JPH01270304A - 空芯コイル - Google Patents

空芯コイル

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JPH01270304A
JPH01270304A JP9937788A JP9937788A JPH01270304A JP H01270304 A JPH01270304 A JP H01270304A JP 9937788 A JP9937788 A JP 9937788A JP 9937788 A JP9937788 A JP 9937788A JP H01270304 A JPH01270304 A JP H01270304A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
wire material
wound
wire
core coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP9937788A
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English (en)
Inventor
Akira Konno
明 今野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子回路内にインダクタ等として接続する空芯
コイルに関する。
〔発明の概要〕
本発明の空芯コイルは線材の両端部に巾広の導体片を電
極として接続し、この電極としての導体片部が内周と外
周に位置するように線材を空芯状に巻線して構成したこ
とにより、コイルの端末処理及び巻始め、巻終りの検出
が容易になり、また配線基板に対する実装が半田リフロ
ーにより節単に行えると共に実装の自動化に充分対応で
きるものである。
〔従来の技術〕
従来、インダクタ等として電子回路内に接続される空芯
コイルは第3図に示すように、線材(I2)を空芯状に
巻線してその両端部を外方に巻戻すように引出して端子
リード線(12a) 、 (12b)となし、そしてこ
の端子リード線(12a) 、 (12b)の根元部は
巻線部から解離されないように巻線部に対して半田(1
3)等により固着して構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の空芯コイルにあっては、線材の両端部が巻線部か
らリード線として引出されてその根元部が巻線部に固着
されているので、リード線は固着部を支点として自由に
折曲されることになり、このため固着部の近傍において
切断し易く、特に配線基板への実装においてはリード線
を無理に折曲して切断することがしばしばあり、このた
め実装作業に充分な注意を払わなければならず、取扱い
が困難で、またリード線の端部は形状が一定せずフリー
の状態であるため実装の自動化ができない等の問題点が
あった。
本発明は、従来の技術の存するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは空芯コ
イルの端末処理を容易に行え、配線基板に対する実装も
半田リフロー等により容易に行えると共に実装の自動化
を可能とした空芯コイルを提供しようとするものである
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明における空芯コイ
ルは、線材の両端部に巾広の導体片を電極として接続し
、一方の導体片を内周に位置させ、他方の導体片を外周
に位置させるように線材を空芯状にsmして構成したも
のである。
〔作 用〕
上記のように本発明による空芯コイルは、線材の両端部
に接続される導体片が空芯状巻線部の内周と外周に固着
されるのでコイルの端末処理及び巻始め、巻終りの検出
が容易にかつ確実にでき、また巻線部の内周と外周に固
着される導体片が電極となるので配線基板への実装は半
田リフローにより簡単に行えると共に、チップ部品と同
様に自動実装に対応できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図において、+11は本発明による一例の空芯コイルの
全体を示し、(2)は線材で絶縁被覆されており、この
線材(2)は絶縁被覆が加熱によりやや溶融されて互い
に接着可能となるいわゆる自己融着線である。この線材
(2)の両端部には所要中の例えば銅箔から成る導体片
+31. +41を溶着して電気的に接続してあり、こ
の線材(2)を一端側から空芯状に所要中、即ち導体片
+31. +41とほぼ等しい巾に巻線することにより
一端側の導体片(3)は内周面側に、他方側の導体片(
4)は外周面側に夫々固着され、この状態で線材(2)
は自己融着により空芯巻線状態で固化されている。
そして、導体片(31,(41には半田メツキ等により
電極(3a) 、 (4a)が形成されており、この導
体片(3)及び+41は巻線の内周面及び外周面の夫々
の全周より短寸、即ち半周かそれ以下の長さに形成され
て内周及び外周において短絡導体を形成することがない
ように成されている。
次に、このように構成される空芯コイル(11の製造工
程を第2図を参照して説明する。
先ず、長尺の前述した自己融着線材(2)の先端部に内
周面側の導体片(3)としてのw4箔を溶着する。
この銅箔、即ち導体片(3)の内面側には半田メツキ等
により電極(3a)を予め形成しておく。
そして、線材(2)の先端部を巻線機の軸(10)に導
体片(3)を内側にして巻付けて所定の長さ、即ちコイ
ル長にほぼ対応する長さに巻取る。この巻取り、即ち巻
線は整列巻き、ランダム巻き、バンク巻き等各種の方法
で行えるが、導体片(3)の巾とほぼ等しい巾で行う。
このようにして線材(2)を所定の長さ巻取った状態で
