JPH01268746A - 水性アクリルポリマー分散液及びその製造方法 - Google Patents

水性アクリルポリマー分散液及びその製造方法

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JPH01268746A
JPH01268746A JP1051834A JP5183489A JPH01268746A JP H01268746 A JPH01268746 A JP H01268746A JP 1051834 A JP1051834 A JP 1051834A JP 5183489 A JP5183489 A JP 5183489A JP H01268746 A JPH01268746 A JP H01268746A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アクリルポリマーラテックス及びその製造方
法に関する。
水性ポリアクリル分散液は、約0.05〜最大約0.5
ミクロンの範囲の粒径を有するアクリル酸エステル類及
びメタクリル酸エステル類の水性分散液である。これら
の分散液は、ラテックス塗料、水性インキ、紙用塗料、
水媒介接着剤(water−borneadhesiv
es) (例えば感圧接着剤)などの製造に、また不織
布用のバインダーとして有用である。
英国特許明細書第1.278.813号によれば、モノ
マーの重量を基準として25%以上の酢酸ビニル、及び
ヒドロキシエチルセルロース()IIIC)のような保
護コロイドの存在下にて、アクリル酸エステル類もしく
はメタクリル酸エステル類を乳化重合させることによっ
て安定な分散液又はラテンクスを得ることができる。2
5%未満の酢酸ビニルコモノマーを使用した場合、保護
コロイドが存在すると安定なラテックスは得られない。
さらに、例えば米国特許筒4,265,796号明細書
によれば、アクリル酸エステル類の乳化重合中に保護コ
ロイドが存在すると、分散液が凝固を起こしたり、ある
いは例えば塗料用バインダーとして使用するには不適当
な極めて粘稠な分散液となることが知られている。
保護コロイドの使用を避け、その代わりに高レベルの界
面活性剤(例えば、モノマーの重量を基準として約5〜
10%)が使用されている。しかしながらこの場合には
、得られるラテックスの特性(例えば、皮膜形成能、引
張強さ、皮膜の耐ブロッキング性、耐水性、及び耐溶剤
性等)が悪影響を受ける。
英国特許明細書筒787,703号は、スチレンスルホ
ン酸ナトリウムの存在下にて、アクリル酸エステル類及
びメタクリル酸エステル類を乳化重合させることによる
アクリルラテックスの製造方法について開示している。
アクリル酸又はメタクリル酸のアルキルエステル;アク
リロニトリル及び/又はメタクリロニトリル;アクリル
酸、モノメチルアクリル酸、又はモノフェニルアクリル
酸;及びモノビニリデン芳香族炭化水素又はそのハロゲ
ン核置換体から得られるインターポリマーの水性ラテッ
クスを形成させることによって、保護コロイドの必要性
をなくしている。開示されているプロセスは橿めて複雑
であり、多くの手順上の制約を受ける。
従って、簡単かつ効果的な乳化重合プロセスによって製
造することができ、しかも保護コロイド又は高レベルの
界面活性剤を必要としないような水性アクリルポリマー
分散液の必要性が叫ばれている。さらに、保護コロイド
の非存在下においてアクリル酸エステル類及びメタクリ
ル酸エステル類の乳化重合を行うための簡単かつ効果的
なプロセスで、しかも高レベルの界面活性剤の存在を必
要としないような簡単かつ効果的なプロセスの必要性が
叫ばれている。
従って本発明は、(a)i高22個の炭素原子を含有し
たアクリル酸エステル類又はメタクリル酸エステル類か
らなる群から選ばれる1種以上のモノマー; 及び(b
)(i)4〜36個の炭素原子、(ii)共役不飽和、
及び(iii)約20℃において水100d当たり少な
くとも0.4gの溶解度; を有する直鎖状もしくは環
状の非芳香族スルホン酸類又は前記スルホン酸の金属塩
類、アミン塩類、アンモニウム塩類、及び第四アンモニ
ウム塩類からなる群から選ばれる、全モノマーの重量を
基準として0.1〜2重量%の少なくとも1種のラジカ
ル重合可能な水溶性上ツマ−(以後“スルホン酸モノマ
ー゛と呼ぶ); から得られるポリマーを含む分散相を
含有し、保護コロイドを含有しない、水性アクリルポリ
マー分散液及びその製造方法に関するものである。水性
アクリルポリマー分散液の製造方法は、保護コロイドの
非存在下かつ重合開始剤の存在下にて、(a)前記のア
クリル酸エステルモノマー類又はメタクリル酸エステル
モノマー類;及び(b)全モノマー重量を基準として約
0.1〜2重量%の、少なくとも1種のラジカル重合可
能なスルホン酸モノマー: を水性乳化重合させること
を含む0本発明の水性ポリアクリレート分散液は、本分
散液を配合したラテックス塗料の湿潤耐摩耗性及び光沢
を大幅に向上させる。
本発明のポリアクリレート分散液は、剪断に対して安定
であり、低粘度で良好な流れ特性を有する0粒径は0.
