光量検出データと
イーゼノ喧5)の面」二での露光量検出データとの関係
は上記の割算回路(11)で測定されているので、 F t’ : E t = M m、: 1号2の関係
から、Ft″−E t x (Mmp/ E 2)かへ
ストプリントを得るための発光■データということにな
る。
第5図は第3図のタイミング回路(49)の具体例を示
すブロック図である。なお、このタイミング回路(49
)には、アナライズ・メモリー及びアナライズ・スター
トの動作を行なうとき、キセノン管(1)を一定時間発
光させるようにしているが、このタイミング回路(49
)においては、露光量検出回路(12)の出力データか
小さくてこの露光量検出回路(12)が正常に動作しな
い範囲にキセノン管(1)の発光量があることが判別さ
れると、最初の発光時間よりも長い時間で再度キセノン
管(1)を発光させて露光量検出回路(12)が正常に
動作する範囲になるように露光量出力を増加させる機能
が付加されている。
上述の動作について説明すると、制御回路(CC)(第
1図)の端子(b)が“High″°になると、オア回
路(81)の出力が“High”に立上ってフリップフ
ロップ(82)がセットされ、このフリップフロップ(
82)のQ出力の立上りでワンショット回路(83)か
らパルスが出力され、オア回路(86)を介して端子(
C1)に発光開始信号が出力されてキセノン管(1)(
第3図)の発光が開始される。また、フリップフロップ
(82)のQ出力が“High”に立上ることで、キセ
ノン管(1)の発光時間をカウントするタイマー(84
)、(85)が同時に計時動作を開始する。ここで、タ
イマー(84)のカウント時間はタイマー(85)のカ
ウント時間よりも短くなっている。
端一+−(b)が“用i g h ”になった時点では
、Dフリップフロップ(92)はりセットされているの
でQ出力は’ L ow”である。従って、タイマー(
84)からのカウント終了によるパルスかアンド回路(
87)。
オア回路(90)を介して「ノンショット回路(91)
に送られ、このワンショット回路(91)から端子(C
9)に発光終了信号としてのパルス信号が出力される。
またタイマー(84)からのカウント終了パルスはタイ
マー(89)にも送られ、タイマー(89)ではイーセ
ル(5)の面一]二での露光量検出信号をティシタル信
号に変換するのに要する時間後、上記カウント終了パル
スをDフリップ・フロップ(92)のクロック端子(C
P)に送る。このとき、即ち、タイマー(84)のカウ
ント終了時に、露光量検出回路(12)(第1図)の出
力が、一定値のデータを出力する回路(93)の出力よ
りも小さいときはコンパレータ(94)の出力かHig
h“′になるようコンパレータ(94)か構成されてい
る。この“High”の信号がDフリップ・フロップ(
92)に取込まれて、1〕フリツプ・フロップ(92)
のQ出力はHigh”になる。このQ出力はワンショッ
ト回路(91A)を介してオア回路(81)に印加され
、これによって再びオア回路(8I)の出力が“’Hi
gh”に立」ニリ、ワンショット回路(83)から端子
(CI)に発光開始信号か出力される。この2回目の発
光では、Dフリップ・フロップ(92)のQ出力が°“
High”になっているので、タイマー回路(85)か
らのカウント終了信号がアンド回路(88)、オア回路
(90)を介してワンショット回路(91)に送られ、
ワンショット回路(91)から端子(C3)に発光終了
信号が出力され、発光が停止するとともに、ワンショッ
ト回路(91)からのパルスの立下りでDフリップ・フ
ロップ(92)がリセットされる。このリセットにより
オア回路(81)の出力がLow”となって、以後は発