その巻終り部側に内外周面の導体片(31,(41を連
続した長さの銅箔(93,)を溶着する。
この状態で線材(2)を所定の長さで銅箔(934)と
共に切断する(第2図−点鎖線a)、この切断により銅
箔(9s−)の−半部位、即ち巻取り側半部位が線材(
2)の巻終り端部に接続された状態となってこれが外周
面側の導体片(4)となる。
そこでこの導体片(4)を線材(2)の巻線外周面に接
着し、線材(2)を巻線状態のまま自己融着させて固化
することにより第1図に示す空芯コイル(1)が得られ
る。
一方、未巻取り側の線材(2)の先端部には銅箔(91
4)の他生部位が接続された状態で残り、これが次の空
芯コイル(1)の内周面側の導体片(3)となる。
この工程を順次繰返し行うことによって空芯コイル(1
)が製造される。
以上の製造工程において銅Fi(9si)は線材(2)
の巻取り側半部位が外周面側の導体片(4)となり、ま
た来春取り側半部位が内周面側の導体片(3)となるの
で、銅箔(91−)には予め巻取り側半部位には外面側
に、未巻取り側半部位には内面側に夫々半田メツキ等に
より電極(4a) 、 (3a)を形成しておくことに
より、内外周面に電極を有する導体片が配された空芯コ
イル(1)が得られる。
なお、このように構成される空芯コイルfilにおいて
、内外周面の導体片+31.(4)は互いの接触、即ち
短絡が防止されるように絶縁テープ等で絶縁を施すこと
が望ましい。
また、線材(2)としては自己融着線を用いることなく
tillの絶縁線を用いSX後、接着剤を塗布し固化す
るようにしてもよい。
以上のように構成される本例の空芯コイルfi+は内周
面と外周面にこの巾方向、即ちコイルの高さ方向に’I
pi(3a)と(4a)が形成された導体片(3)と(
4)が接続固着されてコイルと一体化されているので、
コイルの端末処理が確実にできると共にコイルの両端、
即ち巻始め、巻終りの検出が容易に行えて、配線基板へ
の実装において所一定位置に正確に配することができて
半田リフローにより節単に実装できる。しかも電極(3
a) 、 (4a)はコイルの高さ方向に形成されてい
ることにより、空芯コイル自体に特に上下の区別がなく
、そのため実装の自動化に充分対応できる。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明はこの実
施例に限ることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変更できるもので、例えば、コイルの形状、導体片
の形成材料等を変更でき、また内外周面の導体片を夫々
、コイルの上下面又はその何れか一方の面倒に延長して
固着し、これに伴い電極も上下面又はその一方の面に表
出させるようにすることができるものである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、空芯コイルの内周面と外
周面に夫々コイル線材の端部に接続する導体片を固着し
て夫々電極を形成したので、コイルの端末処理が確実に
できてコイルにはぐれが生じるおそれがほとんどなく固
体状に形成され、またコイルの巻始め、巻終り検出が容
易で配線基板への実装時の位置決めを正確に行えると共
に!極はコイルに対して偏平状に固定されているので断
線のおそれなく、確実に実装でき、この実装は半田リフ
ローにより簡単に行で自動実装化に充分対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による空芯コイルの一例の斜視図、第2
図は本発明による空芯コイルの一例の製造工程の説明図
、第3図は従来の空芯コイルの斜視図である。 図中illは空芯コイル、(21は線材、(31,f4
1は導体片、(3a) 、 (4a)は電極である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 線材の両端部に巾広の導体片を電極として接続し、一方
    の導体片を内周に位置させ、他方の導体片を外周に位置
    させるように上記線材を空芯状に巻線したことを特徴と
    する空芯コイル。
JP9937788A 1988-04-22 1988-04-22 空芯コイル Pending JPH01270304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9937788A JPH01270304A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 空芯コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9937788A JPH01270304A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 空芯コイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01270304A true JPH01270304A (ja) 1989-10-27

Family

ID=14245836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9937788A Pending JPH01270304A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 空芯コイル

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JP (1) JPH01270304A (ja)

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