05〜最大0.5ミクロン、典型的には0.05〜最大
0.3ミクロンである。
本発明のポリアクリレートラテンクスを形成するモノマ
ー類は、特定の用語に関して規定される。
“共役不飽和°′とは、1つの炭素−炭素単結合によっ
て接続されている2つの炭素−炭素二重結合又は三重結
合を意味する。不飽和基の1つ以上が二重結合の場合、
不飽和炭素原子は置換されていなくても、あるいはアル
キル、アリール、アルカリール、カルボン酸、カルボン
酸エステル、及びヒドロキンアルキル基等のような基に
よって置換されていてもよい。
′“環状で非芳香族の°゛とは、共役不飽和部分が環状
構造の一部として存在し、1.4の様式でラジカル重合
する(すなわち、当該環状構造はフェニル、イミダゾリ
ル、及びピロリル等のようなラジカル的に不活性な構造
ではない)ことを意味する。
よく知られているグループは、全て炭素原子からなる5
〜8員環、又は1つ以上のへテロ原子(窒素、酸素、も
しくはイオウ原子)を含有した5〜8員環である。好ま
しいのは、5番目の原子として炭素、イオウ、又は酸素
原子を有する5員環であり、最も好ましいのはシクロペ
ンタジェニル、フラニル、及びチオフェニルである。
“水溶性モノマー゛°とは、約20℃にて水100mj
!当たり少なくとも0.4gの溶解度を、好ましくは約
20℃にて水100mf!当たり少なくとも1.0gの
溶解度を有するモノマーを意味する。本発明の実施に際
しては、共役不飽和を有する水溶性モノマーのみが有用
である。対応するスルホン酸のアルキルエステル及びそ
の誘導体のような水不溶性モノマーを使用すると、凝固
を起こした分散液又は機械的安定度の低い分散液が得ら
れる。
アクリルモノマー又はメタクリルモノマーの水性乳化重
合中に保護コロイドを使用すると、少量の保護コロイド
が生成したポリマー鎖の一部を形成して、本質的に技分
かれしたコポリマーが形成され、そして保護コロイドの
残りの部分が液中に分散している。゛保護コロイドを含
有していない”とは、アクリルポリマー又は水性分散液
の一部として保護コロイドが含有されていないことを意
味する。
水溶性モノマーは、好ましくは4〜24個の炭素原子を
、さらに好ましくは4〜12個の炭素原子を有する。
本発明のスルホン酸塩は、金属塩、アミン塩、アンモニ
ウム塩、及び第四アンモニウム塩から選ばれる。これら
の塩の代表的なものとしては、ナトリウム塩、カリウム
塩、リチウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、及び
亜鉛塩のような金属塩があるが、最も好ましいのはナト
リウム塩、アンモニウム塩、並びにモノ、ジ、トリ、及
びテトラアルキルアンモニウム塩である。
本発明のラジカル重合可能なスルホン酸モノマー類は一
般式(1) 〔式中、 R1とR2、そしてRz、 R1R4+ 及びRa(存
在する場合)が、H,−COOH,−CDOR2、−5
o、M、もしくは−RiSOJ 、又は置換もしくは非
置換のアルキル、アリール、もしくはアルカリールであ
り;存在するR1+ Rt、Ri、Ra、Rs、及びR
4のうちの少なくとも1つが一303M又は−R,so
、hであり;R7が置換もしくは非置換のアルキル、ア
リール、又はアルカリールであり; R,が置換もしくは非¥1換のアルキレン(例えば、メ
チレンやエチレン等)、アリーレン、アラルキレン、ア
ルキルアリーレン、アルキルアリール、又はアリールア
ルキルであり; 門がHl−3O3−の電荷を中和するのに十分な量にお
ける化学量論当世の金属イオン、又はアミン基、アンモ
ニウム基、もしくは第四アンモニウム基であり:そして 上記一般式(1)の二重結合の一方又は両方が三重結合
で置き換えられていてもよい(この場合、R1とR2、
II4とR2、又はR1−2が存在しないことになる)
〕又は一般最大II) 〔式中、 Rz、 Rs、 R4,及びR2は前記にて規定した通
りであ1す; RZI R3,R2、及びR1のうちの少なくとも1つ
が一503M又は−1?、sOJであり;R6とhは前
記にて規定した通りであり;そしてyは1個以上の置換
もしくは非置換の炭素原子又は−・テロ原子であって、
5〜8R環を形成している〕を有するモノマー類である
。弐(1)のR1−6の1つだけ、及び式(II)のR