光開始信号は出力されない。このようにして、タイマー
(85)のカウント時間は、タイマー(84)のカウン
ト時間よりも長くなるので、キセノン管(1)の発光量
は多く3J− なり露光量検出回路(12)か正常に動作する範囲にな
る。
また、ワンショット回路(83)からの発光開始信号は
、オア回路(99)を介してタイマー(100)に送ら
れて、発光か開始してキセノン管(1)の全発光が終了
するのに充分な時間後にカウント終了パルスが端子(C
3)に出力されて第3図のA−り変換回路(50)のA
−D変換動作か開始する。
また、制御回路(CCX第1図)の端子(C)が“f−
1Igh””になったときは、オア回路(96)の出力
か“’High”′に立上り、フリップ・フロップ(9
7)がセラI・されてワンショット回路(98)からの
発光開始用の7fルスがオア回路(86)を介して端子
(C1)に出力される。そして前述の第3図のプロ、り
図で説明した動作によって発光量制御が行なわれる。そ
してこの発光開始用のパルスはオア回路(99)を介し
てタイマー(100)に与えられて、上記時間後に端子
(C3)からの/l−D変換開始信号か出力される。更
に、A−D変換動作と演算が行なわれるのに充分な時間
が経過するとタイマー(lC1)からカウント終了パル
スが出力される。このとき、第3図のコンパレータ(3
9)の出力端子(d、l)か’ L OW”、即し、発
光h′l制御か終了していなければ、アンド回路(95
)からこのパルスが出力されて再ひオア回路(96)を
介してフリップ・フロップ(97)がセットされて発光
が開始する。以上の動作を繰返すことで、発光量制御が
行なわれ、第3図のコンパレータ(39)の出力が”H
igh”に反転するとアンド回路(95)のゲートが閉
じられて、以後発光は行なわれない。
第6図は上述の引伸機をカラー引伸機に漣用した場合の
ブロック図である。基本的には第1図の例と同様の構成
をキセノン管の発光光のうち青。
緑、赤の各色ごとに形成し、これらを3つ組合せたもの
である。(111)は青の発光量、(112)は緑の発
光量、(113)は赤の発光量を設定する設定装置であ
る。(124)、(125)、(126)は各々青、緑
、赤の発光量を算出する演算回路で具体的構成は第1図
の割算回路(11)、掛算回路(I3)、記憶装置(1
51逆数回路(14)並びに掛算回路(16)によって
構成された演算回路と同様な構成である。(114)は
マルチプレクサでためし焼きのときは設定装置(+ I
 +)、(I 12)、(+ + 3)からのデータを
、実際の焼イー1のときは演算回路(124)、(12
5)、(126)からのデータを出力する。(115)
は記憶装置で具体的構成か後述の第7図に示される。(
116)は記憶装置(115)からの青の発光量データ
に対応した量だけキセノン管(119)を発光させる発
光制御回路である。また、(117)は緑の発光データ
に対応した量たけキセノン管(120)を発光させる発
光制御回路であり、(118)は赤の発光量データに対
応した量だけキセノン管(121)を発光させる発光制
御回路である。発光制御回路(] 16)、(117)
、(118)の具体的構成は第3図及び第5図に示す回
路と同様である。(F B)は青色フィルター、(FG
)は緑色フィルター、(F R)は赤色フィルターで、
−点鎖線で囲んだ部分(+22)は光のミキンングボッ
クスで、青、緑、赤の光が夫々均一に放射されるように
なっている。
スイッチ(CS)が閉成されて焼付が行なわれるときは
、制御回路(CC“)の端子(B)、(G)、(R)か
ら順次発光開始信号が出力されて、キセノン管(l l
 9)、(120)、(121)が順次発光して焼付か
行なわれる。各キセノン管の発光量は第3図に示す実施