1−5の1つだけが一503M又は−R,SO,M で
あるのが好ましい。
ラジカル重合可能なスルホン成上ツマ−の使用量は所望
の粘度、粒径、及び分散特性によって変わるが、全モノ
マーの重量を基準として通常約0.1〜約2%、好まし
くは約0.5〜約1%である。
これらのスルホン酸モノマー類は、アクリル酸エステル
類及びメタクリル酸エステル類と容易に共重合しろる。
本発明に従って使用されるアクリル酸エステル類及びメ
タクリル酸エステル類の例としては、アクリル酸及びメ
タクリル酸の置換もしくは非置換アルキルエステル、ア
リールエステル、及びアルカリールエステル等がある。
本発明に従って、改良されたラテックスを作製するのに
使用される好ましいアクリル酸エステル類及びメタクリ
ル酸エステル類は、アルキル基が最高9個までの炭素原
子を存するようなアルキルエステル類であり、最も好ま
しいのは、メチルアクリレート、メチルメタクリレート
、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、イソプ
ロピルアクリレート、イソプロピルメタクリレート、n
−ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、イ
ンブチルアクリレート、イソブチルメタクリレート、2
−エチルへキンルアクリレート、2−エチルへキシルメ
タクリレート、 t−ブチルアクリレート、 t−ブチ
ルメタクリレート、3.3−ジメチルブチルアクリレー
ト、及び3.3−ジメチルブチルアクリレートである。
最高22個までの炭素原子を有する使用可能な他のアク
リル酸アルキルエステル類及びメタクリル酸アルキルエ
ステル類としては、デシルアクリレート、デシルメタク
リレート、ヘンデシルメタクリレート、ラウリルメタク
リレート、トリデカニルメタクリレート、ミリスチルア
クリレート、ミリスチルメタクリレート、ペンタデカニ
ルメタクリレート、アラキシルメタクリレート、ベヘニ
ルメタクリレート、IO−メチル−ヘンデカニルメタク
リレート、及び2−エチル−ラウリルメタクリレート等
がある。
本発明によるプロセスに適したアクリル酸エステル類及
びメタクリル酸エステル類は、単独重合も共重合も起こ
させることができ、そして付加型の重合が可能な1種以
上の異種コモノマー〔非置換及び置換スチレン;アクリ
ル酸もしくはメタクリル酸;ハロゲン化ビニル類及びハ
ロゲン化ビニリデン類;飽和モノカルボン酸のアリルエ
ステル類;モノエチレン性不飽和ジカルボン酸のビニル
エステル類、ビニルエーテル類、及びジアルキルエステ
ル類;エチレン性不飽和モノカルボン酸類及びポリカル
ボン酸類及びこれらの無水物類;ニトリル類;前記の全
ての酸類の非置換及び置換アミド1(N−i1!m体も
含む)を含む]と共重合させることもできる。
“アクリルポリマー゛°は1.全モノマーの重量を基準
として少なくとも50重置火!6のアクリル酸エステル
モノマー又はメタクリル酸エステルモノマーを含んでい
る。従ってコモノマーが存在する場合、コモノマーは、
全モノマーの重量を基準として通常約0.5〜50重里
%未満、好ましくは約0.5〜約25重量%最も好まし
くは約1〜約101ifi%存在する1本明細書におけ
る′°全モノマーの重量゛°とは、アクリル酸アルキル
エステル類及びメタクリル酸アルキルエステル類、ラジ
カル重合可能なスルホン酸モノマー類、並びに他の全て
のコモノマー類を合わせた全重量を意味する。
本発明のプロセスに使用されるアクリル酸エステル類及
びメタクリル酸エステル類と共重合させることのできる
ビニルエステル類としては、例えばギ酸ビニル、酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、イソ酪酸ビニ
ル、バレリアン酸ビニル、及びカプロン酸ビニル等のよ
うな脂肪族ビニルエステル類がある。飽和モノカルボン
酸のアリルエステル類としては、例えば酢酸アリル、プ
ロピオン酸アリル、及び乳酸アリル等がある。−最にこ
れらのコモノマー類は、全モノマーの重量を基準として
最高約lO%までの範囲で使用される。
飽和モノカルボン酸アリルエステル類の使用量は一般に
比較的少量であり、多量の1種以上の他のビニルコモノ
マー(特に、酢酸ビニルのような脂肪族ビニルエステル
類)と共に使用される。
本発明のプロセスに使用されるアクリル酸エスチル類及
びメタクリル酸エステル類と共重合させることのできる
ビニルエーテル類としては、メチルビニルエーテル、エ
チルビニルエーテル、及びn−ブチルビニルエーテル等
があり、代表的なビニルケトン類としては、メチルビニ
ルケトン、エチルビニルケトン、及びイソブチルビニル
ケトン等がある。好適なモノエチレン性不飽和ジカルボ
ン酸ジアルキルエステル類としては、マレイン酸ジエチ
ル、マレイン酸ジプチル、マレイン酸ジオクチル、マレ
イン酸ジイソオクチル、マレイン酸ジノニル、マレイン
酸ジイソデシル、マレイン酸ジトリデシル、フマール酸
ジプロピル、フマール酸シフチル、フマール酸ジオクチ
ル、フマール酸ジイソオクチル、フマール酸ジデシル、
イタコン酸ジプチル、及びイタコ酸ジプチル等がある。
コモノマーとして使用するのに適したモノエチレン性不
飽和モノカルボン酸類としては、アクリル酸、メタクリ
ル酸、エタクリル酸、及びクロトン酸等があり;コモノ
マーとして使用するのに適したモノエチレン性不飽和ジ
カルボン酸類としては、マレイン酸、フマール酸、イク
コン酸、及びシトラコン酸等があり;そしてコモノマー
として使用するのに適したモノエチレン性不飽和トリカ
ルボン酸類としてはアコニフト酸がある。コモノマーと
して使用するのに適したこの他の化合物としては、例え
ばα−クロロアクリル酸のようなハロゲン置換誘導体、
及び例えば無水マレイン酸や無水シトラコン酸等のよう
な無水物がある。
アクリロニトリル、α−クロロ−アクリロニトリル、及
びメタクリレート類ル等は、このような酸類に対応した
ニトリル類のうちのいくつかであり、コモノマーとして
使用することができる。このような酸類の好適なアミド
類としては、アクリルアミド、メタクリルアミド、他の
α−置換アクリルアミド類、並びに上記モノカルボン酸
及びポリカルボン酸のアミド類とアルデヒド(例えばホ
ルムアルデヒド)との通常の反応によって得られるN−
置換アミド類等がある。好適なN−置換アミド類として
は、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメ
タクリルアミド、アルキル化N−メチロールアクリルア
ミド頚、及びアルキル化N−メチロールメタクリルアミ
ド類(例えば、■−メトキシメチルーアクリルアミドや
N−ノドキシメチル−メタクリルアミド)等がある。
コモノマーとして使用することのできるアミノ化合物と
しては、置換及び非置換のアミノアルキルアクリレート
類、アミノモノマー類の塩酸塩、及びメタクリレート類
(例えば、β−アミノエチルアクリレート、β−アミン
エチルメタクリレート、及びジメチルアミノメチルメタ
クリレート)等がある。好適なヒドロキシ含有モノマー
頻としては、β−ヒドロキシエチルアクリレート、β−
ヒドロキシプロピルアクリレート、γ−ヒドロキシプロ
、ビルアクリレート、及びβ−ヒドロキシエチルメタク
リレート等がある。
本発明の実施に際しては、当接術者に公知のアニオン乳
化剤、カチオン乳化剤、ノニオン乳化剤、両性乳化剤、
及びこれらの混合物を使用することができる。好適な乳
化剤としては、ポリグリコールエーテル類、スルホン化
パラフィン炭化水素類、硫酸ラウリルのような高級硫酸
アルキルエステル類、ステアリン酸ナトリウムやオレイ
ン酸ナトリウムのような脂肪酸アルカリ金属塩類、脂肪
アルコールの硫酸エステル類、エトキシ化C4−1!ア
ルキルフエノール類及びそのスルホン化物、並びにスル
ホコハク酸エステル類等がある。乳化剤の使用量は、通
常全モノマー重量を基準として0.1〜5.0重世%で
ある。
一般には、本モノマー類は、ラジカル重合開始剤の存在
下、特に水溶性の過酸化物(例えば、過酸化水素;過硫
酸カリウム、過硫酸ナトリウム、及び過硫酸アンモニウ
ムのような過硫酸塩;又は過ホウ酸塩)の存在下にて、
好ましくは約45〜約95℃の温度で、通常の水性乳化
重合法によって重合させることができる。レドックス重
合法も使用することができる0重合は、バッチ法、半バ
ッチ法、あるいは連続法のいずれの方法でも行うことが
できる。
本発明を実施する1つの方法においては、ラジカル重合
可能なスルホン酸モノマーの全て、残すのモノマー混合
物のうちの約1〜約50%(アクリル酸及びメタクリル