例と同じ方法で制御される。スイッチ(AM)が閉成さ
れてアナライズ・メモリー動作が行なわれるときは、ま
ず、制御回路(cc’)の端子(B)が“High’”
になって、キセノン管(119)が所定量発光し、この
ときの発光量検出回路(1o)の出力M m b +と
露光量検出回路(12)の出力Eb、がデマルチプロフ
サ(123)を介して演算回路(124)に入力され、
さらに設定装置(111)の出力Ftbか演算回路(1
24)に入力され、演算回路(124)において、 (Eb、/Mmb、)XFtb−Etbの演算が行なわ
れ、青の露光量データEtbが演算回路(124)の記
憶装置(図示せず)に記憶される。
次に制御回路(cc’)の端子(G)が″High″″
になり、キセノン管(120)が所定量発光して、発光
置換出回路(10)の出力Mmg、と露光量検出回路(
12)の出力Eg+はデマルチプロフサ(]’23>を
介して演算回路(125)へ入力され、さらに設定装置
(1・+2)の出力F、tgが演算回路(125)に入
力され、(Eg+/Mmg+)XFLg=Etgの演算
が行なわれて、緑の露光量データEtgが演算回路(1
25)の記憶装置(図示せず)に記憶される。次に制御
回路(CC”)の端子(R)が°“High”になり、
キセノン管(121)が所定量発光して、発光量検出回
路(10)の出力Mmrlと露光量検出回路(12)の
出力Er、はデマルチプロフサ(’123)を介して演
算回路(126)に入力され、さらに設定装置(113
)の出力FLrが演算回路(+26)に入力され、 (Er+/Mmr+)XFtr==Etrの演算が行な
われ、赤の露光量データEtrが演算回路(126)の
記憶装置(図示せず)に記憶される。
次に、光学系が実際の焼付が行なわれる状態に調整され
、スイッチ(八S)が閉成されてアナライズ・スタート
動作が行なわれるときは、端子(B)。
(G)、(R)が順次“High”になってキセノン管
(1] 9)、(+ 20)、(] 21)が順次発光
して、各々の演算回路(124,)、(125)、(1
26)では、発光量検出回路(10)の出力Mmb、、
 Mmgz、 Mmr、、露光量検出回路(12)の出
力E bz、 E gt、 E rt及び演算回路(1
24)、(125)、(126)の各々の記憶装置に記
憶されている露光量データE tb、 E tg+Et
rから F L’ b= E tbX (Mmbt/ E bt
)F t’ g” E tgX (Mmgz/ E I
h)F t’ r= E trX (Mmrt/ E 
r、)の演算が行なわれ、この算出された発光量データ
Ft’b、Ft’g、Ft’rがマルチプレクサ(11
4)を介して記憶装置(115)に送られる。
第7図は本発明の要部の−っである第6図の記憶装置(
115)の内部を示すブロック図であり、第8図は本発
明のカラープリンターの表示部の表示形態を示す図であ
る。(] 34)、(135)、(136)はマルチプ
レクサ(114X第6図)からの設定発光量データF 
tb、 F tg、 F trが設定されるし7スタで
あり、(137)は上記設定発光量データの補正値に対
応した例えば03の固定データか出力される第2図の設
定装置(21)に対応するデータ出力回路である。(1
38)は加算回路、(]39)は減算回路で各々からは
110.3と1−03のデータか出力され、掛算回路(
+40)乃至(145)からは1.3XFLb、  0
.7XFLb、  1.3xFLg、  0.7XFL
g、  1.3XFtr、  0.7XFLrのデータ
か各々出力される。ここで、13倍と07倍した発光量
データは、cc表示ではおよそ10ccの変化に相当す
るが、正確に1Occ変化させるには1.26倍と0.