酸のアルキルエステル類、並びにコモノマー)(さらに
好ましくは約5〜約25%)、及び重合開始剤の半分を
初期反応仕込み物中に加え、次いでモノマー混合物の残
部を約2〜約4時間かけて連続的に加える。モノマー混
合物の半分が加え終わったら、重合開始剤の残りの半分
を加え、重合が完了するまで反応を続ける。反応成分の
連続的添加は、通常約2〜4時間かけて行う。本発明の
プロセスをうまく進行させるには、ラジカル重合可能な
モノマーを初期反応仕込み物中に組み込めば十分であり
、ラジカル重合可能なモノマーを除いた残りの反応成分
の添加方法には無関係である。
好ましい実施B様においては、モノマーの全て(ラジカ
ル重合可能なスルホン酸モノマーも含めて)、全水量の
20%、及び乳化剤から予備エマルシヨンが形成される
。次いで、(1)予備エマルジョン、(2)還元剤と水
を含む別の流れ、及び(3)開始剤と水を含むもう1つ
の別の流れが、水を含有した反応器中に数時間かけて供
給される。
供給流れの添加終了後、反応器を約85℃で約30分保
持する。次いで、反応器を室温にまで冷却し、生成物を
il!遇する。好ましい手順の別の実施態様においては
、ラジカル重合可能なスルホン酸モノマーを他の供給流
れのいずれかに加えてもよいし、あるいは初期反応器仕
込み物中に加えてもよい。
以下に記載する実施例により、本発明とその利点につい
て説明する。特に明記しない限り、部及びパーセントは
重量基準である。
一乍11   n 本実施例では、本発明の水性ポリアクリレート分散液及
びその製造法について述べる。撹拌機、還流冷却器、温
度計、2つの供給口、及び水ジャケットを備えた反応容
器に、一定の状態で撹拌しながら(200rpm)、1
4.265部の蒸留水及び0.15部のCMC7L (
アクアロン(Aqualon)カンパニー、ウィルミノ
トン2プラウエア州、から販売されている製品で、25
℃52重量%の水性溶液にて25〜5Qcpsの粘度を
有する〕を仕込んだ、温水を循環させて反応器の温度を
85℃に上げ、このとき以下のスキームに従って、反応
器中に2つの別々の流れを同時に供給した: (a)ホ
ルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウムの4%水溶液
2.0部及び蒸留水15.0部のからなる混合物を4時
間で反応器に供給した;  (b)t−ブチルヒドロペ
ルオキシドの90%水溶液0,15部、アリパル(Al
ipal)Co−436(GAFコーポレーション、ニ
ューヨーク、 N、Y、カラ販P)0.8 部、5−ホ
ルミル−2−フランスルホン酸ナトリウム塩0.25部
、蒸留水15.905部、並びにアクリル酸ブチル、メ
タクリル酸メチル、及びメタクリル酸(それぞれ501
50/1の重量比)を含む混合物49.0部からなる予
備エマルジョンを、3時間で反応器に供給した。最終供
給物を添加した後、反応混合物を85℃で15分間保持
し、次いで室温にまで冷却した。室温に達した後、チー
ズクロスにより生成物をiI!過し、特性チエツクを行
った。
実五mユ上まわ− 本実施例は、本発明による水溶性の共役不飽和スルホン
酸塩を使用しない重合に関するものである。5−ホルミ
ル−2−フランスルホン酸ナトリウム塩を供給流れ(b
)に加えなかったこと、及び実施例1において使用した
5−ホルミル−2−フランスルホン酸すトリウム塩と同
重量の、更なる藤留水を初期仕込み物に加えたこと以外
は、実施例1の手順と配合を繰り返した。
実Ju!u、ユ且1わ− 本実施例は、水不溶性の共役不飽和カルボン酸塩の存在
下における水性ポリアクリレート分散液の作製に関する
ものである。撹拌機、還流冷却器、温度計、1つの供給
口、及び水ジャケットを備えた反応容器に、蒸留水52
.35部、10モルのエチレンオキシドを含有するオク
チルフェノールエトキシレート1部、ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム0.15部、ソルビン酸0.5部
、並びに42.7部のアクリル酸ブチル、56.8部の
メタクリル酸メチル、及び0.5部のメタクリル酸を含
むモノマー混合物10部を仕込んだ0反応中は撹拌を継
続して行った。 i!l水を循環して反応器の温度を8
5゛cに上げ、過硫酸カリウムの5%水溶液1.0部を
バッチ様式で加え、次いで上記モノマー混合物の34部
を添加し始め、2.5時間かけて均一に添加し続けた。
全モノマー供給量の半分を加えた後、過硫酸カリウムの
5%水溶液1.0部をバンチ様式で加えた。供給モノマ
ーの添加終了後、反応混合物を85゛Cで2時間保持し
た。次いで、冷水を循環させることによって反応混合物
を冷却した。
実澹町」−けJわ− 本実施例は、水不溶性の共役不飽和カルボン酸塩の存在
下における水性ポリアクリレート分散液の作製に関する
ものである。ソルビン酸の代わりに桂皮酸を使用した以
外は、実施例3の手順と配合を繰り返した(桂皮酸は、
英国特許明細書筒787.703号に記載のプロセスに
おいて使用されているモノマーである)。
実】■LLA上1わ− 本実施例は、実質的に完全に水溶性の共役不飽和スルホ
ン酸塩の存在下における水性ポリアクリレート分散液の
作製に関するものである。0.5部のソルビン酸を除い
たこと以外は、実施例3の手順と配合を繰り返した。
実施例1〜2及び比較例3〜5の水性ポリアクリレート
分散液の特性を第1表に示す。
実施例1かられかるように、本発明により、優れた耐摩
耗性を有するラテックス塗料が作製できるような、流れ
特性が良好で低グリッドの、かつ低粘度で剪断安定性の
高い水性アクリルポリマー分散液が得られる。また本発
明において示したようなラジカル重合可能なモノマーが
なければ、上記のような水性アクリルポリマー分散液は
得られないことが比較例かられかる。
本発明のラジカル重合可能なスルホン酸モノマーは、モ
ノマーを含有した相当するカルボン酸エステル類の架橋
反応を引き起こす多価金属イオン(例えば、カルシウム
イオンのようなアルカリ土類金属イオン)や遷移金属イ
オン(例えば亜鉛イオン)の存在下において特に有用で
ある。
前述の開示内容を読んだ後においては、本発明の特長、
利点、及び他の特定の実施態様は当接術者には明らかで
あろう。従って、本発明の特定の実施態様について詳細
に説明してきたが、本発明の精神と範囲を逸脱すること
なく種々の変形が可能である。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)最高22個の炭素原子を含有したアクリル酸
    エステル類又はメタクリル酸エステル類からなる群から
    選ばれる1種以上のモノマー;及び (b)(i)4〜36個の炭素原子; (ii)共役不飽和;及び (iii)約20℃において水100ml当たり少なく
    とも0.4gの溶解度; を有する直鎖状もしくは環状の非芳香族スルホン酸類又
    は前記スルホン酸の金属塩類、アミン塩類、アンモニウ
    ム塩類、及び第四アンモニウム塩類からなる群から選ば
    れる、全モノマーの重量を基準として0.1〜2重量%
    の少なくとも1種のラジカル重合可能な水溶性モノマー
    ; から得られるポリマーを含む分散相を含有し、保護コロ
    イドを含有していない、水性アクリルポリマー分散液。 2、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)がスルホ
    ン酸塩類からなる群から選ばれる、請求項1記載の水性
    アクリルポリマー分散液。 3、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)が4〜1
    2個の炭素原子を有する、請求項1記載の水性アクリル
    ポリマー分散液。 4、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)がスルホ
    ン酸のナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネ
    シウム塩、カルシウム塩、及び亜鉛塩からなる群から選
    ばれる、請求項2記載の水性アクリルポリマー分散液。 5、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)がスルホ
    ン酸のナトリウム塩である、請求項4記載の水性アクリ
    ルポリマー分散液。 6、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)が一般式
    ( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1とR_6、そしてR_2、R_3、R_4、及び
    R_5(存在する場合)が、H、−COOH、−COO
    R_7、−SO_3M、もしくは−R_8SO_3M、
    又は置換もしくは非置換のアルキル、アリール、もしく
    はアルカリールであり; 存在しているR_1、R_2、R_3、R_4、R_5
    、及びR_6のうちの少なくとも1つが−SO_3M又
    は、R_8SO_3Mであり;R_7が置換もしくは非
    置換のアルキル、アリール、又はアルカリールであり; R_8が置換もしくは非置換のアルキレン、アリーレン
    、アラルキレン、アルキルアリーレン、アルキルアリー
    ル、又はアリールアルキルであり;nがH、−SO_3
    ^−の電荷を中和するのに十分な量の金属イオン、又は
    アミン基、アンモニウム基、もしくは第四アンモニウム
    基であり;そして上記一般式の二重結合の一方又は両方
    が三重結合で置き換えられていてもよい)を有する、請
    求項1記載の水性アクリルポリマー分散液。 7、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、及びR
    _6のうちの1つだけが−SO_3M又は−R_1_2
    SO_3Mであり、Mがナトリウムイオン又はアンモニ
    ウム基である、請求項6記載の水性アクリルポリマー分
    散液。 8、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)が一般式
    (II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 R_2、R_3、R_4、及びR_5がH、−COOH
    、−COOR_7、−SO_3Mもしくは、R_8SO
    _3M、又は置換もしくは非置換のアルキル、アリール
    、もしくはアルカリールであり; R_2、R_3、R_4、及びR_5のうちの少なくと
    も1つが−SO_3M又は、R_8SO_3Mであり;
    R_7が置換もしくは非置換のアルキル、アリール、又
    はアルカリールであり; R_8が置換もしくは非置換のアルキレン、アリーレン
    、アラルキレン、アルキルアリーレン、アルキルアリー
    ル、又はアリールアルキルであり;nがH、−SO_3
    ^−の電荷を中和するのに十分な量の金属イオン、又は
    アミン基、アンモニウム基、もしくは第四アンモニウム
    基であり;そしてyが1個以上の置換もしくは非置換の
    炭素原子又はヘテロ原子であって、5〜8員環を形成し
    ている)を有する、請求項1記載の水性アクリルポリマ
    ー分散液。 9、R_2、R_3、R_4、及びR_5のうちの1つ
    だけが−SO_3M又は−R_8SO_3Mであり、n
    がナトリウムイオン又はアンモニウム基である、請求項
    8記載の水性アクリルポリマー分散液。 10、yが置換もしくは非置換の炭素原子、イオウ原子
    又は酸素原子であって、5員環を形成している、請求項
    9記載の水性アクリルポリマー分散液。 11、R_2、R_3、R_4、及びR_5のうちの1
    つだけが−SO_3M又は−R_8SO_3Mである、
    請求項9記載の水性アクリルポリマー分散液。 12、前記のアクリル酸エステル類及びメタクリル酸エ
    ステル類が最高10個の炭素原子を有するアクリル酸ア
    ルキルエステル類又はメタクリル酸アルキルエステル類
    である、請求項1記載の水性アクリルポリマー分散液。 13、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)が約2
    0℃において水100ml当たり少なくとも1.0gの
    溶解度を有する、請求項1記載の水性アクリルポリマー
    分散液。 14.0.05ミクロンから最大0.5ミクロンまでの
    粒径を有する、請求項1記載の水性アクリルポリマー分
    散液。 15、保護コロイドの非存在下かつ重合開始剤の存在下