79倍するようにすればよい。
スイッチ(R32)は、後述の第9図に示すような環状
指標に対応しC設けられ、いずれが1つの指標に対応す
る後述の出力データを選択するためのリング・アラウン
ドスイ、7チである。このスイッチ(R3,)か閉成さ
れた回数のデータがカウンタ(130)から出力される
。スイッチ(Nl)S)は印画紙かネガタイプのときは
端子(N)に、ポジタイプのときは端子(P)に切換え
られるスイッチで、髪スイッチ(NFS)が端子(N)
に接続されているときは表示回路(1,33)は第8図
の表示部(175)を動作させて“N゛を表示し、端子
(P)に接続されていると第8図の表示部(176)を
動作させてP°゛を表示する。
(] 31)はデコーダでカウンタ(130)からのデ
ータと、スイッチ(NFS)からの信号に基づいて端子
(el)乃至(e9)のいずれか1つを’H4gh”に
する。そして、この“’High’”になった端子が接
続されたアンド回路群(146)乃至(154)の内の
1つのアンド回路群のゲートが開かれて、ゲートが開か
れたアンド回路群に入力されているB、G。
Rの各データがオア回路群(155)を介して各々のB
、G、Hの発光制御回路(116)、(117)、(1
18)に送られるとともに、表示回路(132)が“H
igh”になっている端子(e、)乃至(e、)に応じ
た表示動作を行なって、第8図の表示部としての指示部
(160)、(]63)、(164)、(167)、(
168)、(171)、(172)、(174)のいず
れかを点灯させる。なお、端子(el)が“High”
になって、し/スタ(] 34)、(] 35)、(1
36)からのデータがそのまま出力されるときは、第8
図の表示部はとれも点灯しない。表1にカウンタ(13
0)の出力、スイッチ(NPS)の状態、アント回路群
からの出力データ、表示状態の関係を示す。
(以下余白) この表1から明らかなように、カウンタ(1,30)の
カウントが進むのに従って、印画紙上で再現される色の
傾向か順次、赤から黄までの各色相に変化する。そして
第8図の表示部は色分けをした指標(161)、(16
2)、(165)、(166)、(169)、(170
)、(1,73)に対応した指示部(160)、(16
3)、(164)、(167)、(168)、(171
)、(172)、(174)のいずれかが点灯する。こ
こで、指標(162)、(165)、(170)はそれ
ぞれ赤、緑、青に色分けされており、これら指標に隣接
している指標(161)、(166)、(169)は、
上記各色と補色関係にあるシアン、マゼンタ、黄に色分
けされている。また、カウンタ(130)の出力が“0
111”のときは、再現された印画紙上の粒子の濃度が
濃くなり、色のバランスは変わらない発光量データが出
力され、“1000”のときは色のバランスは変わらず
濃度は淡くなる発光量データが出力される。このような
装置であれば、ためし焼のときに印画紙で赤が強ければ
、赤と補色関係にあるシアンの指示部(160)が点灯
するまでスイッチ(R3)を押して焼付を行なえばよい
ので、焼イ」時の操作性か非常に良く、ベストプリント
111るための時間が短縮できるという効果がある。
第9図は、第8図の表示部における各色の補色関係を視
覚的に示した指標Rを示す図である。図において、第8
図の6種の色に対応した6個の指標が環状に配列されて
おり、赤,青,緑にそれぞれ色分けされた指標(180
)、(182)、(1 84)は、120°の角度おき
に設けられている。また、上記3種の色と補色関係にあ
り、シアン、黄,マゼンタにそれぞれ色分けされた指標
(1 8 3)、(1 8 5)、(1 8 1)が、
上記3種の色のそれぞれと点対称な位置に設けられてい
る。尚、これら6種の指標は、表1に示されているよう
に、カウンタ(130)の数値の増加に対応して時計方
向の順に環状に配列されている。この環状指標群の中央
部には、第8図における濃淡を示す指標(173)に対
応し、それぞれ濃,淡を示す2つの指標(186)、(
+87)か設けられている。この指標群は、第8図の表
示部の近傍に設けられており、使用者がカラーバランス
を考慮しながら所望の出力データを選択する際に、補色
関係を即座に理解することができる。即ち、ためし焼き
のプリントを見ながら、どの色を強くすればベストプリ
ントが得られるかが一目瞭然に理解でき、その色の組合
せに対応するように」二記リング・アラウンドスイッチ
(R s t)を適宜回数たけ押せばよい。このように
して、この指標群により操作性が非常に良くなる。
マタ、白黒の印画紙で色に対して白黒のコントラストが
変化するポリコントラストペーパーの場合、青と緑の露
光量の比を変えることにより再現されるコントラストが
可変できる。そこで、前述の装置を用いればこのような
印画紙を用いる場合、白黒の不力のコントラストに応じ
て所望の再現コントラスト 更に、十記第1図乃至第7図の実施例においては、記憶
、演算、選択、制御信号発生、発光制御等を夫々側々の
回路ブロックで行なうように説明したが、マイクロコン
ピュータ−を、このような機能を奏するようプログラム
して用いてもよいことはいうまでもない。この場合、」
二記実施例について説明されたプロセスか実行されるよ
うにマイクロコンピュータをプログラムすればよく、そ
のようなプログラムは、]−記説明に基つけば当業各が
容易につ(り得ることであろう。
[効果] 以」二詳述したように、本発明のカラープリンターにお
いては、基準となる基準プリントデータを出力する第1
の出力手段と、上記基準プリントデータに基づく色相に
対してそれぞれ異なる色相を有する複数のプリントデー
タを出力する第2の出力手段と、」二記第2の出力手段
より出力される複数のプリントで−たのうち1つのプリ
ントデータを選択する選択手段と、上記選択手段により
選択されたプリントデータに基つく色相の基準プリント
データに基つく色相からの色ズレ方向を、ズレによって
強調される色を示すことによって表示する表示手段と、
」二記選釈手段により選択されたプリントデータに基づ
いてプリントを行うプリント手段とを有しているため、
基準プリントデータを用いたプリントを行った結果その
プリントの色相かわかれば、表示手段の表示を参照する
ことにより、簡単にヘスドブリントデ−タ 能となる。例えば、基準プリントデータで得られたプリ
ントの赤か強ければ、赤と補色関係にある′“シアン゛
′という表示が表示手段に表示されるプリントデータを
選択すればよいので、プリント時の操作性が非常に良く
、ベストプリントを得るための時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は引伸機用測光装置の一例を示すブロック図、第
2図は第1図の記憶装置(8)の詳細を示すブロック図
、第3図は第1図の発光制御回路(9)及び発光量検出
回路(10)の詳細を示すブロック図、第4図は第1図
の記憶装置(15)の詳細を示すブロック図、第5図は
第3図のタイミング回路(49)の詳細を示すブロック
図、第6図は引伸機用測光装置の他の例を示すブロック
図、第7図はこの発明のカラープリンターに用いられる
第6図の記憶装置(115)の詳細を示すブロック図、
=47= 第8図は本発明によるカラープリンターの表示部の表示
形態を示す図、第9図は色の補色関係を示す指標を示す
図である。 1、119,120,12]・・・キセノン管、6,2
168、111,112,113・設定装置、7。 27、4 0,66、 ]、 1 4・マルチプレクサ
、8,15、115・・記憶装置、9,116,117
,] 18・発光制御回路、10・・・発光量検出回路
、11・・・割算回路、12 露光量検出回路、13,
16,70、140,14 1,142,143,14
4,145・掛算回路、14・−逆数回路、20,62
,63。 64、65,134,135,136・・・レジスタ、
22、138・・加算回路、23.3 1139・・・
減算回路、26,60,130  カウンタ、28,2
9。 6 167、69,132,] 33・・表示装置、7
1。 123 デマルチプロフサ、+2/1,125,126
・演算回路、137・・固定データ出力回路、Cc,c
c’・・制御回路。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準となる基準プリントデータを出力する第1の
    出力手段と、 上記基準プリントデータに基づく色相に対してそれぞれ
    異なる色相を有する複数のプリントデータを出力する第
    2の出力手段と、 上記第2の出力手段より出力される複数のプリントデー
    タのうち1つのプリントデータを選択する選択手段と、 上記選択手段により選択されたプリントデータに基づく
    色相の基準プリントデータに基づく色相からの色ズレ方
    向を、ズレによって強調される色を示すことによって表
    示する表示手段と、 上記選択手段により選択されたプリントデータに基づい
    てプリントを行うプリント手段と、を備えたことを特徴
    とするカラープリンター。
  2. (2)上記基準となる基準プリントデータは赤、緑、青
    のそれぞれの色に関する3個のデータより構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー
    プリンター。
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