    において、 (a)最高22個の炭素原子を含有した1種以上のアク
    リル酸エステルモノマー類又はメタクリル酸エステルモ
    ノマー類;及び (b)(i)4〜36個の炭素原子; (ii)共役不飽和;及び (iii)約20℃において水100ml当たり少なく
    とも0.4gの溶解度; を有する、水溶性で直鎖状もしくは環状の非芳香族スル
    ホン酸類又は前記スルホン酸の金属塩類、アミン塩類、
    アンモニウム塩類、及び第四アンモニウム塩類からなる
    群から選ばれる、全モノマーの重量を基準として0.1
    〜2重量%の少なくとも1種のラジカル重合可能なモノ
    マー; を水性乳化重合させることを含む、水性アクリルポリマ
    ー分散液の製造方法。 16、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)がスル
    ホン酸のナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグ
    ネシウム塩、カルシウム塩、及び亜鉛塩からなる群から
    選ばれる、請求項15記載の製造方法。 17、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)が一般
    式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1とR_6、そしてR_2、R_3、R_4、及び
    R_5(存在する場合)が、H、−COOH、−COO
    R_7、−SO_3M、もしくは−R_8SO_3M、
    又は置換もしくは非置換のアルキル、アリール、もしく
    はアルカリールであり; R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、及びR_6
    のうちの少なくとも1つが−SO_3M又は−R_8S
    O_3Mであり;R_7が置換もしくは非置換のアルキ
    ル、アリール、又はアルカリールであり; R_8が置換もしくは非置換のアルキレン、アリーレン
    、アラルキレン、アルキルアリーレン、アルキルアリー
    ル、又はアリールアルキルであり;MがH、−SO_3
    ^−の電荷を中和するのに十分な量の金属イオン、又は
    アミン基、アンモニウム基、もしくは第四アンモニウム
    基であり;そして上記一般式の二重結合の一方又は両方
    が三重結合で置き換えられていてもよい〕 又は一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、 R_2、R_3、R_4、及びR_5は前記にて規定し
    た通りであり; R_2、R_3、R_4、及びR_5のうちの少なくと
    も1つが−SO_3M又は−R_8SO_3Mであり;
    R_8とMは前記にて規定した通りであり;そしてyは
    1個以上の置換もしくは非置換の炭素原子又はヘテロ原
    子であって、5〜8員環を形成している〕 を有するポリマー類からなる群から選ばれる、請求項1
    5記載の製造方法。 18、前記のラジカル重合可能なモノマー(b)が一般
    式( I )を有するとき、R_2、R_3、R_4、及
    びR_5のうちの1つだけが−SO_3M又は−R_8
    SO_3Mであり、そして前記のラジカル重合可能なモ
    ノマー(b)が一般式(II)を有するとき、R_2、R
    _3、R_4、及びR_5のうちの1つだけが−SO_
    3M又は−R_8SO_3Mである、請求項17記載の
    製造方法。 19、アニオン乳化剤、カチオン乳化剤、ノニオン乳化
    剤、及びこれらの混合物からなる群から選ばれる、全モ
    ノマーの重量を基準として0.1〜5.0重量%の乳化
    剤の存在下で重合が行われる、請求項15記載の製造方
    法。 20、前記重合開始剤が水溶性の過酸化物、過硫酸塩、
    又は過ホウ酸塩であり、得られる水性アクリルポリマー
    分散液が0.05〜最大0.5ミクロンの粒径を有する
    、請求項15記載の製造方法。
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